JPH0322158Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0322158Y2 JPH0322158Y2 JP1985175242U JP17524285U JPH0322158Y2 JP H0322158 Y2 JPH0322158 Y2 JP H0322158Y2 JP 1985175242 U JP1985175242 U JP 1985175242U JP 17524285 U JP17524285 U JP 17524285U JP H0322158 Y2 JPH0322158 Y2 JP H0322158Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- lamp
- shaped
- fluorescent lamp
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 29
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 2
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 description 1
- 229920006248 expandable polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000008261 styrofoam Substances 0.000 description 1
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- Packages (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は照明器具の包装装置に関するものであ
る。
る。
第１図はこの種の一般的な包装装置を示したも
ので、同図において、１は四角形状をした箱形の
ケース、２はこのケース１内に収納された照明器
具の器具本体で、この器具本体２は筒状のスペー
サ３の上部に嵌着保持されている。４は上記スペ
ーサ３に周囲に設置されその移動を防止する固定
用スペーサ、５は先端に円弧形状をしたランプ保
持部６，７を有する２股状のランプホルダーで、
このホルダー５は器具本体３の円周等配位置上に
取付固定されている。８は上記ランプホルダー５
のランプ保持部６に保持させた環径の小さい環形
蛍光ランプ、９はランプ保持部７に保持させた環
径の大きい環形蛍光ランプである。そして、従来
は上記環形蛍光ランプ８の外径寸法と略同一の内
径寸法を有する円筒状のスペーサ１０を上記ラン
プ８，９間に上方より嵌め込み、その内周面をラ
ンプ８に当接させてその脱落を防止すると共に、
スペーサ１０の円周等配置位置の所定部位を切起
して切起し片１１を形成し、当該切起し片１１を
上記環形蛍光ランプ９に当接させてその脱落を防
止していた。尚、１２は環形蛍光ランプ９の外側
に嵌め込んだスペーサである。しかしながら、こ
れであると、スペーサ１０の材料を多く必要と
し、それだけコスト高になると共に、組立時にお
ける切起し片１１の切起しに時間がかかり、スペ
ーサ１０，１２を丸く円筒形状に形成する必要が
あるので、作業性がきわめて悪いという欠点があ
つた。
ので、同図において、１は四角形状をした箱形の
ケース、２はこのケース１内に収納された照明器
具の器具本体で、この器具本体２は筒状のスペー
サ３の上部に嵌着保持されている。４は上記スペ
ーサ３に周囲に設置されその移動を防止する固定
用スペーサ、５は先端に円弧形状をしたランプ保
持部６，７を有する２股状のランプホルダーで、
このホルダー５は器具本体３の円周等配位置上に
取付固定されている。８は上記ランプホルダー５
のランプ保持部６に保持させた環径の小さい環形
蛍光ランプ、９はランプ保持部７に保持させた環
径の大きい環形蛍光ランプである。そして、従来
は上記環形蛍光ランプ８の外径寸法と略同一の内
径寸法を有する円筒状のスペーサ１０を上記ラン
プ８，９間に上方より嵌め込み、その内周面をラ
ンプ８に当接させてその脱落を防止すると共に、
スペーサ１０の円周等配置位置の所定部位を切起
して切起し片１１を形成し、当該切起し片１１を
上記環形蛍光ランプ９に当接させてその脱落を防
止していた。尚、１２は環形蛍光ランプ９の外側
に嵌め込んだスペーサである。しかしながら、こ
れであると、スペーサ１０の材料を多く必要と
し、それだけコスト高になると共に、組立時にお
ける切起し片１１の切起しに時間がかかり、スペ
ーサ１０，１２を丸く円筒形状に形成する必要が
あるので、作業性がきわめて悪いという欠点があ
つた。
このため、器具本体２と環形蛍光ランプ９との
間に直接スペーサを介在させてランプを保持させ
るようにしたものも提案されている。例えば、実
開昭55−27654には厚みのある所定形状に成形し
た発泡スチロールで支持するものがあり、又実開
昭49−96386には厚紙を２つ折りにし、その折曲
部或いは折曲自由端にランプ支持用の嵌合孔を形
成したものがある。しかしながら、前者は発泡ス
チロールが高価なため、包装費用が高くつくし、
又後者はランプ側部よりこれを嵌合支持する構造
であるため支持板がランプ上端面より突出し、従
つて梱包用ケースに大きなものが必要となり、結
局包装費用の節減にならないものであつた。
間に直接スペーサを介在させてランプを保持させ
るようにしたものも提案されている。例えば、実
開昭55−27654には厚みのある所定形状に成形し
た発泡スチロールで支持するものがあり、又実開
昭49−96386には厚紙を２つ折りにし、その折曲
部或いは折曲自由端にランプ支持用の嵌合孔を形
成したものがある。しかしながら、前者は発泡ス
チロールが高価なため、包装費用が高くつくし、
又後者はランプ側部よりこれを嵌合支持する構造
であるため支持板がランプ上端面より突出し、従
つて梱包用ケースに大きなものが必要となり、結
局包装費用の節減にならないものであつた。
従つて、本考案は上記従来の諸欠点に鑑み提案
されたものであり、器具本体と、器具本体より延
びるホールダーに支承された環形蛍光ランプとを
具えた照明器具を箱形のケースに収納したものに
おいて、上記器具本体と環形蛍光ランプとの間に
帯状のスペーサをＶ形に折曲して介在すると共
に、前記スペーサの折曲部の側辺対称部位に円弧
形状のランプ保持用の凹部を形成し、前記折曲部
にホールダー嵌め込み用の切込みを形成したこと
を特徴とするもので、低コストで且つ作業性のき
わめて良好な照明器具の包装装置を提供するもの
である。
されたものであり、器具本体と、器具本体より延
びるホールダーに支承された環形蛍光ランプとを
具えた照明器具を箱形のケースに収納したものに
おいて、上記器具本体と環形蛍光ランプとの間に
帯状のスペーサをＶ形に折曲して介在すると共
に、前記スペーサの折曲部の側辺対称部位に円弧
形状のランプ保持用の凹部を形成し、前記折曲部
にホールダー嵌め込み用の切込みを形成したこと
を特徴とするもので、低コストで且つ作業性のき
わめて良好な照明器具の包装装置を提供するもの
である。
以下本考案の構成を図面に示す実施例にしたが
つて説明すると次の通りである。尚、第１図に示
した前記従来例と同一部分は同一符号で示す。
つて説明すると次の通りである。尚、第１図に示
した前記従来例と同一部分は同一符号で示す。
第２図乃至第６図において、２９は本考案に係
るスペーサである。このスペーサ２９は矩形形状
をした所定の大きさのダンボール紙の中間部上縁
に切込み溝３０を設け且つ切込み溝３０直下の中
間部下縁に折り目３１を形成すると共に、上縁の
切込み溝３０の両側対称部位に円弧形状をしたラ
ンプ保持用凹部３２，３２を設け、上記折り目３
１で折曲して略Ｖ字形としたものである。そし
て、上記スペーサ２９は、切込み溝３０にランプ
ホルダー５を嵌め込み、そのランプ保持部７に保
持させた環形蛍光ランプ９をランプ保持用凹部３
２，３２に嵌入せしめ、これにより上記ランプ９
の脱落を防止する。
るスペーサである。このスペーサ２９は矩形形状
をした所定の大きさのダンボール紙の中間部上縁
に切込み溝３０を設け且つ切込み溝３０直下の中
間部下縁に折り目３１を形成すると共に、上縁の
切込み溝３０の両側対称部位に円弧形状をしたラ
ンプ保持用凹部３２，３２を設け、上記折り目３
１で折曲して略Ｖ字形としたものである。そし
て、上記スペーサ２９は、切込み溝３０にランプ
ホルダー５を嵌め込み、そのランプ保持部７に保
持させた環形蛍光ランプ９をランプ保持用凹部３
２，３２に嵌入せしめ、これにより上記ランプ９
の脱落を防止する。
第７図乃至第１１図は本考案の他の実施例を示
したもので、本実施例のスペーサ３３は、上記実
施例とは逆に矩形形状をした所定の大きさのダン
ボール紙の中間部下縁に切込み溝３４を設け且つ
切込み溝３４の真上の中間部上縁に折り目３５を
形成し、この上縁の折り目３５の両側対称部位に
円弧形状をしたランプ保持用凹部３６，３６を設
け、上記折り目３５で折曲して略Ｖ字形としたも
のである。そして、上記スペーサ３３は、切込み
溝３４をランプホルダー５に嵌め込んでケース１
の底面等に位置せしめ、これによりランプ保持部
７に保持させた環形蛍光ランプ９をランプ保持用
凹部３２，３２に嵌入せしめてランプ９の脱落を
防止する。
したもので、本実施例のスペーサ３３は、上記実
施例とは逆に矩形形状をした所定の大きさのダン
ボール紙の中間部下縁に切込み溝３４を設け且つ
切込み溝３４の真上の中間部上縁に折り目３５を
形成し、この上縁の折り目３５の両側対称部位に
円弧形状をしたランプ保持用凹部３６，３６を設
け、上記折り目３５で折曲して略Ｖ字形としたも
のである。そして、上記スペーサ３３は、切込み
溝３４をランプホルダー５に嵌め込んでケース１
の底面等に位置せしめ、これによりランプ保持部
７に保持させた環形蛍光ランプ９をランプ保持用
凹部３２，３２に嵌入せしめてランプ９の脱落を
防止する。
上記両実施例は、いずれも帯状のスペーサ２
９、３３がＶ形に折曲され、その折曲部側辺の対
称部位に円弧状をしたランプ保持用の凹部３２，
３６が形成されており、ランプ９を下方より器具
本体２上に支持するようにしたから、包装材料が
可及的に小なくなり、コトの低減がはかられる。
又、折曲部に設けた切込み溝３０，３４にランプ
ホールダー５を嵌め込んで支持するから、スペー
サ２９，３３は切込み溝３０，３４に固定され、
これを中心とした折曲部両側のランプ保持用凹部
３２，３６が環形蛍光ランプで夫々固定され、こ
れらが三角点で夫々相互にこうそくして保持され
る関係上横型衝撃に対してもきわめて強い支持構
造が得られる。
９、３３がＶ形に折曲され、その折曲部側辺の対
称部位に円弧状をしたランプ保持用の凹部３２，
３６が形成されており、ランプ９を下方より器具
本体２上に支持するようにしたから、包装材料が
可及的に小なくなり、コトの低減がはかられる。
又、折曲部に設けた切込み溝３０，３４にランプ
ホールダー５を嵌め込んで支持するから、スペー
サ２９，３３は切込み溝３０，３４に固定され、
これを中心とした折曲部両側のランプ保持用凹部
３２，３６が環形蛍光ランプで夫々固定され、こ
れらが三角点で夫々相互にこうそくして保持され
る関係上横型衝撃に対してもきわめて強い支持構
造が得られる。
以上説明したように、本考案によれば、スペー
サの材料を少なくすることができ、コストの低減
化を図ることができると共に、スペーサをランプ
と器具本体間に介在させるだけでランプを保持す
ることができ、作業性がきわめて良い。
サの材料を少なくすることができ、コストの低減
化を図ることができると共に、スペーサをランプ
と器具本体間に介在させるだけでランプを保持す
ることができ、作業性がきわめて良い。
第１図は従来の照明器具の包装装置を示した断
面図である。第２図乃至第６図は本考案装置を示
したもので、第２図はスペーサの折曲前を示した
平面図、第３図はスペーサの折曲後を示した斜視
図、第４図は本考案装置の要部平面図、第５図は
その背面斜視図、第６図はその前面斜視図であ
る。第７図乃至第１１図は他の実施例を示したも
ので、第７図はスペーサの折曲前を示した平面
図、第８図はスペーサの折曲後を示した斜視図、
第９図は本考案装置の要部平面図、第１０図はそ
の背面斜視図、第１１図はその前面斜視図であ
る。 １……ケース、２……器具本体、８，９……環
形蛍光ランプ、２９，３３……スペーサ、３０，
３４……切込み溝、３２，３６……ランプ保持用
凹部。
面図である。第２図乃至第６図は本考案装置を示
したもので、第２図はスペーサの折曲前を示した
平面図、第３図はスペーサの折曲後を示した斜視
図、第４図は本考案装置の要部平面図、第５図は
その背面斜視図、第６図はその前面斜視図であ
る。第７図乃至第１１図は他の実施例を示したも
ので、第７図はスペーサの折曲前を示した平面
図、第８図はスペーサの折曲後を示した斜視図、
第９図は本考案装置の要部平面図、第１０図はそ
の背面斜視図、第１１図はその前面斜視図であ
る。 １……ケース、２……器具本体、８，９……環
形蛍光ランプ、２９，３３……スペーサ、３０，
３４……切込み溝、３２，３６……ランプ保持用
凹部。
Claims (1)
- 器具本体と、器具本体より延びるホールダーに
支承された環形蛍光ランプとを具えた照明器具を
箱形のケースに収納したものにおいて、上記器具
本体と環形蛍光ランプとの間に帯状のスペーサを
Ｖ型に折曲して介在すると共に、前記スペーサの
折曲部の側辺対称部位に円弧形状のランプ保持用
の凹部を形成し、前記折曲部にホールダー嵌め込
み用の切込みを形成したことを特徴とする照明器
具の包装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985175242U JPH0322158Y2 (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985175242U JPH0322158Y2 (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61144081U JPS61144081U (ja) | 1986-09-05 |
| JPH0322158Y2 true JPH0322158Y2 (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=30732847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985175242U Expired JPH0322158Y2 (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0322158Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5527654B2 (ja) * | 1977-06-10 | 1980-07-22 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4996386U (ja) * | 1972-12-11 | 1974-08-20 | ||
| JPS5527654U (ja) * | 1978-08-14 | 1980-02-22 |
-
1985
- 1985-11-14 JP JP1985175242U patent/JPH0322158Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5527654B2 (ja) * | 1977-06-10 | 1980-07-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61144081U (ja) | 1986-09-05 |
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