JPH0239616B2 - - Google Patents
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- JPH0239616B2 JPH0239616B2 JP58110188A JP11018883A JPH0239616B2 JP H0239616 B2 JPH0239616 B2 JP H0239616B2 JP 58110188 A JP58110188 A JP 58110188A JP 11018883 A JP11018883 A JP 11018883A JP H0239616 B2 JPH0239616 B2 JP H0239616B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- governor
- lever
- spindle
- floating lever
- floating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 13
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 7
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D1/00—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
- F02D1/02—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
- F02D1/08—Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance
- F02D1/10—Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance mechanical
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデイーゼル機関のフローテイングレバ
ー式ガバナ装置に関するものである。
ー式ガバナ装置に関するものである。
特にデイーゼル機関を船外機用内燃機関に使用
する場合において最も重要なことは、その機関の
軽量化とコンパクト化と、グリツプで増減速でき
る操作力の小さいガバナ装置を採用することであ
り、そのためにはできるだけコンパクトな、特に
クランク軸方向の長さの短いフローテイングレバ
ー式、またはこれと同等の力で操作できるガバナ
装置を供給することが肝要である。
する場合において最も重要なことは、その機関の
軽量化とコンパクト化と、グリツプで増減速でき
る操作力の小さいガバナ装置を採用することであ
り、そのためにはできるだけコンパクトな、特に
クランク軸方向の長さの短いフローテイングレバ
ー式、またはこれと同等の力で操作できるガバナ
装置を供給することが肝要である。
更に垂直に配設されたクランク軸によりプーリ
を介してガバナ駆動軸を設けた場合、例えば特公
昭30−4605号または特公昭54−5454号のような場
合及びガバナウエイトのまわりにガバナスプリン
グが装着した構造のフローテイングレバー式のガ
バナ装置を設けた場合、ガバナウエイトまわりの
構造が複雑になり、その組付けがむづかしくなる
ばかりでなく、ガバナスプリングの分だけその周
囲が大きくなり、特にその全長が長くなり、それ
だけガバナプーリが上部に突出することになる。
を介してガバナ駆動軸を設けた場合、例えば特公
昭30−4605号または特公昭54−5454号のような場
合及びガバナウエイトのまわりにガバナスプリン
グが装着した構造のフローテイングレバー式のガ
バナ装置を設けた場合、ガバナウエイトまわりの
構造が複雑になり、その組付けがむづかしくなる
ばかりでなく、ガバナスプリングの分だけその周
囲が大きくなり、特にその全長が長くなり、それ
だけガバナプーリが上部に突出することになる。
一方、フローテイングレバー式でないガバナ装
置においてもその操作力を小さくした特公昭38−
2659号のような例もあるが、この場合においても
ガバナ軸方向の長さは長くなり、更に数本のばね
が必要となるので大きさも大きくなる。
置においてもその操作力を小さくした特公昭38−
2659号のような例もあるが、この場合においても
ガバナ軸方向の長さは長くなり、更に数本のばね
が必要となるので大きさも大きくなる。
その結果、そのガバナプーリを駆動するクラン
ク軸の長さが長くなり、それだけ重量及び大きさ
が増大すると同時に、機関のクランク軸の上端部
にフライホイールを設けた場合に、そのフライホ
イールにて発生する偏心荷重による主軸受の荷重
が増すという問題があるばかりでなく、機関の軽
量化及びコンパクト化に反することになる。
ク軸の長さが長くなり、それだけ重量及び大きさ
が増大すると同時に、機関のクランク軸の上端部
にフライホイールを設けた場合に、そのフライホ
イールにて発生する偏心荷重による主軸受の荷重
が増すという問題があるばかりでなく、機関の軽
量化及びコンパクト化に反することになる。
そこで、本発明は船外機の軽量化及びコンパク
ト化をはかると共に、その組付けを容易に行ない
うるデイーゼル機関用のフローテイングレバー式
ガバナ装置を提供することを目的としてなされた
ものである。
ト化をはかると共に、その組付けを容易に行ない
うるデイーゼル機関用のフローテイングレバー式
ガバナ装置を提供することを目的としてなされた
ものである。
即ち、本発明のデイーゼル機関のフローテイン
グレバー式ガバナ装置は、垂直軸形デイーゼル機
関の機関本体の垂直方向の上部に設けたガバナ取
付台に、ガバナウエイト、ガバナスピンドルおよ
びガバナウエイトサポート等からなるガバナ装置
を組付け、該ガバナスピンドルをガバナプーリの
中心から垂直方向に配置し、ガバナスピンドルの
下端とフローテイングレバーの上端との間に第1
レバーを接触するごとく介在させて第1レバーを
揺動自在に設け、第1レバーの他端にはガバナス
ピンドルを押込む方向にレギユレータスプリング
を臨ませ、そのばね力を作用させ、第1レバーの
ガバナスピンドルの下端に当接する側には更にフ
ローテイングレバーを当接し、該フローテイング
レバーの回転中心を移動可能とし、この移動によ
つて機関の回転速度を変更するようにしたデイー
ゼル機関のフローテイングレバー式ガバナ装置か
らなる。
グレバー式ガバナ装置は、垂直軸形デイーゼル機
関の機関本体の垂直方向の上部に設けたガバナ取
付台に、ガバナウエイト、ガバナスピンドルおよ
びガバナウエイトサポート等からなるガバナ装置
を組付け、該ガバナスピンドルをガバナプーリの
中心から垂直方向に配置し、ガバナスピンドルの
下端とフローテイングレバーの上端との間に第1
レバーを接触するごとく介在させて第1レバーを
揺動自在に設け、第1レバーの他端にはガバナス
ピンドルを押込む方向にレギユレータスプリング
を臨ませ、そのばね力を作用させ、第1レバーの
ガバナスピンドルの下端に当接する側には更にフ
ローテイングレバーを当接し、該フローテイング
レバーの回転中心を移動可能とし、この移動によ
つて機関の回転速度を変更するようにしたデイー
ゼル機関のフローテイングレバー式ガバナ装置か
らなる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明
するが、第1図は本発明の一実施例における機関
及び船外機を取り付けた小形船舶の船尾要部の概
略側面図、第2図は第1図のガバナ装置を裏面か
ら見た側断面図、第3図は第2図の−方向の
正断面図、第4図は第2図の−方向の断面図
である。
するが、第1図は本発明の一実施例における機関
及び船外機を取り付けた小形船舶の船尾要部の概
略側面図、第2図は第1図のガバナ装置を裏面か
ら見た側断面図、第3図は第2図の−方向の
正断面図、第4図は第2図の−方向の断面図
である。
まず、第1図において小形船舶1の船尾に装着
された船外機Mは、内燃機関2及び船外機本体3
からなり、この内燃機関2によつて船外機本体3
内に垂直に設けられ、かつクランク軸6に連結さ
れた推進軸10を介して、その下部に設けられた
プロペラスクリユウ4を回転させ、この小形船舶
1を矢印Aの進行方向に推進させると共に、この
船外機の前方に突出した操舵ハンドル5を船上に
て左右に動かすことにより操舵するようになつて
いる。
された船外機Mは、内燃機関2及び船外機本体3
からなり、この内燃機関2によつて船外機本体3
内に垂直に設けられ、かつクランク軸6に連結さ
れた推進軸10を介して、その下部に設けられた
プロペラスクリユウ4を回転させ、この小形船舶
1を矢印Aの進行方向に推進させると共に、この
船外機の前方に突出した操舵ハンドル5を船上に
て左右に動かすことにより操舵するようになつて
いる。
この内燃機関2は、クランク軸6が垂直軸にな
つており、従つてピストン7は水平に滑動し、そ
のピストン7の頂部側の燃焼室に対向してユニツ
トインジエクタ8がシリンダヘツド9に装着さ
れ、このユニツトインジエクタ8からの燃料噴射
による燃焼によりピストン7を水平方向に往復動
させ、垂直方向に設けられたクランク軸6を回転
させるようになつている。なお、機関を覆うトツ
プカウリングは容易に取外しできる構造になつて
いる。
つており、従つてピストン7は水平に滑動し、そ
のピストン7の頂部側の燃焼室に対向してユニツ
トインジエクタ8がシリンダヘツド9に装着さ
れ、このユニツトインジエクタ8からの燃料噴射
による燃焼によりピストン7を水平方向に往復動
させ、垂直方向に設けられたクランク軸6を回転
させるようになつている。なお、機関を覆うトツ
プカウリングは容易に取外しできる構造になつて
いる。
また、この内燃機関2の各ユニツトインジエク
タ8には、図示されていないプランジヤに固着さ
れた燃料噴射量制御用のレバーが設けられ、この
レバーはクランク軸6と平行に上下に移動するコ
ントロールロツド11に固着された図示されてい
ないフオークにより回動され、矢印Eの燃料噴射
量増のごとく操作されるようになつている。
タ8には、図示されていないプランジヤに固着さ
れた燃料噴射量制御用のレバーが設けられ、この
レバーはクランク軸6と平行に上下に移動するコ
ントロールロツド11に固着された図示されてい
ないフオークにより回動され、矢印Eの燃料噴射
量増のごとく操作されるようになつている。
この内燃機関2のクランク軸6の上部には、こ
のクランク軸6によりタイミングベルト12を介
して回転される第2図に示すガバナプーリ13が
設けられており、このガバナプーリ13と共に回
転されるガバナウエイトサポート14及びガバナ
サポート14にピン15により支持されたガバナ
ウエイト16等からなるガバナ装置Gが、ガバナ
取付台17に対して軸受18を介して回転自在に
設けられている。
のクランク軸6によりタイミングベルト12を介
して回転される第2図に示すガバナプーリ13が
設けられており、このガバナプーリ13と共に回
転されるガバナウエイトサポート14及びガバナ
サポート14にピン15により支持されたガバナ
ウエイト16等からなるガバナ装置Gが、ガバナ
取付台17に対して軸受18を介して回転自在に
設けられている。
このガバナ装置Gが回転して、ガバナウエイト
16が開くと遠心力によりガバナスピンドル19
が第2図の下方に押し出され、ガバナスピンドル
19が当接する20で示す第1のレバーがその押
し出し力を受けるが、この第1レバー20は、第
3図及び第4図に示すごとく、ガバナ蓋部材22
に取付けられた2個の支持部材23を介して、第
1レバー軸21によつて回動自在に支持されてお
り、一方、第1レバー20の他端はガバナ蓋部材
22にガバナ軸に直角方向に取付けられたレギユ
レータスプリング24に当接しているので、ガバ
ナスピンドル19を介したガバナウエイト16の
力と、レギユレータスプリング24の荷重とで釣
り合つている。
16が開くと遠心力によりガバナスピンドル19
が第2図の下方に押し出され、ガバナスピンドル
19が当接する20で示す第1のレバーがその押
し出し力を受けるが、この第1レバー20は、第
3図及び第4図に示すごとく、ガバナ蓋部材22
に取付けられた2個の支持部材23を介して、第
1レバー軸21によつて回動自在に支持されてお
り、一方、第1レバー20の他端はガバナ蓋部材
22にガバナ軸に直角方向に取付けられたレギユ
レータスプリング24に当接しているので、ガバ
ナスピンドル19を介したガバナウエイト16の
力と、レギユレータスプリング24の荷重とで釣
り合つている。
次に、この第1レバー20のガバナスピンドル
19との当接部の裏側に設けられた当金25に
は、フローテイングレバー26の一端部が当接
し、このフローテイングレバー26の他端部はリ
ンク27を介して、第2図のレバー28と連結さ
れている。
19との当接部の裏側に設けられた当金25に
は、フローテイングレバー26の一端部が当接
し、このフローテイングレバー26の他端部はリ
ンク27を介して、第2図のレバー28と連結さ
れている。
以上第2図でわかるように、ガバナウエイト仕
組品には、ガバナウエイト16及びガバナスピン
ドル19のみしかなく、またこのガバナスピンド
ル19とフローテイングレバー26との間には、
第1レバー20のその表裏にそれぞれ当金を有す
る腕の部分しかないので、このまわりにスプリン
グを持つている従来のフローテイングレバー式の
ガバナ装置に比べ特に軸方向の長さが大幅に短く
なつている。
組品には、ガバナウエイト16及びガバナスピン
ドル19のみしかなく、またこのガバナスピンド
ル19とフローテイングレバー26との間には、
第1レバー20のその表裏にそれぞれ当金を有す
る腕の部分しかないので、このまわりにスプリン
グを持つている従来のフローテイングレバー式の
ガバナ装置に比べ特に軸方向の長さが大幅に短く
なつている。
このレバー28は前記ユニツトインゼクター8
の増量の増減を行なうコントロールロツド1にピ
ン30を介して連結しているが、このレバー28
はアイドルスプリング29により矢印Eの燃料の
増量側にたえず引張られており、その結果、フロ
ーテイングレバー26は第1レバー20を絶えず
押し付ける方向に働いている。
の増量の増減を行なうコントロールロツド1にピ
ン30を介して連結しているが、このレバー28
はアイドルスプリング29により矢印Eの燃料の
増量側にたえず引張られており、その結果、フロ
ーテイングレバー26は第1レバー20を絶えず
押し付ける方向に働いている。
従つて、ガバナスピンドル19とレギユレータ
スプリング24との力のバランスによつて、第1
レバー20が釣合いながら動くことになるが、そ
の動きに合わせて、このフローテイングレバー2
6も動き、更にコントロールロツド11も一緒に
移動する。
スプリング24との力のバランスによつて、第1
レバー20が釣合いながら動くことになるが、そ
の動きに合わせて、このフローテイングレバー2
6も動き、更にコントロールロツド11も一緒に
移動する。
なお、この際アイイドルスプリング29の力
は、レギユレータスプリング24の力よりも小さ
な力なので、ガバナウエイト16の遠心力で発生
する殆んどの力は、レギユレータスプリング24
で受けるようになつている。
は、レギユレータスプリング24の力よりも小さ
な力なので、ガバナウエイト16の遠心力で発生
する殆んどの力は、レギユレータスプリング24
で受けるようになつている。
一方、フローテイングレバー26の支点である
ピン31は、第2図のレギユレータレバー32に
設けられているが、このレギユレータスプリング
32は、レギユレータレバー軸33を中心に回動
することにより、フローテイングレバー26の支
点であるピン31の位置は変更可能であり、この
レギユレータレバー軸33により外部からもユニ
ツトインジエクタ8の燃料の増減を調節可能にな
つているが、ここで、このレギユレータレバー軸
33も第4図に示すごとくガバナ蓋部材22に組
み込まれている。
ピン31は、第2図のレギユレータレバー32に
設けられているが、このレギユレータスプリング
32は、レギユレータレバー軸33を中心に回動
することにより、フローテイングレバー26の支
点であるピン31の位置は変更可能であり、この
レギユレータレバー軸33により外部からもユニ
ツトインジエクタ8の燃料の増減を調節可能にな
つているが、ここで、このレギユレータレバー軸
33も第4図に示すごとくガバナ蓋部材22に組
み込まれている。
上記の構成からなる本発明のフローテイングレ
バー式ガバナ装置では、従来のガバナ装置におい
て、ガバナウエイト16のまわりにあつたレギユ
レータスプリング24をガバナウエイト16の周
辺以外の処に位置させることにより、その周辺ま
わりの構造を簡単にし、かつコンパクトにしてお
り、ガバナ装置の高さを低くできることにより、
この内燃機関2のクランク軸6方向高さを低くす
ることを可能にしており、第1図に示すフライホ
イール34のクランク軸6上部の取付け位置もで
きるだけ低くできる。
バー式ガバナ装置では、従来のガバナ装置におい
て、ガバナウエイト16のまわりにあつたレギユ
レータスプリング24をガバナウエイト16の周
辺以外の処に位置させることにより、その周辺ま
わりの構造を簡単にし、かつコンパクトにしてお
り、ガバナ装置の高さを低くできることにより、
この内燃機関2のクランク軸6方向高さを低くす
ることを可能にしており、第1図に示すフライホ
イール34のクランク軸6上部の取付け位置もで
きるだけ低くできる。
また、上記実施例のごとく、フローテイングレ
バー式のガバナ装置においては、第1レバー20
により主な力を受けるようになつており、殆んど
の力はこの第1レバー20だけで受けて、他のリ
ンク27等には力が伝わらない構造になつている
点にも特徴がある。
バー式のガバナ装置においては、第1レバー20
により主な力を受けるようになつており、殆んど
の力はこの第1レバー20だけで受けて、他のリ
ンク27等には力が伝わらない構造になつている
点にも特徴がある。
更に本発明では、ガバナウエイト16及びその
ガバナスピンドル19、更にはガバナウエイトサ
ポート14等からなるガバナ装置Gの本体をガバ
ナ取付台17にすべて組付前に取付けた組込み式
とすると共に、そのガバナスピンドル19に連動
する第1レバー20を支持する第1レバー軸2
1、その第1レバー20と当接するレギユレータ
スプリング24、更にはこの第1レバー20を介
してガバナスピンドル19と連動し、かつガバナ
スピンドル19の動きを内燃機関2のユニツトイ
ンジエクタ8の燃料噴射量の増減用のコントロー
ルロツド11を増減方向に操作するフローテイン
グレバー26の回動支点を変更可能に支持するレ
ギユレータレバー軸33が、すべてガバナ蓋部材
22に組立前に取付けた組込み式としているの
で、組付け後の調整等が省略できる。
ガバナスピンドル19、更にはガバナウエイトサ
ポート14等からなるガバナ装置Gの本体をガバ
ナ取付台17にすべて組付前に取付けた組込み式
とすると共に、そのガバナスピンドル19に連動
する第1レバー20を支持する第1レバー軸2
1、その第1レバー20と当接するレギユレータ
スプリング24、更にはこの第1レバー20を介
してガバナスピンドル19と連動し、かつガバナ
スピンドル19の動きを内燃機関2のユニツトイ
ンジエクタ8の燃料噴射量の増減用のコントロー
ルロツド11を増減方向に操作するフローテイン
グレバー26の回動支点を変更可能に支持するレ
ギユレータレバー軸33が、すべてガバナ蓋部材
22に組立前に取付けた組込み式としているの
で、組付け後の調整等が省略できる。
従つて、本発明のフローテイングレバー式ガバ
ナ装置を適用した船外機用内燃機関では、垂直方
向のクランク軸の長さを短かくでき、その上端に
フライホイールを設けても、クランク軸の主軸受
に対する偏心荷重が低減すると共に、船外機全体
としても軽量化及びコンパクト化をはかることが
できるという利点がある。
ナ装置を適用した船外機用内燃機関では、垂直方
向のクランク軸の長さを短かくでき、その上端に
フライホイールを設けても、クランク軸の主軸受
に対する偏心荷重が低減すると共に、船外機全体
としても軽量化及びコンパクト化をはかることが
できるという利点がある。
更に、ガバナ装置はそれぞれのガバナ取付台に
対しプリマシー可で機関への組付けが迅速、かつ
容易に行なわれ、組付け後の調節も簡単になると
いう利点があり、大量生産の内燃機関に対しては
特に有効である。
対しプリマシー可で機関への組付けが迅速、かつ
容易に行なわれ、組付け後の調節も簡単になると
いう利点があり、大量生産の内燃機関に対しては
特に有効である。
第1図は本発明の一実施例における船外機を取
り付けた小形船舶の船尾要部の概略側面図、第2
図は第1図のガバナ装置を裏面から見た側断面
図、第3図は第2図の−方向の正断面図、第
4図は第2図の−方向の断面図である。 2……内燃機関、3……船外機本体、8……ユ
ニツトインジエクタ、11……コントロールロツ
ド、16……ガバナウエイト、17……ガバナ取
付台、19……ガバナスピンドル、20……第1
レバー、21……第1レバー軸、22……ガバナ
蓋部材、23……支持部材、24……レギユレー
タスプリング、26……フローテイングレバー、
31……ピン、32……レギユレータレバー、3
3……レギユレータレバー軸、E……燃料増量方
向、G……ガバナ装置。
り付けた小形船舶の船尾要部の概略側面図、第2
図は第1図のガバナ装置を裏面から見た側断面
図、第3図は第2図の−方向の正断面図、第
4図は第2図の−方向の断面図である。 2……内燃機関、3……船外機本体、8……ユ
ニツトインジエクタ、11……コントロールロツ
ド、16……ガバナウエイト、17……ガバナ取
付台、19……ガバナスピンドル、20……第1
レバー、21……第1レバー軸、22……ガバナ
蓋部材、23……支持部材、24……レギユレー
タスプリング、26……フローテイングレバー、
31……ピン、32……レギユレータレバー、3
3……レギユレータレバー軸、E……燃料増量方
向、G……ガバナ装置。
Claims (1)
- 1 垂直軸形デイーゼル機関の機関本体の垂直方
向の上部に設けたガバナ取付台に、ガバナウエイ
ト、ガバナスピンドルおよびガバナウエイトサポ
ート等からなるガバナ装置を組付け、該ガバナス
ピンドルをガバナプーリの中心から垂直方向に配
置し、ガバナスピンドルの下端とフローテイング
レバーの上端との間に第1レバーを接触するごと
く介在させて第1レバーを揺動自在に設け、第1
レバーの他端にはガバナスピンドルを押込む方向
にレギユレータスプリングを臨ませ、そのばね力
を作用させ、第1レバーのガバナスピンドルの下
端に当接する側には更にフローテイングレバーを
当接し、該フローテイングレバーの回転中心を移
動可能とし、この移動によつて機関の回転速度を
変更するようにしたデイーゼル機関のフローテイ
ングレバー式ガバナ装置。
Priority Applications (13)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11018883A JPS603435A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | ディーゼル機関のフローティングレバー式ガバナ装置 |
GB08322538A GB2145540B (en) | 1983-05-16 | 1983-08-22 | Outboard motor governer |
US06/526,069 US4515120A (en) | 1983-05-16 | 1983-08-24 | Governor for internal combustion engine |
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Patent Citations (1)
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