JPS6019852B2 - 放電タイマ装置 - Google Patents

放電タイマ装置

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JPS6019852B2
JPS6019852B2 JP54052100A JP5210079A JPS6019852B2 JP S6019852 B2 JPS6019852 B2 JP S6019852B2 JP 54052100 A JP54052100 A JP 54052100A JP 5210079 A JP5210079 A JP 5210079A JP S6019852 B2 JPS6019852 B2 JP S6019852B2
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博 堀井
昌夫 伊藤
秀之甫 松本
登志雄 丸毛
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/28Modifications for introducing a time delay before switching

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は入力信号を比較器で検知し、この比較器のON
出力で負荷を駆動し、そしてOFF出力で負荷をOFF
する比較回路において、比較器のONでコンデンサを含
む時定数回路を充電し、比較器のOFFで時定数回路を
放電させて所定時間を得ると共に、この所定期間は比較
器の状態いかんにかかわらず負荷をOFF状態に維持し
、かつ電源投入時に時定数回路の残留電圧をチェックし
て、残留電圧が有れば、この残留電圧が放電を終了する
までは負荷をOFF状態に維持するタイマ装置である。
特に、本発明の意図する構成を次に説明する。入力信号
、例えば、室内温度を検出するサーミスタ等の電圧信号
を比較器で検知して、この比較器のON出力で時定数回
路を充電し、そして、入力信号が変化することによる比
較器のOFF発生を時間の基点として時定数回路を放電
させ、この電圧が電圧比較器の設定電圧VLまで降下す
る所定期間は、負荷の再始動を禁止し、かつ、電源の瞬
時停電、又は、電源スイッチの短時間の「切」「入一等
が有った場合、電源リセツト回路の発するリセットパル
ス期間に、時定数回路の残留電圧が前記電圧比較器の設
定電圧VLよりも高いか、低いかを検知し、もし、高け
れば残留電圧が放電する所定期間は比較器の出力状態を
問わず、負荷の始動を禁止する時定数回路の電圧チェッ
ク回路を有することである。本発明の放電タイマ装置は
、負荷が運転している状態で、比較器出力、又は、電源
OFFにより負荷が止まり、再び、短期間に負荷を運転
させることが出釆ない装置に応用して、特に、効果が有
るものである。
従釆では、上記放電タイマ菱鷹は見当らない。
本発明の放電タイマ装置の内容がよく理解できるよう、
圧縮機を用いた冷房機器の温度制御装置のタイマとして
応用した例について述べる。一般的に、圧縮機を用いて
室内の冷房を行なう場合、ルームサーモ等が○FFして
圧縮機が停止した後、すぐに圧縮機を運転すると冷蝶の
圧力バランスが取れていないので圧縮モータが起動でき
ず、ロックしたり焼損するので圧力バランスが取れる所
定時間は圧縮機の再運転を禁止する必要がある。また、
運転中に電源が瞬時停電し、すぐ、再通電された場合も
前記同様、圧縮機を所定期間だけ再運転を禁止する必要
がある。
この禁止期間の後サーモスタット等の入力により圧縮機
は制御される。本発明の放電タイマ装置を、前記圧縮機
の所定時間だけ再運転を禁止するタイマとして用いる温
度制御装置へ応用した一実施例について説明する。第1
図は熱源システム図である。
1は家屋等の構造物、2は被制御対象である制御室、3
は室外ユニットで圧縮機で4、4方弁5、室外の熱交換
器6、ファンモータ7、キヤピラリチユーブ8で構成さ
れる。
9は室内ユニットで、室内の熱交換器10、ファンモー
ター1、キヤピラリチユーブ12で構成され、−配管1
3,14で冷煤が循環する。
冷房時は、室外の熱交換器6が凝縮器、室内の熱交換器
10が蒸発器として機能するよう4方弁5が作動する。
また、暖房時は、前記の逆方向に冷煤が循環するよう4
方弁5が作動する構成である。なお15は吹出し空気、
16は吸い込み空気、17は室外の吹出し空気である。
第2図は、電気結線図である。18はAC電源、19は
電源スイッチ、20は温度制御装置であり、電源端子2
1,22、第1図の室内ユニット9の吹き出し空気、又
は吸い込み空気の温度を検出して、制御室2の温度検出
するサーミスタ23、温度設定ボリューム24、圧縮機
4の駆動接点25aを含むリレー25、制御状態を表示
する表示部26,27、冷房腰霧切替スイッチ28,2
9を含む暖房選択時にONする切替手段30からの入力
を取り込む端子31とからなる。
32は室内ユニットのファンモータ11の速度切替スイ
ッチである。
第3図は本発明の要部を示すブロック図であり、第4図
はこの動作説明用のタイミングチャートである。第3図
における本発明の構成要件はサーミスタ23を含むブリ
ッジ33、ブリッジ33によりON.OFFする比較器
34、少なくとも1つは比較器34の出力を受けてブリ
ッジ33の隙間電圧を決定させるディフアレンシヤル回
路35、比較器34のON出力で充電され、OFF出力
の発生を基点として放電を開始する単一の時定数回路3
6、時定数回路36の放電電圧を検出して分周動作して
複数の分岡出力を発するカウンタ式タイマ部37を含み
、このタイマ部37の出力と鮫器34を含む出力とによ
り圧縮機4を設定した順序で作動させる制御ロジック3
8、リレー25を作動させる負荷出力回路39、電源リ
セット回路40、その他の入出力として冷房暖房切替ス
イッチ29と表示部27がある。また41は温度制御の
主要回路である。第4図により冷房運転時の動作シーケ
ンスの説明を行なう。この場合、冷房暖房の切替スイッ
チ29はOFFである。第4図では制御室2の温度、す
なわち、室温が25ご0〜27o0となるよう温度設定
ボリューム24を設定した例であり、設定OFF温度Y
℃=25℃に室温が下ると比較器34が○FFして負荷
出力回路39によりリレ−25がOFFし、その接点2
5aで圧縮機4を止める。また設定PN温度X℃=27
℃に室温が上ると比較器34がONしてリレ−25が○
Nし、圧縮機4が作動する。この状態が第4図のモード
Aである。第4図で、時間t,で室温が設定OFF温度
Y℃に下るとサーミスタ23の抵抗が大とな′るから比
較器34のプラス入力端子の電圧が下り比較器34の出
力は「0」電圧、すなわちOFFし圧縮機4は止まる。
またこれによりディフアレンシヤル回路35がOFF動
作してブリッジ33の隙間抵抗44を切り離し、基準抵
抗42と43の直列回路に戻す。この結果、比較器34
のマイナス端子すなわ基準電圧は、圧縮機4のON時点
のブリッジ33の基準電圧Vsより△Vだけ高く設定さ
れたことになる。温度で言えば、時間L‘こおいて、ブ
リッジ33の設定点がY℃からX℃に急峻に切替ったこ
とになる。時間ち以前は、室温が設定OFF温度Y℃よ
りも高い状態であるから比較器34の出力は「1」電圧
、すなわちONしている。このON出力で単一の時定数
回路36は、ほぼ電源電圧まで充電されて待機している
。そして、時間りこなると室温が設定OFF温度Y℃に
降下するから比較器34が○FFし、前記時定数回路3
6のコンデンサ46が抵抗47を介して放電し、この電
圧が設定された基準低電圧Vしまで下ると制御ロジック
38が検出して、時間らで出力を出す。この期間T2は
圧縮機4の再始動を禁止する期間であり、比較器34か
らのON信号が有っても、あるいは電源スイッチ19を
○FFして、再び、再投入しても、再始動は禁止するよ
う制御ロジック38は構成されている。また、このL期
間にのみ表示部27が点灯する。次に、第4図のモード
Bについて説明する。このモードBは制御室2の負荷が
軽い場合である。時間らで室温が設定OFF温度Y℃ま
で下ると比較器34が○FFし、ブリッジ33の隙間抵
抗44を切り離す。これにより比較器34のON点は、
設定ON温度X℃となると共に、時定数回路36のコン
デンサ46が放電を開始する。そして、この電圧が制御
ロジック38で定まる基準低電圧VLまで下った時間t
8で、制御ロジック38のタイマ部37が出力を発して
、圧縮機4への再始動禁止状態を解く。この期間Lはモ
ードAと同じである。そして、時間t8から後は時定数
回路36が基準高電圧VHと基準低電圧VLの間で充放
電して、クロック信号を発するよう制御ロジック38が
構成されており、このクロツクをカウソタを含むタイマ
部16で分周して、時間らで最終分周(タイムアップ)
出力が発生する。この最終分周出力でデイフアレンシャ
ル回路35を動作させ、ブリッジ33の隙間抵抗44を
ONさせる。この結果、抵抗43と44が並列に接続さ
れたことになり、ブリッジ33の設定点は、時眉靴9に
おいて設定ON温度X℃から新設定○N温度x℃(設定
OFF温度Y℃より隙間温度8℃だけ高い温度)に下る
。時間t7からt9までの所定時間T,を以後、強制復
帰時間と呼ぶ。なお、前記隙間温度BOOは制御ロジッ
ク38の最終分周出力によってデイファレンシャル回路
35が動作するとき、隙間抵抗44と直列にダミー抵抗
Rxが入るようディフアレンシャル回路35が構成され
、かつ比較器34により動作するときは前記ダミー抵抗
Rxはゼロとなるよう構成されている。第4図の時間t
,。で室温が新設定○N温度x℃に達すると比較器34
が○Nし、この出力によりデイフアレンシヤル回路35
が動作して抵抗43と並列に隙間抵抗44(この場合、
ダミー抵抗Rx=0)が接続され、ブリッジ33の設定
点は設定OFF温度Y℃となる。同時に比較器34のO
N‘こより圧縮機4が動作する。そして室温が下り設定
OFF温度Y℃になると比較器34が○FFし、圧縮機
4は止まると同時に、ブリッジ33の設定点も設定ON
温度X℃に上る。また、比較器34のOFFにより時定
数回路36が放電を始め時間t2までは圧縮機4の再始
動を禁止し、かつ、時間t,3になるとブリッジ33の
設定点をx℃に下げるすなわち、強制復帰させる動作を
繰返すものである。第4図から判るように、モードBの
場合は制御室2の負荷が軽い場合であり室温のスイッチ
ング幅は、Q℃=(×−Y)℃から8℃と狭くなってい
ると共に、制御室2の湿度スイングも比較的狭く出来得
るものである。なお第3図におけるトランジスタ48は
負荷出力回路39の出力でONし、リレー25をドライ
ブするものであり、ダイオード50はリレー25のスパ
イク電圧キラーである。また49,51はそれぞれ抵抗
で、26は圧縮機4の運転時に点灯する発光ダイオード
である。27は発光ダイオードで、第4図の圧縮機4の
再始動禁止を行なう時間T2で点灯する表示部である。
また、サーミスタ23と並列にノイズ防止用のコンデン
サ45も接続されている。次に、第5図と第7図の回路
により詳細に説明する。第5図において、第3図と同一
部品には同一番号を付している。53は電源部であり、
サージアブゾーバ54、トランス55、ダイオード56
、平滑コンデンサ57、抵抗58、定電圧ダイオード5
9、コンデンサ60よりなる。
温度制御の主要部41は半導体集積回路化し、端子1ピ
ンから9ピンを有している。1ピンはブリッジ33のサ
ーミスタ23の入力端子、2ピンは基準電圧端子であり
隙間抵抗44により基準電圧Vsが△Vだけ変化する。
3ピンはデイフアレンシヤル端子、4ピンは冷房暖房の
選択端子、5ピンはグランド端子、6ピンは単一の時定
数回路36の充放電端子、7ピンは圧縮機4の再始動を
禁止するL期間だけ表示部27を点灯する端子、8は圧
縮機4を駆動するりレー25をドライブする端子、9は
制御電源端子である。
次に、制御ロジック38は下記により構成される。排他
的論理和よりなり冷却・加熱の選択時に比較器34の出
力を反転する反転器61と時定数回路361の電圧チェ
ック回路62(この部分の詳細は第7図に示している)
と、さらに、タイマ部37として時定数回路36の電圧
比較器63とこの世力により基準低電圧VLと基準高電
圧VHを作る電圧変換器64よりなる2レベルの電圧比
較器65、電圧比較器63が発生するクロックを制御す
るクロックゲート66、カウンタ67、時定数回路36
への充放電を制御する充電制御回路68、充電アンプ6
9、圧縮機4の再始動を禁止するT2期間を作る運転表
示回路70、これをアンプ71、カウンタ67のリセツ
ト回路72等を含む部分で制御ロジック38を構成−す
る。次に、電源スイッチ19の投入スタート時に時定数
回路36の残留電圧が有る(圧縮機4の運転停止後、時
間が余り経過していない)場合、あるいは残留電圧が無
い(圧縮機4の運転停止後、充分な時間が経過している
)場合の電圧チェック回路62による再始動制御につい
て説明する。
第7図は、電圧チェック回路62の詳細回路を書いたも
のであり、第5図と同一部品には同一番号を付している
。まず、制御室2の室温が高くて、時定数回路36の残
留電圧が無い場合について説明する。
この状態は、電源スイッチ19の投入後すぐ圧縮機4が
運転する例である。電源スイッチ19を投入すると、電
源リセット回路40が所定期間パルスを発する。このパ
ルスを受けて初期リセツトされる回路を第5図、第7図
では矢印のRSTで示している。このリセットパルスの
発生期間は、第7図のインバータ89の出力は「0」と
なるからNANDゲート91の出力は「1い インバー
タ92の出力76は「0」となり、このパルス醜聞は、
前記状態が保持される。今、時定数回路36の残留電圧
vcが0電圧であるから電圧比較器63の出力78は「
0ハ従って、NANDゲート93の出力は「1」である
。この「1」出力によりNORゲート94の出力は「0
」インバータ95の出力は「1」となり、比較器34が
○Nして反転器61の出力74が「1」となることでN
ANDゲート96が「0ハインバータ97がrl」とな
る。よって、電圧チェック回路62の出力75が「1」
となることで圧縮機4が運転される。その後、電源リセ
ット回路40のパルスが消滅するとインバータ89の出
力は「0」より「1ふインバータ90はNANDゲート
96により「1」となっておりNANDゲート91の出
力は「0」、インバータ92の出力は「1」を保持する
。そして、電圧チェック回路62の出力76が「1」に
より充電アンプ69が作動して時定数回路36が充電さ
れて電圧変換器64の基準低電圧VLまで達すると、比
較器.63の出力78が「0」よりrl」に転じNAN
Dゲート93の出力は「1」より「0」となる。この出
力が「0」によりNORゲート94の出力は「0ハイン
バータ95の出力は「1」を保持するのでNANDゲー
ト96の状態は変化せず、そのまま、圧縮機4の運転を
継続する。そして、制御室2の室温が下り、設定OFF
温度Y℃になると比較器34の出力73が「0」、反転
器61の出力74も「0人これによりNANOゲート9
6の出力は「0」より「1」となるからインバータg7
によりその出力75は「1」より「0」となって圧縮機
4は止まる。
またインバータ90の出力も「1」より「0」となるこ
とからNANDゲート91の出力は「0」より「1ハイ
ンバータ92の出力76も「1」より「0」となる。N
ORゲート94はその一方の入力である出力76が「0
」であるから、NANDゲ−ト93の出力が「0」より
「1」に転じるまでの期間(時定数回路36が放電して
基準低電圧VLになるT2時間)、NANDゲート96
の状態を変えないロック作用を持っている。そして、前
記T2時間が過ぎると、NORゲート94によりィンバ
ータ95が「1」となって比較器73、冷房暖房の切替
用反転器61よりの入力を待機して受入れる状態となる
。すなわち、サーミスタ23の温度によって圧縮機4が
運転することになる。次に、室温が高くて圧縮機4が運
転中に、停電して、再通電が有ったり、電源スイッチ1
9を○FFし、比較的短時間のうちに再投入した場合の
電圧チェック回路62の動作を説明する。
この場合は、時定数回路36の電圧vcは電源電圧Vc
cまで充電されていたものが放電している過程である。
AC電源の再投入があると、前記同様、鰭凝りセット回
路40のパルスが発生し、このチェック期間はインバー
タ89の出力が「0」、NANDゲート91の出力が「
1人 よって、出力76が「0」である。一方、電圧比
較器63は、時定数回路36の電圧vcが基準低電圧V
LよりVc>VLであるから出力78は「1」である。
カウンタ67の第1分周出力80もリセツトされている
から「1」でありNANDゲート93の出力は、電圧比
較器63の出力78が「OJに落ち込むまでの期間(T
2期間)は「0」を保つので、この「0」と出力76の
「0」とによりNORゲート94は「1ハ従ってィンバ
ータ95が「0」を保つ。
従って、NANDゲート96は、NORゲート94が反
転するまでのT2期間は出力が「1」となりィンバータ
97は「0」を保って圧縮機4の再始動を確実に禁止す
るものである。次に、前記電圧チェック回路62を用い
た放電タイマ式の温度制御装置の詳細を第5図に沿って
説明する。まず、第4図のモードBについて行なう。
第4図の時間らの直前では、室温が設定OFF温度Y℃
より高いため圧縮機4はONしている。この場合は比較
器34の出力73は「1」、すなわちONしているので
デイフアレンシヤル回路35により3ピンはゼロ電圧と
なって隙間抵抗44が抵抗43と並列に入る。従って2
ピンは基準電圧Vsとなっている。また、反転器61の
出力74も「1」、電圧チェック回路62の出力75と
76とも「1」であり負荷出力回路39よりトランジス
タ48が○Nしてリレー25により圧縮機4は運転して
いる。
そして、電圧チェック回路62の出力76により充電ア
ンプ69、ダイオード77を介して6ピンより時定数回
路36は、ほぼ電源電圧Vのまで充電されているし、カ
ウンタ67もリセット回路72でリセットされている。
この状態が第6図のち以前である。時間t7で室温が設
定OFF温度Y℃に達すると、第6図に示すごとく比較
器34の出力73は0電圧となりOFFし圧縮機4は止
まる。
同時に、電圧チェック回路62の出力76が「OJによ
り充電アンプ69がOFFして時定数回路36の電圧v
cが電源VQより降下を始める。電圧比較器63の出力
78はrl」であり、クロツクゲート66の出力79は
ro」に保たれている。また、電圧変換器64は基準低
電圧VLにセットされている。カウンタ67の第1分周
出力80‘ま「1」、最終分間(タイムアップ)出力は
「0」にある。この時点では、運転表示部70により表
示部27を点灯させるが、このロジックは、反転器74
の出力が「0」であるがインバータ82の出力83の「
IJと、電圧比較器63の出力78の「1」と、カウン
タの第1分周(リセツト出力と同じ)出力80の「1」
とのNANDである運転表示部70の出力84が「0」
となり、アンプ71で表示部27の電流を引き込んで点
灯せる。また、電圧チェック回路62はその出力76が
「0」に落ち込むことでカウンタ67の第1分周出力が
発生するまでは仮に反転器74の出力が「1」に復帰し
ても、出力75が「1」とならないようロックしている
。充電制御回路68はNORゲートで構成されその入力
である電圧比較器63の出力78が「1ハ第1分周出力
80が「1ハ最終分周(タイムアップ)出力が「0」で
あるから出力85は「OJであり、時定数回路36への
充電は行なげれず放電を継続する。そして、時措封8に
達すると時定数回路36の電圧vcが基準低電圧VLに
達すると電圧比較器63の出力78が「1」から「0」
に転じ、電圧変換器64により基準高電圧VNに戻す。
同時に、クロツクゲート66の入力である反転器74が
「0」であるから出力78が「0」に落ち込むと同時に
、出力79は「0」から「1」となり、このエッジでカ
ウンタ67が分周されて第1分周出力80が「IJより
「0」となる。この結果、運転表示部70の動作が止ま
り表示部27が消灯し、電圧チェック回路62のロック
状態が解除されて、切替器74の出力を取り込むよう常
時待機する。また、充電制御器68は、最終分周出力8
1がまだ「0」であるから、第1分周出力80が「0」
に落ち込んだ時間t8以後は、電圧比較器63の出力7
8によってのみ制御され、この出力78が「0」となる
時のみ「1」出力を出して充電アンプ69を○Nして時
定数回路36に充電する。そして、時定数回路36の電
圧vcが基準高電圧VHまで充電されると電圧比較器6
3の出力78が「0」から「1」に転するから充電は停
止される。結果として、電圧VHとVLの間を充放電す
る自励発振器として作用する。この発振パルスはクロッ
クゲート66を通過し、カウンタ67を分周させる。そ
して、時間t9において最終分周(タイムアップ)出力
81が「0」より「1」に転ずると、充電制御回路68
が止まり時定数回路36への充電は停止されるから、こ
の電圧vcは0電圧に向って放電して行く。また、最終
分周(タイムアップ)出力81が「1」となることでデ
イフアレンシヤル回路35への入力が加わったことにな
り、デイフアレンシャル回路35の内蔵するダミー抵抗
Rxと直列に隙間抵抗44が姿擁された形で、抵抗43
と並列に接続されるから2ピンの基準電圧は下る。この
設定替えの動作によって得られるブリッジ33の設定点
は、第4図に示すように、設定ON温度X℃より新設定
○N温度x℃に切り替わる。ダミー抵抗Rxをゼロとる
と隙間温度8℃=0℃となり、前記Rxを大きくすると
8℃は大きくできる。すなわち、隙間温度(ディフアレ
ンシヤルとをも呼ぶ)300を小さく、又はゼロとする
ことである。その後、時間t,oになると室温が新設定
のON温度x℃に達し、比較器34の出力73が「1」
すなわちONとなって、反転器61の出力rl」により
再び、前述の動作を繰返すものである。この時、比較器
34の出力73によりディフアレンシャル回路35は内
蔵ダミー抵抗Rx=0であるからブリッジ33の設定点
は設定OFF温度Y℃となっているものも前述の通りで
ある。第4図のモードAの場合は、モードBで説明した
ように、比較器34が○FFした後、カウンタ67の第
1分周出力80が発生すると電圧チェック回路62は、
常時「反転器61の出力、すなわち、比較器34の出力
を取り込むよう待機しているので、比較器34が反転し
て「1」が出た時点で負荷出力回路39により圧縮機4
は駆動できる。以上が本発明の放電タイマ装置を応用し
た温度制御装置の実施例の説明である。本発明の構成は
圧縮機等の駆動制御タイマにとどまらず、各種用途のタ
イマとして使えるのは勿論である。本発明の放電タイマ
装置は次のような優れた効果を奏するものである。
1 負荷の運転と同期して充電され、運転が停止してか
ら放電を開始する時定数回路の電圧が、設定電圧まで低
下する所定期間は、負荷の再運転を禁止すると共に、電
源投入時に制御ロジックのィニシャラィズ用の電源リセ
ット回路のパルスを用いてこのパルス期間に、時定数回
路の残留電圧の有無を電圧比較器で判断し、電圧チェッ
ク回路によりチェックするので、電源投入時に、確実に
、時定数の状態がチェックでき得る。
また、電源リセット回路のパルス期間をチェック期間と
するので回路の簡素化も図れるものである。2 比較器
のOFF後に放電する時定数回路の電圧が基準電圧まで
下るとOFFする電圧比較器の出力でセットされるカリ
ン夕の出力が発生した後、常時、比較器の出力を取り込
む電圧チェック回路としたので、比較器がOFFしてか
ら所定期間後は、比較器のON信号が入ると負荷は、直
ちに作動でき得るものである。
本発明の放電タイマ装置は、入力が反転した後とか、電
源を切った後、所定期間は出力を禁止する必要のある機
器のタイマ装置として用いることにより、安価に、確実
に負荷の制御ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の放電タイマ装置を応用した熱源のシス
テム図、第2図は同熱源の電気結線図、第3図は本発明
の一実施例における放電タイマ装置のブロック図、第4
図は同放電タイマ装置のタイミングチャート図、第5図
は同放電タイマ装置の電気回路図、第6図は同動作波形
図、第7図は電圧チェック回路図である。 34・・・・・・比較器、36…・・・時定数回路、3
9・・・・・・負荷、40・・・・・・電源リセット回
路、62・・・・・・電圧チェック回路、63…・・・
電圧比較器。 第1図第2図 第3図 図 寸 船 図 山 舷 図 ○ 舵 図 ト 蛾

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電源投入時に指定期間、リセツトパルスを発する電
    源リセツト回路40と、サーミスタ等からの入力を検出
    する比較器34と、充電アンプ69のオンにより充電さ
    れ、オフにより放電されるコンデンサ46を含む時定数
    回路36と、時定数回路36の電圧を指定の基準電圧と
    比較し、時定数回路36の電圧が高い時、出力を発する
    電圧比較器63と、電圧比較器63の出力で分周され一
    定時間後に出力が消滅する端子80を有するカウンタ6
    7と、負荷をリレー等で制御する負荷出力回路39と、
    前記比較器34と負荷出力回路39の間に電源投入時、
    電源リセツト回路40のパルスにより時定数回路36の
    残留電圧を検出する電圧チエツク回路62を介在させる
    と共に、電圧チエツク回路62として、比較器34と負
    荷出力回路39の間に第1のナンドゲート96を介在さ
    せ、かつ電源リセツト回路40の出力とこのゲート96
    の出力を入力とする第2のナンドゲート91の出力で充
    電アンプ69を制御すると共にノアゲート94の一方の
    入力とし、このゲートの他方入力は、電圧比較器63と
    カウンタ67の分周端子80の出力を入力とする第3の
    ナンドゲート93の出力とする放電タイマ装置。
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