JPS5922019Y2 - 名札立て兼用包装容器 - Google Patents

名札立て兼用包装容器

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Publication number
JPS5922019Y2
JPS5922019Y2 JP17813380U JP17813380U JPS5922019Y2 JP S5922019 Y2 JPS5922019 Y2 JP S5922019Y2 JP 17813380 U JP17813380 U JP 17813380U JP 17813380 U JP17813380 U JP 17813380U JP S5922019 Y2 JPS5922019 Y2 JP S5922019Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
sides
protruding pieces
crease
name tag
Prior art date
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Expired
Application number
JP17813380U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57101720U (ja
Inventor
清志 山崎
Original Assignee
マルイ化工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by マルイ化工株式会社 filed Critical マルイ化工株式会社
Priority to JP17813380U priority Critical patent/JPS5922019Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、各種の催し会場等に於いて包装容器とじて用
いることは勿論、名札立てにも使用することができる名
札立て兼用包装容器に関するものである。
一般に包装容器は種々のものが考案され実用に供されて
いるが、これらのものは単に品物を包装すると言う点に
目的がおかれ、その他に付いては何ら工夫がなされてい
ないのが実状なのである。
本考案は上述のような点に着目して、包装容器としての
機能は言うまでもなく、名札立てとしても使用すること
が可能なものを提供するものであって、その要旨とする
ところは、容器本体は上片に対して両側より対象的に一
対の突出片を立ち上がらせ、その突出片には縦長の貫通
孔を設けると共に、その貫通孔に横架される把手部には
該貫通孔と相対する位置に切込部を形成し、また、該上
片の略央部前方に設けた貫通孔には、上記同様に該貫通
孔と相対する適宜位置に切込部を設けた名札を支持する
支持部材を挿入したことを特徴とするものである。
次に、本考案の実施の一例を図面に拠り説明する。
まず、第4図は本考案の展開図を示したもので、容器本
体1は基片2に折目3,4,5.6を設けて側片20.
21.22.33及び糊代24を順次形成する。
該側片20及び22は上端を延出して突出片24.25
を一体的に形成すると共に、その突出片21.25の略
中央には縦長の貫通孔26.27を穿け、また、該側片
21は上端に折目7を設けて上片28を形成し、その−
1片28の上端に折目8を設けて折曲片29が設けられ
ている。
30は該上片28の略央部上方に設けた貫通孔である。
また該側片20,21.22.23の下端には、折目9
,10,11.12を設けて下片31.32,33.3
4を形成したものである。
而して上述のように形成した基片2を組立てれば第1図
に示す容器本体1が構成される。
符号35は把手部である。
このものは容器本体1を持つときは把手として機能し、
名札3つを立てるときはその支持桟として機能するもの
であって、容器本体1を組立てたときの突出片24と2
5との間隔よりやや長く、且つ貫通孔26の長さのほぼ
二倍の幅に形成されており、更に長手方向の中心線上に
折目40が設けられていてこれ全二つ折りにして貫通孔
26.27に挿し通すことができる様になっている。
そして該把手部35の両端附近の両辺には切込36.3
6’が設けられている。
この切込36.36’は把手部35を突出片24.25
に固定するためのもので゛あって両者の間隔は突出片2
4と25の間隔に一致しているものである。
把手部35を突出片24.25に取付けるには該把手部
35を貫通孔26及び27に挿し通し、切込36と36
′をそれぞれ貫通孔26と27とに合致させ、而してこ
れを第1図に示すように拡開する。
すると切込36 、36’が突出片24.25を挾み付
けた状態となるので把手部25は該突出片から離脱する
ことがなくなるのである。
符号37は上片28の中央前方に設けた貫通孔30に挿
入立設する支持部材である。
この支持部材37にも前記把手部と同様に中心線上に折
目41が設けられると共に適所に切込38が設けられて
おり、且つ、少なくとも切込38より下の部分は二つ折
りにした状態で貫通孔30に挿し込むことの出来る幅に
形成されている。
この支持部材37を上片28に取付けるには、該貫通孔
30に該支持部材37の下方をその切込部38.38の
個所まで挿入したのち、上方を拡開すれば安定よく該上
片28上に立設されるものである。
39は該把手部35と該支持部材37の間に挿入して立
設した名札である。
本考案は上述のように構成されたものであるから、各種
の催し会場等に於いて、把手部と支持部材との間に名札
を挿入立設すれば名札立てとしての目的が遠戚される効
果があり、また、該名札は両側に設けられている突出片
によって左右の移動が抑圧され、従って、風或いは振動
等によって飛んだり倒れたりするようなことは全くなく
、列席者が容易、且つ、迅速に自分の席を探すことがで
きる効果がある。
更に、容器本体内に酒パツク、或いは記念品等を収納す
ることにより、包装容器として使用することができ大変
に便利であると共に、把手部に設けた切込部と突出片に
穿けた貫通孔とが嵌合され、且つ、該把手部の両端を拡
開することにより、重量が嵩むものでも該把手部が一方
に移動したり、該貫通孔から抜は落ちるようなこともな
く、安心して容易に持運ぶことが出来る効果がある。
そして、容器本体は紙又はダンボール、或いは合成樹脂
等の各種の材質を以って成型することが出来、且つ、第
4図に示すような形状に裁断、又は押圧、抜型等により
容易に成型することが可能であるから大量生産ができ、
従って、品質の良い安価なものを提供することができる
効果がある。
また、該容器本体は略角樽形状を有しているので、正月
、或いは祝事のときなどに神棚、または床の間等に載置
して飾ることもできる効果があり、実用上極めて有益な
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示したもので、第1図はそ
の斜視図、第2図は把手部の平面図、第3図よ支持部材
の平面図、第4図は展開図である。 ・・・・・・容器本体、2・・・・・・基片、3乃至1
2・・・・・・折目、20.21.22.23・・・・
・・側片、24・・・・・・糊代、24.25・・・・
・・突出片26.27.30・・・・・・貫通孔、28
・・・・・・上片、29・・・・・・折曲片31.32
,33.34・・・・・・下片、36,38・・・・・
・切込部、39・・・・・・名札で゛ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器本体と把手部及び支持部材とから成る容器であって
    、容器本体は上片に対して両側より対象的に一対の突出
    片を立ち上がらせ、その突出片には縦長の貫通孔を設け
    ると共に把手部は両突出片の間隔よりやや長く、且つ幅
    を貫通孔の長さのほぼ二倍とし、更に、その両辺には上
    記両突出片の間隔と同一の間隔を隔てて切込を設けると
    共に長平方向の中心線上に折目を設け、これを折目に沿
    って二つ折りにしたのち、貫通孔に挿し込み、上記切込
    を貫通孔に合致させて両辺を拡開し、また支持部材は中
    心線上に折目を設けると共に両辺の適宜位置に切込を設
    け、これを折目に沿って二つ折りにして」二記上片の中
    央前方に設けた貫通孔に挿し込み、該切込を貫通孔に合
    致させて両辺を拡開し、而して上片に取付けるものであ
    ることを特徴とする名札立て兼用包装容器。
JP17813380U 1980-12-11 1980-12-11 名札立て兼用包装容器 Expired JPS5922019Y2 (ja)

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JP17813380U JPS5922019Y2 (ja) 1980-12-11 1980-12-11 名札立て兼用包装容器

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JP17813380U JPS5922019Y2 (ja) 1980-12-11 1980-12-11 名札立て兼用包装容器

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JPS57101720U JPS57101720U (ja) 1982-06-23
JPS5922019Y2 true JPS5922019Y2 (ja) 1984-07-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106608398A (zh) * 2015-10-21 2017-05-03 安徽诺豪鞋业有限公司 一种鞋盒

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