JPS609147Y2 - 環状けい光灯器具の包装装置 - Google Patents

環状けい光灯器具の包装装置

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Publication number
JPS609147Y2
JPS609147Y2 JP1977037082U JP3708277U JPS609147Y2 JP S609147 Y2 JPS609147 Y2 JP S609147Y2 JP 1977037082 U JP1977037082 U JP 1977037082U JP 3708277 U JP3708277 U JP 3708277U JP S609147 Y2 JPS609147 Y2 JP S609147Y2
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JP
Japan
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fluorescent lamp
annular fluorescent
cushioning material
annular
fluorescent light
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977037082U
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English (en)
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JPS53131975U (ja
Inventor
進 辻村
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、環状けい光灯器具の包装装置に関するもの
である。
従来、この種の器具の包装は組立状態のまま段ポール紙
などの箱内に収納しているものであるが、環状けい光灯
の動きを防止するため、それらの内部に嵌合して動きを
防止する緩衝材が設けられている。
この緩衝材の形状はたとえば四角形状としてその隅部の
一部を切断し、これにより形成された段部によって環状
けい光灯を押える形式のものがある。
この形状のものは取付作業が容易であるという利点はあ
るものの切断部が形成されるため、四枚の平板状の片が
器具本体に当接することになり、強度的に弱いという欠
点を有している。
また、他の形式としては段ポール紙を丸く底形し、これ
を環状けい光灯の内周に嵌め込むとともに、側面より環
状けい光灯を押える押え片を切起し形成したものがある
この形式のものは、取付時の強度はややよいが、取付作
業性が悪いという欠点を有している。
この考案は、このような点に鑑みなされたもので、取付
時の強度が高く、取付作業も容易であり、使用材料も少
なくてよいようにした緩衝材を形成しうる環状けい光灯
器具の包装装置を得ることを目的とするものである。
この考案は、包装箱に収納される環状けい光灯器具の環
状ランプの内周に隅部を当接させて嵌合する角柱状の緩
衝材を設け、この緩衝材の辺を延長させて折目がない状
態で前記隅部より外側方へ突出するとともに下方に位置
する前記環状ランプを上方から押える押え片を隣合う辺
から切り起して形成したことを特徴とするものである。
したがって、緩衝材の製作において全体形状が角形であ
るため、製作し易く、環状けい光灯を押える押え片を一
体的に形成しても緩衝材の強度が低下することがなく、
しかも、その押え片は折目のない状態で辺から延長状態
で作成されるため、押え片自体の強度も高いものである
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
まず、1は環状けい光灯器具で、この環状けい光灯器具
1は、下方開放の四角形状のセード2とこのセード2と
ともに本体を形成する低い円柱状の器具本体3とランプ
保持金具4により保持された二本の環状けい光灯5とよ
りなる。
しかして、6は段ボール紙による包装箱で、この包装箱
6は直方体状の箱形をなし、前記器具本体3が嵌り込む
孔を有する緩衝部材7上に前記環状けい光灯器具1は載
置されて収納されている。
このようにして取付けられた環状けい光灯器具1の前記
環状けい光灯5の内周部には緩衝材8が嵌め込まれてい
る。
この緩衝材8はやはり段ボール紙により製作されるもの
であり、第3図に示す如きブランク9よりなる。
すなわち、細長い矩形部材であって辺10,11,12
,13,14が形成されるようそれぞれの間に折線a、
b、 C,dが設けられ、辺IL13には切線15.
16により押え片17.18が切断され、これらの押え
片17,18は辺12,14と一体化されている。
また、前記押え片17.18の下辺には前記環状けい光
灯5に嵌合する円弧状切欠19.20が形成されている
しかして、折線at bt ct d部を直角に曲げる
ことにより直角状の隅部21.22. 23. 24が
形成されるが、これらの隅部21〜24は前記環状けい
光灯5の内周に接合して動きが防止されるようにその寸
法が定められている。
そして、辺10.14が重なり合って両者は接着その他
の手段により連結されている。
また、このように折線at bt ct dを折
ったときに押え片17,18が辺12,14にそって隅
部22,24より突出する。
このような構成において、環状けい光灯器具1の包装に
当っては、包装箱6の蓋25を開いてその底部に緩衝部
材7をセットし、その孔に器具本体3を嵌め込みつつ環
状けい光灯器具1を逆さにセットする。
ついで、四角筒状に形成した緩衝材8を環状けい光灯5
の内部に入れるが、これにより、隅部21〜24が内周
部に接合し、二本の環状けい光灯5の位置決めと動き止
めとを行ない、かつ、押え片17.18がその円弧状切
欠19゜20に環状けい光灯5を嵌合させつつ上方より
押える。
これにより、環状けい光灯5の上下方向への動きは止め
られる。
このように緩衝材8をセットしたとき、その下端はセー
ド2に当接し、その上端は蓋25を閉じた際にその蓋2
5に当接し、緩衝材8自体も包装箱6内で動かない。
したがって、取付状態が終了した際に、緩衝材8はその
全長にわたってほぼ四角筒状の形状を維持しているため
、上下方向の圧力に強く、また、折線a〜dを折るだけ
で形成しうるため、円柱状のものに較べると製作が容易
であり、材料の量も少なくてよい。
さらに、押え片17.18の基部には折線がないのでそ
れらの押え片17.18自体もきわめて強固であり、押
え片17.18を突出させる場合にも折線す、 dを折
るだけでよいので、きわめて簡単である。
この考案は、上述のように包装箱内に収納させる環状け
い光灯器具の環状けい光灯に嵌り込む緩衝材を角柱状に
形成し、その辺より切起される押え片を隅部から突出さ
せるように形成したので、緩衝材自体の製作がきわめて
容易であり、その材料取りも細長い矩形ブランクとなる
ため少なくてよく、とくに、押え片を形成しても全体的
に角柱形状が維持されるため、圧縮荷重に強く、強度は
充分であり、この種の器具の緩衝材として最適なもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は一部
を切欠いた環状けい光灯器具の斜視図、第2図は包装時
の縦断側面図、第3図は緩衝材の展開図である。 1・・・・・・環状けい光灯器具、5・・・・・・環状
けい光灯、6・・・・・・包装箱、8・・・・・・緩衝
材、10〜14・・・・・・辺、17〜18・・・・・
・押え片、21〜24・・・・・・隅部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 包装箱に収納される環状けい光灯器具の環状ランプの内
    周に隅部を当接させて嵌合する角柱状の緩衝材を設け、
    この緩衝材の辺を延長させて折目がない状態で前記隅部
    より外側方へ突出するとともに下方に位置する前記環状
    ランプを上方から押える押え片を隣合う辺から切り起し
    て形成したことを特徴とする環状けい光灯器具の包装装
    置。
JP1977037082U 1977-03-25 1977-03-25 環状けい光灯器具の包装装置 Expired JPS609147Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977037082U JPS609147Y2 (ja) 1977-03-25 1977-03-25 環状けい光灯器具の包装装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977037082U JPS609147Y2 (ja) 1977-03-25 1977-03-25 環状けい光灯器具の包装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53131975U JPS53131975U (ja) 1978-10-19
JPS609147Y2 true JPS609147Y2 (ja) 1985-04-02

Family

ID=28899466

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977037082U Expired JPS609147Y2 (ja) 1977-03-25 1977-03-25 環状けい光灯器具の包装装置

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JP (1) JPS609147Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53100380U (ja) * 1977-01-18 1978-08-14

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Publication number Publication date
JPS53131975U (ja) 1978-10-19

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