JPS6020018Y2 - レベル計 - Google Patents

レベル計

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Publication number
JPS6020018Y2
JPS6020018Y2 JP8562178U JP8562178U JPS6020018Y2 JP S6020018 Y2 JPS6020018 Y2 JP S6020018Y2 JP 8562178 U JP8562178 U JP 8562178U JP 8562178 U JP8562178 U JP 8562178U JP S6020018 Y2 JPS6020018 Y2 JP S6020018Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rope
rotating drum
fixed
level meter
fixing
Prior art date
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Expired
Application number
JP8562178U
Other languages
English (en)
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JPS553745U (ja
Inventor
豊彦 井上
Original Assignee
横河電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 横河電機株式会社 filed Critical 横河電機株式会社
Priority to JP8562178U priority Critical patent/JPS6020018Y2/ja
Publication of JPS553745U publication Critical patent/JPS553745U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフロートを利用して液位を検出するレベル計に
関するものである。
更に詳述すれば、本考案はフロートの変位をロープを介
して回転ドラムの回転角に変換して被測定液体面の液位
を測定するレベル計において、ロープのドラムの側面へ
の固定機構に関するものである。
一般に、ロープの先端を固定するには、第1図に示すご
とく、固定用金具1に設けられた穴2にロープ3を通し
て折り返し、折り返し部31を円環4を使用し、円環4
を押しつぶして固定する、あるいは、折り返し部を慴接
等で固着する。
または、第2図に示すごとく、ロープ3の先端に丸い輪
32を形威し折り返し部31を円環4を押しつぶして固
定し丸い輪32にねじ5を挿入して固定する。
または、ロープ3を固定ねじ5に直接巻回して固定する
方法等が行われている。
しかるに、レベル計のロープの長さは、計器を測定現場
に設置する際に、現場の状態に合わせて長さを決定する
ことが多い。
したがって、ロープの一端は第1図や第2図のようにあ
らかじめ工場において製作しておくことできず設置現場
で、ロープの長さを決定してから、第1図や第2図の方
法を取らねばならず、設置現場でこのような作業を行う
ことは非常に不便である。
ロープをねじに巻回して直接固定する方法によればロー
プの長さ設定の作業は容易であるがロープを傷付け、ロ
ープの強度を低下させる恐れがある。
また、ロープに力が加わるとねじがゆるみやすい。
本考案はこれらの問題点を解決したものである。
本考案の目的は簡単な構成により、ロープ部分の長さ設
定が容易に、しかも安価にでき、かつ、ロープ固定の確
実性の高いレベル計を提供するにある。
第3図は本考案の一実施例の構成説明図で、Aは全体図
、BはAの要部構成説明図、CはBの側面図、DはBの
A−A断面図である。
図において、1は検出機構(図示せず)に軸着11され
た円筒状の回転ドラム、2は被測定液面3に浮遊するフ
ロート、4はロープである。
ロープ4は一端がフロートに固定され、他端側か回転ド
ラム1の周面に巻回された後回転ドラム1の側面12に
設けられた第1固定手段5および第2固定手段6に固定
されている。
第1固定手段5は第3図B、 C,Dに示す如く断面丁
字形のほぼ円筒状のスペーサ51と固定ねじ52よりな
る、スペーサの周面511に巻回されたロープ4は、ス
ペーサ51の筒内に挿入された固定ねじ52により、ス
ペーサ51と共にドラム1の側面12に押圧固定されて
いる。
第2固定手段6は段付きの円柱状のピン61よりなり、
一端側は回転ドラムの側面12に、たとえば圧入により
固着されており、他端側には半径方向に貫通孔611が
貫設されている。
而して、ロープ4の先端は第3図Bに示すごとくピン6
1に巻回された後、貫通孔611を挿通されている。
第3図Aに戻り、7は補助プーリーである。
以上の構成において、被測定液面3が変位すると、フロ
ート2は液面の変位に従って図の矢印X方向に移動する
この変位は、ロープ4を介して回転ドラム1の回転変位
に変換され、この回転変位は検出機構(図示せず)によ
り検出され、被測定液面3の変位が測定される。
この場合、ロープ4の回転ドラム1に固定される側は、
第1固定手段5において、固定ねじ52により回転ドラ
ム側面12に押圧固定された後、第2固定手段において
、ピン61に巻回された後、貫通孔611を挿通固定さ
れている。
この結果、ロープ4の回転ドラム1への固定側は第1図
、第2図のごとき固定方法は必要でなく、ロープ4の固
定位置は任意に設定できる。
したがって、計器の設置現場において、現場の状態に合
わせてその必要長さを自由に決定できる。
更に、第2固定手段6において、ロープ4は折り返され
た形となっているので、ロープ4を強固に固定すること
ができる。
本願考案者の実験によれば、ロープが切断するまで、ロ
ープの固定を維持することができた。
なお、前述の実施例によれば、ピン61に貫通孔611
を設け、該貫通孔611にロープ4の先端を押通させる
と説明したがこれに限ることはなく、たとえば半径方向
に貫通するすり割り溝を設けてもよく、要するに、ロー
プ4がピン61を巻回した後ピン61の半径方向にピン
61内を貫通するようなものであればよい。
また、ピンは円柱状でなく、角柱状でもよく、要するに
柱状のものであればよい。
以上説明したように、本考案によれば、簡単な構成によ
り、ロープ部分の長さ設定が容易に、しかも安価にでき
、かつ、ロープ固定の確実性の高いレベル計を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来より一般に使用されているロープ
の固定法の説明図、第3図A、 B、 C。 Dは本考案の一実施例の構成説明図で、Aは全体図、B
はAの要部構成説明図、CはBの側面図、DはBのA−
A断面図である。 1・・・・・・回転ドラム、12・・・・・・回転ドラ
ムの側面、2・・・・・・フロート、3・・・・・・被
測定液面、4・・・・・・ロープ、5・・・・・・第1
固定手段、51・・・・・・スペーサ、511・・・・
・・スペーサの周面、52・・・・・・固定ねじ、6・
・・・・・第2固定手段、61・・・・・ピン、611
・・・・・・貫通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 検出機構に軸着された回転ドラムと、被測定面に浮遊す
    るフロートと、該フロートに一端が固定され他端側か前
    記回転ドラムに巻回されその端部が回転ドラムに固着さ
    れるロープとを具備するレベル計において、前記回転ド
    ラムの側面に設けられその周面に前記ロープが巻回され
    る筒状のスペーサと該スペーサを介して前記ロープを前
    記回転ドラムの側面に押圧固定する固定ねじとを具える
    第1固定手段と、該第1固定手段より所要距離離れて前
    記回転ドラムの側面に一端側が固定され他端側の局面に
    前記ロープが巻回されかつ前記ロープの先端部分がその
    半径方向を貫通する柱状のピンよりなる第2固定手段と
    を具備したことを特徴とするレベル計。
JP8562178U 1978-06-22 1978-06-22 レベル計 Expired JPS6020018Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8562178U JPS6020018Y2 (ja) 1978-06-22 1978-06-22 レベル計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8562178U JPS6020018Y2 (ja) 1978-06-22 1978-06-22 レベル計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS553745U JPS553745U (ja) 1980-01-11
JPS6020018Y2 true JPS6020018Y2 (ja) 1985-06-15

Family

ID=29009430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8562178U Expired JPS6020018Y2 (ja) 1978-06-22 1978-06-22 レベル計

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Publication number Publication date
JPS553745U (ja) 1980-01-11

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