JPS60207546A - まつたけの乾燥方法 - Google Patents

まつたけの乾燥方法

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JPS60207546A
JPS60207546A JP59063917A JP6391784A JPS60207546A JP S60207546 A JPS60207546 A JP S60207546A JP 59063917 A JP59063917 A JP 59063917A JP 6391784 A JP6391784 A JP 6391784A JP S60207546 A JPS60207546 A JP S60207546A
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JP
Japan
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drying
mushroom
fungal
vacuum
vacuum drying
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Kazuo Asai
浅井 一男
Makoto Ookijima
大木島 真
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明い1乾燥菌茸およびその乾燥方法に関し、R’i
 n’P 4111には、味、香り、色、歯ざわり等の
品性が失われない乾燥閉幕およびその乾燥方法に関する
ものである。
きのこは時日の経過と共に外観および内部組成分に変化
を来たし、商品価値が低落する。すなわち、細菌類によ
る腐敗現象の他、各種の酵素による自己消化、その他空
気中の酸素及びガス、光線、と!シ水分等による理化学
的作用を受けるからである。
このため種々の貯蔵法が考えられている。
15詰、びん詰、塩蔵等の殺菌貯蔵法、冷蔵や炭酸ガス
封入の換気貯蔵による抑制貯MM/I:、1]光乾燥、
火力乾燥等の乾燥貯蔵法がその代表的な貯蔵法である。
しかしながら、殺菌貯蔵法によるときは、香りが失われ
、また元の色を残さない)11[点がある。特に塩蔵の
場合には塩分によって元の味も失われる。
したがって、このような殺菌貯蔵法はあくまで腐敗を防
止して長期保存する非常的手段であり、特にまつたけ等
の香り、外観が重視される閉幕の場合にはその商品的価
値を失う難点がある。
冷蔵や炭酸ガス封入による抑制貯蔵の場合には、閉幕が
生のままであるから重く、産地から消費地までの輸送に
不便であり、また輸送途中での変質が問題となる。
日光乾燥や火力乾燥はシイタケの貯蔵で行われているが
、乾燥過程で酸化し、変色する不具合がある。また収縮
が多く、変形するとともに、香りが抜けてしまう難点が
ある。
さらに、昨今はインスタント食品の具等の乾燥法として
急速凍結乾燥が普及しているが、この急速凍結乾燥を苗
茸に応用したところ、閉幕が菌糸の繊維が集まった菌糸
束であるところから、凍結11、)の水の圧力によって
菌糸束に割は目が生じ、菌糸束が破壊される3111点
があることが判明した。
発明jイL」、」−記種々の貯蔵法における欠陥に鑑の
、特にまったIJ等の香り、外観が重視される菌j1に
おいて、香りがそのまま保持され、かつ変色しないIl
’i’蔵法がないものかと鋭意検討をした結果、真空中
で水分を蒸散させる真空乾燥が好適であることに想到し
た。
すなわち本発明の目的とするところは、香り、味、山ざ
わりが失われず、変色しない、真空乾燥して成る乾燥閉
幕を提供するにある。
以下、本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
第1図は真空乾燥装置IOを示す。図において12は真
空乾燥容器であり、室温下におかれる。
14は冷却トランプであり、吸気管16を介して1′↓
空(・2燥容器12に連通し、また吸気管18を介し−
(真空ポンプ20に連通している。22は冷却装置であ
り、冷却トラップ14内を0℃以下に冷却する。なお2
4.26はそれぞれ吸気管16゜18に設けた弁である
しかして真空乾燥容器12内に乾燥すべきf:r■茸を
入れ、真空ポンプ20によって、吸気管1G、冷却トラ
ップ14、吸気管18を介して空気を吸引すると、閉幕
中の水分が蒸散し、閉幕は徐々に乾燥する。蒸散した水
蒸気は冷却トラップl 4 II+で冷えて凝縮し、一
部は真空ポンプ20から1〕1出される。
この場合冷却トラップ14を介して水蒸気を凝縮させる
ことによって系内の水蒸気圧が減少し、閉幕からの水分
の蒸散速度ずなわぢ閉幕の乾j!:!速度が速(なる。
本発明においては、冷却Iラップ14を介さず、真空ポ
ンプ20によって直接fL空乾燥容器12内の空気を吸
引するようにし゛(も、Lい。しかしこの場合には、乾
燥速度が若干遅くなるとともに、真空ポンプ20は常時
作動さ−lておく必要がある。ずなわぢ真空乾燥容器1
2内が高真空になった時点で真空ポンプ20を停止する
と、真空乾燥容器12内の水蒸気圧が次第に上昇し、1
゛−1葺からの水分蒸散が停止する。したがって十分な
乾燥が行えないとともに、水分の蒸散が停止すると菌芹
の変色、収縮の原因となる。
冷却トラップ14を設ければ、前記のように菌」1のく
・2爆速度を大きくできると共に、Ω空乾燥容器12内
が高真空になった時点で真空ポンプ2゜の作動をfo;
5止さ・Uて省エネルギーを図るようにすることもでき
る。ずなわら真空乾燥容器12内が11:己゛↓空にな
ったならば弁26を閉め、真空ポンプ20の作動を停止
しても、真空乾燥容器12中に%7i iBj Lだ水
蒸気は冷却トラップ14中で凝縮するから、連t−,’
、: して1λ:j T、’+から水分を蒸散さ・Uる
ことができる。
〕、kお、水分がF・、敗する際に閉幕がらブ)y発潜
熱が(,7われる。ごれによって閉幕は0°C近辺まで
、時には−5’(程度まで冷却する。しかしこの時には
すでに大半の水分が蒸散していて、閉幕はほとんど乾燥
状態にあるのであり、前記した急速凍結乾燥に見られる
ように水分が急速に凍結して菌糸束に:!fQ ’rj
目が仕しる事態は生しず、閉幕の原形が保持されたまま
好適に乾燥する。水分の蒸散が511℃くなる、乾燥過
程の後半には、菌」1−の温度は内びJ−昇する。真空
乾燥によると上記のような温度経緯が示されるから、凍
結による香成分、味成分の分解が起こらず、また従来の
ように人気下におりる日光乾燥や火力乾燥と異なり、酸
欠状態での乾燥が進むから、酸化による変色も生じず、
理想的な乾燥状態が得られるものである。
閉幕は丸ごとそのままでの真空乾燥でも1つ]に乾燥す
る。
また閉幕を1〜5mm程度に薄くスライスすれば、−1
,W Il(、面積が大となり、かつ水分の移’fdJ
距F11]が小さくなることから乾燥時間が大幅に短縮
される利点がある。
本発明は、まつたけ、しいたIJ、しめし3pに特に好
適である。
以下に実施例を示す。
実施例1 室温下で、まつたけを丸ごと真空乾燥容器に入れ、真空
ポンプで排気して10=millBの高真空下で4)化
5間保()シたら、水分含量0.2%まで乾燥できた。
il:、つたLJの凍結状態は見られなかった。
実施例2 1!を下で、まつたけを厚さ5・開になるようにスライ
スして直空乾燥容器に入れ、真空ポンプで排気し、’C
IO關11gのI[11貫電空下36時間保持したら、
水分含量0.2%まで乾燥できた。よったりの凍結1屓
占は見られなかった。
実施例3 室〆Iす、下て、まったりを1〜3■mの厚さになるよ
うにスライスして真空乾燥容器に入れ、真空ポンプで1
)1気して10−410−4I1の高真空下で24時間
保持したら、水分含量0.2%まで乾燥できた。まった
りの凍結状態は見られなかった。
実施例1〜3において、いずれもまったりの白い色かそ
のまま保1.5され、変色は全く見られなかった。また
菌糸束に割LJ目は見られず、収縮もなく、形状変化番
、1はとんど見られなかった。水分を含ま−1て復元し
、調理したら、香りも甘味も旨味も、1°J1さねりも
、乾燥6iIのときとほとんど同じであった。
以上のように本発明によれば、54空乾燥という閉幕に
とって苛酷でない乾燥方法を採用したから乾燥後におい
ても、香りや甘味や旨味が失われずかつ変色せず、また
菌糸束力循旧Jたり収縮するごともなく原形が維持され
、好適に乾燥しうるという著効を奏し、香り、外観が重
視されるまったりに特に好適である。また保存性も良好
で、年間を通して新鮮な閉幕を提供できるという著りh
を奏する。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本発明はこの実施例に限定されろものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多(の改変を施し得るのは
もちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は真空乾燥装置の一例を示1説明1ン1である。 10・・・真空乾燥装置、12・・・真空乾燥容器、 
16.18・・・吸気管、20・・真空ポンプ、22・
・・冷却装置、2.1゜2ら・・・J1゛。 特許出願人 浅井−男 第1図 手続補正書 昭和59年5月2日 特¥1゛庁長′IA 乙杉和夫 II投1 中性の表示 昭和 5(Jイ1q、ン 、:4「 願第63917−
 号2 発明の名利、 乾燥菌子′1およびその乾燥方法 3 補正をする者 411件との関係 特許出願人 7−イイチて 氏 名(?′、l;’+・) r、s= 井 −男4、
代理人 8、補正の内容 1)願吉表融部に「特許法第38条ただし書の親子によ
る特許出願」の記51市を加入する。 2)願書の[]11発の名称」の次に[2,特、に+請
求の範囲に記載された発明の数1の欄を加入し、その発
明の数を「2」と記載する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空乾燥して成る乾燥閉幕。 2、閉幕をそのまま、あるいは1〜5IIm程の厚さに
    スライスして、真空乾燥することを特徴とする菌茸の乾
    燥方法。
JP59063917A 1984-03-30 1984-03-30 まつたけの乾燥方法 Granted JPS60207546A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59063917A JPS60207546A (ja) 1984-03-30 1984-03-30 まつたけの乾燥方法
CA000477876A CA1251686A (en) 1984-03-30 1985-03-29 Dried mushrooms and a drying method for the same

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JP59063917A JPS60207546A (ja) 1984-03-30 1984-03-30 まつたけの乾燥方法

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JPS60207546A true JPS60207546A (ja) 1985-10-19
JPH0258900B2 JPH0258900B2 (ja) 1990-12-11

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4985263A (ja) * 1972-12-21 1974-08-15
JPS5441345A (en) * 1977-09-06 1979-04-02 Kubutsu Shiyokuhin Kougiyou Kk Production of dried *shiitake* slices

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