JPS60197902A - 磁気記録再生装置の直線性表示装置 - Google Patents

磁気記録再生装置の直線性表示装置

Info

Publication number
JPS60197902A
JPS60197902A JP5250384A JP5250384A JPS60197902A JP S60197902 A JPS60197902 A JP S60197902A JP 5250384 A JP5250384 A JP 5250384A JP 5250384 A JP5250384 A JP 5250384A JP S60197902 A JPS60197902 A JP S60197902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
track
signal
pilot signal
head
recorded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5250384A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0466041B2 (ja
Inventor
Kanji Kubo
久保 観治
Koichi Yamada
耕一 山田
Yoshiro Tsuchiyama
吉朗 土山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5250384A priority Critical patent/JPS60197902A/ja
Publication of JPS60197902A publication Critical patent/JPS60197902A/ja
Publication of JPH0466041B2 publication Critical patent/JPH0466041B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • G11B5/588Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads
    • G11B5/592Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads
    • G11B5/5921Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads using auxiliary signals, e.g. pilot signals
    • G11B5/5922Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads using auxiliary signals, e.g. pilot signals superimposed on the main signal

Landscapes

  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置(以下単にVTRと称す)の
トラ・ツク曲りを表示する方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点 2へ・ラド形のヘリカルスキャン方式のVTRでは、1
枚の画像を1本の記録トラックとして磁気テープ上に記
録する。この場合記録トラックは本来直線状に記録され
るべきであるが、実際にはテープ走行系の機械精度のバ
ラツキにより曲線状に記録される。個々のデツキが特有
の曲りを持ったままでVTRを製造すれば、例えばAの
曲りを持ったVTRで記録したテープをBの曲りを持っ
たVTRで再生する互換再生の時、再生ヘッドは両デ、
ツキ間の曲りの差に応じた分だけミスドラ・ツクして再
生走査することになる。その結果、ミストラックした分
だけ再生画質が劣化することになる。
VTRを製造する時には互換再生時の上記問題を解決す
るために、個々のデツキのトラック曲りがある一定値以
下になるようにトラ、ツク曲りを調整する。その方法は
直線状にトラックが記録されているマスターテープを再
生し、その再生信号から後述するトラ・ツク曲りを示す
信号を得、回転ヘッドを内蔵したシリンダの両側に位置
するリミッタポストを用いてテープの走行高さを上下さ
せ、そのデツキのトラック曲りが一定値以下になるよう
に調整する。
トラック曲りを零にすることはできないため、互換再生
時には多少のミスドラ、ツクが発生するが、トラックピ
ッチに対してより幅の人込ヘッドを使用することにより
ミスドラ・ツクによる画質劣化を防いでいる。
VH8(商標)方式等のVTRでは、トラック曲りを示
す信号として再生輝度信号のエンベロープの変化を用い
ている。この方法について説明する。
第1図は記録トラックと再生ヘッドの走査位置を示した
図であり、第2図は各走査位置をへ・ソドが走査した時
に得られる再生輝度信号の波形を示した図である。
第1図において、A1.B1.A2は記録トラックを示
し、At(i=1.2.3・・・)及びBi )ラック
は互いに異なるアジマス角を有するヘッドによって記録
されている。各記録トラックはヘッドがテープに当接し
始める位置(紙面上で下側)で曲っているものとして描
いである。2,3.4はB1トラックに記録されている
信号と同じアジマス角を有するヘッドを示し、それぞれ
A1側にミストラックした状態、オントラックした状態
、A2側にミストラックした状態を示している。へ・ン
ドは矢印1で示す方向に直線状に走査する。
輝度信号の再生レベルはヘッドが走査するトラックの幅
に比例する。第1図では同一アジマスのトラックB1上
にかかるヘッド幅に比例する。従って、ヘッドが2の位
置を走査する時に得られる輝度信号は第2図(a)に示
す波形となり、3の位置ではΦ)、4の位置では(C)
に示す各波形が得られる。
第1図のトラック曲りと第2図に示す波形の変化から明
らかなように、オンドラッグ位置から左右にミスドラ・
ツクさせた時に得られる輝度信号の出力変化はトラック
曲りに対応している。もしトラ・−りが直線状であれば
、オントラック時もミストラック時もすべて(b)に示
す波形になる。
第1図と第2図から、(a) 、 (b) 、 (c)
の波形を見なくても例えば(c)の波形だけ見ればトラ
1.り曲りを知ることができると思いがちであるが、実
際には正しくな−。なぜならばへ・ンドがテープに当接
し始める時には概してヘッドタッチが悪く、出力が出に
くい。従ってそのようなデ・ンキではトラ・ツク曲りが
なくても出力は(0)の波形になる。この時、反対側に
ミストラックさせた時にもその出力は(C)と同様の波
形になる。このことから左右にミストラックさせた時の
出力波形の変化分がトラ・ツク曲りに対応していると言
える。
以上が従来方法の説明であるが、その手順を要約すれば
トラッキングボリュームをまわして片側にミストラック
させ、その時の再生出力の波形を覚える。次に反対側に
ミストラックさせてその時の再生出力の波形を見、両出
力の変化分をみて走行調整を行なう方法である。
コントロール信号を用いて再生時のトラ、ンキング制御
を行なう従来のVTRでは、上述のトラック曲りを調整
する方法で十分であった。しかし、最近コントロール信
号を用lないトラ、ノキング制御の方法が提案され、a
龍VTRの統一規格として採用された。この方法は4種
類のパイロット信号を1フイールド毎に順次記録し、再
生時には再生すべきトラックの両側に位置する隣接トラ
ックから再生されるクロストーク信号を用いてトラッキ
ング制御を行なう方法であり、両隣接トランクから再生
されるクロストーク信号のレベルが等しい時がオントラ
ック位置である。このような制御系では従来のトラッキ
ングボリュームを必要としない。また従来のVTRのよ
うに簡単にトラッキングをずらすことが困難である。こ
のためミストラックをさせてトラック曲りを知る従来の
方法を適用することは困難である。
また、従来の方法ではトラッキングボリュームをまわす
と言う動作が必要なため、その分工程時間が長くなる欠
点があった。
発明の目的 本発明の第1の目的は、オントラック状態においてトラ
ック曲りをオシロスコープ上で直視できる装置を提供し
、従来のようにミストラックをさせないでもトラック曲
りの調整が行なえるものである。
本発明の第2の目的は、ヘッドの再生出力感度の影響を
受けずにトラック曲りを表示する装置を提供するもので
ある。
発明の構成 本発明では、記録されている4種類のトラ、ンキング制
御用のパイロット信号のうち1種類だけを抜き取り、該
パイロット信号の記録されているトラ・ツクの前後のト
ラックを再生走査する時に得られる該パイロット信号の
出力波形の差信号からトラック曲りを検出するように構
成したものである。
また、ヘッドの再生出力感度の影響を補正するために、
再生パイロ、ソト信号をAGC回路(自動利得調整回路
)を通し、前述とは異なる他の1種類のパイロット信号
を抜き取り、該パイロット信号が記録されているトラッ
ク上を再生走査した時に得られる該パイロット信号の再
生レベルが一定になるようにAGC回路を動作させるよ
うにしたものである。
実施例の説明 以下本発明の実施例について説明する。
第3図はパイロット信号を記録した記録トラックを示す
。B1.A1.B2・・・・・・はアジマス角の異なる
A、Bへ・ソドで記録された記録トラックを示し、ヘッ
ドがテープに当接し始める位置でトラック曲りを有する
。各記録トラ、7りには、f1〜f4で示す各パイロッ
ト信号がビデオ信号と共に記録され、各パイロ・、)信
号は1本の記録トラック内においては連続である。11
〜f4 で示す信号は表1に示す周波数を持つ信号であ
る。
表1 各パイロット信号は比較的低周波の信号であるため、ア
ジマス効果による損失は無視できる程小さい。従ってA
 I (1”’ 1 、263 +・・・)トラック上
を異なるアジマス角を持つBヘッドで再生しても、パイ
ロット信号はほとんど損失なしに再生することができる
。また、へ・ンドが隣接トラック上を再生しなくてもク
ロストーク信号として隣接トラック上に記録されて−る
バイロフト信号を再生することができる。第3図におい
て6はA1トラック上にオントラックしたヘッドを示し
ている。
ヘッドはB1.A1.B2.A2川の順に記録トラック
上を再生走査する。この時、再生されるパイロット信号
からfl の信号だけを同調アンプ等で抜き取れば第4
図に示す信号を得ることができる。
同図において(a)はへッドスイノチング信号を示し、
(、)図に示すB1.’A1・・・はへ・ンドがそのト
ラック上をオントラックして因る時間タイミングを示す
ヘッドがB1トラック上を再生する時、A1トラックに
一部かかっているヘッドで再生されだflの信号もしく
はクロストーク信号として再生されるflの信号は0)
)図に示すようにヘッドがテープに当接し始める点で最
も大きくなる。ヘッドがA1トラック上を再生する時に
はほぼ同レベルの再生信号を得る。B2トラック上を再
生する時にはA1トラックに一部かかるヘッドからもし
くはクロストーク信号から(5)図の波形を得る。すな
わちへ、:jドがテープに当接し始める点で最も少ない
再生レベルとなる。ヘッドがA2 トラック上を走査す
る時にはfl を記録しているトラックから最も離れて
いるため、再生出力はI丘ぼ零である。以下、B3.A
3.・・・も同様の考え方で(ロ)図に示す波形を得る
ことができる。
第4図(ロ)に示すB1.B2の期間に再生されるf。
の再生信号の波形は既に第2図を用いて説明した輝度信
号の出力波形と同じである。従って、第4図に示すB1
 とB2の期間に再生される各出力信号のエンベロープ
の差がトラ、ツク曲りに相当することになる。差をみる
必要性は既に輝度信号の説明のところで述べたヘッドタ
ッチの影響をトラック曲りと分離するために必要である
第4図(b)の波形は第6図に示すようにオシロスコー
プ上で重ね合わせて見ることができる。第6図において
、(a)はヘッドスイッチング信号であり、申)は第4
図(b)の信号を検波整流しオシロスコープ上で重ね合
わせた信号である。オシロスコープ上での重ね合わせは
言うまでもなく、第6図(a)、(ロ)の信号を同時に
オシロスコープに表示し、(a)の信号でオシロスコー
プのトリガをかければ容易に実現できる。
第6図伽)に示す6,7の信号はトラック曲りを調整す
る期間のその都度のトラック曲りを示しているため、従
来のようにトラワキングシフターをまわさなくてもトラ
・ツク曲りをリアルタイムで見ることができる。6,7
の波形が平行になるようにトララフ曲りを調整すれば、
ヘッドの走査軌跡は磁気テープ上にほぼ直線状の記録ト
ラックを構成すべく走査することになる。
第6図に上記の波形を得るだめの具体回路例を示す。同
図において、端子8からは再生パイロ・ソト信号が入力
される。9は11の信号だけを抜き取る同調増幅器であ
り、10は検波整流回路である。端子11には第6図(
ロ)に示す波形が得られ、この信号がオシロスコープに
供給される。
第7図は本発明の第2の具体実施例を示す。同図におい
て、端子12から入力された再生パイロット信号はfl
の同調増幅器13.検波整流回路14を経て第6図と同
様の信号を取り出す。16はサンプルホールド回路であ
り、1フイールドを例えば1716分割して回路14の
信号をサンプルホールドする。ホールドされた信号はア
ナログ−ディジタル変換回路16でA/D変換された後
くディジタル的に記憶される。17は1フレームの遅延
回路であり、回路18で現在再生している信号と1フレ
ーム前の信号との差の信号が出力される。この信号がデ
ィジタル−アナログ変換回路19にてD/A 変換され
た後、端子20にてアナログ信号の形で取り出される。
従って、端子20には第4図に示すB1,82期間の差
の信号が取シ出されることになり、この信号がトラック
曲りを示すことになる。すなわち、第6図(ロ)で説明
したように、オシロスコープ上で2つの信号を重ね合わ
せる必要がなく、端子20から取り出される信号が直線
になるようにトラック曲りを調整すれば良い。
なお、回路17.18はマイコン等を用いて実現できる
。また、実際には端子20から出力される信号の極性を
揃える必要がある。すなわち、第4図においてB4期間
の信号−B2期間の信号、B3期間の信号−B4期間の
信号を出力する時にはB2期間の信号−B3期間の信号
を出力しないようにしなければならない。この方法は図
示していないが、ヘッドスイッチング信号を1/2 に
分周した°信号とヘッドスイ・ンチング信号とのAND
ゲートを取り、減算する極性を決めることは容易である
次忙、本発明によるトラ・ツク曲りの表示の精度がヘッ
ドの種々のバラツキにより受ける影響について説明する
第8図にB1.A4.B2の各記録トラックとf4゜f
l、f2のパイロット信号及び各ヘッドの走査位置を示
す。21は正規のAへ・フドを示し、22〜26はBヘ
ッドを示す。22は正規のBへ、ンド。
23はAに対して相対的−へ・ンドの取り付は高さがず
れた状態のBへ・ンド、24は正規のへ・フドに対して
幅の広いBヘッド、26は形状及び走査位置は正規であ
るが、へ・ンドの再生出力感度が正規のヘッドよりも大
きいBヘッドを示しである。第9図に22〜25の各ヘ
ッドで再生したflの信号の波形を0))〜(−)に対
応させて示しである。第9図の(a)はヘッドスイッチ
ング信号、0))〜(e)で示す実線の波形は正規のヘ
ッドで再生したレベル、波線の信号は各種のバラツキを
もったヘッドで再生した時の信号波形である。ヘッド2
3でB1トラ・ツクを再生した時のfl の再生レベル
は第9図(C)に波線で示すように、正規のレベルより
も大きく再生される。また、へ・ンド23でB2トラ・
ツクを再生した時のflの再生レベルは正規の出力レベ
ルよりも小さくなる。A1 トラ・ツク上を再生するヘ
ッドは常にヘッド21であるため、第9図(9)に示す
波形が得られる。同様の考え方で、ヘッド24で再生す
る信号も考察することができ、B1及びB2 トラック
上を走査した時に得られるfl の再生レベルは正規の
レベルよ、りも大きくなる。第9図(e)はBヘッドが
正規のへ・ンドよりも再生出力感度が大きいへ・ンドで
あるため、B1.B2トラ、ツクを走査した時に得られ
る蚤、の再生レベルは正規のレベルよりも大きくなる。
以上で、各種ヘッドのバラツキによるflの再生レベル
を杷握することができたが、トラック曲シを表示する上
で問題になるのはその絶対レベルではなく変化分である
すなわち、各ヘッドが第8図に示す走査位置かられずか
に紙面上で左右にずれた時の変化量がトラック曲りを表
示する精度になる。この変化量は22〜24で示す各ヘ
ッド走査にお−ではいずれも等しいが、再生感度が正規
のへ・ンドと異なるヘッドについてはその変化量も異な
る。例えば、本例で示すように再生感度が大きければ一
定量のトラックずれに対する変化量も大きくなる。従っ
て、トラ・ツク曲りを表示する治具回路の精度を高めよ
うとすればヘッドの再生感度年による補正を必要とする
本発明の第2の目的は、上記の問題点を解決する方法を
提供することにある。以下その方法について説明する。
第10図はB1.A1.・・・の各記録トラック及びf
4〜指のパイロット信号の記録状態を示す。26はAへ
・ンド、27はBヘッドであり、両ヘッド共に同図に示
すように形状及び走査位置は正規の状態である。再生感
度はAヘッド26が正規であり、Bへ・リド2了は正規
よりも大きいものとする。この状態でfl及びf2のみ
をそれぞれ取り出した波形を第11−に示す。同図にお
いて(、)はヘッドスイッチング信号を、(b)はfl
の再生出力を、(c)はf2の再生出力を示してbる。
(b) 、 (c)において、実線は正規のヘッドによ
る各出力を示し、破線は再生感度の大きいヘッドで再生
した時の再生レベルを示している。すなわち、再生感度
の大き込Bヘッドで再生したf 及びf2の信号のみが
正規の再生レベルよりも大きく出力されてbる。トラッ
ク曲りを表示する部分はfl の信号であればB1.B
2で示すヘッドスイッチング信号の期間であり、f の
信号であればA1.A2の期間である。
従って、f2のB2期間はトラック曲りの表示には無関
係である。第11図より明らかなように、flでもf2
でもその再生出力が増加するのはB。
(i=1.2.3・・)トラックを走査している期間だ
けである。これはBヘッドのみが再生一度が大きいため
に当然のことであるが、それ故Bヘッドで再生するfl
の増加する割合もA2の増加する割合も等しいと言える
。従って、Bヘッドが走査するf2だけを抜き取り、該
f2の大きい方のレベル(第11図ではB2期間)が一
定になるように再生パイロット信号のレベルを制御すれ
ば、ヘッドの再生感度のバラツキも補正することができ
る。
第12図に具体回路例を示す。同図において、端子28
からは再生パイロット信号が入力される。
29はAGC回路であシ、後述する信号のレベルが一定
になるように再生パイロットの増幅率を変える。30は
f2の信号のみを取り出す同調回路であり、31はBへ
、ソドで再生するf2信号のみを取り出すゲート回路で
ある。f2信号の取り出しは端子32から供給されるヘ
ッドスイッチング信号にて制御される。ゲート回路31
の出力はAGC回路29に入力され、そのゲート回路3
1の出力レベルが一定になるように増幅率を変える。
なおAGC回路29にはピークホールド形のAG(回路
を用いればゲート回路31の出力の最大出力のレベルを
一定に保持するようにAGCが働く。
33ばflの信号のみを取り出す同調回路であり34は
検波整流回路である。端子36にはヘッドの再生感度を
補正したトラック曲りを示す信号が出力され、オシロス
コープに供給される。なお、本発明にm−る表示器はオ
シロスコープ以外の表示器であってもよい。
以上が本発明の実施例であるが、本発明はコントロール
信号を用いない制御系を有するVTRにのみ適用できる
のではなく、コントロール信号を用−たVTRのトラ・
ツク曲りを表示する際にも適用できることは明らかであ
ろう。この時には1種類もしくは2種類のパイロット信
号を新たに記録すれば可能である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、記録トラ・ツクの曲りを
ほぼリアルタイムで表示することが可能である。その結
果VTR製造時のトラック曲りの調整作業にお込て曲り
を直視できるため作業能率示向上し、またトラッキング
シフターをまわす必要がないため、作業工数を削減する
効果がある。さらにコントロール信号を用いない制御系
を有するVTRのトラック曲り調整をも可能にする効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は記録トラックとヘッドの走査位置との関係を示
す図、第2図は第1図で示すヘッド位置で再生走査した
時に得られる輝度信号の再生レベルを示す図、第3図は
記録トラ、ツク、パイロ・ノド信号及び走査ヘッドを示
す図、第4図は第3図の磁化軌跡を走査した時に得られ
る!、の再生信号レベル波形を示す図、第6図は第4図
に示す信号をオシロスコープ上で重ね合わせた時の波形
因、第6^は本発明の一実施例を示)ブ・・・り回路図
、第7図は本発明の他の実施例を示すブロック回路図、
第8図は各種ヘッドのバラツキと記録トラックとの関係
を示す図、第9図は第8図に示す各へ・ノドにより再生
されたflの信号を示す図、第10図は再生感度の大き
−へ、−ノドとトラック軌跡とを示す図、第11図は第
10図に示すヘッドで再生した時のfl とf2の再生
信号を示す図、第12図は本発明のさらに他の実施例を
示すブロック回路図である。 1・・・・・・ヘッドの走査方向、A1.B1・・・・
・・記録トラック、2〜4・・曲再生ヘッド、f1〜f
4 ・・曲パイロット信号、6.7・・曲トラック曲り
を示す信号、16・・曲サンプルホールド[iQ路、1
7・・曲1フレーム遅延回路、22・山・・正規のヘッ
ド、23・・・・・−へ・シト高さのずれたヘッド、2
4・・山・幅の広いへ、ノド、26・・・・・・再生感
度の大きいヘッド、29・・・・・AGC回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第31!1 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 回転磁気ヘッドを備えたシリンダ上に磁気テー
    プを斜めに巻き付け、情報信号を不連続な記録トラック
    群として記録もしくは不連続な記録トラック群から情報
    信号を再生する磁気記録再生装置の磁気テープに対する
    前記回転磁気へ・ンドの走査軌跡の直線性を表示する装
    置であって、前記記録トラック群のNトラック毎(Nは
    4以上の整数)にパイロット信号が記録された磁気テー
    プを再生し、前記回転磁気ヘッドが第1のパイロ、2ト
    信号が記録されているトラックの前後のトラックを走査
    する時にそれぞれ再生される前記第1のパイロット信号
    を取り出し、該取り出しだそれぞれの再生信号のレベル
    差を前記直線性に対応させて表示器により表示するよう
    に構成したことを特徴とする磁気記録再生装置の直線性
    表示装置。
  2. (2)再生パイロット信号をAGC回路を通し、第1の
    パイロットとは異なるトラックに記録されている第2の
    パイロット信号を再生し、該第2のノくイロット信号力
    5記録されているトラック上を回転磁気へ・ソドが走査
    する時に得られる第20ノ(イロット信号の再生レベル
    が一定になるように前記AGC回路を動作させ、前記回
    転磁気へ9.ドが前記第1のパイロット信号が記録され
    ているトラ・スフの前後のトラックを走査する時にそれ
    ぞれ再生される前記第1のパイロ・ソト信号の前記AG
    C回路を経た再生信号を取り出し、該取り出しだそれぞ
    れの再生信号のレベル差を前記直線性に対応させて表示
    器により表示するように構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置の直線性表示
    装置。
JP5250384A 1984-03-19 1984-03-19 磁気記録再生装置の直線性表示装置 Granted JPS60197902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5250384A JPS60197902A (ja) 1984-03-19 1984-03-19 磁気記録再生装置の直線性表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5250384A JPS60197902A (ja) 1984-03-19 1984-03-19 磁気記録再生装置の直線性表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60197902A true JPS60197902A (ja) 1985-10-07
JPH0466041B2 JPH0466041B2 (ja) 1992-10-22

Family

ID=12916527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5250384A Granted JPS60197902A (ja) 1984-03-19 1984-03-19 磁気記録再生装置の直線性表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60197902A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6260102A (ja) * 1985-09-11 1987-03-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録トラツクの直線性検出用磁気テ−プ
JPS62248101A (ja) * 1986-04-19 1987-10-29 Sony Corp 記録方式

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6260102A (ja) * 1985-09-11 1987-03-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録トラツクの直線性検出用磁気テ−プ
JPH0614401B2 (ja) * 1985-09-11 1994-02-23 松下電器産業株式会社 記録トラツクの直線性検出用磁気テ−プ
JPS62248101A (ja) * 1986-04-19 1987-10-29 Sony Corp 記録方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0466041B2 (ja) 1992-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4426666A (en) Video signal recording/reproducing apparatus
JPS58114581A (ja) 磁気テ−プ記録再生装置
JPS6321247B2 (ja)
US5459617A (en) Apparatus and methods for recording information signals and tracking signals on magnetic tape
JPS60197902A (ja) 磁気記録再生装置の直線性表示装置
JP2615766B2 (ja) 再生映像信号の処理装置
JP2510325B2 (ja) 磁気記録再生装置の調整装置
JPH079228Y2 (ja) オートトラッキング装置
KR910003613Y1 (ko) 영상기록재생기의 두가지 영상신호 동시기록장치
JPS60214443A (ja) スキユ−歪補正装置
JPS60160052A (ja) Vtr調整用テ−プ
JPH0417150A (ja) 磁気記録再生装置の互換調整装置および互換調整方法
JP2005038531A (ja) 再生装置及びトラッキング方法
JPS63103592A (ja) ビデオテ−プレコ−ダにおける早送り再生装置
JPS61243980A (ja) テ−プスピ−ド検出装置
JPH06187703A (ja) 磁気記録再生装置
JPH01298883A (ja) 磁気記録再生装置における変速再生方法
JPS6124384A (ja) ビデオテ−プレコ−ダのスキユ−歪補正装置
JPH03290815A (ja) トラッキングエラー信号の作成装置
JPS58139331A (ja) 記録再生装置
JPS61229223A (ja) 記録再生装置
JPH05328274A (ja) 磁気記録再生装置
JPS60214415A (ja) 回転磁気ヘツド式磁気記録再生装置におけるトラツキング信号検出装置
JPH0316393A (ja) トラッキングサーボ回路
JPS6234305A (ja) 磁気テ−プ及び磁気記録再生装置の調整方法