JPS6019402Y2 - フアクシミリ装置の安全機構 - Google Patents

フアクシミリ装置の安全機構

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JPS6019402Y2
JPS6019402Y2 JP1801679U JP1801679U JPS6019402Y2 JP S6019402 Y2 JPS6019402 Y2 JP S6019402Y2 JP 1801679 U JP1801679 U JP 1801679U JP 1801679 U JP1801679 U JP 1801679U JP S6019402 Y2 JPS6019402 Y2 JP S6019402Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lever
dust
plate
tray
safety mechanism
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Expired
Application number
JP1801679U
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English (en)
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JPS55118571U (ja
Inventor
晴則 立川
一 花形
文夫 松本
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
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Publication of JPS55118571U publication Critical patent/JPS55118571U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ファクシミリ装置その他類似の電子写真応用
装置における安全機構に関し、特に、オペレータなどに
よる保修または清掃の際に電撃の危険をなくし、同時に
必要なときには何時でも電源をオン状態にすることので
きるようにした放電破壊式ファクシミリ装置の安全機構
に関する。
近年の情報化社会の発展に伴ない、ファクシミリ装置も
普及、拡大が進み、通信機から変じて一般事務機として
の取扱いを受けるようになってきており、その安全性に
ついて一層厳しさが要求されている。
放電破壊式ファクシミリ装置は、記録紙に記録針を当て
て放電破壊させ、これによって記録するものであり、記
録針の摩耗あるいは放電破壊の際に生ずる座弁などを取
除くために、装置本体の下部に塵受は皿を設置しである
通常オペレータは記録針の取替えあるいは座弁の清掃時
にこの塵受は皿を抜取って作業を行なう。
この場合装置の各作動部に通電したままで塵受は皿を抜
出し、清掃等の作業を行なうと、誤まって装置内の通電
部に触れたりして感電などの事故を起すことがある。
本考案は、オペレータ等が保修作業等の取扱い時に誤ま
って装置の各部に触れても上述のような事故を起さない
ようにしたファクシミリ装置の安全装置を提供すること
を目的とする。
本考案の他の目的は、例えばサービスマンなどが塵受は
皿を抜取って点検したりする際に必要に応じて容易に装
置を正常な通電状態にすることのできるような安全装置
を提供することである。
本考案に係るファクシミリ装置の安全装置は、塵受は皿
を装置本体に挿入したとき前記塵受は皿の前端と係合し
て電源をオンにし前記塵受は皿を抜取ったとき電源をオ
フにするインタロックスイッチ機構を組込んだことを特
徴とするものである。
以下、本考案を、図面を参照しながら、実施例について
説明する。
第1図は、本考案の実施例に係る放電破壊式ファクシミ
リ装置の斜視図であって、回転ドラム2を用いた記録部
とインタロックスイッチ部とを示すために外箱1を1部
分破断しである。
ドラム2には記録紙(図示省略)が巻付けられる。
公知の如く、単針の記録針3を前記記録紙に軽く接触さ
せ、受信電流によって放電させて記録紙表面上の塗膜を
破壊し、この破壊痕で記録を行なう。
ドラム2の直下には図示のように長方形の孔6が穿けら
れている。
孔6に続く本体の底部には、一対の案内溝13,13’
が形成され、この溝13,13′に案内されて座管は皿
7が矢印A方向に挿入されるようになっている。
一方の案内溝13の後部には、本考案の安全機構を構成
するインタロックスイッチ機構12が取付けられている
座管は皿を装置本体に装着することによって前記孔6が
塞がれ、したがって、記録針3の摩耗粉あるいは記録動
作時の記録紙から落ちる座弁は、前記孔6から座管は皿
7に受けられる。
座管は皿7を抜取って装置内部の清掃をするときには、
安全性の点から装置内の通電部分が遮断されていること
が必要である。
概略的には本考案の安全機構は、座管は皿7を前記案内
溝を通して装置本体に挿入したときにインクロックスイ
ッチ機構12が閉じて通電状態となり、座管は皿7を装
置本体から抜取ったときにインタロックスイッチ機構1
2が開いて電流遮断の状態となるようにしたものである
第2図は、座管は皿を装置本体に挿入したときの状態を
詳細に示したものである。
この図に示すように、案内溝13は装置本体の側板14
に案内レール16.17が取付けられて構成される。
またインタロックスイッチ機構12は、インタロックス
イッチ5と、この近傍で側板14にピン11によって枢
着されたレバー4と、座管は皿7が挿入されていないと
きにレバー4がインタロックスイッチ5の作動片5′と
接触するように一方向に押圧している引張りばね9とを
有する。
引張りばね9は、図示のようにレバーの先端と側板14
に設けられたピン10との間に装着されている。
座管は皿7の側部は前記案内溝13に挿入される板状の
ひさし部7′が形成されている。
なお、図示実施例のインタロックスイッチ5は、その作
動片5′を押込むことによって装置各部の通電を遮断状
態オフ)にし、作動片5′を開放することによって通電
状態(オン)にするように作動する。
このような構成において、座管は皿7を前記案内溝13
,13’を通して装置本体に完全に挿入すると、座管は
皿7のひさし部7′がレバー4の下端に当接し、該レバ
ーを引張りばね9に抗してピン11を中心に第2図の矢
印B方向に旋回させ、これによってインクロックスイッ
チ5の作動片5′を開放し、前述のようにファクシミリ
装置を作動可能な通電状態にする。
なお、案内溝13の前端で下側の案内レール16に形成
された突起15は、座管は皿7を案内溝13に完全に挿
入したときに該座管は皿のひさし部7′の前端を係止す
るためのものであって、これによって座管は皿7が引張
りばね9の力でレバー4を介して押戻されるのを阻止し
ている。
清掃あるいは記録針交替などのためにオペレータが座管
は皿7を抜取ったときは、座管は皿7のひさし部7′と
レバー4との係合が解かれるので、レバー4は、引張り
ばね9の力によりピン11を中心として前述と反対の方
向に旋回しこれによってインタロックスイッチ5の作動
片5′を押込み、このファクシミリ装置の各通電部を遮
断状態にする。
以上は、主として通常の使用状態における安全機構の実
施例であるが、場合によっては、例えばサービスマンな
どが座管は皿7を抜取った状態で装置内部を点検または
試運転する必要も生ずる。
このような場合には、第3図に示すように、座管は皿の
代りに該座管は皿のひさし部7′とほぼ同じ形状を有す
る板状あるいは棒状の部材8を前記案内溝13に挿入部
この棒部材8の端部て前記レバー4を引張りばね9に抗
して旋回させてインタロックスイッチ5の作動片5′を
解放するとともに該棒部材8を前記突起15によって係
止し、これによってファクシミリ装置を通電状態即ち作
動可能状態に保持させる。
なお、このような場合に、部材8の抜取りを容易にする
ために、部材8の端部近くに係止突起8′(第1図、第
3図参照)を形成し、この係止突起8′と前記下側案内
レール16の突起15とを係止させるようにするのがよ
い。
棒部材8を抜取ったときは、前述と同様に通電遮断状態
となることは勿論である。
以上要約すれば、第1図ないし第3図を参照して、本考
案の安全機構は、記録塵を受けるための座管は皿7と、
ファクシミリ装置本体に形成された座管は皿押入部即ち
内溝13,13’と、前記挿入部に挿入された座管は皿
7の先端のひさし部7′と係合しかつ該座管は皿7の挿
抜によって旋回動作するように枢着されたレバー4と、
前記しパー4の旋回動によって作動するインタロックス
イッチ5とを有腰前記座管は皿押入部は棒部材8(第3
図)が挿入可能となっており、前記レバー4は前記挿入
部への前記棒部材8の挿入によっても該棒部材と係合し
て旋回動作するように構成されている。
以上のように、本考案の安全機構は、塵受は皿を抜取る
ことによって自動的に装置の通電が遮断されて、通常の
取扱い者あるいはオペレータを電撃等の危険から守り、
また塵受は皿の代りに点検作業の邪魔にならない棒状部
材を挿入することによって、サービスマンなど装置の構
造に精通した者が作動可能状態で装置内部の点検を行な
うことができるなど、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る放電破壊式ファクシミリ
装置を1部破断して示した概略的な斜視図、第2図は本
考案の安全機構を、塵受は皿を挿入した状態で詳細に示
した斜視図、第3図は、第2図の塵受は皿の代りに棒状
部材を挿入した状態の安全機構の側面図である。 2・・・・・・ドラム、3・・・・・・記録針、4・・
・・・・レバー5・・・・・・インタロックスイッチ、
6・・・・・・孔、?−−−−−−座管は皿、7′・・
・・・・ひさし部、8・・・・・・棒部材、9・・・・
・・引張りばね、12・・・・・・インタロックスイッ
チ機構、13・・・・・・案内溝、15・・・・・・突
起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録塵を受けるための塵受は皿と、ファクシミリ装置本
    体に形成された塵受は皿押入部と、前記挿入部に挿入さ
    れた塵受は皿の先端と係合しかつ該塵受は皿の挿抜によ
    って旋回動作するように枢着されたレバーと、前記レバ
    ーの旋回動によって作動するインタロックスイッチとを
    有し、前記塵受は皿押入部は他の棒状部材が挿入可能と
    なっており、前記レバーは前記挿入部への前記棒状部材
    の挿入によっても該棒状部材と係合して旋回動作するこ
    とを特徴とするファクシミリ装置の安全機構。
JP1801679U 1979-02-15 1979-02-15 フアクシミリ装置の安全機構 Expired JPS6019402Y2 (ja)

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JP1801679U JPS6019402Y2 (ja) 1979-02-15 1979-02-15 フアクシミリ装置の安全機構

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JP1801679U JPS6019402Y2 (ja) 1979-02-15 1979-02-15 フアクシミリ装置の安全機構

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Publication Number Publication Date
JPS55118571U JPS55118571U (ja) 1980-08-21
JPS6019402Y2 true JPS6019402Y2 (ja) 1985-06-11

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ID=28844479

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