JPS6011447Y2 - 側方変位測定装置 - Google Patents
側方変位測定装置Info
- Publication number
- JPS6011447Y2 JPS6011447Y2 JP1901079U JP1901079U JPS6011447Y2 JP S6011447 Y2 JPS6011447 Y2 JP S6011447Y2 JP 1901079 U JP1901079 U JP 1901079U JP 1901079 U JP1901079 U JP 1901079U JP S6011447 Y2 JPS6011447 Y2 JP S6011447Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- wire
- specimen
- lateral displacement
- displacement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は供試体の側方への変位測定装置に関する。
従来例えば土の剪断特性を調べる試験に於ては円柱状の
ゴムスリーブの土を詰めて供試体を形威し、これを圧力
室中)□こ設置して液圧を加えると共に軸方向にピズト
ンにより加圧して該供試体が破壊するまでの側力め変&
を測定するを要するが、この側方の変位測定の一手段と
して第1図示のように供試体aにバンドbを巻き付け、
該バンドbの自由端の移動を変位計Cにより計測する方
法が採られている。
ゴムスリーブの土を詰めて供試体を形威し、これを圧力
室中)□こ設置して液圧を加えると共に軸方向にピズト
ンにより加圧して該供試体が破壊するまでの側力め変&
を測定するを要するが、この側方の変位測定の一手段と
して第1図示のように供試体aにバンドbを巻き付け、
該バンドbの自由端の移動を変位計Cにより計測する方
法が採られている。
而してこの方法では供試体aの周囲とバンドbとの摩擦
力状きく、供試体の側方への変位に伴ないバンドbが追
従変化出来ず正確な変位測定が行なえない欠点があった
。
力状きく、供試体の側方への変位に伴ないバンドbが追
従変化出来ず正確な変位測定が行なえない欠点があった
。
本考案は前記欠点を解消するを目的としたもので、供試
体1を捲回してその周囲長さを測定する測定ワイヤ2を
、基板3に一端部が固定されたコイルばね4に挿通させ
ると共に該ワイヤ?及び該ばね4の自由端同士を互に結
着し、該測定ワイヤ2の後端部を前記基板3上のプーリ
ー5に巻付け、該プーリー5に、該ワイヤ2を巻取る方
向への回転力を附与すると共に該プーリー5の回転数に
比例して移動する変位検出杆6を連結して威る。
体1を捲回してその周囲長さを測定する測定ワイヤ2を
、基板3に一端部が固定されたコイルばね4に挿通させ
ると共に該ワイヤ?及び該ばね4の自由端同士を互に結
着し、該測定ワイヤ2の後端部を前記基板3上のプーリ
ー5に巻付け、該プーリー5に、該ワイヤ2を巻取る方
向への回転力を附与すると共に該プーリー5の回転数に
比例して移動する変位検出杆6を連結して威る。
該コイルばね4は、第3図及び第4図に示すように、基
板3に固定した1対の受片7,7にピン8により軸支さ
せた筒状の固定金具9にその外周から嵌着することによ
り該基板3に取付けした。
板3に固定した1対の受片7,7にピン8により軸支さ
せた筒状の固定金具9にその外周から嵌着することによ
り該基板3に取付けした。
また該コイルばね4の自由端側に筒状の止具10を埋入
させ、これに該コイルばね4内を挿通させた測定ワイヤ
2の先端を結着した。
させ、これに該コイルばね4内を挿通させた測定ワイヤ
2の先端を結着した。
11.11は基板3に固定したプーリー5の軸受、12
は両軸受11,11間の基板3に、形威したプーリー5
を収容す名透孔を示し、プーリー5は該透孔12を介し
て基板3の前面3aと裏面3bとにまたがって回動自在
に取付けされる。
は両軸受11,11間の基板3に、形威したプーリー5
を収容す名透孔を示し、プーリー5は該透孔12を介し
て基板3の前面3aと裏面3bとにまたがって回動自在
に取付けされる。
該プーリー5の回転軸、13の中心には螺孔14を形威
し、これに回り止め杆15により回り止めを施されると
共に差動トランス16のコア17を連結した螺杆から戒
る変位検出杆6を螺挿し、該プーリー5が回動されると
該変位検出杆6がその軸方向に移動されるようにした。
し、これに回り止め杆15により回り止めを施されると
共に差動トランス16のコア17を連結した螺杆から戒
る変位検出杆6を螺挿し、該プーリー5が回動されると
該変位検出杆6がその軸方向に移動されるようにした。
18は回り止め杆15を回り止めすると共に該回り止め
杆15が変位検出杆6の軸方向に移動するを許容する長
孔19を備えたガイド板である。
杆15が変位検出杆6の軸方向に移動するを許容する長
孔19を備えたガイド板である。
測定ワイヤ2の後端部はプーリー5に捲回したのち案内
輪20.20を介してゼンマイばね21で該ワイヤ2を
巻取る方向に附勢された反力プーリー22に巻付は係着
し、該プーリー5に常時ワイヤ2を巻取る方向の回転力
を与えるようにした。
輪20.20を介してゼンマイばね21で該ワイヤ2を
巻取る方向に附勢された反力プーリー22に巻付は係着
し、該プーリー5に常時ワイヤ2を巻取る方向の回転力
を与えるようにした。
而して該プーリー5に直接ゼンマイばねを設けてワイヤ
2.の巻取力を得るようにしてもよい。
2.の巻取力を得るようにしてもよい。
本考案装置は供試体1例えば円柱状のゴムスリーブに土
を詰めて形成した供試体1にコイルばね4の弾力を利用
して巻付け、止具10に設けたフック23を基板3の透
孔12に係着することにより第5図示のように装置され
、該供試体1に加えられた軸方向の応力により側方に膨
大するとコイルばね4がその弾力で伸び、これに伴ない
測定ワイヤ2がプーリー5からコイルばね4内を伝って
円滑に繰出され、該プーリー5が回転するもので、該プ
ーリー5のワイヤ繰出方向の自転数に応ヒて変位検出杆
6が差動トラジス16のコア17を出没させるので側方
に膨大ザる変位を該差動トランス16から゛電気的に計
測出来る。
を詰めて形成した供試体1にコイルばね4の弾力を利用
して巻付け、止具10に設けたフック23を基板3の透
孔12に係着することにより第5図示のように装置され
、該供試体1に加えられた軸方向の応力により側方に膨
大するとコイルばね4がその弾力で伸び、これに伴ない
測定ワイヤ2がプーリー5からコイルばね4内を伝って
円滑に繰出され、該プーリー5が回転するもので、該プ
ーリー5のワイヤ繰出方向の自転数に応ヒて変位検出杆
6が差動トラジス16のコア17を出没させるので側方
に膨大ザる変位を該差動トランス16から゛電気的に計
測出来る。
また供試体1を圧力流体中に設置し、その全周に加わる
流体圧力により該供試体1の圧縮時の側方の変位を測定
するときは、プーリー5に附与されたワイヤ2の巻取方
向の回転力で余剰のワイヤ2を自動的に巻取り、該プー
リー5の回転数で差動トランス16から変位が測定され
る。
流体圧力により該供試体1の圧縮時の側方の変位を測定
するときは、プーリー5に附与されたワイヤ2の巻取方
向の回転力で余剰のワイヤ2を自動的に巻取り、該プー
リー5の回転数で差動トランス16から変位が測定され
る。
尚、変位検出杆6に設けた差動トランス16及びコア1
7に代え他の変位計例えば耐水圧性の変位計その他の変
位計を設けるようにしてもよい。
7に代え他の変位計例えば耐水圧性の変位計その他の変
位計を設けるようにしてもよい。
このように本考案によるときは、供試体1を捲回する測
定ワイヤ2をコイルばね4に挿通させ、該ワイヤ2の後
端をその巻取方向に回転力を附勢したプーリー5に捲回
し、該プーリー5の固転数に応じて変位検出杆6を移動
するようにしたので、供試体1の周囲長さの変化即ち側
方の変位が生じたときワイヤ2のコイルばね4内を小さ
な摩擦で円滑に走行し、正確な変位をプーリー5に伝達
出来、該プーリー5に附与する回転力も比較的小さい力
で済み、装置全体を小型化出来る等の効果を有する。
定ワイヤ2をコイルばね4に挿通させ、該ワイヤ2の後
端をその巻取方向に回転力を附勢したプーリー5に捲回
し、該プーリー5の固転数に応じて変位検出杆6を移動
するようにしたので、供試体1の周囲長さの変化即ち側
方の変位が生じたときワイヤ2のコイルばね4内を小さ
な摩擦で円滑に走行し、正確な変位をプーリー5に伝達
出来、該プーリー5に附与する回転力も比較的小さい力
で済み、装置全体を小型化出来る等の効果を有する。
第1図は従来の側方変位測定装置め斜視図、゛・第2図
は本考案の実施例め側面図、第3図は第2図の■−■線
截線面断面図第4図は第3図のIV−IV線線断断面図
示し、第5由は使用状態の斜視図である。 1・・・・・・供試体、2・・・・・・測定ワイヤ、3
・・・・・・基板、4・・・・・・コイルばね、5・・
・パ・・プーリー、6・・・・・・変位検出杆。
は本考案の実施例め側面図、第3図は第2図の■−■線
截線面断面図第4図は第3図のIV−IV線線断断面図
示し、第5由は使用状態の斜視図である。 1・・・・・・供試体、2・・・・・・測定ワイヤ、3
・・・・・・基板、4・・・・・・コイルばね、5・・
・パ・・プーリー、6・・・・・・変位検出杆。
Claims (1)
- 供試体1を捲回してその周囲長さを測定する測定ワイヤ
2を、1基板3に一端部が固定されたコイルばね4に挿
通させると共、呼該ワイヤ2及び該ばね4の自由端同士
を互に結着し、該測定ワイヤ2の後端部を前記基板3上
のプーリー5に巻付け、該プーリー5に、該ワイヤ2を
巻取る方向への回転力を附与するとともに該プーリー5
の回転数に比例して移動する変位検出杆6を連結して威
る側方変位測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1901079U JPS6011447Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 側方変位測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1901079U JPS6011447Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 側方変位測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55119906U JPS55119906U (ja) | 1980-08-25 |
JPS6011447Y2 true JPS6011447Y2 (ja) | 1985-04-16 |
Family
ID=28847320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1901079U Expired JPS6011447Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 側方変位測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011447Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4703909B2 (ja) * | 2001-08-06 | 2011-06-15 | 丸山工業株式会社 | 真空土質試験機 |
FR2886403B1 (fr) * | 2005-05-24 | 2008-01-04 | Univ Lille Sciences Tech | Collier de mesure de la deformation laterale d'une eprouvette lors d'essais de compression, notamment uniaxiale ou triaxiale |
CN114152518B (zh) * | 2022-02-09 | 2022-05-13 | 北京锦东建设发展有限公司 | 一种管材检测装置 |
-
1979
- 1979-02-19 JP JP1901079U patent/JPS6011447Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55119906U (ja) | 1980-08-25 |
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