JPS60199024A - 硬化性樹脂組成物 - Google Patents

硬化性樹脂組成物

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JPS60199024A
JPS60199024A JP59056469A JP5646984A JPS60199024A JP S60199024 A JPS60199024 A JP S60199024A JP 59056469 A JP59056469 A JP 59056469A JP 5646984 A JP5646984 A JP 5646984A JP S60199024 A JPS60199024 A JP S60199024A
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JP
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epoxy
parts
group
bisphenol
resin composition
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JP59056469A
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Atsushi Mori
森 厚
Yukio Yamase
山瀬 幸雄
Kiyoshi Ozaki
清 尾崎
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Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発Q11はエネルギー線硬化性樹脂組成物に関する。
さらに詳しくは、エネルギー線照射により容易にカチオ
ン重合硬化し、優れた耐熱性と可撓性を有する強靭な塗
膜を形成し得るコーティング剤、接着剤、およびインキ
等の用途に好適な硬化性樹脂組成物に関する奄のである
〔従来技術およびその問題点〕
従来、エポキシ化合物を光重合開始剤として芳香族オニ
ウム塩を用いてエネルギー線の照射により硬化させるこ
とは知られている。
(II!!公昭52−14277号、特公昭52−14
278号および特公昭52−14279号)しかしなが
ら、これら特公昭に記数されているように芳香族オニウ
ム塩を用い、エネルギー線の照射により硬化せしめたエ
ポキシ化合物は、他の硬化方法(活性アミン含有化合物
、カルボン散無水物硬化剤による)を用いて硬化せしめ
た場合と同様、優れた耐薬品性、耐熱性を有しているが
、可撓性に欠けておシ、耐熱性、と可撓性の両特性を併
有するものがなく、従って、コーティング剤、接着剤、
インキ等の分野でも実用上問題があった。
さらに詳しく説明すると、例えばビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂は硬化により接着性の良好な塗Mを与えるが
、塗膜が剛直であり、クラックが入り易い。iた、脂m
型エポキシ樹脂は耐候性良好なlI!膜を与えるが、こ
れも塗膜が剛直で可撓性に乏しく、クラックが入シ易い
。また、ノボラック型エポキシ樹脂は耐熱性に優れた塗
膜を与えるが、これもIII腋が剛直であり、強靭性に
劣る。
エポキシ樹脂系の中で、可撓性を有するダイマー酸型エ
ポキシ樹脂は可読性塗膜を与えるが、この塗膜は硬度、
耐薬品性および耐熱性に欠ける。
さらに社、例えはビスフェノールA型エポキシ樹脂の可
撓性を改善すべ(、活性アミン含有化合物あるいはカル
ボン酸無水物等の硬化剤の種類を適当に選んで硬化せし
め友ものは、11t膜の可撓性は付与されるものの、耐
薬品性、耐熱性がより劣る塗膜となる轡の問題を有して
いた。
〔発明の目的〕
本発明は前述の事情に龜みてなされたもので、その目的
とするところは、エネルギー線で硬化し、耐熱性を有し
、かり可撓性に優れた硬化性樹脂組成物を提供すること
におる。
〔発明の概要〕
本発明者らは、所期の目的を達成すべく鋭意研究を重ね
九結果、下記成分: (A)分子中にエポキシ基を少なくとも平均1.5個有
する数平均分子量が500〜5.000であるポリジエ
ン系エポキシ化合物 10〜70重量部 CB)ビスフェノールAffiエポキシ樹脂、ビスフェ
ノールF[樹脂、ノボラック製エポキシ樹脂および脂環
型エポキシ樹脂からなる群より選ばれたl&もしくは2
種以上のエポキシ化合物30〜90重量部 〔C〕光重合開始剤 0.1−10重量部(上記〔ム〕および(83成分の総
量100重量111IK対し) を主要成分として含有してなる硬化性樹脂組成−が優れ
た耐熱性と可撓性の両特性を併有し、かつ密着性の良い
強靭な塗膜が形成されることを見い出し、本発明を完成
するに至った。
本発明組成物を構成する上記(A]、[B)およびCC
)なる各種成分について説明する。
本発明で使用される(A〕酸成分あるポリジエンエポキ
シ化合物とは、分子構造上、ブタジェン、ペンタジェン
、ヘキサジエン、イソグレン等のジ特有の主骨格を有し
ていても良い。
(A)成分として使用されるポリジエン系エポキシ化合
物の製法としては、種々の方法が挙げられるが、具体的
には (1) ジエン系ポリマーをV構過酸化物で処理し、分
子不端もしくは分子鎖中のペンダントの二重結合をエポ
キシ化する方法 (1) ブタジェンあるい社これと共重合性を有するペ
ンタジェン、ヘキサジエン、イソプレン等の他のモノ!
−類の混合物をナトリウム、リテクム等のアルカリ金属
触媒の存在下、低温においてリビングアニオン重合を行
って得られる反応中間体(リビングポリマー)を、一般
式で示されるハロゲン化アルキレンオキサイド、例エバ
、エピクロルヒドリンで処理し、重合体鎖末端にエポキ
シ基を導入せしめる方法(fil) ラジカル重合法、
配位アニオン1合法等の公知の方法で得られるジエン系
ポリマーを過酢酸ま九は過ギ酸等の有機過識化物で処理
して得られる重合体鎖内部にエポキシ基を導入する方法
4V) 分子中にカルボキシル基を有するポリブタジェ
ンホモポリi−およびまたはコポリマー(イ)とエポキ
シ樹脂(0)を反応せしめて得られるポリブタジェン変
性エポキシ樹脂であり、ここで言う分子中にカルボキシ
ル基を有するポリブタジェンホモポリマーおよび/lた
はコポリマー6)とは市販されている日本1違の商品名
N15so−PR−C−1000,C−2000;グツ
ドリッチ社の商品名Hyoar −CTB 、 CTB
X 、 CTBN :ゼネラルタイヤ社の商品名T@l
og@a CT、8;フィリップス社の商品名Buta
rvx CTL、HTPBがある。
また末端に水酸基を有するポリブタジェンホモポリマー
およびコポリ!−の日本曹達の商品名N15so Pa
−G−1000,2000,3000:アーコ社の商品
名 Po1y−110;フィリップス社のButar@
mHT;グリッドリッチ社の Hyomr −HTB 
;ゼネラルタイヤ社の T@1og@n HT II!
を常法によって無水マイレン酸等の酸無水物で反応させ
て牛エステル化して得られる樹脂も末端にカルボキシル
基を有するポリブタジェンホモポリi−およびコポリマ
ーとして使用可能である。
さらに末端官能基を持っていないポリブタジェンホモお
よび/またはコポリマーに無水iレイン酸を付加した変
性樹脂も使用可能である。さらにまた、上記重合体の二
重結合が、水素添加によって部分的にあるいは完全に飽
和され良ものでもよい。
またエポキシ樹脂(ロ)としては、通常使用されている
エポキシ樹脂で、例えば代ト例として、ビスフェノール
AI!ijエポキシ樹脂、ビスフェノールF[エポキシ
樹脂、ノボラック型エポキシ樹胆、グリシジル型エポキ
シ樹脂、および脂墳型エポキシ樹脂等が挙げられる。上
記カルボキシル基を有するポリブタジェンホモポリマー
および/またrよコポリマー〇)とエポキシ樹脂仲)の
反応せしめて得られるポリブタジェン変性エポキシ樹脂
O製造方法は、特開昭55−137125に記載されて
いる方法によp行′われる。
これらの(A)成分であるポリジエン系エポキシ化合物
の具体的な例としては、 a)ポリジエン系エポキシ樹脂: アデカアーガス社製 エポキシ化ポリブタジェンBF−
1000、BF−2000;出光石油化学社製 baB
−45NPT ;日本1達社製 FB−!i: b)ポリブタジェン変性エポキシ樹脂:NI 880 
エポキシン KPB−13、EPB−14、EPB−1
7、EPB−23、EPB−27、EPB−42、EP
B−F12 等が等けられ、これらポリジエン系エポキシ□化合物は
単独i九は2ai以上混合して用いることができる。
上記(A)成分のポリジエン系エポキシ化合物は、数平
均分子1が500〜5,000のエポ孝7化合−である
。数平均分子量が500以下でおると架!@fが過小と
なり、耐熱性を有する強靭な塗膜が得られなくなり、5
,000を超えるとコーティング剤、接着剤、インキ等
に応用するにあ九り、粘度が過大となって作業性が著し
く急く、実用的でない。
また、〔^〕酸成分ポリジエン系エポキシ化合物は、エ
ポキシ基を少くとも平均1.5個有する。エポキシ基が
平均1.5個以下になると、エネルギー線照射によって
も充分に硬化せず、粘着性が残つ九ttであp実用上好
ましくなく%CB)成分のエポキシ化合物と配合して用
いた場合も、コーティング剤、接着剤、インキ等の性能
を充分発揮できない。また、〔A〕酸成分ポリジエン系
エポキシ化合物はポリジエン系ポリマー鎖を有し、この
ポリジエン系ポリi−鎖はCB]成分と配合しエネルギ
ー線照射による硬化に際し、エポキシ基の開m東金と共
に、このポリマー鎖中に存する炭素−炭素二重結合の一
部は架橋重合に与かるが、一部はそのit残り塗膜中で
ゴム成分として可撓性付与に寄与するものと思われる。
なお、仁のポリジエンポリマー鎖の一部は本発明の目的
の一つである可撓性付与効果を損なわない範囲内でフェ
ノキク樹脂骨格中脂環型エポキシ樹脂より誘導される骨
格であっても良い。
本発明で使用されるCB)成分のエポキシ化合物として
は、 −) ビスフェノールム型エポΦシ樹s、例、tば、油
化シェルエポキシ(株)の商品名 エピコート827、
同828.同834.同836.同10011同tOQ
4s同1007: テバガイギー(株)O商品名 アラルダイトCY 25
21同CY250.同GY260.同GY280、同6
071 、同6084.同a097;ダウーケtカル(
抹)の商品名 DICR330。
同331#同337.同661.同664;大日本イン
キ化学工業(株)の商品名 エビクo ン800 *同
1010s同1000.同3010゜b)ノボラック製
エポキシ樹脂、例えは、油化シエルエボキク(株)の商
品名 エビコー)1152. 同 l 54 ; ダウ・ケミカル(株)の商品名 DffiN−431。
同438.同439; チバガイギー(抹)の商品名 EPN−11B 8 m
ECN−1235; 大日本インキ化学(株)の商品名 エビクロンw−74
0s同N−680,同N−695,同N−565,同N
−1577、 ・)水素添加ビスフェノールムシグリシジルエーテル樹
脂、例えは、 加電化工業(株)の商品名 アデヵレジンgp−408
0、 d) ビスyzノールム側鎖淑ジグリシジルエーテル[
1,例えに、 加電化工業(株)の商品名 7デカレジンKP−400
0、 ・)脂yimエボ午シ樹脂 UCCの商品名 IRL−4221,同4289゜同4
206 、同4234.同420B 、同4299゜U
VR−6100: テパガイギ−(抹)の商品名 CY−179,同CY−
t78.同CY−180e同CY−175tチツソ(株
)の商品名 CX221 s同CX−289、同Cl−
206、CX−301、CX−313gダイセル化学工
業(株)の商品名 セ胃キサイド2021 f) 臭jllSビスフェノールム麗エポキシ樹脂油化
シェルエポキシ(tlk) O商品名 エビコー)DX
−245,同 10415−8−80;テパガイギ−(
株)の商品名 アクシダイド80tt、同8047: 大日本インキ化学工業(株)の商品名 エビクロン15
2.同1120: ダウ・ケミカル(株)の商品名 Dj:R−542゜同
511.同580 g) ビスフェノールFWエポキシ樹脂三井石油化学(
抹)の商品名 R” l 14 ;大日本インキ化学工
業(株)の商品名参830;m化シェルエポキシ(株)
の商品名 エピコート807 等が使用される。
これらCB)成分の各種エボI’FV化合物拡、単独ま
たは2種以上混合して用いることができる。
なお、上記CB)成分のエポキシ化合物だけ(〔ム〕成
分のポリジエンエポキシ化合物配合せず)で硬化せしめ
次場合は、硬度、ガラス転移点の高い硬化物を与え、耐
薬品性、耐熱性に優れた硬化物が得られるが、可撓性の
点で著しく欠ける。
本発明における[A)成分のポリジエン系化合物とCB
)成分のエポキシ化合物の配合比率は、〔A〕/[B]
=10〜70/90〜30(重量比)で、好ましくは3
0〜50/70〜50(重量比)である。[A)/(:
B) −10/90 (重量比)より〔A〕酸成分少な
いと可撓性が劣る硬化物となり、またCA)/[8] 
= 70/30(重量比)より〔A〕酸成分多くなると
耐薬品性、耐熱性等が低下するので好ましくない。
本発明で使用される〔り成分の光1合開始剤としては、
エネルギー線照射によりカチオン重合を開始させる物質
を生成する化合物であり、特公昭52−14277号に
示されている第Via族元素の芳香族オニウム塩、特公
昭52−14278号に示されている第vI鼻族元素の
芳香族オニウム塩および特公昭52−14279号に示
されている第Va族元累のオニウム塩等のエネルギー線
感知性芳香族オニウム塩が使用される。
上記オニウム塩を本発明+2)(ム)、(8)成分のエ
ポキシ化合物に配合して塗膜を作成し、エネルギー線を
照射すると、オニウム塩がルイス酸を放出しこれがエポ
キシ基を開環せしめ、カチオン重合によりエポキシ化合
物を硬化せしめる。
本発明で使用するエネルギー線感知性芳香族オニウム塩
の代表的な具体例としては、テトラフルオロホウ酸トリ
フェニルフェナシルフォスフオニウム、テトラフルオロ
ホウ酸ジフェニルメチル7モ エナシルアルソニウム、テトラフルオロアンチ幸ンts
トvフェニルスルフオニウム、へ#? 7 kオo7ン
デモン域トリフェニルスルフオニウム、テトラフルオロ
ホウ酸トリフェニルセレノニウム、テトラフルオロホウ
酸ジフェニルヨードニウム、ヘキサフルオロヒ票酸メト
キシジフェニルヨードニウム勢が挙げられる。
光重合開始剤の添加量は、〔A〕酸成分よびCB)成分
のエポキシ化合物の総量に対して0.5〜10重量囁、
好ましくは2〜5重量囁である。0.5重量部未満では
エネルギー線照射による硬化速度が低下し、10重量−
を起えると膜の物性が悪くなる。
また、(A)、CB)成分のエポキシ化合物に対してこ
れらの芳香族オニウム塩の相溶性が良くない場合は、オ
ニウム塩を適当な溶媒、例えばアセトニトリル、グロピ
レンカーボ$−)、セロソルフ類等に溶帛して用いる。
本発明に係る硬化性樹脂組成物を硬化させるには、通常
エネルギー線として波長200〜400uniの紫外線
(光線)が使用される。このための光源として高圧水銀
灯、超高圧水釧灯、メタルハライドランプ等が使用され
る。紫外線の他電子口を用いて硬化することもできる。
本発明に係る硬化性樹脂組成物には、樹脂組成物の粘度
を低下、もしくは反応性を調整するために反応性希釈剤
を配合することができる。反応性希釈剤の具体例として
、ブテルグリンジルエーテル、アリルクリシジルエーテ
ル、2−エチルへ中シルグリンジルエーテル、フェニル
グリシジルエーテル、p−プ?ルフェニルグリシジルエ
ーテル、グリセリングリシジルエーテル、ネオペンチル
グリコールジグリシジルエーテル、ジブロモフェニルグ
リシジルエーテル、スチレンオキサイド等が物と反応し
て塗膜層を形成する。配合量は本発明の目的である耐熱
性および可撓性を損わない範囲内で適宜使用される。
本発明に係る硬化性樹脂組成物には、その他の添加剤と
して充填剤、顔料、展地剤、消泡剤、光沢調整剤、沈降
防止剤、安定剤、粘度調節剤、等を配合しても良い。
本発明に係る硬化性樹脂組成物は、耐熱性および可撓性
の他、接着性、耐酸性、耐アルカリ性、電気特性等に優
れており、かつ速硬化性である丸め、広い範囲のコーテ
ィング剤、*m剤、インキ等に使用される。具体的には
印刷回路板用の保護コーティング、ソルダーレジスト、
メツキレシスト、!−キングインク、その他一般用紫外
線インキ、紫外線硬化塗料、液晶セルの封止剤、ガラス
、プラスチック等の光透過性のある材質との接着剤とし
て用いることができる。
tた、ダイボンディングリード線の接続tたは仮止め、
プリント回路板搭載チップ部品の仮止め、電子回路・部
品の表面保鏝レーザーディスク関連の接着、型取p樹脂
、小型部品の¥−ル、ボッティング、コイル末端の接着
への応用も可能である。
〔発明の実施例〕
次に実施例を挙げて本発明の詳細な説明するが、本発明
はこれらの*1例のみに限定されるものではない。
なお、例中の部およびうは重量部および態量うである。
実施例1 ノボラツ゛り型エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ社製
 エビコー)152)50部とエポキシ化ポリブタジェ
ン(アデカアーガス社製 BF−1000数平均分子量
:1450.1分子中のエポキシ基数−5個)50部を
混合溶解し、次にテトラフルオロホウ酸ジフェニルヨー
ドニウム(プロピレンカーボネート5〇−溶液)5部を
加えて良く混合し硬化性樹脂組成物(C−1)を調製し
た。これを鋼板(JI8−G−31418FCC−88
150X50X0.5m)上に5 mitドクターブレ
ードを用いて塗布し、3KWの高圧水銀灯(アイグラフ
ィックス社製品103−L31)を用い、照射距離10
国で6秒間照射し、得られた硬化塗膜についてガラス転
移点の測定および#1a物性、耐薬品性等の諸性能試験
を行った。その結果を表1に示す。
実施例2 実施例1においてノボラツクエボキV@脂エビ:’−ト
152の50部を80部、またエポキシ化ポリブタジェ
ンBF−1000の50部を20部に配合比率を代えた
以外は全く同様に塗布拳硬化処理を行って得られた、硬
化塗膜の諸性能試験を行った。その結果を91に示す。
実施例3 脂環澄エポキシ樹脂ERL−4zz1(ty、c、c社
製品)30部と実施例1で用いたエポキシ化ポリブタジ
ェンBF−100070部を混合W!解し、次にテトラ
フルオロホ9i1)リフェニル7エナシル7オス7オニ
ウム(プロピレンカーボネート50%II)4部を加え
て良く混合し硬化性樹脂組成物(C−3)を調製した。
以下、実施例1と全く同様に塗布・硬化処理を行い、得
られた硬化塗膜の性能試験を行った。その結果を表1に
示す。
実施例4 実施例3で用いた脂穣型エボキV樹脂KRL −422
125部、エボ中シボリプタジエンBF−100050
i1S、 ビスフェノール人グリシジルニーfルl+化
pエルエボl?7社製 エピコート828)25部を混
合溶解し、次にテトラフルオロホウ酸トリフェニルフェ
ナシルフォスフオニウム(プロピレンカーボネート50
%溶液)4部を加えて良く混合し、硬化性樹脂組成物(
C−a)を陶製した。
以下、実施例1と全く同様に塗布・硬化処理を行い、得
られた硬化塗膜の諸性能試験を行った。
その結果をi!lに示す。
実施例5 実施例3で用いた脂JJl型エポキシ樹脂KRL −4
22150部とポリジエンエボ午シ化合物(日本1達社
袈Pa−E、両末端ポリブタジェンエポキシ化合物、分
子量=1200)50部を混合浴解し、次にテトラフル
オロホウ酸トリフェニル7エナシル7オス7オニクA(
プロピレンカーボネート50%溶液)4部を混合し、硬
化性樹脂組成物(C−5)を調製した。
以下、実施例1と全く同様に塗布・硬化処理を行い、得
られた硬化W1膜の諸性能試験を行った。
その結果を宍1に示す。
実施例6 脂環型エポキシ樹脂ERL−4221(U、C,C社製
品)100部と、ポリブタジェンジカルボン1i!(日
本ml達社ll Nl880 PBC−1000、分子
量約1200)100部をとり窒素雰囲気下で攪拌しな
から110℃で5時間反応せしめて酸価0.7のポリブ
タジェン変性エポJ?VI14脂(A)の日本1違社製
のEPB−27相轟品を得危。スミで、この樹脂(ム)
60部とビスフェノールムシグリシジルエーテル(@化
7エルエポキ&社11 エビコー)828)40部を混
合溶解し、さらにヘキサフルオロアンチモン酸トリフェ
ニルスルフオニウ^(プロピレンカーボネート50%溶
液)4部を加えて良く混合し、硬化性樹脂組成物(C−
6)をv4製し九。
以下、実施例1と全く同様に撒布・硬化処理を行い、得
られた硬化塗膜の諸性能試験を行った。
その結果を表1に示す。
実施例7 末端にカルボ中シル基を有するポリブタジェン、アクリ
ロニトリルコポリマー(グツドリッチ社製ハ(カーCT
BN 1300X8)l OO#とビX7エ/−ルAジ
グ替りジルエーテルli化シェルエポキシ社製 エビコ
ー)828)100部をとp窮累雰囲気下で攪拌しなが
ら150℃で3時間反応せしめて酸価0.1以下のポリ
ブタジェン変性エボ中シ樹脂(B)を得た。
次に、この樹脂(B)50i11とビスフェノールムシ
グリシジルエーテル(油化シエルエポ中シ社製エピコー
ト828)50部を混合8%したものにヘキサフルオロ
アンチモ゛ン酸トリフェニルスルフオニウム(プロピレ
ンカーボネート50囁1111’!り4部を混合し、硬
化性am組成物(C−7)をWj4製した。
以下、実施例1と全く同様に塗布・硬化処理を行い、得
られた硬化塗膜の諸性能試験を行った。
その結果を表1に示す。
比較例1 エポキシ化合物としてノボラック温エボ中シ樹11W 
(M 化シエルエポ中シ社製 エピコートl Is 2
)100部にテトラフルオロホウ酸ジフェニルヨードニ
ウム(プロピレンカーボネート50囁溶1)5部を良く
混合して比較用硬化性樹脂組成物(C−S)をpA製し
た。
以下、実施例1と全く同様に塗布拳硬化処理を行い、得
られた硬化塗膜の諸性能試験を行った。
その結果を表1に示す。
比較例2 エポキシ化合物として脂m型エポキシ樹脂ERL−42
21(U、C,C社製品)100部にテトラフルオロホ
ウ酸トリフェニル7エナシルフオスフオニウム(プロピ
レンカーボネート50饅溶液)4部を良く混合して比較
用硬化性樹脂組成物(C−9)をg14製した。
以下、実施例1と全く同様に塗布・誇化処理を行い、得
られた硬化塗膜の諸性能試験を行った。
その結果を表IK示す。
比較例3 エポキシ化合物としてビスフェノールAジグリシジルエ
ーテル(油化シェルエポキシ社製 エビ:ff −ト8
28)10011tKヘキサフルオpアンチモン酸トリ
フエニルスル7オニウム(プロピレンカーボネー)50
%溶液)4部を良く混合して比較用硬化性樹脂組成物(
C−10)を−製し良。
以下、実施例1と全く同様に塗布・硬化処理を行い、得
られた硬化塗膜の諸性能試験を行った。
その結果を表1に示す。
比較例4〜7 下記の表−人に示す、各々のエボdFV化合物100部
を用い、これにヘキサフルオロアンチモン酸トリフェニ
ルフルフオニクム4部ヲJL(ffi合して比較用硬化
性樹脂組成物(C−11−C−14)を調製した。
以下、実施例1と全く同様に塗布・硬化処理をなし、得
られ九各々の硬化塗膜の諸性能試験を行い、比較例4〜
7としてその結果をI%lに示す。
比較例8 エポキシ化合物として脂IJImエポキシ樹脂(UCC
社製 UVR−6100) 60部とエポキシ樹脂可撓
性付与剤(UCC社11 UVR−6351)40部を
用イ、コレニ、へ今すフルオロアンテモン酸トリフェニ
ルスルフオニウム4部を曳く混合して比較用硬化性樹脂
組成物(C−15)を調製した。
以下、実施例1と全く同様に塗布・硬化処理を行い、得
られた硬化塗膜の縮性能試験を行った。
その結果を課lに示す。
〔発明の効果〕
本発明によって得られ九硬化性樹脂組成物は、エネルギ
ー線によって容易に硬化し、優れた耐熱性と可撓性の両
特性を併有し、かつ密着性に富む強靭な塗膜を形成する
。従って、特にこれらの緒特性を要求するコーティング
剤、接着剤、インキ勢の分野での利用Km適である。
出願人 日本1達抹式会社 代理人 伊 藤 晴 之 同 横 山 吉 美 手続補正書 昭和59年2月Z日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第56469号 2、発明の名称 硬化性樹脂組成物 3、補正する者 事件との関係 特許出願人 〒ioo東京都千代田区大手町二丁目2番1号(430
) 日本1達株式会社 側者三宮武夫 4、代理人 〒100東京都千代田区大手町二丁目2番1号日本W達
株式会社内 電話(245)6234 6補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正する。
(2)明細書の発明の詳細な説明の欄を次の通シ補正す
る。
1)明細書の第4真下から第2行目の[ビスフェノール
Fm1HtJを「ビスフェノールA型エポキシ樹脂」K
訂正する。
2)同第5頁第2行目の130〜90」を「90〜30
」に訂正する。
3)同第5頁第10行目の1本発明」の次に1の」を挿
入する。
4)同第7頁第13行目の[Hyoar Jを[Hyc
arJに訂正する。
5)同第7頁最下行のl−Hyoar Jを[Hyca
r JK訂正する。
6)同第8頁下から第2行目の「(ロ)の」を「(ロ)
を」に訂正すbo ?)li!il第20頁第13行目の[エポキシjを「
エポキシ化]に訂正する。
8)同第24頁第9行目の「誇化」を「硬化」に訂正す
る。
9)同第25頁第5行目Orフルフオニウム」を「スル
フオニウム」に訂正する。
1o)f41.IAa’l b+jt3伯訃口L」t5
Jit %3 +:’tsc11゜ 特許請求の範囲 (1)下記成分: (A) 分子中にエポキシ基を少なくとも平均1.5個
有する数平均分子量が500〜a000であるポリジエ
ン系エポキシ化合物10〜70重量部(B) ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ
樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂および脂環型エポキシ
樹脂からなる群よシ選ばれた1種もしくは2種以上のエ
ポキシ化合物90〜30重量部 (C) 光重合開始剤01〜10重量部(上記(A)お
よび(B)成分の総量100重量部に対し)を主要成分
として含有してなることを特徴とする硬化性樹脂組成物
(2) 前記光重合開始剤が第Va族元索、第Via族
元素およびVia族元素からなる群よυ選ばれる元素の
エネルギー線感知性芳香族オニウム塩である特許請求の
範囲第1項記載の硬化性樹脂組成物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 111 下記成分: (A) 分子中にエポ中7基を少なくとも平均1.5個
    有する数平均分子量が500〜5,000であるポリジ
    エン系エポキシ化合物 10〜70重量部 CB) ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノ
    ールF型エポキシ樹脂、ノボラック製エボ中シ樹脂およ
    び脂Il製エポ中シ樹脂からなる群より選ばれた1種も
    しくは2種以上のエポキシ化合物 30〜901[蓋部 (C) 光重合開始剤 0.1−10重量部(上記(A)および〔B〕酸成分総
    量100重量部に対し) を主成分として含有してなることをM像とする硬化性樹
    脂組成物。 (2)前記光1合開始剤が第V&族元素、I!4例←族
    元素およびVIIa族元素からなる群より選ばれる元素
    のエネルギー線感知性芳香族オニウム塩である特許請求
    の範囲第1項記載の硬化性樹脂組成物。
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