JPS60196066A - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

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JPS60196066A
JPS60196066A JP59052950A JP5295084A JPS60196066A JP S60196066 A JPS60196066 A JP S60196066A JP 59052950 A JP59052950 A JP 59052950A JP 5295084 A JP5295084 A JP 5295084A JP S60196066 A JPS60196066 A JP S60196066A
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JP
Japan
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image
color
chromatic
achromatic
photosensitive
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JP59052950A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tokunaga
洋 徳永
Junichi Hamada
純一 浜田
Masakazu Fukuchi
真和 福地
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、産業上の利用分野 本発明は像形成装置、特に有彩色と無彩色、あるいは有
彩色同士の簡易な色識別用の例えば画像読取装置、プリ
ンター複写装置に関するものである。
2、従来技術 従来、この種の像形成装置においては、電子写真法や静
電印刷法などにより、黒色と複数の有彩色とが混在する
原稿を再現するには、ある色の画像部のみに対応する静
電荷像を形成し、これをその色の現像剤により現像し、
このような処理を各色ごとに行なっていた。このような
方法により各種の色の組合せから成る原稿の画像を再現
することができる。この場合、感光体ドラム等の像支持
体上に各画像部からの光に対応した静電荷像を形成し、
これをトナーおよび必要に応じてキャリアを混合した現
像剤によって現像し、得られたトナー像を例えば静電的
に転写シート上に転写し、更に定着するというプロセス
に基づいて画像を形成している。
こうした多色複写方法としては、NP感光体を使用する
方法が知られている。例えば、特公昭48−34770
号公報によれば、赤色光フィルタを通して画像露光を行
なうと同時に感光体を正帯電せしめ、次いでシアン色フ
ィルタを通して画像露光すると同時に負又は交流帯電せ
しめて赤色用のみの静電潜像を形成し、更に赤色現像、
転写後に、通當の方法で黒色用の静電潜像を形成し、こ
れを黒色現像、転写している。また、特公昭55−33
066号公報によれば、全面露光と同時に正帯電せしめ
、次いでシアン色フィルタを通して画像露光と同時に負
又は交流帯電せしめ、更に赤色フィルタで画像露光して
赤、黒の静電潜像を互いに逆極性に夫々形成し、各潜像
を互いに逆極性のトナーで現像し、転写して2色画像を
得ている。
しかしながら、上記のNP感光体を使用する方法ではプ
ロセス上、帯電と同時に必ず像露光を行なうことが必要
であるが、これは露光部と非露光部とで感光体の条件が
異なるため、同様の条件で帯電が行なわれるように制御
することが容易ではない。しかも、像露光と帯電を同時
に行なうため露光を2回行なう方式の場合には黒画像(
特に細線)の消去が難しく、また像露光を1回だけ行な
う方式の場合は黒画像及び赤画像共に充分な電位を確保
することが困難である。また、キャリアのトランジット
タイムの大きな感光体(例えば有機光半導体)を用いる
場合には感度が低下し易い。
一方、他の多色複写方法として、特開昭54−3537
号公報等にみられる如く、赤色光に感度のない感光層と
少なくとも赤色光に感度のある感光層とを積層せしめた
複合感光体を使用する方法がある。
これによれば、上部感光層のみが光導電性を示すように
均一に露光しながら1次帯電を行ない、次に暗所中で逆
極性の2次帯電を行ない、更に画像露光を行なうことに
よって白色画像部に相当する領域の電荷を消失せしめ、
赤色画像部に相当する領域にのみ赤色光に感度のない感
光層の電荷を残し、その表面電位の極性を黒色部と逆に
している。
ところが、この公知の方法では、感光体の層構成が複雑
であってその作成が困難である上に、上記の夫々の感光
層の残留電位等の影響によって繰返し使用時の電位安定
性が不良となってしまう。
また、公知のフルカラープロセスの電子写真複写機によ
れば、例えば、感光体をコロナ帯電後に、赤フィルタを
通して原稿像を露光し、シアン現像剤で現像し、得られ
たシアン可視像を一旦複写紙上に転写する。次に、上記
と同様に緑フィルタで感光体を露光し、マゼンタ現像剤
で現像後に、同し複写紙上にマゼンタ可視像を上記シア
ン像に合せて転写する。更に、青フィルタと黄色現像を
用いて」二記と同様のプロセスを繰返し、前の2つの像
に合せて転写する。そして、必要に応じて、プリントの
最終カラー像を定着する。
このカラープロセスと同様な減色法のカラー画像再現法
として、カラースキャナーが知られている。
また、多数の開口(特に、微細なメソシュ状開口)を有
する感光性スクリーンに静電荷像を形成し、この静電荷
像により荷電粒子流(例えば正イオン粒子)の通過を制
御して、帯電可能なN(例えば感光体ドラムの感光層)
に所定の静電荷像を形成する複写方法も知られている。
上記の如き感光性スクリーンとしては、例えば層したN
Pスクリーン感光体が知られている。ごのNPスクリー
ン感光体を使用する電子写真プロセスは、例えば特公昭
54−27144号公報に示されているように、スクリ
ーン感光体に一次帯電を施し、更に二次帯電(交流又は
直流)と同時に像露光を行ない、次に全面露光を順次施
す工程からなっている。
ところで、特開昭52−3430号公報によれば、感光
体上に第1静電荷像を形成し、かつ感光性スクリーン上
に第2静電荷像を形成し、この第2静電荷像に応じて第
1静電荷像と逆極性の電荷流を照射せしめ、第1静電荷
像を修正する技術が知られている。
この公知技術によって例えばマゼンタ色を再現すること
ができるが、これはあくまで色の修正を前提とするもの
にすぎない。
また、公知の複写プロセスで、黒色画像を得るには、イ
エロー、マゼンタ及びシアンの各色を重ね合せているが
黒再現性や重ね合せ精度等に問題がある。
3、発明の目的 本発明の目的は、有彩色と無彩色とからなる像を鮮明、
高精度かつ制御容易に再現できる装置を提供することに
ある。
4、発明の構成 即ち、本発明は、オリジナル像から複数の像情報を得る
ための光学手段と、有彩色レベルが無彩色レベルから分
離可能となるように前記複数の像情報を合成する合成手
段とを有することを特徴とする像形成装置に係るもので
ある。
本発明の望ましい実施態様によれば、オリジナル像から
の互いに反転関係にある異なる色情報〔A1〕、〔ん〕
を合成することによって、有彩色情報を無彩色レベルの
両側に分離することができる。上記の異なる色情報をと
り出すには、オリジナルを異なった波長域の光で露光す
る方法がある。
例えば、第1図に示す如く、A1色の光でオリジナル4
4を露光したとき、色情報〔A1〕の出力信号がとり出
される。同様に、A2色の光で露光すれば、色情報(A
2.)の出力信号が得られる。これらの出力信号は感光
体の電位であってもよいし、或いは受光素子の出力電位
又は電流であってもよく、またそうした出力信、号は上
記した如き異なる波長域の光による露光だけでなく、オ
リジナルからの光をフィルタにかけることによっても得
ることができる。上記した2種類の色情報を合成する際
、第1図の如くにいずれかの色情報、例えば〔A2)を
反転させて(Az)となす。ここで1反転」とは、ポジ
ーネガの関係であってよいし、或いは電気的な極性が逆
になっている状態を指す。こうした合成情報、例えば[
A+) + (λDにおいては、無彩色レベルの両側に
有彩色のレベルが分離される。
5、実施例 以下、本発明の実施例を図面参照下に詳細に説明する。
第2図は、本発明に基くカラー画像形成装置の一例の要
部概略図である。この装置では、スコロトロン帯電器3
0により一様に帯電した感光体ドラム1には、静電潜像
形成手段31によってオリジナル画像又は原稿(図示せ
ず)に対応したパターンに像露光が施され、静電潜像が
形成される。この静電潜像は、本発明に基いて有彩色レ
ベルと無彩色レベルとが後記の如くに分離可能となるよ
うに画像情報が合成されたものからなっている。従って
、この静電潜像は、感光体ドラム1の周囲に配した各色
現像用の現像器13A、13B、”13C・・・・・・
・・・(実際には再現したい色の数だけの現像器を配す
るが、図面では3個の現像器を一例として示した。)で
各色又は混合色に順次現像される。こうして可視化され
た各色のトナー像が感光体ドラム1上に形成された後、
その転写前に露光ランプ33が、感光体ドラム1の1−
ナー像が形成された領域を照射し、転写器34により給
紙装置(図示せず)から送られてきた記録紙(その経路
を破線35で示す)に、このトナー像を転写する。記録
紙は、少なくとも1本は加熱されたロールにより構成さ
れる定着器36で加熱定着され、機外に排紙される。
一方、転写が終了した感光体ドラム1は、トナー像形成
中は使用していなかった除電器37により除電された後
、表面に残っている余分なトナーがトナー像形成中は解
除されていたクリーニング装置38により除去される。
上記したカラー画像形成装置において、潜像形成手段3
1 (例えばレーザー光源)には、オリジナル画像から
の反射光(又は透過光)32による@像情報を次の如く
に画像処理して得られる出力が供給される。
即ち、反射光32は、レンズ39を通してダイクロイン
クミラー40に導びかれ、ここで所定の各波長域の光3
2a、32bに分割される。各党32a、32b 、ば
夫々固体撮像素子、例えばCOD (Charge C
oupledC(、D出力が得られる。これらは次に画
像信号処 Device :電荷結合型素子)41.4
2に入射し、各理部43に入力せしめられるが、この際
、例えばCCD42の出力レベルが反転せしめられて他
方のCCD41の出力と合成される。この合成信号は潜
像形成手段31へ送られ、感光体ドラム1上に上記合成
信号に相当した静電潜像が形成される。
これを第3図について具体的に説明すると、オリジナル
画像となる原稿44には図示した如き緑色G、黄色Y、
赤色R、マゼンタ色M、青色B、シアン色Cからなる有
彩色の各画像91(と、白色W、黒色すからなる無彩色
の各画像部が含まれているものとする。この原稿画像に
対応した光32は、例えば青色の光を反射させ、青色以
外の光を透過させるダイクtelイックミラー40に入
射する。この結果へダイクロイックミラー40からの各
波長域の光の入射によって、青色成分からなる光が入射
したCCI)42と、青色以外の色の成分からなる光が
入射したC CD41とからは、図示した如き出力レベ
ルが夫々1シ1られる。これらの出力のうち、CCD4
2からの出力CB)は画像信号処理部43で図示の如く
反転せしめられ(反転信号は(B)と記す)、更に他方
のCCD/11からの出力(Y)と合成される。そして
、この合成信号((Y) +CB))に基いて、潜像形
成手段31からは各色のレベルに対応した光量の光が感
光体ドラム1に照射(像露光)され、これによって感光
体ドラム1の感光層には第3図に示した合成信号波形に
対応したポテンシャルからなる各色の静電潜像が形成さ
れる。
こうして得られる合成信号又は静電潜像は、無彩色レベ
ル(w、b)の両側に、第1群の有彩色レベル(M、B
、C)と第2群の有彩色レベル(G、Y、R)とが形成
され、これらは無彩色レベルから分離可能になっている
。従って、無彩色レベルを基準として上記第1群と第2
群との各有彩色を互いに別々に現像し、所望の色(単色
又は混合色)のカラー画像を得ることができる(第3図
中の斜線域は現像可能な領域を表わす:以下同様)。
第4図は、上記したCCD42の出力CB)を反転させ
るに際し、その信号のグイナミソクレンジが2となるよ
うに反転させたもの(反転後の出カレー、ルは!、4 
(Bl )であり、この反転後の出力2〔白〕をCCD
41の出力(Y)と合成すれば、第3図とは一部異なっ
たレベルの合成信号が得られる。
即ら、黒レベルbと白レベルWとの上下に夫々、青しベ
ルBと黄しベルYのみが分離される。
第5図は他の例を示すものであって、上記したダイクロ
イックミラー40の代りにハーフミラ−を設り、32b
、32aの光路中に夫々、シアン色を透過させるフィル
タCFと、マゼンタ色を透過させるフィルタMFとが配
置される。従って、図示の如く、CCD42からは出力
(C)が、CCD41からは出力CM)が得られ、出力
(C)を反転させて両者を合成すれば、無彩色レベルW
、bの両側に有彩色レベルG、CとR,Mとが分離され
る。
以上の第2図〜第5図に示した例はいずれも、原稿のオ
リジナル画像から複数の画像情報をディジタル式に(固
体撮像素子、例えば、CCD出力として)得、これらを
合成したものである。勿論、他の出力の組合せとして、
(R)+ (C)(赤フィルタとシアンフィルタとの組
合せ)、(Y)+〔テ〕(イエローフィルタとシアンフ
ィルタとの組合せ)等が考えられる。また、上記したI
li像形成手段3】としてはレーザー光源以外にもLE
D。
LCD、ECD等を使用した光源を採用してよく、或い
はマルチスタイラス、イオン制御電極等による静電記録
手段や、インクジエ/ト、感熱記録ヘッド等による直接
印字手段を上記手段31に代えて用いることもできる。
インクジェット方式等の場合は、第1図に示した現像器
等は不要であり、記録紙に直接画像記録が可能である。
次に、第6図について、他の画像形成装置を説明する。
但、この例では、第2図と共通の部分には共通符号を付
して説明を省略する。
この例によれば、オリジナル画像からの光の経路中にハ
ーフミラ−50を配し、このハーフミラ−50からの反
射光をフィルタ51を介して感光体ドラム1上に入射せ
しめる一方、ハーフミラ−50の透過光をフィルタ52
を介してCCD53に入射せしめ、このCCD出力を画
像信号処理部54にて処理した後に、マルチスタイラス
又はイオン制御電極等の静電記録手段55に入力せしめ
ている。記録手段55から感光体ドラムへの記録信号の
出力に際し、フィルタ51を透過する画像情報と、記録
手段55とは、画像信号処理部54により感光体1上で
同期がとられている。
このプロセスを第7図で説明すると、上記フィルタ51
として青色フィルタを使用することによって、既に全面
負帯電せしめた感光体ドラム1の感光層56にはオリジ
ナルのB、、M、C,w部から光が入射し、その表面上
の負電荷を選択的に消滅させる。他方、上記フィルタ5
2として黄色フィルタを使用することによって、CCD
53からは図示の如き出力が得られ、これを画像信号処
理部54で処理して静電記録手段55への印加電圧又は
感光体へのイオン電流に変換する。そして、この記録手
段55による記録情報と感光体上の画像情報とを感光体
上で合成せしめると、図示の如く、白レベルW及び黒レ
ベルbの両側に分離された各有彩色レベルM、+I C
とG、Y、Rとが夫々得られる。
この第6図及び第7図の例は、複数の画像情報を一方で
はディジクル的に、他方ではアナログ的に得ているが、
2つの画像情報が感光体上で正、負の電位になっている
という点で反転関係にあり、前述した例と同様である。
次に、本発明を感光性スクリーン使用の画像形成装置に
通用した例を説明する。
第8図の如く、装置本体の上部には往復動する原稿台6
1が設けられており、この原稿台61上に載置された原
稿44は照明ランプ62により照明される。
63.64はミラー、39は固定レンズ、47は所定の
有彩色光を反射させ、この有彩色と補色関係にある色の
光は通過させる可動式のグイクロイックフィルターであ
り、光路中に出入れし得るようになっている。ドラム状
をなした感光体1の表面に感光層56が設りられ、感光
体1が時計方向に回転すると感光層56がコロナ帯電器
24によって均一に帯電される。感光層56はセレンあ
るいは有機半導体などにより作られる。
感光体1の周辺には、感光層56を均一に帯電する帯電
器24、各色のトナーを夫々収容した現像器48.49
・・・・・・・・・(但、実際にはG、、Y、RXM、
B、c、bのうち所望の色の現像器を配するが、図面で
は2つの現像器を一例として示した。)等が配置されて
いる。
一方、感光体ドラム1の外側には、光導電層が面するよ
うに円筒状をなした感光性スクリーンドラム17が配さ
れ、このドラム17は原稿台61および感光層56と同
期して反時計方向に回転し得るように配置されている。
また、このドラム17の外側周辺には、スクリーン帯電
器28と、感光性スクリーンドラム17上に残留する電
荷を除去するEL(エレクトロルミネセンス)板または
ACコロナ除電器などで作ったスクリーン除電器69と
、感光性ス器)19とが設けられている。
感光性スクリーン17は、その一部を第9A図及び第1
0A図に示す如く、多数の微細開口10を有しかつ一方
の面が露出したステンレス等の導電性スクリーン11と
、この導電性スクリーンの他方の面に設けられた、メタ
クリル樹脂等の絶縁層13と、この絶縁層上に隊via
昶蒸着法等で設けた/1等のバイアス用導電層14と、
アゾ系色素、セレン系アモルファスシリコン、硫化カド
ミウム、酸化亜鉛等の光導電性層15とによって構成さ
れている。
なお、感光性スクリーン17は他の構造からなっていて
よく、例えば第9B図の如くに層構成してもよい。更に
、他の公知の層構成も採用可能である。
第10図は、上記感光性スクリーン17により、感光体
ドラム1上に電荷を選択的に付着甘いめてポジ用の潜像
を形成するプロセスを示す。まず第10A図のように、
上記帯電器28により感光性スクリーン17全体に亘っ
て光導電性1ft15を負に帯電せしめ、 。
次に第10B図のように像露光32によりその負電荷を
選択的に消滅若しくは減少させる。次に第10C図のよ
うに、上記した荷電粒子源19から正のイオン粒子を感
光性スクリーン17に照射すると、スクリーン17の負
電荷のある領域では正イオン粒子が通過し、感光層56
上に所定パターンに所定量付着し、正極性の静電潜像を
形成する。なお、第10G図中の■1はバイアス電源、
■えは放電用電源、■、は直流電源である。
第11図は、」−記とは異なる2層構成の感光性スクリ
ーン17′を使用した例を示し、像露光後のスクリーン
17′に対し荷電粒子源19から放電用電源V2′によ
り負イオン粒子を照射すると、露光量の大きい領域はど
多(のイオン粒子が通過して感光層56上に負極性の静
電潜像(ネガ)を形成する。
次に、感光性スクリーン17、例えば第10図に示した
スクリーンを用いた画像形成プロセスを第12図で説明
する。但、この図では、スクリーンは概略的に示してい
る。
感光性スクリーン17及び感光層56をまず全面負帯電
させた後、原稿44からの光で像露光する。この際、上
記ダイクロイックミラー47として、オリジナルからの
反射光のうち青成分の光を反射して青嵐外の成分の光を
透過させる機能を有するものを使用する。この結果、感
光性スクリーン17及び感光層56には、図示した如(
に所定量の負電荷が所定バクーンに残される。そして次
に、荷電粒子源19から正イオン粒子を照射すると、こ
の正イオン粒子は感光性スクリーン17の負に帯電して
いる領域を通過して感光層56に達し、感光N56上の
負電荷と、感光性スクリーン17を通過した正電荷とに
よって新たな合成された静電荷像を形成する(図面では
感光性スクリーン17のバイアスは省略している)。こ
れによって、感光N56上には正又は負の極性の電荷が
所定の荷電量で以って選択的に残され、無彩色レベルW
及びbの両側に正の有彩色レベルと負の有彩色レベルと
が分離されてなる静電潜像が形成される。
このプロセスにおいては、像露光後の感光層56上の電
荷像(画像情報〔Y〕)と感光性スクリーン17」二の
電荷像(画像情報〔B〕)とが合成される際に、粒子源
19からの正イオン粒子により画像情報CB)の極性が
反転せしめられて合成情報(〔Y)→ 〔遭〕)となる
以上、本発明を例示したが、上述の実施例は本発明の技
術的思想に基いて更に変形が可能である。
例えば、合成されるべき画像情報は3種以上であっても
よく、このために光学手段は種々変更してよい。また、
画像情報の合成方法も上述したものに限定されるもので
はない。
6、発明の作用効果 本発明は上述した如く、光学手段により得られる複数の
像情報を有彩色レベルが無彩色レベルかって、所望の像
を明確かつ高精度にしかも制御容易に再現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面ば本発明の実施例を示すものであって、第1図は画
像形成時の基本的なプロセス図、第2図は画像形成装置
の概略図、 第3図は第2図の装置を用いた画像形成時のプIコセス
図、 第4図、第5図は他の画像形成時のプスセス図、第6図
は他の画像形成装置の概略図、 第7図は第6図の装置を用いた画像形成時のプロセス図
、 第8図は更に他の画像形成装置の概略図、第9A図、第
9B図は感光性スクリーンの一部の拡大断面図、 第10A図、第10B図、第10C図は感光性スクリー
ンを用いた画像形成プロセスの工程図、第11図は他の
感光性スクリーンを用いた画像形成プロセスの一工程図
、 第12図は第8図の装置を用いた画像形成時のプロセス
図 である。 なお、図面に示した符号において、 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・感光体ドラムL3A、L3B、13
C148,49・・・・・・・・・現像器17・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感光
性スクリーン19・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・荷電粒子源3
】、55・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・潜像形成手段40.47・・・・・・・・
・・・・用グイクロイックミラー41.42.53・・
・CCD (電荷結合型素子)43.54・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・画像信号処理部
44・・・・・・・・・・・・・・・・・・オリジナル
画像又は原稿51.52・−・・・・・・・・旧・・・
・・・・・・・・・・・・・・フィルター56・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・感光層である。 代理人 弁理士 逢 坂 宏(他1名)図 第8図 第9A図 第9B図 7 第10A図 第10B図 z 第10C図 第12図 17 ↓ 8(虎劉 (自発)手続補正書 昭和59年と月77日 1、事件の表示 昭和59年 特許 願第52950号 2、発明の名称 像形成装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称 
(127)小西六写真工業株式会社4、代理人 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 (1)明細書箱2頁3行目〜同第7頁3行目の「従来・
・・・・・・・・問題がある。」を下記の通りに訂正し
まず。 記 [−従来、例えばカラー画像処理としてはカラー印刷、
電子写真、カラースキャナ等の画像信号処理等が知られ
ている。これらはいずれも、像形成のために3原色(ブ
ルーB、グリーンG、レッドR)の色分解によって3つ
の色情報を得ることが必要である。例えば公知のフルカ
ラープロセスの電子写真複写機によれば、例えば、感光
体をコロナ帯電後に、赤フィルタを通して原稿像を露光
し、シアン現像剤で現像し、得られたシアン可視像を一
旦複写紙上に転写する。次に、」−記と同様に緑フィル
タで感光体を露光し、マゼンク現像剤で現像後に、同し
複写紙上にマゼンタ可視像を上記シアン像に合せて転写
する。青フィルタと黄色現像を用いて上記と同様のプロ
セスを繰返し、前の2つの像に合せて転写する。そして
、必要に応じて、プリントの最終カラー像を定着する。 一方、2つの色情報に基く画像処理として、カラー印刷
における色修正法であるマスキング技術が知られている
。例えば、ポジティブマスキング法によれば、各色の製
版の作成段階において、無修正の成る色の分解ネガ像に
、他の色分解ネガ像から作成した必要な濃度の分解ポジ
像を重ねることにより、色修正を行なっている。 こうした印刷におけるマスキング法を電子写真に応用し
た技術は、特開昭52−3430号公報に開示されてい
る。この公知技術によれば、感光体上に第1静電荷像を
形成し、かつ感光性スクリーン上に第2静電荷像を形成
し、この第2静電荷像に応して第1静電荷像と逆極性の
電荷流を照射せしめ、第1静電荷像を修正する技術が知
られている。 これによって例えばマゼンタ色を再現することができる
が、これはあくまで色の修正を前提とするものにすぎな
い。従って、有彩色を無彩色から分離することを目的と
するものではなく、特に無彩色レベルの両側に有彩色の
レベルを分離することばできない。」 (2)同第18頁8行目の「付着甘いめで」を「付着せ
しめて」と訂正します。 一以 上−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、オリジナル像から複数の像情報を得るための光学手
    段と、有彩色レベルが無彩色レベルから分離可能となる
    ように前記複数の像情報を合成する合成手段とを有する
    ことを特徴とする像形成装置。 2、有彩色レベルが無彩色レベルの両側に形成される、
    特許請求の範囲の第1項に記載した装置。 3、複数の像情報が、少なくともその合成の際に、互い
    に反転関係にある像情報を含むようにした、特許請求の
    範囲の第1項又は第2項に記載した装置。
JP59052950A 1984-03-19 1984-03-19 像形成装置 Pending JPS60196066A (ja)

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JP59052950A JPS60196066A (ja) 1984-03-19 1984-03-19 像形成装置
DE19853509900 DE3509900A1 (de) 1984-03-19 1985-03-19 Verfahren und vorrichtung zum erzeugen eines farbbilds
US07/115,541 US4816900A (en) 1984-03-19 1987-10-28 Method of separation and formation of a color component of a color image and apparatus therefor

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02191966A (ja) * 1988-08-31 1990-07-27 Canon Inc 静電荷像現像用現像剤及び画像形成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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