JPS60203186A - ヒト−ヒトハイブリド−マ - Google Patents

ヒト−ヒトハイブリド−マ

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JPS60203186A
JPS60203186A JP59060061A JP6006184A JPS60203186A JP S60203186 A JPS60203186 A JP S60203186A JP 59060061 A JP59060061 A JP 59060061A JP 6006184 A JP6006184 A JP 6006184A JP S60203186 A JPS60203186 A JP S60203186A
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JP
Japan
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cells
human
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antibody
ouabain
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JP59060061A
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Inventor
Yasuo Amatsuji
天辻 康夫
Hideyuki Ishikawa
英之 石川
Hirobumi Arimura
有村 博文
Masayuki Nishida
正行 西田
Tadakazu Suyama
須山 忠和
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Mitsubishi Tanabe Pharma Corp
Original Assignee
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/12Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from bacteria
    • C07K16/1267Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from bacteria from Gram-positive bacteria
    • C07K16/1282Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from bacteria from Gram-positive bacteria from Clostridium (G)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、新規なヒト−ヒトハイブリトーマに関する。
更にHIP シ<は、本発明は抗破傷風抗体産生能を有
するヒト−ヒトハイブリドーマに関する。
本発明に係るヒト−ヒトハイブリドーマ傷風菌に対する
モノクローナル抗体の生産に利用でき、しかも、その細
胞系がヒト由来のものであることから、当該ハイブリド
ーマによって産生される抗体は、抗原性に関する問題が
ない点において治療上大きな効果をもたらす発明である
〔従来技術〕
破傷風抗体は破傷風菌による感染を受けた人に投与する
ごとにより、破傷風の発症を防止する効果のあることが
判っている。また、破傷D;(発症の防止と共に破傷風
抗体の投与により感染を未然に防ぐことも次第に明らか
になっており、医学的に貢献度の高いものとして期待さ
れている。
ところで、一般に抗体にはポリクローナル抗体とモノク
ローナル抗体の二種1jがあるが、最近は増殖性を有゛
する癌化リンパ様細胞系を用いてモノクローナル抗体を
製造する技術が注目を集めている。このモノクローナル
抗体は、−関の抗+y決定基に対してのみ反応する単一
の抗体であるが、その生産方法としては、現在、細胞融
合法と形質転換法がある。どもらも増殖性と抗体産生能
を同時に兼ね備えた細胞をaMするもので、前者は免疫
された供給者のB細胞を1゛1髄1111胞と1nνi
troで融合させる方法であり、後者は免疫した供給打
のB細胞をEpsLein Barrウィルス等の向リ
ンパ性ウィルスに感染させて増殖可能な形に変換させる
方法である。
これらの製造方法は未だ未熟であり、その抗体産生量の
改善、毒素である抗原を使用することに対する安全対策
、夾雑抗原の精製の困難性の克服などの未解決の問題点
も多く、実用化には多くの困ff11tがある。即ち、
細胞融合法を用いた場合は、融合効率の低さと、全リン
パ球の中に存在する抗破傷風抗体産生細胞の割合の低さ
により、満足のいく抗体産生ハイブリドーマは得られて
いない。
また、形質転換法を用いる場合、非常に高いU(C率で
株化細胞は得られるが、クローニング効率が数%と非常
に低いのが弱点である。
また、生産される抗体の抗原性につい°この問題は、ヒ
トと免疫反応を起こさない動物の細胞系を用いることに
よって解決されるが、一般的にはヒト由来の細胞系を用
いることにより安全性が保たれることが判っている。し
かし、この場合も抗体産生能および増殖性について必ず
しも満足な結果が得られるまでには至っていない。
本発明者らは、完全でかつ大量生産可能な抗破傷風抗体
産生細胞系の確立の一環として、抗原性の問題のないヒ
ト−ヒトハイブリトーマについて鋭怠研究を重ねた結果
、上述したような抗体生産に係わる諸問題を克服する手
段として、新規な親細胞であるHAT(ヒボキサンチン
・アミノプテリン・チミジン)感受性ウアバイン耐性を
有するヒト由来ミエローマ細胞とEpstein Ba
rrウィルス等の向リンパ性ウィルスによって形質転換
させたヒト由来抗破傷風抗体産生性B細胞とを細胞融合
させることにより、増殖性が高く、しかも抗原性の問題
もないヒト−ヒトハイブリトーマがinられることを見
いだし、本発明を完成した。
〔発明の開示〕
本発明は、増殖性に優れ、抗原性の問題もない抗破傷風
抗体産生のためのヒト−ヒトハイブリトーマを提供する
ことを目的とするものであり、ヒト由来HAT感受性ウ
アバイン耐性ミエローマ細胞と、向リンパ性ウィルスに
よって形質転換されたヒト由来抗破傷風抗体産生性B細
胞とを融合させて得られたヒト−ヒトハイブリドーマに
関する。
本発明におLノる細胞融合は、増殖性を持った細胞と抗
体産生性を持った細胞とによって行われる。
本発明において、抗体産生性I!u+胞として向リンパ
性ウィルスによって形質転換されたヒ1〜由来抗破傷風
抗体産生性B細胞を用いる。
当該B細胞は自体既知の手段によって調製され、その調
製法としては、たとえは次の如き方法が例示される。
当該B細胞を得るだめの破傷風抗原は、破傷風菌が生成
する分子量7〜8万、等重点5.1の蛋白毒素であり、
菌体外毒素であり、通常、市販の無毒化トキソイド、破
傷風菌を培巷後、培養府を精製したもの等が用いられる
。こうして得られる破傷風抗原の抗原性を高めておくた
めに、蛋白変性剤の存在下、加熱処理を施すことも可能
である。
抗原はさらに免疫用に高度に精製しておくことが望まし
い。
上記破傷風抗原によるB細胞の抗体産生の刺激は、in
 vivoあるいはin vitroで行われる。1n
vivoの場合は、公知の方法を用いればよく、例えば
破傷風抗原とフロイントの完全アンユハントの混合乳液
を作り、ヒトの皮肉に2〜3回接種し、最終免疫の数日
後、採血を行い、得られた血液から13細胞を回収、積
盟することにより、所望のヒト由来抗破傷風抗体産生性
+3S+++胞が得られる。また、in vitroの
場合は、■3細胞を先にヒi−生体外に取り出し、その
まま、あるいは培養した後、破傷風抗原で刺激すること
によって行われる。破傷風抗原による生体外での刺激は
、例えば精製抗原の適量とB細胞とを30〜40℃で1
0〜50時間接触させることによって行われ、一般的に
は培地中で行われる。B細胞の分離は、好適にはファイ
コール・コンレイの比重遠心法によって行われる。
かくして得られたB細胞は、向リンパ性ウィルスによっ
て増殖型に形質転換される。
形質転換には、向リンパ性ウィルス、たとえばEpst
ein Barrウィルスが用いられる。当該ウィルス
は正常細胞を増殖型の1111胞に形ff1If転換さ
せるウィルスとして知られる( Nature 269
.42(1422(1977) ) 、 B 95−8
山来EpsLein narrウィルス(マイコプラズ
マフリー B95−8培地からの上清としてうる)を用
い、あらかしめ細胞転換可能量のウィルスを1!J製す
る。かくして調製されたウィルスをB細胞の培養系培地
に適量滴下し、好ましくは37℃において5〜20日間
接触させる。B細胞の培養は、例えば37℃、5%牛脂
児血Ft中で行う。また、この培養は培地にグルタミン
を添加した培養培地中で行ってもよい。
こうして形質転換により得られた増殖型B細胞を継代培
養し、この細胞から破傷風抗原に対する抗体を産生ずる
細胞を選別、濃縮する。
抗破傷風抗体を産生ずる細胞は、例えばP I−I A
法、EIA法、RXA法、ELISA法等により追跡さ
れる。
本発明に関して、増殖性をもつ細胞としてヒト出来HA
 T 感受性ウアバイン耐性ミエローマ細胞が用いられ
る。当該ヒ1−山来HA i”感受性ウアバイン耐性ミ
エローマ細胞は、公知の方法により調製され得る。例え
ば、ヒ1−由来HAT感受性ミエローマ細胞を培養する
際に、培地中のウアバイン濃度を長時間にわたり上昇さ
せていくことにより、自然発生的なウアバイン耐性細胞
が得られる。この操作により、細胞が木来有していた性
W<+1AT感受性、融合効率、増殖性など)に影響を
及ぼさずにウアバイン耐性というマーカー機能を持たせ
ることができ、選択が容易になる。
こうして得られた形質転換により増殖性を有するヒト由
来抗破傷風抗体産生性B細胞とヒ1〜山来HA T感受
性ウアバイン耐性ミエローマ細胞とを用いて細胞融合を
行う。細胞融合は自体既知の手段にて行われるが、その
−例は増殖性を持った細胞と抗体を産生じている前記B
細胞とをポリエチレングリコールの存在下で反応せしめ
る。混合比は増殖性細胞1個に対して、r3細胞1−1
0 Illが適当である。
こうして得られた融合細胞は、11八T→−ウアバイン
添加培地により選択されるが、それは以下のような根拠
に基づく。HA T感受性とは、培地中にHA Tが存
在すると細胞が成育あるいは増殖できない性質をさし、
ウアバイン耐性とは高濃度のウアバイン存在下でも細胞
が増殖可能となることである。又、ウアバイン耐性細胞
と正常細胞とを融合させたものはウアバイン耐性となる
ことが知られている。従って、ヒト由来+1 A T感
受性ウアバイン白1性ミエローマ細胞とヒト由来抗破傷
風抗体産生性B細胞(このB細胞はIf A T感受性
、ウアバイン耐性ともにない)を融合させた場合、培地
中に11八′1′士ウアバインが存在していれば、融合
しなかったミエローマ細胞ばHA ”r感受性のために
、また融合しなかった13細胞もウアバイン耐性ではな
いために増殖できない。しかし、融合できた細胞はウア
バイン耐性のために増殖可能となる。こうして融合細胞
のみを選別することができる。
さらに、目的とする抗破傷風抗体を産生じている細胞を
公知の方法によりスクリーニングおよびクローニングし
て、抗破傷風抗体産生ヒト−ヒトハイブリトーマを得る
こうして得られたハイブリドーマはヒト由来であるため
、ハイブリドーマが産生じた抗体のヒトに対する抗原性
についても問題はなく、また単にヒト由来ミエローマ細
胞とヒト由来抗破傷風抗体産生性B細胞を細胞融合さ・
Uたもの、あるいはヒト由来抗破傷風抗体産生性■3細
胞をIEpsLein Barrウィルスで形質転換さ
−Iただののものに比べ(、抗体産生能および特に増殖
性に優れた抗体産生j■!胞を得ることができる。
このハイブリドーマを成育培地で増殖させることにより
、モノクローナル抗体を連続的に産生せしめて、次いで
培地から抗体を回収することができる。
以下に本発明を実施例によって説明するが、本発明はこ
れらに限定されない。
実施例1 健康な大人の志願者各々にテクヌストキソイト(0,5
m1)のブースター(補助注射)免疫法を行った。この
注射から約4B1を初l」として一定の時間間隔で採血
した。この末梢血液からファイコール・コンレイ比重遠
心法によりリンパ球を単離した後、E−ロゼソト形成に
よりT細胞を除いてB細胞のみを得た。このB細胞はR
PMI 1640+ 15%ウシ胎児血清+2mMグル
タミンの培地で培養しておく (細胞濃度lX10G(
囚/ m I )。一方、B95−8細胞(マーモセッ
トリンパ球株化細胞)をRf’Ml 1640420%
ウシ胎児血ln培養液で培養し、数日後、培養上清を分
取したものをEpstcinB a r rウィルス液
として用いた(濃度1(+5転換用St / m l)
。上述したB細胞培養培地1mlにEp−stein 
Ra’rrウィルス液0.2mlを加え、感染させて、
培#?pi、(RPM11640+20%ウシ胎児血r
N)中、0.5%C02下で3週間静置培養し、細胞の
増殖を行った。増殖した細胞から抗体産生細胞を回収す
るために、限界希釈培養法を用い、ELISA法でチェ
ックしながら抗破傷風抗体産生性の継代培養細胞を得た
一方、ヒト由来HA T感受性ウアバイン耐性ミエロー
マ細胞は以下の方法により調製した。
対数増殖期のヒト由来HA T感受性ミエローマ細胞を
細胞数8個/mlとなるように培地(17I’M116
40+ 10%ウシ胎児血清)で希釈し、wellマイ
クロプレートを用いて100 P4 / wet 1で
分注し、we11当たりの郭I胞数を0.8f固とした
。これを37℃、5%co2で約2週間培養した。その
後、30〜40%のクローニングQJ率で細胞の増殖が
みられ、そのうちもっとも増殖性の良い細胞を約106
ft?i1/mlの細胞密度に調整した培養液に10−
”Mのウアバインを加えた培地で培養した。同様の培地
交換を2〜3度繰り返し、最後は10−”Mのウアバイ
ンを加えて培養した。その後、ウアバインを除いて培養
を行い、ごく少数の生存した細胞を増殖させた。約10
日後、増殖してきた細胞を遠心洗浄し、10−GMのウ
アバインを含む培地に105個/mlとなるように細胞
を浮遊させ、we11マイクロプレートに100 )J
/wellとなるように分注した。これを−週間に2回
の培地交換で約1ケ月培養し、10(Mのウアバイン存
在下でも増殖する細胞を得た。
;l、 +7) HA T 感受+1ウアバイン耐性ミ
エローマhat胞1.5X10G個と上述の継代培養細
胞3X106(囚と7昆和し、50%ポリエチレングリ
コール(PE G 1500. B D H[) 0.
3 mlを加え、37℃で2分間、細胞融合を行わせた
。細胞を遠心洗浄した後、RP旧1640 + I O
%ウシ胎児血清培養液で細胞数をI X 106(lI
iI/mlに調整し、we11?イクロプレートにl 
00 pa/ tvallで分注した。HA T +ウ
アバイン選択培地〔ヒボキサンチン13.61m(H/
7!、アミノプテリン0.18mH/ I! 、チミジ
ン3゜88mg/n、ウアバイン0.5X10CM(全
て最終濃度)〕は、I) E G処理後、24時間後に
加えて2週間培養した。
その結果、43wC目中20iJellに細胞の増殖が
見られたので、これらの培養上清中Q抗破傷風抗体活性
をELISA法で測定し、抗体産生の有無を調べた(ス
クリーニング)。抗体産生の鈍かった+2wellにつ
いて細胞培養液をRPMI 1640+10%ウシ胎児
血清培養液で希釈して811t+’l / m lに調
整し、we11マイクロプレートにl Q Op6/w
e11で分注し、wa11当たりの細胞数を0.8個と
した(限界希釈培養法)。37℃、5%co2下で培養
し、クローニングを行った。抗体産生をE L I S
 A法によりチェックして選別し、株化ヒト−ヒ1−ハ
イブリトーマを得た。〔なお、ILL I S A法で
はパーオキシダーゼ標識抗ヒト1gΔl−1g(J 4
−1 gMヤギ抗体(KPL社盟)を用いた。〕こうし
て147られた株化ヒト−ヒ1−ハイブリト−マは、増
殖性および抗体産生能について両親細胞の性質をよく受
け継いでおり、従来の方法による細胞融合体、形質転換
体に比べr(fれていることが判明した。
実験例1 実施例1によりCIられた2系列のハイブリト−マ(I
OC,101))において、その染色体数を調べた(第
1表)。なお、表中の値はその染色体をもつ細胞数を示
す。
第1表に示したようにハイブリトーマはその!JL細胞
であるB細胞、ミエローマ細胞(染色体数J(に46)
より数本から30本多い染色体を自していることが判っ
た。即ち、染色体に変異が起こ−。
ていることが確認されたわけで、当該in+胞が親31
11胞とは異なるハイブリトーマであることが染色体数
からも示唆された。
実験例2 実施例1により得られた株化ヒト−ヒトハイブリドーマ
の性質を調べ、その結果を第2表に示した。「ハイブリ
ドーマ生成率」は、親イ111胞lXl0”個当たり出
現するハイブリトーマの数で示した。
「クローニング効率」は、増殖性を示す指標として用い
たが、出現ハイブリドーマ中、増殖可能なハイブリドー
マの確率を示した。また、対照として親細胞であるヒト
ミエローマ細胞およびヒト抗破傷風抗体産生性B細胞、
ミエローマ細胞とB細胞の細胞融合体、B細胞のEps
tein Barrウィルスによる形質転換体を用いた
第2表に示したように本発明の株化しトーヒトハイブリ
ドーマは、発現率も良く、また増殖性も備わった極めて
効率の良い抗破傷風抗体産生細胞となりうろことが判明
した。また、本発明ハイブリドーマは、ヒト由来である
ため抗原性に関する問題もないものである。
手Utネili正書(自発) 昭和59年8月23日 特許庁長官 殿 昭和59年特許願第60061号 2、発明の名称 ヒト−ヒトハイブリトーマ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名(名称) 株式会社 ミトリ+字 4、代理人 ■541 住 所 大阪rli東区平野町4丁目53番地3ニュー
ライフ平野町406号 電話(06) 227−1156 明細占の1発明の614細な説明jの欄6.7in正の
内容 (1)明細書第2頁、第i7行の「骨髄細胞」を「骨髄
腫細胞」に訂正する。
(2)同書第12頁、第1行のrwcllJの前に19
6」を加入する。
(3)同書第12頁、第14行のrwellJの前に1
96」を加入する。
(4)同書第13頁、第5行の「well、Iの前に「
96」を加入する。
(5)同書第13頁、第18行のrwellマイクロプ
レー1・」の前に「96」を加入する。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヒ1用11来1(A T感受性ウアバイン耐性ミエロー
    マ細胞と、向リンパ性ウィルスによって形質転換された
    ヒト由来抗破傷風抗体産生性B細胞とを融合させてなる
    ことを特徴とするヒト−ヒトハイブリドーマ。
JP59060061A 1984-03-28 1984-03-28 ヒト−ヒトハイブリド−マ Pending JPS60203186A (ja)

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