JPS60192807A - 蒸気タ−ビン発電機用熱的運転状態監視装置 - Google Patents

蒸気タ−ビン発電機用熱的運転状態監視装置

Info

Publication number
JPS60192807A
JPS60192807A JP59262630A JP26263084A JPS60192807A JP S60192807 A JPS60192807 A JP S60192807A JP 59262630 A JP59262630 A JP 59262630A JP 26263084 A JP26263084 A JP 26263084A JP S60192807 A JPS60192807 A JP S60192807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
signal
pressure
turbine
design value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59262630A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0336125B2 (ja
Inventor
イエンス・クレーイエンセン
ハリス・スタンレー・シエーフアー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS60192807A publication Critical patent/JPS60192807A/ja
Publication of JPH0336125B2 publication Critical patent/JPH0336125B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K13/00General layout or general methods of operation of complete plants
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D17/00Regulating or controlling by varying flow
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K13/00General layout or general methods of operation of complete plants
    • F01K13/02Controlling, e.g. stopping or starting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、蒸気タービンに、また特に蒸気タービンの発
電機システムの瞬時的運転状態を評価するだめの、熱的
動作状態監視装置に関する。
〔背景技術〕
巨大な蒸気タービンシステムは、その所有者にとって重
要な投資であり、また所有者にもたらす経済的利益は蒸
気タービンの運転における熱効率によって変化する。高
熱効率運転の重要性を強調するものとして、1ギカワツ
トの発電機を駆動する蒸気タービンの1%の熱効率の差
は、同機の全寿命期間にわたって数千刃ドルの程度に値
するものと信じられている。かくて、巨大な蒸気タービ
ンの所有者は、システムの運転パラメータを、このシス
テムのために設計されたように、また、システム建設後
の試運転期間に開発されたように、各運転パラメータの
最適値に可能な限り近い値に維持することについて重大
な関心を抱いている。これはこれらのバラメータから離
れると熱効率が減少する傾向を示すためである。更に、
長い期間中に、運転には機内各部の劣化や他の原因によ
って不可避的な運転性能の低下がおこシ得る。このよう
な劣化の発生及び悪影響を検出する手段は有益である。
更に、タービンの内部の問題、特に迅速な検出を必要と
するものを監視することは望ましいことであシ、これに
よシ時宜を得た行動が可能となる。
正常の運転において熱効率を最大とする水準に運転パラ
メータを維持し、大型蒸気タービンの側索可能なパラメ
ータを1分刻みで側索することは重要なことであるが、
タービンの交替運転者は、とのよ、うな運転パラメータ
を、習慣的に最適水準に近い値に保ちながら、コスト高
を招くような実質的な効率の偏差をもたらすには充分の
程度に最適値から離れだ水準に保つことがある・更に、
従来の発電所の計測技術は、蒸気タービンを最良の水準
に調整し、これを維持することにおいて、運転者に指針
を与えるのに充分な精度も、また情報内容も提供してい
ない。
実際に、従来技術の監視システムを用いてシステム運転
を最良の状態に置こうとする試みにおいて、交替運転者
が、運転パラメータを効率を改善する方向に変えるので
はなく、効率が低下する結果となる方向に運転パラメー
タを変えてしまうことがちシ得る。
蒸気タービン式発電機のサブシステムの据附は工事の一
部として、所有者又は契約者、又はタービン製造者、に
とっては、システムの熱消費率(HBAT RATF、
)を実証し又は決定するために極めて高精度の試験を行
うことは習慣となっている。熱消費率は単位電力出力値
当りの熱入力の単位数として定義された蒸気タービン発
電機システムの熱効率の目安である。便利な単位系にお
いて、熱消費率は出力の1 kWh当りのBTU値で計
量される。熱消費率の1つの標準試験法はASME試験
法として知られ、ASMEPUBLXcATXoNAN
S工/AsMEPTc6−1976STF、AMTUR
I]、NF、に定められている。簡単化されたASME
試験法は、1980年9月30日のアリシナ州フェエッ
クス市で開かれた合同電力会議(JOINT POWE
RCoNygHENaz ) で発表されたr A S
IMPLIFIgD ACME ACCEPTANCF
+TE8TPRoc+++nt+Rz FORSrgA
MTURBINEII jに記載されている。前述の試
験法の双方の必要条件及び特徴は、温度、圧力及び流量
を、その結果としての発電機出力と共に正確に測定し、
そのような条件及びその結果としての出力のエネルギー
量を正確に決定することにある。測定の精度は充分に高
く、その結果について測定公差を適用する余地はない。
そのような試験の実行には多くの費用を伴うものである
。例えば、標準的ASME試験法は試験を推行する多大
の々ンパワー(MANPOWER)と共に、莫大な経費
を特徴とする特殊な計測装置を設置する必要がある。か
くて、経済的な現実は、このようなテストの実行を、新
しい蒸気タービン発電機システムの初期的就役及び(頻
度は低いが)分解掃除に引続く期間に、蒸気タービンシ
ステムの再就役の際に制限する結果となる。
経費上の問題の他に、ASME型試験は蒸気タービンシ
ステムの毎日の運転について使用するのに適当でないと
いう欠点がある。必要とされる測定のタイプは長期間に
わたって有用な精度を維持し得ないものである。更に、
仮9にこのような試験が、事実上、並行的な瞬時値的な
、また日常的な基準で行われたとしても、そのような試
験の間に従来得られた情報のタイプは(システムの初期
的な技術評価には計シ知れない価値を有するにしても)
側索調整を行うためには多大の解釈や計算を必要とする
ものであるから、高々、側索操作の際の運転者の指導に
おいて有用な限界値であるに過ぎない。
通常は、直接に蒸気タービンシステムヲ制御する交替運
転者は、ASME型試験法の技術的結果を、事実上の瞬
時値がわかるような、理解し易い形式(FORMAT 
)に書き改めるだけの時間も性向も、また知的能力も持
たない。運転者の1次的な職務は、タービン発電機の運
転状態を監視することでちり、これは同機が送電系に結
合されている他のタービン発電機と関連しているためで
ある。この観点からすると、熱的運転状態監視装置は、
タービン発電機システム より比較的瞬時的なデータを
収集し、交替運転者に対し、簡潔な、迅速に読むことの
できる、解り易い形式で、限られた量の情報を提供する
ものであるべきで、このため、運転者がタービン発電機
をより効果的に調整できるようなものでなければなら力
い。
これと対象的に管理技術者(Rg’iiutTM EN
GIEIJ)は、よシ詳細な方法でタービン発電機につ
いての周期的な運営上の統計を再調査する。管理技術者
の注意は、蒸温度、圧力及びタービンに影響を与えるそ
の他のパラメータに直接的には向けられないから、管理
技術者は落着いてタービンの運転についてより詳細な解
析を続けることができる。管理技術者の展望より、蒸気
タービン発電機システム内の主要な構成要素の熱的運転
状態についての遥るかに高度な技術的水準に。
おける詳細な観念が記述される。−例を挙げれば、ター
ビンの運転の一週間にわたって収集された詳細な熱的運
転状態に関するデータは、蒸気コンデンサーに関する初
期的な問題が、排気圧力の上昇に起因したものであるこ
とを明らかにすることができる。管理技術者が、例えば
、2月間に亘る期間について他の構成要素と対比しなが
ら排気圧力にその注意を集中することにより、タービン
発電機システムの所有者に対し、コンデンサーの清掃又
は改良を提案することができよう。熱的運転状態を監視
することにより1これ以上の傾向解析を促進することが
できるであろう。
しかし、ASME型試験法は、最初の9ちは、新らしい
タービン発電機システムについて、最適運転パラメータ
の組み合せ、熱消費率、その他のパラメータが導出され
る基準又は設計データの基礎をもたらす点で信頼される
。一度そのような運転データの最適値の組み合せが確立
されれば、システムの事後の運転ノ5ラメータは、シス
テムの正しい運転を決定するために、これと比較される
であろう。
発明の目的及び要約 従って、蒸気タービンシステムの最適運転を指導するた
めの装置を提供することが本発明の目的である。
更に、蒸気タービンシステムについての計測を行い、事
実上の瞬時値に基いて(マ溜R音品腎“BAgIs )
蒸気タービンの側索可能なノくラメータを側索し、改善
されたシステム効率を得るために使用できる出力を発生
させるための装置を提供することが本発明の目的である
更にまた、蒸気タービン発電機システムについて計測を
行い、運転ノ(ラメータの現在の値力;もたらす経済的
結果を運転者に対して直接に通知し、システム効率が改
善される方向に運転)(ラメータを修正するように運転
者を導くのに効果的な出力を発生するための装置を提供
することが本発明の目的である。
更にまた、管理技術者に対し、タービン発電機システム
の蒸気流径路内の主要な各構成要素に関する詳細な情報
及び解析を通知する手段を提供することが本発明の目的
である。
更ニ、蒸気タービンシステムの蒸気の流動経路内の主要
な構成要素の熱的運転状態を監視し、これを表示するの
に有効な、蒸気タービン発電機システムを計測する装置
を提供することが本発明の目的である。
発明の要約 蒸気タービン発電機の熱的運転状態監視装置は、蒸気タ
ービン発電機シネテム内の蒸気の圧力及び温度を測定す
るための敷部のセンサーを有している。蒸気流量側索弁
の位置もまた感知される。
運転者用の熱的運転状態監視装置は、側索弁の上流の圧
力及び温度、蒸気タービン下流の排気圧力を得る。発電
機からの出力信号が得られ、また、定格負荷に対する)
く−セント比率(発電機がこの値で瞬間的に運転される
)f:決定する手段も提供される。初期圧力熱量率補正
係数及び排気圧熱量率補正係数に加え、初期温度熱量率
補正係数が発生される。タービン発電機について熱消費
率設計値の事実上の瞬時値(蒸気タービンについての温
度及び圧力信号、開票弁位置信号、圧力及び温度の設計
値に基くものである)を決定する手段が提供される。主
蒸気温度損失信号が、第1温度熱量率補正信号、電力信
号、及びタービン発電機シネチムニ内の単位熱量当り障
価を表示する信号を掛は合せることにより発生さ五る。
主蒸気温度損失信号は、タービン運転者に対し、単位時
間当りの原価として表示することができる。蒸気圧力損
失信号(これを単位時間当りの原価として表示すること
ができる)は、圧力熱消費率補正信号及び他の信号を用
いて、類似の様式で表示することができる。排気圧力損
失信号は排気圧力熱消費率補正信号及び同様の信号を使
用することによって発生される。
運転者の監視装置は、事実上連続的に、主蒸気温度損失
信号、蒸気圧力損失信号、及び排気圧力損失信号を単位
時間当りの原価の形式で表示する手段を含んでいる。こ
の表示は、運転者に開票可能なように選択された温度及
び圧力及び一定の排気圧力におけるタービン運転の経済
的結果を知らせるものである。
蒸気タービンシステムは第1.第2及び第3のタービン
を含むことがあり、更に温度及び圧力信号が発生され、
監視装置に供給される。再加熱蒸気温度損失信号(単位
時間当りのコストで表示可能)は第1蒸気温度損失信号
に加算され、全蒸気温度損失信号を供給する。表示手段
は全蒸気温度損失信号を単位時間当りの原価の形式で、
蒸気タービン発電機システムの運転者に対して表示する
管理技術者の熱的運転状態監視装置は蒸気タービンシス
テム全般について温度及び圧力の事実上の瞬時値を測定
する。実際のエンタルピー降下量及びエンタルピーの等
エントロピー的降下量が第1又は高圧タービン(以下H
Pメタ−ンと記す)及び第2又は中間圧力タービン(以
下IPメタ−ンと記す)について計算される。
HPメタ−ンについての設計効率の事実上の瞬時値が、
同タービンの圧力及び温度の設計値の他、第1温度及び
第2温度及び側索弁の位置に基いて計算される。IPメ
タ−ンはその設計効率について設備に依存する常数を有
する。HP及びIPの実際の効率は実際のエンタルピー
降下量とエンタルピーの等エントロピー的降下量の比に
基いて計算される。HP及びIPメタ−ンについて、夫
々熱量率の設計計算値からの偏差が適当な信号を発生す
る。HP及びIPメタ−ンの実際の効率、HP及びIP
メタ−ンの効率設計値及びHP及びIPメタ−ンの熱消
費率の設計値からの偏差を表示する手段は、管理技術者
に特定の時間にタービ、ンの全体としての運転状態を検
証することを許容するものである。 −管理技術者用の
熱的運転状態監視装置は、主要主蒸気温度電力損失、主
蒸気圧力電力損失、再加熱蒸気温度電力損失、タービン
効率電力損失、及び排気圧力電力損失を計算する手段を
含むことがある。これらの電力損失信号は管理技術者に
提供され、蒸気タービン発電機システムの運転パラメー
タを変更する基準を供給し、システムの保守に資し、ま
たはシステムの改善を助言するものである。
〔実施例〕
蒸気タービンシステムの交替運転者が利用し得る主要側
索器は、主要蒸気及び再加熱蒸気源の温度及び圧力を定
めるボイラー側索器、主蒸気進入側索弁、又は第1又は
高圧タービン段への蒸気進入量を決定する弁を有する。
このような蒸気タービンシステムの運転者に対する実際
的な指導は、容易に、迅速に、また詳細な技術的解析な
しに理解され、主要側索の推行を容易にすることができ
るような方法で、運転パラメータの事実上の瞬時値に関
する評価を含むものである。
ここで、第1図を参照すれば、タービン発電機システム
10が全体的に示されている。蒸気タービン発電機シス
テムは、蒸気ボイラーエ4から熱入力を受ける蒸気ター
ビン発電機12を含んでいる。ボイラー14は、石炭式
、又は石油式のような便利なタイプであれば何でもよい
蒸気タービン発電機及びボイラー14の双方は直線16
で表示される運転者よりの′入力によシ制御され、直線
20により示される電気出力を発生する。蒸気タービン
発電機12からの測定パラメータは線路22を経由して
データ処理サブシステム24に入力する。後に、よシ充
分に議論するように、測定パラメータのタイプは、長期
間にわたり充分の信頼性と精度をもって得られるもので
あシ、また、データ処理サブシステム24によって、蒸
気タービン発電機12及びボイラー14を1分刻みで制
御する運転者を指導することができるような形式で説明
することができるものである。データ処理サブシステム
24の出力は運転者用サブシステムインターンェイス2
6(例えば、CRT表示装置、プリンタ又は他の型のア
ナログ又はディジタル式表示装置のような在来の凰の表
示装置)へ供給される。データ処理サブシステム24か
らのデータはデータ貯蔵サブシステム28へも供給され
、ここで短期間の、又は長期間の目的のために貯蔵され
る。データ貯蔵サブシステム28は、プリンタを含む便
利なタイプであれば何でもよい。
しかし、;好りま、: 、L/ 1−1n・実施例にお
いては、データ処理サブシステム24はディジタル処理
装置を有し、またデータ貯蔵サブシステム28は例えば
磁気又は光ディスク、又は磁気テープ貯蔵装置のような
・、ディジタル貯蔵装置を有することが好ましい。
運転者用インターフェイスサブシステム26と並列に、
管理技術者用インター7エイスサブシステム27が結合
されている。インターフェイス27は、管理技術者29
に、運転者工8に較べれば、より落着いてデータ処理サ
ブシステム24の出力データを検討させるものである。
管理技術者29は運転者18と連絡し、それによりデー
タが検討されるより高い水準の、知的な解析によって、
蒸気タービン発電機クステムエ0の長期間の運転を改善
する。技術者は、また、システムの保守についての処置
を決定し、サブシステム27はこれらの処理を伝達を援
助する。
次に第2図を参照すれば、蒸気タービンシステムの簡単
化された線図が本発明を開示するのに充分なもののみを
含んで示されている。蒸気タービン発電機12は本発明
を保持するために取り附けられた計測装置を除けば、在
来のものと焚シない。従って、蒸気タービン発明の詳細
な説明は省略する。一般に、本発明は、蒸気タービン発
電機の各部における温度及び圧力の測定(発生された電
気的出力の測定を含む)に依存するものであシ、また、
これらの量をこれに対応する設計値と比較し、電力損失
、効率及び熱消費率の事実上の瞬時値を全系統について
定めるものである。
第1図の蒸気タービン発電機12は、機械的接続32を
通して、電気出力を発生する発電機34に結合された蒸
気タービン30よシ成ル。
発電機34の変換器(図示せず)は電気的出力信号W1
を発生し、同信号は線路20へ印加され、データ処理サ
ブシステム24へ伝送される。
直線16上の運転者よりの入力は、水圧的電気水圧的、
ディジタル又は他の周知の手段によって主制御弁アクチ
ュエータ36(主制御蒸気進入弁38を直線40で示す
ように作動させる)゛へ加えられる。弁位置信号Vlは
適当な手段によって発生され、主制御弁38が開かれて
いる量を表示し、また、同信号は線路20に印加され、
データ処理サブシステム24へ伝送される。
弁38は、蒸気タービンに共通的に組み合されている多
くの蒸気進入弁の代表と理解すべきである。
ボイラー14の部分である蒸気発生機42は、管路44
上の主制御弁38へ供給される高温加圧蒸気の供給源を
なす。主制御弁38を通過する蒸気は主蒸気管路46を
経由して高圧タービン48の入力へ供給される。ここで
用いられているように、rHPJの字は高圧ガスタービ
ン48を指すものでちる。HPタービンを出た蒸気は、
部分的に膨張し、冷却されるが、なお相当のエネルギー
を有しており、冷再加熱管路50を経由して、これもボ
イラー14の部分である再加熱機14へ供給される。主
制御弁38の上流に位置し、通常その人気管をなす管路
44内の蒸気の圧力及び温度はセンサー(図示せず)に
より測定され、代表的な第1圧力信号P1及び第1温度
信号T1を発生し、これらの信号はデータ処理サブシス
テム24へ伝送される。高圧タービン48の下流の本質
的にその出口に位置する冷再加熱管路50内の圧力及び
温度はセンサー(図示せず)により測定され、代表的な
第3圧力信号P3及び第3温度信号T3を発生し、これ
ら信号もデータ処理信号サブシステム24へ伝送される
圧力センサー(図示せず)がHPメタ−ン48の第1段
の近傍で感知された圧力を表わす圧力信号P2を発生し
、同信号はデータ処理サブシステム24へ伝送される。
中圧タービン54(以下rIPJタービンと記す)は高
温再加熱管路56を経由して再加熱機52により再加熱
蒸気を受け取り、蒸気を膨張させてこれからエネルギー
を抽出し、排気管路58を経由して低圧タービン60へ
向けて蒸気を排出する。高圧タービン48、中圧タービ
ン54及び低圧タービン60(以下rLPJタービンと
記す)は、図示する通り、結合手段62及び64により
相互に接続され、更に接続32へ、また発電機へと順番
に結合される。IPメタ−ン上流の高温再加熱管路56
内の第4温度及び圧力はセンサー(図示せず)によって
測定され、その代表的信号はデータ処理サブシステム2
4へ伝送される。更に、IPメタ−ン54下流の管路5
8内の蒸気の第5温度T5及び圧力P5はセンサー(図
示せず)により測定され、これらの量を表す信号もまた
データ処理サブシステム24へ伝達される。他の一つの
実施例においては、T5及びP5はLPメタ−ン60の
低圧ボール(L〜PRつ88uRBOwl、)において
測定される。
LPメタ−ン60からの排気蒸気は管路66を通ってコ
ンデンサー68に供給され、ここで蒸気は凝結して水と
なシ、その後、再利用のために管路70を通って蒸気発
生機42へ送られる。システムの効率を低下させるおそ
れのある要因の一つは、コンデンサー68の非効率的な
運転であシ、これは低圧タービン60の排気において、
正常な値よりも高い背圧に帰着することがある。このよ
うな背圧は、コンデンサー68の運転に効率を改善する
ための調整が必要であることを示すものである。管路6
6内の圧力センサー(図示せず)は排気圧力信号P6を
発生し、この信号は、データ処理サブシステム24へ向
けて、更に処理され表示されるために伝送される。
温度センサーは便利なものであればその形式は問わない
が、しかし、好ましい実施例においては各温度センサー
は、縦孔の内に配列され、温度を測定すべき蒸気に接近
するように配置さしft−1高精度のクロメルコンスタ
ンタン(E型)熱電対の複数箇を有するものであること
に注意すべきである。各センサーに複数箇の熱電対を使
用することにより、熱電対の複数箇から得られた結果は
平均化され、個々の熱電対の誤差又はシステム温度の小
さい偏差は相当に減少する。更に、1以上の熱電対の有
効性は、センサー位置において熱電対の1又はそれ以上
が故障した場合の冗長度の尺度を与えることである。
温度信号の伝送はアナログ電圧を用いて行うことができ
、又は、温度信号はケーブル条長又は雑音による測定へ
の影響を少なくするために伝送前にディジタル化するこ
ともできる。同様に圧力センサーは、例えば適当な圧力
、精度及び周囲温度範囲を有し、HEIsF、MoDz
L715Tの名の下に購入可能な圧力センサーのような
便利な型式のものを使用することができる。
第3図を参照すれば、データ処理サブシステム24の一
部としての、運転者用熱的運転状態監視装置72を組み
立てる主要構成要素のフローチャートが示されている。
フローチャートは運転者用熱的運転状態監視装置72内
の種々の− 構成要素を機能的に説明する。第3図の上部左手のコー
ナから始めると、温度及び圧力の入力は監視装置二へ供
給される。全ての温度及び圧力の入力は温度及び圧力の
設計値よシの偏差量計算機74へ供給される。計算機7
4はデータベー、X (Data Bageンを有し、
ここには感知された各温度及び圧力信号についての温度
及び圧力の設計値が保持されている。従って、制御弁3
8の入力側で感知された圧力P1は、これに対応する第
1設計値P I DESを有する。同様に温度T’ 1
 、 T3等はこれに対応する温度設計値TIDE8 
、T3DES等を有する。これらの圧力及び温度の設計
値は計算機74の括弧の中に示されている。蒸気の温度
及び圧力の設計値は蒸気タービン製造業者によシ確立さ
れ、又はタービン発電機ユニットの初期就役の期間中に
確立されるものである。タービン発電機システム全般に
ついて感知された温度及び圧力の瞬時値は、運転者に対
して、運転者用表示装置76によって表示される。計算
機74は各設計値を、これに対応する瞬時値として感知
された値から差引き、温度及び圧力の設計値からの偏差
を得る。温度及び圧力の設計値よりの偏差は運転者用表
示装置76へ供給される。
運転者用表示装置76は運転者用インターフェイスサブ
システム26の一部であシ、サブシステムは、運転者1
8に対して、簡単で解り易い形式で情報を提供しなけれ
ばならないものであることに注意することは重要である
。技術において通常認められているように、運転者18
は蒸気タービンシステムの他の重要な制御システムを数
系統に亘って管理する責任がある。従って、運転者用表
示装置76は一定の運転パラメータ(例えば選択された
温度及び圧力)に基いて得られた極めて洗練された情報
を、運転者に提供する。
温度及び圧力の素データについてデータ処理を施すこと
について中心的役割を果たすものが経済的損失計算機7
8である。基本的には、経済的損失計算機78には数種
の熱消費率補正係数、電力出力信号W1、及び熱消費率
設計値信号H3が供給される。後述するように、損失計
算機78はこの情報を処理して、単位時間当りのコスト
(通常はドル7日)の形で特殊な経済的損失図形を表示
し、これを運転者用表示装置76を通じて運転者に示す
特に、初期熱消費率補正係数信号FH几1は初期i度熱
消費率補正係数計算機8oにょシ発生される。計算機8
0には信号T1及び定格負荷に対する実負荷(現に運転
中のシステムに加えられている負荷)の百分率の事実上
の瞬時値を表す信号が入力する。ここでは同信号は%L
OADの記号で表されている。定格負荷百分率信号は容
易に計算され、技術において周知である。初期温度湿度
消費率補正係数FHR1はT1及び%LOAD 信号の
函数である。初期温度函数はTIの、設計値温度値T 
I DESからの偏差との関係として与えられ、設計熱
消費率値の百分率の変化としてめられるものである。
第4図は、例示的なシステムについての初期温度補正係
数値をグラフとして示したものである4 1i’I且t
1は低い左側の象限(第3象限)を通り、上の右側の象
限(第1象限)へ拡がる直線によって表される。さきに
説明したように、初期温度函数の勾配は定格負荷の百分
率値により影響される。初期温度補正係数のグラフは、
第5図の再加熱温度補正係数のグラフ、第6図の初期圧
力補正係数グラフ及び第7図の排気圧力補正係数グラフ
のように、蒸気タービンの一定のグループに関して理論
値に計算されたデータに基くものであり、また、実際の
タービンを試験することにより確証されたものである。
周知の通り、第4.5.6及び7図に示されたグラフは
、普通はタービン発電機システムが同システムを使用す
る会社又は所有者に売却されたときに、タービン発電機
製造業者により提供されるものである。ここに示された
グラフは一般に第2図に図示されたシステムについての
み、関係するものである。
よく認められている通p、HPメタ−ン48はこれに関
係した設計温度T I DESを有し、この温度におい
て設計された熱消費率値が得らるべきものである。TI
がT I DESがズレると、熱消費率は第4図に示す
ように変化する。
第3図の再加熱温度熱消費率補正係数計算機82は、こ
れに対応する信号FH几2(T4及び%LOADの函数
である)を決定する手段を有してムる。IPメタ−ン5
4は、特定の設計温度、すなわちT4DESで運転せら
るべきである。従って、係数FHR2は、第5図の小さ
い勾配の直線群によりグラフとして表示されたように、
熱消費率の百分率変化としてめられる。
初期圧力熱消費率補正係数(FHR3)計算機84には
、第3図に示すように、圧力P1及び% LOAD信号
が供給される。F’HR3信号はPl。
%LOAD及びHPメタ−ンの圧力設計値、PIDBS
の函数である。FHR3補正係数はグラフとして第6図
に示されている。基本的にはHPタービン48は設計圧
力P I DBSで運転するように設計されており、設
計圧力からの偏差は熱消費率に影響を与える。
第3図に明らかに示されているように、F’HR1信号
、FHR2信号及びFHR3信号は経済損失計算機78
へ供給される。これらの信号は全て熱消費率の設計値よ
りの百分率変化量として与えられ、一定の運転パラメー
タの設計値よりの偏差に関連するものである。
一般に、蒸気タービンシステムの全体としての運転状態
は、システム内の最終のタービンの出口に存する背圧又
は排゛気の圧力により影響される。従って、LPメタ−
ン60は、排気圧力P6を決定するために、管路66上
に配置されたセンサーを有している。調整された流量信
号AFが調整された流量計算機88から送られてくるよ
うに、P6は排気圧熱消費率補正係数(FHR4)へ供
給される。AF倍信号、普通に知られているように色々
な方法で計算することができる。
調整された流量AFを計算する一つの方法はTI、Vl
(蒸気進入制御弁38の位置)、P 1 、 PI D
ES、蒸気流量設計値FL 1 、及び’ringsに
基くものである。調整された流量信号AFを得るアルゴ
リズムは次の通シである。
ユ A F=FL−X−((T1+460)/(TIDES
+460))2矢P 1/P I DES FLIはIjb/hr −、T 1 s T I DE
Sは”F、Ali’は11b/hrで夫々表示される。
AF倍信号び排気圧力信4p6は計算機86に入力する
第7図は係数FHR4を定める例示的な函数をグラフと
して示したものである。係数FH几4は排気ガス圧設計
値からのズレとの間の関係として与えられ、タービン発
電機システムの熱消費率設計値の百分率変化としてめら
れる。第7図に示すように、排気ガス圧の勾配は調整さ
れた流量AFの設計値に対する比に影響される。
信号FHR4は経済的損失計算機78へ供給される。
周知の通り、蒸気タービン発電機システムは定格負荷百
分率に特有の熱消費率設計値を有している。タービン発
電機システムの熱消費率設計値は、部分的に、設計温度
T I DES及び設計圧力P I DBSの蒸気を供
給されているタービンに依存している。従って、Pl及
びT1が設計値カラズレると、タービンシステムの熱消
費率設計値は変化する。熱消費率設計値計算機90は、
タービン及び発電機を含むシステムについて、熱消費率
設計値の事実上の瞬時値を定める手段を有している。熱
消費率設計値信号H3は計算機90により発生される。
制御弁信号Vl、信号T1及び信号P1は計算機90に
供給される。H3信号はタービンシステムを通過する流
量の補正後の百分率(POF2 )に関連し、PCI’
2をデータベース(タービン発電機ユニットの就役時の
初期テストのとき、またはその後にタービン製造業者に
よって開発されたものである)と比較することによって
熱消費率設計値信号H3が得られる。POF2は既に周
知の方法により計算され、その1つは次の方程式から得
られる。
POF 2 = f (Vl)曇[P1/VOL(Pi
 、Tl)/(P I DES/VOL (、PI D
BS、TIDE8)))2ここで、f(vl)は制御弁
を流れる蒸気流量百分率、V(Pi、TI)は圧力及び
温度PI、TIにおける蒸気の比容積、またVOL(P
IDB8 。
T I DEN)は圧力設計値及び温度設計値における
蒸気の比容積である。制御弁を通過する蒸気流量百分率
をVlの函数として如何に定めるかは周知のことである
計算機78にはFHRI信号、FH几2信号、Fl(R
3、F’I−1几4信号、電気出力信号W1及びH3信
号が入力する。計算機78は内部にシステム運転時の単
位熱量当りのコスト係数OFを格納している。換言すれ
ば、ボイラー14はドル/106BTUのような単位熱
量当りの一定コストにおいて、熱量又は熱エネルギーを
出力する。
一般に計算機78は数箇の入力を数箇の変換係数と共に
掛は合せ、これにx9単位時間当りのコストで表示する
こ七ができる経済的損失係数をめる手段を有している。
主蒸気温度損失信号’i、oss iはW 1 、 F
’1−IRI 、 1(3及び単位熱量当りコスト係数
OFを第1常数と掛は合せることによってめられる。こ
こで議論の対象となっている蒸気タービン7ステム(H
Pタービン48、IPメタ−ン64及びLPメタ−ン6
0を含む)については、主蒸気温度損失信号LO8Sl
は再加熱蒸気温度損失信号LO882に加算されて、全
温度損失信号Loss 5が得られる。よく認められて
いる通り、蒸気タービンシステムが1箇の電磁発電機に
機械的に結合された単一のタービンのみを有するときは
、主蒸気損失信号Loss 1 カ単一タービンシステ
ムの運転者に対して直接的に表示されるであろう。
主蒸気温度損失信号Loss 1を定めるアルゴリズム
の1つは次の通りである。
Loss 1 = (F、HRl (TI 、、チLO
AD)/100 )−X−E(3−X−10−3黄Wl
−XI O6芳24−KOF−Xi−10−6上掲の方
程式においては、主蒸気温度損失信号LO3S 1はド
ル7日で表示することができる。
再加熱蒸気温度損失信号Loss 2は温度及び圧力の
設計値と異った温度及び圧力で運転中のIPメタ−ン5
4の経済的損失を表すものである。再加熱蒸気温度損失
信号を定めるアルゴリズムは次の通りである。
Loss 2= (FHR,2(’r 4 、%LOA
D)/100 )−XH3芳10−”−X−Wl−X−
106黄24黄0F−X−1□0−6一定の圧力におい
て運転中の蒸気タービンシステム30の経済的損失は、
次式により導かれる主蒸気圧力損失信号Loss 3に
よって与えられる。
LO8S3= (li’HR3(Pi 、チ1.OAD
 ) −%H3−X−10−”曇wt+to −X−2
4−X−OFFl0−6排気圧力損失信号Loss 4
は排気圧力P6において運転中の蒸気タービンシステム
の経済的損失に関するものである。排気圧力損失信号L
O884を決定する方程式の一つは次の通りである。
LO8S4= (FHR4(P6.AF)/100)−
Xi(3%10 −X−Wl−X−10−X24%0F
−X−10−6さきに述べた通り、全温度経済的損失L
O8S5はLoss 1 及びLoss 2 の和でち
る。全温度損失LO8S5、主蒸気圧力損失Los8.
3及び排気圧力損失Loss 4 は運転者用表示装置
76へ入力する。このように、運転者18は、ドル7日
の形で、制御可能な温度及び圧力で運転中の蒸気タービ
ンの経済的結果を提供される。排気圧力損失はLPメタ
−ン60の下流の構成要素が背圧を上昇させており、こ
のため、全般的に蒸気タービンシステムを通過する蒸気
の膨張に影響を与えていることを示すものである。制御
弁の位置■1及びボイラー14への入力を変えることに
19、運転者18はタービンシステム30への蒸気供給
の温度及び圧力に影響を与え、システムの熱的運転状態
及び経済的状態を向上させる。運転者用表示装置76は
電力出力信号W1及び制御弁位置信号V1をも夫々M 
W (MEGA−WATT)及びチで示す。
第8図は運転者用熱的運転状態監視装置を示す。運転者
用表示装置はCRTでも、又はその他人間が読み得る機
構であってもよい。運転者用表示装置の構成要素は既に
説明されている。
既に認められているように、運転者用表示装置へ供給さ
れるデータは、データ貯蔵サブシステム28によシ、適
当な手段の上に記録される。
また、周知のように、運転者用熱的状態監視装置は直接
に蒸気タービンシステム30を制御する電子制御システ
ムに結合させることができる。
この見地から、制御システムは経済的損失値を許蓉し得
る範囲に保つことができよう。もし、蒸気タービンシス
テム30が、これら予め定められた範囲内で運転してい
るのであれば、電子制御システムは種々の制御可能なパ
ラメータを変え、タービンシステム30を許容し得る運
転範囲内に至らしめるであろう。第8図において測定さ
れた温度、圧力及びこれらに対応する設計値からの偏差
は、蒸気タービンシステム30内の選ばれた範囲を単に
強調するだけのものである。表示装置はP 2 、 P
 3 、、、 P 5及びこれらに関連する設計値より
の偏差をも表示する。
第1図内に示されているデータ処理サブシステム24も
また、管理技術者用熱的運転状態監視装置を有する。一
般的に、管理技術者用熱的運転状態監視装置はHP及び
IPメタ−ンの実際の効率、これらのタービンについて
の熱消費率設計値からの偏差、及び供給温度瞬時値及び
再加熱温度瞬時値、供給圧力瞬時値、及び排気圧力瞬時
値において運転中の蒸気タービンに関する電力損失を計
算する。管理技術者に対する広範囲にわたる技術的訓練
、教育及びタービン発電機システムに関する経験のため
に、彼又は彼女は、この情報を提供されれば、保守の手
順又は蒸気タービンシステム30、ボイラー14、コン
デンサー68及び蒸気タービンW内の他の関連構成要素
の全体的な運転の実質的な変化について助言することが
できる。普通、管理技術者は、タービンシステム運転に
ついての交替運転者の監視に較べれば相当に長い期間(
例えば1週間)に亘ってタービンシステムの運転状態を
点検することができる。相当に長い期間が長期的傾向の
解析に使用される。
第9図は、データ処理サブシステム中に含まれる、管理
技術者用熱的運転状態監視装置の一部の機能の特色を示
すフローチャートである。
第一に、第9図はHPメタ−ン及びIPメタ−ンに入シ
、まだこれらを去る蒸気のエンタルピー計算し、これら
エンタルピーの値をHP及びIPメタ−ンの効率に換算
し、更に熱消費率設計値からの偏差をHP及びIPにつ
いて計算する手段を取り扱っている。入力エンタルピー
計算機110には、制御弁38の入口の温度T1及び圧
力PIが入力する。計算機110はモリアー線図(MO
LLIERDIAGRAM )によシ特徴附けられるデ
ータベース(DATA BASE )を含むことがある
。従って、蒸気の入力エンタルピーJliが計算され、
その信号は「実際のHP効率計算機」112へ供給され
る。出力エンタルピー計算機114はT3及びP3を供
給され、蒸気の出力エンタルピーJleを定め、その後
、信号Jleを計算機112へ向けて出力する。信号J
li及び信号Jleは、温度及び圧力を感知しながら、
事実上瞬時値として計算される・従って計算機112は
HPメタ−ン運転状態を代表する効率信号を、連続的に
、また最新の状態に一致させながら出力する。
等エントロピー的出力エンタルピー計算機(l5ENT
ROPICQUTPUT ENTHALPY CALC
UI、ATOR)116はTI 、PI及びP3を受理
する。エンタルピーの等エントロピー的降下量(l5E
NTROPICENTHALPY DROP) J 1
ethは温度及び圧力の読みに基づくもので、蒸気ター
ビン及び制御弁内の断熱的及び可逆的過定を仮定してい
る。この計算は周知のものであシ、モリアー線図によシ
特徴づけられるデータベースからめることができる。
計算機112は実際のエンタルピー降下量(Jli −
Jle)及びエンタルピーの等エントロピー的降下量(
Jli−J 1eth )の比をめ、E3信号を発生す
る。実際のJ−I Pの効率信号E3は管理技術者用表
示装置116(第1図に示す管理技術者用インターフェ
イスサブシステム27の一部をなす)へ供給される。
IPメタ−ン54の効率もまた管理技術者に係υ合いを
もっている。従って、計算機118はIPり丁ビン54
0入口側において感知された信号T4及び信号P4を受
理し、同タービンの入力エンタルピーJ2iを決定する
。計算機120は信号T5及び信号、ps(IPメタ−
ン54から排出される蒸気の状態を表わす信号)を受理
し、出力エンタルピー信号J2eを決定する。計算機1
22は信号T4.信号P4及び信号P5を受理し、IP
メタ−ン54について等エントロピー的出力エンタルピ
ーJ2ethを決定する。これら三つのエンタルピー信
号は「実際のIP効率計算機」124へ人力する。計算
機124は等エントロピー的エンタルピー信号−J2e
thを入力エンタルピー信号J2iから差引くのみなら
ず、出力エンタルピー信号J2eを入力エンタルピー信
号J2iから差引く。IPメタ−ン54についての実際
のエンタルピー降下量及びエンタルピーの等エントロピ
ー的降下量の比は実際のIP効率信号E4をもたらす。
E4は究極的には管理技術者用表示装置1.16へ供給
される。
設計効率計算機126には信号T1、信号P1及び制御
弁位置信号■1が入力し、蒸気タービンの設計効率瞬時
値3Ei定する。設計効率信号E1は蒸気タービンにつ
いての上述の諸入力及び設計圧力及び温度値に基いて計
算される。特に、計算機126はタービン発電機製造業
者によシ公式化され、又はタービン発電機ユニットの初
期就役時の期間に確立されたデータベースを内蔵してい
る。信号E1はタービンシステムヲ通過する蒸気流量の
補正後の百分率、POF2に依存する。POF2を決定
する方法の一つは、設計熱消費率計算機90に関連して
既に論じたアルゴリズムによシ開示されておシ、入力と
してVl。
Pl及びT1を使用する。
信号Fitは、実際のHP効率信号E3と同様に、「l
]Pの熱消費率の設計値よりの偏差量計算機J (HP
 DEVIATION ni、、、HtATRATg 
FROMDF、5IGN OALCUI、ATOR) 
130へ入力する。計算機130は熱消費率の計算値よ
りの偏差量■を、HP効率設計値の瞬時値B1を実際の
効率E3よシ差引き、その結果を設計効率瞬時値E1及
び換算係数で除することによって得る手段を準備してい
る。
HPの熱消費率の偏差信号(HPDEVIATIONI
N HEAT RATE 5IGNAL ) H1をめ
るアルゴリズムは次の通りである。
H1= −(,100層((E3−El )/Et、)
/a7H1信号は管理技術者用表示装置116へ入力す
る。除数6.7は特有のタービン設計に依存し、従って
、この値は例示的なものに過ぎない。
IPメタ−ン132の設計効率(効率設計値)は、ター
ビン製造業者より設備に依存する常数E2として提供さ
れる。IPメタ−ン効率の設計値は、これを通過尖る蒸
気を妨げるような弁又はその他のR[かないだめに、本
来は一定である。この技術における通常の専門家は、I
Pメタ−ン効率の設計値は、蒸気流の事実上の全範囲に
亘って一定であることを認めている。効率設計値信号E
2は「IPの熱消費率の設計値よシの偏差量計算機J 
(I P DEVIAT□。80、HEAT RATE
 FROM DF、5IGN 0ALCULATO1’
t ) 134へ入力する。実際のIP効率(i15号
E4もまた計算機134へ供給される。計算機134は
信号E2を信号E4から差引き、その結果をE2で除し
、変換係数を生じ、「IPの熱消費量の設計値よシの偏
差量信号J (I P’ DEVIATION INH
EAT ”ATE FROM ogsicNSIGNA
L ) H2を発生する。1(2に関するアルゴリズム
の一つは次の通シである。
H2=−(100−X−((E4−E2)/E2)/1
0)信号H2は、信号E2及び信号E4と同じく、管理
技術者用表示装置116へ供給される。係数10は例示
的のものに過ぎず、特有のタービンシステムに関連する
ものである。第9図に示す通り、l’−HPの設計値よ
シの偏差量信号」■及び「IPの設計値よシの偏差量信
号JH2は、第io図内に機能的に示された他の構成要
素へ伝達される。
第10図は、管理技術者用熱的運転状態監視装置の残余
の部分を説明するフローチャートである。基本的に、第
10図は、制御可能な温度及び圧力(設計値から変るこ
とがある)で運転中の蒸気タービンシステムに関する電
力損失に関するものである。初期温度キロワット負荷補
正係数(FLOAD 1 )計算機140にはT1及び
定格負荷百分率信号%LOADが供給される。
係数FLOAD 1を決定する函数は、設計温度TID
ESからの温度T1の偏差に基づく表現であシ、タービ
ンシステムの熱消費率設計値の百分率変化としてめられ
るものである。この初期温度電力表現(INITIAL
 TgMpgRAtuRz POWIREXPRE□O
N )は%LOAD信号によシ影響される。
一つのFLOAD 1函数は第4図内に、左上の象限(
第2象限)から右下の象限(第4象限)へ延びる直線群
によジグラフとして図示されている。第3図の計算機8
0に関連して記述した、初期温度熱消費率補正係数の函
数FHR1と同じように、函数は、実際のタービンシス
テムにおいて現M験によシ確められた、理論的計算に基
づくものである。
信号F LOAD 1 は主蒸気温度電力損失〔W6〕
計算機142へ入力する。計算機142には電力出力信
号W1が供給され、W6を計算する一方法は次の通りで
ある。
W 6 = (FLOADI (TI 、%LOAD)
/100 )−X−Wl信号W6は直接に管理技術者用
表示装置116bへ入力し、又は第10図に示すように
加算器144へ入力する。
再加熱温度キロワット負荷補正(F LOAD 2)係
数計算機146にはT4及び%LOADが入力する。F
 LOAD 2 を決定する函数は、再加熱温度設計値
T 4 DESからの温度T4の偏差に基いた表示式で
アシ、タービンシステムの熱情9j< 量設計値の百分
率変化としてめられるものである。
F LOAD 2 函数はグラフとして第5図に図示さ
れ、FHR2、F LOAD 2 及びFHR’1 と
本質的に同様に発生される。
F LOAD 2 信号は、再加熱蒸気温度電力損失〔
W7〕計算機148に、信号W1と同様に、供給される
。次に、−例として示すアルゴリズムのように、計算機
14BはF LOAD 2係数を補正係数で除し、信号
W1を乗する。
W?=(FLOAD2(T4.%LOAD)/100 
)−X−Wl信号W7は加算器144に供給され、ここ
で同信号は信号W6に加算され、全温度電力損失信号W
9が得られる。信号W9は究極的に管理技術者用表示装
置116bに提供される。
初期圧力キロワット負荷補正係数(F LOAD 3)
計算機150はPl及び% LOADを受理する。
信号F LOAD aを定める函数はP I DESか
らの・、 信号P1の偏差に基いた表示式であり、蒸気
タービンシステムの熱消費率設計値の百分率変化として
められるものである。初期圧力熱消費率補正係数FHR
3と同様に、FLOAD3係数は定格負荷百分率信号に
より影響される。キロワット負荷の変化に関連する初期
圧力補正係数の一例が第6図にグラフとして図示されて
いる。
F LOAD 1 係数、FLOAD2係数及びF 1
,0AD3係数の函数は、前述の、これらの対応する熱
消費率補正係数と同じように確立されることが理解され
るはずである。
F LOAD 3信号は、信号W1と同じく、主蒸気圧
電力損失〔W8〕計算機152に入力する。
計算機152は、次式に示すように、F LOAD 3
信号を変換係数によシ除し、信号W1を乗することによ
り、信号8を定める手段を提供する。
W 8 =−(F LOAD 3 (PI 、% LO
AD)/100)−XWI信号W8は表示装置116b
へ入力する。
不正排気圧力信号(POOREXHAUST Ppss
uB POWERLOB85IGNAL ) W 3は
、管理技術者に対し、LPメタ−ン60下流のシステム
内の構成要素に起因する、不当に高いタービン排気圧力
に起因する電力損失を指示する。信号W3は排気圧力電
力損失計算機154(信号w1及び排気圧力熱消費率補
正係数信号FHR4を受理する)により発生される。排
気圧力熱消費率補正係数信号FHR4は適当な計算機1
56により発生される。
計算機156及び調整された流量[:AP )計算機1
58は、本質的に第3図の計算機86及び計算機88と
相似である。管理技術者用熱的運転状態監視装置は運転
者用熱的運転状態監視装置から独立したものであっても
よく、又は運転者用監視装置に結合されてもよいことに
は特に注目すべきである。両監視装置を結合する場合に
おいても、計算機158及び156を二重に設ける必要
はないであろう。W3を得るアルゴリズムの一つは次の
通りである。
W 3 = (F’HR4(P6 、AF’)/(10
0+FHR(几6゜AP)))−X−Wl 第10図に図示するように、[HP及びIPタービン効
率電力損失計算機J (Hp AND 1pTURBI
N EFFICIBNCY POWEl’L L088
 CALCULATOR)160にはrHPの熱消費率
の設計値よシの偏差量を表わす信号J (H,P DE
VIATI’ON IHIH++!gで、krvaFR
(IM DESIGN 5IGNAL) H1及びrI
Pの熱消費率の設計値よシの偏差量を1表す信号J(I
PDEVIATION IN HEAT RATE F
ROM DK8IGN 5INaN*t、)H2が入力
する。rHP及びIPタービン効率電力損失信号JW2
は、信号H1に換算係数を乗じ、その結果にH2を加算
し、その結果に信号W1及び他の換算係数を乗すること
により計算される。rHP及びIP効率電力損失信号」
W2を導出する一つの方程式は次の通りである。
W 2 = ((1,7−x)11)+I(2) + 
(wt/loo )信号W2は表示装置116bへ供給
される。上記方程式内の換算係数1.7は、特有のター
ビンシステムに関連するものである。この係数は、HP
の熱消費率の設計値よりの偏差は、IPの熱消費率の設
計値よりの偏差よりも、電力損失に対しより大きく寄与
することを示すものである。この効果は、HPタービン
内のエンタルピーが減少すると、Hlに影響が現れるよ
うに、再加熱器内で蒸気に加えることができるエンタル
ピーが減少するためである。従って、XPメタ−ンから
抽出することができるエネルギーは減少する。
設計温度及び圧力のデータベース162は圧力及び温度
の設計値を管理技術者用表示装置116bへ供給する。
管理技術者用表示装置116bへは又、圧力及び温度の
全測定値PI、P2゜P3.P4.P5.P6及びTI
、T’2.T4及びT5が供給される。これらの測定値
信号の源は第2図に明瞭に示されている。
第1.1図は管理技術者用表示装置の全体図を示すもの
で、同装置は制御弁の位置vi、設計効素値E1及びE
2、実際の効率E3及びE4、熱消費率の設計値よシの
偏差量H1及びH2のほか、各種電力損失信号W9 、
W8 、W2及びW3、及び測定された負荷又は電気出
力信号W1とこれらの量の関係を表示する。
この分野の通常の専門家は、タービン発電機システムは
推奨された設計パラメータを越えて運転することができ
ること、すなわち、T1及びPlはTI DES及びP
IDESJ:りモ高くすることができることを認識して
いる。この点を更に進めれば、システムはより高い効率
で運転することができ、このときは負の経済的損失(運
転者用監視装置にみられるように)、また負の電力損失
(管理技術者用監視装置にみられるように)が得られる
ことになる。ここで議論し又は主張された監視装置はこ
のような状態をもカバーするように意図されている。
運転者用熱的運転状態監視装置及び管理技術者用熱的運
転状態監視装置を結合して、一つの全般的熱的運転状態
監視装置を構成することもできる乙とを認識すべきであ
る。この分野の通常の専門家は、このような結合は、実
現可能であることを認識するであろう。ここに添付され
る特許請求の範囲はそのような全般的熱的運転状態監視
装置をカバーするように意図されている。
本発明の実施例に関する議論を通じて、蒸気タービンシ
ステム30はHPメタ−ン48、IPメタ−ン54及び
LPメタ−ン60を含んでいる。この分野の通常の専門
家は、他の蒸気タービンシステムも、ここに開示された
熱的運転状態監視装置を使用することができることを認
識するであろう。事実、単一の蒸気タービンも電磁式発
電機を駆動することができ、熱的運転状態監視装置は単
一の蒸気タービンと結合して運転することも可能である
。解シ易くするために、これまでの議論は3タービンシ
ステムに焦点を合せてきたに過ぎない。しかしながら、
ここに添付した特許請求項のあるものは単一タービンシ
ステムに関連している。何れのシステムにおいても、各
種の信号を区別するために、小文字は単一タービンシス
テムの信号を、また、大文字は複数タービンシステムの
信号を、夫々明示している。例えば、単一タービンシス
テムにおいては、第1温度は「tl」と明示され、第1
効率設計値の事実上の瞬時値(FIR5□ IgtTB
ST−ANTLA−zty rNs’rANT’AN!
;’o’tt°s D、vs−xGHEFptcIzN
cy )は「el」と明示される。対照的に、複数ター
ビンシステムにおいてこれらに対応する信号は夫々「T
1」及び「El」によシ明示される。この命名法は明確
を期するためのものであシ、如何なる意味においても制
限的なものではない。
他の視点からみると、蒸気タービンシステムは、1箇の
中圧タービン及び1箇の低圧タービン及び究極的には発
電機に、2又はそれ以上の高圧蒸気タービンを含むこと
がある。この分野の通常の専門家は、適当な手段を追加
することにより、本発明を利用して、この附加的なター
ビンの運転を熱的運転状態監視装置の中へ包含すること
ができるであろう。添附された特許請求の範囲はこのよ
うな蒸気タービンシステムをもカバーするように意図さ
れている。
ここで、P、T信号を得るために数箇のセンサーが議論
されているが、これらセンサーについては、熱的運転状
態監視装置への入力の完璧を保証するために、検査調整
の手段(CoNI)ITIoN工N。
MEAN )又はフェイルセイフ(FAXh−sApz
’)の手段を使用することができることを認識すべきで
ある。これら検査調整の手段は、P、Tの素データを正
すために、毎年のように、定期的に調整することができ
るであろう。
この分野の通常の専門家は、ここに開示された熱的運転
状態監視装置として多くの型の電気的装置(Er、r:
crnrchr、 Dgvxcr: )が利用され得る
ことを認識するであろう。一実施例においては一組のフ
ォートランサブルーチンを組み込1れたHEWLETT
PACKARDHP1000型ミ01ンビュータが使用
された。第2の実施例においてはIN置 90RPOR
ATION製の■NTwb 8086型ミニコンピユー
タがフォートランサブルーチンと共に使用された。しか
しながら、稼動中の数箇の実施例がディジタル型電子装
置を使用しているけれども、完全にアナログ的な熱的運
転状態監視装置が、ここに開示されたように、この分野
の通常の専門家によシ開発され得ることを理解すべきで
ある。
ここに添附された特許請求の範囲は、この分野の通常の
個々の専門家にとって明白な全ての変形を含むように意
図されている。特許請求の範囲内に述べられている各種
の常数、比例的特性、数及び変換係数は制限的なもので
あるように意図されたものではない。
【図面の簡単な説明】
発明と見做される主題は、明細書の特許請求の範囲に指
摘され、明確に主張されている。しかし、発明は、その
更なる目的及びその利点と共に、添附図面に関連してな
される前述の説明を参照することによシ最もよく理解さ
れるであろう。 第1図は、この発明の実施例に係る蒸気タービン発電機
システムの簡単化されたブロック線図である。 第2図は、本発明に使用される監視点を示す蒸気タービ
ン発電機の簡単化された図面である。 第3図は、第1図のデータ処理サブシステムの一部とし
ての、運転者用熱的運転状態監視装置の機能的局面を説
明するフローチャートである。 第4図は、初期温度補正係数グラフの例示である。 第5図は、再加熱温度補正係数グラフの例示である。 第6図は、初期圧力補正係数グラフの代表例である。 第7図は、排気圧力補正係数グラフの代表例である。 第8図は、運転者用熱的運転状態監視装置用の運転者用
表示装置を示すものである。 第9図は、第2図のデータ処理サブシステムの一部とし
ての、管理技術者用熱的運転監視装置の機能的局面を説
明する部分的フローチャートである。 第10図は、第9図に示すフローチャートを補完するも
ので、更に、管理技術者用監視装置の機能的局面を説明
するものである。 第11図は、管理技術者用表示装置を示すものである。 符号表 10・・・蒸気タービン発電機システム、12・・・蒸
気タービン発電機、14・・・ボイラー、16・・・運
転者入力、18・・・運転者、2o・・・電力出力、2
2・・・線路、 24・・・データ処理サブシステム、
26・・・運転者用入力インターフェイス、27・・・
管理技術者用インターフェイスサブシステム、 28・
・・データ貯蔵サブシステム、29・・・管理技術者、 30・・・蒸気タービン、32・・・機械的接続、34
・・・発電機、36・・・主制御弁アクチュエータ、 
38・・・制御弁、 40・・・直線、 42・・・蒸
気発生機、 44・・・管路5.46・・・主蒸気管路
、 48・・・高圧タービン(HP)、 50・・・冷
再加熱管路、 52・・・再加熱機、 54・・・中圧
タービン(IP)、56・・・高温再加熱管路、58・
・・排気管路、60・・・低圧タービン(LP)、62
.64・・・結合手段、 68・・・コンデンサー、7
2・・・モニター、74・・・T、Pの設計値よりの偏
差量をめる計算機、 76・・・運転者用表示装置、 
78・・・経済損失計算機、 80・・・初期温度熱消
費率補正係数計算機、 82・・・再加熱温度熱消費率
補正係数計算機、84・・・初期圧力熱消費率補正係数
計算機、86・・・排気圧力熱消費率補正係数計算機、
 88・・・調整後流量計算機、 90・・・ 熱消費
率設計値計算機、110・・・入力エンタルピー計算機
、工12・・・実際のHP効率計算機、 114・・・
出力エンタルピー計算機、116・・・等エントロピー
出力エンタルピー計算機1. 116a、b・・・管理
技術者用表示装置、118 120 122・・・計算
機、124・・・実際のIP効率計算機、1′26・・
・効率設計値計算機、130・・・HP熱消費率の偏差
量計算機、132・・・IPメタ−ンの設計効率常数、
134・・・IPの熱消費率の設計値よりの偏差量補正
係数計算機、工40・・・初期温度キロワット負荷補正
係数計算機、142・・・主蒸気温度電力損失計算機、
144・・・加算機、146・・・再加熱温度キロワッ
ト負荷補正係数計算機、148・・・再加熱蒸気温度電
力損失計算機、150・・・初期圧力キロワソト負荷補
正係数計算機、152・・・主蒸気圧力電力損失計算機
、154・・・排気圧力電力損失計算機、156・・・
排気圧力熱消費率補正係数計算機、 158・・・調整
後流量計算機、160・・・HP、IP効率電力損失計
算機、162・・・T、P設計値のデータベース。 特許出願人 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ代
理人 弁理士 生 沼 徳 二 復代理人 同 松 原 伸 2 同 同 村 木 清 旬 間 同 平 1) 忠 雄 同 同 上 島 淳 − 同 同 鈴 木 均 F死テB −−−−−−ネ刀期μ力桶正イ整数 1巧7凡7 排気圧力補゛正イ糸収、 H≠、e/ 金甲I#伯員失 ”−′ 全温#、僧笑 L47日 主孫八斤へ軒 5−ゲ日 荊肯丘カ頂大 デーV日 Mlワ定′tL WI MY 圧 力 J’l定1直 訊Uけイ直Iりの係■享主善、
 n P/ P/ −P/bEs初 a pg /、2
−戸711ES イasp+m5pIps−pi−りES’1iF+墨再
加稈、 P4 〜−ぺ九qisイ尽匝ター仁゛ン爪′ウ
ル P、f /’シ「−lすを入り5S誹 気 ρIs
 P6−戸(ρls mrwt 王 −1、気 rt r/−7フン26−タ11J、#
11]fi 74t7(−741)ESFT至゛I 全制′a午位置 4−−に 高圧ターご゛ン圧力 中圧ターじノI:l:′IE@キ
設計値 E/ 、% ξ2−に 実際の初手 EJ X &”4−% 主蒸気電力1員大 ws uw 抑荷フj定1直 W/ MW 特許出#/< 11!”ネラノ【yり里99’>:、、
”y’i;4手続補正盲動式) %式% 1、事件の表示 昭和59年特許願第262630号 2、発明の名称 蒸気タービン発電機用熱的運転状態監視装置3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 名称 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ4、復代
理人(〒102) 住所 東京都千代田区一番町22−1 一番町セントラルビルディング 5、補正命令の日付 昭和60年3月6日 7、補正の内容 (11明細書の「発明の詳細な説明」の欄、第38頁第
4行記載の「助言するものである。」の後に以下の文を
加入する。 [発明と見做される主題は、明細書の特許請求の範囲に
指摘され、明確に主張されている。しかし、発明は、そ
の更なる目的及びその利点と共に、添附図面に関連して
なされる以下の説明を° 参照することにより最もよく
理解されるであろう。」 (2)明細書の「図面の簡単な説明」の欄、第78頁第
2行より同第7行まで記載の「発明と見做される主題は
、明細書の特許請求の範囲に指摘され、明確に主張され
ている。しかし、発明は、その更なる目的及びその利点
と共に、添附図面に関連してなされる前述の説明を参照
することにより最もよく理解されるであろう。」の文を
削除する。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)既知の単位熱量当シ原価係数(cf)において運
    転し、第1温度設計値(tl dead、第1圧力設計
    値(p 1 des)、及び第1流量設計値〔f11〕
    を有し、且つ発電機を駆動する蒸気タービンと、 前記タービンに対し、制御可能なように選択された圧力
    及び温度において、制御弁を経由して、蒸気を制御可能
    なように供給する蒸気発生機とに結合して、 前記タービンの運転者及び管理技術者に対して、事実上
    連続な基準において、情報を提供する熱的運転状態監視
    装置において、前記制御弁の上流の前記蒸気の第1圧力
    〔p1〕及び第1温度〔t1〕の事実上の瞬時値を感知
    し、代表的な圧力及び温度信号を供給する手段を有し、 前記制御弁位置の事実上の瞬時値〔■1〕を感知し、代
    表的な弁位置信号を供給する手段を有し、 前記タービン下流の前記蒸気の第1排気圧力の事実上の
    瞬時値[、pB)を感知し、代表的な第1排気圧力信号
    を供給する手段を有し、前記発電機からの、電力出力の
    事実上の瞬時値〔W1〕を感知し、代表的な電力信号を
    発生する手段を有し、 前記タービンが瞬時的に運転されている定格負荷百分率
    〔%1oad ’) @決定し、代表的な信号を発生す
    る手段を有し、 前記第1温度信号〔t1〕及び定格負荷百分率信号(9
    1;1oad)の函数である第1初期温度熱消費率補正
    係数(fhr)を決定し、第1温度熱消費率補正信号を
    発生する手段を有し、前記第1圧力信号〔p1〕及び前
    記定格負荷百分率信号〔%1oad )の函数である第
    1初期圧力熱消費率補正係数〔fhr3〕を決定し、第
    1圧力熱消費率補正信号を供給する手段を有し、 前記第1排気圧力信号(p3)、前記第1温度信号〔t
    1〕、前記第1温度設計値(tides)、前記弁信号
    〔v1〕、及び第1蒸気流量設計値〔f11〕の函数で
    ある第1排気圧力熱消費率補正係数(fhr4)’を決
    定し、第1排気圧力熱消費率補正信号を供給する手段を
    有し、前記タービン及び前記発電機について、第1熱消
    費率設計値を決定し、信号を発生する手段を有し、ここ
    に第1熱消費率設計値の事実上の瞬時値〔h3〕は、前
    記タービンについての前記第1温度信号(tlL第1圧
    力信号〔p1〕、前記弁信号〔■1〕、及び前記第1圧
    力設計値(pldes)及び第1温度設計値(t 1 
    den )に関連し、 前記圧力信号〔W1〕、前記第1温度熱消什率補正信号
    (fhr ) 、前記熱消費率設計値信号〔h3〕及び
    前記単位熱量当りの原価信号〔cf〕を代表する信号を
    、第1常数と共に乗算し、単位時間当りの原価として表
    示することのできる第1主蒸気温度損失信号(1oss
    l)を供給する手段を有し、 前記電力信号〔W1〕、前記第1初期圧力熱消費率補正
    信号(fhr3)、前記第1熱消費率設計値信号〔h3
    〕及び単位熱量当り原価信号(cf:]を第2常数と共
    に乗算し、単位時間当りの原価として表示することので
    きる第1蒸気圧力損失信号(1oss B )を供給す
    る手段を有し、 前記第1電力信号(Wl)’%前記第1排気圧力熱消費
    率補正信号(fhr 4 ) 、前記熱消費率設計値信
    号〔h3〕及び前記単位熱量当り原価信号(cf )を
    第3常数と共に乗算し、単位時間当り原価として表示す
    ることができる第1排気圧力損失信号(1oss 4 
    )を供給する手段を有し、且つ、 前記第1主蒸気温度損失信号(logs 1. )前記
    第1蒸気圧力損失信号(1oss 3 〕及び前記第1
    排気圧力損失信号(1oss 4 )を、事実上連続的
    な基準において、全て単位時間当シの原価として表示し
    、前記運転者に対して、前記制御可能なように選択され
    た温度及び圧力において運転する前記タービンの経済的
    結果を告知し、また、前記運転者に対して前記タービン
    下流にある構成要素を、前記タービンシステムと平衡し
    つつ行う運転の経済め結果を告知する手段を有する ことを特徴とする蒸気タービン発電機用熱的運転状態監
    視装置。
  2. (2)前記第1温度〔t1〕及び第1圧力〔p1〕は前
    記制御弁の入口において感知され、前記熱的状態監視装
    置は、更に 出口温度瞬時値〔t3〕及び事実上出口圧力の瞬時値で
    ある前記排気圧力〔p3〕を測定する手段と、 前記第1温度瞬時値〔t1〕、第1圧力瞬時値〔p1〕
    、前記出口温度〔t3〕及び圧力〔p3〕に基いて、前
    記蒸気タービン及び制御弁内の第1エンタルピーの実際
    の降下量を計算する手段と、 前記第1温度〔口〕及び前記第1圧力〔p1〕及び前記
    出口圧力〔p3〕に基いて、前記蒸気タービン及び制御
    弁内における断熱的及び可逆的過程を仮定して、前記タ
    ービン及び前記制御弁内の第1エンタルピーの当エント
    ロピー的降下量(delta Jeth ) を設計す
    る手段と、 前記タービンの前記第1温度〔t1〕、前記第1圧力〔
    p1〕、前記制御弁位置〔■1〕及び第1圧力設計値(
    p 1 des )及び第1温度設計値(tides)
     に基いて、前記蒸気タービンの第1効率の事実上の瞬
    時値〔e1〕を決定する手段と、 前記第1エンタルピーの実際の降下量 (delta J )及び前記第、1工/タルビーの等
    エントロピー的降下量(delta Jeth )に基
    ・いて、前記蒸気タービンについて実際の第1効率〔e
    3〕を計算する手段と、 前記実際の第1効率〔e3〕から前記第1効率の設計値
    瞬時値〔e1〕を差引き、前記第1効率設計値〔e1〕
    で除し、第1比例常数を乗することにより、熱消費率の
    設計値ぶりの第1偏差量〔h1〕を計算する手段と、 前記第1効率設計値瞬時値(el)、前記第1効率の実
    際の値、及び熱消費率の設計値よシの第1偏差量(h工
    )を表示する手段、とを有することを特徴とする 特許請求の範囲第1項記載の発明的結合。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の発明的結合は更に、 前記第1温度〔tl〕及び前記定格負荷百分率〔チ 1
    oad )に基いて、第1初期温度キロワット負荷補正
    係数を決定する手段、 前記第1初期温度キロワット負荷補正係数(f 1oa
    d 4 )に、前記電気出力瞬時値〔W1〕を乗じ、更
    に第2比例常数を乗することによシ、第1蒸気温度補正
    係数〔W6〕を計算する手段と、 前記第1圧力信号〔p1〕及び前記定格負荷百分率〔%
    1oad) に基いて、第1初期圧力キロワット負荷補
    正係数を決定する手段と、前記第1初期圧力キロワット
    負荷補正係数(f 1oad 3 ) に、前記電気出
    力瞬時値〔W1〕を乗算し、更に第3比例常数を乗算す
    ることにより、第1主蒸気圧力電力損失信号〔W8〕を
    計算する手段と、 前記熱消費率の設計値よりの第1偏差量〔h1〕に、前
    記電力出力〔W1〕及び第4比例常数を乗算することに
    より、設計効率よりの第1偏差量による電力損失信号〔
    W2〕を計算する手段と、 前記第1排気圧力熱消費率補正係数1jhr4’1を、
    前記第1収及び前記第1排気圧力熱消費率補正係数(f
    hr 4 )の和で除し、その結果に前記電気出力信号
    〔W1〕を乗することによって、第1排気圧力電力損失
    〔WS3を計算する手段と、 前記第1主燕気温度電力損失信号〔W6〕、前記第1主
    蒸気圧力損失(Ws)、前記効率設計値よりの第1偏差
    量による電力損失〔W2〕、前記第1排気圧力損失〔W
    S3を表示装置へも供給する手段と、 を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    発明的結合。
  4. (4) 蒸気タービンシステムとしての、一台の発電機
    を駆動する第1.第2及び第3蒸気ター−゛ビン及び一
    台の蒸気発生機と少くとも結合し、ここに、前記蒸気発
    生機は、前記第1タービンに対し、制御弁を通じて、制
    御可能な温度及び圧力において、制御可能なように蒸気
    を供給し、前記蒸気は前記第1タービンを出て、再加熱
    手段を経由して前記第2タービンに流入し、更に引続き
    前記第3タービンに流入し、前記タービン発電機システ
    ムは既知の単位熱量率当り原価係数〔OF〕において運
    転し、前記タービン発電機システムは第1温度設計値(
    TI DBS) 、第1圧力設計値[:PI DES)
    及び第1蒸気流量設計値(FLI)を有し、前記蒸気タ
    ービンシステムの運転者に、事実上連続的に情報を供給
    する運転者用熱的運転状態監視装置において、 前記制御弁上流の前記蒸気の第1圧力の事実上の瞬時値
    〔P1〕及び第1温度の事実上の瞬時値〔T1〕を感知
    し、代表的圧力及び温度信号を供給する手段を有し、 前記制御弁位置の事実上の瞬時値〔■1〕を感知し、代
    表的制御弁位置信号を供給する手段を有し、 前記第2タービンの上流で、前記再加熱手段下流の蒸気
    の孤度の事実上の瞬時値〔T4〕を感知し、代表的第4
    温度信号を供給する手段を有し、 前記第3タービン下流の排気圧力の事実上の瞬時値〔P
    O3を感知し、代表的排気圧力信号を供給する手段を有
    し、 前記発電機からの電力出力の事実上の瞬時値〔W1〕を
    感知し、代表的信号を供給する手段を有し、 前記タービンが瞬間的に運転されている定格負荷百分率
    を決定し、代表的信号を供給する手段を有し、 前記第1温度信号〔T1〕及び定格負荷百分率信号(%
     LOAD) の函数である初期温度熱消費率補正係数
    (FH几I〕を供給する手段を有し、 前記第4温度信号〔T4〕及び前記定格負荷言分車信号
    (% LOAD)の函数である再加熱温度熱消費率補正
    係数(FH几2〕を決定し、再加熱温度熱消費率補正信
    号を供給する手段を有し、 前記第1圧力信号〔PID及び前記定格負荷百分率信号
    (% LOAD)の函数である初期圧力熱消費率補正係
    数を決定し、初期圧力熱消費率補正信号を供給する手段
    を有し、 前記排気圧力信号(P6)、前記第1温度信号〔T1〕
    、前記第1温度設計値(TIDES)、前記弁信号〔■
    1〕、及び前記蒸気流量設計値(FLI)の函数である
    排気圧力熱消費率補正係数(FH几4〕を決定し、排気
    圧力熱消費率補正信号を発生する手段を有し、 前記タービン発電機システムについて、熱消費率設計値
    の事実上の瞬時値〔H3〕を決定し、熱消費率設計値信
    号を供給する手段を有し、ここに熱消費設計値の事実上
    の瞬時、値信号(H3)は、前記タービン発電機システ
    ムについての、前記第1温度信号〔T1〕、前記第1圧
    力信号〔PID、前記弁信号〔■1〕、第1圧力設計値
    (EI DES)及び第1温度設計値(TIDBS)に
    関連し、 前記電力信号〔W1〕、前記第1温度熱消費率補正信号
    (FHR1) 、前記熱消費率設計値信号(H3)、及
    び前記単位熱量当り原価信号〔OF)の代表的信号を第
    1常数と共に乗算して、単位時間当りの原価として表示
    することのできる主蒸気温度損失信号(Loss 1)
    を供給する手段を有し、 前記電力信号〔W1〕、再加熱温度熱消費補正信号(F
    HR2) 、前記熱消費率設計値信号〔H3〕及び前記
    単位熱量当り原価係数信号(OF )を第2常数と共に
    乗算して、単位時間当りの原価として表示することがで
    きる再加熱蒸気温度損失信号(LO882) を供給す
    る手段を有し、 前記電力信号〔W1〕、前記第1圧力熱消費率補正信号
    (FHR3)、前記熱消費率設計値信号〔H3〕及び単
    位熱量当り原価係数信号(OF:]を第3常数と共に乗
    算して、単位時間当シ原価として表示することができる
    蒸気圧力設計値信号(Loss 3)を供給する手段を
    有し、 前記電力信号〔W1〕、前記排気圧力熱消費率補正信号
    (FHR4)、前記熱消費率設計値信号〔H3〕及び前
    記単位熱量当り原価係数信号(OF)を第4常数と共に
    乗算して、単位時間当りの原価として表示することがで
    きる排気圧力損失信号(Loss 4)を供給する手段
    を有し、 前記主蒸気温度損失信号(Loss・1〕及び前記再加
    熱温度損失信号(Loss 2)を加算して全蒸気温度
    損失信号(Loss 5)を供給する手段を有し、且つ 前記全蒸気温度損失信号(Loss 5) 、前記蒸気
    圧力損失信号[:LO8S 3]及び前記排気圧力損失
    信号(Loss 4)を事実上連続的に表示して、前蛎
    整種仁なように選択された温度及び圧力において運転中
    の前記タービン発電機システムの経済的結果を前記運転
    者に告知し、また、前記第3タービン下流の構成要素を
    、前記タービンシステムとの平衡を保ちつつ行う運転の
    経済的結果を前記運転者に告知する手段を有する と七を特徴とする蒸気タービンシステム用運転者用熱的
    運転状態監視装置。
  5. (5)前記タービン発電機システムは、前記第1圧力設
    計値(PID、ES)及び第1温度設計値(TI DE
    N)において確立された熱消費設計値、再加熱温度設計
    値〔T4 DES)及び排気圧力設計値(P6 DES
    )を有し、更に、 初期温度熱消費率補正係数(FI−1R1)を決定する
    函数は、第1温度〔T1〕の第1温度設計値(TI D
    BS)からの偏差量に依存すると共に前記熱消費率設計
    値の百分率変化としてめられるものであシ、また、初期
    温度函数の勾配は定格負荷百分率(% LOAD)によ
    り影響されるものであシ、 前記再加熱温度熱消費率補正係数(FHR2)を決定す
    る函数は、前記第4温度〔T4〕の再加熱温度設計値(
    T4DES)よシの偏差量としてめられると共に、前記
    熱消費率設計値の百分率変化量としてめられるものであ
    シ、また再加熱温度函数の勾配は前記定格負荷百分率〔
    チLOAD )により影響されるものであり、前記初期
    圧力熱消費率補正係数(F’HR3)を決定する函数は
    前記第1圧力〔P1〕の前記第1圧力設計値(Pi D
    KN)に依存すると共に、前記熱消費率設計値の百分率
    変化としてめられるものであり、また、初期圧力函数の
    勾配は前記定格負荷百分率〔チLOAD )により影響
    されるものであり、また 前記排気圧力熱消費率補正係数(FHR4)を決定する
    函数は、前記排気圧力〔P6〕の排気圧力設計値(P6
     DI)よりの偏差量に依存すると共に、前記熱消費率
    設計値の百分率変化量としてめられるものであり、また
    、排気圧力函数の局部的勾配は、前記第1タービンを通
    過する調整された蒸気流量値(AP )によシ影響され
    、前記調整された蒸気流量は前記第1温度信号〔T1〕
    、前記第1温度設計値(TI DES) 、第1圧力信
    号〔P1〕、第1圧力設計値(Pi DES) 、前記
    蒸気流量設計値(FL1〕及び前記弁位置信号〔v1〕
    より計算されるものである ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の発明的結
    合。
  6. (6)1台の発電機を駆動する第1.第2及び第3ター
    ビン及び制御弁を経由して前記第1タービンに対し、制
    御し得るように選択された圧力及び温度において、制御
    可能なように蒸気を供給する蒸気発生機と結合し、 ここに、前記蒸気タービンは第1温度設計値(TI D
    ’E8) 、第1圧力設計値(PI DEN)及び蒸気
    流量値(FLI)を有し、また前記第2タービンは設備
    に依存する効率常数〔B2〕を有し、 タービン発電機システムの管理技術者に対し、事実上連
    続的に情報を供給する管理技術者用熱的運転状態監視装
    置において、 前記制御弁位置の事実上の瞬時値(vi)を測定する手
    段と、 制御弁入口における第1温度の事実上の瞬時値〔T1〕
    、及び第1圧力〔P1〕を測定する手段と、 第1タービン出口における第3温度の事実上の瞬時値〔
    T3〕及び第3圧力〔P3〕を測定する手段と、 第2タービン入口における第4温度の事実上の瞬時値〔
    T4〕及び圧力〔P4〕を測定する手段と、 前記第2タービンの出口及び前記第3タービンの入口の
    中間の第5温度の事実上の瞬時値〔T5〕及び圧力(P
    5)!c測測定る手段と、前記第3タービンの出口にお
    ける排気圧力の事実上の瞬時値〔P6〕を測定する手段
    と、前記第1及び第3温度瞬時値及び圧力 (Tl、Pi、T3.P3)に基いて前記第1タービン
    及び前記制御弁内の実際のエンタルピー降下量(del
    ta J 1)を測定する手段と、前記第1温度瞬時値
    〔T1〕、前記第1圧力瞬時値〔P1〕及び第3圧力〔
    P3〕に基き、前記第1タービン及び前記制御弁内の断
    熱的且つ可逆的過程を仮定して、前記第1タービン及び
    前記制御弁内のエンタルピーの等エントロピー的降下量
    (delta Jl eth) を計算する手段と、 前記第1温度〔T1〕及び第1圧力〔P1〕、前記制御
    弁位置〔v1〕及び前記第1圧力設計値(PI DES
    )及び第1温度設計値〔TIDES〕に基いて、前記第
    1タービンについての効率設計値の事実上の瞬時値〔E
    1〕を決定する手段と、 前記第1タービンの前記実際のエンタルピー降下量(d
    elta Jl)と前記エンタルピーの等エントロピー
    的降下量(delta J 1 etb)比に基いて、
    前記第1タービンの実際の効率(Ea:を計算する手段
    と、 前記第1タービンの前記効率設計値の瞬時値〔E1〕を
    前記実際の効率〔E3〕より差引き、前記第1タービン
    の効率設計値〔E1〕により除し、第1変換係数を乗す
    ることにより、熱消費率の設計値よりの偏差量〔HI3
    を計算する手段と、 前記第4及び第5温度及び圧力(T4 、 P4 。 T5.P5 )に基いて、第2タービンについての実際
    のエンタルピー降下量(delta J2eth〕を計
    算する手段と、 前記第4温度及び前記圧力及び前記第5圧力(T4.P
    4.P5)に基き、前記第2タービン内の断熱的且つ可
    逆的過程を仮定して、前記第2タービンについてのエン
    タルピーの等エントロピー的降下量を計算する手段と)
    前記第2タービンの前記実際のエンタルピー降下量(d
    elta J 2 )と前記第2タービンのエンタルピ
    ーの等エントロピー的降下量(delta J2 et
    h)の比に基いて、前記第2蒸気タービンの実際の効率
    〔E4〕を計算する手段と、 前記第2タービンの効率設計値常数〔E2〕を前記第2
    タービンの前記実際の効率〔E4〕より差引き、前記第
    2タービンの前記効率設計値常数で除し、更に第2変換
    常数を乗することにより、第2蒸気タービンについての
    熱消費率の設計値よりの偏差量〔H3〕を計算する手段
    と、 前記発電機よりの電力出力の事実上の瞬時値〔W1〕を
    測定する手段と、 前記第1タービンについての熱消費率の設計値よりの偏
    差量〔HI3に第3換算係数を乗じ、その結果に前記第
    2タービンの熱消費率の設計値よりの偏差量〔H2〕を
    加算し、更にその加算結果に前記電力出力〔W1〕及び
    第4換算係数を乗することにより、電力損失設計値よシ
    の偏差量〔W2〕を計算する手段と、前記蒸気タービン
    が現に運転中の定格負荷百分率[:% LOAD)の定
    格負荷百分率〔%LOAD:]を決定する手段と、 前記第1温度〔T1〕と前記百分率負荷〔チLCIAD
     )に基いて初期温度キロワット負荷補正係数[:F’
     LOAD 1 :]を決定する手段と、前記初期温度
    キロワット負荷補正係数〔FLOAD 1 )に前記電
    力出方瞬時値〔w1〕を乗じ、第5換算係数で除するこ
    とにょシ、主蒸気温度電力損失〔W6〕を計算する手段
    と、前記第4温度及び前記百分率負荷(% LOAD)
    に基いて、再加熱温度キロワット負荷補正係数(F L
    OAD 2)を決定する手段と、前記再加熱温度キロワ
    ット負荷補正係数(F LOAD 2)に前記電力出力
    〔w1〕を乗じ、第6換算係数で除することにより、再
    加熱蒸気温度電力損失〔W7〕を計算する手段と、前記
    第1圧力〔P1〕及び前記定格負荷百分率〔%LOAD
     )に基いて、初期圧力キロワット負荷補正係数(F 
    LOAD 3)を決定する手段と、前記初期圧力キロワ
    ット負荷補正係数〔FLOAD 3)に、電力出力瞬時
    値〔W1〕を乗じ、第7変換係数で除することにより、
    主蒸気圧電力損失信号〔W8〕を計算する手段と、前記
    主蒸気温度電力損失〔W6〕と再加熱蒸気温度電力損失
    〔W7〕とを加算することにより、全温度電力損失〔W
    9〕を決定する手段と、前記排気圧力〔P6〕、前記第
    1温度〔T1〕、前記第1温度設計値(TI DEN)
     s前記弁位置〔■1〕及び前記蒸気流量設計値〔FL
    1〕に基いて、排気圧力熱効率補正係数(r■+几4〕
    を決定する手段と、 前記排気圧力熱消費率補正係数(FHR4:]−i第1
    数及び前記排気圧力熱消費率補正係数〔FH几4〕の和
    で除し、その結果に電力出力〔W1〕を乗することによ
    り、排気圧力電力損失〔W3〕を計算する手段と、 前記第1タービンについての効率設計値(Et)、前記
    第2タービンについての効率常数設計値(EzL前記第
    1タービンの実際の効率(B3) 、前記第2タービン
    の実際の効率(E4:l’l前記第1タービンについて
    の熱消費率の設計値よりの偏差量(Hl)及び同第2タ
    ービンについての〔H2〕、前記効率の設計値よシの偏
    差による電力損失〔W2〕、前記排気πカミ力損失(W
    B2:1、前記主蒸気圧力電力損失〔W8〕及び前記全
    温度電力損失〔W9〕を、前記管理技術者に対し、表示
    する手段と、を有することを特徴とする蒸気タービン発
    電機用管理技術者用熱的運転状態監視装置。
  7. (7)前記タービン発電機システムは前記第1温度及び
    圧力の設計値[:TI DES 、 PI DES)に
    おける熱消費率設計値、再加熱温度設計値(T4DES
    )及び排気圧力設計値(P6DE8)を有し、更に 前記初期温度キロワット負荷補正係数〔FLOAD 1
    )を決定する手段は、前記第1温度〔T1〕の前記温度
    設計値(T DES〕からの偏差量との間の関係に基く
    もので、同量は前記熱消費率設計値の百分率変化として
    められるものであシ、 前記再加熱温度キロワット負荷補正係数(F LOAD
     2)を決定する手段は、前記第4温度〔T4〕の前記
    再加熱温度設計値(T4DES )からの偏差量との間
    の関係に基づくもので、同量は前記熱消費率設計値の百
    分率変化としてめられるものであり、また、再加熱温度
    との関係は前記定格負荷百分率により影響される勾配を
    有するものでアリ、 前記初期圧力キロワット負荷補正係数〔FLOAD 3
    :]を決定する手段は、前記第1圧力〔P1〕の前記圧
    力設計値(Pi DBS)からの偏差量との間の関係に
    基づくもので、同量は前記熱消費率設計値の百分率変化
    としてめられるものであり、また初期圧力との関係は前
    記定格負荷百分率に影響される勾配を有し、また 前記排気圧力熱消費率補正係数(FHR4)を決定する
    手段は、前記排気圧力〔P6〕の排気圧力設計値〔P6
    DES〕からの偏差量との間の関係に基づくもので、同
    量は前記熱消費率設計値の百分率変化としてめられるも
    のであり、また排気圧力との関係は、前記タービンシス
    テムを通過する調整された蒸気流量値(AF)により影
    響される局部的勾配を有する丸のであり、ここで前記調
    整された流量(AF)は前記第1温度(Tl)、前記温
    度設計値(TIDES )、前記蒸気流量設計値(FL
    I)、第1圧力〔P1〕、圧力設計値(Pi DES)
     、及び前記弁位置〔■1〕に依存するものである ことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の発明的結
    合。
JP59262630A 1983-12-19 1984-12-12 蒸気タ−ビン発電機用熱的運転状態監視装置 Granted JPS60192807A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US56325883A 1983-12-19 1983-12-19
US563258 1983-12-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60192807A true JPS60192807A (ja) 1985-10-01
JPH0336125B2 JPH0336125B2 (ja) 1991-05-30

Family

ID=24249773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59262630A Granted JPS60192807A (ja) 1983-12-19 1984-12-12 蒸気タ−ビン発電機用熱的運転状態監視装置

Country Status (8)

Country Link
JP (1) JPS60192807A (ja)
KR (1) KR910004915B1 (ja)
CA (1) CA1246667A (ja)
CH (1) CH680008A5 (ja)
DE (1) DE3445791C2 (ja)
FR (1) FR2556773B1 (ja)
GB (1) GB2152591B (ja)
IT (1) IT1177447B (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02131005U (ja) * 1989-04-04 1990-10-30
US5205817A (en) * 1990-05-17 1993-04-27 Sumitomo Bakelite Company Limited Surgical instrument
JPH11229820A (ja) * 1998-02-10 1999-08-24 Tokyo Electric Power Co Inc:The 火力発電プラントの熱効率診断方法および装置
JP2006083855A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 General Electric Co <Ge> 蒸気タービン性能を低コストで推定する方法
JP2007255198A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Toshiba Corp エネルギープラントの最適運用システムと方法、およびプログラム
JP2011038519A (ja) * 2009-08-17 2011-02-24 General Electric Co <Ge> 蒸気タービンの効率及び漏出を測定するシステム及び方法

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2602350B1 (fr) * 1986-07-31 1988-09-30 Elf France Procede de surveillance de l'installation de propulsion et de production d'energie d'un navire a propulsion mecanique
DE59201216D1 (de) * 1991-04-16 1995-03-02 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung des Betriebszustandes einer Dampfturbine.
GB9512006D0 (en) * 1995-06-13 1995-08-09 Bp Energy Limited Combined heat and power system
DE29605939U1 (de) * 1996-04-03 1997-08-07 Siemens AG, 80333 München System zur Lastprognose, Einsatzplanung und Momentanoptimierung bei der Energieerzeugung
DE19830341C1 (de) * 1998-07-07 2000-03-30 Siemens Ag Verfahren zum Betreiben einer Regelungseinrichtung und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
KR101399487B1 (ko) * 2012-10-09 2014-05-27 주식회사 엠앤디 스마트 센서 기반 원전 고압 터빈 온라인 감시 시스템
KR101399488B1 (ko) * 2012-10-09 2014-05-28 한국수력원자력 주식회사 원전 저널 베어링 온라인 결함 진단 시스템
KR101372489B1 (ko) * 2012-10-09 2014-03-10 주식회사 엠앤디 스마트 센서를 이용한 원전 저압 터빈 온라인 감시 시스템
JP6004484B2 (ja) 2013-03-29 2016-10-12 三菱日立パワーシステムズ株式会社 蒸気タービン発電プラント
US20170122133A1 (en) * 2015-11-02 2017-05-04 General Electric Company Steam turbine inlet temperature control system, computer program product and related methods
CN114396319B (zh) * 2021-12-01 2023-11-24 上海发电设备成套设计研究院有限责任公司 核电汽轮机的功率下降与应力腐蚀强度安全监控方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56126606A (en) * 1980-03-12 1981-10-03 Hitachi Ltd Performance monitoring for steam power plant
JPS56141008A (en) * 1980-04-04 1981-11-04 Hitachi Ltd Performance supervisory method for steam power plant

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3284615A (en) * 1956-09-24 1966-11-08 Burroughs Corp Digital control process and system
US3244898A (en) * 1959-12-29 1966-04-05 Combustion Eng Power plant system and control therefor
DE1601646A1 (de) * 1967-03-18 1970-03-19 Siemens Ag Regeleinrichtung fuer Waermekraftanlagen
US4115848A (en) * 1975-12-11 1978-09-19 Tokyo Shibaura Denki Kabushiki Kaisha Method and system of controlling plants
DE2730415C2 (de) * 1977-07-06 1983-02-24 Saarbergwerke AG, 6600 Saarbrücken Verfahren zur pendelungsfreien Regelung eines Kraftwerksblocks im gesteuerten Gleitdruck
JPS54152767A (en) * 1978-05-24 1979-12-01 Hitachi Ltd Process accomodation control method
US4297848A (en) * 1979-11-27 1981-11-03 Westinghouse Electric Corp. Method of optimizing the efficiency of a steam turbine power plant
JPS5685507A (en) * 1979-12-17 1981-07-11 Hitachi Ltd Monitoring method of performance of steam turbine plant

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56126606A (en) * 1980-03-12 1981-10-03 Hitachi Ltd Performance monitoring for steam power plant
JPS56141008A (en) * 1980-04-04 1981-11-04 Hitachi Ltd Performance supervisory method for steam power plant

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02131005U (ja) * 1989-04-04 1990-10-30
US5205817A (en) * 1990-05-17 1993-04-27 Sumitomo Bakelite Company Limited Surgical instrument
JPH11229820A (ja) * 1998-02-10 1999-08-24 Tokyo Electric Power Co Inc:The 火力発電プラントの熱効率診断方法および装置
JP2006083855A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 General Electric Co <Ge> 蒸気タービン性能を低コストで推定する方法
JP2007255198A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Toshiba Corp エネルギープラントの最適運用システムと方法、およびプログラム
JP4664842B2 (ja) * 2006-03-20 2011-04-06 株式会社東芝 エネルギープラントの最適運用システムと方法、およびプログラム
JP2011038519A (ja) * 2009-08-17 2011-02-24 General Electric Co <Ge> 蒸気タービンの効率及び漏出を測定するシステム及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR850004297A (ko) 1985-07-11
KR910004915B1 (ko) 1991-07-18
DE3445791C2 (de) 1994-02-03
GB2152591A (en) 1985-08-07
JPH0336125B2 (ja) 1991-05-30
GB8431125D0 (en) 1985-01-16
CA1246667A (en) 1988-12-13
GB2152591B (en) 1988-08-24
DE3445791A1 (de) 1985-06-27
IT8424114A0 (it) 1984-12-18
FR2556773B1 (fr) 1990-08-03
CH680008A5 (ja) 1992-05-29
IT1177447B (it) 1987-08-26
FR2556773A1 (fr) 1985-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60192807A (ja) 蒸気タ−ビン発電機用熱的運転状態監視装置
US4891948A (en) Steam turbine-generator thermal performance monitor
EP1637704B1 (en) Method and processor for low-cost estimation of steam turbine performance
US7765873B2 (en) Pressure diagnostic for rotary equipment
US9194758B2 (en) Virtual sensor systems and methods for estimation of steam turbine sectional efficiencies
JP3965275B2 (ja) 火力発電プラントの熱効率診断方法および装置
CN103061891A (zh) 用于模拟燃气轮机运行的系统和方法
CN103728055B (zh) 一种火电机组锅炉炉膛出口烟气能量的实时估计方法
CN109521735A (zh) 锅炉高温受热面使用状态风险在线评估方法及系统
CN102967393B (zh) 一种超超临界机组锅炉分离器出口温度在线校准的方法
KR20170114943A (ko) 증기 터빈 플랜트
JP2020204503A (ja) 異常検知装置、異常検知方法及びプログラム
Manabe et al. Recent moisture separator reheater design technologies
Gülen et al. A simple mathematical approach to data reconciliation in a single-shaft combined cycle system
Głuch Selected problems of determining an efficient operation standard in contemporary heat-and-flow diagnostics
KR101372489B1 (ko) 스마트 센서를 이용한 원전 저압 터빈 온라인 감시 시스템
CZ8697A3 (en) Process and apparatus for diagnosis and prognosis of operational behavior of a turbine
Badyda Mathematical model for digital simulation of steam turbine set dynamics and on-line turbine load distribution
Azubalis et al. IDENTIFICATION OF MODEL PARAMETERS OF STEAM TURBINE AND GOVERNOR.
Brüggemann et al. Experimental and Numerical Assessment of the Impact of Part-Span Connectors on Turbine Efficiency and Flow Field
JP2004171425A (ja) プラント信頼性評価方法及び性能評価システム
JPS62255503A (ja) 蒸気タ−ビンのノズル翼エロ−ジヨンの監視方法
JPH094416A (ja) 多軸コンバインドプラントの蒸気系切離制御方法
CN117272793A (zh) 一种针对锅炉高温部件寿命的实时监测系统
JPH09287882A (ja) 高圧蒸気復水器の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees