JPS6019984A - 回転圧縮機の消音装置 - Google Patents

回転圧縮機の消音装置

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Publication number
JPS6019984A
JPS6019984A JP12646783A JP12646783A JPS6019984A JP S6019984 A JPS6019984 A JP S6019984A JP 12646783 A JP12646783 A JP 12646783A JP 12646783 A JP12646783 A JP 12646783A JP S6019984 A JPS6019984 A JP S6019984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
muffler
film
steel plate
cup
rotary compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12646783A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kaise
貝瀬 博史
Hiroshi Hoshino
星野 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP12646783A priority Critical patent/JPS6019984A/ja
Publication of JPS6019984A publication Critical patent/JPS6019984A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は金属薄板を絞り加工してマフラーを形成する
回転圧縮機の消音装置に関する。
(ロ)従来技術 一般に防音材としては鋼板の中間にブチルゴムシートを
入れて重ね合わせて形成するものが知られている。
ここで、この防音材が使用される回転圧縮機について説
明する。第1図において、(1)は密閉容器で、この密
閉容器内には電動要素(2)が上部に、回転圧縮要素(
3)が下部に夫々配置されている。回転圧縮要素(3)
はシリンダ(4)と、回転軸(5)によりシリンダ(4
)内を回転するローリングピストン(6)と、シリンダ
(4)の開口部を閉塞する上軸受(7)と下軸受(8)
と、この上軸受に設けられた吐出弁(9)と、この吐出
弁を囲むように上軸受(7)にボルト(ト)等で固着さ
れたカップマフラーα℃とにより構成されている。
カップマフラーα力は従来、第2図及び第3図に示すよ
うに2枚の鋼板(120つと、この鋼板の間ではさまれ
たブチルゴム等の軟質ゴムシート04)とで形成される
防音材(ハ)を絞り加工して形成している。θOは耐冷
媒・耐油性を有する弗素系樹脂等の保護カバーで、この
保護カバーは防音材0均を覆っている。
この回転圧縮機の消音装置では回転圧縮要素(3)のロ
ーリングピストン(6)で圧縮された冷媒は吐出弁(9
)を開放してカップマフラーaD内に流入し、このカッ
プマフラーから密閉容器(1)内を介して外部冷却回路
に吐出されろ。このようにして断続的に吐出される冷媒
により振動させられるカップマフラーαηは鋼板Q9α
葎と軟質ゴムシートα→とを重ね合わせて形成している
ため、この軟質ゴムシートのダンピング効果により脈動
流による振動を減衰して外部に伝達させないようにして
いる。
しかしながら、防音材0唱ま鋼板Q2(至)と軟質ゴム
シー10局とを重ね合わせた状態で絞り加工するため、
この軟質ゴムシートをはさんだ両鋼板(1203にはプ
レス成形による押圧力が均等にかからなかったり、ある
いは曲り部の外側と内側とでは伸び状態が異なったりし
、鋼板Q203にきれつが生じやすかった。また、軟質
ゴムシート(14&’!耐冷媒・耐油性において問題が
あり、防音材0唱ま耐冷媒・耐油性に優れた保護カバー
〇傍で被覆しなければならず、生産性が悪いものであっ
た。
(ハ)発明の目的 この発明は上記の点に鑑み、絞り加工した金属薄板と熱
成形した合成樹脂等のフィルムとを重ね合わせて形成さ
れるカップマフラーの損傷を大巾に減らし、このような
カップマフラーによる消音機能を充分に発揮させること
を目的とする。
に)発明の構成 この発明の基本的な構成は絞り加工された金属薄板と熱
成形された合成樹脂等のフィルムとを重ね合わせてマフ
ラーが形成されるようにしたものである。
この構成をもつ回転圧縮機の消音装置は別個に形成され
た金属薄板とフィルムとを重ね合わせるだけで成形し、
重ね合わせた状態で絞り加工するものに比べ、不良品の
発生を低減するものである。
(ホ)実施例 以下この発明を第4図に示す実施例に基づいて説明する
この発明のカップマフラーαηは絞り加工された鋼板(
ト)と、予め予熱された金型で熱成形された耐冷媒・耐
油性を有するポリエステル等のフィルム0Oとを略同−
形状に成形し、この鋼板とフィルムとを重ね合わせて形
成している。カップマフラーαηはボルトαQ等で上軸
受(7)に鋼板(至)とフィルムOOとが重ね合わされ
た状態で取付けられている。
このように構成された消音装置を有する回転圧縮機にお
いて、ローリングピストン(6)で圧縮された冷媒は吐
出弁(9)を開放してカップマフラーα力内に流入し、
このカップマフラーから密閉容器(1)内を介して外部
冷却回路に吐出される。脈動する冷媒により振動させら
れるカップマフラーαηはこのカップマフラーの鋼板0
8)とフィルムα陣との接触面でのダンピング効果によ
り振動が減衰されている。
そしてカップマフラーαηは上軸受(7)にボルトαQ
等で固定されているため、鋼板(至)とフィルム(1窃
とを重ね合わせて、この鋼板とフィルムとを共にボルト
(1eで固定すれば」二軸受(7)に取付けられる。ま
た、カップマフラーαηはフィルム(11を鋼板(へ)
の上に重ねれば、電動要素(2)の巻線に近接してカッ
プマフラーαカを取付けられるようになる。
尚、上記説明では鋼板(ト)とフィルムへ[有]とを重
ね合わせて説明したが、第5図に示すように別個に絞り
加工された2枚の鋼板(ト)(至)でフィルム0窃をは
さみ込むようにすれば、この鋼板の板厚が厚くなり、吐
出弁(9)の打音等による高周波帯域の騒音がカップマ
フラーαηを浸透して外部に伝達されるのを防止できる
(へ)発明の効果 この発明の回転圧縮機の消音装置は絞り加工された金属
薄板と熱成形された合成樹脂等のフィルムとを別個に成
形し、この金属薄板とフィルムとを重ね合わせてマフラ
ーが形成されるようにしたのであるから、脈動する冷媒
により振動させられるマフラーの振動は金属薄板とフィ
ルムとの接触面でのダンピング効果により減衰され、こ
の撮動が外部に伝達されるのを防止できる。また、マフ
ラーは別個に形成された金属薄板とフィルムとを重ね合
わせるだけで成形でき、重ね合わせた後に絞り加工する
従来の方法に比べて加工性を向−ヒできる。更に、金属
薄板とフィルムとは接着剤で接着すれば、重ね合わせて
取付ける際の金属薄板とフィルムとの位置ずれが防止で
き、生産性を向上 ′できる。 ′
【図面の簡単な説明】
第1図は回転圧縮機の断面図、第2図及び第3図は従来
例を示し、第2図は絞り加工前の防音材の断面図、第3
図は絞り加工後のカップマフラーの断面図、第4図はこ
の発明の一実施例を示す金属薄板とフィルムとを重ね合
わせる行程のカップマフラーの断面図、第5図は他の実
施例を示す金属薄板とフィルムとを重ね合わせる行程の
カップマフラーの断面図である。 αη・・・カップマフラー、 (ト)・・・鋼板、 Q
’J・・・フィルム。 第1図 t1N3図 1 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、絞り加工された金属薄板で形成されるマフラーを備
    えた回転圧縮機において、マフラーは絞り加工された金
    属薄板と熱成形された合成樹脂等のフィルムとを重ね合
    わせて形成したことを特徴とする回転圧縮機の消音装置
JP12646783A 1983-07-11 1983-07-11 回転圧縮機の消音装置 Pending JPS6019984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12646783A JPS6019984A (ja) 1983-07-11 1983-07-11 回転圧縮機の消音装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12646783A JPS6019984A (ja) 1983-07-11 1983-07-11 回転圧縮機の消音装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6019984A true JPS6019984A (ja) 1985-02-01

Family

ID=14935939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12646783A Pending JPS6019984A (ja) 1983-07-11 1983-07-11 回転圧縮機の消音装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6019984A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6287098B1 (en) * 1998-12-17 2001-09-11 Lg Electronics Inc. Muffler for rotary compressor
CN103511284A (zh) * 2013-08-01 2014-01-15 广东美芝制冷设备有限公司 消音器和具有该消音器的压缩机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6287098B1 (en) * 1998-12-17 2001-09-11 Lg Electronics Inc. Muffler for rotary compressor
CN103511284A (zh) * 2013-08-01 2014-01-15 广东美芝制冷设备有限公司 消音器和具有该消音器的压缩机

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