JPS6179896A - ロ−タリ圧縮機の消音装置 - Google Patents

ロ−タリ圧縮機の消音装置

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JPS6179896A
JPS6179896A JP20164784A JP20164784A JPS6179896A JP S6179896 A JPS6179896 A JP S6179896A JP 20164784 A JP20164784 A JP 20164784A JP 20164784 A JP20164784 A JP 20164784A JP S6179896 A JPS6179896 A JP S6179896A
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JP
Japan
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cover
partition wall
partition
retainer
sound
Prior art date
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Pending
Application number
JP20164784A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayasu Sudo
須藤 正庸
Minoru Ooki
大木 年
Masahiko Sugiyama
雅彦 杉山
Motohiro Shiga
元弘 志賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6179896A publication Critical patent/JPS6179896A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ロータリ圧縮機の消音構造に関するものであ
り、運転中の騒音を静粛にぜんかため(こなされたもの
である。
〔発明の背景〕
従来のロータリ圧縮機は、第7図、第8図に示すように
、ケース1jこ主軸受4が固着されシリンダ2が主軸受
4に取付けられている。電動機を上部に有するクランク
軸3は、主軸受4と副軸受5によって支持されて回転し
、偏心軸6に嵌合するローラ7によってシリンダ2内の
圧縮室8で冷媒ガスを圧縮する。圧縮ガスは、吐出弁9
とリテーナ10で構成された吐出弁部を通って、副軸受
5の消音室11で減音され、吐出孔12より吐出される
。消音室11は、副軸受5のボス14と外周壁15の端
面をカバー13で閉塞することによって形成されるもの
である。
このように構成された従来のロータリ圧縮機(マ、圧縮
冷媒ガスか吐出弁9を通過する際に生ずる吐出ガス音を
消音室11で減音させて、吐出孔12より放出するよう
になっている。
しかしながら、このような従来の構造のものでは、消音
室11の円周方向に定在波(共鳴)か立ちやすく、その
ため、共鳴周波数の帯域における消音量が低下するとい
う問題点を有するものであった。たとえば、ボス14と
外周壁15の間に形成される消音室11の平均周長tが
16c*であり、そのときの音速Cが16000 cI
y/Sとしたと、共鳴周波数fはc/1(Hz)で表わ
されるので100QHz  となり、この共鳴周波数で
消音量が悪くなるものであった。
なお、この種の構造に関連するものには、例えば、米国
特許3.130.902、実開58−124686等か
挙げられる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述のような消音室11内での共鳴を
な(して消音性能を向上すること(こより、吐出弁より
生ずる騒音を低減するためになされたものである。
〔発明の概要〕
即ち、副軸受5のボス14と外周壁15の間(こ仕切壁
を設けてカバーでおおうことにより消音室11を分割形
成するととも番こ、リテーナ10を凸形にわん曲させて
仕切壁にするものであり、それぞれに分割した消音室間
の連結通路は各々の仕切壁とカバー13との間に隙間を
設けることによって形成するものである。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第1図から第4図によって説明する
。第6図、第7図と同一の記号は、同一の部材を示すも
のである。16a、16b、16c、15dは仕切壁で
あり、ボス14から外周壁15に向って放射状に形成し
である。仕切壁16bは、吐出弁9が装着されるため外
周壁15には接続されず、中断している。16eは、傾
斜面で潤滑油の流出を良くするためのものであり、仕切
壁16Cの吐出弁側に設けた面である。17はわん曲リ
テーナであり、仕切壁16bの位置で上方向Gこ曲げて
仕切壁の働きをなすものである。11a、llb、II
C,lidは消音室であり、各々の仕切壁によって区切
られた空胴部である。18b 、 18c 、  18
dは、絞り通路であり、カバー13とそれぞれの仕切壁
との間隙で消音室11aからLidまでを連結する通路
である。絞り通路18bは、上部の間隙のみでなく、リ
テーナ(17)と仕切壁16b、外周壁(15)との間
隙も含むものである。なお、仕切壁16aとカバー13
とは密着するようになっており、絞り通路は、形成され
てない。これは、吐出ガスか仕切壁(16a)を流れな
いようにするためである。19は、油抜さ穴であり、消
音i11Cの位置でカバー13に設けられである。
このように本発明のごとき構造のロータリ圧縮機では、
圧縮冷媒ガスか圧縮室8から吐出弁部を通って消音室1
1bに吐出される。仕切壁(16a)か閉じられている
ためガスは、傾斜面16eから絞り通路18Cを通って
消音室11Cに流れ込み、最後1こ絞り通路18dを通
って消音室11dに入り1、吐出孔12より流出する。
シリンダ2内を潤滑した油は、冷媒ガス共に吐出弁より
吐出され傾斜116e上昇し、カバー13(こ設けた油
抜き穴19から噴出される。
一方、吐出弁部で発生する吐出ガス音は、絞り通路18
bと消音室11aで構成する消音作用(共鳴形消音器)
により特定の周波数の音が消音されると同時に冷媒ガス
の流れの方向へ伝播する音は、絞り通路18C1消音室
11C1絞り通路18d、消音室lidへと縮流、拡張
を繰返す多段拡張形の消音作用によって消音されるので
消音室内で共鳴か生じに(くなる。従って、吐出孔12
より放射される吐出ガス音は、低減されて運転騒音の静
粛なロータリ圧縮機か可能となる。
なお、図7は他の実施例を示すものであり、20か仕切
板であり、おおむねL字状Iこ形成して仕切壁16bの
位置におけるリテーナ10の上(こ重ねて設け、絞り通
路21bと消音室11aとで共鳴形消音器を形成するよ
う(こしたものである。仕切板20の形状は、L字状の
もの番こ限るものでなく、仕切壁16bの位置の通路を
狭はめるものであればよく、効果は上記実施例のものと
変わりがない。
〔発明の効果〕
以上、説明のごとく本発明のロータリ圧縮機Iこすれば
、吐出弁部で発生する吐出ガス音かわん曲したリテーナ
の仕切と消音室で形成する共鳴形消音器の作用と仕切壁
(16c 、16d )とカバーによって形成する絞り
通路と消音室の繰返しによる多段拡張形消音器の作用に
よって大幅に低減されるので、静粛なロータリ圧縮機が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す副軸受平面図、第2
図は第3図のAA断面図、第3図は、第3図のBB断面
図、第4図は第3図のCC断面図、第5図は、本発明の
池の実施例を示す断面図、第6図は、従来のロータリ圧
縮機を示す縦断面図、第7図は、従来の消音装置を示す
副軸受平面図である。 1・・・ケース、2・・・シリンダ、3・・・クランク
軸、4・・・主軸受、5・・・副軸受、6・・・偏心軸
、7・・・ローラ、8・・・圧縮室、9・・・吐出弁、
10・・・リテーナ、11、lla、llb、lIC1
11d −・・消音室、12・・・吐出孔、13・・・
カバー、14・・・ボス、15・・・外周壁、16a、
16b、16c、16d、16e・・・仕切壁、17・
・・わん曲リテーナ、18b、18c、18d、21b
・・・絞り通路、19・・・油抜き穴、20・・・仕切
板。 l1l(Ill弓り11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、副軸受(5)のボスと外周壁の間に複数の仕切壁を
    設けてカバーでおおい、当該仕切壁で分割した空間部を
    消音室とし、カバーと仕切壁の間に絞り通路(18c)
    (18d)を設けて消音室を連結するとともに、複数あ
    る仕切壁のうち、吐出弁近傍の仕切壁を一部切欠いてリ
    テーナを設けるとともに、この仕切壁と略同じ高さにリ
    テーナを折曲げたことを特徴としたロータリ圧縮機の消
    音装置。 2、リテーナの上に仕切板を重ねて装置し、仕切壁の位
    置において仕切板とカバー、仕切壁、外周リブとの間隙
    を絞り通路として消音室に連結してもう一方の消音器を
    形成したことを特徴とした特許請求の範囲第1項記載の
    ロータリ圧縮機の消音装置。
JP20164784A 1984-09-28 1984-09-28 ロ−タリ圧縮機の消音装置 Pending JPS6179896A (ja)

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JP20164784A JPS6179896A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 ロ−タリ圧縮機の消音装置

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JPS6179896A true JPS6179896A (ja) 1986-04-23

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ID=16444551

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JP20164784A Pending JPS6179896A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 ロ−タリ圧縮機の消音装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5401150A (en) * 1994-02-28 1995-03-28 General Signal Corporation Noise reduced liquid sealed compressor
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JP2020084906A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 電動ロータリ圧縮機

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