JPS6236876B2 - - Google Patents
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- JPS6236876B2 JPS6236876B2 JP56100468A JP10046881A JPS6236876B2 JP S6236876 B2 JPS6236876 B2 JP S6236876B2 JP 56100468 A JP56100468 A JP 56100468A JP 10046881 A JP10046881 A JP 10046881A JP S6236876 B2 JPS6236876 B2 JP S6236876B2
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- JP
- Japan
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- cutter
- lever
- unit
- stamp
- printer
- Prior art date
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Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/66—Applications of cutting devices
- B41J11/70—Applications of cutting devices cutting perpendicular to the direction of paper feed
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はキヤツシユレジスタ等に用いられる
プリンタ装置に関する。
プリンタ装置に関する。
一般に、キヤツシユレジスタ等に用いられるプ
リンタ装置はプリンタ本体の他にカツター機構お
よびスタンプ機構を備えてなり、この装置はプリ
ンタ本体の印字ヘツドおよびインクリボンでレシ
ート用紙等の印字用紙に印字を行うとともに、ス
タンプ機構で上記印字用紙に押印した後、この印
字用紙をカツター機構によつて切断するように構
成されている。しかし、このような従来のプリン
タ装置にあつては上記カツター機構およびスタン
プ機構がプリンタ本体の印字ヘツドを覆う位置に
近接し、かつ固定して配置されていたため、印字
ヘツドの先端に対向して配置されるインクリボン
の取付けや交換並びにプリンタ本体内部の清掃が
困難であつた。また、印字ヘツドとカツター機構
との間等で印字用紙の紙詰りが生じた場合にはこ
の紙詰りを取除くのも困難になるなど、装置の保
守点検を容易に行えない不具合があつた。
リンタ装置はプリンタ本体の他にカツター機構お
よびスタンプ機構を備えてなり、この装置はプリ
ンタ本体の印字ヘツドおよびインクリボンでレシ
ート用紙等の印字用紙に印字を行うとともに、ス
タンプ機構で上記印字用紙に押印した後、この印
字用紙をカツター機構によつて切断するように構
成されている。しかし、このような従来のプリン
タ装置にあつては上記カツター機構およびスタン
プ機構がプリンタ本体の印字ヘツドを覆う位置に
近接し、かつ固定して配置されていたため、印字
ヘツドの先端に対向して配置されるインクリボン
の取付けや交換並びにプリンタ本体内部の清掃が
困難であつた。また、印字ヘツドとカツター機構
との間等で印字用紙の紙詰りが生じた場合にはこ
の紙詰りを取除くのも困難になるなど、装置の保
守点検を容易に行えない不具合があつた。
この発明はこのような事情にもとづいてなされ
たもので、その目的とするところは、インクリボ
ンの取付けおよび交換、プリンタ本体内部の清
掃、紙詰りの除去等の保守点検を容易に行うこと
のできるプリンタ装置を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、インクリボ
ンの取付けおよび交換、プリンタ本体内部の清
掃、紙詰りの除去等の保守点検を容易に行うこと
のできるプリンタ装置を提供することにある。
すなわち、この発明はプリンタ本体に枢軸を介
して回動可能に枢支され印字ヘツドを覆う位置に
配置可能なカツターユニツトを備え、このカツタ
ーユニツト内に、上記配置状態でプリンタ本体側
に設けたカツター機構の駆動系に連動されるとと
もに、この駆動系から任意に分離可能なカツター
機構の被動系を収容したことを特徴とするもので
ある。
して回動可能に枢支され印字ヘツドを覆う位置に
配置可能なカツターユニツトを備え、このカツタ
ーユニツト内に、上記配置状態でプリンタ本体側
に設けたカツター機構の駆動系に連動されるとと
もに、この駆動系から任意に分離可能なカツター
機構の被動系を収容したことを特徴とするもので
ある。
以下、この発明の一実施例を第１図ないし第９
図にもとづき説明する。
図にもとづき説明する。
図中１はプリンタ本体であつて、このプリンタ
本体１は印字ヘツドであるドツトヘツド２、プラ
テン３、ドツトヘツド送りカム４、カートリツジ
５、リボンスプール６，６、リボンガイドピン７
……およびインクリボン８等から構成されてい
る。なお、インクリボン８はドツトヘツド２と対
向しプラテン３に沿つて配置されている。また、
９は印字用紙たとえばレシート用紙であり、この
レシート用紙９はプリンタ本体１内部のロール
（図示しない。）から第１図中矢印方向に繰出され
るようになつている。そして、ドツトヘツド２の
先端側上方にはドツトヘツド２を覆う位置に、こ
のドツトヘツド２と近接してカツターユニツト１
０が配置されている。このユニツト１０は一端側
が枢軸１１を介してプリンタ本体１に枢支され、
この枢軸１１を中心としてドツトヘツド２の先端
側に接離する方向すなわち図中ａ方向に回動自在
に構成されている。また、ユニツト１０の一端側
には第３図に示される如く、保持部材１２が上記
枢軸１１に取付けられている。この保持部材１２
は板ばねから構成されてユニツト９のケース１０
ａ側面１０ｂに弾圧され、この側面１０ｂ側に突
出した突起１３を上記側面１０ｂに形成した係合
孔１４……の１つに係合させることにより、回動
時、ユニツト１０を設定した回動角度に保持可能
に構成されている。そして、ユニツト１０の他端
側には第４図および第５図に示される如く、この
ユニツト１０の固定機構１５が設けられている。
この固定機構１５はユニツト１０のケース１０ａ
側に固定ねじ１６を備え、この固定ねじ１６をプ
リンタ本体１側の固定部材１７に設けたハブ１８
に螺挿してユニツト１０を固定するとともに、ユ
ニツト１０の上下方向の位置決めをなすように構
成されている。また、ハブ１８の内周面は上記固
定ねじ１６の螺挿を容易にするため、傾斜した案
内面１８ａに形成されている。そして、上記ケー
ス１０ａの先端には突部１９ａ，１９ｂが形成さ
れており、これら突部１９ａ，１９ｂを固定部材
１７の上端に形成した段部２０ａ，２０ｂにそれ
ぞれ係合させることにより、ユニツト１０の前後
方向の位置決めをなすように構成されている。な
お、固定ねじ１６の頭部周面にはすべり止めのロ
ーレツト加工が施されているとともに、頭部上面
にはコイン等を嵌合可能な溝１６ａが形成されて
おり、固定ねじ１６の締付けおよび取外しを容易
に行えるようになつている。
本体１は印字ヘツドであるドツトヘツド２、プラ
テン３、ドツトヘツド送りカム４、カートリツジ
５、リボンスプール６，６、リボンガイドピン７
……およびインクリボン８等から構成されてい
る。なお、インクリボン８はドツトヘツド２と対
向しプラテン３に沿つて配置されている。また、
９は印字用紙たとえばレシート用紙であり、この
レシート用紙９はプリンタ本体１内部のロール
（図示しない。）から第１図中矢印方向に繰出され
るようになつている。そして、ドツトヘツド２の
先端側上方にはドツトヘツド２を覆う位置に、こ
のドツトヘツド２と近接してカツターユニツト１
０が配置されている。このユニツト１０は一端側
が枢軸１１を介してプリンタ本体１に枢支され、
この枢軸１１を中心としてドツトヘツド２の先端
側に接離する方向すなわち図中ａ方向に回動自在
に構成されている。また、ユニツト１０の一端側
には第３図に示される如く、保持部材１２が上記
枢軸１１に取付けられている。この保持部材１２
は板ばねから構成されてユニツト９のケース１０
ａ側面１０ｂに弾圧され、この側面１０ｂ側に突
出した突起１３を上記側面１０ｂに形成した係合
孔１４……の１つに係合させることにより、回動
時、ユニツト１０を設定した回動角度に保持可能
に構成されている。そして、ユニツト１０の他端
側には第４図および第５図に示される如く、この
ユニツト１０の固定機構１５が設けられている。
この固定機構１５はユニツト１０のケース１０ａ
側に固定ねじ１６を備え、この固定ねじ１６をプ
リンタ本体１側の固定部材１７に設けたハブ１８
に螺挿してユニツト１０を固定するとともに、ユ
ニツト１０の上下方向の位置決めをなすように構
成されている。また、ハブ１８の内周面は上記固
定ねじ１６の螺挿を容易にするため、傾斜した案
内面１８ａに形成されている。そして、上記ケー
ス１０ａの先端には突部１９ａ，１９ｂが形成さ
れており、これら突部１９ａ，１９ｂを固定部材
１７の上端に形成した段部２０ａ，２０ｂにそれ
ぞれ係合させることにより、ユニツト１０の前後
方向の位置決めをなすように構成されている。な
お、固定ねじ１６の頭部周面にはすべり止めのロ
ーレツト加工が施されているとともに、頭部上面
にはコイン等を嵌合可能な溝１６ａが形成されて
おり、固定ねじ１６の締付けおよび取外しを容易
に行えるようになつている。
そして、上記ユニツト１０内にはカツタ機構２
２の被動系２３が収容されており、この被動系２
３の構成を第６図を参照して以下に説明する。第
６図中２４はカツターであつて、このカツター２
４はカツター軸２５に回動自在に枢支されてい
る。なお、２６はプリンタ本体１側に配置された
固定刃であり、２７はカツター２４の復帰スプリ
ングである。そして、カツター２４の下側にはカ
ツターレバー２８が配置されており、このカツタ
ーレバー２８はレバー軸２９に回動自在に枢支さ
れている。また、カツターレバー２８上には係合
ピン３０が取付けられており、この係合ピン３０
はカツター２４に形成した係合孔３１に挿通され
ている。そして、カツターレバー２８の下側には
切換レバー３２が配置されている。この切換レバ
ー３２には上記レバー軸２９が挿通される摺動孔
３３が形成されており、切換レバー３２は摺動孔
３３を介してレバー軸２９に沿い、またカツター
レバー２８の端縁を折曲した折曲部３４に沿つて
摺動自在となつている。また、切換レバー３２が
想像線で示される如く摺動した場合、切換レバー
３２はプリンタ本体１側に配設したカツター機構
２２の駆動系である駆動レバー２１と係合可能と
なつている。そして、切換レバー３２にはこの切
換レバー３２摺動させる作動レバー３５が連結さ
れているとともに、この作動レバー３５は連桿３
６を介してソレノイド３７に連結されている。ま
た、上記ユニツト１０内にはスタンプ機構３８が
収容されている。すなわち、３９はスタンプ機構
３８のスタンプであつて、このスタンプ３９はカ
ツター２４の下側に配置されている。このスタン
プ３９にはスタンプベース４０が一体に取付けら
れ、スタンプベース４０は上記カツターレバー２
８に押印スプリング４１，４１を介して連結され
ている。また、スタンプベース４０の端部４０ａ
にはカツターレバー２８と一体に形成された当接
部２８ａが当接され、この当接部２８ａは常時、
上記押印スプリング４１，４１を引き伸した状態
で保持している。なお、４２は固定刃２６の下側
に配置されたスタンプ３９のスタンプ受板であ
る。
２の被動系２３が収容されており、この被動系２
３の構成を第６図を参照して以下に説明する。第
６図中２４はカツターであつて、このカツター２
４はカツター軸２５に回動自在に枢支されてい
る。なお、２６はプリンタ本体１側に配置された
固定刃であり、２７はカツター２４の復帰スプリ
ングである。そして、カツター２４の下側にはカ
ツターレバー２８が配置されており、このカツタ
ーレバー２８はレバー軸２９に回動自在に枢支さ
れている。また、カツターレバー２８上には係合
ピン３０が取付けられており、この係合ピン３０
はカツター２４に形成した係合孔３１に挿通され
ている。そして、カツターレバー２８の下側には
切換レバー３２が配置されている。この切換レバ
ー３２には上記レバー軸２９が挿通される摺動孔
３３が形成されており、切換レバー３２は摺動孔
３３を介してレバー軸２９に沿い、またカツター
レバー２８の端縁を折曲した折曲部３４に沿つて
摺動自在となつている。また、切換レバー３２が
想像線で示される如く摺動した場合、切換レバー
３２はプリンタ本体１側に配設したカツター機構
２２の駆動系である駆動レバー２１と係合可能と
なつている。そして、切換レバー３２にはこの切
換レバー３２摺動させる作動レバー３５が連結さ
れているとともに、この作動レバー３５は連桿３
６を介してソレノイド３７に連結されている。ま
た、上記ユニツト１０内にはスタンプ機構３８が
収容されている。すなわち、３９はスタンプ機構
３８のスタンプであつて、このスタンプ３９はカ
ツター２４の下側に配置されている。このスタン
プ３９にはスタンプベース４０が一体に取付けら
れ、スタンプベース４０は上記カツターレバー２
８に押印スプリング４１，４１を介して連結され
ている。また、スタンプベース４０の端部４０ａ
にはカツターレバー２８と一体に形成された当接
部２８ａが当接され、この当接部２８ａは常時、
上記押印スプリング４１，４１を引き伸した状態
で保持している。なお、４２は固定刃２６の下側
に配置されたスタンプ３９のスタンプ受板であ
る。
そして、この一実施例においては、ドツトヘツ
ド２の先端に取付けられるリボンガイド４３を第
７図ないし第９図に示す如く構成してある。すな
わち、リボンガイド４３はインクリボン８を案内
するガイド面部４４，４５，４５を有するととも
に、ガイド面部４４，４５，４５の下端にガイド
下面４６を備えてなり、このガイド下面４６に沿
つてインクリボン８の下端側が案内されるように
なつている。また、ガイド面部４５，４５の上端
は第９図に示す如く折返されてなり、この折返し
部４７，４７に沿つてインクリボン８の上端側が
案内されるようになつている。また、リボンガイ
ド４３の左右側は第８図に示す如く傾斜して構成
されているものである。
ド２の先端に取付けられるリボンガイド４３を第
７図ないし第９図に示す如く構成してある。すな
わち、リボンガイド４３はインクリボン８を案内
するガイド面部４４，４５，４５を有するととも
に、ガイド面部４４，４５，４５の下端にガイド
下面４６を備えてなり、このガイド下面４６に沿
つてインクリボン８の下端側が案内されるように
なつている。また、ガイド面部４５，４５の上端
は第９図に示す如く折返されてなり、この折返し
部４７，４７に沿つてインクリボン８の上端側が
案内されるようになつている。また、リボンガイ
ド４３の左右側は第８図に示す如く傾斜して構成
されているものである。
上記構成のプリンタ装置においては使用時、第
６図に示されたユニツト１０内のソレノイド３７
に通電し、連桿３６を介して作動レバー３５をＣ
方向に回動させることにより、切換レバー３２を
想像線で示される如く、ｄ方向に摺動させ、上記
駆動レバー２１と連動してカツター機構２２の被
動系２３が作動可能となるように待機させる。そ
して、ドツトヘツド２等によりレシート用紙９に
印字を行なつた後、このレシート用紙９を切断す
るには駆動レバー２１をｂ方向に移動させて切換
レバー３２と係合させ、この切換レバー３２を同
じくｂ方向に回動させる。これらによつて、切換
レバー３２がカツターレバー２８の折曲部３４を
押圧してこのカツターレバー２８をレバー軸２９
を中心としてｅ方向に回動させるとともに、カツ
ターレバー２８の係合ピン３０に係合したカツタ
ー２４をカツター軸２５を中心としてｆ方向に回
動させて、このカツター２４と上記固定刃２６と
でレシート用紙９を切断するものである。また、
このレシート用紙９にスタンプ３９で押印するに
は、カツターレバー２８のｅ方向の回動によつて
上記当接部２８ａがスタンプベース４０の端部４
０ａから離れようとすることに伴い、スタンプベ
ース４０すなわちこのスタンプベース４０と一体
のスタンプ３９が押印スプリング４１，４１の復
帰力でｇ方向に押出されることにより、レシート
用紙９を挾んでスタンプ３９がスタンプ受板４２
に当接してレシート用紙９に押印されるものであ
る。したがつて、カツター２４による切断と同時
にスタンプ３９による押印がなされる。なお、切
断および押印が終了した時点で、駆動レバー２１
は元の位置に復帰し、またカツター２４、カツタ
ーレバー２８、切換レバー３２等もまた上記復帰
スプリング２７によつて元の位置に復帰する。
６図に示されたユニツト１０内のソレノイド３７
に通電し、連桿３６を介して作動レバー３５をＣ
方向に回動させることにより、切換レバー３２を
想像線で示される如く、ｄ方向に摺動させ、上記
駆動レバー２１と連動してカツター機構２２の被
動系２３が作動可能となるように待機させる。そ
して、ドツトヘツド２等によりレシート用紙９に
印字を行なつた後、このレシート用紙９を切断す
るには駆動レバー２１をｂ方向に移動させて切換
レバー３２と係合させ、この切換レバー３２を同
じくｂ方向に回動させる。これらによつて、切換
レバー３２がカツターレバー２８の折曲部３４を
押圧してこのカツターレバー２８をレバー軸２９
を中心としてｅ方向に回動させるとともに、カツ
ターレバー２８の係合ピン３０に係合したカツタ
ー２４をカツター軸２５を中心としてｆ方向に回
動させて、このカツター２４と上記固定刃２６と
でレシート用紙９を切断するものである。また、
このレシート用紙９にスタンプ３９で押印するに
は、カツターレバー２８のｅ方向の回動によつて
上記当接部２８ａがスタンプベース４０の端部４
０ａから離れようとすることに伴い、スタンプベ
ース４０すなわちこのスタンプベース４０と一体
のスタンプ３９が押印スプリング４１，４１の復
帰力でｇ方向に押出されることにより、レシート
用紙９を挾んでスタンプ３９がスタンプ受板４２
に当接してレシート用紙９に押印されるものであ
る。したがつて、カツター２４による切断と同時
にスタンプ３９による押印がなされる。なお、切
断および押印が終了した時点で、駆動レバー２１
は元の位置に復帰し、またカツター２４、カツタ
ーレバー２８、切換レバー３２等もまた上記復帰
スプリング２７によつて元の位置に復帰する。
そして、上記プリンタ装置において、インクリ
ボン８等の交換等の保守点検をなす場合、この一
実施例ではまず、上記ソレノイド３７への通電を
停止した後、作動レバー３５によつて切換レバー
３２をｄ方向とは逆方向に摺動させ、この切換レ
バー３２と駆動レバー２１の係合を解除する。そ
して、上記固定ねじ１６を弛めて固定部材１７か
ら外し、第２図に示される如くカツターユニツト
１０を枢軸１１を中心としてａ方向つまり上方向
に回動させて保持する。これによつて、ドツトヘ
ツド２の先端側を開放することができるので、イ
ンクリボン８の取付け、交換およびプリンタ本体
１内部の清掃を容易に行うことができるばかりで
なく、ドツトヘツド２自体の交換をも容易に行う
ことができる。また、ドツトヘツド２に引掛かつ
てレシート用紙９がユニツト１０とドツトヘツド
２との間で詰つた場合でも、このユニツト１０を
回動させてプリンタ本体１の内部を開放できるの
で、レシート用紙９の紙詰りを容易に除去できる
等、保守点検を簡便に行うことができる。
ボン８等の交換等の保守点検をなす場合、この一
実施例ではまず、上記ソレノイド３７への通電を
停止した後、作動レバー３５によつて切換レバー
３２をｄ方向とは逆方向に摺動させ、この切換レ
バー３２と駆動レバー２１の係合を解除する。そ
して、上記固定ねじ１６を弛めて固定部材１７か
ら外し、第２図に示される如くカツターユニツト
１０を枢軸１１を中心としてａ方向つまり上方向
に回動させて保持する。これによつて、ドツトヘ
ツド２の先端側を開放することができるので、イ
ンクリボン８の取付け、交換およびプリンタ本体
１内部の清掃を容易に行うことができるばかりで
なく、ドツトヘツド２自体の交換をも容易に行う
ことができる。また、ドツトヘツド２に引掛かつ
てレシート用紙９がユニツト１０とドツトヘツド
２との間で詰つた場合でも、このユニツト１０を
回動させてプリンタ本体１の内部を開放できるの
で、レシート用紙９の紙詰りを容易に除去できる
等、保守点検を簡便に行うことができる。
また、この実施例によれば、カツターユニツト
１０を回動可能に構成したことにより、ドツトヘ
ツド２先端のリボンガイド４３にガイド下面４６
および折返し部４７，４７を設けることができ
る。よつて、インクリボン８をガイド下面４６お
よび折返し部４７，４７で上下方向から規制する
ことができるので、インクリボン８の脱落を確実
に防止できる。さらに、リボンガイド４３の左右
が傾斜して構成されているので、印字時、レシー
ト用紙９のしわ等を修正して紙詰りを防止でき
る。また、この一実施例によればカツターユニツ
ト１０内のカツター機構２２の被動系２３および
スタンプ機構３８を連動させる駆動レバー２１す
なわちカツター機構２２の駆動系をプリンタ本体
１側に設けてあるので、上記ユニツト１０を小形
にできるとともに、プリンタ装置全体の組立てを
容易に行うことができる利点も有する。
１０を回動可能に構成したことにより、ドツトヘ
ツド２先端のリボンガイド４３にガイド下面４６
および折返し部４７，４７を設けることができ
る。よつて、インクリボン８をガイド下面４６お
よび折返し部４７，４７で上下方向から規制する
ことができるので、インクリボン８の脱落を確実
に防止できる。さらに、リボンガイド４３の左右
が傾斜して構成されているので、印字時、レシー
ト用紙９のしわ等を修正して紙詰りを防止でき
る。また、この一実施例によればカツターユニツ
ト１０内のカツター機構２２の被動系２３および
スタンプ機構３８を連動させる駆動レバー２１す
なわちカツター機構２２の駆動系をプリンタ本体
１側に設けてあるので、上記ユニツト１０を小形
にできるとともに、プリンタ装置全体の組立てを
容易に行うことができる利点も有する。
なお、この発明は上記一実施例に制約されるも
のではない。たとえばカツターユニツトを固定す
る固定機構は必ずしも上記一実施例のものに限ら
ず、第１０図および第１１図に示される固定機構
５０としてもよい。この固定機構５０では固定ね
じ１６の代わりに固定レバー５０を備えている。
この固定レバー５１はケース１０ａの下面に固定
軸５２によつて回動可能に取付けられており、こ
の固定軸５２の下端を固定部材５３の挿通孔５４
に挿通してユニツト１０の上下方向の位置決めが
なされるようになつている。また、固定軸５２の
先端はケース１０ａの挿通孔５５から突出し、こ
の先端には板ばねからなる固定プレート５６がか
しめられている。そして、固定プレート５６はケ
ース１０ａに形成した開口５７を通して固定レバ
ー５１に弾圧されてなるもので、固定プレート５
６に形成した突起５８を固定レバー５１に形成し
た係合孔５９に嵌め込むことにより、固定レバー
５１はケース７０ａに固定されている。そして、
この固定レバー５１の摘み部５１ａを掴んで回動
させ、固定レバー５１の係合突部６０ａ，６０ｂ
を固定部材５３の係合切欠き６１ａ，６１ｂに嵌
め込むことにより、ユニツト１０の前後方向の位
置決めがなされるようになつている。したがつ
て、このような固定機構５０によれば、固定ねじ
１６を用いないので、ユニツト１０の固定を一層
容易にできる。また、カツターユニツト内には必
ずしもスタンプ機構を収容する必要はなく、この
スタンプ機構をプリント本体側に配置してもよ
い。
のではない。たとえばカツターユニツトを固定す
る固定機構は必ずしも上記一実施例のものに限ら
ず、第１０図および第１１図に示される固定機構
５０としてもよい。この固定機構５０では固定ね
じ１６の代わりに固定レバー５０を備えている。
この固定レバー５１はケース１０ａの下面に固定
軸５２によつて回動可能に取付けられており、こ
の固定軸５２の下端を固定部材５３の挿通孔５４
に挿通してユニツト１０の上下方向の位置決めが
なされるようになつている。また、固定軸５２の
先端はケース１０ａの挿通孔５５から突出し、こ
の先端には板ばねからなる固定プレート５６がか
しめられている。そして、固定プレート５６はケ
ース１０ａに形成した開口５７を通して固定レバ
ー５１に弾圧されてなるもので、固定プレート５
６に形成した突起５８を固定レバー５１に形成し
た係合孔５９に嵌め込むことにより、固定レバー
５１はケース７０ａに固定されている。そして、
この固定レバー５１の摘み部５１ａを掴んで回動
させ、固定レバー５１の係合突部６０ａ，６０ｂ
を固定部材５３の係合切欠き６１ａ，６１ｂに嵌
め込むことにより、ユニツト１０の前後方向の位
置決めがなされるようになつている。したがつ
て、このような固定機構５０によれば、固定ねじ
１６を用いないので、ユニツト１０の固定を一層
容易にできる。また、カツターユニツト内には必
ずしもスタンプ機構を収容する必要はなく、この
スタンプ機構をプリント本体側に配置してもよ
い。
以上説明したようにこの発明は、プリンタ本体
に枢軸を介して回動可能に枢支され印字ヘツドを
覆う位置に配置可能なカツターユニツトを備え、
このカツターユニツト内に、上記配置状態でプリ
ンタ本体側に設けたカツター機構の駆動系に連動
されるとともに、この駆動系から任意に分離可能
なカツター機構の被動系を収容したことを特徴と
する。したがつて、保守点検の際には、上記カツ
ターユニツトを回動させてプリンタ本体の内部を
開放することができるので、インクリボンの取付
け、交換およびプリンタ本体内部の清掃を容易に
行うことができるばかりではなく、印字用紙の紙
詰りをも容易に除去できる等、その効果は大であ
る。
に枢軸を介して回動可能に枢支され印字ヘツドを
覆う位置に配置可能なカツターユニツトを備え、
このカツターユニツト内に、上記配置状態でプリ
ンタ本体側に設けたカツター機構の駆動系に連動
されるとともに、この駆動系から任意に分離可能
なカツター機構の被動系を収容したことを特徴と
する。したがつて、保守点検の際には、上記カツ
ターユニツトを回動させてプリンタ本体の内部を
開放することができるので、インクリボンの取付
け、交換およびプリンタ本体内部の清掃を容易に
行うことができるばかりではなく、印字用紙の紙
詰りをも容易に除去できる等、その効果は大であ
る。
第１図ないし第９図はこの発明の一実施例を示
し、第１図および第２図はプリンタ装置全体の概
略図、第３図はカツターユニツトの端部を示す分
解斜視図、第４図は上記ユニツトの固定機構を示
す斜視図、第５図は固定機構の断面図、第６図は
上記ユニツト内におけるカツター機構の被動系を
示す平面図、第７図は第２図中部の拡大図、第
８図はリボンガイドの横断面図、第９図は第８図
中−線に沿う断面図である。第１０図および
第１１図はこの発明の他の実施例を示し、第１０
図は他の固定機構を示す分解斜視図、第１１図は
固定プレートの側面図である。 １……プリンタ本体、２……ドツトヘツド（印
字ヘツド）、８……インクリボン、１０……カツ
ターユニツト、２１……駆動レバー（駆動系）、
２２……カツター機構、２３……被動系、３８…
…スタンプ機構。
し、第１図および第２図はプリンタ装置全体の概
略図、第３図はカツターユニツトの端部を示す分
解斜視図、第４図は上記ユニツトの固定機構を示
す斜視図、第５図は固定機構の断面図、第６図は
上記ユニツト内におけるカツター機構の被動系を
示す平面図、第７図は第２図中部の拡大図、第
８図はリボンガイドの横断面図、第９図は第８図
中−線に沿う断面図である。第１０図および
第１１図はこの発明の他の実施例を示し、第１０
図は他の固定機構を示す分解斜視図、第１１図は
固定プレートの側面図である。 １……プリンタ本体、２……ドツトヘツド（印
字ヘツド）、８……インクリボン、１０……カツ
ターユニツト、２１……駆動レバー（駆動系）、
２２……カツター機構、２３……被動系、３８…
…スタンプ機構。
Claims (1)
- １ プリンタ本体と、プリンタ本体の印字ヘツド
と対向しプラテンに沿つて配置されたインクリボ
ンと、上記プリンタ本体に枢軸を介して回動可能
に枢支され上記印字ヘツドを覆う位置に配置可能
なカツターユニツトとを備え、このカツターユニ
ツト内に、上記配置状態でプリンタ本体側に設け
たカツター機構の駆動系に連動されるとともに、
この駆動系から任意に分離可能なカツター機構の
被動系を収容したことを特徴とするプリンタ装
置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56100468A JPS583889A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | プリンタ装置 |
| EP82105458A EP0068406B1 (en) | 1981-06-30 | 1982-06-22 | Printing and cutter unit for a cash register or the like |
| DE8282105458T DE3278392D1 (en) | 1981-06-30 | 1982-06-22 | Printing and cutter unit for a cash register or the like |
| US06/391,156 US4451167A (en) | 1981-06-30 | 1982-06-23 | Printing device with swing-away cutter arrangement |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56100468A JPS583889A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | プリンタ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS583889A JPS583889A (ja) | 1983-01-10 |
| JPS6236876B2 true JPS6236876B2 (ja) | 1987-08-10 |
Family
ID=14274734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56100468A Granted JPS583889A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | プリンタ装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4451167A (ja) |
| EP (1) | EP0068406B1 (ja) |
| JP (1) | JPS583889A (ja) |
| DE (1) | DE3278392D1 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1163549B (it) * | 1983-06-21 | 1987-04-08 | Solari & C Spa | Orologio per la timbratura schede di presenza |
| JPS6052378A (ja) * | 1983-09-02 | 1985-03-25 | Canon Inc | 記録紙カッタ |
| US4544293A (en) * | 1984-06-11 | 1985-10-01 | Eaton Corporation | Printer apparatus and cutting mechanism |
| JPS61102541U (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-30 | ||
| JPS62191441U (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-05 | ||
| TW226004B (en) * | 1993-05-10 | 1994-07-01 | Siemens Nixdorf Inf Syst | A cutting device for cutting prints in the printing machine |
| US5397880A (en) * | 1993-10-04 | 1995-03-14 | Georgilis; Steven | Taxi meter |
| US5746527A (en) * | 1995-09-19 | 1998-05-05 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus provided with an auto cutter |
| KR100234589B1 (ko) * | 1995-11-21 | 1999-12-15 | 야스카와 히데아키 | 절단장치를 구비한 프린터 |
| US20090000437A1 (en) * | 2005-07-14 | 2009-01-01 | Provo Craft And Novelty, Inc. | Methods for Cutting |
| US7930958B2 (en) | 2005-07-14 | 2011-04-26 | Provo Craft And Novelty, Inc. | Blade housing for electronic cutting apparatus |
| US7845259B2 (en) * | 2005-07-14 | 2010-12-07 | Provo Craft And Novelty, Inc. | Electronic paper cutting apparatus |
| JP5001324B2 (ja) * | 2009-03-30 | 2012-08-15 | シチズンホールディングス株式会社 | プリンタ |
| US20110280999A1 (en) | 2009-12-23 | 2011-11-17 | Provo Craft And Novelty, Inc. | Foodstuff Crafting Apparatus, Components, Assembly, and Method for Utilizing the Same |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3850068A (en) * | 1973-07-31 | 1974-11-26 | Ncr Co | Record material cutting mechanism |
| DE2343858C3 (de) * | 1973-08-30 | 1979-05-03 | Nixdorf Computer Ag, 4790 Paderborn | Elektromechanisches Schreibwerk mit Rollenmesser |
| US4110050A (en) * | 1977-04-04 | 1978-08-29 | Texas Instruments Incorporated | Print ribbon handler |
| US4391541A (en) * | 1981-11-23 | 1983-07-05 | International Telephone & Telegraph Corp. | Mosaic printer and ribbon guide therefor |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP56100468A patent/JPS583889A/ja active Granted
-
1982
- 1982-06-22 EP EP82105458A patent/EP0068406B1/en not_active Expired
- 1982-06-22 DE DE8282105458T patent/DE3278392D1/de not_active Expired
- 1982-06-23 US US06/391,156 patent/US4451167A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3278392D1 (en) | 1988-06-01 |
| US4451167A (en) | 1984-05-29 |
| EP0068406A3 (en) | 1985-05-15 |
| EP0068406B1 (en) | 1988-04-27 |
| JPS583889A (ja) | 1983-01-10 |
| EP0068406A2 (en) | 1983-01-05 |
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