JPS60192827A - 可変容量タ−ボチヤ−ジヤ−の制御装置 - Google Patents

可変容量タ−ボチヤ−ジヤ−の制御装置

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JPS60192827A
JPS60192827A JP59047166A JP4716684A JPS60192827A JP S60192827 A JPS60192827 A JP S60192827A JP 59047166 A JP59047166 A JP 59047166A JP 4716684 A JP4716684 A JP 4716684A JP S60192827 A JPS60192827 A JP S60192827A
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pressure
boost pressure
control
intake air
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紹男 住沢
Toshimi Anpo
安保 敏巳
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    • F02B37/00Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
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    • F02D41/0007Controlling intake air for control of turbo-charged or super-charged engines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はエンジンからの排気を可変排気導入通路を介し
てタービンに供給してタービンを回転させ、このタービ
ンによりコンプレッサを作動してエンジンに供給される
吸気の過給圧を可変制御する可変容量ターボチャージ1
シーの制御装置に関する。
[従来技術とその問題点] タービン入口部にタービンへの排気の導入通路の断面積
を可変する弁を設け、エンジン回転数およびエンジン負
荷等に応じて弁を開開制御してタービン導入通路の断面
積を可変し、エンジンに供給される吸気の過給圧を適正
に制御する可変客船ターボチャージャーを設けることに
より、低速域から高速域までトルクの増大をはかったエ
ンジンがある(例えば、実開昭53−50310号)。
また、このよ゛うな可変容量ターボチャージャーにおい
ても、更に高速域においては、前記弁による制御を補完
するため、エンジンの排気マニホールドから前記フラッ
プ弁との間にエンジンからタービンに供給される排気を
バイパスするウェストゲート弁を設け、前述したような
高速域においては、このウェストゲート弁を開放制御し
、エンジンからのタービンに供給される排気を適当にバ
イパスして、タービンの回転を適正にすることによりエ
ンジンに供給される吸気の過給圧を適正に制御しC1高
速域においてもエンジンの性能を向上させるウェストゲ
ート弁付き可変容量ターボチャージャーがある。
このような可変@母ターボチャージャーにおいては、エ
ンジン回転数やエンジン負荷に応じて容量可変のための
弁あるいはウェストゲート弁の開度を設定し目標過給圧
を定めると共にエンジンに供給された実際の吸気の過給
圧を測定し、この測定した過給圧を目標過給圧と比較し
、両者の差に基づいてエンジンに供給される吸気の過給
圧を適正にすべく補正するようなフィードバック制御を
行ない、構成部品のばらつきや経時変化などに対処して
いる。しかしながら、このようなフィードバック制御を
行なっている可変容量ターボチャージ1?−において、
過給圧を測定する過給圧センサが故障することがあるが
、このような場合には、どのような値の過給圧が供給さ
れているか不明であり、場合によって異常に高い過給圧
が供給されている可能性がある。このような場合には、
エンジンが損傷する原因となる。
[発明の目的および概要] 本発明の目的は、過給圧センサを使用してエンジンに供
給される過給圧を測定して、過給圧のフィードバック制
御を行なっている可変容量ターボチャージャーにおいて
、過給圧センサが故障しても、過度の過給圧がエンジン
にかかることを防止した。
可変容量ターボチャージャーの制御装置を提供づること
にある。
上記目的を達成するため、本発明の可変容量ターボテ1
?−ジ1?−の制御装置は、第4図に示すように、エン
ジン回転数とエンジン負荷に基づき、エンジンに供給さ
れる吸気の過給圧を所定の設定値にすべく、エンジンか
らタービンに供給される排気の導入通路の断面積を制御
する制御値を演算手段101で算出し、この算出した制
御値を過給圧センサ85で測定した過給圧と所定の目標
過給圧との差に基づき、補正手段103で補正し、この
補正した制御値を制御手段105に供給して排気の導入
通路の断面積をi+lJ ill L、、適切な過給圧
をエンジンに供給するとともに、識別手段107により
過給圧センサ85の異常を識別し、過給圧センサ85が
異常の場合には、過給圧低減手段109によりエンジン
に供給される吸気の過給圧を低減し、エンジンが異常な
過給圧により損傷されないように構成されている。
[発明の実施例] 以下、本発明が適用される可変容量ターボチャージ1?
−の−例を図により説明する。第1図において、1ンジ
ン1には、吸気管3および吸気マニホールド5を介して
空気が供給され、排気マニホールド7および排気管9を
介して排気されている。
吸気管3の左方に折曲した端部には、吸入空気量QAを
測定するエアフローメーター11が設けられ、吸気管3
の折曲部にはターボチャージャー13の一部を構成する
コンプレッサ15が配設され、エアフローメータ11を
介して供給される吸気を加圧し゛Cエンジン1に供給し
ている。吸気マニホールド5に近接した吸気管3の基端
部には、絞り弁17が配設され、この絞り弁17と00
記コンプレツサ15との間の吸気管3には、逃し弁19
が設けられている。
排気管9の右方に折曲した部分は、タービン室37を形
成し、このタービン室37内にタービン21が配設され
、タービン21は、連結軸23を介してコンプレッサ1
5に連結され−Cいる。タービン室37は、第2図に示
プように、タービン21を取り囲むように形成されたス
クロール39を有し、スクロール39は、その断面積が
導入通路41から矢印43で示す方向の下流に向うに従
つ−C徐々に小さく形成されている。このスクロール3
9への導入通路41とスクロール39の終端部45の合
流部には、フラップ弁を構成づる可動舌部25が設けら
れ、この可動舌部25は、導入通路41の断面積を拡縮
し得るように、その基端部を軸27により回動自在に支
持されている。
この可動舌部25は、第1図においてタービン21への
導入通路41である上流側近の排気管9内に配設されて
いる。可動舌部25を回動自在に支持している軸27は
、アーム29を介してロッド31の上端に連結され、ロ
ッド31の下端部は、可動舌部駆動用アクチュエータ3
3を構成するダイヤフラム35に連結されている。ダイ
ヤフラム35を収納しているケース47は、ダイA7フ
ラム35により大気室49と正圧室51に分割され、大
気室49には、ダイヤフラム35を正圧室51側に押動
するように付勢されたばね55が配設されている。
正圧室51は、連結管53を介してコンプレッサ15の
下流側の吸気管3に連結され、コンプレッサ15ひ形成
された過給圧か正正室51に供給され、ダイA7フラム
35をばね55に抗して大気室49側に押動している。
また、連結管53の途中には、電磁弁57が設けられ、
この電磁弁57がコントロールユニット59により駆動
されて開放した時には、この電磁弁57を介して連結管
53は大気に連通され、正圧室51内の圧力は低下Jる
。更に詳細には、電磁弁57は、コントロールユニット
59によりデユーティ制御されていて、デユーティ値が
大きくなる程、電磁弁57の開放度合は大きくなって正
圧室51の圧力は低下するため、大気室49のばね55
の作用によりダイヤフラム35は下方へ移動し、この移
動動作がロッド31、アーム29、軸27を介して可動
舌部25に伝達され、可動舌部25は、タービン21へ
の排気の導入通路41を小さくする方向、1−なゎち閉
じる方向に回動する。その結果、タービン21に供給さ
れる流速は速くなり、コンプレッサ15によるエンジン
1への過給圧は上昇する。また、デユーティ値が小さく
なる程、電磁弁57の開放度合は小さくなって正圧室5
1の圧力は増大するため、ダイヤフラム35はばね55
に抗して上方に移動し、これにより可動舌部25は、導
入通路41を開く方向に回動する。この結果、タービン
21に供給される流速は遅くなり、」ンプレッザ15に
よるエンジン1への過給圧は低下する。
排気マニホールド7の右下部には、ウェストゲートバル
ブ61が設けられている。このウェストゲートバルブ6
1は、アーム63、連結部4465を介して作動棒67
の一端に連結され、作動棒G7の他端は、ウェストゲー
トパルプ駆動用アクチュエータ69のダイヤフラム71
に連結されている。このダイA7フラム71を収納して
いるケース79は、ダイヤフラム71により大気室73
と正圧室75に分割され、大気室73にはダイヤフラム
71を正圧室75側に押動づるように付勢されたばね8
1が設けられている。正圧室75は連結管77を介して
コンプレッサ15の下流側の吸気管3に連結され、コン
プレッサ15で形成された過給圧が正圧室75に供給さ
“れている。
また連結管77の途中には、電磁弁78が設けられ、こ
の電磁弁78がコントロールユニット59により駆動さ
れて開放した時には、この電磁弁78を介して連結管7
7は大気に連通され、正圧室内の圧力は低下する。更に
詳細には、電磁弁78はコントロールユニットによりデ
ユーティ制御されていで、デユーティ値が大きくなる程
、電磁弁の開放度合は大きくなって正圧室の圧ツノは低
下するため、大気室のはね81の作用によりダイヤフラ
ムは下方へ移動し、この移動動作がロッド67、アーム
63を介してウェストゲートバルブ61に伝達されウェ
ストゲートバルブ61はバイパス通路を閉じる方向に動
く。
・またデユーティ値が小さくなる程、電磁弁78の開放
度合は小さくなって正圧室の圧力は増大するICめダイ
A7フラムはばね81に抗して上方に移動し、これによ
りウェストゲートバルブは開く方向に動く。
ウェストゲートバルブ61はエンジンが高速高負荷状態
になった場合、ターボチャージャーによりエンジンに供
給される吸気の過給圧が非常に高くなりすぎ、エンジン
が破損するのを防止覆るために、エンジンの排気の一部
を外部に排出し、タービンに供給される排気を低減し”
(適切な過給圧がエンジンに導入されるようにしでいる
のである。
コントロールユニット59は、マイクロプロセツサ、メ
モリ、A/D変換器を含む入出力インターフェースとか
らなるマイクロコンピュータで栴成され、そのインター
フェースを介してエアフローメータ11から吸入空気m
QAがコントロールユニット59に供給されるとともに
、エンジン1の左側に設けられたクランク角センサ83
からエンジン1の回転数N81更にエンジン1に設けら
れた過給圧センサ85から過給圧P2が供給されている
。コントロールユニット59は、これらの情報に基づい
て電磁弁57を駆動する信号のデユーティ値を適切に制
御し、可動舌部25を介してタービン21への排気の導
入通路41の断面積を可変り゛ることによりエンジン1
に供給される吸気の過給圧をエンジン回転数Neおよび
吸入空気■QAに応じ適切に制御して、低速域から高速
域にわたってトルクを増大しCいる。また、高速域にお
いて、過給圧が必要以上に高くなった場合には、ウェス
トゲートバルブ61を開放し、適切な過給圧を1ンジン
1に供給し、高速域においてもエンジン1のトルクが低
下しないようにしCいる。
さらに詳細には、コントロールユニット59は、メモリ
に記憶された処理プログラムに従い、インターフェース
を介して供給された吸入空気量QAおよびエンジン回転
数Neから電子制御燃料r@躬装置用の燃料供給パルス
幅Tpを次式(1)に基づき算出する。
Tp==k −QA/Ne −−−−−(1)ここにお
いて、kは、定数である。このように算出した燃料供給
パルス幅“T’Dは、エンジンの負荷を代表するパラメ
ータであり、この燃料供給パルス幅Tpとエンジン回転
数Neとから第3図に示すようなテーブルをルックアッ
プし、電磁弁57を駆動する信号のデユーティ値がめら
れる。この第3図に示すテーブルは、エンジン回転数N
eと燃料供給パルス幅Tl)に対して適切な過給圧を得
られるデユーティ値を予め実験によりめたものである。
すなわち、エンジン回転数Neおよび燃料供給パルス幅
Tpに基づいて、このテーブルからデユーティ値をめ、
このデユーティ値で電磁弁57.7Bを駆動することに
より適切な過給圧の吸気がエンジン1に導入され、エン
ジン1は、低速域から高速域にわたってトルクを増大し
得るのである。このテーブルにおいて、Aで示す領域は
、低速域から中速域にわたる領域であって、排気の尋人
通路41の断面積を最小にしてもエンジンに供給される
吸気の過給圧が所定の設定値、例えば+3501111
8gに達しない領域である。従って、この領域では導入
通路41の断面積を最小にして作動させるために、第3
図のテーブルに示すように、コントロールユニット59
はデユーティ値100%の駆動信号を電磁弁57に供給
し、これにより電磁弁57を開放状態にして正圧室51
の圧力を大気圧まで低下させている。その結果、ダイヤ
フラム35は、ばね55により正圧室51側へ押動され
るので、0ツド31、アーム29、軸27を介して可動
舌部25は導入通路41を閉じる方向に作動し、導入通
路41の断面積を最小の状態に設定する。(全閉状態)
Cで示す領域は、高速域であり、導入通路41の断面積
を最大にしても(全開状態)エンジンに供給される吸気
の過給圧が設定値以上に高くなり過ぎ、エンジン破損の
おそれがある領域である。
そのため、この領域においては、電磁弁78をデユーテ
ィ制御しウェストゲートバルブ用アクチュエータ69が
作動してウェストゲートバルブ61を徐々に開放し、タ
ービン21に供給される排気をバイパスして過給圧を一
定に制御している。又、この領域では、タービン導入通
路41を最大にするために、電磁弁57のデユーティ値
は0%に設定され、全開状態にある。すなわち、電磁弁
57が全開状態であるため、正圧室51には、コンプレ
ッサ15の下流の過給圧がそのまま供給され、ダイヤフ
ラム35は、ばね55の弾性力に抗して人気室49側に
押動されるので、ロッド31、アーム29、軸27を介
して可動舌部25は導入通路41を開く方向に作動し、
導入通路41の断面積を最大の状態に設定している。
B t’示1゛領域は、A領域およびC領域の間ぐあり
、可動舌部25の位置、すなわち導入通路41の断面積
により過給圧が制御できる領域であり、各運転点に応じ
て適切な設定過給圧になるようにデユーティ値が実験的
に定められている。
なお、第3図において、曲線a、bは、それぞれ導入通
路41の断面積を最少値、最大値に固定した場合のエン
ジン回転数Neに対する燃料供給パルス幅TpStなわ
ちトルクの関係を示す特性曲線である。この特性曲線で
示すように、導入通路41の断面積をある値に固定した
場合には、回転数Neの増加につれてTpは低下するが
、導入通路41の断面積を回転数Neに合せて理想的に
変化させた場合には、各曲線a、bの包絡線である曲線
dで示すように、回転数Neの全域にわたつでトルクを
増大することができるのである。
第5図は、本発明のフィードバック制御を行なう装置の
第1の実施例を示すブロック図である。
コントロールユニット59において、演算装置87は吸
入空気mQAおよびエンジン回転数NOからエンジン負
荷を代表する1回転当りの吸入空気聞に対応する燃料供
給パルス幅TO’a:算出し、この算出した燃料供給パ
ルス幅Tpと回転数Neはデニム−ティ値算出装置89
に供給されている。デユーティ値算出装置89は、・第
3図に示したように燃料供給パルス幅Tpおよびエンジ
ン回転数Neに対して適切なデユーディ値を記憶した可
変容量機構用テーブル89aと排気バイパス機構用テー
ブル89bl:!!:有しており、入力された燃料供給
パルス幅TEIおよび回転数Neによってこのテーブル
をルックアップし、対応したデユーティ値を出力するも
のである。このようにして出力されるデユーティ値は、
加算器97を介して後述するように補正された後、電磁
弁57に供給されている。
電磁弁57に供給された後は、第・1図で示したように
アクチュエータ33、ターボチャージャー13を介して
エンジン1に供給される吸気の過給圧を算出したデユー
ティ値に対応した設定値になるように制御している。ま
た、エンジン1に供給された吸気の過給圧P2は、過給
圧センサ85により測定され、コントロールユニット5
9の減算器93の反転入力端子に供給されている。減算
器93の非反転入力端子には、目標過給圧設定部91か
ら目標過給圧psが供給されている。減算器93におい
ては、この目標過給圧Psから過給圧センサ85で測定
された過給圧P2を減算し、過給圧P2の目標過給圧p
sからのずれΔPを算出し、このずれ△Pを演算装置9
5に供給する。演算装置95は、この過給圧のずれ△P
に例えば比例、積分、微分などの演算操作を行なって、
デユーティ値のずれを算出し、この算出した結果を加算
器97に供給し、デユーティ値算出装置89から供給さ
れたデユーティ値に加算補正している。
異常検出手段96は過給圧センサ85からの信号が正常
か異常かを判定する装置で、正常である場合には連動す
る2つの切換えスイッチ92.94をそれぞれ上側に接
触させテーブルのルックアップによりウェストゲート駆
動用電磁弁78に信号を送ることによって制御を行なう
。また異常であると判定した場合には連動する2つの切
換えスイッチ92.94をそれぞれ下側に接触させるこ
とによって、テーブルルックアップとそのルックアップ
された値から一定値を減算ずべく減算器98に夫々入力
しその減算値で電磁弁78の制御を行なう。
第6図においては、まず過給圧センサ85からエンジン
1に供給されている吸気の過給圧P2を読み込み、A/
D変換でディジタル値に変換されたみかけ上の過給圧P
2が正常であるかどうかを識別する(ステップ100,
110,120>。
過給圧センサが異常であるか否かの識別は、例えば、読
み込んだ過給圧P2の値によって行なうことができる。
すなわち、第7図に示すように、過給圧P2の値が正常
な範囲外で一700mmHgよりも小さかったり、また
は+700mmHoよりも大きい場合に異常であると識
別できる。また、第3図に示すBSCの領域において、
過給圧を目標過給圧Ps (例えば、350+nmHu
)に近づ【ノるように、両者の斧により補正制御を行な
っているが、この場合において読み込んだ過給圧P2と
目標過給圧Psとの差が所定の値以上Millれている
場合にも異常と識別することができる。
このようにして、過給圧P2を識別した結果、過給圧セ
ンサが正常の場合には、エンジン回転数Neおよび燃料
供給パルス幅Tpから第3図に示すようなテーブルをル
ックアップしてデユーティ値を算出りるとともに、過給
圧センサ85により測定した過給圧P2を目標過給圧p
sと比較し、両者の差により前記デユーティ値を補正す
るというフィードバック制御を行ない、この補正された
デユーティ値を電磁弁57に供給して、常に正常な過給
圧が供給されるようにしている(ステップ160.17
0,150)。
また、過給圧センサが異常の場合には、エンジン回転数
Neおよび燃料供給パルス幅Tpがらテーブルをルック
アップして、正常時と同様に電磁弁57を駆動づるとと
もに、ウェストゲートバルブ61を正常時よりも少し聞
さ、過給圧を強制的に少し低減しCいる。その結果、仮
令、過給圧が異常に上昇していたとしても、低減され、
エンジンが損傷されないようになっている。なお、ウェ
ストゲートバルブ61の強制的な開放制御は、前述の如
くコントロールユニット59から電磁弁78にテーブル
ルックアップ値から一定値を減じた減算値を供給し°C
行なう(ステップ130,140)。
第8図は、本発明の他の実施例を示すブロック図であり
、前実施例と異なる点はウェストゲートの制御により過
給圧を低減ターるのに換え、可変容量手段の制御によっ
たものである。
従って、同一部位には同一符号を付し重複説明を避ける
。過給圧センサ異常検出手段96がセンサ85からの信
号を正常であると判定した場合には連動する2つの切換
えスイッチ92−194′を接触させることによって、
前述の如くデープルルックアップと過給圧による補正で
可変容量手段駆動用電磁弁57に信号を送ることにより
制御を行う。また異常と判定した場合には、2つの切換
スイッチ92−194”を下側に接触させることにより
、上記信号値及び一定値を減界器98′に入力し、該減
算値で電磁弁57の制御を行う。
第9図は、本発明の他の実施例の作用を示タフ0−チャ
ートであり、このフローチャートにおいては、第6図に
示Jフローチャートにおいてウェストゲート制御用のテ
ーブルルックアップ130の代わりに可変容量手段制御
用のテーブルルックアップ160とし、ステップ140
の代わりに、ステップ240が設けられている以外は、
第6図に示すフローチャートと同じである。ずなわら、
このフローチャートにおいては、過給圧センサが異常で
あると識別された場合、デープルをルックアップして、
デユーティ値をめた後、このめたデユーティ値から一定
値を減算しくステップ160.240)、この減算され
た小さめのデユーディ値で電磁弁57を駆動し、電磁弁
57を通常よりも少し余計に聞くように制御し、この結
果、過給圧を低下させ、可変容量ターボチャージャーの
特性を生かしつつ、異常な過給圧によりエンジンが損傷
する恐れを防止しているのである。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、過給圧センサが
故障した場合には、1ンジンに供給される吸気の過給圧
を低減づるようにしているので、仮令、エンジンに供給
される吸気の過給圧が異常に高くなったとしても、エン
ジンは損傷されることがないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、可変容量ターボチャージャーの制御装置の構
成図、第2図は、第1図に使用されるターボチャージャ
ーの可変容量部の拡大断面図、第3図は、エンジン回転
数Neと燃料供給パルス幅Tpからデユーティ値を算出
するテーブルおよび導入通路の断面積をパラメータにし
た場合のエンジン回転数に対する燃料供給パルス幅の関
係を示す特性曲線図。第4図は、本発明のクレーム対応
図、第5図は本発明の第1の実施例の回路ブロック図、
第6図は、本発明の一実施例の作用を示すフローチャー
ト、第7図は、過給圧センサの異常状態の一例を示す図
、第8図は本発明の他の実施例の回路ブロック図、第9
図は本発明の他の実施例の作用を示すフローチャートで
ある。 1・・・エンジン 11・・・エアフローメーター3・
・・ターボチャージャー 15・・・コンプレッサ 21・・・タービン25・・
・可動舌部 33・・・可動舌部駆動用アクチュエータ57・・・電
磁弁 59・・・コントロールユニット 61・・・ウェストゲートバルブ 69・・・ウェストゲートバルブ駆動用アクチュエータ 85・・・過給圧センサ 87・・・演算装置89・・
・デユーティ値樟出装置 93・・・減算器 95・・・演算装置97・・・加算
器 第1図 第6図 第9図 手続ネ山正書(自発) 昭和59年5月ノJ日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和59年 特許願第47166号2
、発明の名称 可変容量ターボチャージャーの制御装置
3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所(居所〉 神奈川県横浜市神奈用区宝町2番地氏名
(名称) (399)日産自動車株式会社代表者 6原
 俊 4、代 理 人 郵便番号 105 住 所 東京都港区虎ノ門1丁目2番3号虎ノ門第−ビ
ル5階 (発送日 昭和 年 月 日) 6、補正の対象 (1) 明細書の「特許請求の範囲」の欄(2) 明細
書の「発明の詳細な説明」の欄(3) 図 面 7、補正の内容 0)明細書の「特許請求の範囲Jを別紙のように補正す
る。 (2) 明細書第4頁第6行目の [ハック制御を・・・」とあるのを、 1−バック制御を・・・」と補正する。 (3) 明細書第4頁第19行目乃至同頁第20行目の −した。可変容量ターボチャージャーの・・・」と)る
のを、 1した可変容量ターボチャージャーの・・・」と補正す
る。 明細書第5頁第4行目の −・・・エンジン回転数とエンジン負荷に基づき」二あ
るのを、 「・・・エンジン状態に基づき、」と補正する。 (5) 明細書第6頁第1行目の 「・・・説明する。第1図にお」とあるのを、「・・・
説明Jる。この例はエンジン状態としてエンジン負荷と
エンジン回転数に基づいて制御するものでエンジン負荷
のみによるものよりも精度を上げることができる。第1
図におjと補正する。 (6〉 明細書第12頁第7行目乃至同頁第8行目の[
・・・高速域においてもエンジン1のトルクが低下しな
いようにしている。」とあるのを、「・・・高速域にお
いてもエンジン1の損傷を防ぎ安全に運転できるように
している。」と補正する。 (7)明細書第18頁第1行目乃至同頁第2行目の[・
・・2つの切換スイッチ92.94をそれぞれ上側に接
触させ・・・」とあるのを、 r ・4 ツの切換スイッチ92a、、92b 、94
a 、94bをそれぞれ下側に接触させ・・・」と補正
する。 (8) 明細書第18頁第5行目乃至同頁第6行目の「
・・・2つの切換スイッチ92.94をそれぞれ下側に
接触させるこ」とあるのを、 1” ・4 ”)の切換スイッチ92a 、92b 、
94a、、94bをそれぞれ上側に接触させるこ」と補
正をする。 (9) 明細書第20頁第3行目乃至同頁第6行目の[
・・・過給圧を強制的に少し低減している。その結果、
仮令、過給圧が異常に上昇していたとしても、低減され
、エンジンが損傷されないようになっている。・・・」
とあるのを、 [・・・過給圧を強制的に低減りることによつC1経時
変化・部品バラツキ等による過給圧が上昇しすぎる危険
性を回避している。・・・]と補正する。 (10) 明細書第20頁第19行目乃至同頁20行目
の 「・・・連動する2つの切換スイッチ92−194′を
接触させる・・・」とあるのを、 [・・・連動する2つの切換スイッチ92a′、92b
−を下側に接触させる・・・」と補正づる。 (11) 明細書第21頁第3行目乃至同頁第4行目の
「・・・2つの切換スイッチ92=、94−を下側に接
触させる・・・」とあるのを、 「・・・2つの切換スイッチ92a ′、92b−を上
側に接触させる・・・」と補正する。 〈ω 明細書第22頁第4行目と同頁第5行目の間に、 [なお本実施例ではエンジン状態を表わすパラメータと
してエンジン回転数と燃料供給パルス1:」によるテー
ブルを用いてエンジンに供給りる吸気の過給圧の制御値
を設定りるようにしたが、過給圧は機関吸入空気量とほ
ぼ比例関係にあることから、吸入空気量のみによる1次
元のテーブルを用いてこの制御値を設定覆ることもでき
る。」を挿入づる。 〈1■ 明細書第22頁第9行目乃至同頁第11行目の [仮令、エンジンに供給される吸気の過給圧が異常に高
くなったとしCもミエンジンは損傷されることがないの
である。」とあるのを、「仮令、経時変化や部品バラツ
キ等があっても異常に過給圧が上昇することがなくエン
ジンが損傷されることはなくなる。」と補正する。 (4図面第4図、第5図および第8図を別紙のように補
正覆る。 8、添付書類の目録 (1) 明細書の「特許請求の範囲」 (2)図面(第4図) 1通 (3) 図面(第5図、第8図) 1通以上 特許請求の範囲 可変排気導入通路を介して供給される排気により作動J
−るタービンを有する可変容量ターボチャージャーと、 エンジン状態に基づき、エンジンに供給される吸気の過
給圧を適正値にすべく前記可変排気導入通路の断面積を
制御する制御値を演算Jる演算手段と、 エンジンに供給される吸気の過給圧を測定する過給圧セ
ンサと、 前記測定した過給圧と目標過給圧との差をめ、この差に
基づいて前記演算した制御値を補正する補正手段と、 この補正した制御値により前記可変排気導入通路の断面
積を制御する制御手段と、 前記過給圧センサが故障したことを識別する識別手段と
、 前記識別手段で識別した結果、過給圧センサが故障であ
ることが識別された場合にはエンジンに供給される吸気
の過給圧を低減する過給圧低減手段と、 を有する可変容量ターボチャージャー制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 可変排気導入通路を介して供給される排気により作動す
    るタービンを右する可変容量ターボテ11−ジャーと、 エンジン回転数およびエンジン負荷に基づき、エンジン
    に供給される吸気の過給圧を適正値にタベく前記可変排
    気導入通路の断面積を制御する制011iFiを演算す
    る演算手段と、 エンジンに供給される吸気の過給圧を測定する過給圧セ
    ンサと、 前記測定した過給圧と目標過給圧との差をめ、この差に
    基づいて前記演算した制御値を補正する補正手段と、 この補正した制御値により前記可変排気導入通路の断面
    積を制御する制御手段と、 前記過給圧センサが故障したことを識別する識別手段と
    、 前記識別手段で識別した結果、過給圧センサが故障であ
    ることが識別された場合にはエンジンに供給される吸気
    の過給圧を低減する過給圧低減手段と、 を有する可変容量ターボチャージャー制御装置。
JP59047166A 1984-03-14 1984-03-14 可変容量タ−ボチヤ−ジヤ−の制御装置 Granted JPS60192827A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002029230A1 (en) * 2000-10-05 2002-04-11 Nissan Motor Co., Ltd. Control of turbocharger
KR100500357B1 (ko) * 2001-10-11 2005-07-11 미츠비시 후소 트럭 앤드 버스 코포레이션 과급압 가변식 과급장치 및 과급장치의 이상 판정 방법
JP2015203377A (ja) * 2014-04-15 2015-11-16 トヨタ自動車株式会社 過給機付き内燃機関の制御装置

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