JPH0559745A - 腕式作業機の作業具軌跡制御装置 - Google Patents

腕式作業機の作業具軌跡制御装置

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JPH0559745A
JPH0559745A JP3628592A JP3628592A JPH0559745A JP H0559745 A JPH0559745 A JP H0559745A JP 3628592 A JP3628592 A JP 3628592A JP 3628592 A JP3628592 A JP 3628592A JP H0559745 A JPH0559745 A JP H0559745A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 法面に沿った任意の方向に作業具を移動させ
ることのできる腕式作業機の制御装置の提供。 【構成】 角度計14、16、17と、法面傾斜角設定
ダイヤル12と、速度指令レバー10と、1方向を法面
の最大傾斜角方向に取り、他の1方向を水平方向に取
り、旋回角度の変化にかかわらず、法面傾斜角設定ダイ
ヤル12で設定された傾斜角の法面に沿った任意の方向
にバケット5が移動するように、それぞれの角度計1
4、16、17、法面傾斜角設定ダイヤル12、速度指
令レバー10からの出力値に基づいて、旋回体2、ブー
ム3およびアーム4の各アクチュエータの作動を制御す
るための所定の信号を出力する演算制御手段すなわち制
御装置とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は腕式作業機の作業具軌跡
制御装置、さらに詳しくは、作業具を法面に沿った任意
の方向に容易に移動させる制御を行うことができる装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、たとえば油圧ショベルのフロント
のバケットや、バケットの代りに掴み装置または破砕機
等を装着した作業機によって、法面掘削、ブロック積
み、コンクリート破壊等の作業を法面に沿って行う場
合、オペレータは上記バケットや掴み装置などの作業具
を法面に沿って任意の方向に自由に動かす必要がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、これ等の作業
を行うためにオペレータは作業具が法面に沿って移動す
るよう旋回レバー、ブームレバーおよびアームレバーを
複合操作しなければならず、油圧ショベルのフロント方
向が法面最大傾斜角方向から外れると、法面の傾斜角が
変化するため、法面に沿って任意の方向に自由に作業具
を動かすことはほとんど不可能に近い作業であった。 【0004】本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、
法面に沿った任意の方向に作業具を移動させることので
きる腕式作業機の制御装置を提供することを目的とす
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、走行体上に旋回可能に枢着された旋回体
と、その旋回体に俯仰動可能に枢着された第1作業腕
と、その第1作業腕に揺動可能に枢着された第2作業腕
と、その第2作業腕に取付けられた作業具と、それら旋
回体、第1作業腕および第2作業腕を作動する各アクチ
ュエータとを備えた腕式作業機において、前記旋回体の
旋回角度と、第1作業腕の俯仰動角度と、第2作業腕の
揺動角度とをそれぞれ検出する角度検出手段と、作業具
がそれに沿って移動すべき法面の傾斜角を設定する法面
傾斜角設定手段と、法面に沿った2つの方向への作業具
の移動速度をそれぞれ指令する速度指令手段と、前記2
つの方向のうち1方向を法面の最大傾斜角方向に取り、
他の1方向を水平方向に取り、前記旋回角度の変化にか
かわらず、前記法面傾斜角設定手段で設定された傾斜角
の法面に沿った任意の方向に作業具が移動するように、
前記それぞれの角度検出手段、法面傾斜角設定手段、速
度指令手段からの出力値に基づいて、前記旋回体、第1
作業腕および第2作業腕の各アクチュエータの作動を制
御するための所定の信号を出力する演算制御手段とを備
えた構成にしてある。 【0006】 【作用】本発明は、上記の構成にしてあることから、掘
削作業等に際しては、まず、法面最大傾斜角方向に旋回
体、第1作業腕、第2作業腕、作業具を向け、作業具を
法面に接地する。この状態で法面傾斜角設定手段により
作業具が移動すべき法面の傾斜角を設定する。次いで、
速度指令手段により法面に沿った2つの方向への作業具
の移動速度をそれぞれ指令すると、作業具、第1作業
腕、第2作業腕、及び旋回体が適宜作動する。これらの
作業具、第1作業腕、第2作業腕、旋回体の作動に伴っ
て、旋回体の旋回速度と、第1作業腕の俯仰動角度と、
第2作業腕の揺動角度とがそれぞれ角度検出手段によっ
て検出される。そして、角度検出手段から出力される旋
回体の旋回角度、第1作業腕の俯仰動角度、第2作業腕
の揺動角度、前記法面傾斜角設定手段から出力される法
面の傾斜角、および前記速度指令手段から出力される2
つの方向への作業具のそれぞれの移動速度に応じて前記
旋回体、第1作業腕および第2作業腕の各アクチュエー
タの作動が制御され、これにより、作業具を法面に沿っ
た任意の方向に移動させ、掘削作業等を行なうことがで
きる。また特に、速度指令手段により法面に沿った水平
方向と、最大傾斜角方向の移動速度を指令するので、オ
ペレータが旋回体上にいないリモコンなどの操作の場合
にも好適である。 【0007】 【実施例】以下、本発明の腕式作業機の作業具軌跡制御
装置の一実施例を図に基づいて説明する。図1は作業機
の一例で、走行体1上に旋回可能に枢着された旋回体2
と、旋回体2に俯仰動可能に枢着された第1作業腕(ブ
ーム)3と、第1作業腕3に揺動可能に枢着された第2
作業腕(アーム)4と、第2作業腕4に取付けられた作
業具(バケット)5とを備えた油圧ショベルの平面図を
示すものである。この例でバケット5はアーム4に回動
可能に取付けられている。 【0008】図2は図1に示す油圧ショベルの側面図を
示し、旋回体2は旋回モータ6により、ブーム3はブー
ムシリンダ7により、アーム4はアームシリンダ8によ
り、バケット5はバケットシリンダ9によりそれぞれ駆
動される。 【0009】図2において、φはバケット5で掘削する
法面の設定傾斜角度を示す。図1は油圧ショベルのフロ
ント部(ブーム3、アーム4、バケット5)を法面の最
大傾斜角(φ)方向Tに向けて掘削する状態を示し、図
のT´方向は旋回体2が旋回角θだけ旋回した方向を示
す。 【0010】図3は図1のフロント部の位置関係および
アーム先端点Aの速度を示し、図4および図5は図2の
フロント部の位置関係およびアーム先端点Aの速度を示
すものである。 【0011】今、図3および図4に示すように、アーム
先端点Aの法面最大傾斜角方向の速度をVT、法面に沿
った水平方向の速度をVHとする。図4において、VT
の水平方向および鉛直方向の速度成分VX、VYは、 VX=VTcosφ…………(1) VY=VTsinφ…………(2) で表される。 【0012】一方、図3に示すように旋回体が旋回角θ
のT´方向において、VHおよび(1)式より求められ
るVXのT´方向およびこれに直交する方向の速度成分
Vx、Vθは、 Vx=VXcosθ+VHsinθ……………(3) Vθ=−VXsinθ+VHcosθ…………(4)と表され
る。 【0013】図5において、x、y座標を旋回体2およ
びフロント部に固定されたものとすれば、この座標での
鉛直方向成分Vyは、 Vy=VY………………(5) である。 【0014】そこで、(1)〜(5)式をまとめれば、 Vx=VTcosφcosθ+VHsinθ………………(6) Vy=VTsinφ……………………………………(7) Vθ=−VTcosφsinθ+VHcosθ……………(8) と表すことができる。 【0015】また、x、y座標上のアーム先端点Aの座
標を(XA、YA)とし、旋回中心点Sとブーム3の枢
着点Oとの距離をLs、ブーム3の枢着点Oとアーム4
の枢着点Bとの距離をLb、アーム4の枢着点Bとバケ
ット5の枢着点Aの距離をLaとし、∠BOX=β、∠
ABO−90゜=αとすれば、XA、YAは、 XA=Lbcosβ+Lasin(β+α)……………(9) YA=Lbsinβ−Lacos(β+α)……………(10) となる。 【0016】ここで、XAの微分値はVx、YAの微分
値はVyであるから、上記(9)、(10)式を微分して
ブーム角速度Jβおよびアーム角速度Jαについて整理
すれば、 Jβ={−Vxsin(β+α)+Vycos(β+α)}/Lbcosα……………(11) Jα=〔Vx{Lbcosβ+Lasin(β+α)}+Vy{Lbsinβ−Lacos (β+α)}〕/LbLacosα……………(12) となる。 【0017】また、旋回角速度Jθは、 Jθ=Vθ/(Ls+XA)…………………………(13) となり、(13)式に(9)式を代入すれば、 Jθ=Vθ/{Ls+Lbcosβ+Lasin(β+α)}……………………(14) となる。 【0018】以上の(1)〜(14)式で明らかなよう
に、アーム先端点Aに法面上の最大傾斜角方向の速度V
Tおよび水平方向の速度VHを与えることにより、ブー
ム3、アーム4および旋回体2の角速度Jβ、Jα、J
θを(11)(12)(13)式で演算することができ、この角速度
でブーム3、アーム4および旋回体2を動かせば、アー
ム先端点AはVH、VTの合成速度で移動させることが
できる。 【0019】すなわち、法面の最大傾斜角方向の速度V
Tと法面の水平方向の速度VHを与えることによってア
ーム先端点Aの法面に沿った移動が可能となる。 【0020】しかし、実際上は種々の制御誤差により必
ずしも所望の動きが得られない場合もあるので、上記の
ようにJβ、Jα、Jθを制御するとともにこれらのJ
β、Jα、Jθを積分した値を角度の目標値Fβ、F
α、Fθとし、実際の角度β、α、θと比較して修正す
るフィードバック制御を加えれば制御精度が向上する。
図6は本発明の流量制御手段すなわち制御装置を示す図
である。10はアームの先端点Aの法面の最大傾斜角方
向速度信号VT、法面水平方向速度信号VHを与える速
度指令レバーでジョイスティックレバーにより構成され
る。11はレバー10の操作量に応じてVT、VHを出
力するとともに、レバー10が操作されたことを示す制
御指令信号Cを出力する速度指令器である。12は法面
の傾斜角を設定する法面傾斜角設定ダイヤル、13はダ
イヤル12の動きに連動して傾斜角信号φを出力する法
面傾斜角設定器、14は旋回体2の旋回角度を検出する
旋回角度計、15は旋回角度計14をリセットするリセ
ットスイッチで、このリセットスイッチ15が押される
と旋回角度計14が零となる。16はブーム3のブーム
角度βを検出するブーム角度計、17はアーム4のアー
ム角度αを検出するアーム角度計である。18は速度指
令器11からの速度信号VT、VH、旋回角度計からの
旋回角度θおよび法面傾斜角設定ダイヤル12からの法
面傾斜信号φを入力し、上記(6)、(7)、(8)式
に基づいて速度成分Vθ、Vx、Vyを演算する速度演
算器、19は速度演算器18からの速度成分Vθ、ブー
ム角度計16からのブーム角度βおよびアーム角度計1
7からのアーム角度αを入力し、上記(14)式に基づいて
旋回角速度Jθを出力する角速度演算器、20は速度演
算器18からの速度成分Vx、Vy、ブーム角度計16
からのブーム角度β、およびアーム角度計17からのア
ーム角度αを入力し、上記(11)、(12)式に基づいてブー
ム角速度Jβおよびアーム角速度Jαを演算し、ブー
ム、アームの角速度目標値FJβ、FJαを出力する角
速度演算器である。 【0021】21は速度指令器11からの制御指令信号
Cが入るまでは旋回角度計14からの検出角度θをその
まま角度の目標値Fθとして出力し、制御指令信号Cが
入ると、その時点の旋回角度計14の検出角度θ0を初
期値としてFJθを積分し、旋回目標角度Fθを出力す
る積分器、22は速度指令器11からの制御指令信号C
が入るまではブーム角度計16からの検出角度βをその
まま角度の目標値Fβとして出力し、制御指令信号Cが
入ると、その時点のブーム角度計16の検出角度β0を
初期値としてFJβを積分し、ブーム目標角度Fβを出
力する積分器、23は速度指令器11からの制御指令信
号Cが入るまではアーム角度計17からの検出角度αを
そのまま角度の目標値Fαとして出力し、制御指令信号
Cが入ると、その時点のアーム角度計17の検出角度α
0を初期値としてFJαを積分し、アーム目標角度Fα
を出力する積分器である。これらの積分器21、22、
23の演算の内容を、図7にそれぞれ(15)、(16)、
(17)式で示してある。 【0022】24は上記積分器21の出力Fθと検出器
14の出力θとの偏差Δθ=Fθ−θを演算する減算
器、25は上記積分器22の出力Fβと検出器16の出
力βとの偏差Δβ=Fβ−βを演算する減算器、26は
上記積分器23の出力Fαと検出器17の出力αとの偏
差Δα=Fα−αを演算する減算器、27は偏差Δθに
ゲインK1を乗ずる係数器、28は偏差ΔβにゲインK
2を乗ずる係数器、29は偏差ΔαにゲインK3を乗ず
る係数器、30は角速度演算器19の出力FJθに係数
器27の出力K1Δθを加算してFJθ+K1Δθを演
算する加算器、31は角速度演算器20の出力FJβに
係数器28の出力K2Δβを加算してFJβ+K2Δβ
を演算する加算器、32は角速度演算器20の出力FJ
αに係数器29の出力K3Δαを加算してFJα+K3
Δαを演算する加算器、33、34、35はそれぞれ加
算器30、31、32の出力に制御上の補正や補償を行
う補償増幅器である。36、37、38はそれぞれ補償
増幅器33、34、35の出力により動作して旋回モー
タ6、ブームシリンダ7、アームシリンダ8の流量を制
御する流量制御装置である。 【0023】また、図6には示さないが、旋回体2、ブ
ーム3、アーム4およびバケット5の各アクチュエータ
を手動操作する各操作レバーが旋回体2の運転室内に設
けられており、各アクチュエータを単独または複合操作
可能になっている。 【0024】上記のように構成した図6の制御装置の作
用・動作について説明する。 【0025】まず、図1に示す法面最大傾斜角方向Tに
旋回体2、ブーム3、アーム4、バケット5を向け、リ
セットスイッチ15を押す。これによって旋回角度計1
4が零にセットされる。次いで、バケット5の先端D点
を図2に示すような位置に手動操作し、法面傾斜角設定
ダイヤル12を掘削しようとする法面の傾斜角φに設定
し、速度指令器11から制御指令信号Cが出力されると
ともに、速度指令レバー10の操作量に応じた速度信号
VH、VTが出力される。そして、速度演算器18では
速度信号VH、VT、旋回角度計からの旋回角度θおよ
び法面傾斜角設定ダイヤル12からの傾斜角信号φを入
力し、上記(6)、(7)、(8)式で示した速度成分
Vθ、Vx、Vyが演算される。角速度演算器19は速
度成分Vθ、ブーム角度β、アーム角度αを入力し、上
記(14)式で示した旋回角度の目標値FJθを演算出力
し、角速度演算器20は速度成分Vx、Vy、ブーム角
度βおよびアーム角度αを入力し、上記(11)、(12)
式からブーム、アームの角速度目標値FJβ、FJαを
演算出力する。この角速度目標値FJθ、FJβ、FJ
αによって流量制御装置36、37、38を介して旋回
モータ6、ブームシリンダ7、アームシリンダ8がそれ
ぞれ作動され、旋回体2、ブーム3、アーム4はそれぞ
れJθ、Jβ、Jαの角速度で駆動される。一方、積分
器21、22、23によってFJθ、FJβFJαは積
分され、角度計14、16、17から検出された実際の
角度θ、β、αと比較され、それらの偏差Δθ、Δβ、
Δαがあるときは旋回体2、ブーム3、アーム4の動き
が補正される。このようにして旋回体2、ブーム3、ア
ーム4が精度良く目標値に追従し、アーム先端点Aは速
度指令レバー10の操作量に応じて法面に沿って移動す
るので、バケット先端点Dを法面に沿って任意方向に移
動して掘削をすることが可能となる。また、速度指令レ
バー10で法面に沿った水平方向と最大傾斜角方向の移
動速度を指令するので、法面を基準とした操作が容易で
あり、特に、オペレータが作業機上にいないリモコンな
どの操作に適する。 【0026】なお、図6に示す制御に加えて、バケット
5の姿勢を法面に対して一定の姿勢を保つような制御を
別途行えば、より作業性の良い法面掘削を行うことがで
きる。 また、上記実施例の演算はブロック図を用いて
示したが、演算にはアナログ演算、ディジタル演算のど
ちらを用いても良く、マイクロコンピュータなどを用い
ると最も適切である。 【0027】 【発明の効果】本発明は以上のように構成してあること
から、法面に沿った2つの方向の移動速度を与えること
によって、簡単な操作により作業具を法面に沿って任意
の方向に移動することが可能であり、特に、オペレータ
が作業機上にいないリモコンなどの操作にも好適であ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】作業機の一例となる油圧ショベルの平面図であ
る。 【図2】図1の油圧ショベルの側面図である。 【図3】図1の作業腕の位置関係およびアームの先端点
の速度を示す図である。 【図4】図2のアーム先端点の速度を示す図である。 【図5】フロント部に固定したx−y座標上での作業腕
の位置関係およびアーム先端点の速度を示す図である。 【図6】本発明の演算制御手段すなわち制御装置を示す
ブロック図である。 【図7】数式を示す図である。 【符号の説明】 2 旋回体 3 ブーム 4 アーム 5 バケット 6 旋回モータ 7 ブームシリンダ 8 アームシリンダ 10 速度指令レバー 12 法面傾斜角設定ダイヤル 14 旋回角度計 16 ブーム角度計 17 アーム角度計 18 速度演算器 19 角度演算器 20 角度演算器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 走行体上に旋回可能に枢着された旋回体と、そ
    の旋回体に俯仰動可能に枢着された第1作業腕と、その
    第1作業腕に揺動可能に枢着された第2作業腕と、その
    第2作業腕に取付けられた作業具と、それら旋回体、第
    1作業腕および第2作業腕を作動する各アクチュエータ
    とを備えた腕式作業機において、前記旋回体の旋回角度
    と、第1作業腕の俯仰動角度と、第2作業腕の揺動角度
    とをそれぞれ検出する角度検出手段と、作業具がそれに
    沿って移動すべき法面の傾斜角を設定する法面傾斜角設
    定手段と、法面に沿った2つの方向への作業具の移動速
    度をそれぞれ指令する速度指令手段と、前記2つの方向
    のうち1方向を法面の最大傾斜角方向に取り、他の1方
    向を水平方向に取り、前記旋回角度の変化にかかわら
    ず、前記法面傾斜角設定手段で設定された傾斜角の法面
    に沿った任意の方向に作業具が移動するように、前記そ
    れぞれの角度検出手段、法面傾斜角設定手段、速度指令
    手段からの出力値に基づいて、前記旋回体、第1作業腕
    および第2作業腕の各アクチュエータの作動を制御する
    ための所定の信号を出力する演算制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする腕式作業機の作業具軌跡制御装置。
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