JPS60196919A - マグネツトロ−ルの製造方法 - Google Patents
マグネツトロ−ルの製造方法Info
- Publication number
- JPS60196919A JPS60196919A JP5283084A JP5283084A JPS60196919A JP S60196919 A JPS60196919 A JP S60196919A JP 5283084 A JP5283084 A JP 5283084A JP 5283084 A JP5283084 A JP 5283084A JP S60196919 A JPS60196919 A JP S60196919A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- piece
- magnet
- shaft
- groove
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0253—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing permanent magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明け、電子写真装置やファクシミリ受信機などに
用いられるマグネットロールの製造方法に関する。
用いられるマグネットロールの製造方法に関する。
従来例の構成とその問題点
一般に、電子写真装置やファクシミリ受信ｉａ、等の現
像装置では、磁性粉体から成る磁性トナー（−成分現像
剤）や非磁性粉体トナーと磁性粉体キャリヤから成る現
像剤（二成分現像剤）を保持し感光体上に形成された潜
像に供給して顕像化し現像させるために、円筒形の非磁
性スリーブとこのスリーブ内に収容された複数個の磁極
を表面に有する口・−ル状磁極とを主部材とする磁気ブ
ラシ現像方法が用いられている。更に、磁性トナーを用
いる装置では、現像された感光体上のトナーを定着用紙
へ転写後、残存する余剰のトナーをクリーニングするた
めに同様のロール状磁石が用いられている。
像装置では、磁性粉体から成る磁性トナー（−成分現像
剤）や非磁性粉体トナーと磁性粉体キャリヤから成る現
像剤（二成分現像剤）を保持し感光体上に形成された潜
像に供給して顕像化し現像させるために、円筒形の非磁
性スリーブとこのスリーブ内に収容された複数個の磁極
を表面に有する口・−ル状磁極とを主部材とする磁気ブ
ラシ現像方法が用いられている。更に、磁性トナーを用
いる装置では、現像された感光体上のトナーを定着用紙
へ転写後、残存する余剰のトナーをクリーニングするた
めに同様のロール状磁石が用いられている。
ロール状磁石は、回転させながら、或は固定して使用さ
れるが、いずれも中心軸をなす棒状シャフトの周囲に磁
性体を配置して構成されている。
れるが、いずれも中心軸をなす棒状シャフトの周囲に磁
性体を配置して構成されている。
これに使用される磁性体としては、従来より焼結フェラ
イトが用いられていたが、このものは加工性が悪く、又
、重量、脆さなどの点で欠点があシ、このような欠点を
改５善する目的で、樹脂或はゴム等をベースとした４ｕ
（脂マグネットを磁性体として用いたマグネットロール
が使用されるようになった。
イトが用いられていたが、このものは加工性が悪く、又
、重量、脆さなどの点で欠点があシ、このような欠点を
改５善する目的で、樹脂或はゴム等をベースとした４ｕ
（脂マグネットを磁性体として用いたマグネットロール
が使用されるようになった。
マグネットロールの製造方法としては、磁性体（例えば
バリウム、ストロンチウム或は鉛等を含むフェライト粉
体）とバインダ樹脂をミキサ等で、混合後、パ′ンパリ
ーミキサ又はロールを用いて加熱状態で混線後、シーテ
イングロールにてシーテイングしつつ磁性体を機械配回
させて樹脂マグネットシートを得、この機械配回された
樹脂マグネットシートを複数枚重ねて断面が扇状になる
磁極ピースを加圧成形し、シャフトに橡数個のピースを
接着剤を用いて固定する方法や、丈には射出成形法や加
圧成形法を用いて磁場を外部から与えられた金型中に加
熱された可塑状態の樹脂マグネット組成物を入れて所定
のピース形状に成形し、磁性粉の磁化容易軸を揃えた状
態で冷却した後、取出してシャフトに接層゛剤を用いて
固定するなどの方法が提案されている。
バリウム、ストロンチウム或は鉛等を含むフェライト粉
体）とバインダ樹脂をミキサ等で、混合後、パ′ンパリ
ーミキサ又はロールを用いて加熱状態で混線後、シーテ
イングロールにてシーテイングしつつ磁性体を機械配回
させて樹脂マグネットシートを得、この機械配回された
樹脂マグネットシートを複数枚重ねて断面が扇状になる
磁極ピースを加圧成形し、シャフトに橡数個のピースを
接着剤を用いて固定する方法や、丈には射出成形法や加
圧成形法を用いて磁場を外部から与えられた金型中に加
熱された可塑状態の樹脂マグネット組成物を入れて所定
のピース形状に成形し、磁性粉の磁化容易軸を揃えた状
態で冷却した後、取出してシャフトに接層゛剤を用いて
固定するなどの方法が提案されている。
しかし、マグネットを固定して使用される現像方式にお
いては、感光体等の位置と磁極位置を一致させる必要が
あり、上述の方法はいずれも各ピースをシャフトに接着
剤で固定する工程を取る為、各磁極の位置精度が悪いと
いう欠点を有している。
いては、感光体等の位置と磁極位置を一致させる必要が
あり、上述の方法はいずれも各ピースをシャフトに接着
剤で固定する工程を取る為、各磁極の位置精度が悪いと
いう欠点を有している。
又、シャフトと一体で押し出し成形したマグネットを軟
化状態で配向磁場中に入れ、軸方向より加圧配向させる
方法も提案されているが、この方法では、シャフトとマ
グネットを一体で押し出し成形する為、マグネット外周
がシャフト中心軸に対して偏心するという欠点がある。
化状態で配向磁場中に入れ、軸方向より加圧配向させる
方法も提案されているが、この方法では、シャフトとマ
グネットを一体で押し出し成形する為、マグネット外周
がシャフト中心軸に対して偏心するという欠点がある。
発明の目的
本発明は、上述のような従来の製造方法の欠点に鑑み、
磁気特性に優れ、且つ各磁・極位置の精度並びにマグネ
ットの偏心において優れたマグネットロールを、接着剤
を使用することなくシャフトと一体化して製造する方法
を提供することを目的とするものである。
磁気特性に優れ、且つ各磁・極位置の精度並びにマグネ
ットの偏心において優れたマグネットロールを、接着剤
を使用することなくシャフトと一体化して製造する方法
を提供することを目的とするものである。
発明の構成
本発明は、磁性体とバインダ樹脂を加熱混合した娠、射
出成形法や珈圧成形法によシ、−面に断面が半円形の溝
と凸部を設けたピースと、−面に同様の溝と凹部を設け
たピースを成形し、これら２つのピースの溝の間にシャ
フトを挾んで各ヒースの凸部を凹部に挿入して両ピース
を固定し、これを樹脂の軟化状態まで加熱して、配向磁
場中において加圧配向しつつ成形し、その後冷却してシ
ャフトが一体に形成されたマグネットロールを製造する
ものである。
出成形法や珈圧成形法によシ、−面に断面が半円形の溝
と凸部を設けたピースと、−面に同様の溝と凹部を設け
たピースを成形し、これら２つのピースの溝の間にシャ
フトを挾んで各ヒースの凸部を凹部に挿入して両ピース
を固定し、これを樹脂の軟化状態まで加熱して、配向磁
場中において加圧配向しつつ成形し、その後冷却してシ
ャフトが一体に形成されたマグネットロールを製造する
ものである。
実施例の説明
次に図面を参照して本発明の一実施例を説明する。まず
、ｘｘ ｉ図及び第２図に示すように、磁性粉体とバイ
ンダ樹脂を加熱混合した素材により射出成形法或は加圧
成形法等の方法により、−面に凸ｇｆｌ（ｌａ）と断面
が半円形の溝（１ｂ）を有するピース（１）と、−面に
凹部（２ａ）と前記同様の溝（２ｂ）を有するピース（
２）を作成し、これら２つのピース（１）と（２）を第
う図に示すように溝（１ｂ）と（２ｂ）の間にシャフト
（３）を挾み、ピース（１）の凸部（１ａ）をピース（
２）の凹部（２ａ）に嵌合して両者を固定する。次にこ
れを樹脂の軟化状態まで加熱することによシ、均一なマ
グネット（４１（第４図）とした後、直ちに第４図に示
すように、磁性金属から成る複数個の磁極（５）と、こ
れを励磁するコイル（６）及び非磁性金属（７）により
構成された磁場配回用金型（８）に挿入し、加圧配向し
て着磁すると共に、シャフト（３）七ピース（１）及び
（２）を完全に一体化させる。その後マグネット（４１
は冷却されて金型（８）から取り出されマグネットロー
ルが完成される。
、ｘｘ ｉ図及び第２図に示すように、磁性粉体とバイ
ンダ樹脂を加熱混合した素材により射出成形法或は加圧
成形法等の方法により、−面に凸ｇｆｌ（ｌａ）と断面
が半円形の溝（１ｂ）を有するピース（１）と、−面に
凹部（２ａ）と前記同様の溝（２ｂ）を有するピース（
２）を作成し、これら２つのピース（１）と（２）を第
う図に示すように溝（１ｂ）と（２ｂ）の間にシャフト
（３）を挾み、ピース（１）の凸部（１ａ）をピース（
２）の凹部（２ａ）に嵌合して両者を固定する。次にこ
れを樹脂の軟化状態まで加熱することによシ、均一なマ
グネット（４１（第４図）とした後、直ちに第４図に示
すように、磁性金属から成る複数個の磁極（５）と、こ
れを励磁するコイル（６）及び非磁性金属（７）により
構成された磁場配回用金型（８）に挿入し、加圧配向し
て着磁すると共に、シャフト（３）七ピース（１）及び
（２）を完全に一体化させる。その後マグネット（４１
は冷却されて金型（８）から取り出されマグネットロー
ルが完成される。
マグネット（４）を磁場配向用金型（８）に挿入する際
、必要に応じて第５図に示すように、磁極位置を、特定
するため、シャフト（３）の外周の点（３ａ）が特定の
磁極の中心（５ａ）と一致するようにシャフト（３）を
固定する。又、加圧の方向は、第４図に示すようにシャ
フト（３）の軸方向Ｘでも、或は外周からシャフト（３
）の中心軸に向かう方向Ｙのいずれでもよい。
、必要に応じて第５図に示すように、磁極位置を、特定
するため、シャフト（３）の外周の点（３ａ）が特定の
磁極の中心（５ａ）と一致するようにシャフト（３）を
固定する。又、加圧の方向は、第４図に示すようにシャ
フト（３）の軸方向Ｘでも、或は外周からシャフト（３
）の中心軸に向かう方向Ｙのいずれでもよい。
このようにして接着剤を使用することなく、各磁極位置
が精度良く配置され且つ偏心のない磁気特性の優れたマ
グネットロールが作られる。
が精度良く配置され且つ偏心のない磁気特性の優れたマ
グネットロールが作られる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、各磁極の位置精度が高く
、且つ偏心がないシャフトとマグネットが一体化された
優れた磁気特性のマグネットロールを得ることができる
。
、且つ偏心がないシャフトとマグネットが一体化された
優れた磁気特性のマグネットロールを得ることができる
。
図は本発明のマグネットロールの製造方法の一実施例を
示すものであり、第１図は成形されたピースの斜視図、
第２図はその要部の拡大断面図、第う図はシャフトを挾
んで固定されたピースの外観斜視図、第４図はマグネッ
トロールを挿入した磁場配向用金型の平面断面図（ａ）
とその正面断面図（ｂ）、第５図はその要部の平面断面
図である。 （ＩＩ、（２＋・・・ピース、 （１ａ）・−・凸部、
（２ａ）・−・凹部、（ｌｂ）、（２ｂ）・・・溝、
（３）・−・シャフト、 （４１−・マグネット、（
５）・−・磁極、（６）・−・コイル、（７）・−・非
磁性金属、（８）・・・磁場配向用金型。 代理人の氏名 弁理士 吉崎悦治 第１図 第２ｒ１！Ｊ 箆３図 ＭＳ図 ス Ｘ
示すものであり、第１図は成形されたピースの斜視図、
第２図はその要部の拡大断面図、第う図はシャフトを挾
んで固定されたピースの外観斜視図、第４図はマグネッ
トロールを挿入した磁場配向用金型の平面断面図（ａ）
とその正面断面図（ｂ）、第５図はその要部の平面断面
図である。 （ＩＩ、（２＋・・・ピース、 （１ａ）・−・凸部、
（２ａ）・−・凹部、（ｌｂ）、（２ｂ）・・・溝、
（３）・−・シャフト、 （４１−・マグネット、（
５）・−・磁極、（６）・−・コイル、（７）・−・非
磁性金属、（８）・・・磁場配向用金型。 代理人の氏名 弁理士 吉崎悦治 第１図 第２ｒ１！Ｊ 箆３図 ＭＳ図 ス Ｘ
Claims (1)
- 磁性粉体とバインダ樹脂を混合して成形され、その−面
に断面が半円形の溝と凸部を有する第１の半円筒形ピー
スと、同様の素材で成形され、その−面に断面が半円形
の溝と凹部を有する第２のピースを、両方のピースの溝
の間にシャフトを挾み、第１のピースの凸部を第２のピ
ースの凹部に嵌合して固定し、これをバインダ樹脂の軟
化状態まで加熱した後、磁場中において加圧配向し、そ
の後冷却することを特徴とするマグネットロールの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5283084A JPS60196919A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | マグネツトロ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5283084A JPS60196919A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | マグネツトロ−ルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60196919A true JPS60196919A (ja) | 1985-10-05 |
Family
ID=12925758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5283084A Pending JPS60196919A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | マグネツトロ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60196919A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0548952A2 (en) * | 1991-12-25 | 1993-06-30 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Method for producing a magnet roll |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP5283084A patent/JPS60196919A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0548952A2 (en) * | 1991-12-25 | 1993-06-30 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Method for producing a magnet roll |
| US5384957A (en) * | 1991-12-25 | 1995-01-31 | Kanegafuchi Kagaka Kogyo Kabushiki Kaisha | Method for producing a magnet roll |
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