JPH0742529U - 引出型遮断器のロック装置 - Google Patents

引出型遮断器のロック装置

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JPH0742529U
JPH0742529U JP7071693U JP7071693U JPH0742529U JP H0742529 U JPH0742529 U JP H0742529U JP 7071693 U JP7071693 U JP 7071693U JP 7071693 U JP7071693 U JP 7071693U JP H0742529 U JPH0742529 U JP H0742529U
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lock
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lock rod
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JP7071693U
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芳樹 安江
正宣 丹羽
Original Assignee
中立電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 引出型遮断器の引出し時の安全性及び操作性
を向上させる 【構成】 引出型遮断器10の架台12上に配置した断
路操作部18には、操作リンク部50に連結されたロッ
ク棒40が設けられている。このロック棒40は、操作
リンク部の戻しバネ68の付勢力によって付勢されて架
台のロック板38に設けられたロック穴42A、42B
に挿入されることにより、断路操作部を接続位置又は断
路位置で架台へ固定することができる。この操作リンク
部は、把手46と共に把手に設けられた操作レバー48
を把持することにより操作されて、戻しバネの付勢力に
抗してロック穴からロック棒を抜き出して、断路操作部
が架台上を移動可能となるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は引出型遮断器の断路操作部に係り、接続位置と断路位置とに引出遮断 器をロックする引出型遮断器のロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
引出型遮断器は配電盤内の母線に断路部で常時接続しそれを接続位置(運転位 置)とし、又点検時の際には遮断器を断路部で切離し安全位置まで引出し、その 位置で遮断器の試験操作が可能となるいわゆる断路位置(試験位置)の少なくと も、これら2つの定位置でいずれも遮断器を移動不能にロックしておく構成が必 要条件で一般に周知のことである。
【0003】 従来、こうした引出型遮断器の接続定位置と断路定位置に対して遮断器を移動 不能にロックするのに、例えば、図5に示すように、引出型遮断器90の遮断器 92は、配電盤内に収納される架台91に対して断路部93、車輪94、ロック 棒95、ロック棒95の操作レバー96を具備しており、接続定位置では図示し ない配電盤側母線から断路固定端子97に、遮断器92が接続される。この状態 で架台91側に固着して設けたロック板98の接続位置でのロック穴98Aにロ ック棒95が挿入される。
【0004】 一方、引出型遮断器90では、遮断器92が断路固定端子97から離間した断 路定位置(図5に二点鎖線で示す)では、ロック棒95が断路位置でのロック穴 98Bに挿入されてロックされる。
【0005】 従来のこのような構成の引出型遮断器90では、特別の移動装置が設けられた 大電流用の遮断器は例外として、通常は、遮断器92を接続定位置から断路定位 置の間を移動させる出入れ操作するのに、操作レバー96を片手にて操作してロ ック解除(図5に二点鎖線で示す)しながら、他方の片手で把手99を把持して 同時に遮断器92を若干移動させてロック棒95がロック穴98A又は98Bか ら外した後に両手で遮断器92を移動させる必要があった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、断路部93の遮断器92と断路固定端子97とを切り離したり 接続するためには接触圧力が高いために比較的大きい操作力を必要とするが、従 来の引出型遮断器90の操作方法では、遮断器92を移動させるのに片手で操作 しなければならず、充分な操作力を加えて確実に操作することができず、操作の 改善に対する要望が久しかった。
【0007】 本考案は引出型遮断器おいて、ロック操作及び出し入れ操作を確実に行なうこ とができる引出型遮断器のロック装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本考案の請求項1に係る引出型遮断器のロック装置 は、架台上を配電盤の操作面側に引出し可能な断路操作部に設けられたロック棒 と、前記架台に設けられ前記断路操作部の遮断器の電極接続定位置と断路定位置 のそれぞれに対してロック棒挿入穴が形成され、前記ロック棒挿入穴の何れかに 前記ロック棒が挿入されることによって前記断路操作部の移動をロックするロッ ク板と、前記断路操作部に設けた把手と、前記把手に設けられ把手を把持したと きに操作される操作レバーと、前記操作レバーと前記ロック棒とを連結し操作レ バーが操作されたときに付勢手段の付勢力に抗してロック棒を前記ロック棒挿入 穴から引き抜くと共に、操作レバーの非操作時に前記ロック棒を前記接続定位置 又は前記断路定位置の何れかでロック棒挿入穴への挿入方向へ付勢する操作リン ク部と、を有することを特徴とする。
【0009】 また、請求項2に係る引出型遮断器のロック装置は、請求項1の引出型遮断器 のロック装置であって、前記操作リンク部に前記操作レバーを操作したときに、 操作回路の断路用のマイクロスイッチ又はトリップ金具を具備していることを特 徴としている。
【0010】
【作用】
本考案の引出型遮断器のロック装置は、断路操作部が架台上の接続位置と操作 面側に引き出された断路位置の間を移動可能であると共に、断路位置及び接続位 置でロック板に設けたロック棒挿入穴へロック棒を挿入することにより、断路操 作部を固定することができる。
【0011】 このロック棒は把手と共に操作レバーを把持ことにより、操作リンク部を介し てロック棒挿入穴から抜き出され、断路操作部の移動を許容する。また、操作レ バーを離すことにより、ロック棒は付勢手段の付勢力によって付勢され、ロック 棒挿入穴が対向しているときには、このロック棒挿入穴へ挿入される。
【0012】 このため、断路操作部の移動操作のために把手を把持するときに、その手で同 時に操作レバーの操作を行なって、ロック棒をロック棒挿入穴からワンタッチで 抜き出してロックを解除することができ、そのまま両手で断路操作部の出し入れ を力強く安全に行うことが出来る。
【0013】 請求項2に記載の考案では、操作レバーの操作に連動して、マイクロスイッチ 又はトリップ用金具を操作することができるようにしているため、断路操作部の 引き出し動作を安全に行なうことができる。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。図1には、本 実施例に適用した引出型遮断器10を示している。この引出型遮断器10は、図 示しない配電盤のフレームに取付けられる架台12が設けられ、この架台12の 一端部には、図示しない母線と接続される固定端子14、負荷に接続される固定 端子16とが設けられている。架台12上には、固定端子14、16の間を電気 的に接続及び遮断可能な断路操作部18が配置されている。
【0015】 この断路操作部18は、固定端子14、16に対向して可動端子26を箱体か ら突出させている遮断器11と、この遮断器11の可動端子26と反対側に設け られたフレーム20を備えている(以下、遮断器11とフレーム20を総称する ときには断路操作部18と言う)。この断路操作部18は、架台12の両側(図 1の紙面表裏方向の両側)に設けた一対のガイド板(図1では一方のみ図示)2 2の間を車輪24によって固定端子14、16側に接近した位置(以下「接続位 置」という)と、固定端子14、156から離間した位置(以下「断路位置」と いう)との間を移動可能(図1の矢印A方向へ移動)に配置されている。また、 断路操作部18は、接続位置にあるときには固定端子14、16と可動端子26 とが緊密に嵌着して、固定端子14、16の間が通電可能な状態(閉路状態)と なり、図示しない母線から電源を負荷へ供給可能となる。なお、接続位置では、 遮断器11が架台12に設けられた立壁28に当接して停止されている。
【0016】 一方、架台12には、断路操作部18の引出し方向側に、支軸30を介して回 動可能にストッパ板32が取付けられている。このストッパ板32は、戻しバネ 34によって、支軸30の回りを図1の紙面反時計方向に付勢されている。この ため、ストッパ板32の図1の紙面左側端部が架台12に当接して、右側の端部 32Aが持ち上げられた状態となっている。
【0017】 このストッパ板32の上方に持ち上げられた端部32Aには、架台12上を図 1紙面左側へ移動されるフレーム20から突出したピン36が当接して断路操作 部18の移動を停止させるようになっており、この位置が、前記断路位置となっ ている。このピン36がストッパ板32に当接することにより、断路操作部18 が架台12から惰性等によって離脱するのを防止すると共に、戻しバネ34の付 勢力に抗して、ストッパ板32を支軸30の回りに時計方向へ回転させることに より、ストッパ板32の端部32Aとピン36の当接停止が解除されて、断路操 作部18を架台12上から取外すことができる。
【0018】 この架台12には、断路操作部18のフレーム20の下方にロック板38が配 設されている。図2及び図4に示されるように、ロック板38には、フレーム2 0から下方へ向けて出没するロック棒40の先端部が挿入可能なロック穴42A 、42Bが穿設されている。このロック板38のロック穴42Aは、断路操作部 18が接続位置にあるときに、このフレーム20から突出するロック棒40の先 端部が挿入可能となっており、また、ロック穴42Bは、断路操作部18が断路 位置にあるときにロック棒40の先端部が挿入可能となっている。このため断路 操作部18は、フレーム20から突出したロック棒40がロック穴42A、42 Bに挿入された状態では、架台12上の移動が阻止される。
【0019】 ここで、図1乃至図4を用いて、引出型遮断器10に設けた断路操作部18の 移動を阻止するロック装置44について詳細に説明する。
【0020】 図1乃至図4に示されるように、断路操作部18のフレーム20には、操作側 面(各図の紙面左側面)に、一対の把手46が取付けられている(各図には一方 のみ図示)。この把手46は、例えば、丸棒を略コ字状に屈曲されたものを適用 でき、この把手46の内側には、操作レバー48が配置されている。この操作レ バー46は、略U字状の凹部が把手46に対向して形成されると共に、側面形状 が略L字状に形成したものを適用でき、略L字上の下端部を把手46の下方に配 置遊嵌させて、把手46と共に操作レバー48を把持すると操作レバー48の上 部側が把手46側へ移動して、操作レバー48の凹部内に把手46が入り込むよ うになされている。
【0021】 図2乃至図3に示されるように、操作レバー48の上端部には、ピン52を介 して操作リンク部50の一部を構成する連結板54の一端が回動可能に連結され ている。この連結板54の他端は、フレーム20の切窓20Aに挿通されて、フ レーム20の内部でクランク56の上端部にピン58を介して回動可能に連結さ れている。このクランク56は、フレーム20に取付けられたブラケット60に 掛け渡された支軸62が挿通されて回動可能に支持され、操作リンク部50を構 成している。
【0022】 一方、クランク56の右側下部には、ピン66を介して前記したロック棒40 の上端部が連結されている。このロック棒40の下端部は、下方へ延設されて、 フレーム20の底部に設けた貫通穴20Bから下方へ突出されている。また、ク ランク56とブラケット60との間には、付勢手段として戻しばね68が介在さ れており、この戻しバネ68によってクランク56が、支軸62回りに時計方向 へ付勢され、これによって、ロック棒40が貫通穴20Bから下方へ突出するよ うに付勢されている。このロック棒40の下方に前記ロック板38のロック穴4 2A、42Bが位置しているときには、先端部がロック穴42A又はロック穴4 2Bへ挿入された状態となるようになっている(図2参照)。
【0023】 また、図4に示されるように、把手46と共に操作レバー48を把持すると、 操作レバー48の上端部に連結されている連結板54が引き出されて、この連結 板54の他端に連結されたクランク56が、戻しバネ68の付勢力に抗して支軸 62を中心に時計方向と反対方向へ回転するようになっている。このクランク5 6の戻しバネ68の付勢力に抗した回転によって、ロック棒40が貫通穴20B 内へ引き入れられるように上方移動される。なお、ロック棒40は、操作レバー 48の操作によって上方移動したときに、前記ロック穴42A又は42Bから抜 き出されるが、貫通穴20Bから抜き出ることがないようになっている。
【0024】 一方、ロック装置44には、ブラケット60にマイクロスイッチ70が取付け られており、マイクロスイッチ70の作動レバー70Aが、ロック棒40の上端 部に対向されて設けられている。このため、操作レバー48を操作することによ って上方移動するロック棒40が作動レバー70Aを押圧して、マイクロスイッ チ70を作動させ、断路操作部18の出し入れ操作時及び接続位置と断路位置と の間の移動時に断路操作部18が不用意に電気的に動作しないようにしている。
【0025】 また、ロック棒40の中間部には、トリップ金具72が連結されている。トリ ップ金具72の先端部は、断路操作部18のフレーム20に設けたブラケット6 0に取付けられたトリップ用電磁石74のプランジャ74Aに対向している。こ のため、ロック棒40が上方移動して、断路操作部18のフレーム20が移動可 能な状態となったときには、仮に断路操作部18の遮断器11が閉路状態(固定 端子14、16の導通状態)であっても操作レバー48の操作により強制的に断 路操作部18を開路状態にして、謝って断路操作部18が通電状態で引出すのを 防止している。
【0026】 次に本実施例の作用を説明する。 この引出型遮断器10は、架台12上に配置した断路操作部18を接続位置へ 移動させ、固定端子14、16のそれぞれに遮断器11の可動端子26を緊密に 嵌着させて使用される。これによって、図示しない母線から固定端子14を介し て供給される電源を固定端子16を介して負荷へ供給することができる。このと き、断路操作部18のフレームからロック装置44の戻しバネ68の付勢力によ って突出しているロック棒40がロック板38のロック穴42Aに挿入されてい るため、断路操作部18が移動しないように確実に固定される。
【0027】 ここで、試験等のために断路操作部18を引き出すときには、操作者が両手で 断路操作部18のフレーム20に設けた把手46を把持すると共に、一方の把手 46に設けている操作レバー48を把手46と共に把持して操作し、連結板54 を介して操作リンク部50の操作を行なう。
【0028】 断路操作部18のロック装置44は、この操作レバー48の操作によって、操 作リンク部50のクランク56がブラケット60との間の支軸62を中心に、戻 しバネ68の付勢力に抗して回動する。クランク56の戻しバネ68の付勢力に 抗した回動に伴って、ロック棒40が上方移動されて、ロック板38のロック穴 42Aから抜き出される。また、ロック棒40のロック穴42Aからの抜き出し 動作と共に、ロック棒40は上端に対向して設けられた作動レバー70Aを押圧 してマイクロスイッチ70を作動させ、さらに、トリップ金具72によってトリ ップ用電磁石74のプランジャ74Aを押圧して、トリップ用電磁石74を作動 させる。
【0029】 これによって、断路操作部18の遮断器11では、可動端子26の間を開路状 態とすると共に、操作電源を遮断して安全に断路操作部18のフレーム20を架 台12上を断路位置へ移動させることができるようにする。この後、一対の把手 46を把持した状態で断路操作部18を断路位置まで移動させて、操作レバー4 8を離すと、操作リンク部50が戻しバネ68の付勢力によってロック棒40を 下方へ押し下げて、ロック板38の断路位置に設けたロック穴42Bに対向する と、自動的にこのロック穴42Bに入り込んで、断路操作部18を断路位置で固 定する。
【0030】 また、断路操作部18を架台12上を引き出した断路位置から接続位置へ移動 させるときには、同様に一対の把手46を両手で把持すると共に、操作レバー4 8を操作してロック棒40をロック穴42Bから抜き出す。この後、両手で断路 操作部18を接続位置へ押し込んで、操作レバー48を離せば、ロック棒40が 戻しバネ68の付勢力によって自動的にロック穴42Aへ挿入されて、接続位置 で断路操作部18の移動がロックされる。
【0031】 このように、本実施例の引出型遮断器10では、断路操作部18の引出し及び 押し込み操作を操作者が両手で行なうことができるため、安定した姿勢で確実に 作業を行なうことができる。また、両手で断路操作部18を移動させるため、特 に大きい力を必要とする断路操作部18を固定端子14、16から引き抜くとき や、固定端子14、16へ挿入するときでも、安定した姿勢で確実に作業を行な うことができる。
【0032】 また、この引出型遮断器10では、断路操作部18を移動させるときに、把手 46と共に操作レバー48を把持することにより、自動的に断路操作部18の遮 断器11が開路状態となるようにして、謝って固定端子14、16の間が通電状 態のときに引出し動作が行なわれないようにして、引出し動作の誤操作の事故を 防止すると共に、マイクロスイッチ70によって断路操作部18の遮断器11の 電気的動作を停止させるため、断路操作部18が移動途中で誤って電気動作する ことがなく、断路操作部18の引出し及び挿入操作を安全に行なうことができる 。
【0033】 このように、本実施例の引出型遮断器10に適用したロック装置44は、操作 レバー48の下端を支点として連結板54を引っ張ることにより、操作リンク部 50がロック棒40のロック穴42A、42Bからの抜き出し動作を行なってロ ック解除するのと同時に、操作断路部18が閉路状態のときはトリップ金具72 により自動的に開路状態とし、又、マイクロスイッチ70により断路操作部18 自体の操作電気回路を断路もでき、これらが一つの操作レバー48の作動によっ て可能となる。
【0034】 なお、本実施例は、本考案の一適用例を示すものであり、本考案のロック装置 は、一般的な引出型遮断器に適用することができる。
【0035】
【考案の効果】
以上説明した如く、本考案の引出型遮断器のロック装置は、操作者が断路操作 部の把手を握ったときに、同時に操作レバーの操作が可能であるため、両手で把 手を把持したまま断路操作部のロック及びロック解除を行いながら安定した姿勢 で、断路操作部を移動操作することができ、引出型遮断器の引出し及び挿入の操 作性が向上する優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に適用した引出型遮断器の概略構成図
である。
【図2】操作リンク部のロック状態を示す側面側から見
た概略構成図である。
【図3】図2の3−3線に沿った操作リンク部の概略平
面図である。
【図4】操作リンク部の非ロック状態を示す概略構成図
である。
【図5】引出型遮断器の従来構造を示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
10 引出型遮断器 11 遮断器 12 架台 18 断路操作部 20 フレーム 38 ロック板 40 ロック棒 42A、42B ロック穴 46 把手 48 操作レバー 50 操作リンク部 68 戻しバネ(付勢手段) 70 マイクロスイッチ 72 トリップ金具 74 トリップ用電磁石

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台上を配電盤の操作面側に引出し可能
    な断路操作部に設けられたロック棒と、前記架台に設け
    られ前記断路操作部の遮断器の電極接続定位置と断路定
    位置のそれぞれに対してロック棒挿入穴が形成され、前
    記ロック棒挿入穴の何れかに前記ロック棒が挿入される
    ことによって前記断路操作部の移動をロックするロック
    板と、前記断路操作部に設けた把手と、前記把手に設け
    られ把手を把持したときに操作される操作レバーと、前
    記操作レバーと前記ロック棒とを連結し操作レバーが操
    作されたときに付勢手段の付勢力に抗してロック棒を前
    記ロック棒挿入穴から引き抜くと共に、操作レバーの非
    操作時に前記ロック棒を前記接続定位置又は前記断路定
    位置の何れかでロック棒挿入穴への挿入方向へ付勢する
    操作リンク部と、を有することを特徴とする引出型遮断
    器のロック装置。
  2. 【請求項2】 前記操作リンク部に前記操作レバーを操
    作したときに、操作回路の断路用のマイクロスイッチ又
    はトリップ金具を具備していることを特徴とする請求項
    1の引出型遮断器のロック装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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