JPS6019458Y2 - 引出形電気機器のインタロツク装置 - Google Patents

引出形電気機器のインタロツク装置

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JPS6019458Y2
JPS6019458Y2 JP11895078U JP11895078U JPS6019458Y2 JP S6019458 Y2 JPS6019458 Y2 JP S6019458Y2 JP 11895078 U JP11895078 U JP 11895078U JP 11895078 U JP11895078 U JP 11895078U JP S6019458 Y2 JPS6019458 Y2 JP S6019458Y2
Authority
JP
Japan
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lock rod
circuit breaker
operating lever
lock
moved
Prior art date
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Expired
Application number
JP11895078U
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English (en)
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JPS5535870U (ja
Inventor
惟明 十時
文孜 今泉
Original Assignee
株式会社正興電機製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社正興電機製作所 filed Critical 株式会社正興電機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は引出形電気機器のインクロック装置に関するも
のである。
たとえば引出形の遮断器は裏面に接続端子を設け、開閉
しようとする回路側の端子を基盤に着設し、遮断器本体
を押し込むことにより両端子を接続して遮断回路を形成
するものであり、また開閉しようとする回路側を点検す
る場合などは遮断器本体を引き出して回路を開放してお
くものである。
この接続位置または断路位置にて遮断器本体が不用意に
他の位置に移動しないようにする事が安全の為に必要で
あるので、従来よりインタロック装置が取り付けられて
いる。
その一例を示せば、第5図のように遮断器本体21にロ
ックロッドを昇降可能に取り付け、基盤の床面には2固
の板状ストッパー23.24を着設して、その間にロッ
クロッド22の下端が嵌入するようにして、この断路位
置から不用意に遮断器本体21が移動しないように腰接
続位置に移動する時には、まず手動引きはずしボタン2
5を押してストッパーリンク26をロックロッド22の
上端から移動させ、引き続いて操作レバー27を引き上
げればロックロッド22の下端がストッパー23と24
の間から離脱するのでインタロックが解除され(第6図
)、そのまま遮断器本体21を押し込めば接続位置に移
動することができ、この位置でもロックロッド22は下
端がストッパー24の端部に係止されるので遮断器本体
21を単に引いても移動しないことになる(第7図)。
この位置から断路位置まで移動させるには、前述の操作
と同様に手動引きはずしボタン25を押し、操作レバー
27を引き上げて遮断器本体21を引けば移動できる。
第8図はこの従来例の正面図であり、前面パネルには操
作レバー27を昇降可能にするための長孔28が穿設さ
れる。
ここで問題となるので、遮断器本体21の移動時におい
ては必ず操作レバー27を引っ張り上げておかなければ
ならないため、重量の大きい遮断器の場合には片手の手
のみで移動させることが困難となり、操作性が悪くなる
ということである。
そこで考えられるので、操作レバー27を引き上げたと
きにロックロッド22が落ちないように係止させる構造
とすることであるが、そうすると断路位置または接続位
置でのロックロッド22の下降が行なわれなくなってイ
ンタロックの用をなさなくなることになり、意味が無く
なるという問題が生じる。
本考案は、かかる従来の問題を解消したインタロックを
提供することを目的とするものである。
本考案は、引出形電気機器本体にロックロッドを昇降自
在かつその軸心の回りに所定角度回動自在に取り付ける
と共に基盤上に機器本体の断路位置及び接続位置にてロ
ックロッドの下端が嵌入する第1及び第2の嵌合部を形
威し、機器本体の移動時においてロックロッドを当該嵌
合部から上昇させて離脱させる操作レバーをロックロッ
ドに着設味かつ操作レバーをロックロッドの離脱状態に
上昇させて所定角度回動した状態でロックロッドを離脱
状態の高さに保持する仮止部を形威し、前記基盤におけ
る第1の嵌合部と第2部の嵌合部との間には仮止部にお
ける係止状態のロックロッド下端高さよりも高(和ツク
ロッド押上部を形威し、しかもロックロッドには、この
押上部を通過する時に仮止部よりも上昇させられたロッ
クロッドを回動角度Oの位置に復帰させる解除機構を設
けたものである。
以下、本考案を第1図〜第4図に示す実施例に基づいて
説明する。
第1図は本考案の実施例を示す側断面図、第2図はその
正面図、第3図は第1図のI−I線における拡大平面図
である。
図中1は遮断器本体、2はロックロッド、3は操作レバ
ー、4はロックロッド2を下降方向に押圧し更に上より
見てロックロッドを反時計方向に捻り力を与えるスプリ
ング、5は前面パネルに開口した□形窓部であり、操作
レバー3の先端がこの窓部から突出される。
また6及び7は、途中が高く曲折したストッパー、8は
上部を軸9に固着され下部がロックロッド2の上部に近
接しているストッパーリンク、10は同ストッパーリン
クを後方に移動させてロックロッド2の上昇を可能とす
る手動引きはずしボタン、11は車輪を示す。
次にこの実施例の動作について説明する。
まず、第1図に示す状態から手動引きはずしボタン10
を押してストッパーリンク8を後方に押しやった後に操
作レバー3を引き上げ、第2図及び第3図の一点鎖線で
示すようにコ形窓部5の段差の部分5aに回動すれば、
操作レバー3はそこで係止され、ロックロッド2はスト
ッパー6ト7の間の嵌合部Aより離脱された状態となり
、遮断器本体1を両手に押し込み、接続位置に移動させ
ることができることになる。
その移動の途中で、第4図に示すように、ロックロッド
2の下端がストッパー7の高く曲折した部分に当接し、
操作レバー3をコ形窓部5の段差の部分5aよりも押し
上げて係止状態を解くことになり、スプリング4の捻り
力によってロックロッド2は上より見て反時計方向に回
転するため、操作レバー3も窓部5の右方に回動腰遮断
器本体1が接続位置に来たときには、ロックロッド2の
下端は嵌合部Bに落ち込んで、引き出しを阻止すること
になる。
遮断器本体1を接続位置から断路位置まで移動するとき
も、同様にして手動引きはずしボタン10を押し、操作
レバー3を引き上げて)形窓部5の段差の部分5aに係
止し、遮断器本体1を引き出せば、途中で操作レバー3
は段差の部分5aより離脱しロックロッド2は下降可能
となるため、嵌合部Aに来れば、そこにロックロッド2
が嵌入し遮断器本体1は断路位置にインクロックされる
ことになる。
なお、ロックロッド2が上昇した状態、即ち操作レバー
3が窓部5の段差の部分5aの位置にある状態では遮断
器の開閉動作が行なわれないようにするために、ロック
ロッド2を上昇させるときに常に後方に回動させられて
いるストッパーリンク8またはその軸9と遮断器開閉機
構とを連係させ、遮断器投入不能の状態にすることがで
きる。
上述したように本考案によれば、機器を断路位置から接
続位置及びその逆に移動させる際に操作レバーをロック
ロッドの開放状態に係止しておくので、両手で機器を移
動でき、かつ移動の途中でロックロッドの係止状態が解
除されるためインタロックのし忘れということかなく、
確実にかつ操作性良く機器を移動及びインタロックでき
るという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す側断面図、第2図は正面
図、第3図は第1図のI−I線における拡大平面図、第
4図は本考案の動作状態を示す側断面図、第5図〜第7
図はそれぞれ従来の装置の動作を示す側断面図、第8図
はその正面図である。 1・・・・・・遮断器本体、2・・・・・・ロックロッ
ド、3・・・・・・操作レバー、4・・・・・・スプリ
ング、5・・・・・・窓部、6.7・・・・・・ストッ
パー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基盤上を前後方向に移動自在として、押し込むことによ
    り裏面の接続端子を接続状態とする引出形電気機器にお
    いて、同機器本体にロックロッドを昇降自在かつその軸
    心の回りに所定角度回動自在に取り付けると共に基盤上
    に機器本体の断路位置及び接続位置にてロックロッドの
    下端が嵌入する第1及び第2の嵌合部を形威し、機器本
    体の移動時においてロックロッドを当該嵌合部から上昇
    させて離脱させる操作レバーをロックロッドに着設し、
    かつ操作レバーをロックロッドの離脱状態に上昇させて
    所定角度回動した状態でロックロッドを離脱状態の高さ
    に保持する仮止部を形威し、前記基盤上における第1の
    嵌合部と第2の嵌合部との間には仮止部における係止状
    態のロックロッド下端高さよりも高いロックロッド押上
    部を形成腰しかもロックロッドには、この押上部を通過
    する時に仮止部よりも上昇させられたロックロッドを回
    動角度Oの位置に復帰させる解除機構を設けたことを特
    徴とする引出形電気機器のインタロック装置。
JP11895078U 1978-08-30 1978-08-30 引出形電気機器のインタロツク装置 Expired JPS6019458Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11895078U JPS6019458Y2 (ja) 1978-08-30 1978-08-30 引出形電気機器のインタロツク装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11895078U JPS6019458Y2 (ja) 1978-08-30 1978-08-30 引出形電気機器のインタロツク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5535870U JPS5535870U (ja) 1980-03-07
JPS6019458Y2 true JPS6019458Y2 (ja) 1985-06-12

Family

ID=29073777

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JP11895078U Expired JPS6019458Y2 (ja) 1978-08-30 1978-08-30 引出形電気機器のインタロツク装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59169511U (ja) * 1983-04-26 1984-11-13 株式会社明電舎 閉鎖配電盤
JPS605211U (ja) * 1983-06-21 1985-01-16 富士電機株式会社 引出形しや断器

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Publication number Publication date
JPS5535870U (ja) 1980-03-07

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