JPS6019183Y2 - シ−ト床用排水器具 - Google Patents

シ−ト床用排水器具

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JPS6019183Y2
JPS6019183Y2 JP15822980U JP15822980U JPS6019183Y2 JP S6019183 Y2 JPS6019183 Y2 JP S6019183Y2 JP 15822980 U JP15822980 U JP 15822980U JP 15822980 U JP15822980 U JP 15822980U JP S6019183 Y2 JPS6019183 Y2 JP S6019183Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collar
sheet
main body
screw
fastener
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Expired
Application number
JP15822980U
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English (en)
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JPS5779667U (ja
Inventor
徳厚 小島
裕治 坂野
Original Assignee
株式会社小島製作所
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Publication date
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、建築物における、ビニルシート等のシート仕
上げの床に使用する床上掃除口や排水口等の排水器具に
関する。
近年、建築物、就中、病院、福祉施設、幼稚園、学校等
の公共建築物の床材には、リノリュームと称せられるビ
ニル床シート(以下、シートと略称する。
)が使用されることが多いが、今後も益々使用されるこ
とが多くなると考えられている。
ところが、ビニル床シートの使用によるシート防止工法
は、近年行われるようになったものであるため、施工時
及び施工後にいくつかの問題点がある。
すなわち、排水器具の取付は施工に際して、従来、あら
かじめコンクリートスラブに外側を半埋込状態にした配
管接合部用の本体(以下、本体と略称する。
)の上面レベル迄モルタルによって仕上げた後に、シー
トを張設し、排水器具の化粧シーリング用の締付具のシ
ート挿嵌部の形状の穴をあけ、前記防水シート締付用受
つばを有する本体に締付具を螺合して密閉し、更に、掃
除口蓋又は排水目皿を締付具の上部内側に螺合させて取
付けであるため、これを脱着する際の外力によって同時
に、本体に螺締しである締付具自体も緩み、その結果、
シートが浮き上り、例えば病院においては身障者が足を
引掛けて、つまずいたり転倒するという事故を起す欠点
があったり、緩んだ際には専用工具によって、その都度
締付は直しをしなければならない保守管理上の多大の不
都合があった。
そこで本考案は、上記欠点を解消した床シート用の排水
器具を提供しようとするものであり、その特徴とすると
ころは、シートの排水器具用の穴の端面を挟圧する締付
具の本体に対する取付けを複数の小ねじによって行おう
とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。
本実施例において、1は、排水器具の配管接続用の本体
(以下、本体と略省する。
)であって、その下部内側には、配管接続用の螺子2が
螺刻され、上部にはシート3を掛合被着して締付けるた
めのつば4が形成され、中央の内側には、シートを圧接
固定するためのつば面5を外側に有し、内周には蓋6の
外周の螺子部7に螺合するねじ部8を備えた締付具9の
下部内周に設けたつば10を小ねじ11によって螺締す
るための螺子部12を有するつば13を形威しである。
14は、蓋6を開閉工具によって螺締密閉するためのパ
ツキンであり、15は開閉工具の係合部である。
16(二点鎖線で示す。
)は接続すべき管を17(二点鎖線で示す。
)は均しモルタル仕上げ面をそれぞれ示す。
次に、上記した、本考案の排水器具の使用例を述べる(
図2参照)。
建築物の床スラブ18に半埋込状態にされた本体1のつ
ば4の上面19レベル迄は、均しモルタルによって仕上
げられ、シート3は仕上げ面に張設する前又は後に締付
具9の下部外側20より若干大きい径の穴を貫設したも
のである。
そして、シートにあけられた穴に対し、締付具9の下部
外側を嵌合して押圧し、下部内周に設けられているつば
10に貫通された小孔21に小ねじを通して本体1の中
央内側のっぽ部のねじ部12に螺締して、シートの端面
を締付けたものである。
従って、従来、本体に対し、締付具を直接螺締すること
によってシートの締付けをしていた場合、その施工時に
特殊工具を要していたが本考案によればね′じ込ドライ
バーのみによって施工が可能となり、また、掃除口用の
蓋や排水口用の目皿が螺合によって取付けである場合の
脱着時の外力による締付具の緩み及びシートの浮き上り
を防止するのに奏効するものであり、その実用的効果は
極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図は本考案
の他の実施例を示す。 1・・・・・・本体、2・・・・・・螺子、3・・曲シ
ート、4・・・・・・つば、5・・・・・・つば面、6
・・・・・・蓋、7・・・・・・螺子部、訃・・・・・
ねじ部、9・・・・・・締付具、1o・・・・・・つば
、11・・・・・・小ねじ、12・・・・・・螺子部、
13・・・・・・つば、14・・・・・・パツキン、1
5・・・・・・開閉工具の係合部、16・・・・・・接
続管、17・・・・・・均しモルタル面、18・・・・
・・床スラブ、19・・・・・・上面、20・・・・・
・下部外側、21・・・・・・小孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部外側にシートを掛合被着させて締付けるためのつば
    を形成腰下部に配管接合部を有し内側に小ねじ用の螺子
    を上下方向に螺刻したつばを形成した配管接合用の本体
    に対し、上部外側に前記シートを押圧するつばを形成し
    内側に前記本体内側のつばの螺子に対応するように小ね
    じ頭部の保合部を形成した締付具を、小ねじによって締
    付けるように構成したことを特徴とするシート床用の排
    水器具。
JP15822980U 1980-11-04 1980-11-04 シ−ト床用排水器具 Expired JPS6019183Y2 (ja)

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JPS5779667U JPS5779667U (ja) 1982-05-17
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JP5984190B2 (ja) * 2013-10-29 2016-09-06 フクビ化学工業株式会社 浴室床の排水構造、及び浴室床用見切り材

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JPS5779667U (ja) 1982-05-17

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