JPS60198514A - 画像記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、レーザビーム等の光ビームを回転多面鏡によ
って走査する光ビーム走査装置を搭載した画像記録装置
化間する。

レーザ光等の光源部から出射された光ビームを回転多面
鏡によって走査し、このビームを結像レンズ群を介して
感光体上に結像させ走査する、光ビーム走査装置を搭載
した、いわゆる、レーザビームプリンタ（以下ＬＢＰと
称す）や、ファクシミリ等の画像記録装置において、現
在問題となっているものに、この回転多面鏡の反射面の
汚れ（多面鏡は回転する為に表面に浮遊塵埃が付着し易
い）による反射率の低下がある。

上記の現象は感光体上での、前記ビーム出力の低下を生
じせしめ、結果として、画像の餞度低下による画質悪化
を招わく。

上記の反射率の低下の大きな原因として雰囲気中の塵埃
の付着による汚れがあげられる為。

従来は、前記回転多面鏡自体を光学箱に密封し、光学箱
に、走査ビームの通過する開口を設けるとともに、この
開口をガラス板等の透明部材で塞いで、多面鏡に対する
防塵対策を施していた。

この対策では、透明部材の光ビーム出射側の表面は、浮
遊塵埃にさらされるが請求められる滅るレベルの画質は
得ることができた。

しかし、最近では、さらに画質の向上がめられ、前記、
透明部材の表面の塵埃付着までもが、画質低下の原因と
して、問題となってきている。従来では、この問題に対
しては、画像記録装置の定期保守としである一定期間毎
にこの透明部材の表面を手作業によりやわらかい紙やブ
ラシ等で払拭することで対応していたが、この作業は、
顧客にとっては例えば、感光体等の消耗部品交換に比べ
れば、決定的な必要性が感じられず、わずられしいもの
として、軽んじられ、才だ作業性も悪いのでなかなか実
行できないものであった。

本発明は上述の点に鑑みなされたもので、一定期間毎に
、付着した塵埃を直接、人手により払拭する作業を省き
、なおかつ画質を良好に安定維持し得名画像記録装置を
提供することを目的とする。

以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。ここでは
、発明を実施した画像記録装置として、ＬＢＰを例に上
げて説明する。

第１図乃至第を図は本発明の一実施例を示し、６　第１
図、第３図は一部断面を含む側面図、第２図は第１図の
、第り図は第３図の平面図である。

第１図、第一図ｉこおいて、光学箱／の外側面に取付け
られたレーザユニットコから画像情報に応じて出射され
るレーザ光は不図示のコリメータレンズを通って、光学
箱下面に固定されたモータ３によって、回転駆動される
回転多面鏡グの反射面で、走査される。この走査レーザ
光は、レンズ群３を通ってさらに、光学箱ｌに設けられ
かつ、光学箱ｌ内部への塵埃侵入防止の為の透明部材で
あるガラス６で塞がれた開口部７を通り、感光ドラムｇ
上に達し、結像する。光学箱／の上部には、この光学箱
／を密閉する上蓋９が取付けられる。

上述の感光ドラムざを除く、各部材で構成される装置を
レーザ走査装置１０と称す。前記感光ドラムｊ上にこの
レーザ走査装置１０によって形成された潜像は、トナー
粉末で現像され、このトナー像は記録紙に転写された後
、定着される。

さて、本発明によるＬＢＰは、第１図、第３図で示す様
にＬＢＰ装置本体は装置上部／ｌと装置底部／、２との
二つの部分から成っており、装置上部ｌ／は装置底部ｌ
コに対し、回転軸１３を中心にいわゆるワニロ状に開閉
操作し得る措成となっている。第１図は、装置本体とし
て閉じた状態を示しており、ＬＢＰとして運転し得る状
態である。−刃用３図は、装置上部ｌｌが開いた状態を
示しており、例えば、感光ドラムｇ等。

消耗部品の交換、或いは、内部に滞留した記録紙を除去
する等の際には、この状態にして作業する。

前述のレーザ走査装置ｉｏは、本実施例では、装置上部
／ｌの枠間に水平に設けられた取付板ｌグに固定されて
おり、レーザ走査装置／θのガラス６のレーザ光出射側
近傍には、レーザ光出射側表面に付着した塵埃を払拭し
得るクリーナブラシ１５が設けられている。このクリー
ナブラシ１５は第１図に示すように垂直ζこ向いたアー
ム／ｊａの下端に固定され、ガラス乙の全上下幅を覆う
ようにガラス６にほぼ直角方向に先端が尚接している。

アーム／ｊｔａの上端は回転により接触位置を変えない
ワイヤ１６に固定されており、ワイヤ／Ａは共に装置上
部ｌ／に設けられたブーＩＪ／７とプーリｌざに輪状に
張設されている。そして、ブーＩＪ　ｔ　ｇと同軸に設
けられ、一体的に回転するプーリｌりと、装置上部／Ｉ
に設けられた水平軸に枢支されたガイドプーリ、２０と
ブー！Ｊ、２／には、無端のワイヤ２−がガイドプーリ
、ｔｏの上側からプーリ／テの手前側に至り、プーリ１
９の手前側から左側にすわり向う側に至り、ブー！Ｊ、
２／の上側に至り、プーリコｌの右側から下側にまわり
、ブー！Ｊ、２／の下側からブーＩＪ２θの上側に至る
ように張設されている。才たブー！Ｊ、２／には同軸に
一体的に回転する小歯車２３が設けられており、さらに
小歯車、２３は装置上部１／の開閉の中心となる回転軸
１３を中心とする歯形を有する装置下部７．２に固定さ
れた歯車λ亭と噛み合わされている。

上述のような部材から成る払拭手段はＬＢＰの第１図、
第一図のような運転可能な状態ｌこ於いては、前記クリ
ーナブラシ／＆は走査レーザビームと干渉しない例えば
ガラス乙の第２図をこおいて手前側に外れた位置にある
べく構成されている。

第３図に示すように装置上部／／を矢印へ方向に開けよ
うとすると、装置上部／／に取付けられた小歯車、２３
は歯車、２４１とかみ合いながら、小歯車２３は時計方
向に回転し、小歯車２３と同軸で一体のプーリ２／も時
計方向に回転する。

この回転力はワイヤ、２．２を矢印Ｂ方向ｌこ移動させ
、第３のブーＩＪ　ｔ　ｑを時計方向に回転させ、プー
リ／ｑと同軸で、一体のブーＩＪ　／　ｇも時計方向に
回転する。従ってプーリに張設されたワイヤ１６が矢印
Ｃ方向に駆動されるので、このワイヤｌ乙に固定された
アームｉｓａを介し、クリーナブラシ／３はガラス乙の
長手方向に矢印Ｃ方向に移動し、装置上部／ｌが最も開
いた第３図の状態では第を図に示すようにクリーナブラ
シ１３はガラス乙の最も向う側に移動していて、小歯車
、２３は歯車、２４’の右端部に噛み合っている。

装置上部／／を装置底部１２に対して閉じる際は軸１３
を中心に矢印Ａと逆の方向に装置上部／／が移動し、小
歯車、２３は反時計方向に回転し、ワイヤ、２．２は矢
印Ｂと逆の方向に移動し、ワイヤ１６は矢印Ｃと逆の方
向に移動し、クリーナブラシ／＆はガラス乙に接触し乍
ら矢印Ｃと逆の方向に移動し、第２図に示すガラスｔの
手前側の外側に至る。

そしてこれら、一連の動作は、すべて装置上部１／を手
動にて開閉作動することによる手動力により駆動される
。よって、装置上部／／を軸１３を中心に装置底部／、
２に対し開閉作動さぜれは、ガラス乙の表面に付着した
塵埃はクリーナブラシｌ！により、除去される。

前述の装置上部／／を開閉作動させることは、本実施例
の様なＬＢＰ等の画像記録装置に於いては、本来、感光
体等の消耗部品の交換、あるいは滞留した記録紙の除去
等という目的の為に行なわれるのであり、従来のたいて
いの画像記録装置では、その一部を開閉動作し得る構成
を採っている。本発明は、こうした既存の構成を利用し
、簡単な機＋ｆ’７を盛り込むことで、上述の塵埃の除
去を可能にしたものである。

即ち、例えば感光体の交換の為に画像記録装置の一部を
開閉作動させるのは、従来品も本発明も同様であるが本
発明によれば感光体を入れかえて再び運転可能な状態に
戻した時には、自動的に塵埃の除去も完了している。従
って、従来の様にその目的の為だけに一定期間毎に、作
業性も悪く、わずられしい作業をわざわざ人手で行う必
要はなくなり、また、忘れてしまう心配もなくなった。

なお、画像記録装置の一部の開閉動作に連動して払拭し
得る、構成を有する装置ならば本実施例の構成に限った
ものではない。

以上説明したように本発明は光ビームを走査する回転多
面鏡を光学箱に収容し、該光学箱に設けられかつ透明部
材で塞がれた開口部を通して走査光ビームを出射させる
ようにした光ビーム走査装置を搭載し、上下二部分にワ
ニロ状に開閉可能な画像記録装置において、開口部を塞
ぐ、該透明部材の光ビーム出射側の表面を光学箱に設け
られた手動による画像記録装置の開閉動作に連動して、
払拭し得る払拭装置を有するため、一定期間毎に、塵埃
を直接人手により、払拭する作業を省き、保守上必ず起
る装置の開閉動作に連動し忘れられることなく自動的に
ガラスの清掃が行われるので、画像記録装置の画質を良
好安定に維持し得ることができるようｌこなった。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第７図は本発明の実施例を示し、第１図、第
３図は一部断面を含む側面図、第一図は第１図の、第り
図は第３図の平面図である。 ｌ−・光学箱　６・・ガラス　ｌｌ書・装置上部　７．
２・・装置底部　／３・・回転軸／＆・・クリーナブラ
シ　／、ｔａ・・支持棒／Ａ　、、２λ・・ワイヤ　／
７．／ざ、１９．コｌ・・プ−リ　コ０・・ガイドプー
リ　コ３・・小歯車−ダ・・歯車。 特許出願人　キャノン株式会社 代理人　新井一部 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ｌ　透明部材で塞がれた開口部を通して走査ビームを出
   射させるようにした光ビーム走査装置を搭載した装置本
   体を電子写真感光体を搭載した装置底部に対して二部分
   に分割し、開閉可能にした画像記録装置において、開口
   部を塞ぐ該透明部材の光ビーム出射側の表面を装置上部
   の装置底部に対する開閉動作に連動して１、払拭し得る
   払拭装置を備えたことを特徴とする画像記録装置。