JPS602024Y2 - ケ−ブル繰出し巻取り作業車 - Google Patents
ケ−ブル繰出し巻取り作業車Info
- Publication number
- JPS602024Y2 JPS602024Y2 JP3557280U JP3557280U JPS602024Y2 JP S602024 Y2 JPS602024 Y2 JP S602024Y2 JP 3557280 U JP3557280 U JP 3557280U JP 3557280 U JP3557280 U JP 3557280U JP S602024 Y2 JPS602024 Y2 JP S602024Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- cable drum
- swinging arm
- work vehicle
- revolving body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Winding Filamentary Materials (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバイパス工事等の配電線工事において使用され
るケーブル繰出し巻取り作業者に関するものである。
るケーブル繰出し巻取り作業者に関するものである。
バイパス工事等の作業においては径あるいは長さの異な
るケーブルが使用されるが、従来は異なるケーブルを使
用するときは揺動アームに取付けられたケーブルドラム
を異なるケーブルを巻付けたケーブルドラムと取替えな
ければならなかったため、ケーブルドラムの取替えに多
大な労力と時間を要し、作業能率の悪いものであった。
るケーブルが使用されるが、従来は異なるケーブルを使
用するときは揺動アームに取付けられたケーブルドラム
を異なるケーブルを巻付けたケーブルドラムと取替えな
ければならなかったため、ケーブルドラムの取替えに多
大な労力と時間を要し、作業能率の悪いものであった。
本考案は上記の事情にかんがみてなされたものであり、
荷台上に揺動アームを揺動可能に枢支し、この揺動アー
ム複数個のケーブルドラム装着部を有する公転体を回転
及び固定可能に枢支することにより、異なるケーブルを
使用するときにケーブルドラムを揺動アームから取外さ
ずに、公転体を回転させるだけで異なるケーブルの繰出
し及び巻取り作業を行なうことの可能なケーブル繰出し
巻取り作業車を提供することを目的とするものである。
荷台上に揺動アームを揺動可能に枢支し、この揺動アー
ム複数個のケーブルドラム装着部を有する公転体を回転
及び固定可能に枢支することにより、異なるケーブルを
使用するときにケーブルドラムを揺動アームから取外さ
ずに、公転体を回転させるだけで異なるケーブルの繰出
し及び巻取り作業を行なうことの可能なケーブル繰出し
巻取り作業車を提供することを目的とするものである。
以下、図面により本考案の実施例について説明する。
荷台２の上面に設けたブラケット７に揺動アーム３が枢
支１０され、この揺動アーム３の下端と荷台２に両端を
枢支１１，１２した油圧シリンダ６の伸縮により揺動ア
ーム３は枢支点１０を中心に揺動する。
支１０され、この揺動アーム３の下端と荷台２に両端を
枢支１１，１２した油圧シリンダ６の伸縮により揺動ア
ーム３は枢支点１０を中心に揺動する。
揺動アーム３は平行な２本のアームを備えており、この
平行なアームの間に公転体４が枢支１６され、枢支軸に
は歯車１３が固着されている。
平行なアームの間に公転体４が枢支１６され、枢支軸に
は歯車１３が固着されている。
公転体４は同心円状に位置する５個のケーブルドラム装
着部１５ａ、１５ｂ、１５Ｃ，１５ａ、１５ｅを有して
おり、それぞれのケーブルドラム装着部にケーブルドラ
ム５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄ、５ｅが取外し可能に枢支さ
れ、各ケーブルドラムの枢支軸の端部に歯車１４ａ。
着部１５ａ、１５ｂ、１５Ｃ，１５ａ、１５ｅを有して
おり、それぞれのケーブルドラム装着部にケーブルドラ
ム５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄ、５ｅが取外し可能に枢支さ
れ、各ケーブルドラムの枢支軸の端部に歯車１４ａ。
１４ｂ、１４ｃ、１４ｄ、１４ｅが固着されている。
揺動アーム３の片側の側面にはそれぞれ油圧モータと減
速機とを備えた公転体駆動装置８及びケーブルドラム駆
動装置９が取付けられており、公転体駆動装置８の駆動
歯車は公転体４の歯車１３と噛合い、ケーブルドラム駆
動装置９の駆動歯車は第２図において、ケーブルドラム
５ａの歯車１４ａと噛合っている。
速機とを備えた公転体駆動装置８及びケーブルドラム駆
動装置９が取付けられており、公転体駆動装置８の駆動
歯車は公転体４の歯車１３と噛合い、ケーブルドラム駆
動装置９の駆動歯車は第２図において、ケーブルドラム
５ａの歯車１４ａと噛合っている。
次に作用を説明する。
作業を行なわないときは油圧シリンダ６を縮小して揺動
アーム３を揺動させ、いずれかのケーブルドラム５ａ〜
５ｂが荷台２の上面と接する状態にしておく。
アーム３を揺動させ、いずれかのケーブルドラム５ａ〜
５ｂが荷台２の上面と接する状態にしておく。
作業を行なうときは油圧シリンダ６を伸長して揺動アー
ム３を任意の位置まで起こし、公転体駆動装置８を駆動
して５個のケーブルドラム５１〜５ｅの内、使用するケ
ーブルドラムの歯車１４ａ〜１４ｅとケーブルドラム駆
動装置９の駆動歯車とが噛合う位置まで公転体４を回転
させる。
ム３を任意の位置まで起こし、公転体駆動装置８を駆動
して５個のケーブルドラム５１〜５ｅの内、使用するケ
ーブルドラムの歯車１４ａ〜１４ｅとケーブルドラム駆
動装置９の駆動歯車とが噛合う位置まで公転体４を回転
させる。
ケーブルドラム駆動装置９の駆動歯車と使用するケーブ
ルドラム５ａ〜５ｅの歯車１４ａ〜１４ｅとが噛合った
ら公転体駆動装置８の駆動を止めて公転体４を固定し、
ケーブルドラム駆動装置９を駆動して使用するケーブル
ドラムを回転させ、ケーブルドラムからのケーブルの繰
出し及びケーブルドラムへのケーブルの巻取りを行なう
。
ルドラム５ａ〜５ｅの歯車１４ａ〜１４ｅとが噛合った
ら公転体駆動装置８の駆動を止めて公転体４を固定し、
ケーブルドラム駆動装置９を駆動して使用するケーブル
ドラムを回転させ、ケーブルドラムからのケーブルの繰
出し及びケーブルドラムへのケーブルの巻取りを行なう
。
なお、公転体４に取付けるケーブルドラムの個数を減ら
せば、大経のケーブルドラムを公転体４へ装着すること
も可能である。
せば、大経のケーブルドラムを公転体４へ装着すること
も可能である。
以上の様に、本考案によれば複数個のケーブルドラムを
使用してケーブルの繰出し巻取り作業を行なう場合に、
揺動アームからケーブルドラムを取外さずに、公転体を
回転させるだけでケーブルドラムを取替えることが可能
であり、径あるいは長さ等の異なる複数本のケーブルを
使用するバイパス工事等において、使用する複数本のケ
ーブルをそれぞれ公転体に装着した複数個のケーブルド
ラムに巻付けておけば、作業中にケーブルドラムを揺動
アームから取外さなくても、公転アームを回転させるだ
けで異なるケーブルの繰出し及び巻取り作業を行なうこ
とが可能であるので、本考案はケーブル繰出し及び巻取
り作業の能率向上に有効である。
使用してケーブルの繰出し巻取り作業を行なう場合に、
揺動アームからケーブルドラムを取外さずに、公転体を
回転させるだけでケーブルドラムを取替えることが可能
であり、径あるいは長さ等の異なる複数本のケーブルを
使用するバイパス工事等において、使用する複数本のケ
ーブルをそれぞれ公転体に装着した複数個のケーブルド
ラムに巻付けておけば、作業中にケーブルドラムを揺動
アームから取外さなくても、公転アームを回転させるだ
けで異なるケーブルの繰出し及び巻取り作業を行なうこ
とが可能であるので、本考案はケーブル繰出し及び巻取
り作業の能率向上に有効である。
図面は本考案の実施例を示し、第１図はケーブル繰出し
巻取り作業車の側面図、第２図は要部の詳細図である。 １・・・運転室、２・・・荷台、３・・・揺動アーム、
４・・・公転体、５ａ〜５ｅ・・・ケーブルドラム、６
・・・油圧シリンダ、７・・・ブラケット、８・・・公
転体駆動装置、９・・・ケーブルドラム駆動装置、１３
，１４ａ〜１４ｅ・・・歯車、１５ａ〜１５ｅ・・・ケ
ーブルドラム装着部。
巻取り作業車の側面図、第２図は要部の詳細図である。 １・・・運転室、２・・・荷台、３・・・揺動アーム、
４・・・公転体、５ａ〜５ｅ・・・ケーブルドラム、６
・・・油圧シリンダ、７・・・ブラケット、８・・・公
転体駆動装置、９・・・ケーブルドラム駆動装置、１３
，１４ａ〜１４ｅ・・・歯車、１５ａ〜１５ｅ・・・ケ
ーブルドラム装着部。
Claims (1)
- 荷台上に揺動可能に枢支した揺動アームと、該揺動アー
ムに回転及び固定可能に枢支され複数個のケーブルドラ
ム装着部を有する公転体とを備えたことを特徴とするケ
ーブル繰出し巻取り作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3557280U JPS602024Y2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | ケ−ブル繰出し巻取り作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3557280U JPS602024Y2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | ケ−ブル繰出し巻取り作業車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56136827U JPS56136827U (ja) | 1981-10-16 |
| JPS602024Y2 true JPS602024Y2 (ja) | 1985-01-21 |
Family
ID=29631198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3557280U Expired JPS602024Y2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | ケ−ブル繰出し巻取り作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602024Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-17 JP JP3557280U patent/JPS602024Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56136827U (ja) | 1981-10-16 |
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