JPS6020734Y2 - 束受け装置 - Google Patents
束受け装置Info
- Publication number
- JPS6020734Y2 JPS6020734Y2 JP19067280U JP19067280U JPS6020734Y2 JP S6020734 Y2 JPS6020734 Y2 JP S6020734Y2 JP 19067280 U JP19067280 U JP 19067280U JP 19067280 U JP19067280 U JP 19067280U JP S6020734 Y2 JPS6020734 Y2 JP S6020734Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bundle
- roof
- support
- holder
- bundles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、屋根を構成する束木を支持する束受は装置の
改良に関する。
改良に関する。
たとえは方形屋根を備えた家屋が多くみられるが、その
勾配は注文者の好みや敷地条件によって種々異なる。
勾配は注文者の好みや敷地条件によって種々異なる。
従来においては、屋根の勾配を決定する束木の長さは現
場施工の際に決められている。
場施工の際に決められている。
ところが近時、一般家屋においても耐久性および強度に
優れる鉄骨材を用いて束木ばかりでなく母屋や隅木なと
屋根構成部材を代用することが多い。
優れる鉄骨材を用いて束木ばかりでなく母屋や隅木なと
屋根構成部材を代用することが多い。
鉄骨材からなる束木の場合は、予め長い寸法のものを用
意し建築現場にて切断することが考えられるが、切断用
としてたとえば溶断機を現場に搬入しなければならず、
手間のかかる作業となる。
意し建築現場にて切断することが考えられるが、切断用
としてたとえば溶断機を現場に搬入しなければならず、
手間のかかる作業となる。
また製作工場にて種々の長さの束木を製作し、その都度
最適な長さのものを搬入しても良いが、在庫管理が必要
であるとともに現場施工でわずかの誤差も認められず、
また勾配を適宜変更することもできないこととなる。
最適な長さのものを搬入しても良いが、在庫管理が必要
であるとともに現場施工でわずかの誤差も認められず、
また勾配を適宜変更することもできないこととなる。
本考案は上記事情に着目してなされたものであり、その
目的とするところは、比較的簡単な構造でありながら、
屋根の勾配を建築現場にて自由に設定できるようにした
束受は装置を提供しようとするものである。
目的とするところは、比較的簡単な構造でありながら、
屋根の勾配を建築現場にて自由に設定できるようにした
束受は装置を提供しようとするものである。
以下本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図中1は方形屋根2を備えた家屋である。
上記方形屋根2は第2図に概略的に示すように後述する
束受は装置Sに支持される束木3と、母屋4aと、隅木
4bおよび図示しない野地板その他から構成されるもの
である。
束受は装置Sに支持される束木3と、母屋4aと、隅木
4bおよび図示しない野地板その他から構成されるもの
である。
上記束受は装置Sを調整することにより図中二点鎖線で
示すように屋根2の勾配が可変するようになっている。
示すように屋根2の勾配が可変するようになっている。
束受は装置Sは第3図に示すように第1の束受は部材5
と、第2の束受は部材6とから構成される。
と、第2の束受は部材6とから構成される。
上記第1の束受は部材5は矩形平板状の台板7の上面に
アングル材と呼ばれる一対のL形鋼8.8を互いの頂部
を当接させ、かつ左右対称となるよう立設されてなる。
アングル材と呼ばれる一対のL形鋼8.8を互いの頂部
を当接させ、かつ左右対称となるよう立設されてなる。
L形鋼8,8の各辺には所定間隔を存して固定用孔9・
・・が穿設される。
・・が穿設される。
上記第2の束受は部材6は、矩形平板状の受は板10の
下面に設けられる一対のL形鋼11.11からなる。
下面に設けられる一対のL形鋼11.11からなる。
上記受は板10の上面には受は金物12が設けられてい
る。
る。
上記り形鋼11.11は互いの頂部を離間対向させ左右
対称となるよう垂下される。
対称となるよう垂下される。
L形鋼11.11相互頂部の間隙は、上記第1の束受は
部材5のL形鋼8,8の頂部が介挿できる間隙である。
部材5のL形鋼8,8の頂部が介挿できる間隙である。
すなわち、第4図に示すように第1の束受は部材5に第
2の束受は部材6が両側から嵌合できるようになってい
る。
2の束受は部材6が両側から嵌合できるようになってい
る。
これらL形鋼11.11には所定間隔を存して固定用孔
13・・・が穿設される。
13・・・が穿設される。
また上記受は金物12は第5図に示すようになっていて
、平面略十字状に形成される。
、平面略十字状に形成される。
それぞれの辺部14・・・の両側縁に沿って立上り片1
5・・・が一体的に設けられる。
5・・・が一体的に設けられる。
各立上り片15の交差側端縁は互いに接合することとな
り、また相対向する立上り片15.15間隙は全て同一
である。
り、また相対向する立上り片15.15間隙は全て同一
である。
しかして、方形屋根2を構成するには、まず第1の束受
は部材5を天井梁などの支持部16上に設ける。
は部材5を天井梁などの支持部16上に設ける。
すなわち台板7を支持部16の中央に載置固定する。
つぎにこのL形鋼8,8に第2の束受は部材6のL形鋼
11.11を嵌合する。
11.11を嵌合する。
このとき第2の束受は部材6を上下に変位調節し所望の
高さを得たら対向する固定用孔9,13に図示しない固
定具を挿通して固定する。
高さを得たら対向する固定用孔9,13に図示しない固
定具を挿通して固定する。
第2の束受は部材6の固定後、受は金物12の中央部に
一定長さの束木16を立位させる。
一定長さの束木16を立位させる。
また辺部14・・・には母屋4a・・・の端部を嵌合固
定する。
定する。
母屋4a・・・の他端部、隅木4b・・・その他必要部
材は全て従来通りの手段で設ければ、所望の勾配の方形
屋根を構成できる。
材は全て従来通りの手段で設ければ、所望の勾配の方形
屋根を構成できる。
また急勾配の屋根が必要の場合は、第1の束受は部材5
に対して第2の束受は部材6を高くして設ける。
に対して第2の束受は部材6を高くして設ける。
緩勾配の屋根が必要の場合は、第2の束受は部材6を低
(して設ければ良い。
(して設ければ良い。
なお上記実施例においては第2の束受は部材6を構成す
る受は金物12に、束木3の他母屋4a・・・の一端部
を支持するようにしたが、これに限定されるものではな
く単に束木3のみ支持する構造であっても良い。
る受は金物12に、束木3の他母屋4a・・・の一端部
を支持するようにしたが、これに限定されるものではな
く単に束木3のみ支持する構造であっても良い。
また上記実施例においては方形屋根2を適用して説明し
たが、これに限定されるものではなく、たとえば切妻屋
根などの勾配を有する屋根にも適用できること言う迄も
ない。
たが、これに限定されるものではなく、たとえば切妻屋
根などの勾配を有する屋根にも適用できること言う迄も
ない。
以上説明したように本考案によれば、第1の束受は部材
を屋根を支持する支持部に立設し、第2の束受は部材を
第1の束受は部材に高さ調節自在に取着腰かつこの第2
の束受は部材の上部に設けた受は金物で束木を支持する
ようにしたから、屋根の勾配を建築現場にてごく簡単に
、かつ自由に決めることができ作業性の向上化を得ると
いう効果を奏する。
を屋根を支持する支持部に立設し、第2の束受は部材を
第1の束受は部材に高さ調節自在に取着腰かつこの第2
の束受は部材の上部に設けた受は金物で束木を支持する
ようにしたから、屋根の勾配を建築現場にてごく簡単に
、かつ自由に決めることができ作業性の向上化を得ると
いう効果を奏する。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は方形屋根を備
えた家屋の斜視図、第2図は方形屋根の概略的縦断面図
、第3図は束受は装置の分解斜視図、第4図はその横断
上面図、第5図は受は金物の斜視図である。 2・・・・・・(方形)屋根、16・・・・・・支持部
、5・・・・・・第1の束受は部材、6・・・・・・第
2の束受は部材、12・・・・・・受は金物。
えた家屋の斜視図、第2図は方形屋根の概略的縦断面図
、第3図は束受は装置の分解斜視図、第4図はその横断
上面図、第5図は受は金物の斜視図である。 2・・・・・・(方形)屋根、16・・・・・・支持部
、5・・・・・・第1の束受は部材、6・・・・・・第
2の束受は部材、12・・・・・・受は金物。
Claims (1)
- 屋根を支持する支持部に立設される金属材からなる第1
の束受は部材と、この第1の束受は部材に上下方向に摺
動自在に嵌合し高さ調節自在に取着される金属材からな
る第2の束受は部材と、この第2の束受は部材の上部に
受けられ束木を支持する受は金物とからなることを特徴
とする束受は装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19067280U JPS6020734Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 束受け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19067280U JPS6020734Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 束受け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57110225U JPS57110225U (ja) | 1982-07-07 |
JPS6020734Y2 true JPS6020734Y2 (ja) | 1985-06-21 |
Family
ID=29995084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19067280U Expired JPS6020734Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 束受け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020734Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP19067280U patent/JPS6020734Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57110225U (ja) | 1982-07-07 |
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