JPS60192872A - 蓄圧式燃料噴射弁 - Google Patents
蓄圧式燃料噴射弁Info
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- JPS60192872A JPS60192872A JP59049664A JP4966484A JPS60192872A JP S60192872 A JPS60192872 A JP S60192872A JP 59049664 A JP59049664 A JP 59049664A JP 4966484 A JP4966484 A JP 4966484A JP S60192872 A JPS60192872 A JP S60192872A
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M47/00—Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure
- F02M47/02—Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure of accumulator-injector type, i.e. having fuel pressure of accumulator tending to open, and fuel pressure in other chamber tending to close, injection valves and having means for periodically releasing that closing pressure
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はディーゼル機関等に燃料を供給する蓄圧式燃料
噴射弁に関する。
噴射弁に関する。
ディーゼル機関の燃料噴射弁においては、燃料噴射ポン
プよシ分配供給された燃料をアキュムレータ室に蓄圧し
、この蓄圧燃料の圧力でニードル弁を作動させて噴射孔
を開き、該蓄圧燃料を気筒に噴射する型式のものを使用
する場合がある。
プよシ分配供給された燃料をアキュムレータ室に蓄圧し
、この蓄圧燃料の圧力でニードル弁を作動させて噴射孔
を開き、該蓄圧燃料を気筒に噴射する型式のものを使用
する場合がある。
しかしながらこの種の蓄圧式燃料噴射弁は、蓄圧エネル
ギーで燃料を噴射するので噴射始めに最高圧力となシ、
噴射路シでは蓄圧エネルギーが消費されるので最低噴射
圧力となシ、このため燃料噴射率は噴射始めが最大とな
シ噴射終シでは尻下がシのノｆター／を生じる。噴射始
めで最大噴射率になると気筒内で燃焼圧力が急激に上昇
して燃焼音が高くなシ騒音の原因になるとともに、温度
が急激に高くなるのでＮＯｘの発生が増す原因となる。
ギーで燃料を噴射するので噴射始めに最高圧力となシ、
噴射路シでは蓄圧エネルギーが消費されるので最低噴射
圧力となシ、このため燃料噴射率は噴射始めが最大とな
シ噴射終シでは尻下がシのノｆター／を生じる。噴射始
めで最大噴射率になると気筒内で燃焼圧力が急激に上昇
して燃焼音が高くなシ騒音の原因になるとともに、温度
が急激に高くなるのでＮＯｘの発生が増す原因となる。
本発明はこのような事情にもとづきなされたもので、噴
射始めよシも噴射終夛の圧力を高めて騒音を軽減しかつ
スモーク改善に有効となる蓄圧式燃料噴射弁の提供を目
的とする。
射始めよシも噴射終夛の圧力を高めて騒音を軽減しかつ
スモーク改善に有効となる蓄圧式燃料噴射弁の提供を目
的とする。
上記目的を達成するため本発明−は、ホルダボディに形
成されたアキュムレータ室にチェ、り弁を収容し、燃料
噴射ポンプよシ圧送されてくる燃料の圧力で上記チェッ
ク弁を押し開いてこの燃料をアキュムレータ室に蓄圧し
、アキュムレータ室に連なる噴射孔を開閉するニードル
弁と上記チェック弁とを相互に伸縮可能に連接してこれ
ら両弁間に上記アキュムレータ室から区割されたダンパ
室を形成するとともに、上記チェ、り弁にはスプリング
の押圧力を受けたダ／・４７６ランノヤを摺動自在に嵌
挿し、かつこのダンパシラ／ツヤには上記ダンパ室と上
記燃料噴射ポンプに連なる通路とを結ぶオ）ノフィスを
設け、上記燃料噴射ポンプからの燃料圧送が終了した場
合にタンク９室の圧力をオリフィスを介して規制するこ
とによシこのダンノｆ室の圧力変化に応じてニードル弁
のリフトを規制するようにして、噴射路シの圧力を高く
するようにしたことを特徴とする。
成されたアキュムレータ室にチェ、り弁を収容し、燃料
噴射ポンプよシ圧送されてくる燃料の圧力で上記チェッ
ク弁を押し開いてこの燃料をアキュムレータ室に蓄圧し
、アキュムレータ室に連なる噴射孔を開閉するニードル
弁と上記チェック弁とを相互に伸縮可能に連接してこれ
ら両弁間に上記アキュムレータ室から区割されたダンパ
室を形成するとともに、上記チェ、り弁にはスプリング
の押圧力を受けたダ／・４７６ランノヤを摺動自在に嵌
挿し、かつこのダンパシラ／ツヤには上記ダンパ室と上
記燃料噴射ポンプに連なる通路とを結ぶオ）ノフィスを
設け、上記燃料噴射ポンプからの燃料圧送が終了した場
合にタンク９室の圧力をオリフィスを介して規制するこ
とによシこのダンノｆ室の圧力変化に応じてニードル弁
のリフトを規制するようにして、噴射路シの圧力を高く
するようにしたことを特徴とする。
以下本発明の一実施例について第１図および第２図にも
とづき説明する。
とづき説明する。
第１図において１は蓄圧式燃料噴射弁、２は燃料噴射ポ
ンプ、３は燃料タンクを示す。燃料噴射ポンプ２は公知
の判型もしくは分配型ポンプであシ、エンジンの回転数
に応じて所定期間。
ンプ、３は燃料タンクを示す。燃料噴射ポンプ２は公知
の判型もしくは分配型ポンプであシ、エンジンの回転数
に応じて所定期間。
所定量の燃料を供給する。燃料噴射ポンプ２で送シ出さ
れた燃料は供給パイプ４を通じて上記燃料噴射弁１に圧
送される。
れた燃料は供給パイプ４を通じて上記燃料噴射弁１に圧
送される。
燃料噴射弁１の構造について説明する。１０はホルダボ
ディであシ、１１はノズルボディを示す。これらホルダ
ボディ１ｏとノズルボディ１１はノズルナツト１２によ
シ結合されて相互に押接されている。ホルダボディ１０
内にはアキュムレータ室１３が形成され、このアキュム
レータ室１３はホルダボディ１０に形成した吸入通路１
４を介して前記供給ノｆイブ４に連通している。またア
キュムレータ室１３はノズルボデイ１ノに形成した通路
１５を介してノズルぎディ１１内に設けたノズル室１６
に通じている。
ディであシ、１１はノズルボディを示す。これらホルダ
ボディ１ｏとノズルボディ１１はノズルナツト１２によ
シ結合されて相互に押接されている。ホルダボディ１０
内にはアキュムレータ室１３が形成され、このアキュム
レータ室１３はホルダボディ１０に形成した吸入通路１
４を介して前記供給ノｆイブ４に連通している。またア
キュムレータ室１３はノズルボデイ１ノに形成した通路
１５を介してノズルぎディ１１内に設けたノズル室１６
に通じている。
ノズルがディ１１には噴射孔１７・・・が開設されてお
多、この噴射孔１７はノズル室１６に連通している。噴
射孔１１はニードル弁１８Ｖｃよって開閉されるように
なっておシ、このニードル弁１８はノズルボディ１１に
開設したガイド孔１９を摺動可能に貫通されて上端がア
キュムレータ室１３に臨んでいる。
多、この噴射孔１７はノズル室１６に連通している。噴
射孔１１はニードル弁１８Ｖｃよって開閉されるように
なっておシ、このニードル弁１８はノズルボディ１１に
開設したガイド孔１９を摺動可能に貫通されて上端がア
キュムレータ室１３に臨んでいる。
アキュムレータ室１３にはチェック弁２０が収容されて
おシ、このチェック弁２０の大径なシート部２１と上記
ニードル弁１８のシート部２２の間にはスプリング２３
が架は渡されている。このためチェ、り弁２０はスゲリ
ング２３の付勢力を受けてアキュムレータ室１３の天井
面に接離可能に押接されておシ、との押接時に吸入通路
１４とアキュムレータ室１３の連通を断つ。一方二−ド
ル弁１８は上記スプリング２３の付勢力によシ、噴射孔
１７を閉止するような力を受けている。
おシ、このチェック弁２０の大径なシート部２１と上記
ニードル弁１８のシート部２２の間にはスプリング２３
が架は渡されている。このためチェ、り弁２０はスゲリ
ング２３の付勢力を受けてアキュムレータ室１３の天井
面に接離可能に押接されておシ、との押接時に吸入通路
１４とアキュムレータ室１３の連通を断つ。一方二−ド
ル弁１８は上記スプリング２３の付勢力によシ、噴射孔
１７を閉止するような力を受けている。
チェック弁２０の下端はニードル弁１８の上端に、互に
伸縮可能となるように嵌入されておシ、これらチェック
弁２０とニードル弁１８の間にダンパ室２４を形成して
いる。ダンパ室２４は通常アキュムレータ室１３と隔離
されている。そしてチェック弁２０内にはダンパシラ／
ツヤ２５がチェック弁２０の軸方向へ摺動自在に嵌挿さ
れている。このダンパシラ／ツヤ２５は中心線上にオリ
フィス２６を有し、このオリフィス２６はタンクぐ室２
４と、チェック弁２０のシート部２ノによシ囲まれたチ
ェック弁室２７を導通している。なお、ダンパシランツ
ヤ２５は上記チェック弁室２７に収容されたスプリング
２８によって押されておシ、このためダンノやプランシ
ャ２５は７ランノ部２９がチェ、り弁２０のスト、ハ面
３０に当接して停止されるようになっている。またダン
パシランシャ２５のオリフィス２６には途中に絞シ３ノ
を形成ｔ、”ｌる。ダンパシランシャ２５の先端部外周
は小径３２をなしておシ、この小径部３２の上端面はス
ピルリード３３となっている。そしてチェック弁２０に
はアキュムレータ室１３に連通したスピルポート３４が
形成されておシ、このスピルボート３４は上記スピルリ
ード３３によシ開閉される。
伸縮可能となるように嵌入されておシ、これらチェック
弁２０とニードル弁１８の間にダンパ室２４を形成して
いる。ダンパ室２４は通常アキュムレータ室１３と隔離
されている。そしてチェック弁２０内にはダンパシラ／
ツヤ２５がチェック弁２０の軸方向へ摺動自在に嵌挿さ
れている。このダンパシラ／ツヤ２５は中心線上にオリ
フィス２６を有し、このオリフィス２６はタンクぐ室２
４と、チェック弁２０のシート部２ノによシ囲まれたチ
ェック弁室２７を導通している。なお、ダンパシランツ
ヤ２５は上記チェック弁室２７に収容されたスプリング
２８によって押されておシ、このためダンノやプランシ
ャ２５は７ランノ部２９がチェ、り弁２０のスト、ハ面
３０に当接して停止されるようになっている。またダン
パシランシャ２５のオリフィス２６には途中に絞シ３ノ
を形成ｔ、”ｌる。ダンパシランシャ２５の先端部外周
は小径３２をなしておシ、この小径部３２の上端面はス
ピルリード３３となっている。そしてチェック弁２０に
はアキュムレータ室１３に連通したスピルポート３４が
形成されておシ、このスピルボート３４は上記スピルリ
ード３３によシ開閉される。
このような構成による実施例の蓄圧式燃料噴射弁１につ
いて、その作動を第２図のタイミングチャートを加えて
説明する。
いて、その作動を第２図のタイミングチャートを加えて
説明する。
燃料噴射ポンプ２はエンシンの運転状況に応じて所定タ
イミングで所定量の燃料を、供給Ａｌイゾ４を通じて燃
料噴射弁１に供給する。
イミングで所定量の燃料を、供給Ａｌイゾ４を通じて燃
料噴射弁１に供給する。
吸入通路１４からチェック弁室２７に送シ込まれた上記
高圧燃料は、ダンパシランシャ２５のフランジ部２９を
ストッパ面３０に押し付け、かつオリフィス２６を通っ
てダンパ室２４に流れ込む。シンｉ４室２４に燃料が充
満するとチェック弁室２７の圧力Ｐ はさらに高くなり
、チェッり弁２０はスゲリング２３の押圧力に抗して第
２図Ａ点のように押し下げられる。このため吸入通路１
４はアキュムレータ室１３に連通ずるのでエンｆ２側か
ら送られてくる燃料はアキュムレータ室１３に流入し、
よってアキュムレータ室１３の圧力Ｐａｅｅが上昇する
。なお、チェック弁２０が下降するとダンパ室２４の容
積が減じられるのでダンツク室２４の圧力Ｐ、が急上昇
する（第２図Ｂ点）。このためダンパシランシャ２５が
押し上げられるが、ダン１４％２４の圧力Ｐ、はオリフ
ィス２６を通じかつ絞＃）３ノによって徐々に絞られな
がらチェ、り弁室２７に逃げるので、ダンパ室２４の圧
力は第２図Ｃ点のように低くなシ、このためダンパシラ
ンシャ２５はスゲリング２８の力を受けて下降する。
高圧燃料は、ダンパシランシャ２５のフランジ部２９を
ストッパ面３０に押し付け、かつオリフィス２６を通っ
てダンパ室２４に流れ込む。シンｉ４室２４に燃料が充
満するとチェック弁室２７の圧力Ｐ はさらに高くなり
、チェッり弁２０はスゲリング２３の押圧力に抗して第
２図Ａ点のように押し下げられる。このため吸入通路１
４はアキュムレータ室１３に連通ずるのでエンｆ２側か
ら送られてくる燃料はアキュムレータ室１３に流入し、
よってアキュムレータ室１３の圧力Ｐａｅｅが上昇する
。なお、チェック弁２０が下降するとダンパ室２４の容
積が減じられるのでダンツク室２４の圧力Ｐ、が急上昇
する（第２図Ｂ点）。このためダンパシランシャ２５が
押し上げられるが、ダン１４％２４の圧力Ｐ、はオリフ
ィス２６を通じかつ絞＃）３ノによって徐々に絞られな
がらチェ、り弁室２７に逃げるので、ダンパ室２４の圧
力は第２図Ｃ点のように低くなシ、このためダンパシラ
ンシャ２５はスゲリング２８の力を受けて下降する。
アキュムレータ室１３への燃料供給が続き、このアキュ
ムレータ室１３の圧力は次第に高くなる。燃料噴射ポン
プ２からの燃料圧送が終了すると、このポンプ２側で供
給ノ臂イア６４の圧力を逃がすので、チェック弁室２７
の圧力Ｐｃが低下し、よってチェック弁２０は第２図り
点で示すように、スプリング２３０力を受けてアキュム
レータ室１３の天井面に衝突する。このため吸入通路１
４とアキュムレータ室１３の連通が遮断される。
ムレータ室１３の圧力は次第に高くなる。燃料噴射ポン
プ２からの燃料圧送が終了すると、このポンプ２側で供
給ノ臂イア６４の圧力を逃がすので、チェック弁室２７
の圧力Ｐｃが低下し、よってチェック弁２０は第２図り
点で示すように、スプリング２３０力を受けてアキュム
レータ室１３の天井面に衝突する。このため吸入通路１
４とアキュムレータ室１３の連通が遮断される。
上記チェ、り弁２０の上昇によシダンノ４室２４の容積
が増すのでこのダンノ臂室２４の圧力Ｐｄが急激に低下
する。アキュムレータ室１３に連なるノズル室１６から
アキュムレータ室１３に蓄圧された燃料の圧力を受けて
いるニードル弁１８にあっては、ダンパ室２４の圧力Ｐ
ｄが低下すると押し上げ力が弱くなるので急に上昇し始
める。このためニードル弁１８は弁座から離れ噴射孔１
７を開き、よってノズル室１６の燃料が噴射孔１７から
噴射し始める。
が増すのでこのダンノ臂室２４の圧力Ｐｄが急激に低下
する。アキュムレータ室１３に連なるノズル室１６から
アキュムレータ室１３に蓄圧された燃料の圧力を受けて
いるニードル弁１８にあっては、ダンパ室２４の圧力Ｐ
ｄが低下すると押し上げ力が弱くなるので急に上昇し始
める。このためニードル弁１８は弁座から離れ噴射孔１
７を開き、よってノズル室１６の燃料が噴射孔１７から
噴射し始める。
ニードル弁１８が上昇することによシダンパ室２４の容
積を減じると再びダンパ室２４の圧力Ｐ、が上昇する（
第２図Ｅ）。このためニードル弁１８の上昇を抑止する
。
積を減じると再びダンパ室２４の圧力Ｐ、が上昇する（
第２図Ｅ）。このためニードル弁１８の上昇を抑止する
。
ダンパ室２４の燃料がオリフィス２６および絞シ３ノを
介してチェック弁室２７からポンプ２側に逃がされるこ
とによシダ／源室２４の圧力Ｐｄが低下し始めると（第
２図Ｆ）、ニードル弁１８は再び上昇を早めて噴射孔１
１の開口度合を増す。
介してチェック弁室２７からポンプ２側に逃がされるこ
とによシダ／源室２４の圧力Ｐｄが低下し始めると（第
２図Ｆ）、ニードル弁１８は再び上昇を早めて噴射孔１
１の開口度合を増す。
ニードル弁１８の上面がダンパシランシャ２５の下面に
当るとスプリング２８がニードル弁１８の上昇を抑える
力として作用する（第２図Ｇ）。しかしながらニードル
弁１８にはノズル室１６にアキュムレータ室１３の燃料
圧力ーと同等の圧力が作用しているため依然として押上
げ力が加えられており、よりてニードル弁１８はスプリ
ング２３の押圧力に抗して、かつスグリング２８によシ
押されているダンパプランシャ２５を押し上げながら上
昇する。
当るとスプリング２８がニードル弁１８の上昇を抑える
力として作用する（第２図Ｇ）。しかしながらニードル
弁１８にはノズル室１６にアキュムレータ室１３の燃料
圧力ーと同等の圧力が作用しているため依然として押上
げ力が加えられており、よりてニードル弁１８はスプリ
ング２３の押圧力に抗して、かつスグリング２８によシ
押されているダンパプランシャ２５を押し上げながら上
昇する。
ニードル弁１８とダンパプランツヤ２５が一体的に上昇
を続けることによシ、ダンパプランシャ２５のスピルリ
ード３３がスピルポート３４を開く（第２図Ｈ）と、ア
キュムレータ室１３内の燃料がダンパ室２４内に流入し
、よってアキュムレータ室１３の燃料圧力が低下すると
ともにダンノ４室２４の圧力Ｐ、が上昇する。この結果
、ノズル室１６の圧力とダンパ室２４の圧力が均衡し、
ニードル弁１８はスプリング２３０力を受けて急激に押
し下げられるから噴射孔１２を閉じる（第２図工）。
を続けることによシ、ダンパプランシャ２５のスピルリ
ード３３がスピルポート３４を開く（第２図Ｈ）と、ア
キュムレータ室１３内の燃料がダンパ室２４内に流入し
、よってアキュムレータ室１３の燃料圧力が低下すると
ともにダンノ４室２４の圧力Ｐ、が上昇する。この結果
、ノズル室１６の圧力とダンパ室２４の圧力が均衡し、
ニードル弁１８はスプリング２３０力を受けて急激に押
し下げられるから噴射孔１２を閉じる（第２図工）。
したがって上記実施例によると、噴射率パターンは第２
図に示す通シ、噴射始めに噴射率を低く押え、噴射路シ
に向かって次第に噴射率を高くする特性が得られる。
図に示す通シ、噴射始めに噴射率を低く押え、噴射路シ
に向かって次第に噴射率を高くする特性が得られる。
ここでニードル弁１８の開弁時に作用する軸方向の力は
ＦＩＩＤ ” ： （（ａ、ａ：） ｘＰａｃｅ ｄａ
Ｘｐ、）で与えられる。ただし Ｆ８Ｄ ’スプリング２３のセット荷重ｄ０：チェック
弁の有効外径 ｄａ：ニードル弁のシート径 Ｐａｃｅ’アキュムレータ室の圧力 Ｐｄ：ダンノ臂室の圧力 したがってニードル弁１８を開かせようとする開弁圧、
つまシアキュムレータ室１３における開弁圧Ｐ。は、 Ｐｏ＝Ｐａａｃ＝ （Ｆｓａｘ８＋ｄｊ ｘｐ、）／（
ａＨ−ｄ孟）となる。
Ｘｐ、）で与えられる。ただし Ｆ８Ｄ ’スプリング２３のセット荷重ｄ０：チェック
弁の有効外径 ｄａ：ニードル弁のシート径 Ｐａｃｅ’アキュムレータ室の圧力 Ｐｄ：ダンノ臂室の圧力 したがってニードル弁１８を開かせようとする開弁圧、
つまシアキュムレータ室１３における開弁圧Ｐ。は、 Ｐｏ＝Ｐａａｃ＝ （Ｆｓａｘ８＋ｄｊ ｘｐ、）／（
ａＨ−ｄ孟）となる。
一方二−ドル弁１８が閉弁時に作用する軸方向の力は、
スピルポート３４が開かれたときＰａａ。＝ｄであるか
ら π ２ ４ （ｄｅＸＰａｃｅ ’ｃ ×Ｐｄ） ＝ ０となる
ため、スプリング２３の付勢力ＦＢＯＢ（”Ｆ８Ｄ十ば
ね定数×ニードル弁のリフト）だけとなシ、ニードル弁
１８を強力に押し下げるので閉弁が瞬間的に行われ、よ
って燃料切シが鋭くなる。
スピルポート３４が開かれたときＰａａ。＝ｄであるか
ら π ２ ４ （ｄｅＸＰａｃｅ ’ｃ ×Ｐｄ） ＝ ０となる
ため、スプリング２３の付勢力ＦＢＯＢ（”Ｆ８Ｄ十ば
ね定数×ニードル弁のリフト）だけとなシ、ニードル弁
１８を強力に押し下げるので閉弁が瞬間的に行われ、よ
って燃料切シが鋭くなる。
第３図に示す他の実施例について説明する。
この実施例で第１図の場合と異なる点は、ニードル弁ス
プリング４１と、チェック弁スプリング４２を互に独立
して設けたことと、ニードル弁１８のガイド作用をノズ
ルデディ１ノに形成したガイド孔１９とチェ、り弁２ｏ
の内周面で行うようにしたことである。なお４３はスト
ツノ４ 、４４はキャップであ）、その他の構成は第１
図の実施例と同一番号を付して説明を省略する。
プリング４１と、チェック弁スプリング４２を互に独立
して設けたことと、ニードル弁１８のガイド作用をノズ
ルデディ１ノに形成したガイド孔１９とチェ、り弁２ｏ
の内周面で行うようにしたことである。なお４３はスト
ツノ４ 、４４はキャップであ）、その他の構成は第１
図の実施例と同一番号を付して説明を省略する。
上記他の実施例によると、ニードル弁１８とチェック弁
２０はそれぞれ別個のスプリング４１．４２の押圧力を
受けるのでこれらの各開弁圧および各リフト量は相互に
独立して決定することができる・すなわち、ニードル弁
１８にあってはニードル弁スプリング４ノの設定荷重に
よシ開弁圧を決めることができるとともにダンパプラン
シャ２５の移動量でリフト量が設定される。一方チェッ
ク弁２０はチェ、り弁スプリング４２の設定荷重で開弁
圧を決めることができるとともに、チェック弁２０がス
ト、ノ母４３に当る位置でリスト量が設定される。
２０はそれぞれ別個のスプリング４１．４２の押圧力を
受けるのでこれらの各開弁圧および各リフト量は相互に
独立して決定することができる・すなわち、ニードル弁
１８にあってはニードル弁スプリング４ノの設定荷重に
よシ開弁圧を決めることができるとともにダンパプラン
シャ２５の移動量でリフト量が設定される。一方チェッ
ク弁２０はチェ、り弁スプリング４２の設定荷重で開弁
圧を決めることができるとともに、チェック弁２０がス
ト、ノ母４３に当る位置でリスト量が設定される。
なおニードル弁１８の開弁時に作用する力は’ｇｏ”卜
（ｄｏ ４）×Ｐａｃｅ−ｄａ×Ｐｄ’でめられる。た
だし くｄＧ：ニードル弁ガイ〜ツド部の外径したがってニー
ドル弁１８の開弁圧Ｐ。は、Ｐｏ−Ｐａｃｅ ＝ （Ｆ
８Ｄｘ４ ＋ ｄ、ｘｐ 、３ ）／ （Ｊ ａ、）で
与えられる。
（ｄｏ ４）×Ｐａｃｅ−ｄａ×Ｐｄ’でめられる。た
だし くｄＧ：ニードル弁ガイ〜ツド部の外径したがってニー
ドル弁１８の開弁圧Ｐ。は、Ｐｏ−Ｐａｃｅ ＝ （Ｆ
８Ｄｘ４ ＋ ｄ、ｘｐ 、３ ）／ （Ｊ ａ、）で
与えられる。
第３図の実施例は第１図の実施例と同様な作動が行える
が、ニードル弁１８の開弁とチェック弁２０の閉弁が同
一タイミングで行える点が異なる。つｔｂ、チェック弁
２ｏが閉じ始めることによシダンパ室２４の圧力が低下
し始めると、ニードル弁１８もニードル弁スプリング４
１の押圧力に抗して上昇するので噴射孔１７を開き始め
る。ニードル弁１８の上昇に伴ってダンｉ４室２４の圧
力が上昇していくのでニードル弁１８の上昇は緩やかな
ものとなシ、このため噴射率が低い値で開始さｉする。
が、ニードル弁１８の開弁とチェック弁２０の閉弁が同
一タイミングで行える点が異なる。つｔｂ、チェック弁
２ｏが閉じ始めることによシダンパ室２４の圧力が低下
し始めると、ニードル弁１８もニードル弁スプリング４
１の押圧力に抗して上昇するので噴射孔１７を開き始め
る。ニードル弁１８の上昇に伴ってダンｉ４室２４の圧
力が上昇していくのでニードル弁１８の上昇は緩やかな
ものとなシ、このため噴射率が低い値で開始さｉする。
以後閉弁に至るまでの作動は第１図の場合と同じである
。
。
以上述べた通シ本発明によれば、ダンパ室の圧力によシ
ニードル弁の移動量を規制するから、アキュムレータ室
に燃料を蓄圧するにも拘らず噴射率は噴射始めを低くか
つ噴射路りを高くするＡ’ターンの特性が得られる。こ
のためエンシンの燃焼騒音を低減し、かつスモーク改善
が可能になる。
ニードル弁の移動量を規制するから、アキュムレータ室
に燃料を蓄圧するにも拘らず噴射率は噴射始めを低くか
つ噴射路りを高くするＡ’ターンの特性が得られる。こ
のためエンシンの燃焼騒音を低減し、かつスモーク改善
が可能になる。
第１図および第２図は本発明の一実施例を示し、第１図
は断面図、第２図はタイミングチャートである。第３図
は本発明の他の実施例を示す断面図である。 １・・・蓄圧式燃料噴射弁、２・・・燃料噴射ポンプ、
１０・・・ホルダピディ、１１・・・ノズルビディ、１
３・・・アキュムレータ室、１６・・・ノズル室、１７
・・・噴射孔、１８・・・ニードル弁、２０・・・チェ
ック弁、２４・・・ダンパ室、２５・・・ダンノ９グラ
ンツヤ、２６・・・オリフィス、２８・・・スプリング
、３４・・・スピルポート。
は断面図、第２図はタイミングチャートである。第３図
は本発明の他の実施例を示す断面図である。 １・・・蓄圧式燃料噴射弁、２・・・燃料噴射ポンプ、
１０・・・ホルダピディ、１１・・・ノズルビディ、１
３・・・アキュムレータ室、１６・・・ノズル室、１７
・・・噴射孔、１８・・・ニードル弁、２０・・・チェ
ック弁、２４・・・ダンパ室、２５・・・ダンノ９グラ
ンツヤ、２６・・・オリフィス、２８・・・スプリング
、３４・・・スピルポート。
Claims (2)
- （１） ｙｈ ル／ ＆ディ内に形成されたアキュムレ
ータ室にチェック弁を収容して燃料噴射ポンプよシ送ら
れてくる燃料によって上記チェック弁を押し開いてこの
燃料をアキュムレータ室に蓄圧し、このアキュムレータ
室に連なる噴射孔を開閉するニードル弁と上記チェック
弁を互に伸縮可能に連接してこれら両弁の間に上記アキ
ュムレータ室と区割されたダンパ室を形成し、上記チェ
、り弁にはスプリングの押圧力を受けた／ ７ ／ｆ
ｆ ５ンノヤを摺動自在に嵌挿し、このダンパグランツ
ヤに上記ダンパ室と上記燃料噴射ポンプに連なる通路と
を結ぶオリフィスを設け、上記燃料噴射Ｉンゾの燃料圧
送を終了した場合にダンパ室内の圧力変化にもとづきニ
ードル弁を作動させることを特徴とする蓄圧式燃料噴射
弁。 - （２）上記チェック弁には、タンノＪ？シランシャの作
動にもとづき開閉されてダンパ室とアキュムレータ室を
結ぶスピルポートを形成したことを特徴とする特許請求
の範囲第（１）項記載の蓄圧式燃料噴射弁。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59049664A JPS60192872A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 蓄圧式燃料噴射弁 |
| US06/711,838 US4627571A (en) | 1984-03-15 | 1985-03-14 | Fuel injection nozzle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59049664A JPS60192872A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 蓄圧式燃料噴射弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60192872A true JPS60192872A (ja) | 1985-10-01 |
| JPH0550589B2 JPH0550589B2 (ja) | 1993-07-29 |
Family
ID=12837441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59049664A Granted JPS60192872A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 蓄圧式燃料噴射弁 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4627571A (ja) |
| JP (1) | JPS60192872A (ja) |
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1984
- 1984-03-15 JP JP59049664A patent/JPS60192872A/ja active Granted
-
1985
- 1985-03-14 US US06/711,838 patent/US4627571A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4627571A (en) | 1986-12-09 |
| JPH0550589B2 (ja) | 1993-07-29 |
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