JPS60200976A - クラツド容器 - Google Patents
クラツド容器Info
- Publication number
- JPS60200976A JPS60200976A JP5772184A JP5772184A JPS60200976A JP S60200976 A JPS60200976 A JP S60200976A JP 5772184 A JP5772184 A JP 5772184A JP 5772184 A JP5772184 A JP 5772184A JP S60200976 A JPS60200976 A JP S60200976A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vessel
- alloy
- oxide
- long life
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/06—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture in pot furnaces
- C03B5/08—Glass-melting pots
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C30/00—Coating with metallic material characterised only by the composition of the metallic material, i.e. not characterised by the coating process
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B14/00—Crucible or pot furnaces
- F27B14/08—Details peculiar to crucible or pot furnaces
- F27B14/10—Crucibles
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、クラッド容器に関するものである。
従来、W又はW合金の容器は高温ガラスや金属酸化物を
含む鉱石熔解用るつぼや真空蒸着用のトレー、ボートな
どに広く用いられていた。これは、Wの融点か約340
0°Cと非常に高く、高温での機械的性質に優れている
からである。ところか、Wは500°Cをこえると空気
中の酸素と反応して酸化物を作り、この酸化物が蒸発し
やすいため不活性雰囲気で使用しなげればならないとい
うわずられしさがあった。さらに、このような不活性雰
囲気中で使用しても、金属酸化物を含むガラスや鉱石な
どを溶解する場合には、溶融物の中に含まれる酸素とW
が結合して酸化物を作り、容器のWか溶出して容器の寿
命が短かいという欠点があった。このため他の金属を加
えて合金とし耐消耗性の向上が図られているが、Wの酸
化を防止するに足る合金が発見されていないのが実情で
ある。
含む鉱石熔解用るつぼや真空蒸着用のトレー、ボートな
どに広く用いられていた。これは、Wの融点か約340
0°Cと非常に高く、高温での機械的性質に優れている
からである。ところか、Wは500°Cをこえると空気
中の酸素と反応して酸化物を作り、この酸化物が蒸発し
やすいため不活性雰囲気で使用しなげればならないとい
うわずられしさがあった。さらに、このような不活性雰
囲気中で使用しても、金属酸化物を含むガラスや鉱石な
どを溶解する場合には、溶融物の中に含まれる酸素とW
が結合して酸化物を作り、容器のWか溶出して容器の寿
命が短かいという欠点があった。このため他の金属を加
えて合金とし耐消耗性の向上が図られているが、Wの酸
化を防止するに足る合金が発見されていないのが実情で
ある。
本発明は上記欠点に鑑みなされたものであり、耐消耗性
の優れた長寿命の容器を提供することを目的とする。
の優れた長寿命の容器を提供することを目的とする。
本発明は、W又はW合金の表面にPt又はpt金合金被
覆されていることを特徴とするクラッド容器である。
覆されていることを特徴とするクラッド容器である。
本発明において、l) j又はpt金合金用いるのは、
ptの融点が1770°CとWと同様に高く、しかも高
温度における耐酸化性特に金属酸化物に対する耐酸化性
に優れているからである。しかし、無垢のptやpt金
合金容器は高価であるため被覆することとした。被覆は
イオンブレーティングやスパックリングや蒸着などの物
理的蒸着か湿式蒸着よりも良い。これば、物理的蒸着に
よればW容器の表面層にpt原子が埋没されてWとpt
金合金接合面の密着強度が高くなり、機械的強度の高い
クラッド容器が得られるからである。このように、pt
又はpt金合金被覆したるつ番fGま耐酸化性に優れ、
接合面の機械的強度も優れてGすることから長寿命のも
のとなる。なお、pt金合金しては、1r−1)t、i
マh−p tがある。
ptの融点が1770°CとWと同様に高く、しかも高
温度における耐酸化性特に金属酸化物に対する耐酸化性
に優れているからである。しかし、無垢のptやpt金
合金容器は高価であるため被覆することとした。被覆は
イオンブレーティングやスパックリングや蒸着などの物
理的蒸着か湿式蒸着よりも良い。これば、物理的蒸着に
よればW容器の表面層にpt原子が埋没されてWとpt
金合金接合面の密着強度が高くなり、機械的強度の高い
クラッド容器が得られるからである。このように、pt
又はpt金合金被覆したるつ番fGま耐酸化性に優れ、
接合面の機械的強度も優れてGすることから長寿命のも
のとなる。なお、pt金合金しては、1r−1)t、i
マh−p tがある。
以下、実施例と従来例について説明する。
〔実施例1〕
肉厚5mm、高さ 100mm、内径3Qmmの断面コ
の字形wlJるつぼの内壁に次の条件でl) lを厚さ
10μmまでイオンブレーティングした。
の字形wlJるつぼの内壁に次の条件でl) lを厚さ
10μmまでイオンブレーティングした。
雰囲気ガス: 2.0X10 mlll1gイオン化′
市圧、電流:40V、5A ’tli 子ヒJ−溶解: 9 k v、 300 m
A熱電子 : IOV、100A これを実施品1とする。
市圧、電流:40V、5A ’tli 子ヒJ−溶解: 9 k v、 300 m
A熱電子 : IOV、100A これを実施品1とする。
〔実施例2〕
実施例1と同一形状のW!vるつほの内外壁に次の条件
で尺h−pt合金を厚さ Q、1mmマグ不トロンスパ
ッタリングした。
で尺h−pt合金を厚さ Q、1mmマグ不トロンスパ
ッタリングした。
圧力ニArガス3 X 10 mva 11g印加電圧
: 400V 高周波電源: 13.56 Mllz これを実施品2とする。
: 400V 高周波電源: 13.56 Mllz これを実施品2とする。
実施例1で用いたW製るつほを従来品とした。
次に、上記実施品1,2と従来品にアルカリ亜鉛硼珪酸
ガラスを500g入れAr雰囲気、温度約1200°C
×60分間で使用した。これを10回くり返したところ
、従来品は50μそのW容器の表面から削られたのに対
し、実施品1は7μ、実施品2は3μ削られたにとどま
った。
ガラスを500g入れAr雰囲気、温度約1200°C
×60分間で使用した。これを10回くり返したところ
、従来品は50μそのW容器の表面から削られたのに対
し、実施品1は7μ、実施品2は3μ削られたにとどま
った。
次に、実施品2と従来品の容器の底部を大気中で直接ヒ
ーター加熱して温度約1000℃で10時間保持したと
ころ、従来品しよWが酸化され、蒸発して20g減量し
たのに対し、実施品2は減けしなかった。
ーター加熱して温度約1000℃で10時間保持したと
ころ、従来品しよWが酸化され、蒸発して20g減量し
たのに対し、実施品2は減けしなかった。
これらのことから本発明のクラットるつほば従来品に比
べて金属酸化物の溶解用るつぼとして著しく耐酸化性が
優れ、しかも外壁までpt合金被覆した実施晶2は大気
加熱しても耐酸化性が優れていることがわかる。
べて金属酸化物の溶解用るつぼとして著しく耐酸化性が
優れ、しかも外壁までpt合金被覆した実施晶2は大気
加熱しても耐酸化性が優れていることがわかる。
以上詳述したように本発明によれば、耐消耗性の侃れた
長寿命のクラット容器を提供することができる。しかも
、W製容器を完全に被覆すれば大気中でも長寿命のもの
かえられ、高価な設備を必要とせず、高価なl) jが
少量でずむごとと併せて安f曲なものとなる。
長寿命のクラット容器を提供することができる。しかも
、W製容器を完全に被覆すれば大気中でも長寿命のもの
かえられ、高価な設備を必要とせず、高価なl) jが
少量でずむごとと併せて安f曲なものとなる。
出願人 日」中貸金属工業株式会社
Claims (1)
- W又はW合金の表面にpt又はl) j合金を被覆され
ていることを特徴とするクラッド容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5772184A JPS60200976A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | クラツド容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5772184A JPS60200976A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | クラツド容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60200976A true JPS60200976A (ja) | 1985-10-11 |
JPH0317067B2 JPH0317067B2 (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=13063802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5772184A Granted JPS60200976A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | クラツド容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60200976A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01132755A (ja) * | 1987-11-17 | 1989-05-25 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | クラッド容器 |
JPH01275779A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-06 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | クラッド容器 |
JPH01279778A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-10 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | クラッド容器 |
JP2002167674A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-11 | Furuya Kinzoku:Kk | ガラス溶融処理用金属材料及びその製造方法 |
-
1984
- 1984-03-26 JP JP5772184A patent/JPS60200976A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01132755A (ja) * | 1987-11-17 | 1989-05-25 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | クラッド容器 |
JPH01275779A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-06 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | クラッド容器 |
JPH01279778A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-10 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | クラッド容器 |
JP2002167674A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-11 | Furuya Kinzoku:Kk | ガラス溶融処理用金属材料及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0317067B2 (ja) | 1991-03-07 |
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