JPS6020209Y2 - カセツトｖｔｒにおけるカセツト蓋の開閉装置 - Google Patents
カセツトｖｔｒにおけるカセツト蓋の開閉装置Info
- Publication number
- JPS6020209Y2 JPS6020209Y2 JP4138178U JP4138178U JPS6020209Y2 JP S6020209 Y2 JPS6020209 Y2 JP S6020209Y2 JP 4138178 U JP4138178 U JP 4138178U JP 4138178 U JP4138178 U JP 4138178U JP S6020209 Y2 JPS6020209 Y2 JP S6020209Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- lid
- holder
- vtr
- cassette holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカセットに収納された磁気テープを上記カセッ
トから引出してヘッドドラムの周面に繞らせるようにし
たカセットＶＴＲにおけるカセット蓋の開閉装置に関す
る。
トから引出してヘッドドラムの周面に繞らせるようにし
たカセットＶＴＲにおけるカセット蓋の開閉装置に関す
る。
−ａｔに、この種のカセットは、リール軸と垂直方向に
カセットホルダに挿入した後、該カセットホルダを上記
リール軸に沿って移動し、該移動により上記カセットの
ハブをリール軸に係合するようにしていた。
カセットホルダに挿入した後、該カセットホルダを上記
リール軸に沿って移動し、該移動により上記カセットの
ハブをリール軸に係合するようにしていた。
又、上記カセットは磁気テープの露出を防止する蓋が開
閉可能に設けられ、該蓋は上記ホルダを上記リール軸に
沿って移動するのに関連して開き、この開いたところに
露出した磁気テープを引出すのが普通である。
閉可能に設けられ、該蓋は上記ホルダを上記リール軸に
沿って移動するのに関連して開き、この開いたところに
露出した磁気テープを引出すのが普通である。
ところで、ポータプルカセットＶＴＲのようになるべく
小型にするには、上記カセットのリール軸と係合された
位置とヘッドドラムとを近接して配設することが望まし
い。
小型にするには、上記カセットのリール軸と係合された
位置とヘッドドラムとを近接して配設することが望まし
い。
上記カセットホルダをリール軸に沿って移動するときに
開蓋する場合にはリール軸にカセットが係合された位置
でも、カセットとヘッドドラムとの間に開蓋のためのス
ペースが必要となるため、カセットとヘッドドラムとを
充分に近付けることができない。
開蓋する場合にはリール軸にカセットが係合された位置
でも、カセットとヘッドドラムとの間に開蓋のためのス
ペースが必要となるため、カセットとヘッドドラムとを
充分に近付けることができない。
本考案はカセットをカセットホルダに上記の如く挿入す
るときにカセットの蓋を開くようにしたので、カセット
とヘッドドラムとを充分近ずけて配設できるので、小型
のＶＴＲを得ることができるものであり、とくに上記蓋
を開く（又は閉じる）構成を極めて簡単になし得るもの
である。
るときにカセットの蓋を開くようにしたので、カセット
とヘッドドラムとを充分近ずけて配設できるので、小型
のＶＴＲを得ることができるものであり、とくに上記蓋
を開く（又は閉じる）構成を極めて簡単になし得るもの
である。
以下に、本考案の一実施例を第１図乃至第７図について
説明する。
説明する。
第１図はカセット１の外観を示すものであり、カセット
１の前記したカセットホルダへの挿入方向（矢印Ａ）の
前面は蓋２で蓋われ、該蓋は軸３を支点として回動自在
に取付けられている。
１の前記したカセットホルダへの挿入方向（矢印Ａ）の
前面は蓋２で蓋われ、該蓋は軸３を支点として回動自在
に取付けられている。
このカセット１は第２図に分解して示す如く、上体４と
、下体５と、上記蓋２とよりなり、上体４と下体５とを
組合せて接着（固定）すると、上記蓋２の内側に植設さ
れた上記軸３を受ける軸受６が猛威される。
、下体５と、上記蓋２とよりなり、上体４と下体５とを
組合せて接着（固定）すると、上記蓋２の内側に植設さ
れた上記軸３を受ける軸受６が猛威される。
上記軸３には第４図のようにピン７が植設され、上記軸
３に巻回されたコイルばね８の一端部が上記ピン７に引
掛けられ、又、他端部が上体４の内壁に当接されて上記
Ｍ２は矢印Ｂに示す閉蓋方向に付勢されている。
３に巻回されたコイルばね８の一端部が上記ピン７に引
掛けられ、又、他端部が上体４の内壁に当接されて上記
Ｍ２は矢印Ｂに示す閉蓋方向に付勢されている。
第４図及び第５図に示す符号９は下体５に植設されたピ
ンであり、ロック部材１０及びコイルばね１１が挿入さ
れている。
ンであり、ロック部材１０及びコイルばね１１が挿入さ
れている。
ロック部材１０は２箇所に突起１２，１３を有腰突起１
２は蓋２の孔１４と、該孔と閉蓋時に一致する下体５の
孔１５とに挿入され、かつ突起１３は下体５の孔１６に
挿入されるように上記ばね１１により付勢されている。
２は蓋２の孔１４と、該孔と閉蓋時に一致する下体５の
孔１５とに挿入され、かつ突起１３は下体５の孔１６に
挿入されるように上記ばね１１により付勢されている。
このばね１１の一端部は上記突起１２に当接され、又他
端部は上記下体５の内壁に当接されて上記ロック部材１
０を付勢している。
端部は上記下体５の内壁に当接されて上記ロック部材１
０を付勢している。
１７は蓋２に突設された突起であり、第５図に略示する
ように、カセット１を矢印Ａ方向にカセットホルダ１８
に挿入すると、上記突起１７はホルダ１８の内壁に設け
られた当接部１９に当接される。
ように、カセット１を矢印Ａ方向にカセットホルダ１８
に挿入すると、上記突起１７はホルダ１８の内壁に設け
られた当接部１９に当接される。
この当接部１９は第６図に略示するようにカセット１の
挿入方向Ａに対する斜面を有し、カセット１を挿入する
と上記突起１７が当接部１９に当接されて第７図のよう
に蓋２は前記ばね８に抗して開蓋される。
挿入方向Ａに対する斜面を有し、カセット１を挿入する
と上記突起１７が当接部１９に当接されて第７図のよう
に蓋２は前記ばね８に抗して開蓋される。
尚、閉蓋時には孔１４，１５に突起１２が挿入されて蓋
２は閉状態に鎖錠されているが、カセット１を上記ホル
ダ１８に挿入する過程において突起１７がホルダ１８に
固定された突起２０に当接され、ロック部材１０がばね
１１に抗して回動されるので、上記突起１２は孔１４か
ら外れ、開蓋可能な状態となる。
２は閉状態に鎖錠されているが、カセット１を上記ホル
ダ１８に挿入する過程において突起１７がホルダ１８に
固定された突起２０に当接され、ロック部材１０がばね
１１に抗して回動されるので、上記突起１２は孔１４か
ら外れ、開蓋可能な状態となる。
尚、上記当接部１９は第８図に示す切欠２１の縁部、第
９図の傾斜縁部２２又は第１０図に示す曲折によって形
成された斜面２３によっても構成できる。
９図の傾斜縁部２２又は第１０図に示す曲折によって形
成された斜面２３によっても構成できる。
又、上記実施例では、ホルダ１８の当接部１９に斜面を
設けたが、第１１図のようにＭ２の突起１７ａに斜面２
４を設けても実施できる。
設けたが、第１１図のようにＭ２の突起１７ａに斜面２
４を設けても実施できる。
１９ａはホルダ１８に設けた当接部で示す。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２図は要部
の分解斜視図、第３図は要部の側面図、第４図は要部の
縦断側面図、第５図は要部の平面図、第６図及び第７図
は動作を示す要部の概略側面図、第８図、第９図及び第
１０図はそれぞれ異なる実施例を示す要部の斜視図、第
１１図は他の実施例を示す斜視図である。 １：カセット、２：蓋、８：ばね、１７，１７ａ：突起
、１８：カセットホルダ、１９，１９ａ：当接部。
の分解斜視図、第３図は要部の側面図、第４図は要部の
縦断側面図、第５図は要部の平面図、第６図及び第７図
は動作を示す要部の概略側面図、第８図、第９図及び第
１０図はそれぞれ異なる実施例を示す要部の斜視図、第
１１図は他の実施例を示す斜視図である。 １：カセット、２：蓋、８：ばね、１７，１７ａ：突起
、１８：カセットホルダ、１９，１９ａ：当接部。
Claims (1)
- カセットに収納された磁気テープを上記カセットから引
出してヘッドドラムの周面に繞らせるようにしたカセッ
トＶＴＲにおいて、上記カセットをリール軸に対して略
々垂直方向にカセットホルダに挿入し、然る後に上記カ
セットホルダを上記リール軸に略々沿って移動し、該移
動により上記カセットのハブと上記リール軸と係合する
ようになし、しかも上記カセットをカセットホルダに挿
入するときに該カセットの蓋を開くようになし、特徴と
して上記蓋を閉じる方向に付勢するばねと、上記カセッ
トを上記カセットホルダに挿入するときに上記蓋に設け
られた突起が当接される上記カセットホルダに固定され
た当接部とを備え、少くとも上記突起及び当接部のいず
れか一方に上記カセットをカセットホルダに挿入すると
きに上記当接によって上記蓋がばねに抗する開蓋方向の
力を受ける斜面を猛威したカセットＶＴＲにおけるカセ
ット蓋の開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4138178U JPS6020209Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | カセツトｖｔｒにおけるカセツト蓋の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4138178U JPS6020209Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | カセツトｖｔｒにおけるカセツト蓋の開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54145115U JPS54145115U (ja) | 1979-10-08 |
| JPS6020209Y2 true JPS6020209Y2 (ja) | 1985-06-17 |
Family
ID=28911869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4138178U Expired JPS6020209Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | カセツトｖｔｒにおけるカセツト蓋の開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020209Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6055574A (ja) * | 1983-09-06 | 1985-03-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カセツト |
| JPH0418136Y2 (ja) * | 1984-09-19 | 1992-04-22 |
-
1978
- 1978-03-30 JP JP4138178U patent/JPS6020209Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54145115U (ja) | 1979-10-08 |
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