JPS60195368A - 渦流室式デイ−ゼルエンジンの排気還流制御装置 - Google Patents

渦流室式デイ−ゼルエンジンの排気還流制御装置

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JPS60195368A
JPS60195368A JP59051597A JP5159784A JPS60195368A JP S60195368 A JPS60195368 A JP S60195368A JP 59051597 A JP59051597 A JP 59051597A JP 5159784 A JP5159784 A JP 5159784A JP S60195368 A JPS60195368 A JP S60195368A
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gas recirculation
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engine
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茂 桜井
Shigeki Hamada
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    • F02D41/0047Controlling exhaust gas recirculation [EGR]
    • F02D41/005Controlling exhaust gas recirculation [EGR] according to engine operating conditions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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    • F02B19/16Chamber shapes or constructions not specific to sub-groups F02B19/02 - F02B19/10
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、渦流室と称される副燃焼室を具備したディー
ゼルエンジンにおける排気ガスの浄化を目的として、排
気ガスの一部をエンジンの運転状態に応じて吸気系に戻
して還流させるようにする渦流室式ディーゼルエンジン
の排気還流制御装置に関する。
(従来技術) ディーゼルエンジンを搭載した自動車の排気ガス浄化対
策として、排気ガス中のNOx成分、l“IC成分、C
O酸成分び通常パティキュレートとnqばれる微粒子の
低減化が挙げられる。そして、これらのうらのNOx成
分の低減化を主目的として、エンジンの運転状態に応じ
て排気ガスの一部を吸気系に戻す、所謂、排気還流(E
GR)を行うことが実用に供されでいる。ディーゼルエ
ンジンにおいては、ガソリンエンジンと異なり、吸入空
気量を制御することなく、燃料ポンプから燃料噴射ノズ
ルに圧送される燃料を調量することにより、エンジンの
作動状態が制御される。このため、ディーゼルエンジン
の燃焼室における燃料の完全燃焼に必要とされない過剰
空気量は、1回の吸入行程時に噴射された燃料の量によ
って決まる。従って、排気還流制御がなされるディーゼ
ルエンジンにあっては、燃料噴射量がエンジン負荷の増
大に応じて増量されることから、エンジンが高負荷運転
域にあるときには、排気還流される排気ガスの流量をエ
ンジンが低負荷あるいは中負荷運転域にあるときに比し
て減少させるか、あるいは、排気還流を停止させるよう
にする制御が行われて、排気ガスの浄化とエンジンの運
転性能の向上との両立が図られる。例えば、特公昭54
−17092号公報には、ディーゼルエンジンにおいて
、エンジン負荷の増大に応して排気還流率(EGR率:
排気還流量と吸入空気■との和に対する排気還流量の比
率)を減少させることが記載されている。
このような、ディーゼルエンジンにおいて、シリンダ部
に関連して形成される主燃焼室に加えて、この主燃焼室
の上方または側方に副燃焼室としての渦流室を設け、圧
縮空気に渦流室内でスワールを形成させて、圧hlii
空気と燃料との混合状態を良好とし、その結果、平均有
効圧を高めてエンジン出力を増大させるとともに、燃料
消費率を向上させるようにした渦流室式ディーゼルエン
ジンがよく知られている。そして、さらに、斯かる渦流
室式ディーゼルエンジンにおける燃焼特性を一層向上さ
せるべく、渦流室を、例えば、セラミック等の断熱材料
が用いられたチャンバ部材で形成して、シリンダヘッド
に対して断熱構造をとるようにすることが提案されてい
る。
このようにセラミック等の断熱材料が用いられたチャン
バ部材で形成される等の断熱構造がとられた渦流室を有
する渦流室式ディーゼルエンジンにおいては、燃焼温度
及び燃焼速度が高められる結果、渦流室の周壁がスチー
ルあるい番J鋳鉄等で形成された渦流室式ディーゼルエ
ンジンに比してエンジン出力が増大するとともに、前述
のパティキュレートが低減される効果が得られることが
判明している。ところが、この反面、断熱構造がとられ
た渦流室を有する渦流室式ディーセルエンジンでは、燃
焼温度が高くなることから排気ガス中のNOx成分が増
加する傾向があり、この排気ガス中のNOx成分の増加
を抑制すべく前述した排気還流を行うようにしても、従
来の排気還流における制御態様によっては、効果的にN
Oxを低減できないばかりでなく、パティキュレートを
低減できる効果も171なわれてしまう虞れがあるとい
う不都合がある。
(発明の目的) 斯かる点に鑑み本発明は、セラミック等の断熱材料を用
いたチャンバ部材で形成される等の策がとられて、シリ
ンダヘッドに対して断熱構造がとられた渦流室を具備し
た渦流室式ディーゼルエンジンにおいて、排気ガスの一
部をエンジンの運転状態に応じて吸気系に戻して還流さ
せるようにするとともに、その際の排気還流率を特定の
態様で制御することにより、排気ガス中のNOx成分と
パティキュレートの両者を同時に低減できるようにされ
た渦流室式ディーゼルエンジンの排気還流制御装置を捉
供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明に係る渦流室式ディーゼルエンジンの排気還流制
御装置は、渦流室がシリンダヘッドに対する断熱構造を
もって形成された渦流室式ディーゼルエンジンにおいて
排気ガスの一部を吸気系に戻して還流させる排気還流手
段と、排気還流手段による排気ガスの還流量をエンジン
の運転状態に応じて制御する排気還流i制御手段とを備
えて構成され、排気還流量制御手段の制御により、エン
ジンが所定の負荷運転域にあるとき、排気還流率の値が
60−100・1/λ以」二で140−210・1/λ
以下の範囲(但し、λは空気過剰率)になるものとされ
る。
このように排気還流率を空気過剰率に応した特定の範囲
に規制する制御を行うようにされることにより、断変ノ
ー構造がとられた渦流室にもとすく利点を損なうことな
く、排気ガス中のN Oxを低減することができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る渦流室式ディーゼルエンジンの排
気還流制御装置の一例をそれが適用されるディーゼルエ
ンジンと共に示す概略構成図である。この第1図におい
て、ディーゼルエンジンlは例えば直列4シリンダ型の
渦流室式のものであって、4つの燃焼室2の夫々には、
吸気通路4及び排気通路5の分岐部が接続されている。
夫々の燃焼室2は、第2図に示される如く、シリンダブ
ロック6、シリンダヘッド7、ピストン8.吸気バルブ
9及び排気バルブ(図示せず)で包囲される主燃焼室1
】とこの主燃焼室11に噴孔12を介して連通ずる渦流
室(副燃焼室)13とから成っており、この燃焼室2の
温度状態に関連する冷却水の温度Tsがシリンダブロッ
ク6に装着された水温センサSSにより検出される。渦
流室13の周壁には、シリンダヘッド7に設けられた空
洞内に、金属製の補強リングIOを介して、二分割され
て嵌装されたセラミック製のチャンバ部材14が、rl
、・られて、シリンダヘッド7に対する断熱構造がとら
れており、これにより渦流室を形成するチャンバ部材が
スチールもしくは鋳鉄製とされた渦流室式ディーゼルエ
ンジンの場合に比して、渦流室13内の温度が高められ
、燃焼速度が早くなるようにされている。そして、この
渦流室゛13には、シリンダヘッド7に装着された予熱
及び暖機助成用のグロープラグ16の発熱部16aが臨
み、さらに、燃料噴射ノズル17の噴射(」が渦流室1
3のチャンバ部材14に穿設された噴射1」14aに臨
むようにされている。この燃料噴射ノズル17は、吸入
行程毎に燃料噴1;1ポンプ18から圧送されて来るデ
ィーセルエンジンlの運転状態に応した所定量の燃料を
渦流室13に噴射するようにされている。
燃料噴射ポンプ18は、例えば、電子制御分配型噴射ポ
ンプであってディーゼルエンジン1のクランク軸から回
転駆動力が与えられζ、ディーゼルエンジンlと同期的
に回動するドライブシャフト19を有し、このドライブ
シャフト19の回転数と相関関係にある回転体の回転数
を検出する回転数センサNSが所定位置に配置されてい
る。また、この燃料噴射ポンプ18には、燃料噴射ノズ
ル17へ圧送する燃料を調量するガバナ装置2゜が所定
の態様で配置されている。さらに、この燃料噴射ポンプ
18には、燃料噴射ノズル17から渦流室13へ噴射さ
れる燃料の噴射時期を進角または遅角させる燃料噴射時
期調整手段として、電子タイマ23が内蔵されている。
そして、電子タイマ23の動作は、噴射時期制御バルブ
25によって制御されるようになされている。また、ア
クセルペダル21のレバ一部分にはエンジン負iLeに
相当するアクセルセンサの踏込1Accpを検出するよ
うにされたアクセルセンサAsが設置されている。
一ヒ述の燃焼室2に吸気i1路4がら導入された吸入空
気は、圧1ii行程時に渦流室13に流れ込んでスワー
ルを形成し、燃料噴射ノズルI7がらそこに噴射された
燃料を混合燃焼させた後、排気ガスとなって排気通路5
へ排出されるが、この排気ガスの一部は吸気通路4と排
気通路5の負圧の差により、吸気通路4及び排気通路5
にその両端が夫々接続された排気還流通路30を通って
吸気通路4に戻されて還流せしめられる。排気還流通路
30の途中には、排気還流制御バルブ31が介設されて
いる。この排気還流制御バルブ31は、排気還流通路3
0の吸気通路4側と排気通路5側とを連通させる排気還
流ボート32が形成された隅壁33と、この隔壁33と
協働して排気還流ボート32を開閉するバルブ要素34
と、このバルブ要素34をバルブロッド35を介して駆
動するダイアフラム機構36とを存している。そして、
ダイアフラム機構36は、バルブロット35を連結保持
するダイアフラム37により画定された負圧4人室38
に導管39を介して負圧を導入する構成とされており、
負圧導入室38には、ダイアフラム37に所定のセント
荷重を与えるコイルスプリング40が縮装されている。
また、バルブ要素34のリフト量、従って排気還流ボー
ト32の有効開口面積を検出するりフトセンサRSがダ
イアフラム機構36に配置されている。
負圧導入室38に負圧を導入する導管39の負圧源側は
、負圧制御バルブ41の負圧供給ボート42に接続され
、また、負圧制御バルブ41のハキニームポート43は
、例えば、ディーゼルエンジン1の図示しないクランク
軸により回転駆動されるバキュームポンプ44へ導管4
5を介して接続されでいる。負圧制御バルブ41は、上
記の負圧供給ボート42及びバキュームボート43以外
に大気と連通ずる大気吸入ボート46を有しており、第
3図に示される如く、負圧供給ボート42例のソレノイ
ド47及びバキュームボート43例のソレノイド4・8
の両者が共に通電励磁されていないときには、バルブ要
素49及び5oがスプリング部材51及び52の弾力に
より押し下げられた状態とされて、負圧供給ボート42
と大気吸入ホー ト46が連通されるとともに、バキュ
ームホード43が閉鎖されるようになされ、これとは逆
に、ソレノイド47及びソレノイド48の両者が共に1
iITL励磁されたときには、バルブ要素49及び50
がスプリング部材51及び52の弾力に抗して引き上げ
られた状態とされて、負圧供給ボート42がバキューム
ボート43に連通ずるようにされている。
上述の如くの構成とされた各部の作動制御を行うため、
タイマを内蔵する制御ユニットl 00が備えられてお
り、この制御ユニット100には、水温センサSSから
のディーゼルエンジン1の加熱状態に関連する冷却水の
温度Tsに応じた検出信号Ss、回転数センサNSから
のディーゼルエンジン]の回転数に応した検出信号S 
nと、アクセルセンサAsからのアクセルペタ′ルの踏
込量へccp、従って、エンジン負荷Leに相当する検
出信号Sa、及び、リフトセンサR3からの排気還流ボ
ート32の有効開口面積、従って、排気ガスの還流量に
応じた検出信号Srが夫々入力され、さらに、ハソテリ
ーBSからの一次電圧の変化に応じた検出信号sb及び
大気圧センナl) Sからの大気圧に応した検出信号S
d等が人力される。
そして、制御ユニット100は、上述の各種の検出信号
Ss、Sn、Sa、Sr、Sb及びSd等にもとすいて
、ディーゼルエンジン】の燃料噴射時期を制御する噴射
時期制御信号Ctを噴射時期制御バルブ25に、排気ガ
スの還流量を制御する排気還流制御信号Ceを負圧制御
バルブ41に、そして、グロープラグ16及び吸気通路
4に設けられたグローレジスタ59を加熱するための加
熱制御電圧Cgを送出する。
上述の如くに制御信号Ce及びCt、及び、制窃1電圧
Cgを送出する制御ユニット100による制御のもとに
、本発明に係る渦流室式ディーゼルエンジンの排気還流
制御装置の一例における排気還流Ril?御が上述の如
くに行われる。
制御ユニノ1=100から負圧制御バルブ41に送出さ
れる制御信号Ceは、第4図に示される如くのパルス信
号であって、排気還流制御が実施されるとき(EGR制
御時)には、負圧制御バルブ41のソレノイド47及び
ソレノイド48がエンジンの運転状態に応じたパルス幅
t1で単位サイクルを毎に通電励磁され、排気還流制御
が実施されないとき(EGR停止時)には、制御信号C
eのパルス幅t1が零にされる。
そして、制御信号Ceにょろり[気還流制御が実施され
るときにおいては、負圧制御バルブ4]の負圧供給ボー
ト42がバキュームボート43と大気吸入ボート46と
の夫々に、制御信号Ceのデユーティ(t l/ t 
)に応じた時間比率で交互に連通され、このため、排気
還流制御バルブ31におけるダイアフラム機構36の負
圧導入室38の負圧は制御信号Coのデユーティ (1
1/l)が大である程、その絶対値が増大され、S、れ
に伴いダイアフラム37がコイルスプリング40の弾力
に抗して引き上げられて得られる排気還流ボー1−32
の有効開口面積が増大されて、JJシ気il流頃が増大
される。
一方、制御信号Ceのパルス幅t、が零とされて排気還
流制御が実施されないときにおいては、負圧供給ボート
42とバキュームボート43との連通が遮断され、負圧
供給ボート42と大気吸入ボート46とが連通し、負圧
導入室38の負1]:の絶対値が減少されて、ダイアフ
ラム37がコイルスプリング40の弾力により押し下げ
られ、排気還流ボート32が閉鎖されて排気還流が停止
される。
次に、上述の如く、渦流室13の周壁に断熱性に優れた
セラミ、り製のチャンバ部材14が用いられ゛C1断熱
構造がとられた渦流室式ディーゼル、エンジンlにおけ
る排気還流制御に関連して、本願発明者が実験により明
らかにした事柄について第5図〜第9図を用いて説明す
る。
第5図から第7図は、断熱タイプのディーゼルエンジン
1について得られた実験結果りを、渦流室の周壁が、例
え゛ば、スチール製のチャンバ部材が用いられ゛ζ形成
され、断熱構造がとられていない通常の渦流室式ディー
ゼルエンジン(以下、ノーマルタイプ・エンジンという
)について得られた結果Fと比較しζ示す。
第5図、第6図及び第7図は、夫々、エンジンの平均有
効圧PeがI (k g/crn” ) 、3 (kg
/cm”)及び5(kg/cm”)の場合において、排
気還流率(EGR率)Eを変化せしめ、また、燃料噴射
時期を定める進角用を変化せしめて測定したNOx成分
の量及びパティキュレートの量を、夫々、NOx成分I
JiNOxを横軸にとりパティキュレート1lParを
縦軸にとってあられしたものであり、各図において、破
線が同−EGR率線を示し、また、実線へdvが、第8
図に示される如くの横軸にエンジン回転数Neをとり、
縦軸にエンジン負荷に相当するアクセルペダルの踏込量
Accpをとって、進角用θをあられした進角部′マツ
プをもって燃料噴射時期を早めた進角状態に対応し、さ
らに、実線T? e tは、上述の進角状1gから一定
の遅角部、ここでは、6度だけ燃料噴射時期を遅らせた
状態に対応する。
なお、この実験における渦流室式ディーセルエンジンは
、全5L荷時の平均有効圧Peが約7.5(kg/cm
2)である。
そして、第5図の結果から、平均有効田r)eが1の場
合、従って、エンジンが低9問運転域になるときには、
排気ガス中のバう一イキ上し−トのh:は、各条件のも
とで、ノーマルタイプ・エンジンの場合(F)よりディ
ーゼルエンジンlの場合(D)の方が少なくなり、また
、ディーゼルエンジンIにおりるEGR率Eが約40〜
60%のときには、排気ガス中に含まれるNOx成分の
量がノーマルタイプ・エンジンの場合と同程度に抑制さ
れることがわかる。
また、第6図の結果から、平均有効圧Peが3の場合、
従って、エンジンが中負荷運転域にあるときには、ディ
ーゼルエンジン1におけるEGR率[尤が約20〜60
%のとき、排気ガス中のパティキュレートの里がノー−
フルタイプ・エンジンの場合より少なくなり、また、デ
ィーゼルエンジン1におりるE G R率Eが約40〜
60%のときには、排気ガス中のNOx成分の逍がノー
マルタイプ・エンジンの場合と同程度に抑制されること
がわかる。
さらに、第7図の結果から、同様にして、平均有効圧P
eが5の場合、従って、エンジンが比較的高負荷運転域
にあるときには、排気ガス中のパティキュレートの量は
、各条件のもとで、ノーマルタイプ・エンジンの場合に
比してディーセルエンジン1の場合の方が格段に少なく
なり、また、ディーゼルエンジン1におりるIt G 
R率)Eか約10〜20%以上であるときには、υ[気
ガス中のNOx成分の量がノーマルタイプ・エンジンの
場合と同程度に抑制されることがわかる。
このような実験結果をもとに、渦7L室13が1tJi
p1されたディーゼルエンジン1について、I)+気ガ
ス中のパティキュレートの量を少に維持するとともに、
その燃焼特性を損なわず、排気ガス中のNOx成分の量
を低減させることかてきろ望ましいEGR率Eの範囲を
平均有効圧P e毎にめ、得られたE G R率Eの範
囲の上限及び下+!IJをあられず近似式を、空気過剰
率(燃焼に必要メ(理論的空気用に対する実際の供給空
気型の比4・)λを変数としてめると、ECR率Eの上
限Emaxについては、Emax =140 2101
/λ −t l 1 か得られ、また、EGR率Eの下
限Eminについては、Emin =60 1001/
λ −(2) が1:)られた。
これら(1)式及び(2)式の関係を、横軸に空気過剰
率λの逆数1/λをとり縦軸にEGR率Eをとってグラ
フに示すと、第9図に示される如くのものとなる。なお
、ノーマルタイプ・エンジンにおいてとられるEGR率
Eの範囲は下限を有さす上限のみを有すものとなり、そ
の上限E ’ maxは、E’n+ax=90−180
・1/λ −(3) であられせ、この(3)式の関係
も第9図のグラフに示されている。
この第9図のグラフにおいて、1/λが約0.2以上の
範囲、即ち、エンジンの所定以上の負荷での負荷運転域
で、直線Emax =140−210 ・l/λと直線
Emin・=60−1001/λとで挟まれた領域Z(
第9図で斜線で示される領域)が、ディーゼルエンジン
lについての望ましいEGR率Eの範囲をあられずもの
となる。
以上の実験結果及びそれにもとすく考察からして、第1
図に示される如くの本発明に係る渦流室式ディーゼルエ
ンジンの排気還流制御装置においては、断熱された渦流
室13を有するディーゼルエンジンlについて実施され
る排気還流が、第9図に示される領域Zであられされる
範囲のEGR率、即ち、EIlin =60−1001
/λ以上でEwax =140−2101/λ以下の範
囲の+−,c R率をもって行われるようにされる。
そして、ディーゼルエンジン1におりる排気還流が、デ
ィーゼルエンジン1が所定の負荷運転域にあるとき、上
述の如くの第9図の領域ZであられされるEGR率の範
囲をもっで実施されるようにする排気還流制御を行うべ
く、制御ユニノl−100は、各センサからの検出信号
Ss、Sn、Sa及びSr等をもとにして、ディーゼル
エンジン1の運転状態に応した、第9図の領域Zであら
れされるEGR率の範囲内の最適EGR率を、予め定め
られたEGR率マツプにもとすいて設定し、設定された
最適EGR率を達成するに必要なパルス幅t1を有した
排気還流制御信号Ceを発生して、負圧制御バルブ41
に供給する。この場合、ディーゼルエンジン1が所定の
負荷運転域内の比較的低負荷での運転域にあるとき、例
えば、1/λが0.3程度であるときには、EGR率を
中及び高負荷運転域にある場合に比して大とするように
、制御信号Ceのパルス幅t1が比較的大とされ、その
結果、排気還流量が大とされる。そして、ディーゼルエ
ンジン1が高負荷運転域に向かって移行するに従って、
制御信号Ceのパルス幅t、が次第に小とされ、排気還
流量が低減されていくが、ディーゼルエンジンlが比較
的高負荷の運転域、例えば1/λが0.6以上になる状
態に達しても、受型の排気還流を行なえることになる。
なお、上述の例が適用された渦流室式ディーゼルエンジ
ンlにあっては、渦流室13が断熱材料であるセラミッ
クが用いられたチャンバ部材14により形成され゛ζシ
リンダへ、ドに対する断熱構造がとられているが、渦流
室を形成するチャンバ部材自体には非断熱材料が用いら
れ、そのチャンバ部材の外周とシリンダへノドとの間に
断熱部が設けられて、断熱構造がとられるようにされて
いてもよい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明の渦流室式ディー
ゼルエンジンの排気還流制御装置によれば、例えば、セ
ラミック等の断熱材料を用いたチャンバ部材で形成され
て、シリンダへ、ドに対する断熱構造がとられた渦流室
を具6iii した渦流室式ディーゼルエンジンにおけ
る排気還流を、エンジンの運転状態に応した比較的大な
る排気還流量をもって行わせ、エンジンの運転性能を損
なうことなく、排気ガス中のパティキュレート及びNO
x成分の両者を効果的に低減せしめることができる。
従って、本発明に係る渦流室式ディーゼルエンジンの排
気還流制御装置は、シリンダヘッドに対する断熱構造が
とられた渦流室を具備した渦流家代ディーゼルエンジン
の、高出力が得られ、かつ、排気ガス中に含まれるパテ
ィキュレ−1・が低減される特性を生かしたうえで、排
気ガス中のNOx成分をも低減することができるものと
なり、排気ガス浄化に貢献するところ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る渦流室式ディーゼルエンジンの排
気還流制御装置の一例をそれが通用されるディーゼルエ
ンジンとともに示す概略構成図、第2図は第1図に示さ
れる渦流室式ディーゼルエンジンの本体の部分断面図、
第3図は第1図に示される負圧制御バルブの断面図、第
4図は第1図に示される例の動作説明に供される波形図
、第5図〜第7図及び第9図は第1図に示される本発明
に係る渦流室式ディーセルエンジンの排気還流制御装置
の一例の説明に供される実験結果を示す図、第8図は第
5図〜第7図及び第9図に示される実験結果を得るに供
された進角量特性を示す特性図である。 図中、1は渦流室式ディーヒルエンジン、2は燃焼室、
4は吸気通路、5は排気通路、7はシリンタヘノト、1
3は渦流室、14はチャンバ部材、30は排気還流通路
、31は排気連流制御バルブ、32は排気還流ボート、
36はタイアフラム機構、41は負圧制御バルブ、+0
0は制御ユニット、ASはアクセルセンサ、NSは回転
数センサ、R8はリフトセンサである。 特 許 出願人 東洋工業株式会社 代理人 弁理士 神 原 貞 昭“、・、′:1.7、
。 第2図 第3図 第4図 第5図 Ox NOx 第7図 12345 Ne (x103rpm) 第9図 (k)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 渦流室がシリンダヘッドに対する断熱構造をもって形成
    された渦流室式ディーゼルエンジンにおいて排気ガスの
    一部を吸気系に戻して還流させる排気還流手段と、該排
    気還流手段による排気ガスの還流量を上記ディーゼルエ
    ンジンの運転状態に応じて制御する排気還流量制御手段
    とを備えて成り、上記排気還流量制御手段の制御により
    、上記ディーゼルエンジンが所定の負荷運転域にあると
    き、排気還流量と吸入空気量との和に対する排気還流量
    の比率が、60−100・177以上で140−210
    弓/λ以下の範囲(但し、λは空気過剰率)の値をとる
    ものとされることを特徴とする渦流室式ディーゼルエン
    ジンの排気還流制御装置。
JP59051597A 1984-03-17 1984-03-17 渦流室式デイ−ゼルエンジンの排気還流制御装置 Granted JPS60195368A (ja)

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