JPS601933Y2 - 長尺棒状材の切断装置 - Google Patents

長尺棒状材の切断装置

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JPS601933Y2
JPS601933Y2 JP8736281U JP8736281U JPS601933Y2 JP S601933 Y2 JPS601933 Y2 JP S601933Y2 JP 8736281 U JP8736281 U JP 8736281U JP 8736281 U JP8736281 U JP 8736281U JP S601933 Y2 JPS601933 Y2 JP S601933Y2
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conveyor
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shaped material
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JP8736281U
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JPS57197419U (ja
Inventor
忠夫 手水川
Original Assignee
東陽建設工機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、長尺な鉄筋などの棒状材を、所定のストッカ
ーから受取っては切断機に送り込み、切断しては更に送
り出してのち別のストッカーへ集積するといった1の動
作を全自動的ないしは半自動的に行なう切断装置、詳記
すると、長尺棒状材のストッカーの横脇に、このストッ
カーから受取った長尺棒状材をその長手方向に向けての
搬送により切断機に供給するコンベヤを設けるとともに
、前記切断機を挾んで前記供給用コンベヤとは反対側位
置に、この供給用コンベヤにて供給された前記長尺棒状
材の先端部分を支持し、かつ前記切断機により切断され
た棒状材を前記切断機から遠ざかるように送り出すコン
ベヤを設け、この送出用コンベヤの送出経路に臨ませて
前記長尺棒状材の切断長さ、ならびに切断棒状材の取出
位置を各々設定するための出退自在な突当を設けるとと
もに、前記送出用コンベヤの横脇に、前記切断棒状材を
この送出用コンベヤから受取るストツカーを設けて構成
しである長尺棒状材の切断装置に関し、その目的は、前
記送出用コンベヤ上の切断棒状材を横脇のストッカーに
対してスムースかつ安全に移載できるとともに、前記ス
トッカーの高さを極力低くおさえて全体構造をコンパク
ト化できるようにすることにある。
詳述すると、従来のこの種の切断装置にあっては、第6
図に示すように送出用ローラコンベヤにおけるローラ4
9どうし間に上辺がストッカー50側はど下位の斜辺5
1に形成された突上げ52を配し、この突上げ52を上
方に突出させることによりローラ49群上の切断棒状材
a′を斜辺51ですくい上げ、コンベヤ脇のガイド53
の上端を越えさせて斜辺51からストッカー50の傾斜
ガイド54上へ移載する構成が採られていたが、この場
合、突上げ52の動作が作業者にとって危険である上に
、突上げ速度が大きいと切断棒状材a′をはね上げ傾斜
ガイド54上に落下させるから二度にわたって衝撃音が
生じ、逆に、突上げ速度が小さいとガイド53を越える
までの時間ロスがあり、とりわけ複数本の切断棒状材a
′がコンベヤ上に整列しているときはガイド53を越え
るまでの間に棒状材a′どうしが積み重なる場合があり
、この場合ガイド53を越えた瞬間くずれ落ちるので好
ましくない、殊に傾斜ガイド54をガイド53上端近く
まで延設しておく必要があるためストッカ−50全体が
嵩高く、又、占有床面積も大きくなる等々の作業環境面
、および、構造面での不都合を有していた。
本考案による長尺棒状材の切断装置は、かかる実情に鑑
みたもので、冒頭詳記の構成において、その送出用コン
ベヤを、このコンベヤ巾方向におけるストッカー側端部
が下方移動するようにこのコンベヤ送出経路方向に沿う
軸芯周りに可逆的に傾倒自在に構成しであることを特徴
とする。
即ち、送出用コンベヤの傾倒を比較的速く行なうことに
より、切断棒状材が傾倒中のコンベヤ上を横側方にすべ
り出し、或いはころがり出してコンベヤ巾方向の端部に
来たときには、コンベヤがストッカーへの受渡し姿勢へ
と切換わっているようにすれば、コンベヤ上の切断棒状
材をストッカーに向は騒音少なくスムースに、しかも迅
速に移載させることができ、切断棒状材が複数本並列し
ているときでもその整列状態を保ったまま移載できる。
加えて、ストッカーの傾斜ガイドの上端位置を低くする
ことからストッカー全体をその高さにおいても占有床面
積においてもコンパクトに構成できる利点がある。
次に本考案の実施態様を図面に基づいて説明する。
1は長尺な鉄筋などの棒状材aのストッカー、2はスト
ッカー1の横脇に設けられた供給用ベルトコンベヤで、
これはストッカー1から受取った長尺棒状材aをその長
手方向に向けて搬送することによりこの長尺棒状材aを
切断機3に供給する。
4は切断機3を挾んで供給用ベルトコンベヤ2とは反対
側位置に設けた送出用ベルトコンベヤで、これは供給用
ベルトコンベヤ2にて切断機3を越えて供給された長尺
棒状材aの先端部分つまり被切断部分を載置支持し、か
つ切断後において切断棒状材a′を切断機3から遠ざか
るように送り出す。
5は送出用ベルトコンベヤ4の経路に臨ませて出退自在
に設けた切断長ざ設定用の突出(ツキアテ)で、経路方
向に隔てた2位置に設けである。
5′は切断棒状材a′を送出用ベルトコンベヤ4から取
出す位置を設定するための突当である。
6は送出用ベルトコンベヤ4の横脇に設けたストッカー
で切断棒状材a′を集積する。
送出用ベルトコンベヤ4は、それの巾方向におけるスト
ッカ−6側端部がコンベヤ4の水平姿勢から下方移動す
るように、コンベヤ4送出経路方向に沿う軸芯1周りに
可逆的に傾倒自在に構成されている。
以上が本考案の基本構成である。
7はストッカー1と供給用ベルトコンベヤ2との間の傾
斜ガイドで、ストッカー1の載置面を形成する複数の横
桟8の各々から斜め下方に延長され、かつ各ガイド7の
横側部夫々に長尺棒状材aを待機姿勢で受止めるストッ
パ9が配され、これらストッパ9群が一本の軸10に固
着されている。
軸10の一端には第3図のように自在軸承11を介して
回転操作レバー12が取付けられている。
レバー12は他端に板13を固着しており、この板13
が固定フレームの段部14に対し、固定フレームに取付
けのバネ15の付勢力をもって押付は係合されている。
レバー12をバネに抗して段部14から外してのち回転
すると軸10を介してストッパ9がガイド7より下方に
退没するため待機していた1本又は複数本の長尺棒状材
aがベルトコンベヤ2上へ転動移載される。
供給用および送出用のベルトコンベヤ2,4は何れもゴ
ムの無端帯から構成され、かつ経路方向の複数箇所にお
いて同一水平面内に位置する支持ローラ16,17を備
えている。
18.19は各ベルトコンベヤ2,4の駆動モータであ
る。
切断機3は、第4図のように固定刃20に対する可動刃
21をモータ22にて駆動するものである。
その伝動系には、プーリ23、ベルト24、プーリ25
、フライホイール26、咬合ギア27.28、クラッチ
29、コンロッド30.可動刃ホルダ31などがある。
32はクラッチシリンダ、33は切断反力受はシリンダ
でクラッチ29の負荷を軽減する。
34はホルダ31の枢支軸である。
第5図のように送出用ベルトコンベヤ4の搬送面両脇の
ガイド35,36のうち、内側のガイド35に対し、前
記各突当5,5′の基盤37が摺動自在に係合され、基
盤37は手動固定ネジ38にて位置固定される。
各突当5,5′の位置調整は、長尺棒状材aの切断長さ
、切断棒状材a′の取出位置を設定するためで、前記内
側ガイド35の上面には長さ目盛が付されている。
各突当5゜5′は基盤37に付設のシリンダ39に連設
されている。
シリンダ39伸長により突出した突当5や5′は棒状材
aやa′の先端を受止めてそれ以上の送りを牽制する。
シリンダ39収縮により退没した突当5は棒状材aの通
過を許す。
送出用ベルトコンベヤ4上の切断棒状材a′を横脇のス
トッカー6上へ移載するため、コンベヤ4を傾倒させる
構造として、ベルトコンベヤ4や支持ローラ17群を支
持するコンベヤフレーム40を経路方向に沿った軸芯1
周りに傾倒自在に枢支し、かつコンベヤフレーム40と
支持フレーム41との間に傾倒および復帰用のシリンダ
42,42を介在させている。
尚、外側ガイド36は支持フレーム41に対してオーバ
ーハング状に連結支持されている。
内側ガイド35は接地フレーム43に対し、その長手方
向摺動自在に保持され、シリンダ45により駆動される
ストッカー6は複数本の傾斜ガイド46と夫々に突設の
受止めロッド47.47とからなる。
ガイド46の下端は接地板48を、上端は係止板49を
有している。
係止板49は接地フレーム43に横架した山形のバー5
0上に係止される。
バー50上をスライドすることも可である。
この構成の切断装置の動作は概ね次の通りである。
■ レバー12を操作してストッパ9群を退没すせると
、待機していた1本又は複数本の長尺棒状材aがガイド
7群上を転動してベルトコンベヤ2上へ静かに移る。
■ モータ18によりベルトコンベヤ2が駆動され長尺
棒状材aを切断機3を越えて、もう一つのベルトコンベ
ヤ4へ移り、突当5に接当する。
この送りも静かである。ややあってモータ18が停止す
る。
突当5も退没する。■ クラッチ29が入り、可動刃2
1が下動して固定刃20との協働で棒状材aを切断する
可動刃21の下動と同時に、コンベヤフレーム40も下
降する。
このときの踊りは少なく比較的静か。
■ モータ19によりベルトコンベヤ4が駆動され、切
断された棒状材a′が突当5′に当たるまで送られ、や
やあってモータ19が停止する。
この送りも静かである。
■ シリンダ42.42によりコンベヤフレーム40ご
とベルトコンベヤ4が傾倒され、切断棒状材a′がスト
ッカー6上へ移載される。
■ あとは、ベルトコンベヤ2上に残された長尺棒状材
aが■〜■のサイクルにより再び切断、ストックされる
最初の長尺棒状材aの切断が終了すると、レバー12を
操作して次の長尺棒状材aに対して■〜■を行なうもの
である。
2m切断と3m切断とを並行する場合、ネジ38を緩め
基盤37をスライドさせて各突当5,5を2mと3mの
位置へ、もう一つの後端の突当5′は5rrLを超えた
位置へもっていき、2九ものは切断を受けた位置でスト
ッカー6上へ、3?FLものは後端の突当5′まで送っ
てのちストッカー6上へ夫々移し、もってストッカー6
上で2TrLモのと31rLものとが重なり合わないよ
うに集積する。
尚、上例は、供給用コンベヤ2、送出用コンベヤ4をと
もにベルトコンベヤとすることにより騒音防止を図って
いるが、何れか一方、又は両方をローラコンベヤから構
成してもよい。
又、上例では、傾倒軸芯Pを、コンベヤ4の送田作用面
4aに近い高さ位置で、かつ、コンベヤ4巾方向におけ
るストッカー6とは反対側端部近くに位置させであるた
め、傾斜ガイド46の上端を傾倒後のコンベヤ4の巾方
向端部品対し水平方向で十分近(に位置させ、しかも、
十分低く位置させることが可能となっている。
但し、軸芯Pはそれ以外の位置に定めてもよいことは言
うまでもない。
傾斜ガイド46は、傾倒後のコンベヤ4の送出作用面4
aの傾斜延長線に沿う他、上端がほぼ合致していさえす
れば図示の角度より多少大でも小でもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る長尺棒状材の切断装置の実施の態様
を例示し、第1図は全体の概略平面図、第2図は送出用
コンベヤ部分の背面図、第3図は受止めストッパ操作部
の斜視図、第4図は切断機の側面図、第5図は要部の断
面図であり、第6図は従来例の側面図である。 1・・・・・・ストッカー、2・・・・・・供給用コン
ベヤ、3・・・・・・切断機、4・・・・・・送出用コ
ンベヤ、4a・・・・・・送出作用面、5,5′・・・
・・・突当、6・・・・・・ストッカー、46・・・・
・・傾斜ガイド、P・・・・・・傾倒軸芯、a・・・・
・・長尺棒状材、a′・・・・・・切断棒状材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 長尺棒状材aのストッカー1の横脇に、このストッ
    カー1から受取った長尺棒状材aをその長手方向に向け
    ての搬送により切断機3を供給するコンベヤ2を設ける
    とともに、前記切断機3を挾んで前記供給用コンベヤ2
    とは反対側位置に、この供給用コンベヤ2にて供給され
    た前記長尺棒状材aの先側部分を支持し、かつ前記切断
    機3により切断された棒状材a′を前記切断機3から遠
    ざかるように送り出すコンベヤ4を設け、この送出用コ
    ンベヤ4の送出経路に臨ませて前記長尺棒状材aの切断
    長さ、ならびに切断棒状材a′の取出位置を各々設定す
    るための出退自在な突出5,5′を設けるとともに、前
    記送出用コンベヤ4の横脇に、前記切断棒状材a′をこ
    の送出用コンベヤ4から受取るストッカー6を設けて構
    成しである切断装置において、前記送出用コンベヤ4を
    、このコンベヤ4山方向における前記ストッカー6の側
    端部が下方移動するようにこのコンベヤ4送出経路方向
    に沿う軸芯1周りに可逆的に傾倒自在に構成しであるこ
    とを特徴とする長尺棒状材の切断装置。 ■ 前記軸芯Pが、前記送出用コンベヤ4の巾方向にお
    ける前記ストッカー6側とは反対側の端部近くで、かつ
    このコンベヤ4の送出作用面4aに近い高さ位置に定め
    られている実用新案登録請求の範囲第■項に記載の長尺
    棒状材の切断装置。 ■ 前記送出用コンベヤ4がベルトコンベヤである実用
    新案登録請求の範囲第■項又は又は第■項に記載の長尺
    棒状材の切断装置。 ■ 前記ストッカー6は、前記傾倒姿勢にあるときの送
    出用コンベヤ4の送出作用面4aに近接してこの送出作
    用面4aの傾斜延長線に沿う傾斜ガイド46を備えたも
    のに構成されている実用新案登録請求の範囲第■項ない
    し第■項の何れかに記載の長尺棒状材の切断装置。
JP8736281U 1981-06-11 1981-06-11 長尺棒状材の切断装置 Expired JPS601933Y2 (ja)

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JPS57197419U JPS57197419U (ja) 1982-12-15
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JP4754110B2 (ja) * 2001-07-09 2011-08-24 東陽建設工機株式会社 鉄筋処理装置
JP5709034B2 (ja) * 2010-05-28 2015-04-30 東陽建設工機株式会社 鉄筋受止装置

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