JPS60204411A - 液体及び固形粒子を収容する容器の形成方法及び装置 - Google Patents

液体及び固形粒子を収容する容器の形成方法及び装置

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JPS60204411A
JPS60204411A JP60044482A JP4448285A JPS60204411A JP S60204411 A JPS60204411 A JP S60204411A JP 60044482 A JP60044482 A JP 60044482A JP 4448285 A JP4448285 A JP 4448285A JP S60204411 A JPS60204411 A JP S60204411A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は筒状の包装材の繰返し横方向のおしつぶし及び
シール形成による包装容器の製作における液体と固形粒
子とを含む内容物の供給方法に係る。
更に、本発明はこの方法の実施のための装置にも係るも
のであり、この装置には、はぼ垂直方向に延び内容物で
一杯の包装材の筒を横方向に平らにつぶしシール形成す
るだめの装置ならびに包装材の筒に内容物を送るため筒
内へ延びる部材が包含されている。
ミルクその池数状食料品などのだめの包装容器は一般に
紙と熱可塑性材よりなる積層状の可焼性材より作られる
。周知の包装容器の場合、積層状ウェブ材の包装機械内
送り込み中にその長手方向の２つの縁部を一体に接合し
液洩れのないようにシール形成を施すことにより次々と
面形状に変えるようにして包装容器の形成が行われる。
このように形成された筒は機械を通じほぼ垂直下方に移
動され、同時に筒の上方開口端に導入され筒内を下方に
延びる送りパイプを介して連続的に内容物が送り込めら
れる。筒の下端の個所で相互協同する往復動型打ニジヨ
ー片が機械に設けられ、この加ニジヨー片により通過中
の材料が等間隔で圧縮され横方向に平らにつぶされた領
域が作り出さへその筒の壁は液洩れのないよう互いにシ
ールされる。この積層材の筒の横方向シール作業は内容
物レベルの下方で行われ、諦は中味が完全に詰まったバ
ラツキのないほぼクッション状の包装容器に変えられる
。このクッション形状の包装容器の横方向シール域を切
断することにより容器を互いに分離してから最終形状仕
上げ工程が実施され、包装容器に所望の形状例えば平行
六面体の形状が与えられる。
上述の如き方法で製作される包装容器は、現在までの断
固形粒子を全く含まない液体内容物、又はジュースなど
における微細果肉などの非常に細かい固形粒子しか言ま
ないような液体内容物に対してだけ使用されている。そ
の理由は、内容物に含まれる固形粒子が、包装材の筒を
液レベルの下方で平らにつぶした際、互いにシールすべ
き包装材の各層の間にしみ込むことが有り、特に包装容
器の頂部及び底部の横方向シール部に洩れが生じるから
である。若し「固形」形状（「固形」なる用語は本願明
細書において液体部分の有無に係りなく果物の大きなひ
とかけや豆、アスパラガスの一片その他個別の固形粒子
の形をした内容物を表わすのに使用される）を包装せね
ばならぬ場合には、筒の反復横シール作業が固形粒子に
より妨げられないよう内容物の送りをそのシール工程に
合わせて断続的に実施する必要がある。即ち、所要量の
内容物をそれぞれの包装容器に送りこむのは容器の最初
の（下方の）ｔＪ方方接接合形成し終るや否やこれを開
始し、包装体の容器の第２の（上方の）横方向接合部の
平坦おしつぶし及びシールの前に完了せねばならぬ。こ
のようにして、内容物の固形粒子が横方向つなぎ目にお
いて一体にシールされた包装材の面の間へ入り込めない
ようこれを阻止できる。しかしながら、多量に内容物を
供給する場合、内容物は供給中にはねとばされたりまき
ちらされたりしてその結果内容物の部分的供給にも拘ら
ず横方向接合部への固形粒子の進入を防ぐことができな
いので、内容物の供給は比較的ゆっくり行われなければ
ならない。又、この方法の場合、横方向つなぎ目に固形
粒子が混入する危険が著しく増大するので包装容器は完
全には詰まらないことになる。
本発明の目的は、筒状包装材エリの包装容器の連続製作
において固形粒子（果物片など）を液体内容物と一緒に
ならびに単独にしかも従来の欠陥をともなうことなしに
供給するのを可能ならしめる方法を得ることにある。
更に他の目的とする所は、現在得られる機械の高速度を
保持する一方包装容器の洩れのリスクを増大することな
しに固形内容物の装入を可能ならしめるような上述様式
による方法を得ることにおる。
本発明にエリこれらのそしてその他の諸口的を達成する
ため、前述の方法に対し、横方向おしつぶしの終るや否
や固形粒子７計量分だけ筒に送り他方固形粒子の送りが
終了する時においてのみ終るより長い時間にわたり液体
を送るという特性を付与する。
本発明の別の目的は、上記の方法を実行するだめの装置
にして作！ｇＩＩ闇易にして確実であり、公知型式の包
装機械における大きな困難性をともなわずに使用できる
よう設計された装置を得ることにある。
更に別の目的は、公知の同種装置における欠点に悩まさ
れることがなくかつ複雑ではなく簡単に洗浄消毒の可能
な装置を得ることにある。一本発明の他の目的は、完全
後てんならびに部分的装てんを施した包装容器を製作し
得る装置を得ることにある。
本発明によるこれらならびにその他の諸口的の達成のた
め、前文に述べた型式の装置に対し、送り要素部材が液
体の送りのための第１パイプと固形粒子の送りのだめの
第２パイプを有し、第２パイプにはバルブ装置が設けら
れるという特性が付与される。
更に、本発明による装置の好適実施例には特許請求の範
囲第８項から第１７項に明白な特性が付与される。
発明の効果 本発明による方法ならびに装置においては、従来構成及
び方°法の欠点が除かれ、かつ量の大小に拘らず正確に
計量された分量の固形粒子を有する内容物をフルにもし
くは部分的に装てんした包装容器の製作のため包装形成
の公知原理の利用を可能ならしめる点など多くの利点が
ともなっている。
一つ−りの包装容器の内容量は高精密に調節ができ、い
ろいろな種類の固形粒子を入れた流動物を詰めることが
できる。この方法ならびに装置の設計においては、内容
物の粒子が横方向つなぎ目において互いに押しつけられ
た包装材の面と面との間にくっつく危険性が除かれ、従
って食品分野で実際に用いられるすべての形式の含有物
を防腐的ならびに非防腐的製作で装てん可能ならしめる
完全に洩れのない緊密な漢方向シールが保証される。
本発明による方法ならびに装置の好適実施例について、
本発明の理解に要する詳細を示しただけの添付の概略図
参照の下に次に詳しく説明する。
実施例 第１図に示す包装機械はウェブ状の包装材を個個の包装
容器に変える既仰の主要タイプのものである。包装材は
普通中心に紙キャリヤ層を有する積層材で、この中心層
の両面にはポリテンなどの熱可塑性の物質よりなる薄い
ｉ密の層が覆っている。包装積層材には折り目ラインが
形成され仕上がり包装容器への折りたたみ及びその形成
を容易ならしめており、包装機械のマガジン内で回転で
きるよう支持されたロール２の形態で包装機１に供給さ
れる。このマガジンから包装材ウェブ３は複数個の案内
ローラ４を介して機械上部に送られ、そこでそらせロー
ラ５を通りその後包装機械をほぼ垂直下方に引き続き移
動する。
包装材ウェブの運動路にそい配置した各種の折り込み形
成部材６．７により、包装材ウェブはその下降中”２つ
の長手方向のヘリが互いに寄せられ一体にシールされ、
長手方向液密のシールを形成した包装材の筒８が製作さ
れるように゛して連続的に筒状形態に変えられる。この
２つの長手方向のヘリを一体シールするのは、ヘリに位
置する熱可塑性層の部分を溶解する熱風タイプのシール
装置９による熱供給により行われる。次に、この２つの
長手方向のヘリは一体に圧接され同時に冷却を施し、こ
れにより所望の全体的に液密の接合が得られるように熱
可塑性層が互いに接合されることになる。
次いで、包装材の筒８の上部開口端内に入り込む送りパ
イプ１０．１１を介して形成筒８の下端に内容物が導入
される。送りパイプは包装材を下方にほぼ同心円状に延
び、次に詳述するように筒の下端の隙か上方において開
口している。
送りパイプの若干下方に成形シーリングジョー片１２．
１３（第２図）が包装材筒８の両側に配置され、包装材
筒８を対作動できこれをはさんで処理するようになって
いる。筒路上、この成形及びシーリングジョー片はそれ
ぞれ１セツトだけが図示されているが、実際には普通更
に多くのジョー片が交互に包装材筒を処理するよう設け
られている。
シーリングジョー片１３は互いに近接したり離れたりす
る方向に前後に連続的に動き、包装材の筒を横方向シー
リング域にそってこれを押しつけシールを形成する。同
時に、シーリングジョー片１３は垂直方向に前後に動き
上端位置を占めた時互いに近接するよう動かされ包装材
筒を圧縮し保持する。包装機を通じる次の下降中包装材
の筒の壁は互いに圧縮され溶接され、同時に包装材筒は
１つの包装容器材の長さに等しい距離にわたって前進せ
しめられる。下方への移動中２つの成形ジョー片１２は
近接するように揺動され、シーリングジョー片１３の直
ぐ上方に位置する包装材筒８の部分が一部圧縮され所望
の形状この場合矩形断面のほぼクッション形状に成形さ
れる。シーリングジョー片１３がその下方位置に達する
と、成形ジョー片１２は再び第２図に示す位置に振り戻
され、同時に包装材筒８はシーリングジョー片により圧
縮された領域を横切る切り込みによって切断される。そ
の結果、形成ずみの包装容器１４は包装材筒から切り離
される。シーリングジョー片１３が再び離反するように
分かれた後、包装容器１４はコンベヤ（図示省略）によ
り送られ、引き続き処理され最終的形状仕上げを施し所
要形状（この場合六面体の）の包装容器が作り出される
。
既述の如く、所望の内容物が送りパイプ１０゜１１を介
して包装材筒８の下端に送られる。液体と固形粒子とを
含む内容物の供給に当り、送りパイプは２つの別々のダ
クト又は装入パイプ１０゜１１に分けられ、粒子を貧ま
ない液体は第１の装入パイプ１０を介して送られ、他方
固形内容物（好適には一定量の液体と混合）は第２装入
パイｆ１１を通して送られる。既述の如く、組合せ送り
バイア’１０　、１１の形態をした２つの装入パイプｔ
ｏ、ｉｉは包装材筒８の上方開口端の一部を×いて延び
、その後（第２図参照）はぼ垂直方向下方に走行してい
る。パイプの垂直部分は互いに並んで平行に走行するか
もしくは第２パイプが第１パイプの中を同心状に延びる
などの組合せ配置ができ、これにより狭くて容易に手入
れので弯ないスペース及びくほみが避けられるので、こ
の構成は単にスペース節約になるだけでなく洗浄及び殺
菌を容易ならしめる。
液体のだめの第１装入バイア’ＩＯの上端はバルブ１５
を介して液体内容物のタンク又はたまり１６に接続され
ている。バルブ１５は、一定流量パルプ即ち締切り作用
の他に単位時間当り一定流量の所望量の液体を得るよう
調節可能のバルブとして設計される。
第２装入パイプ１１は第１装入パイプ１０と同様に包装
材管８の上部開口端から外に延び、計量針吐出ポン７’
１７及び固形内容物のタンク又は槽１８に接続され、固
形内容物は装入を可能ならしめるため一定割合のタンク
１６に入った内容物と同じタイプの液体内容物と混合さ
れる。計量ボンダ１７は好適にはストロークごとに所定
量の内容物をタンクから装入パイプに送るピストンポン
プより構成される。
第２装入パイゾ１１の下端には第６図にもつとも明かに
示されるようにパルプ装置１９が設けられており、包装
材筒の下端及び隣接部材が僅かに拡大したスクールで示
されている。パルプ装置１９には第２装入パイプ１１の
下端におかれたバルブ円錐体２０が含まれ、この円錐体
２０はパイプ内に同心状に延びるパルシスピンドル２１
により上部開口位置とパイプ１１の下端に形成したバル
ブシート２２に接触する下部閉止位置との間を外部より
操作ができる。バルブ円錐体２０における内容物の流れ
を容易ならしめるため、バルブ円錐体２０は上部ボビン
形状の部分を有するよう設計され、他方バルブ円錐体が
おかれる装入パイプ１１の下部は拡げられたほぼ西洋な
し形の部分を有し、その部分の底部にバルブシート２２
が位置している。
既述の如く、第２装入パイゾ１１は好適には第１装入パ
イゾ１０内に同心状に延びる。第１装入パイゾ１０は第
２パイプより少し短かく、第１装入パイゾ１０の出口開
口２３は第２パイプの出口開口２４の少し上方に位置し
ている。従って、第１パイプ１０の出口開口２３は装入
パイプ１１の拡がった下部の少し上方に位置することに
なる。
この拡がったパイプ部分と出口開口２３との間には散布
部材２５が出口開口２３の直ぐ下方におかれ、この散布
部材はカラー又はベルとして設計され次に詳しく述べる
が液体が出口開口の外へ流れ出る際この液体を筒８の内
壁面の方向に外方に分散させる。装入パイプ１１の拡が
り部の上部を散布部材として働くよう出口開口に対して
設計配置させることも可能であり、この場合第６図に示
せる別の散布部材２５０代りになる。
装入パイプ１０ならびに装入パイプ１１は、作動中成形
及びシーリングジョー片１２．１３が包装材管を処理し
一体に加圧する個所よりらる距離上方の包装材筒８の下
部に開口している。
この筒の下部は筒の上部開口部分からシーリング装置２
６に工り境を形成され、このシーリング装置２６は包装
材筒の内面に接するゴムやシラスチックなど可撓性材料
よりなる円形のシーリング唇片部２７を有している。シ
ーリング装置２６は第１装入パイプ１０により保持され
、外面とシール関係で接触している。第６のパイプ２８
がシーリング装置２６を貫いて延びガス状媒体をシーリ
ング装置２６で閉ざされた包装材尚の下端に送る。
このパイプ２Ｂは他の２つの装入パイプ１０．１１と同
じく筒の上部の開口端エリ外方に延び、バルブ２９を介
して所定の圧力で無菌空気を入れた圧力タンク３０に接
続する。タンク３Ｇは図示省略せる圧縮空気供給源に接
続している。
包装機械の運転時には、包装制つエデはロール２より複
数のそらせ案内ローラ４，５を介して包装機の上部に送
られ、その後機械をほぼ垂直方向下方に移動させられる
。この材料ウェブ３が機械を下降中、その２つの長手方
向のヘリが材料ウェブの移動路に配置せる折り込み形成
部材６．７により互いに近接する方向に折り込められる
ようにして包装材ウェブは相次いで筒状形状に変えられ
る。この包装材ウェブ３がその２つの長手方向縁部が互
いに重なり合うように折り込まれてしまうと、シーリン
グ装置９を通りそこで包装材筒の薄い熱可塑性外層が熱
可塑性材料を溶解点に加熱する熱気流を受ける。次に、
２つの縁部は冷却されながら互いに圧接され熱可塑性層
を一体に溶融せしめ、液封密の長手方向つぎ目を有する
包装材の筒が得られる。引き続＠機械を下降している間
、この包装材筒には送りパイプ１０．１１を介して内容
物が詰められ、その後包装材筒は成形シーリングジョー
片１２．１３により繰り返し横方向におしつぶし及び成
形を施して、はぼクッション形状の包装容器材が得られ
る。シーリングジョー片１３により包装材筒がおしつぶ
されると同時に熱７を与え包装材筒の内面に位置する熱
可塑性層は融は互いにシールされる。その結果、比較的
大きな幅を有するかもしくは平行のシーリング域に分割
されるような液密封シールが得られ、平行シーリング域
の間で包装材筒が切断され成形された包装容器は包装材
筒から切り離すことができる。同時に、包装材の筒は底
端部に液封密シールを形成し、更に工程を繰り返し引き
続き包装容器の製作を行う。
包装材ウェブ３がシーリング装置９を通過し液封密包装
材筒８に変えられると、この包装材の筒の内面に可焼的
におしつけられたシーリング唇片部２１を有するシーリ
ング装置２６を通過する。
この結果、装入パイプＩＱ、１１ならびに無菌空気の送
りパイプ２８の両方が開口する下部分離室が形成される
。この室は送りパイプを介して所望圧力の無菌空気で加
圧され、この空気は仕上がり包装体がいわゆるヘッドス
ペースを形成するよう一定量の空気を含むことによる空
気の消費に合わせて連続的に送られる。送りパイプ２８
を介する加圧空気の連続送りにより包装材筒の下部閉塞
端に一定の圧力が維持される。この圧力は筒の成形を可
能ならしめ、包装材筒にほぼ方形の断面を与えるよう成
形ショー片１２により圧縮された時包装材筒が勝手にし
わ寄せされないようこれを阻止するのに必要である。
既述の如く、２つの協同作動するシーリングジョー片１
３は互いに近接したり離れるように動き包装材の筒を繰
り返し横方向におしつぶすものであるが、同時に他方で
は包装材筒を前送りし何個の包装容器の製作のため適宜
長さの筒を切り離すよう加工及び戻りストロークで上下
垂直方向にも動くものである。言有物の送りはシーリン
グジョー片の動きに合わせて行われ、詳しく述べると、
シーリングジョー片が横方向におけるおしつぶしを完了
しその結果包装材筒が新しく形成された包装容器より分
離シールされるや否や固形粒子は一定量に計量されて送
られる。液体内容物は固形粒子の送りが終った時にのみ
終るようなより長い時間をかけて送られる。シーリング
ジョー片により一体に圧着された包装材層と層との間に
固形粒子が詰まるのを阻止するため、固形粒子を含む内
容物の部分を筒壁の圧着がシーリングジョー片１３によ
り完了しない内にその内容物の部分が筒の下端に達しな
いよう送ることが非常に重要なことである。しかしなが
ら、シール工程自体即ち筒の横断方向におしつぶした領
域における熱可塑性材料の層の加熱及び一体シールは固
形粒子が筒の下端に達した時にこれを終える必要もなく
又これを始めることすら必要はない。というのは一体圧
着自体で筒下端が実際のシール域にどんな粒子も達しな
いようこれを阻止するのに十分な堅い締まりを有するこ
とが保証される。その結果、固形粒子の送りは作業サイ
クル中できるだけ早く開始され、各包装容器の詰めに利
用できる時間はきわめて制限されているのでこの早期開
始は機械の作動率にとシかな９重要な事柄である。
既述の如く、内容物の粒子に液を混合しその混合物を包
装材筒の下端に第２装入パイプ１１をフｒして計量ポン
プ１Ｔにより流入するようにして固形粒子の送りが容易
に行われる。計量ポンプ１Ｔは好適には２ストン型のも
のであり、上記理由により所望量の送りが正しい時機に
行われるようシーリングジョー片１３の動きに同期比さ
れている。
第２装入パイプの下端に位置するパルプ装置１９もシー
リングジョー片１３の動きに合わせて作動され、装入パ
イプ１１の下端がジョー片の動き及びポンプ１γの作動
ストロークについての正しい時間期間のみにわたり開く
ことが保証される。パルプ１９は好適には、限られた時
間期間にわたり一定の戻し吸引が装入パイプ１１内に発
生するようポンプ１１が戻りストロークを開始した後初
めて閉ざされる。これにより、装入パイプからいかなる
形にせよ後からの滴下が行われることなく、この事は、
もしもしたたり落ちがあるとすると抜根横方向シール域
の形成のため一体に圧着されるべき表面に内容物の固形
粒子が付着してよごれるので非常に重要な点である。
更に、シールすべき表面が固形粒子によりよごれるのを
阻止するため、第１装入パイゾ１０を介し送られる液体
内容物を利用し包装材筒の壁面な流し洗浄する。特に、
液体内容物が第１装入パイゾ１０の下端の出口開口２３
を流れ出る際、液体が筒の内壁面にそって流れるよう散
布部材２５により方向を向けられる。液体内容物の送り
は連続しており、定流量パルプ１５により調節される均
一速度で行われる。単位時間当りの液の流出量を正しく
適合させることによりそれぞれの個個の包装体への液体
内容物部分の送りは単にンーリングゾヨー片１３の動き
により調節することができる。
それぞれの個個の包装体への液体の送りは、単にジョー
片１３が包装材筒をおしつぶし実際の包装体への流入を
妨げるよ−うにして制限されることになる。所望の場合
、シーリングジョー片１３に合わせて調節されるシャッ
トオフバルジを装入パイプ１０内に設け、包装材の筒８
の横方向おしつぶしが終らない内に液体送りを妨げられ
るように構成することもできることは勿論である。この
方法は固形粒子が比較的小さく動き易いような内容物を
一部詰めた包装容器の装てんの場合、流入する液体内容
物が上方の横方向クールに向けた領域に固形粒子を「巻
き上げる」いかなる危険性も避けられるのでそのような
内容物の装てんには特に適している。しかしながら、包
装材筒の内壁面にそった液体内容物の流れにより、送り
が中央でありかつジョー片の動きと同期化されているに
も拘らず内容物粒子が包装材の面をよごすものとしても
包装材筒の内部からの粒子は表面には存在しないという
良好な安全性が得られることが実際上立証されている。
本発明による装置及び方法により実際経験上包装容器に
所望の量及び固体と液体の画部分の所望の割合の内容物
を高い精度で詰めることが可能であると判明している。
装てんは予期せざる高速度で行うことができ、横方向シ
ール部内に商品の粒子が入り込む危険性がなくなり出来
上がりの包装容器は艮好な緊密性を示す。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の好！実施例を適用した包装機械の斜視
図、 ’ｋ　０Ｔｉｅ／ｌ　＋、−）−１＋一本ｔＳ小１αシ
１を領繞棚Ｉの献＋くｈ−弄一熟破断部分断面図、そし
て 第６図は第２図の下部の拡大図。 １・・・包装機、３・・・包装料ウエデ、４・・・案内
ローラ、５・・・そらせローラ、６．７・・・折り込み
形成部材、８・・・包装材の筒、９・・シール装置、１
０．１１・・・装入パイプ、１２・・・成形ジョー片、
１３・・・シーリングジョー片、１４・・・包装容器、
１５・・・定流量パルプ、１６．１８・・・タンク、１
７・・・計量吐出ポンプ、１９・・・パルプ装置、２０
・・・パルプ円錐体、２１・・・パルプスピンドル、２
２・・・シー）、２３゜２４・・・出口開口、２５・・
・散布部材、２６・・・シーリング装置、２８・・・第
６パイプ 代理人浅村　皓

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）筒状の包装材の繰返し横方向のおしつぶしとシー
    ル形成による包装容器の製作における液体と固形粒子と
    を含む内容物の供給方法にして、横方向のおしつぶしが
    完了するや否や固形粒子が一定の計量針として筒（８）
    に送られ、この固形粒子の送りが終った時に終る長い時
    間にわたり液体が送られることを特徴とする内容物の供
    給方法。
  2. （２）液体の送りは、次の横方向のおしつぶしが完了す
    る前に終ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
    載の方法。
  3. （３）包装容器（１４）に対する液体の送りは次の横方
    向のおしつぶしにより中断されることを特徴とする特許
    請求の範囲第１項に記載の方法。
  4. （４）筒（８）への液体の送りは一定流量で連続的に行
    われることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
    方法。
  5. （５）固形粒子は筒（８）内の中心に送られ、他方液体
    は筒の壁に沿って流れるようにされたことを特徴とする
    特許請求の範囲第１項から第４項までのいずれか一項に
    記載の方法。
  6. （６）固形粒子は液体と部分的に混合された状態で送ら
    れることを特徴とする特許請求の範囲第１項から第５項
    までのいずれか一項に記載の方法。
  7. （７）筒状の包装材の繰返し横方向のおしつぶしとシー
    ル形成による包装容器の製作における液体と固形粒子と
    を首む内容物を供給するための装置にして、はぼ垂直に
    延び該内容物が詰められた包装材の筒（８）を横方向に
    おしつぶしかつシール形成するための装置（１３）と、
    該包装材筒に内容物を送り込むため筒内に延びる部材（
    １０，１１）とを有する装置において、該送り部材は液
    体の送りのための第１パイプ（１０）と固形粒子の送り
    のための第２パイプ（１１）を有し、第２パイプ（１１
    ）にはバルブ装置（１９）が設けられていることを特徴
    とする供給装置。
  8. （８）第２パイプ（１１）は第１パイプ（１０）内に同
    心状に延びることを特徴とする特許請求の範囲第７項に
    記載の供給装置。
  9. （９）第１パイプの出口開口は第２パイプの出口開口（
    ２４）の上方に位置していることを特徴とする特許請求
    の範囲第７項又は第８項に記載の供給装置。
  10. （１０）バルブ装置（１９）は第２パイプ（１１）の下
    端に設けられたバルブ円錐体（２０）を有し、該円錐体
    は開位置と閉位置との間で操作ができ、その閉位置にお
    いては円錐体はパイプの下端に形成されたパルデジー）
    　（２，２）によりかかることを特徴とする特許請求の
    範囲第７項から第９項までのいずれか一項に記載の供給
    装置。 ｔｌｌ）バルブ円錐体（２０）は第２パイプ（１１）内
    におかれほぼ？ビン形状の上部分を形成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第１０項に記載の供給装置
    。 Ｑ渇　バルブ円錐体（２０）は第２パイプ（１１）内に
    同心状に延びるバルブスピンドル（２１）により操作で
    きることを特徴とする特許請求の範囲第１０項又は第１
    １項に記載の供給装置。 Ｕａ＋　散布部材（２５）が第１パイプ（１ｏ）の開口
    端に配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    ７項から第１２項までのいずれか一項に記載の供給装置
    。 ｕ４１　がス状媒体の送りのだめの第６パイプ（２８）
    が筒（８）内に延びていることを特徴とする特許請求の
    範囲第７項から第１６項までのいずれか一項に記載の供
    給装置。 （１５１パイプ（１０，１１，２８）の全部が、シーリ
    ング装置（２６）により筒の上方の開口部分ならびに周
    りの大気から区切られた筒（８）の下方部分内に開口し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第７項から第１
    ４項までのいずれか一項に記載の供給装置。 ｕＩ１９　包装材筒（８）の上方開口端において第２パ
    イプ（１１）がメータリングポンプに接続されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第７項から第１５項まで
    のいずれか一項に記載の供給装置。 ｕ７）　包装材の筒（８）を上方部において貫通して延
    びる第１パイプ（１０）は定流量バルブ（１５）を介し
    て液体内容物のだめの貯蔵槽（１６）に接続されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第７項から第１６項ま
    でのいずれか一項に記載の供給装置。
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