JPS6020261B2 - 合成樹脂製チユ−ブ容器 - Google Patents
合成樹脂製チユ−ブ容器Info
- Publication number
- JPS6020261B2 JPS6020261B2 JP4423677A JP4423677A JPS6020261B2 JP S6020261 B2 JPS6020261 B2 JP S6020261B2 JP 4423677 A JP4423677 A JP 4423677A JP 4423677 A JP4423677 A JP 4423677A JP S6020261 B2 JPS6020261 B2 JP S6020261B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoulder
- tube container
- synthetic resin
- mouth
- neck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合成樹脂製のチューブ容器に関する。
合成樹脂製チューブ容器は一般に円筒状に胴部を形成さ
せ、その上端へ口頚部下端から斜下外方へ拡開するテー
パ状の肩部を有する射出成形による肩部材をその肩部周
縁を胴郡上端の周縁へ接合させることにより付設し、又
胴部下端は直径方向に左右方向からの接合によってシー
ルしている。その胴部はいわゆるラミネートして耐水性
、耐油性、等を高め、かつ酸素、香料の難透過性を保持
させたものとしている。但し上記肩部村はラミネート製
品とすることがコスト的に困難であるため、厚肉とする
ことにより上記難透過性等を持たせた射出成形品或いは
圧縮成形品が使用されている。ところで該チューブ容器
に充填された収納物の押出し‘畑同部押圧によって口部
から造量づつ行われるが、一般に約１８％程度を残した
ま）廃棄されており、その内訳をみると約１５％は胴上
端部と口頚部との間、つまり肩部裏面側に残るものであ
った。
せ、その上端へ口頚部下端から斜下外方へ拡開するテー
パ状の肩部を有する射出成形による肩部材をその肩部周
縁を胴郡上端の周縁へ接合させることにより付設し、又
胴部下端は直径方向に左右方向からの接合によってシー
ルしている。その胴部はいわゆるラミネートして耐水性
、耐油性、等を高め、かつ酸素、香料の難透過性を保持
させたものとしている。但し上記肩部村はラミネート製
品とすることがコスト的に困難であるため、厚肉とする
ことにより上記難透過性等を持たせた射出成形品或いは
圧縮成形品が使用されている。ところで該チューブ容器
に充填された収納物の押出し‘畑同部押圧によって口部
から造量づつ行われるが、一般に約１８％程度を残した
ま）廃棄されており、その内訳をみると約１５％は胴上
端部と口頚部との間、つまり肩部裏面側に残るものであ
った。
これは肉厚であるため肩部の屈折が出来ず、よって耳同
部を上端まで押し潰したときに肩部の拡りによってその
下方に押し潰し出来ない空間が残るためである。肩部を
潰し易くすることも可能ではあるが、該肩部には或る程
度の剛性を持たせないと容器本体の形態が崩れ易く、又
潰し易く、つまり変形容易にするため肉薄にすると既述
の雛透過性等が失われることとなるものであった。本発
明は上記の欠点を除去して収納物の残りを可及的に減少
するものであり、以下図面について説明する。１は合成
樹脂製チューブ本体である。
部を上端まで押し潰したときに肩部の拡りによってその
下方に押し潰し出来ない空間が残るためである。肩部を
潰し易くすることも可能ではあるが、該肩部には或る程
度の剛性を持たせないと容器本体の形態が崩れ易く、又
潰し易く、つまり変形容易にするため肉薄にすると既述
の雛透過性等が失われることとなるものであった。本発
明は上記の欠点を除去して収納物の残りを可及的に減少
するものであり、以下図面について説明する。１は合成
樹脂製チューブ本体である。
胴部２は円筒状で押圧による変形が容易ないわゆるラミ
ネートで形成させる。その胴部２の上端は腕部筒方向に
対して斜面状に形成させておき、口頚部３の下端から肩
部４を突出させてなる肩部材５を接合させる。肩部材は
、通常使用されているような、つまり口頚部下端からテ
ーパ状に肩部を下外方へ突出させたものでもよいが、図
示のように形成させるとよい。
ネートで形成させる。その胴部２の上端は腕部筒方向に
対して斜面状に形成させておき、口頚部３の下端から肩
部４を突出させてなる肩部材５を接合させる。肩部材は
、通常使用されているような、つまり口頚部下端からテ
ーパ状に肩部を下外方へ突出させたものでもよいが、図
示のように形成させるとよい。
つまり肩部４はほゞ円形の平板状とし、その偏心位置か
ら口頚部３をその偏心方向へ額斜せて突出させる。該傾
斜角度は８両部２に対する８同部上端の傾斜角度と同一
とし、このようにして８同郡上端へ肩部周緑を耳同部筒
方向と口頚部突出方向とを同じ‘こして接合させるもの
である。但し口頚部の突出位置は第３図のようにほゞ肩
部の中心から突出させてもよく、又第２図の偏′○位置
から図左方へ傾斜させて突出させてもよい。胴部２の下
端は左右方向ないし前後方向からの接合によって胴部の
直径方向に延びる板状のシール部６の形成により閉塞さ
せる。
ら口頚部３をその偏心方向へ額斜せて突出させる。該傾
斜角度は８両部２に対する８同部上端の傾斜角度と同一
とし、このようにして８同郡上端へ肩部周緑を耳同部筒
方向と口頚部突出方向とを同じ‘こして接合させるもの
である。但し口頚部の突出位置は第３図のようにほゞ肩
部の中心から突出させてもよく、又第２図の偏′○位置
から図左方へ傾斜させて突出させてもよい。胴部２の下
端は左右方向ないし前後方向からの接合によって胴部の
直径方向に延びる板状のシール部６の形成により閉塞さ
せる。
該シール部は、第１図が示すように肩部４の傾斜を前向
きにした状態でそのシール部が左右方向に延びるように
形成するとよく、このように形成することにより胸部を
圧接して収納物を押出す際、最終的にシ−ル部を延長さ
せた板状とすることが出来、よって収納物の残りを少く
することが出来る。尚７は口頚部へ螺合させたキャップ
である。本発明は上記構成とするものであり、且薗部上
端を斜面状に形成させておき、肩部を同じ向きに傾けて
その周緑を耳同部上端へ接合させたから、第２図が二点
鎖線をもって示すように胴突出部分２ａを肩部裏面側へ
容易に押付けでき、よって従来のように収納物の押出し
が不完全となって相当量を残したま）廃棄することがな
く省資源に役立つものである。
きにした状態でそのシール部が左右方向に延びるように
形成するとよく、このように形成することにより胸部を
圧接して収納物を押出す際、最終的にシ−ル部を延長さ
せた板状とすることが出来、よって収納物の残りを少く
することが出来る。尚７は口頚部へ螺合させたキャップ
である。本発明は上記構成とするものであり、且薗部上
端を斜面状に形成させておき、肩部を同じ向きに傾けて
その周緑を耳同部上端へ接合させたから、第２図が二点
鎖線をもって示すように胴突出部分２ａを肩部裏面側へ
容易に押付けでき、よって従来のように収納物の押出し
が不完全となって相当量を残したま）廃棄することがな
く省資源に役立つものである。
構成も簡易であるから従来に比べて製作上コスト高とな
ることもない。
ることもない。
第１図は本発明チューブ容器の正面図、第２図は第１図
ローロ線を矢示方向へみた断面図、第３図は別実施例で
示す断面図である。 １・…・・容器本体、２・・・・・・胴部、３・・・・
・・口頚部、４……肩部、５……肩部材、６……板状シ
ール部。 豹な四 あｚ蟹 多ク蟹
ローロ線を矢示方向へみた断面図、第３図は別実施例で
示す断面図である。 １・…・・容器本体、２・・・・・・胴部、３・・・・
・・口頚部、４……肩部、５……肩部材、６……板状シ
ール部。 豹な四 あｚ蟹 多ク蟹
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 円筒状に設けた胴部の上端を斜面状に形成させてお
き、口頚部の下端から肩部を外方へ突出させてなる肩部
材を、胴部上端と同じ向きに傾けてその肩部周縁を上記
胴部の上端縁へ接合することにより付設させてなること
を特徴とする合成樹脂製チユーブ容器。 ２ 第１項記載のチユーブ容器であつて、口頚部を胴部
筒方向と同一方向に突出させたことを特徴とする合成樹
脂製チユーブ容器。 ３ 第１項記載のチユーブ容器であつて、その胴部下端
が直径方向に延びる板状のシール部の形成により閉塞さ
れており、肩部の傾斜を前向きにした状態で上記板状シ
ール部の延長方向を左右方向に位置させて形成させたこ
とを特徴とする合成樹脂製チユーブ容器。 ４ 第１項記載のチユーブ容器であつて、前向きに肩部
斜面を位置させた状態でその肩部の上方斜面部から口頚
部を突出させてなることを特徴とする合成樹脂製チユー
ブ容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4423677A JPS6020261B2 (ja) | 1977-04-18 | 1977-04-18 | 合成樹脂製チユ−ブ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4423677A JPS6020261B2 (ja) | 1977-04-18 | 1977-04-18 | 合成樹脂製チユ−ブ容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53131182A JPS53131182A (en) | 1978-11-15 |
| JPS6020261B2 true JPS6020261B2 (ja) | 1985-05-21 |
Family
ID=12685889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4423677A Expired JPS6020261B2 (ja) | 1977-04-18 | 1977-04-18 | 合成樹脂製チユ−ブ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020261B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6215367U (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-29 | ||
| JPS62159667A (ja) * | 1985-12-30 | 1987-07-15 | ヤマハ株式会社 | ゴルフ用アイアンクラブセツト |
| JPS6318163U (ja) * | 1986-07-19 | 1988-02-06 | ||
| JPH0514593B2 (ja) * | 1986-03-11 | 1993-02-25 | Yamaha Corp |
-
1977
- 1977-04-18 JP JP4423677A patent/JPS6020261B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6215367U (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-29 | ||
| JPS62159667A (ja) * | 1985-12-30 | 1987-07-15 | ヤマハ株式会社 | ゴルフ用アイアンクラブセツト |
| JPH0514593B2 (ja) * | 1986-03-11 | 1993-02-25 | Yamaha Corp | |
| JPS6318163U (ja) * | 1986-07-19 | 1988-02-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53131182A (en) | 1978-11-15 |
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