JPS60199125A - マニピユレ−タ用制御装置 - Google Patents
マニピユレ−タ用制御装置Info
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- JPS60199125A JPS60199125A JP5438684A JP5438684A JPS60199125A JP S60199125 A JPS60199125 A JP S60199125A JP 5438684 A JP5438684 A JP 5438684A JP 5438684 A JP5438684 A JP 5438684A JP S60199125 A JPS60199125 A JP S60199125A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- force
- manipulator
- working
- control device
- movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/0081—Programme-controlled manipulators with master teach-in means
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/2004—Control mechanisms, e.g. control levers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、土木建設機械、荷役運搬機械等九備えられた
マニピュレータを制御するマニピュレータ用制御装置に
関する。
マニピュレータを制御するマニピュレータ用制御装置に
関する。
土木建設機械、荷役運搬機械等においては、機械本体に
作業用アタッチメント本体および作業機構より成る作業
用アタッチメントを備え、オペレータがこの作業用アタ
ッチメントを操作することにより所期の作業が実施され
るように構成されたものがある。このような構成な、油
圧ショベルを例示して説明する。
作業用アタッチメント本体および作業機構より成る作業
用アタッチメントを備え、オペレータがこの作業用アタ
ッチメントを操作することにより所期の作業が実施され
るように構成されたものがある。このような構成な、油
圧ショベルを例示して説明する。
第1図は油圧ショベルの概略構成の側面図である。図で
、lは下部走行体、2は下部走行体lに旋回可能に設置
された上部旋回体、3は上部旋回体2を旋回駆動する旋
回用回転機構である。下部走行体l、上部旋回体2およ
び旋回用回転tRm3により油圧ショベル本体4が構成
される。5は上部旋回体2の回動支点6に可回動に取付
げられたブーム、7はブーム5の回動支点8に可回動に
取付けられたアーム、9はアーム7の回動支点lOK可
回動に取付けられたパケットである。11はブームシリ
ンダ、12はアームシリンダ、13はパケットシリンダ
である。ブーム5およびアーム7により作業用アタッチ
メント本体14が構成され、この作業用アタッチメント
本体14とその先端の回動支点10に取付けられた作業
機構15(図示の場合はパケット9がこれに該当する)
とにより作業用アタッチメント16が構成される〇作業
機構15としては、パケット9以外に、作業目的に応じ
て種々の作業具を備えたものが考えられる。この作業機
構15はブーム5およびアーム7の駆動圧より、両者で
作る二次元平面内の位@に自由に移動せしめられ、又、
これに旋回用回転機41&3の駆動を加えることにより
三次元空間内の位@に自由に移動せしめることができる
。このような作業用アタッチメント16および旋回用回
転機構3の動きを判り易く示すには、JIS規格13o
t38r産業用ロボット記号」に準拠した形で表すのが
便利である。この「産業用ロボット記号」を用いて第1
図に示す油圧ショベルを図示すると第2図に示すように
なる。
、lは下部走行体、2は下部走行体lに旋回可能に設置
された上部旋回体、3は上部旋回体2を旋回駆動する旋
回用回転機構である。下部走行体l、上部旋回体2およ
び旋回用回転tRm3により油圧ショベル本体4が構成
される。5は上部旋回体2の回動支点6に可回動に取付
げられたブーム、7はブーム5の回動支点8に可回動に
取付けられたアーム、9はアーム7の回動支点lOK可
回動に取付けられたパケットである。11はブームシリ
ンダ、12はアームシリンダ、13はパケットシリンダ
である。ブーム5およびアーム7により作業用アタッチ
メント本体14が構成され、この作業用アタッチメント
本体14とその先端の回動支点10に取付けられた作業
機構15(図示の場合はパケット9がこれに該当する)
とにより作業用アタッチメント16が構成される〇作業
機構15としては、パケット9以外に、作業目的に応じ
て種々の作業具を備えたものが考えられる。この作業機
構15はブーム5およびアーム7の駆動圧より、両者で
作る二次元平面内の位@に自由に移動せしめられ、又、
これに旋回用回転機41&3の駆動を加えることにより
三次元空間内の位@に自由に移動せしめることができる
。このような作業用アタッチメント16および旋回用回
転機構3の動きを判り易く示すには、JIS規格13o
t38r産業用ロボット記号」に準拠した形で表すのが
便利である。この「産業用ロボット記号」を用いて第1
図に示す油圧ショベルを図示すると第2図に示すように
なる。
第2図は上記「産業用ロボット記号」による油圧ショベ
ルの側面図である。図で、第1図に示す部分と同一部分
には同一符号が付しである。17は第1図に示す旋回用
回転機構3に相当する旋回体回転駆動部であり、この記
号は、旋回体回転駆動部17が軸17aを中心に回転す
る部分であることおよび回転機構を含むことを意味する
。18はブーム回動駆動部であり、この記号は、ブーム
回動駆動部が紙面に垂直な軸188を中心に回動する部
分(第1図の回動支点6)であることおよびブーム駆動
機構(第1図のブームシリンダ11)を含むことを意味
する。同様に、19.20はアーム回動駆動部9炸朶機
構駆動部であり、それらの記号は、それぞれそれらが回
動部分(第1図の回動支点8.10)、駆動機構(第1
図のアームシリンダ12.パケットシリンダ13)であ
ることを意味する。こりように、これらの記号を用いる
ことにより油圧ショベル全体の動作を図により直ちに把
握することができ、きわめて便利である。
ルの側面図である。図で、第1図に示す部分と同一部分
には同一符号が付しである。17は第1図に示す旋回用
回転機構3に相当する旋回体回転駆動部であり、この記
号は、旋回体回転駆動部17が軸17aを中心に回転す
る部分であることおよび回転機構を含むことを意味する
。18はブーム回動駆動部であり、この記号は、ブーム
回動駆動部が紙面に垂直な軸188を中心に回動する部
分(第1図の回動支点6)であることおよびブーム駆動
機構(第1図のブームシリンダ11)を含むことを意味
する。同様に、19.20はアーム回動駆動部9炸朶機
構駆動部であり、それらの記号は、それぞれそれらが回
動部分(第1図の回動支点8.10)、駆動機構(第1
図のアームシリンダ12.パケットシリンダ13)であ
ることを意味する。こりように、これらの記号を用いる
ことにより油圧ショベル全体の動作を図により直ちに把
握することができ、きわめて便利である。
そこで、これらの記号を用いて、複数の自由度を有する
作業機構を取付けた油圧ショベルを次回に表現してみる
。
作業機構を取付けた油圧ショベルを次回に表現してみる
。
第3図fan、 (b)は油田ショベルの概略構成の側
面図および平面図である。図で、第2図に示す部分と同
一部分には同一符号が付しである。第2図に示す油圧シ
ョベルと第3図に示す油圧ショベルとが異なる点はその
作業機構15の構成にある。以下、第3図九示す作業機
構15の構成九ついて説明するが、この説明において、
各記号にはそれらの記号が意味する動作を直接表わす名
称を付すること圧する。これにしたがって、作業機構1
5に属する作業機構駆動部2oを、以後、上下振り機構
20と称する。2目1回動軸21aを中心に回動する左
右振り機構、22は回転機構、23は回転機構22に取
付けられた把持具である。把持具23は、例えば対向し
た位置に爪23a、23bを有し、この爪23a、23
bにより作業対象である把持すべき物体24を把持する
7 このように構成された油圧ショベルにおいて、作業機構
15の位置は旋回体回転駆動部17、ブーム回動駆動部
18およびアーム回動駆動部19を駆動することにより
所望位置に設定される。即ち、ブーム回動駆動部18を
角速度ω1である時間駆動し、アーム回動駆動部19を
角速度ω2である時間駆動することKより、ブーム5お
よびアーム7を含む平面内の所望位置釦作業機構15を
位置せしめることができ、さらに、旋回体回転駆動部1
7を角速度ω、である時間旋回すること釦より、三次元
空間内の所望位MIC作業機構15を位置せしめること
ができるのである。一方、作業機構15自体の姿勢は上
下振り機構20.左右振り機構21および回転機構22
により制御されろ。
面図および平面図である。図で、第2図に示す部分と同
一部分には同一符号が付しである。第2図に示す油圧シ
ョベルと第3図に示す油圧ショベルとが異なる点はその
作業機構15の構成にある。以下、第3図九示す作業機
構15の構成九ついて説明するが、この説明において、
各記号にはそれらの記号が意味する動作を直接表わす名
称を付すること圧する。これにしたがって、作業機構1
5に属する作業機構駆動部2oを、以後、上下振り機構
20と称する。2目1回動軸21aを中心に回動する左
右振り機構、22は回転機構、23は回転機構22に取
付けられた把持具である。把持具23は、例えば対向し
た位置に爪23a、23bを有し、この爪23a、23
bにより作業対象である把持すべき物体24を把持する
7 このように構成された油圧ショベルにおいて、作業機構
15の位置は旋回体回転駆動部17、ブーム回動駆動部
18およびアーム回動駆動部19を駆動することにより
所望位置に設定される。即ち、ブーム回動駆動部18を
角速度ω1である時間駆動し、アーム回動駆動部19を
角速度ω2である時間駆動することKより、ブーム5お
よびアーム7を含む平面内の所望位置釦作業機構15を
位置せしめることができ、さらに、旋回体回転駆動部1
7を角速度ω、である時間旋回すること釦より、三次元
空間内の所望位MIC作業機構15を位置せしめること
ができるのである。一方、作業機構15自体の姿勢は上
下振り機構20.左右振り機構21および回転機構22
により制御されろ。
即ち、三次元空間内に図のように基準軸”*’l*2を
想定すると、上下振り機構20’1rrY軸と平行な軸
上九角速度ω2.である時間駆動すると把持具23は所
望の角度だけ上方向又は下方向を向き、左右振り機構2
1を2@と平行な軸足に角速度ω7.である時間駆動す
ると把持具23は所望の角度だけ左方向又は右方向を向
き、回転機構22をX軸上に角速度ω、である時間回動
すると把持具23は所望の角度だけ回転する。このよ5
なxt yt ZInIK関する回動くより、作業機構
15は所望の姿勢をとり得るのである。
想定すると、上下振り機構20’1rrY軸と平行な軸
上九角速度ω2.である時間駆動すると把持具23は所
望の角度だけ上方向又は下方向を向き、左右振り機構2
1を2@と平行な軸足に角速度ω7.である時間駆動す
ると把持具23は所望の角度だけ左方向又は右方向を向
き、回転機構22をX軸上に角速度ω、である時間回動
すると把持具23は所望の角度だけ回転する。このよ5
なxt yt ZInIK関する回動くより、作業機構
15は所望の姿勢をとり得るのである。
ところで、従来、作業機構15を所望位置で所望姿勢と
するKは、上記各駆動部17,18゜19お、1:び’
ll@20.21.22’にそれぞれ対応する1本の操
作レバーで駆動することにより行なっていた。したがっ
て、操作レバーは6本となり、作業機構15の位置およ
び姿勢の制御には必然的に操作中圧おける操作レバーの
持ち替えを要することとなる。このような操作レバーの
持ち替えは第3図(a)、 (b)に示すようなマニピ
ュレータの操作においては、致命的な欠陥となる。以下
、その理由を説明する。今、把持具23で物体24を把
持し、作業機構15の姿勢を変えろととKより物体24
の姿勢を変えようとする場合を考えると、上下振り機構
20.左右振り機構21および回転機構22を駆動する
と、当然物体24の位置が変化する。このため、物体2
4を同一場所に位置せしめ、その姿勢だけを変えようと
する場合には、上下振り機構20.左右振り機構21お
よび回転機構22を制御すると同時に、その位置の変化
を補正するため旋回体回転駆動部17、ブーム回動駆動
部18およびアーム回動駆動部19をも制御しなければ
ならない。このような補正は、作業機 ′構15の姿勢
を変える場合には常に必要となる。
するKは、上記各駆動部17,18゜19お、1:び’
ll@20.21.22’にそれぞれ対応する1本の操
作レバーで駆動することにより行なっていた。したがっ
て、操作レバーは6本となり、作業機構15の位置およ
び姿勢の制御には必然的に操作中圧おける操作レバーの
持ち替えを要することとなる。このような操作レバーの
持ち替えは第3図(a)、 (b)に示すようなマニピ
ュレータの操作においては、致命的な欠陥となる。以下
、その理由を説明する。今、把持具23で物体24を把
持し、作業機構15の姿勢を変えろととKより物体24
の姿勢を変えようとする場合を考えると、上下振り機構
20.左右振り機構21および回転機構22を駆動する
と、当然物体24の位置が変化する。このため、物体2
4を同一場所に位置せしめ、その姿勢だけを変えようと
する場合には、上下振り機構20.左右振り機構21お
よび回転機構22を制御すると同時に、その位置の変化
を補正するため旋回体回転駆動部17、ブーム回動駆動
部18およびアーム回動駆動部19をも制御しなければ
ならない。このような補正は、作業機 ′構15の姿勢
を変える場合には常に必要となる。
実際上の作業においても、まず予め作業機構15の概略
の位置決めをしておき、次いで姿勢を変え、これにより
ずれた位置を補正し、再び姿勢を変えるという動作を繰
り返えして所望位置、所望姿勢を得ている。このように
、把持具23を所望位置に所望姿勢で臨ませるには、6
本の操作レバーを頻繁釦持ち替えて操作しなければなら
ず、その制御は極めて困難になるという致命的な欠陥を
生じるのである。加えて、各駆動部17.18.19お
よび各機構20,21.22の各アクチュエータの駆動
関係を適当に保持しつつ把持具23の位置および姿勢を
任意に調節することは、作業用アタッチメント16の各
リンク機構上の特徴を充分知り鼎したうえでそれらσ駆
動きを把持具240位置と姿勢との関係に迅速に反映さ
せることができる者のみがなし得ることであり、これ忙
は高度の熟練を要し、この点からも、非熟練者にとって
、把持具23の位置および姿勢制御は極めて困難であっ
た。なお、操作レバーには、1本の操作レバーで2つの
アクチュエータを操作する方式のものが存在するが、こ
のような操作レバーを採用したとしても上記の例では3
本を要し、その持ち替えの頻度は減少するものの、持ち
替えを頻繁に行なう必要があることに変りなく、又、そ
の操作には却ってより一層の熟練を要し、制御の困難さ
圧変りはない。
の位置決めをしておき、次いで姿勢を変え、これにより
ずれた位置を補正し、再び姿勢を変えるという動作を繰
り返えして所望位置、所望姿勢を得ている。このように
、把持具23を所望位置に所望姿勢で臨ませるには、6
本の操作レバーを頻繁釦持ち替えて操作しなければなら
ず、その制御は極めて困難になるという致命的な欠陥を
生じるのである。加えて、各駆動部17.18.19お
よび各機構20,21.22の各アクチュエータの駆動
関係を適当に保持しつつ把持具23の位置および姿勢を
任意に調節することは、作業用アタッチメント16の各
リンク機構上の特徴を充分知り鼎したうえでそれらσ駆
動きを把持具240位置と姿勢との関係に迅速に反映さ
せることができる者のみがなし得ることであり、これ忙
は高度の熟練を要し、この点からも、非熟練者にとって
、把持具23の位置および姿勢制御は極めて困難であっ
た。なお、操作レバーには、1本の操作レバーで2つの
アクチュエータを操作する方式のものが存在するが、こ
のような操作レバーを採用したとしても上記の例では3
本を要し、その持ち替えの頻度は減少するものの、持ち
替えを頻繁に行なう必要があることに変りなく、又、そ
の操作には却ってより一層の熟練を要し、制御の困難さ
圧変りはない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり
、その目的は、操作レバーを持ち替えることなく2つの
操作装置で操作することかでき、又、初心者でも容易に
操作することができるマニピュレータ用制御装置を捷供
するにある。
、その目的は、操作レバーを持ち替えることなく2つの
操作装置で操作することかでき、又、初心者でも容易に
操作することができるマニピュレータ用制御装置を捷供
するにある。
この目的を達成するため、本発明は1作業具の所望の伸
縮移動速度応する力を第1の操作装fltK作用させ、
この第1の操作装置に取付けられた第1の検出手段によ
りそり作用した力の各基準軸成分を検出し、又、作業具
の所望の回動に対応する力を第2の操作装置に作用させ
、この第2の操作装置に取付けられた第2の検出手段に
よりその作用した力の各基準軸成分を検出し、これら検
出された値に基づいて作業用アタッチメント本体σノ対
応するアクチュエータの駆動および、この作業用アタッ
チメント本体に取付けられ、かつ、前記作業具を有する
作業機構の対応するアクチュエータの駆動を制御するよ
うにしたことを特徴とする。
縮移動速度応する力を第1の操作装fltK作用させ、
この第1の操作装置に取付けられた第1の検出手段によ
りそり作用した力の各基準軸成分を検出し、又、作業具
の所望の回動に対応する力を第2の操作装置に作用させ
、この第2の操作装置に取付けられた第2の検出手段に
よりその作用した力の各基準軸成分を検出し、これら検
出された値に基づいて作業用アタッチメント本体σノ対
応するアクチュエータの駆動および、この作業用アタッ
チメント本体に取付けられ、かつ、前記作業具を有する
作業機構の対応するアクチュエータの駆動を制御するよ
うにしたことを特徴とする。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第4図は本発明の実施例に係る油圧ショベルのマニピュ
レータ用制御装置圧用いられる操作レバーの斜視図であ
る。図で、25Aは第1の操作レバーであり、握り部2
6人、握り部26Aを支持する軸部27A1軸部27A
を支持する支持部28Aおよび握り部26Aの中心部分
に設けられた第1の検出部29Aで構成されている。又
、25Bは第1の操作レバー25Aと並置された第2の
操作レバーであり、握り部26B、握り部26Bを支持
する軸部27B、軸部27Bを支持する支持部28Bお
よび握り部26Bの中心部分に設けられた第2の検出部
29Bで構成されている。一般的に云って、第4図に示
される形状の操作レバーは手で握り部を握って軸部27
を倒す構成(変位形操作レバー)となっているのが通常
である。しかしながら、本実施例の操作レバー25A、
25Bはこのような通常の変位形操作レバーとはその操
作態様を全く異忙するものである。即ち、操作レバー2
5A、25Bは力が加えられても全(変位しないか又は
極微小の変位しかしないように構成されている。
レータ用制御装置圧用いられる操作レバーの斜視図であ
る。図で、25Aは第1の操作レバーであり、握り部2
6人、握り部26Aを支持する軸部27A1軸部27A
を支持する支持部28Aおよび握り部26Aの中心部分
に設けられた第1の検出部29Aで構成されている。又
、25Bは第1の操作レバー25Aと並置された第2の
操作レバーであり、握り部26B、握り部26Bを支持
する軸部27B、軸部27Bを支持する支持部28Bお
よび握り部26Bの中心部分に設けられた第2の検出部
29Bで構成されている。一般的に云って、第4図に示
される形状の操作レバーは手で握り部を握って軸部27
を倒す構成(変位形操作レバー)となっているのが通常
である。しかしながら、本実施例の操作レバー25A、
25Bはこのような通常の変位形操作レバーとはその操
作態様を全く異忙するものである。即ち、操作レバー2
5A、25Bは力が加えられても全(変位しないか又は
極微小の変位しかしないように構成されている。
さて、油田ショベルのオペレータは、一方の手で第1c
v操作レバー25Aの握り部26Aを、又、他方の手で
第2の操作レバー25Bの握り部26Bを握って、把持
具23の位置および姿勢を任意に制御する。この場合、
オペレータは第1の操作レバー25Aに対し、把持具2
3の所望の伸縮移動方向と一致する方向でかつ所望の伸
縮移動速度に比例した大きさの力を加え、又、第2の操
作レバー25Bに対し、把持具23の所望の回動方向と
一致する方向でかつ所望の回動角速度に比例した大きさ
の力を加える。今、第1の検出部29Aで直交するX軸
、y軸部 zIhを想定し、又、同じく第2の検出部2
9Bで直交’t、bX軸、y軸、2軸を想定すると、第
1の操作レバー25Aに加えられた上記力は、図示のよ
うに力成分Fえ 、p、。
v操作レバー25Aの握り部26Aを、又、他方の手で
第2の操作レバー25Bの握り部26Bを握って、把持
具23の位置および姿勢を任意に制御する。この場合、
オペレータは第1の操作レバー25Aに対し、把持具2
3の所望の伸縮移動方向と一致する方向でかつ所望の伸
縮移動速度に比例した大きさの力を加え、又、第2の操
作レバー25Bに対し、把持具23の所望の回動方向と
一致する方向でかつ所望の回動角速度に比例した大きさ
の力を加える。今、第1の検出部29Aで直交するX軸
、y軸部 zIhを想定し、又、同じく第2の検出部2
9Bで直交’t、bX軸、y軸、2軸を想定すると、第
1の操作レバー25Aに加えられた上記力は、図示のよ
うに力成分Fえ 、p、。
、F、1に分解することができ、又、第2の操作レバー
25Bに加えられた上記力は力成分F x b rF、
、、FKbK分解される。
25Bに加えられた上記力は力成分F x b rF、
、、FKbK分解される。
ところで、第3図(a)、 (bllcおいて、把持具
23を三次元空間のある方向にあ、る速度で移動させろ
位置制御を行った場合、その速度は各基準軸毎の移動速
度成分に分解することができろ。これらQ)移動速度成
分をそれぞれ図示の如(V、、V、。
23を三次元空間のある方向にあ、る速度で移動させろ
位置制御を行った場合、その速度は各基準軸毎の移動速
度成分に分解することができろ。これらQ)移動速度成
分をそれぞれ図示の如(V、、V、。
v8とする。又、把持具23自体を三次元空間のある方
向にある角速度で回動させろ姿勢制御を行なった場合、
その角速度は各基準軸毎の回転角速度成分忙分解するこ
とができる。これらの回転角速度成分をそれぞれ図示の
如くω8.ω2.ω。
向にある角速度で回動させろ姿勢制御を行なった場合、
その角速度は各基準軸毎の回転角速度成分忙分解するこ
とができる。これらの回転角速度成分をそれぞれ図示の
如くω8.ω2.ω。
とする。
そうすると、移動速度成分V、、V、、V、と第1の操
作レバー25Aに加えられた力成分Fx。
作レバー25Aに加えられた力成分Fx。
Bit、、、p、とが比例するように関連づけ、同時に
、回転角速度成分ω8.ωア、ω8と第2σノ操作レバ
ー25Bに加えられた力成分F!、。
、回転角速度成分ω8.ωア、ω8と第2σノ操作レバ
ー25Bに加えられた力成分F!、。
Fybe Fzb とが比例するように関連づけること
ができれば、第1の操作レバー25Aと第2の操作レバ
ー25HVC前記のような力を加えることにより、所望
の移動速度成分Vx、V、、V、と所望の回転角速度成
分ω工、ωア、ω8を得ることができ、把持具23の位
置制御および姿勢制御を行なうことができる筈である。
ができれば、第1の操作レバー25Aと第2の操作レバ
ー25HVC前記のような力を加えることにより、所望
の移動速度成分Vx、V、、V、と所望の回転角速度成
分ω工、ωア、ω8を得ることができ、把持具23の位
置制御および姿勢制御を行なうことができる筈である。
そして、この結果、旋回体回転駆動部17. ブーム回
動駆動部18、アーム回動駆動部19.上下振り機構2
0゜左右振り機構21および回転機構22の6自由度を
もつ複雑な系統も2本の操作レバー25A。
動駆動部18、アーム回動駆動部19.上下振り機構2
0゜左右振り機構21および回転機構22の6自由度を
もつ複雑な系統も2本の操作レバー25A。
25Bのみで自由圧制御することができ、把持具23に
所望の位置および姿勢をとらせることができる。しかも
、把持具23は、操作レバー25AK加えられた力の方
向にその力に比例した速度で移動し、又、操作レバー2
5I3Vc加えられた力の方向にそり力に比例した角速
度で回動してそれぞれ位置および姿勢を変更fるのであ
るから、第1の操作レバー25Aおよび第2の操作レバ
ー25Bに対する力の加え具合と一致して把持具23の
位置および姿勢を制御することかでき、操作者は、恰か
も、自身が直接杷持具23又は物体24を持って動かし
ているかの如(、自由に操作を行なうことができる。
所望の位置および姿勢をとらせることができる。しかも
、把持具23は、操作レバー25AK加えられた力の方
向にその力に比例した速度で移動し、又、操作レバー2
5I3Vc加えられた力の方向にそり力に比例した角速
度で回動してそれぞれ位置および姿勢を変更fるのであ
るから、第1の操作レバー25Aおよび第2の操作レバ
ー25Bに対する力の加え具合と一致して把持具23の
位置および姿勢を制御することかでき、操作者は、恰か
も、自身が直接杷持具23又は物体24を持って動かし
ているかの如(、自由に操作を行なうことができる。
ここで、第1の操作レバー25AK加えられた力の成分
F X l ’ Fy @ I F g −m を検出
fろ第1の検出部29Aおよび第2の1ψ作レバー25
11に加えられた力の成分F、、、Fア1.F1 を検
出f71)第2の検出部29BVCは、3輔の力な個別
に検出できろ検出器を使用する。このような検出器とし
ては、従来から種々の形態のものが提案されていて公知
であるので、その詳細な説明は省略する。そこで、次に
、上記力の成分F!、、F、。
F X l ’ Fy @ I F g −m を検出
fろ第1の検出部29Aおよび第2の1ψ作レバー25
11に加えられた力の成分F、、、Fア1.F1 を検
出f71)第2の検出部29BVCは、3輔の力な個別
に検出できろ検出器を使用する。このような検出器とし
ては、従来から種々の形態のものが提案されていて公知
であるので、その詳細な説明は省略する。そこで、次に
、上記力の成分F!、、F、。
、F、とss速度成分g、、v、e Vs、および上記
力の成分F xb w Fyb e Fsb と回転角
速度成分ω工、ω2.ω、とをそれぞれ比例して関連づ
ける手段について説明する。
力の成分F xb w Fyb e Fsb と回転角
速度成分ω工、ω2.ω、とをそれぞれ比例して関連づ
ける手段について説明する。
第5図は本発明の実施例に係るマニピュレータ用制御装
置の系統図である。図で、25 A、25Bはそれぞれ
第4図に示す第1の操作レバーおよび第2の操作レバー
を示し、油圧ショベルの動きとは無関係の位置(例えば
地上)に設けられている。
置の系統図である。図で、25 A、25Bはそれぞれ
第4図に示す第1の操作レバーおよび第2の操作レバー
を示し、油圧ショベルの動きとは無関係の位置(例えば
地上)に設けられている。
29A、29Bはそれぞれ第4図に示す第1の検出部お
よび第2の検出部である。又、Fx、。
よび第2の検出部である。又、Fx、。
F @ll’laは第1の操作レバー25Aに加えもれ
た力の成分、Fxb伊F’、b、F藤すは第2の操作レ
バーに加えられた力の成分を示す。30は演算4i!構
であり、各検出部で検出された力の成分に応じた信号8
1& 1 S I 8%m 、sx、。
た力の成分、Fxb伊F’、b、F藤すは第2の操作レ
バーに加えられた力の成分を示す。30は演算4i!構
であり、各検出部で検出された力の成分に応じた信号8
1& 1 S I 8%m 、sx、。
1m
Sアb 、Ssb を入力してブーム回動駆動部18の
駆動信号S1.アーム回動駆動部19の駆動信号S1.
旋回体回転駆動部S s を回転機構22の駆動信号S
、。、左右振り機構21の駆動信号S7.および上下振
り機構20の駆動信号Splを演算して出力する。31
はサーボ系を示し、信号S、に応じて図示しない油圧源
からブーム回動駆動部18に流量Qbを出力するブーム
サーボ装置31−18、信号S、に応じてアーム回動駆
動部1’lc流量Q、を出力するアームサーボ装置31
−19、信号S、に応じて旋回体回転駆動部17に流量
Q、を出力する旋回体サーボ装ft3l−17、信号S
r0 に応じて回転機構22に流量Qr6 を出力する
回転サーボ装置31−22、信号S7.に応じて左右振
り機構21に流量Q、。
駆動信号S1.アーム回動駆動部19の駆動信号S1.
旋回体回転駆動部S s を回転機構22の駆動信号S
、。、左右振り機構21の駆動信号S7.および上下振
り機構20の駆動信号Splを演算して出力する。31
はサーボ系を示し、信号S、に応じて図示しない油圧源
からブーム回動駆動部18に流量Qbを出力するブーム
サーボ装置31−18、信号S、に応じてアーム回動駆
動部1’lc流量Q、を出力するアームサーボ装置31
−19、信号S、に応じて旋回体回転駆動部17に流量
Q、を出力する旋回体サーボ装ft3l−17、信号S
r0 に応じて回転機構22に流量Qr6 を出力する
回転サーボ装置31−22、信号S7.に応じて左右振
り機構21に流量Q、。
を出力する左右サーボ装置31−21および信号Spl
に応じて上下振り機構2oに流量Qpl を出力する
上下サーボ装置31−20の6つのサーボ装置より成る
。32は上記旋回体回転駆動部17、ブーム回動駆動部
18、アーム回動駆動部19、上下振り機構20、左右
振り機構21、回伝機構22の各アクチュエータを含む
マニピュレータ装置を示す。
に応じて上下振り機構2oに流量Qpl を出力する
上下サーボ装置31−20の6つのサーボ装置より成る
。32は上記旋回体回転駆動部17、ブーム回動駆動部
18、アーム回動駆動部19、上下振り機構20、左右
振り機構21、回伝機構22の各アクチュエータを含む
マニピュレータ装置を示す。
第i ノn 作レバー25Aおよび第2の操作レバー2
5BK加えられた力の各成分に応じた信号SX&〜Sm
b は演算機構30に入力され、演算機構30において
は、これらの信号Sxa 〜Ssbに基づいて所定の演
算が実行される。この演算は、把持具23に把持された
物体24を所望の位置に移動させ、所望の姿勢とするた
めに、そのような位置、姿勢に応じて第1の操作レバー
25A、第2の操作レバー25Bに加えられた力に対応
して把持具23を動かすには、各アクチュエータ17゜
18.19,20,21.22をどのように駆動すれば
よいかを決定″f′ろだめの演算である。例えば、把持
具23の位置に関与するのは上部旋回体2、プーム5お
よびアーム7であるが、第1の操作レバー25AIC加
えられた力に対応する方向およびその力の大きさに応じ
た速度で把持具23を移動させる罠は、上記3者などの
ように動かせばよいか、換言すればアクチュエータ17
.18゜19をどのように駆動すればよいかを決定しな
ければならず、このような決定を行なうには所定の演算
が不可欠となる。勿論、この演算には、作業機構15に
想定された基準軸と操作レバー25A。
5BK加えられた力の各成分に応じた信号SX&〜Sm
b は演算機構30に入力され、演算機構30において
は、これらの信号Sxa 〜Ssbに基づいて所定の演
算が実行される。この演算は、把持具23に把持された
物体24を所望の位置に移動させ、所望の姿勢とするた
めに、そのような位置、姿勢に応じて第1の操作レバー
25A、第2の操作レバー25Bに加えられた力に対応
して把持具23を動かすには、各アクチュエータ17゜
18.19,20,21.22をどのように駆動すれば
よいかを決定″f′ろだめの演算である。例えば、把持
具23の位置に関与するのは上部旋回体2、プーム5お
よびアーム7であるが、第1の操作レバー25AIC加
えられた力に対応する方向およびその力の大きさに応じ
た速度で把持具23を移動させる罠は、上記3者などの
ように動かせばよいか、換言すればアクチュエータ17
.18゜19をどのように駆動すればよいかを決定しな
ければならず、このような決定を行なうには所定の演算
が不可欠となる。勿論、この演算には、作業機構15に
想定された基準軸と操作レバー25A。
25BK定められた基準軸とのずれによる力のずれを補
正する演算をも含まれる。この種の演′R,け制御工学
上通常行なわれるものであり、上記演算も数学的な難易
の差はあっても通常の演算と同じく解決可能な範囲のも
のであり、さらに本発明がこの演算の解析方法をその要
旨とするものではないので、演算機構30におけろ演算
の説明は省略する。
正する演算をも含まれる。この種の演′R,け制御工学
上通常行なわれるものであり、上記演算も数学的な難易
の差はあっても通常の演算と同じく解決可能な範囲のも
のであり、さらに本発明がこの演算の解析方法をその要
旨とするものではないので、演算機構30におけろ演算
の説明は省略する。
演算機構30から出力された信号S、、S、。
Sa r Sre e Sya r S、 I’+末サ
ーす系31σり対応するサーボ装置に入力され、各サー
ボ装07は担当fるアクチュエータに対して入力(f1
号に応じた油量を供給してこれを駆動する。各アクチュ
エータの駆動によりマニピュレータ装置が作動し、その
把持具23は移動速度成分V、、V、、V。
ーす系31σり対応するサーボ装置に入力され、各サー
ボ装07は担当fるアクチュエータに対して入力(f1
号に応じた油量を供給してこれを駆動する。各アクチュ
エータの駆動によりマニピュレータ装置が作動し、その
把持具23は移動速度成分V、、V、、V。
な合成した速度(力の成分FXaj p、、、 Fme
を合成した第1の操作レバ−25AIC作用する力に比
例する速度)でその位置を変化し、かつ、回転角速度成
分ω8.ω2.ω、を合成した速度(力の成分Fxb、
Fyb、Flbを合成した第2の操作レバー25Bに作
用する力九比例する速度)でその姿勢を変化する。
を合成した第1の操作レバ−25AIC作用する力に比
例する速度)でその位置を変化し、かつ、回転角速度成
分ω8.ω2.ω、を合成した速度(力の成分Fxb、
Fyb、Flbを合成した第2の操作レバー25Bに作
用する力九比例する速度)でその姿勢を変化する。
このように、本実施例では、把持具の位置の制御を担当
する第1の操作レバーと把持具の姿勢の制御を担当する
第2の操作レバーとを設け、各操作レバーの握り部に設
けた検出部で加えられた力の成分を検出し、この検出さ
れた力の成分に基づいて演算機構により各アクチュエー
タの駆動信号を得、この信号に応じてサーボ系を操作し
て各アクチュエータにこの信号に応じた油量を供給する
ようにしたので、操作者を家一方の手で第1の操作レバ
ーを操作し、他方の手で第2の操作レバーを操作するこ
とにより、操作レバーを持ち替えることなく把持具を所
望Qノ位置、姿勢に制御することができる。又、各操作
レバーに加える力の方向および大きさと、把持具の移動
1回動の方向および速度とが比例するので、操作者の感
覚と一致した操作を行なうことができ、初心者であって
もその操作を容易に行なうことができる。さらに、検出
部は、単に3軸の力の成分のみを検出すればよいQノで
、安価な検出器を使用することができる。
する第1の操作レバーと把持具の姿勢の制御を担当する
第2の操作レバーとを設け、各操作レバーの握り部に設
けた検出部で加えられた力の成分を検出し、この検出さ
れた力の成分に基づいて演算機構により各アクチュエー
タの駆動信号を得、この信号に応じてサーボ系を操作し
て各アクチュエータにこの信号に応じた油量を供給する
ようにしたので、操作者を家一方の手で第1の操作レバ
ーを操作し、他方の手で第2の操作レバーを操作するこ
とにより、操作レバーを持ち替えることなく把持具を所
望Qノ位置、姿勢に制御することができる。又、各操作
レバーに加える力の方向および大きさと、把持具の移動
1回動の方向および速度とが比例するので、操作者の感
覚と一致した操作を行なうことができ、初心者であって
もその操作を容易に行なうことができる。さらに、検出
部は、単に3軸の力の成分のみを検出すればよいQノで
、安価な検出器を使用することができる。
なお、以上の実施例の説明においては、油田ショベルに
おける制御装置を例示したが、油圧ショベルに限ること
はな(、どのような種類のマニピュレータにも適用する
ことができるし、又、当然ながら把持具以外の作業具を
備えた作業機構にも適用可能である。又、第1の操作レ
バーおよび第2の操作レバーの設置個所を油圧ショベル
本体の適宜個所(例えば運転台)Ic選定すれば、作業
機構に想定された基準軸と各操作レバーに定められた基
準軸とは常に平行関係にあるので、演算機構の演算は大
巾に簡素化され−る。
おける制御装置を例示したが、油圧ショベルに限ること
はな(、どのような種類のマニピュレータにも適用する
ことができるし、又、当然ながら把持具以外の作業具を
備えた作業機構にも適用可能である。又、第1の操作レ
バーおよび第2の操作レバーの設置個所を油圧ショベル
本体の適宜個所(例えば運転台)Ic選定すれば、作業
機構に想定された基準軸と各操作レバーに定められた基
準軸とは常に平行関係にあるので、演算機構の演算は大
巾に簡素化され−る。
この場合、第1の操作レバー、第2の操作レバーを作業
具上のある個所、運転席と作業具を連結するリンク機構
上のある個所等に設置すれば、作業具に近接してこれを
操作することができるので、よりきめ細かで正確な操作
が可能である。又、操作は有線によろ操作又は無線によ
る操作のいずれも可能である。さらに又、上記実施例で
は、作業具が、各操作レバーに加えた力に比例した移動
速度1回転自速度で操作される例について説明したが、
当該力に比例した移動変位1回転角変位で操作されるよ
う圧してもよい。その場合、各操作レバーから当該力が
除去されてもそのときの変位が保持されるような手段を
設けておけば、移動速度。
具上のある個所、運転席と作業具を連結するリンク機構
上のある個所等に設置すれば、作業具に近接してこれを
操作することができるので、よりきめ細かで正確な操作
が可能である。又、操作は有線によろ操作又は無線によ
る操作のいずれも可能である。さらに又、上記実施例で
は、作業具が、各操作レバーに加えた力に比例した移動
速度1回転自速度で操作される例について説明したが、
当該力に比例した移動変位1回転角変位で操作されるよ
う圧してもよい。その場合、各操作レバーから当該力が
除去されてもそのときの変位が保持されるような手段を
設けておけば、移動速度。
回転角速度での制御と同様の制御を何等の支障なくなし
得る。又、操作レバーσノ検出部は、握り部だけでなく
、棉り部、軸部、支持部のいずれか1つの個所に設#、
すればよい。又、各系統に適切な不感帯領域を設定する
ことにより、他系統の意図せぬ入力を阻止することがで
きる。
得る。又、操作レバーσノ検出部は、握り部だけでなく
、棉り部、軸部、支持部のいずれか1つの個所に設#、
すればよい。又、各系統に適切な不感帯領域を設定する
ことにより、他系統の意図せぬ入力を阻止することがで
きる。
以上述べたように、本発明では、作業具の所望の伸縮移
動に対応した力を付与する第1の操作装置と、作業具の
所望の回動に対応した力を付与する第2の操作装置とを
設け、これら2つの操作装置に加えられた力を検出し、
検出された値に基づき、駆動制御機構により所要のアク
チュエータの駆動を制御″′rるようにしたので、操作
者は一方の手で第1の操作装置を操作し、他方の手で第
2の操作装置を操作するだけで、操作レバーを持ち替え
ることなく作業具を所望の位置、姿勢に制御することが
できる。又、各操作装置に加える力の方向および大きさ
と、作業具の移動9回動の方向および速度(又は変位)
とが比例するので、操作者の感覚と一致した操作を行な
うことができ、初心者であってもその操作を容易に行な
うことができる。さらに、検出手段は、単に3軸の力の
成分のみを検出すればよいので、制御装置を安価に構成
することができる。
動に対応した力を付与する第1の操作装置と、作業具の
所望の回動に対応した力を付与する第2の操作装置とを
設け、これら2つの操作装置に加えられた力を検出し、
検出された値に基づき、駆動制御機構により所要のアク
チュエータの駆動を制御″′rるようにしたので、操作
者は一方の手で第1の操作装置を操作し、他方の手で第
2の操作装置を操作するだけで、操作レバーを持ち替え
ることなく作業具を所望の位置、姿勢に制御することが
できる。又、各操作装置に加える力の方向および大きさ
と、作業具の移動9回動の方向および速度(又は変位)
とが比例するので、操作者の感覚と一致した操作を行な
うことができ、初心者であってもその操作を容易に行な
うことができる。さらに、検出手段は、単に3軸の力の
成分のみを検出すればよいので、制御装置を安価に構成
することができる。
第1図は油圧ショベルの概略構成の側面図、第2図は特
定の記号を用いて表わした油圧シーベルの側面図、第3
図(a) 、 (b) LX作業機構を取付けた油圧シ
ョベルσノ側面図および平面図、第4図は本発明の実施
例に係る制御装置の操作レバーの斜視図、第5図は本発
明の実施例に係る制御装置の系統図である。 3・・・・・・旋回機構、5・・・・・・ブーム、7・
・・・・・アーム、14・・・・・・作業用アタッチメ
ント本体、15・・・・・・作業機構、16・・・・・
・作業用アタッチメント、17・・・・・・旋回体回転
駆動部、18・・・・・・ブーム回動駆動部、19・・
・・・・アーム回動駆動部、20・・・・・・上下振り
機構、21・・・・・・左右振り機構、22・・・・・
・回転機構、23・・・・・・把持具、24・・・・・
・物体、25A・・・・・・第1の操作し/(−,25
B・・・・・・第2の操作レバー、26A、26B・・
・・・・握り部、27A、27B・・・・・・軸部、2
8A、28B・・・・・・支持部、29A・・・・・・
第1の検出部、29B・・・・・・第2の検出部、30
・・・・・・演算機構、31・・・・・・サーボ系、3
2・・・・・・マニピュレータ。 代理人 弁理士 武 順次部(はか1名)第1図 6 第2図 6
定の記号を用いて表わした油圧シーベルの側面図、第3
図(a) 、 (b) LX作業機構を取付けた油圧シ
ョベルσノ側面図および平面図、第4図は本発明の実施
例に係る制御装置の操作レバーの斜視図、第5図は本発
明の実施例に係る制御装置の系統図である。 3・・・・・・旋回機構、5・・・・・・ブーム、7・
・・・・・アーム、14・・・・・・作業用アタッチメ
ント本体、15・・・・・・作業機構、16・・・・・
・作業用アタッチメント、17・・・・・・旋回体回転
駆動部、18・・・・・・ブーム回動駆動部、19・・
・・・・アーム回動駆動部、20・・・・・・上下振り
機構、21・・・・・・左右振り機構、22・・・・・
・回転機構、23・・・・・・把持具、24・・・・・
・物体、25A・・・・・・第1の操作し/(−,25
B・・・・・・第2の操作レバー、26A、26B・・
・・・・握り部、27A、27B・・・・・・軸部、2
8A、28B・・・・・・支持部、29A・・・・・・
第1の検出部、29B・・・・・・第2の検出部、30
・・・・・・演算機構、31・・・・・・サーボ系、3
2・・・・・・マニピュレータ。 代理人 弁理士 武 順次部(はか1名)第1図 6 第2図 6
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 三次元空間内を移動可能な作業用アタッチメント
本体と、このアタッチメント本体に取付けられかつ作業
具を有する作業機構とを備えたマニピュレータにおいて
、前記作業具の所望の伸縮移動速度応した力が付与され
る第1の操作装置と、前記作業具の所望の回動に対応し
た力が付与される第2の操作装置と、前記第1の操作装
置(取付けられかつこの第1の操作装置に付与された力
の各基準軸成分を検出する第1の検出手段と、前記第2
の操作装置に取付けられかつこの第2の操作装置に付与
された力の前記各基準軸成分を検出する第2の検出手段
と、前記第1の検出手段および前記第2の検出手段によ
り検出された値に基づいて前記作業用アタッチメント本
体および前記作業機構の対応するアクチュエータの駆動
を制御する駆動制御機構とを設けたことを特徴とするマ
ニピュレータ用制御装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記作業具の所望
の伸縮移動に対応した力は、当該作業具の所望の伸縮移
動方向に一致し、かつ、そσ)伸縮移動速度に比例した
力であることを特徴とするマニピュレータ用制御装置。 3、 特許請求の範囲第1項において、前記作業具の所
望の伸縮移動に対応した力は、当該作業具の所望の伸縮
移動方向に一致し、かつ、その伸縮の変位量忙比例した
力であることを特徴とするマニピュレータ用制御装置。 4、 特許請求の範囲第1項において、前記作業具の所
望の回動に対応した力は、当該作業具の所望の回動方向
に一致し、かつ、その回動角速度に比例した力であるこ
とを特徴とするマニピュレータ用制御装置。 5.4?許請求の範囲第1項において、前記作業具の所
望の回動に対応した力は、当該作業具の所望の回動方向
に一致し、かつ、その回動角変位量に比例した力である
ことを特徴とするマニピュレー夕月制御装置。 6 特許請求の範囲第1項において、前記駆動制御機構
は、前記第1の検出手段および前記第2の検出手段圧よ
り検出された値に基づいて前記各アクチュエータの移動
に関与する値を演算する演算手段と、この演算手段の演
算結果に応じて前記各アクチュエータの駆動出力を発生
するサーボ装置とで構成されていることを特徴とするマ
ニピュレータ用制御装置。 7 特許請求の範囲第6項において、前記アクチュエー
タの移動に関与する値は、当該アクチュエータの移動速
度であることを特徴とするマニピュレータ用制御装置。 8、 特許請求の範囲第6項において、前記アクチュエ
ータの移動に関与する値は、当該アクチュエータの変位
量であることを特徴とするマニピュレータ用制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5438684A JPS60199125A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | マニピユレ−タ用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5438684A JPS60199125A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | マニピユレ−タ用制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60199125A true JPS60199125A (ja) | 1985-10-08 |
Family
ID=12969242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5438684A Pending JPS60199125A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | マニピユレ−タ用制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60199125A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4932097A (ja) * | 1972-07-28 | 1974-03-23 |
-
1984
- 1984-03-23 JP JP5438684A patent/JPS60199125A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4932097A (ja) * | 1972-07-28 | 1974-03-23 |
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