JPS60195839A - 表示放電管用陰極 - Google Patents
表示放電管用陰極Info
- Publication number
- JPS60195839A JPS60195839A JP59050474A JP5047484A JPS60195839A JP S60195839 A JPS60195839 A JP S60195839A JP 59050474 A JP59050474 A JP 59050474A JP 5047484 A JP5047484 A JP 5047484A JP S60195839 A JPS60195839 A JP S60195839A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- cathodes
- discharge tube
- display discharge
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J17/00—Gas-filled discharge tubes with solid cathode
- H01J17/02—Details
- H01J17/04—Electrodes; Screens
- H01J17/06—Cathodes
Landscapes
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、改良された表示放電管用陰極に関し、特に陰
極基体上にアルミニウム層を形成することにより、スパ
ッタが少なく、しかも光反射率の高い表示放電管用陰極
に関する。
極基体上にアルミニウム層を形成することにより、スパ
ッタが少なく、しかも光反射率の高い表示放電管用陰極
に関する。
従来より、表示放電管用陰極には、鉄(Fe)。
ニッケル(Nj)、クロム(Cr)或いはそれらの合金
等の陰極月料が使用されてきた力(これ等の陰極を用い
た表示放電管は、上記陰極材料の反射率が小さいことか
ら放電による負グローからの発光を有効に利用すること
ができず、その表示効率が低いものとなっている。また
上記陰極材料はイオン(打撃に弱く (スパッタ限界エ
ネルギー・・・NI ; 70乃至90ev、FeH6
0乃至70eν)スパッタが激しいことから、表示放電
管に組込ん性の劣化力(表示放電管の寿命を著しく短い
ものとしている。
等の陰極月料が使用されてきた力(これ等の陰極を用い
た表示放電管は、上記陰極材料の反射率が小さいことか
ら放電による負グローからの発光を有効に利用すること
ができず、その表示効率が低いものとなっている。また
上記陰極材料はイオン(打撃に弱く (スパッタ限界エ
ネルギー・・・NI ; 70乃至90ev、FeH6
0乃至70eν)スパッタが激しいことから、表示放電
管に組込ん性の劣化力(表示放電管の寿命を著しく短い
ものとしている。
そこで、従来上記スパッタによる寿命劣化を防止するた
め、表示放電管内に水銀蒸気を封入したものがある。上
記水銀蒸気は、雲として表示放電管の陰極表面を覆うと
共に該陰極l料とアマルガムを形成し、それを核として
水銀被膜を形成して陰極表面を被覆し、イオン衝撃を緩
和してスパッタを抑制する役目を果たすものである。と
ころが陰極材料が従来のFe、NI、Cr或いはそれら
の合金である場合、例えばFe又はNiの0℃乃至10
0℃に於ける外j艮のアマルガムとしての取込み量がo
、oooi重量%程度とわずかであるため、スパッタ抑
制効果が充分に発揮されず、また余分の水銀量ター(表
示放電管内の隅部等の温度の低回ともなっている。更に
表示放電管内の温度が0℃以下となった場合には、水銀
蒸気圧が著しく低下して陰極表面に水銀被膜や水銀蒸気
による雲が形成されず、陰極自体がイオン衝撃に晒され
ることになる。
め、表示放電管内に水銀蒸気を封入したものがある。上
記水銀蒸気は、雲として表示放電管の陰極表面を覆うと
共に該陰極l料とアマルガムを形成し、それを核として
水銀被膜を形成して陰極表面を被覆し、イオン衝撃を緩
和してスパッタを抑制する役目を果たすものである。と
ころが陰極材料が従来のFe、NI、Cr或いはそれら
の合金である場合、例えばFe又はNiの0℃乃至10
0℃に於ける外j艮のアマルガムとしての取込み量がo
、oooi重量%程度とわずかであるため、スパッタ抑
制効果が充分に発揮されず、また余分の水銀量ター(表
示放電管内の隅部等の温度の低回ともなっている。更に
表示放電管内の温度が0℃以下となった場合には、水銀
蒸気圧が著しく低下して陰極表面に水銀被膜や水銀蒸気
による雲が形成されず、陰極自体がイオン衝撃に晒され
ることになる。
また、上記水銀蒸気の封入によっては、陰極材の高い銀
で被覆した場合には、0℃乃至100℃に於ける銀のア
マルガムとしての水銀取込量が37重量%と大きいため
、表示放電管内の水銀量が不足し、これまたスパッタt
qismq専られないことになる。
で被覆した場合には、0℃乃至100℃に於ける銀のア
マルガムとしての水銀取込量が37重量%と大きいため
、表示放電管内の水銀量が不足し、これまたスパッタt
qismq専られないことになる。
本発明は、上述の問題を解消するために案出されたもの
で、イオン(打撃に強くてスパッタが少なく、且つff
i寸率が高く、しかも、水銀蒸気が封入された表示放電
管に取込んだ場合にアマルガムとしての水銀を過不足な
く取込んで更に耐スパツタ性を向上し得る表示放電管用
陰極を提供することを目的とする。
で、イオン(打撃に強くてスパッタが少なく、且つff
i寸率が高く、しかも、水銀蒸気が封入された表示放電
管に取込んだ場合にアマルガムとしての水銀を過不足な
く取込んで更に耐スパツタ性を向上し得る表示放電管用
陰極を提供することを目的とする。
上述の目的達成のため種々検討の結果、スパッタ限界エ
ネルギーが120乃至140aVで耐スバッ列生力塙く
、且つ叉」」1率が高く、しかも、0℃乃至100℃に
於けるアマルガムとしての水銀取込み量が0.01乃至
0.1重量%程度で耐スパツタ性の向上に適した水銀取
込み量を有する陰極物質としてアルミニウム(AI)を
選定し、これを表示放電管用陰極へ導入することによっ
て、本発明の完成に至ったものである。従って本発明の
表示放電管用陰極は、陰極基体上にアルミニウムより成
る被膜が形成されたことを特徴とするものであり、以下
、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
ネルギーが120乃至140aVで耐スバッ列生力塙く
、且つ叉」」1率が高く、しかも、0℃乃至100℃に
於けるアマルガムとしての水銀取込み量が0.01乃至
0.1重量%程度で耐スパツタ性の向上に適した水銀取
込み量を有する陰極物質としてアルミニウム(AI)を
選定し、これを表示放電管用陰極へ導入することによっ
て、本発明の完成に至ったものである。従って本発明の
表示放電管用陰極は、陰極基体上にアルミニウムより成
る被膜が形成されたことを特徴とするものであり、以下
、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図は、本発明の一鶏列に係る表示放電管用陰極の一
部切欠斜視図であり、図中1は表示放電管用陰極、2は
陰極基体、3はアルミニウムよりなる被膜である。上記
陰極基体2は、200乃至250IIm程度のFe−N
i合金或いはFe−Ni−Cr合金より成る陰極材料を
エツチングによって帯状に形成したもので、表示放電管
に組込んで動作させた場合に放電を生ずべぎ部分に円錐
状の透孔4が穿孔されへその表面に厚さl乃至2μm程
度のアルミニウム被膜3が蒸着形成されている。
部切欠斜視図であり、図中1は表示放電管用陰極、2は
陰極基体、3はアルミニウムよりなる被膜である。上記
陰極基体2は、200乃至250IIm程度のFe−N
i合金或いはFe−Ni−Cr合金より成る陰極材料を
エツチングによって帯状に形成したもので、表示放電管
に組込んで動作させた場合に放電を生ずべぎ部分に円錐
状の透孔4が穿孔されへその表面に厚さl乃至2μm程
度のアルミニウム被膜3が蒸着形成されている。
第2図は、第1図に示した陰−1を表示放電管は、対向
配置されたガラスより成る前面基板6及び背面基板7の
周囲が封止されて外周器と成され−その内部に複数の陰
極1及び陽極8が配されへ更にNe、Ar、He、Xe
等の希ガスを主体とした放電ガスが封入されている。上
記陰極1及び陽極8は、スペーサ9を介して互いに直交
し、更に一対のスペーサ10.11を介して前面基板6
及び背面基板7の間に配されている。上記陰極lは、そ
の円鮒犬の透孔4が前面基板6側へ向かって末広がりと
なるように配さ&また、上記スペーサ9.10.11に
は陰極の透孔4に対応してそれぞれ透孔12,13.1
4が穿設さ&放電セル−15が形成されている。
配置されたガラスより成る前面基板6及び背面基板7の
周囲が封止されて外周器と成され−その内部に複数の陰
極1及び陽極8が配されへ更にNe、Ar、He、Xe
等の希ガスを主体とした放電ガスが封入されている。上
記陰極1及び陽極8は、スペーサ9を介して互いに直交
し、更に一対のスペーサ10.11を介して前面基板6
及び背面基板7の間に配されている。上記陰極lは、そ
の円鮒犬の透孔4が前面基板6側へ向かって末広がりと
なるように配さ&また、上記スペーサ9.10.11に
は陰極の透孔4に対応してそれぞれ透孔12,13.1
4が穿設さ&放電セル−15が形成されている。
しかして、上記複数の陰極l及び事8のうち、選択され
た任意の電極間に電圧を印加することにより、陰極1と
陽極8との間に放電が発生して陰極lにイオンが衝突し
、放電セル15内に負グロー16が発生するが、アルミ
ニウムがイオン衝撃に強いことから、スパッタの発住力
制中1される。
た任意の電極間に電圧を印加することにより、陰極1と
陽極8との間に放電が発生して陰極lにイオンが衝突し
、放電セル15内に負グロー16が発生するが、アルミ
ニウムがイオン衝撃に強いことから、スパッタの発住力
制中1される。
また、上記負グロー16からの発光は、直接光17の他
、陰極透孔4内の斜面及び陰極1の前面基板6側に於け
るアルミニウム被膜3での反射光18力(前面基板6を
透過して目視される。この場合、光の反射に寄与する陰
極透孔4の斜面及び陰極lの前面基板6側の部分は、陽
極8と直接対向していないのでイオン衝撃の影響が更に
少なくなる。
、陰極透孔4内の斜面及び陰極1の前面基板6側に於け
るアルミニウム被膜3での反射光18力(前面基板6を
透過して目視される。この場合、光の反射に寄与する陰
極透孔4の斜面及び陰極lの前面基板6側の部分は、陽
極8と直接対向していないのでイオン衝撃の影響が更に
少なくなる。
また、放電ガスとして、希ガス等に水銀蒸気を添加した
ものを封入した場合には、陰極表面のアルミニウム被膜
3が水銀を取り込んでアマルガムを形成し、これを核と
して陰極1の表面に外j艮の被膜が形成されるため、陰
極1表面を覆う水銀蒸気の雲と相俟ってイオンi打撃に
よる陰極材料のスパッタがほとんど発生しない、この場
合、表示放電管5内の温度が0℃以下となり、水銀蒸気
圧が著しく低下して陰極1の表面に水銀被膜や水蒸気
4゜による雲が形成されなくなった場合でもアルミニウ
ム自体の耐スパツタ性によりスパッタを抑制し得ること
は上述の如くである。
ものを封入した場合には、陰極表面のアルミニウム被膜
3が水銀を取り込んでアマルガムを形成し、これを核と
して陰極1の表面に外j艮の被膜が形成されるため、陰
極1表面を覆う水銀蒸気の雲と相俟ってイオンi打撃に
よる陰極材料のスパッタがほとんど発生しない、この場
合、表示放電管5内の温度が0℃以下となり、水銀蒸気
圧が著しく低下して陰極1の表面に水銀被膜や水蒸気
4゜による雲が形成されなくなった場合でもアルミニウ
ム自体の耐スパツタ性によりスパッタを抑制し得ること
は上述の如くである。
尚、本実施例に於ける陰極基体は、Fe−Ni合金或い
はFe−Ni−Cr合金を用いたが、これは陰極と外囲
器を構成するガラス材との熱膨張係数を略同−とするた
めであり、外囲器の材質が異なれば、他の陰極基体材料
が選定されることとなる。
はFe−Ni−Cr合金を用いたが、これは陰極と外囲
器を構成するガラス材との熱膨張係数を略同−とするた
めであり、外囲器の材質が異なれば、他の陰極基体材料
が選定されることとなる。
以上述べた如く、本発明の表示放電管用陰極は、陰極基
体上にアルミニウムより成る被膜が形成されているので
、アルミニウムの有する耐スパツタされて放電管の長寿
命化を実現し、且つ表示効率の向上に寄与するものであ
る。また、放電ガス中バッタ性が向上する。
体上にアルミニウムより成る被膜が形成されているので
、アルミニウムの有する耐スパツタされて放電管の長寿
命化を実現し、且つ表示効率の向上に寄与するものであ
る。また、放電ガス中バッタ性が向上する。
用陰極の一部切欠斜視図、第2図は、第1図に示した陰
極を具備した表示放電管の機略断面図である。
極を具備した表示放電管の機略断面図である。
1・・・表示放電管用陰極、2・・・陰極基体、3・・
・アルミニウム被膜、4・・・透孔特許出願人 岡谷電
機産業株式会社 代理人弁理士田辺敏部
・アルミニウム被膜、4・・・透孔特許出願人 岡谷電
機産業株式会社 代理人弁理士田辺敏部
Claims (1)
- (1)陰掘基体上にアルミニウムより成る被膜が形成さ
れたことを特徴とする表示管用陥七しく2)陰極基体力
(錐体状透孔を有することを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の表示放電管用隨癲
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59050474A JPS60195839A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 表示放電管用陰極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59050474A JPS60195839A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 表示放電管用陰極 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60195839A true JPS60195839A (ja) | 1985-10-04 |
Family
ID=12859890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59050474A Pending JPS60195839A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 表示放電管用陰極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60195839A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4984778A (ja) * | 1972-12-21 | 1974-08-14 | ||
JPS599835A (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-19 | Okaya Denki Sangyo Kk | 表示放電管用冷陰極及びその製造方法 |
-
1984
- 1984-03-16 JP JP59050474A patent/JPS60195839A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4984778A (ja) * | 1972-12-21 | 1974-08-14 | ||
JPS599835A (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-19 | Okaya Denki Sangyo Kk | 表示放電管用冷陰極及びその製造方法 |
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