JPS60198339A - 船外機等用内燃機関のガバナ装置 - Google Patents

船外機等用内燃機関のガバナ装置

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JPS60198339A
JPS60198339A JP5440084A JP5440084A JPS60198339A JP S60198339 A JPS60198339 A JP S60198339A JP 5440084 A JP5440084 A JP 5440084A JP 5440084 A JP5440084 A JP 5440084A JP S60198339 A JPS60198339 A JP S60198339A
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JP
Japan
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governor
lever
combustion engine
internal combustion
governor device
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Application number
JP5440084A
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English (en)
Inventor
Koichi Amemori
雨森 宏一
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は船外機等用内燃機関のガバナ装置に関するもの
である。
し従来技術〕 従来の内燃機関を船外機等に装備した従来例を説明する
と、第1図において小形船舶1の船尾に装着された船外
機Mは、内燃機関2及び船外機本体6からなり、この内
燃機関2によって船外機本体6内に垂直に設けられ、か
つクランク軸6に連結された推進軸10を介して、その
下部に設けられたプロペラスクリュウ4を回転させ、こ
の小形船1を矢印Aの進行方向に推進させると共に、こ
の船外機Mの前方に突出し苑操舵ハンドル5を船上にて
左右に動かすことにより操舵するようになっている。
この内燃機関2は、クランク軸6が垂直軸になっており
、従ってピストン7は水平に滑動し、そのピストン7の
頂部側の燃焼室に対向してユニットインジェクタ8がシ
リンダヘッド9に装着され、このユニットインジェクタ
8からの燃料噴射による燃焼によりピストン7を水平方
向に往復動させ、垂直方向に設けられたクランク軸6を
回転させるようになっている。
また、この内燃機関2の各ユニットインジェクタ8には
、図示されていないプランジャに固着された燃料噴射量
制御用のレバーが設けられ、このレバーはクランク軸6
と平行に上下に移動するコントロールロッド11に固着
された図、示されていないフォークにより回動され、矢
印Eの燃料噴射量増のごとく操作されるようになってい
る。
この内燃機関2のクランク軸6の上部には、このクラン
ク軸6によりタイミングベルト12を介して回転される
第2図に示すガバナプーリ16が設けられており、この
ガバナプーリ13と共に回転されるガバナウェイトサポ
ート14及びガバナウェイトサポート14にピン15に
より支持されたカバナラエイト16等からなるガバナ装
置Gが、ガバナ取付台17に対して軸受18を介して回
転自在に設けられている。
とのガバナ装置Gが回転して、ガバナウェイト16が開
くと、遠心力によシガバナスピンドル19が第2図の下
方に押出され、ガバナスピンドル19が当接する20で
示す第ルバーがその押出し力を受けるが、この第ルバー
20は、第3図に示すごとく、第ルバー軸21によって
回動自在に支持されており、一方、第ルバー20の他端
はガバナ蓋部材22内を滑動可能に設けられたピストン
100を介してレギュレータスプリング24に当接して
いるので、ガバナスピンドル19を介したガバナウェイ
ト16の力と、レギュレータスプリング24の荷重とで
釣り合っている。
次に、この第ルバー20のガバナスピンドル19との当
接部の裏側に設けられた当金25には、フローティング
レバー26の一端部が当接し、このフローティングレバ
ー26の他端部はリンク27を介して、第2図のレバー
28と連結されている。
このレバー28は、前記ユニットインジェクタ8の増量
の増減を行なうコントロールロッド11にピン60を介
して連結しているが、このレバー28はアイドルスプリ
ング29によシ矢印Eの燃料の増量側にたえず引張られ
ており、その結果、フローティングレバー26は第ルバ
ー20ヲ絶えず押し付ける方向に働いている。
従って、ガバナスピンドル19とレギュレータスプリン
グ24との力のバランスによって、第ルバー20が釣り
合いながら動くことになるが、その動きに合わせて、こ
の70−テイングレバ−26も動き、更にコントロール
ロッド11も一緒に移動する。
なお、この際アイドルスプリング29の力は、レギュレ
ータスプリング240力よりも小さな力なので、ガバナ
ウェイト16の遠心力で発生する殆んどの力は、レギュ
レータスプリング24で受けるようになっている。
一方、フローティングレバー26の支点であるピン61
は、第2図のレギュレータレバー62ニ設けられている
が、このレギュレータレバー32は、レギュレータレバ
ー軸66を中心に回動することにより、フローティング
レバー26の支点で゛ あるピン61の位置は変更可能
であり、このレギュレータレバー軸33 ヲレギュレー
タノンドル102により外部からもユニットインジェク
タ8の燃料の増減を調節可能になっている。
上記の従来例におけるフローティングレバ一式ガバナ装
置Gでは、従来のガバナ装置において、ガバナウェイト
16のまわりにあったレギュレータスプリング24を、
ガバナウェイト160周辺以外の処に位置させることに
より、その周辺まわりの構造を簡単にし、かつコンパク
トにしており、ガバナ装置Gの高さを低くできることに
よシ、この内燃機関2のクランク軸6方向高さを低める
ことを可能にし、更に第1図に示すフライホイール64
のクランク軸6上部の取付は位置も低くできる。
また、上記従来例のごとく、フローティングレバ一式の
ガバナ装置Gにおいては、第ルバー20により主な力を
受けるようになっており、殆んどの力はこの第ルバー2
0だけで受けて、他のリンク27等には力が伝わらない
構造になっている点にも特徴がある。
そこで、上記従来のガバナ装置Gでは、第4図の燃料噴
射量と機関回転数との関係線図において、レギュレータ
ハンドル102の位置を固定すると、機関回転数がAか
らBまで上昇する際に、燃料噴射量はCの位置まで下る
ようになっており、コントロールロッド11がある位置
で燃料噴射量増の作動を制限される斜線で示す噴射量制
限域が設けられている。
一方、船外機用内燃機関の場合には、その作動回転範囲
が非常に広く、しかも非常に高速で回転させないと機関
出力が出ないので、できるだけ機四回転数を上昇させる
必要があり、高速回転が要求される。
その際、機関回転数の2乗に比例して増大するガバナウ
ェイト16の遠心力の全量をガバナスピンドル19を介
して第ルバー20に与えることになり、第ルバー20の
各部品との接点の摩耗が非常にはげしくなるという問題
がある。
寸だ、レギュレータスプリング24のばね力も非常に強
くする必要があり、その結果、各部品のそれぞれの軸受
部がそのばね力に充分耐える力が要求されるので、それ
ぞれ剛性の上昇を必要とし、それだけコストアンプ及び
重量増加になるという欠点がある。
また、船外機用内燃機関の場合、航走時所要馬力はその
機関回転数のほぼ3乗に比例して変わり、一方、コント
ロールロッド11の位置が一定の場合、内燃機関2の馬
力は回転数にほぼ比例するので、航走時前記馬力差の大
きい所定の回転数域以上ではガバナ装置Gの作動がなく
ても航走時自勧的にガバニングすることが知られており
、その点に着目して本発明はなされたものである。
〔発明の目的〕
そこで、本発明は前記従来の欠点を解消し、ガバナ装置
の作動を必要とする機関回転数範囲においてのみガバナ
装置が作動し、その所定の最高回転数以上においては、
外部から強制的にガバナ装置の作動を制限して燃料噴射
量を制限させることにより、船外機用内燃機関に最適な
、小型でかつ軽量な精度の良いガバナ装置を提供するこ
とを目的としだものである。
〔発明の構成〕
即ち、本発明の船外機用内燃機関のガバナ装置は、ガバ
ナ装置のガバナスピンドルの移動を、燃料噴射量制御用
のコントロールロッドに伝達している船外機等用内燃機
関において、その内燃機関の必要機関回転数以下におい
てのみそのガバナ装置を作動させ、かつそれ以上の機関
回転数ではそのガバナ装置を作動させず、更に、その内
燃機関の所定の回転数以上でそのコントロールロッドを
燃料減量方向へ外部から移動させうる噴射量制限装置を
設けることによシ構成される。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明するが、第
5図は本発明の実施例における船外機用内燃機関のガバ
ナ装置要部の側断面図であり、第1図、第2図及び第3
図に示す従来例とほぼ同様な構成を有するものであり、
同じ部品は同じ部品番号で示しており、その機能につい
てもほぼ同様なのでその詳細な説明は省略する。
即ち、このガバナ装置Gでは、ガバナスピンドル19の
移動を、一端部をレギュレータスプリング24に当接し
た第ルバー20に当接したフローティングレバー26及
びリンク27を介してその内燃機関1の燃料噴射量制御
用のコントロールロッド11に伝達している。
また、ガバナウェイト160力と釣合うレギュレータス
プリング24を保持するピストン100は、あるストロ
ーク以上になるとピストンふた120に当接されて固定
され、ガバナ装置Gの機能が規正され、この機関回転数
以上ではこのガバナ装置Gはガバニング作用をしないよ
うになっている。
更に、第5図に示すごとく、このガバナ装置Gに接続さ
れるリンク27に連結されプでレバー28を矢印Eの燃
料増量側にたえず引張っているアイドルスプリング29
とこのレバー28との連結部に電磁ルノイド103で作
動される噴射量制限装置104を設けている。
この噴射量制限装置104の電磁ソレノイド106は、
内燃機関1の外部から強制的に操作されるものであるが
、内燃機関10回転数を図示されていない検出器等で検
出し、所定の機関回転数以上においてのみ電磁ソレノイ
ド103を励磁することによす、レバー28及びコント
ロールロッド11の(Eの逆方向の)燃料減量方向への
移動をさせうるようになっている。
なお、本発明のガバナ装置に使用される噴射量制限装置
104としては、上記実施例の電磁ソレノイド106を
使用したものに限定されるものではなく、どのようなも
のを採用しても良い。
〔作 用〕
上記の構成からなる本発明のガバナ装置Gでは、第6図
の燃料噴射量と機関回転数との関係を示す同一のレギュ
レータノンドル102位置を示す線図において、機関回
転数N。からN1までの範囲りで示す主に低い機関回転
数域においてのみガバナ装置fGが作動し、上記N1以
上の所定の最高機関回転数Nn1aXまでの範囲ではガ
バニ/グ作用せず、更に所定の最高機関回転数Nmax
以上の斜線Xで示す回転域においては、燃量の増h(を
制限して、それ以」二の機関回転数にはならないように
している。
その結果、とのガバナ装置Gの機能する範囲は、上記り
で示す範囲のみであり、ガ・くす装置G全体にかかる力
は、第2図の従来例よりも大幅に小さくてすむので、ガ
ノくす装置の剛性は小−さくて良く、その小形化がはか
れると共に、ガバナ装置Gの利く回転範囲が小さいので
、特に作動特性の良いガバナ装装置Gにすることができ
る。
〔発明の効果〕
従って、本発明のガバナ装置を船外機用内燃機関に適用
すれば、レギュレータスプリングのばね力を小さくする
ことができ、それだけガノくす装置の各部品の剛性を上
ける必要がないので、ガバナ装置の小形化及び軽量化が
はかれると共に、そのガバナ装置の作動特性を向−卜す
ることができるという効果が、1、船外機用として最適
なガバナ装置が得られるということになる。
特に本発明のガバナ装置を使用すると、機械式のガバナ
装置の作動範囲が小さいので、ガ・(ナラエイトの力を
ばねを介してレギュレータノンドルで押すような従来一
般に使用されているガバナを使用しても、ガバナ装置の
作動回転域以上で直接コントロールロッドを移動するよ
うニスれば、そのレギュレータノンドルの操作力は小さ
くてすむ。
一般に、船外機のステアリングツ・ンドルのグリップ操
作では大きな操作力は与えられないが、本発明を適用す
ればレギュレータノンドルの操作力は少なくてすむので
、船外機のステアリングハンドルのグリソゲで操作する
ことも可能となる。
即ち、本発明のガバナ装置では高回転域でグリップ操作
力を軽減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例における船外機を取り付けた小形船舶の
船尾要部の概略側面図、第2図は第1図のガバナ装置を
裏面から見た側断面図、第3図は第2図のI−I方向の
正断面図、第4図は第2図の従来例のガバナ装置におけ
る燃料噴射量と機関回転数との関係線図、第5図は本発
明の実施例1における船外機用内燃機関のガバナ装置要
部の側断面図、第6図は第5図のガバナ装置における燃
料噴射量と機関回転数との関係線図である。 1・・・内燃機関、11・・・コントロールロッド、1
6・・・ガバナウェイト、19・・・ガバ丈スピ/ドル
、20・・・第1L’バー、24・・・レギュレータス
プリング、26・・・フローティンダレバー、27・・
・リンク、28・・・レバー、106・・・電磁ソレノ
イド、1o4・・・噴射量制限装置、E・・・燃料噴射
量増量1lIII。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガバナ装置のガバナスピンドルの移動を燃料噴射量制御
    用のコントロールロッドに伝達している船外機等用内燃
    機関において、その内燃機関の必要機関回転数以下にお
    いてのみ該ガバナ装置を作動させ、かつそれ以上の機関
    回転数では該ガバナ装置を作動させず、更に、その内燃
    機関の所定の機関回転数以上で該コントロールロッドを
    燃料減量方向へ外部から移動させうる噴射址制限装置を
    設けたことを特徴とする船外機用内燃機関のガバナ装置
JP5440084A 1984-03-23 1984-03-23 船外機等用内燃機関のガバナ装置 Pending JPS60198339A (ja)

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JP5440084A JPS60198339A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 船外機等用内燃機関のガバナ装置

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JP5440084A JPS60198339A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 船外機等用内燃機関のガバナ装置

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JPS60198339A true JPS60198339A (ja) 1985-10-07

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ID=12969638

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JP5440084A Pending JPS60198339A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 船外機等用内燃機関のガバナ装置

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JP (1) JPS60198339A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5142688A (ja) * 1974-10-09 1976-04-10 Yoshizaki Kozo
JPS5163787A (ja) * 1974-10-11 1976-06-02 American Can Co

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5142688A (ja) * 1974-10-09 1976-04-10 Yoshizaki Kozo
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