JPS6019717Y2 - 芳香剤取付けスタンド - Google Patents

芳香剤取付けスタンド

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Publication number
JPS6019717Y2
JPS6019717Y2 JP1986582U JP1986582U JPS6019717Y2 JP S6019717 Y2 JPS6019717 Y2 JP S6019717Y2 JP 1986582 U JP1986582 U JP 1986582U JP 1986582 U JP1986582 U JP 1986582U JP S6019717 Y2 JPS6019717 Y2 JP S6019717Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stand
air freshener
utility
model registration
knob
Prior art date
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Expired
Application number
JP1986582U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58124145U (ja
Inventor
巖 岸本
行男 岡田
Original Assignee
株式会社ロツテ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、室内用の芳香剤取付はスタンドに関し、更
に詳細には、折畳みできる紙シート製のスタンドに芳香
剤を含むプラスチックトレーを取付けた簡便構造の芳香
剤取付はスタンドに関するものである。
従来、室内用芳香剤を容器(樹脂、ガラス製)に入れ、
室内の適当な場所に置いたり、ひもて懸吊して使用する
ものがあるが、製造コストが高くつくものが多い。
例えば、芳香液を収容する下部器体とこれに嵌合する上
部器筐の内部に蓄香片を装備したものが知られているが
(実開昭56−101342)、製造コスト高をまぬが
れない。
それ故、この考案の一般的な目的は、極めて安価に構成
でき、かつ実用的で装飾的効果も備える室内用の芳香剤
取付はスタンドを提供するにある。
この目的を遠戚するため、この考案に係る芳香剤取付は
スタンドは、スタンド部と芳香剤トレ一部とよりなり、
スタンド部は紙シートを折目を中心にして対象的に所定
角度折曲げて傾斜二側面を形成し、その一側面を切開し
て折り出した橋絡片の他端部を他側面の内側に固定しか
つ橋絡片中心線に沿って折畳み可能に構成され、芳香剤
トレ一部はスタンド部内に着脱自在に支持されることを
特徴とする。
傾斜二側面の端部は、半円若しくは半円類似曲線、また
は切込みを有する直線若しくは通常の直線で形成され、
一側面を切開して折り出した橋絡片の他端部を他側面の
内側に接着若しくは挿入により固定し、この橋絡片の一
部を切欠いて舌片を形成し、この舌片の一端部は他側面
の内側に対し自由端としかつ前記舌片の基部を橋絡片中
心線上に位置させて折曲しないよう構成される。
傾斜二側面の頂部には摘み部が延設され、この摘み部は
切開され橋絡を設けない側面頂部に延設され、また別の
実施態様においては把持部は傾斜二側面の頂部折曲部を
所定幅重畳させて接着することにより形成される。
摘み部に芳香剤取付はスタンドの懸吊用小穴を穿設可能
にする切込みを備える。
芳香剤は、液体、ゲル体、紙ボード若しくは多孔性合成
樹脂板に含浸したものであり、好適には、四角紙ボード
に液体芳香剤を含浸したものである。
芳香剤を保持するトレ一部は、凹部と鍔部とからなりプ
ラスチック成形により一体的に形成され、凹部はその内
面に芳香剤含浸ボードを内面より離間保持する凹凸を備
えると共にその内周にボードの脱落防止用の突起リムを
複数備え、一方鍔部の一辺に脚部を設けると共にその対
向辺に保持用摘み部が設けられ、この保持用摘み部はス
タンド部の摘み部に係着される。
次に、この考案にかかる芳香剤取付はスタンドの好適な
実施例につき添付図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
第1図および第2図において、この考案にかかる芳香剤
取付はスタンドは、紙シートを点線で示される折目10
を中心にして対象的に折曲げて側面部12および14を
形成して構成される。
側面部12には、トレーの挿入開口部16と橋絡片18
とを切設する。
すなわち、側面部12の頂部中央を矩形状に切除してト
レーの挿入用開口部16を開設し、この開口部16に連
続してこの開口部16より若干幅狭に橋絡片18を切開
き、橋絡片18の自由端部を折曲げて側面14に接着な
いしは差込により固定する連結片20とし、さらに橋絡
片18の中央に舌片22を切設し舌片22の固定基部は
橋絡片18の中心線上に位置させて、橋絡片18をその
中心線に沿って折曲する際、舌片22の自由端部側が折
曲げられないよう構成する。
側面部12.14の下端部は、半円形状に形成されてい
るが、直線ないしは切込みを有する直線等で構成しても
よい。
また、側面部14の頂端部には摘み部24を形成する。
摘み部24の中心部に芳香剤取付はスタンドを懸吊する
小穴25を穿設できる切込みが設けられる。
第3乃至第6図において芳香剤トレ一部27は、凹部2
6と鍔部28とからなり、プラスチック成形加工等によ
り一体的に形成される。
凹部26は、その内面に芳香剤含浸ボード(図示されず
)を内面より離間保持するための隆起条30を複数有し
、また芳香剤含浸ボード裏面よりの芳香の拡散放出を容
易にするための凹部の周辺に複数の溝31を有し、さら
に凹部の各コーナに半円形の隙間33を有し、かつ凹部
の内周に沿って芳香剤含浸ボードの脱落を防止するため
の突起リム32を備える。
さらに、鍔部28の一辺に脚部34を設け、その対向辺
に保持用摘み部36を設ける。
第5図および第6図から明らかな通り、芳香剤トレ一部
27は保持用摘み部36がスタンド部の摘み部24に当
接され、一方脚部34は橋絡片18が側面部12より折
曲する領域において橋絡片を挾持する。
第7図に示される実施例において、スタンド脚部は切込
み38を備えた直線で形成される。
さらに、第8図および第9図に示される実施例において
、橋絡部40は側面部14に設けられた刻切部42に挿
入して固定され、摘み部44は傾斜二側面12,14の
頂部折曲部を所定幅重畳させて接着することにより形成
される。
さらに、側面部12には窓部46を開設し、支持板48
は摘み部44と橋絡片40との間に略垂直に保持され、
その表面に芳香剤含浸ボード50を保持する。
次に、この考案に係る芳香剤取付はスタンドの組立てお
よび作用につき説明する。
第1図において、扁平状に形成されたスタンド本体を点
線折目に副って折り曲げて橋絡片18の先端連結部20
を側面部14の内面に接着することにより第2図に示さ
れる立体スタンドが構成される。
そして、橋絡片18の中心線に副って折曲げればスタン
ドの側面部12および14は折畳むことができる。
スタンドを再度間いて使用するに際し、橋絡片18に設
けられた舌片22は折目がないため橋絡片18は舌片2
2の帯域において扁平状に保持される。
なお、第8図に示される実施例にかかる橋絡部40はス
タンドの折畳みのために折曲する必要はなく、スタンド
の折畳みに際し側面部14に設けられた刻切溝に挿入さ
れている橋絡片の自由端部を引抜いてスタンドを折畳む
このようにして組立てられたスタンドの開口部16から
トレ一部27を挿入し、トレ一部27の鍔部28を橋絡
片切抜開口縁の内面と突合せるようにしてトレーの脚部
34,34で橋絡片18の板部を挾持する。
この考案にかかる芳香剤取付はスタンドは、一枚の薄い
紙材で作られているためプラスチックやガラス製と違い
低コストでしかも省資源となり、芳香剤の入るトレ一部
は薄いプラスチックシートで製作されるため簡単で低コ
ストである。
また、芳香剤部は、別個の袋に封入されているため保存
が簡単で長期間の保存ができ、かつスタンド部は寸法精
度を要する個所が少いため製作が容易であり、さらに使
用前のスタンド部は折畳んだ状態にあるため薄く包装で
き、輸送コストも低くできる。
以上、この考案の好適な例について説明したが、この考
案の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更を
なし得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる芳香剤取付はスタンドの展開
図、第2図は組立てられた芳香剤取付はスタンドの斜視
図、第3図は芳香剤取付はスタンドに使用される芳香剤
トレ一部の平面図、第4図は第3図のトレ一部の側面図
、第5図は芳香剤取付はスタンドにトレ一部を組込んだ
状態を示す側面図、第6図は第5図のスタンドの正面図
、第7図はこの考案の別の実施例にかかる芳香剤取付は
スタンドの斜視図、第8図はさらに別の実施例にかかる
芳香剤取付はスタンドの斜視図、第9図は第8図のスタ
ンドの側面図である。 10・・・・・・折目、12,14・・・・・・側面部
、16・・・・・・開口部、18・・・・・・橋絡片、
20・・・・・・連結片、22・・・・・・舌片、24
・・・・・・摘み部、25・・・・・・小穴、26・・
・・・・凹部、27・・・・・・トレ一部、28・・・
・・・鍔部、30・・・・・・隆起溝、31・・・・・
・溝、32・・・・・・突起リム、33・・・・・・隙
間、34・・・・・・脚部、36・・・・・・摘み部、
38・・・・・・切込み、40・・・・・・橋絡部、4
2・・・・・・刻切部、44・・・・・・摘み片、46
・・・・・・窓部、48・・・・・・支持板、50・・
・・・・芳香剤含浸ボード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1)スタンド部と芳香剤トレ一部とよりなり、スタン
    ド部は紙シートを折目を中心にして対象的に所定角度折
    曲げて傾斜二側面を形成し、その一側面を切開して折り
    出した橋絡片の他端部を他側面の内側に固定しかつ橋絡
    片の中心線に沿って折畳み可能に構成され、芳香剤トレ
    一部はスタンド部内に着脱自在に支持されることを特徴
    とする芳香剤取付はスタンド。 (2)傾斜二側面の端部は半円若しくは半円類似曲線で
    形成される実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の芳
    香剤取付はスタンド。 (3)傾斜二側面の端部は、切込みを有する直線若しく
    は通常の直線で形成される実用新案登録請求の範囲第(
    1)項記載の芳香剤取付はスタンド。 (4)一側面を切開して折り出した橋絡片の他端部を他
    側面の内側に接着若しくは挿入により固定する実用新案
    登録請求の範囲第(1)項記載の芳香剤取付はスタンド
    。 (5)一側面を切開して折り出した橋絡片の中央部を切
    欠いて舌片を形成し、この舌片の一端部は他側面の内側
    に対し自由端としかつその基部を橋絡片中心線上に位置
    させて折曲しないよう構成することからなる実用新案登
    録請求の範囲第(1)項乃至第(4)項のいずれかに記
    載の芳香剤取付はスタンド。 (6)少くとも一方の傾斜側面の頂部に摘み部を延設す
    ることからなる実用新案登録請求の範囲第(1)項乃至
    第(5)項のいずれかに記載の芳香剤取付はスタンド。 (7)摘み部は、切開橋絡片を設けない側面の頂部に延
    設されることからなる実用新案登録請求の範囲第(6)
    項記載の芳香剤取付はスタンド。 (8)摘み部は、傾斜二側面の頂部折曲部を所定幅重畳
    させて接着することにより形成される実用新案登録請求
    の範囲第(1)項乃至第(6)項のいずれかに記載の芳
    香剤取付はスタンド。 (9)摘み部に芳香剤取付はスタンドの懸吊用の小穴を
    穿設可能にする切込みを有することからなる実用新案登
    録請求の範囲第(6)項乃至第(8)項のいずれかに記
    載の芳香剤取付はスタンド。 (1α 芳香剤を保持するトレ一部は、凹部と鍔部とか
    らなりプラスチック成形加工により一体的に形成される
    実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の芳香剤取付は
    スタンド。 (If) )レ一部の凹部は、その内面に芳香剤含浸
    ボードを内面より離間保持する凹凸を備えると共にその
    内周に前記ボードの脱落防止用の突起リムを複数備え、
    一方鍔部の一辺に脚部を設けると共にその対向辺に保持
    用摘み部を設けることからなる実用新案登録請求の範囲
    第(10)項記載の芳香剤取付はスタンド。 (12)トレ一部の保持用摘み部は、スタンド部の摘み
    部に係着されることからなる実用新案登録請求の範囲第
    (6)項乃至第(8)項または第(11)項のいずれか
    に記載の芳香剤取付はスタンド。
JP1986582U 1982-02-17 1982-02-17 芳香剤取付けスタンド Expired JPS6019717Y2 (ja)

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JPS58124145U JPS58124145U (ja) 1983-08-24
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ID=30032053

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