JPS60194344A - 香り濃度測定法及び装置 - Google Patents
香り濃度測定法及び装置Info
- Publication number
- JPS60194344A JPS60194344A JP4916984A JP4916984A JPS60194344A JP S60194344 A JPS60194344 A JP S60194344A JP 4916984 A JP4916984 A JP 4916984A JP 4916984 A JP4916984 A JP 4916984A JP S60194344 A JPS60194344 A JP S60194344A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aroma
- substance
- beaker
- inert gas
- aromatic component
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/02—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance
- G01N27/04—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance
- G01N27/12—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance of a solid body in dependence upon absorption of a fluid; of a solid body in dependence upon reaction with a fluid, for detecting components in the fluid
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- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
香りの分析、検出手段として従来ガスクロマトグラフが
用いられている。しかしこれは香り成分の分類には適し
ている一方、測定結果を得るまでに長時間装する点、ま
た多くの場合香り成分と同時に水蒸気も導入され、カラ
ム充てん剤の劣化を招き測定に支障をきたすことも多い
。
用いられている。しかしこれは香り成分の分類には適し
ている一方、測定結果を得るまでに長時間装する点、ま
た多くの場合香り成分と同時に水蒸気も導入され、カラ
ム充てん剤の劣化を招き測定に支障をきたすことも多い
。
また実用的には、その物質を特徴ずける香り成分の総計
された濃度を、リアルタイムで検出することが要求され
ている。たとえば、酒類、カッオブシ、コヒー等食品関
係においては、その物質が決まれば、それ特有の香りが
存在し、その強弱濃度がその食品の等級を決めるほど重
要な測定とされ、今日でも、においに敏感な人がその製
品の等級を官能テストにより決めまた品質の監視を行な
っている。
された濃度を、リアルタイムで検出することが要求され
ている。たとえば、酒類、カッオブシ、コヒー等食品関
係においては、その物質が決まれば、それ特有の香りが
存在し、その強弱濃度がその食品の等級を決めるほど重
要な測定とされ、今日でも、においに敏感な人がその製
品の等級を官能テストにより決めまた品質の監視を行な
っている。
ここでは、上記の目的を達成させるため、高価なガスク
ロマトグラフでも解決できない香りの総計された濃度変
化を鋭敏にかつ迅速にとらえる方法ならびに安価な装置
を提起するものである。
ロマトグラフでも解決できない香りの総計された濃度変
化を鋭敏にかつ迅速にとらえる方法ならびに安価な装置
を提起するものである。
図−1はラボ用に試作した装置の概略図である。香りセ
ンサ6と温度計8が収納された円筒形の筒5と、測定物
質を入れるガラス製のビーカー11とから構成されてい
る。
ンサ6と温度計8が収納された円筒形の筒5と、測定物
質を入れるガラス製のビーカー11とから構成されてい
る。
1は定速吸引ボ/プに結続されるパイプで。
不活性ガスは12より吸引されるが、不活性ガスを用い
ない場合は空気でもよく、活性炭フィルター2を通して
ビーカー内に送り込まれる。
ない場合は空気でもよく、活性炭フィルター2を通して
ビーカー内に送り込まれる。
一定温度で測定する場合は、恒温槽7内にて測定するが
、昇温しながら測定する昇温脱離により温度の関数とし
て香り濃度の変化を得る場合は加熱ヒーター13を用い
る。
、昇温しながら測定する昇温脱離により温度の関数とし
て香り濃度の変化を得る場合は加熱ヒーター13を用い
る。
9は被測定物質で液体でも固体でもよ(、温度計(ここ
ではアルメル−クロメル熱電対な用いた)は試料に接触
した状態に8かれ3より熱起電圧をとり出す。
ではアルメル−クロメル熱電対な用いた)は試料に接触
した状態に8かれ3より熱起電圧をとり出す。
測定は毎回、あらかじめヒーター13で加熱し前回測定
の香り成分が周囲に残留しているのをとりのぞいた後、
測定を開始する。
の香り成分が周囲に残留しているのをとりのぞいた後、
測定を開始する。
また、香りセンサと温度計が収納されている筒5はビー
カーキャップ10の1に設けられた円状の穴にさし込ま
れ固定されているが、試料の出し入れを容易にするため
とりはずしができるように工夫されている。
カーキャップ10の1に設けられた円状の穴にさし込ま
れ固定されているが、試料の出し入れを容易にするため
とりはずしができるように工夫されている。
図−2は上述装置を用い昇温過程でシリカゲルに吸収さ
せた酸性のガスの脱離状態を測定したものである。ここ
でfAlは吸着させない場合。
せた酸性のガスの脱離状態を測定したものである。ここ
でfAlは吸着させない場合。
(B)は吸着させた場合のセンサ出力と温度の関係で、
昇温とともに吸着ガスが脱離されてい(様子が明確にあ
られれる。
昇温とともに吸着ガスが脱離されてい(様子が明確にあ
られれる。
図−3は室温(17℃)で、不活性ガスを流動させない
静的状態で測定したセンサ出力を。
静的状態で測定したセンサ出力を。
時間の関数として記録計でとらえたもので、1は植物の
葉(ハコベ)、2はカツプラ、3は清酒、4はしより油
を各々実測した。
葉(ハコベ)、2はカツプラ、3は清酒、4はしより油
を各々実測した。
この結果9個々の物質には、その物質を特徴ずける香り
及びその濃度が存在することが明確にとらえられると同
時に、それが容易にとらえられ食品の品質監視、化粧品
等の品質監視に益することが大きいことがうかがわれる
。
及びその濃度が存在することが明確にとらえられると同
時に、それが容易にとらえられ食品の品質監視、化粧品
等の品質監視に益することが大きいことがうかがわれる
。
図−1は試作した香り測定装置。
1は吸引ポンプに結続するパイプ、2は活性炭入りのフ
ィルター、3は熱電対出力電圧とり出し線、4はセ/す
出力とり出し線、5はアルミ製筒、6はセンサヘッド、
7は恒温槽、8は熱電対ヘッド、9は試料、10はキャ
ップ。 11は試料収納ビーカー、12は不活性ガスとり入れ0
.13は加熱用ヒーター。 図−2は香りガスの昇温脱離挙動。 (AIはシリカゲルに香りガスを吸着させた場合。 (Blは未処理シリカゲル。 図−3は物質によって、ここで用いたセンサがとらえた
香り濃度の異い。 ■はハコベ、2はカツプラ、3は清酒、4はしよう油。 特許出願人 江 原 勝 夫 閏二1 図−2 カー3Mf’、、’1(5−^)
ィルター、3は熱電対出力電圧とり出し線、4はセ/す
出力とり出し線、5はアルミ製筒、6はセンサヘッド、
7は恒温槽、8は熱電対ヘッド、9は試料、10はキャ
ップ。 11は試料収納ビーカー、12は不活性ガスとり入れ0
.13は加熱用ヒーター。 図−2は香りガスの昇温脱離挙動。 (AIはシリカゲルに香りガスを吸着させた場合。 (Blは未処理シリカゲル。 図−3は物質によって、ここで用いたセンサがとらえた
香り濃度の異い。 ■はハコベ、2はカツプラ、3は清酒、4はしよう油。 特許出願人 江 原 勝 夫 閏二1 図−2 カー3Mf’、、’1(5−^)
Claims (1)
- 香りを有する物質を一定温度1等速不活性ガス流内に接
触させ蒸発した香り成分を、香りセンサで検出し、濃度
に相関した出力電圧又は電流を得る方法もしくは、昇温
過程で蒸発する香り成分を温度の関数として記録させる
方法及びその装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4916984A JPS60194344A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 香り濃度測定法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4916984A JPS60194344A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 香り濃度測定法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60194344A true JPS60194344A (ja) | 1985-10-02 |
Family
ID=12823568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4916984A Pending JPS60194344A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 香り濃度測定法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60194344A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62222154A (ja) * | 1986-03-24 | 1987-09-30 | Wakabayashi Shoten:Kk | におい濃度を測定する方法 |
JPS62156871U (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-05 | ||
JPS62299752A (ja) * | 1986-06-19 | 1987-12-26 | Katsuo Ebara | におい成分を構成する物質のにおい濃度を測定する方法及びにおい構成成分の対比によるにおいを有する物質の識別方法 |
JPS6378260U (ja) * | 1986-11-11 | 1988-05-24 | ||
JPH01308953A (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-13 | Kirin Brewery Co Ltd | 揮撥性成分検出装置 |
-
1984
- 1984-03-16 JP JP4916984A patent/JPS60194344A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62222154A (ja) * | 1986-03-24 | 1987-09-30 | Wakabayashi Shoten:Kk | におい濃度を測定する方法 |
JPH0575265B2 (ja) * | 1986-03-24 | 1993-10-20 | Wakabayashi Shoten Kk | |
JPS62156871U (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-05 | ||
JPS62299752A (ja) * | 1986-06-19 | 1987-12-26 | Katsuo Ebara | におい成分を構成する物質のにおい濃度を測定する方法及びにおい構成成分の対比によるにおいを有する物質の識別方法 |
JPS6378260U (ja) * | 1986-11-11 | 1988-05-24 | ||
JPH0522857Y2 (ja) * | 1986-11-11 | 1993-06-11 | ||
JPH01308953A (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-13 | Kirin Brewery Co Ltd | 揮撥性成分検出装置 |
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