JPS60191119A - 放射性廃棄物の焼却方法および焼却炉 - Google Patents
放射性廃棄物の焼却方法および焼却炉Info
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- JPS60191119A JPS60191119A JP4667084A JP4667084A JPS60191119A JP S60191119 A JPS60191119 A JP S60191119A JP 4667084 A JP4667084 A JP 4667084A JP 4667084 A JP4667084 A JP 4667084A JP S60191119 A JPS60191119 A JP S60191119A
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- primary combustion
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/08—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having supplementary heating
- F23G5/14—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having supplementary heating including secondary combustion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/32—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor the waste being subjected to a whirling movement, e.g. cyclonic incinerators
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G2209/00—Specific waste
- F23G2209/18—Radioactive materials
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、サイクロン浮遊・燃焼方式の放射性廃棄物
の焼却方法および焼却炉に関し、特に燃焼効率の向上を
図ることの出来る放射１９′廃果物の焼却方法および焼
却炉に関する。
の焼却方法および焼却炉に関し、特に燃焼効率の向上を
図ることの出来る放射１９′廃果物の焼却方法および焼
却炉に関する。
近年の原子力産業の発達に伴い、例えば原子力発電Ｆ９
ｉからの放射汚染ｊ発蛾物の捨て場ＦＪ’ｒの確保か大
きな社会問題となってきており、既に低レベル放射性汚
染廃棄物の上ｉ４は、恒久的な捨て場所全飽和させ始め
ている。
ｉからの放射汚染ｊ発蛾物の捨て場ＦＪ’ｒの確保か大
きな社会問題となってきており、既に低レベル放射性汚
染廃棄物の上ｉ４は、恒久的な捨て場所全飽和させ始め
ている。
このような低レベル放身」性汚染物質の廃兵に伴う問題
点を解決するために、従来、焼却によって廃棄物の体積
を減少させる方法が実施されており、その焼却の為の様
々な方式の焼却炉が案出されている。
点を解決するために、従来、焼却によって廃棄物の体積
を減少させる方法が実施されており、その焼却の為の様
々な方式の焼却炉が案出されている。
第１図に示すものは、このような従来の低レベル放射性
汚染也１勿質の焼却炉の一例を示すものであって、ザイ
クロン浮遊燃焼方式によって廃呆物の焼却全行うもので
あり、角型焼却炉本体１の第１燃焼室２において、−次
空気人口３からの燃焼空気の１貝出、仙助燃料取入口４
からの燃ネ゛Ｉの噴出および二次箪気入口５からの燃か
“Ｌ空気の噴出によってサイクロン流を形成し、バーナ
ー火災によって廃棄物案内？肖６から導入された被焼却
物の昇温−乾燥−（蒸発）−着火上行い、第２燃焼室７
以降を通過する際によ？いて燃焼が完了するようになっ
ている。そして被焼却物の燃焼効率を・上げ、完全な燃
焼がイ」われるようにするために、炉内に隔壁８を設り
て、燃焼ガスの通過距ｂ１１□を処畏し、実質的な炉内
滞留時間を増やすとともに、燃焼混合物が第１燃焼室２
から隔壁８に沿つで下降し、火格子９上においで方向か
急に転換される際、燃焼混合物中の未燃焼のし１体廃棄
物が火格子９上に降ろされ、ここで完全燃焼され、その
後再びサイクロン流に噴き上げられて、第３−Ｑ３％焼
室１０を通過して炉内からワ１．出うるようになつ−Ｃ
いた。
汚染也１勿質の焼却炉の一例を示すものであって、ザイ
クロン浮遊燃焼方式によって廃呆物の焼却全行うもので
あり、角型焼却炉本体１の第１燃焼室２において、−次
空気人口３からの燃焼空気の１貝出、仙助燃料取入口４
からの燃ネ゛Ｉの噴出および二次箪気入口５からの燃か
“Ｌ空気の噴出によってサイクロン流を形成し、バーナ
ー火災によって廃棄物案内？肖６から導入された被焼却
物の昇温−乾燥−（蒸発）−着火上行い、第２燃焼室７
以降を通過する際によ？いて燃焼が完了するようになっ
ている。そして被焼却物の燃焼効率を・上げ、完全な燃
焼がイ」われるようにするために、炉内に隔壁８を設り
て、燃焼ガスの通過距ｂ１１□を処畏し、実質的な炉内
滞留時間を増やすとともに、燃焼混合物が第１燃焼室２
から隔壁８に沿つで下降し、火格子９上においで方向か
急に転換される際、燃焼混合物中の未燃焼のし１体廃棄
物が火格子９上に降ろされ、ここで完全燃焼され、その
後再びサイクロン流に噴き上げられて、第３−Ｑ３％焼
室１０を通過して炉内からワ１．出うるようになつ−Ｃ
いた。
しかし上記のような従来の焼却炉においては、長い燃焼
ガス通路を形成しなければならず、炉体の犬型化奮必枳
とするとともに、サイクロン流の制御が難しく、一旦火
格子９上に落下した未燃焼の固体廃棄物が、燃焼さノ１
．た後も旨く噴き上げられて排出されないという欠点全
イｊしていた。
ガス通路を形成しなければならず、炉体の犬型化奮必枳
とするとともに、サイクロン流の制御が難しく、一旦火
格子９上に落下した未燃焼の固体廃棄物が、燃焼さノ１
．た後も旨く噴き上げられて排出されないという欠点全
イｊしていた。
この発明は上記従来のザイクロン浮遊燃焼方式の放射性
廃兵物焼却炉における問題点を）ｔ・Ｆ決するために為
されたものであうで、制圧強度を増強させるため炉の設
絹什様を角型から元型に変更するとともに、短い燃焼ガ
ス通路において被焼却物の実質的な滞溜時１！Ｉｊ ”
ｔｒ増大させるとともに、サイクロン流の制御を１１っ
て低レベル放射性汚染ル≦乗物の焼却における高い燃焼
効率を得ることの出来る放射性１発来物の焼却方法およ
び焼却炉を提供することを目的とするものである。
廃兵物焼却炉における問題点を）ｔ・Ｆ決するために為
されたものであうで、制圧強度を増強させるため炉の設
絹什様を角型から元型に変更するとともに、短い燃焼ガ
ス通路において被焼却物の実質的な滞溜時１！Ｉｊ ”
ｔｒ増大させるとともに、サイクロン流の制御を１１っ
て低レベル放射性汚染ル≦乗物の焼却における高い燃焼
効率を得ることの出来る放射性１発来物の焼却方法およ
び焼却炉を提供することを目的とするものである。
以下この発明を、図面に示す実施例に基づいて説明全行
う。
う。
第２図において、水平断面が円形の炉体１１内には、上
部に第１次燃焼室１２、下部に第２次燃焼室１３か形成
され、さらに炉体１１の下部から余１め上方外（ｉｌｌ
に向って延び、第２次燃焼室１３と連通される第３次燃
焼室１４が形成されている。従って第１次燃焼室１２か
も第２次燃焼室１３に至る経路は鉛直下向きであるのに
対し、第２次燃焼室１３から第３次燃焼室１４に至る経
路は鉛直方向に対して斜め上方向きとなる。壕だ炉体１
１の第２次燃焼室１３下部には、火格子１５が設置され
ている。
部に第１次燃焼室１２、下部に第２次燃焼室１３か形成
され、さらに炉体１１の下部から余１め上方外（ｉｌｌ
に向って延び、第２次燃焼室１３と連通される第３次燃
焼室１４が形成されている。従って第１次燃焼室１２か
も第２次燃焼室１３に至る経路は鉛直下向きであるのに
対し、第２次燃焼室１３から第３次燃焼室１４に至る経
路は鉛直方向に対して斜め上方向きとなる。壕だ炉体１
１の第２次燃焼室１３下部には、火格子１５が設置され
ている。
炉体１１の上端には、鉛直下向きに被焼却物投入口１６
が設置され、第１次燃焼室１２内に被焼却物を投入する
ことが出来るようになっている。この被焼却物投入口１
６のうち１６ａは固体被焼却物投入用、１６ｂはスラリ
ー又は液体状被焼却物投入用の投入口である。さらに第
１次燃焼室１２の側壁部には、同一水平面内において第
１次燃焼室１２内に開口する２個の第１次燃焼空気人口
１７と補助燃料パーナエ８とが配設されている。これら
第１次燃焼空気人口１７および補助燃料バーナ１８は、
それぞれ鉛直方向に対して４５°の角度で下向きに傾斜
されているとともに、第３図で示すように、炉体１１の
第１次燃焼室の上部壁の水平断面の円周接線方向に設置
されている。
が設置され、第１次燃焼室１２内に被焼却物を投入する
ことが出来るようになっている。この被焼却物投入口１
６のうち１６ａは固体被焼却物投入用、１６ｂはスラリ
ー又は液体状被焼却物投入用の投入口である。さらに第
１次燃焼室１２の側壁部には、同一水平面内において第
１次燃焼室１２内に開口する２個の第１次燃焼空気人口
１７と補助燃料パーナエ８とが配設されている。これら
第１次燃焼空気人口１７および補助燃料バーナ１８は、
それぞれ鉛直方向に対して４５°の角度で下向きに傾斜
されているとともに、第３図で示すように、炉体１１の
第１次燃焼室の上部壁の水平断面の円周接線方向に設置
されている。
第１次燃焼室１２の下端側壁部には、４個の第２次燃焼
空気人口１９が水平向きに等間隔で配設され、同一水平
′ｔｈｉ円において第１次燃焼室１２内に開口されてお
り、さらに空気の噴出方向が、第４図に示すように、炉
体１１の水平断面の接線方向と平行となるように、かつ
第１次燃焼空気人口１７から噴出される空気の接線方向
成分と同−向きとなるように形成されている。
空気人口１９が水平向きに等間隔で配設され、同一水平
′ｔｈｉ円において第１次燃焼室１２内に開口されてお
り、さらに空気の噴出方向が、第４図に示すように、炉
体１１の水平断面の接線方向と平行となるように、かつ
第１次燃焼空気人口１７から噴出される空気の接線方向
成分と同−向きとなるように形成されている。
さらに第２次燃焼室１２の上端側壁部には、４個の第３
次燃焼空気人口２０が、水平向きに等間隔で配設され、
同一水平面内において第２次燃焼室１３内に開口されて
おり、さらに空気の噴出方向が、第５図に示すように、
第２次燃焼空気人口１９からの空気の噴出方向と逆方向
となるように形成されている。
次燃焼空気人口２０が、水平向きに等間隔で配設され、
同一水平面内において第２次燃焼室１３内に開口されて
おり、さらに空気の噴出方向が、第５図に示すように、
第２次燃焼空気人口１９からの空気の噴出方向と逆方向
となるように形成されている。
上記各第１次、第２次、第１次燃焼空気入口１７．１９
．２０は、それぞれ図示しない押込ファンに接続されて
、所定カフの空気が噴出されるようになっている。
．２０は、それぞれ図示しない押込ファンに接続されて
、所定カフの空気が噴出されるようになっている。
次に上記放射性廃棄物焼却炉内における溌粱物の燃焼方
法を、第３ないし６図のフロー・ξターンを参照しつつ
各燃焼空気入口からの噴出空気の作用とともに説明して
ゆく。
法を、第３ないし６図のフロー・ξターンを参照しつつ
各燃焼空気入口からの噴出空気の作用とともに説明して
ゆく。
被焼却物投入口１６からは、スラリー状又は砕断様によ
って砕断された固体廃乗物が空送空気とともに鉛直下向
きに第１次燃焼室１２内に噴出されて、それぞれ水平方
向に対して下向きに１頃斜して噴出される補助燃料バー
ナ１８からのバーナ空気および第１次燃焼空気人口１７
からの第１次燃焼空気によって形成され、水平方向に対
して鋭く傾余１するサイクロン流に乗って、第１次燃焼
室１２下部に移送でれる。
って砕断された固体廃乗物が空送空気とともに鉛直下向
きに第１次燃焼室１２内に噴出されて、それぞれ水平方
向に対して下向きに１頃斜して噴出される補助燃料バー
ナ１８からのバーナ空気および第１次燃焼空気人口１７
からの第１次燃焼空気によって形成され、水平方向に対
して鋭く傾余１するサイクロン流に乗って、第１次燃焼
室１２下部に移送でれる。
第１次燃焼室１２上部で形成されたサイクロン流は、第
１次燃焼室１２下部において、第２次燃焼空気人口１９
からサイクロン流の接線方向成分と同一方向に、かつ水
平方向に噴出される第２次燃焼空気によって、水平方向
に対してほぼ４５°の傾斜角度を有するサイクロン流と
なり、第２次燃焼室１３内に移動する。
１次燃焼室１２下部において、第２次燃焼空気人口１９
からサイクロン流の接線方向成分と同一方向に、かつ水
平方向に噴出される第２次燃焼空気によって、水平方向
に対してほぼ４５°の傾斜角度を有するサイクロン流と
なり、第２次燃焼室１３内に移動する。
第２次燃焼室１２上部において、サイクロン流は、サイ
クロン流の接線方向ｎｋ分と反対方向に、かつ水平方向
に噴出される第３次燃焼空気人口２０からの第３次燃焼
空気（す・マースジエツト）によって、第６図に示すよ
うに、水平方向に対する傾斜角度が急激に変えられて、
水平方向に対して約６００〜７０°の傾斜角度ヲ不する
サイクロン流Ａとなる。
クロン流の接線方向ｎｋ分と反対方向に、かつ水平方向
に噴出される第３次燃焼空気人口２０からの第３次燃焼
空気（す・マースジエツト）によって、第６図に示すよ
うに、水平方向に対する傾斜角度が急激に変えられて、
水平方向に対して約６００〜７０°の傾斜角度ヲ不する
サイクロン流Ａとなる。
上記のようなサイクロン流を形成する各燃焼空気入口か
らの空気量の投入比率は、全燃焼竿気景に対して、第１
次燃焼空気鰍が３０〜７０％（平均５０％）、第１次燃
焼空気ｔ１が１５〜３５係（平均２５％）、第３次燃焼
空気蓋か１５〜３５％（平均２５％）であり、炉の形状
、容′ｊ１４等により決定される。例えば実施例として
は、被焼却物投入口１６において３ ［Ｎｍ３／ ｍｉ
ｎ ］、補助燃刺バーナ１８において８ ［Ｎｍ’／
ｍｉｎ 〕、第１次燃焼空気人口１７において４ ［：
Ｎｍ３／ｒｎｉ ｎ 〕、第２次および第３次燃焼空
気入口１９．２０においてそれぞれ２ （Ｎｍ３／ ｍ
ｉｎ ’：Ｉ とすることが掲げられる。
らの空気量の投入比率は、全燃焼竿気景に対して、第１
次燃焼空気鰍が３０〜７０％（平均５０％）、第１次燃
焼空気ｔ１が１５〜３５係（平均２５％）、第３次燃焼
空気蓋か１５〜３５％（平均２５％）であり、炉の形状
、容′ｊ１４等により決定される。例えば実施例として
は、被焼却物投入口１６において３ ［Ｎｍ３／ ｍｉ
ｎ ］、補助燃刺バーナ１８において８ ［Ｎｍ’／
ｍｉｎ 〕、第１次燃焼空気人口１７において４ ［：
Ｎｍ３／ｒｎｉ ｎ 〕、第２次および第３次燃焼空
気入口１９．２０においてそれぞれ２ （Ｎｍ３／ ｍ
ｉｎ ’：Ｉ とすることが掲げられる。
第２次燃焼室１３内における一す°イクロン流人（第６
図）は、この第２次燃焼室１３下部において、その全流
量の約７０係が火格子１５とぶつかり、残りがサイクロ
ン流Ｂとなって第３次燃焼室１４内に吸い込１れる。従
って、火格子１５上に洛された被か１ξ却物は、完全燃
焼し重匍。
図）は、この第２次燃焼室１３下部において、その全流
量の約７０係が火格子１５とぶつかり、残りがサイクロ
ン流Ｂとなって第３次燃焼室１４内に吸い込１れる。従
って、火格子１５上に洛された被か１ξ却物は、完全燃
焼し重匍。
がｉ！ くなると、火格子１５にぶつかって上昇するサ
イクロン汐１ｊ Ａによって巻き上けられ、第３次燃焼
室１４へ吸い込１れるサイクロン流Ｂに来って排出され
る。
イクロン汐１ｊ Ａによって巻き上けられ、第３次燃焼
室１４へ吸い込１れるサイクロン流Ｂに来って排出され
る。
ここで上記焼却炉における燃焼状態を、第３次燃焼空気
人口２０からの第３次燃焼空気（リバースジェット）が
無い状態での燃焼状態と比較すると、す・々−スジエツ
トが作動しない場合には、第１次燃焼室１２の出口にお
いて水平方向と約４５°の傾斜角度なイ〕するサイクロ
ン流は、そのまま第２次燃焼室１３内に入り、下部にゆ
くに従ってその角匹は次第に鮫やかとなる。そして第２
次燃焼室１３の下部においてサイクロン流は、火格子１
５上で旋回する流れと第３次燃焼室１４に入る流れとに
分かれる。このそれぞれの流れの流量割＠は、はトｆｉ
：、１対１０割合である。ここで火格子１５上で旋回す
る流れは、旋回流速が減速され、はとんどその上昇流速
を失っているため、一旦火格子１５上に落下した被か・
ε動物は、その壕１火格子１５」二に堆積されてしまう
度合か大きい。さらにサイクロン流の全流量のうち約半
分が＠接第３次燃焼室１４内に入り排出されてし甘うの
で、このサイクロン流に乗って被焼却物が不完全燃焼の
−１ま１ｎ接第３次燃焼室１４に入り、排出されてしま
う度合が大きくなる。
人口２０からの第３次燃焼空気（リバースジェット）が
無い状態での燃焼状態と比較すると、す・々−スジエツ
トが作動しない場合には、第１次燃焼室１２の出口にお
いて水平方向と約４５°の傾斜角度なイ〕するサイクロ
ン流は、そのまま第２次燃焼室１３内に入り、下部にゆ
くに従ってその角匹は次第に鮫やかとなる。そして第２
次燃焼室１３の下部においてサイクロン流は、火格子１
５上で旋回する流れと第３次燃焼室１４に入る流れとに
分かれる。このそれぞれの流れの流量割＠は、はトｆｉ
：、１対１０割合である。ここで火格子１５上で旋回す
る流れは、旋回流速が減速され、はとんどその上昇流速
を失っているため、一旦火格子１５上に落下した被か・
ε動物は、その壕１火格子１５」二に堆積されてしまう
度合か大きい。さらにサイクロン流の全流量のうち約半
分が＠接第３次燃焼室１４内に入り排出されてし甘うの
で、このサイクロン流に乗って被焼却物が不完全燃焼の
−１ま１ｎ接第３次燃焼室１４に入り、排出されてしま
う度合が大きくなる。
従って、この発明に係る燃焼炉は、上記リバースジェッ
トを治しない燃焼炉と比較した場合、第３次燃焼空気（
リバースジェット）の作用によって、水平方向に対して
鋭い傾斜角度を有することとなったサイクロン流Ａ（第
６図）により、被わ゛ム動物が第２次燃焼室１３内にお
いて比較的長時間部首することとなり、被焼却物の完全
燃焼が増進され、また第２次燃焼室１３の下部において
、火格子１５とぶつかる流ふｉ−が第３次燃焼室１４に
直接入る流示よりも多いために、被焼却物のうち面接８
１！３次燃焼室１４に流出する割合が比較的少なく、大
部分か火格子１５上に落下されて、ここで完全燃焼され
、その後サイクロン流人の上昇流によって巻き上けら第
１て損出されることとなるので、非常Ｋ 、７４い燃焼
効率をイ（Ｊることか出来る。
トを治しない燃焼炉と比較した場合、第３次燃焼空気（
リバースジェット）の作用によって、水平方向に対して
鋭い傾斜角度を有することとなったサイクロン流Ａ（第
６図）により、被わ゛ム動物が第２次燃焼室１３内にお
いて比較的長時間部首することとなり、被焼却物の完全
燃焼が増進され、また第２次燃焼室１３の下部において
、火格子１５とぶつかる流ふｉ−が第３次燃焼室１４に
直接入る流示よりも多いために、被焼却物のうち面接８
１！３次燃焼室１４に流出する割合が比較的少なく、大
部分か火格子１５上に落下されて、ここで完全燃焼され
、その後サイクロン流人の上昇流によって巻き上けら第
１て損出されることとなるので、非常Ｋ 、７４い燃焼
効率をイ（Ｊることか出来る。
第８および９図は、この発明の他の実施例を示すもので
あって、前記実施例において第３次燃焼空気入口２０を
設りる代りに、第２次燃焼室１３内にバッフル板２１を
設置することによって、前記第３次燃焼空気（リバ−ス
ジェット）が作用した場合と同様の燃焼効率の向上を図
らんとするものである。
あって、前記実施例において第３次燃焼空気入口２０を
設りる代りに、第２次燃焼室１３内にバッフル板２１を
設置することによって、前記第３次燃焼空気（リバ−ス
ジェット）が作用した場合と同様の燃焼効率の向上を図
らんとするものである。
バッフル板２１は、第２次燃焼室１３の第３次燃焼室１
４との接わ′Ｃ部よりも上方位８′１．において、その
板面が第２次燃焼室１３および第３次燃焼室１４の中心
軸線を含む平面と同一平面となるように、炉内壁に固定
して取り伺けられている。
４との接わ′Ｃ部よりも上方位８′１．において、その
板面が第２次燃焼室１３および第３次燃焼室１４の中心
軸線を含む平面と同一平面となるように、炉内壁に固定
して取り伺けられている。
第１次燃焼室から入ってきた水平方向と約４５°をなす
サイクロン流Ｃの主流ハ１．Ｓツフル板２］で２分され
た第２次燃焼室１３の片側だけしか通らず、ここを急激
な角度で螺旋を描いて通過して、第８−で示すように、
第２次燃焼室１３の下部において、水平方向に対して大
きな傾斜角度を肩するサイクロン流りとなる。
サイクロン流Ｃの主流ハ１．Ｓツフル板２］で２分され
た第２次燃焼室１３の片側だけしか通らず、ここを急激
な角度で螺旋を描いて通過して、第８−で示すように、
第２次燃焼室１３の下部において、水平方向に対して大
きな傾斜角度を肩するサイクロン流りとなる。
このように上記実施例においても、第２次燃焼室１３下
部において形成されるサイクロン流りによって、前記実
施例の場合と同様に、高い燃焼効率を得ることが出来る
ものである。
部において形成されるサイクロン流りによって、前記実
施例の場合と同様に、高い燃焼効率を得ることが出来る
ものである。
以上のように、この発明によれば、焼却炉の第２次燃焼
室の下部において、被焼却物を巻き込んだサイクロン流
が、水平面に対して鋭い傾斜角を有することとなるので
、被焼却物の焼却炉内における滞留喝間が従来のものと
比較して長くなり、完全燃焼が増進されるとともに、火
格子上への未燃焼の被焼却物の堆積および完全燃焼した
後のサイクロン流の上昇流による巻き上げか促進され、
高い燃焼効率を得ることが出来るという優れた効果を有
するものでおる。
室の下部において、被焼却物を巻き込んだサイクロン流
が、水平面に対して鋭い傾斜角を有することとなるので
、被焼却物の焼却炉内における滞留喝間が従来のものと
比較して長くなり、完全燃焼が増進されるとともに、火
格子上への未燃焼の被焼却物の堆積および完全燃焼した
後のサイクロン流の上昇流による巻き上げか促進され、
高い燃焼効率を得ることが出来るという優れた効果を有
するものでおる。
第１図は従来の放射性廃棄物焼却炉含水す概略側断面図
、第２図はこの発明による飢却炉の一実施例を示す細断
ｎ′Ｏ図、第３図は第２図の■−■線における検断面図
、第４図は第２図の１■−■線におけるイル４断面図、
第５図は第２図の■−■線における４黄ｌｉ、ｌｒ面図
、第６図は同実施例の第２次燃焼室および第３次燃焼室
におけるサイクロン流のフローパターンを示す説明図、
第７図はこの発明の他の実施例を示す説明図、第８図は
第７図のｎＸ−１１Ｘ線における断面図であるう１１・
・・炉体 １２・・・第１次燃焼室１３・・・第２次燃
焼室１４・・・第３次燃焼室１５・・・火格子 １６・
・・被焼却物投入［１１７・・・第２次燃焼空気入口 １８・・・補助撚料バーナ １′９・・・第２次燃焼空気入口 ２０・・・第３次燃焼空気入口 ２１・・・バッフル板 Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ・・・サイクロン流 特許出願人 住友重機械工業株式会社
、第２図はこの発明による飢却炉の一実施例を示す細断
ｎ′Ｏ図、第３図は第２図の■−■線における検断面図
、第４図は第２図の１■−■線におけるイル４断面図、
第５図は第２図の■−■線における４黄ｌｉ、ｌｒ面図
、第６図は同実施例の第２次燃焼室および第３次燃焼室
におけるサイクロン流のフローパターンを示す説明図、
第７図はこの発明の他の実施例を示す説明図、第８図は
第７図のｎＸ−１１Ｘ線における断面図であるう１１・
・・炉体 １２・・・第１次燃焼室１３・・・第２次燃
焼室１４・・・第３次燃焼室１５・・・火格子 １６・
・・被焼却物投入［１１７・・・第２次燃焼空気入口 １８・・・補助撚料バーナ １′９・・・第２次燃焼空気入口 ２０・・・第３次燃焼空気入口 ２１・・・バッフル板 Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ・・・サイクロン流 特許出願人 住友重機械工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 円筒状第１次燃焼室と、該第１次燃焼室の下方に
直列に配置され、かつ、底部に火格子を具えている円筒
状第２次燃焼室と、この第２次燃焼室の下部から斜め外
方上側に向って延びるように配置された円筒状第３次燃
焼室とを有する低レベル放射性廃棄物焼却炉において、
前記第１次燃焼室内で、この第１次燃焼室の頂部から下
向に被焼却物を投棄して、第１次燃焼室の上部壁に設け
られた燃料バーナにより燃焼空気とともに被焼却物を燃
焼するとともに、前記燃焼空気は第１次燃焼室内では、
その上部壁に設けられた第１次燃焼空気入口から燃焼空
気を吹込み水平面に対して傾斜したサイクロン流を形成
し、第１次燃焼室の下部壁に設けられた第２次燃焼空気
入口から、燃焼空気を吹込み前記サイクロン流の傾きを
所定の傾斜角度に調整してから第２次燃焼室内へ導き、
第２次燃焼室内では、第２次燃焼室の上部に設けられた
サイクロン流変更手段によりサイクロン流の傾斜を増大
させて下方へ導くことを特徴とする低レベル放射性廃棄
物の焼却方法。 ２、 円筒状第１次燃焼室と、該第１次燃焼室の下方に
直列に配Ｍ４され、かつ、底部に火格子を具えている円
筒状第２次燃焼室と、この第２次燃焼室の下部から斜め
外方上側に向つで延びるように配置された円匍状第３次
燃焼室とを有する低レベル放射性廃棄物焼却炉において
、前記第１次燃焼室の上部側壁に、水平面に対して傾斜
して旋回するサイクロン流を形成するような方向に、そ
れぞれ空気を噴出するように設けられた燃料バーナおよ
び第１次燃焼空気入口と、第１次燃焼室の下部側壁に、
前記サイクロン流の水平方向の旋回成分と同一方向に空
気を噴出するように設けられた第２次燃焼空気入口と、
第２次燃焼室の上部側）廣に、前記サイクロン流の水平
方向の旋回成分と逆向きに、かつ該サイクロン流の水平
面に対する傾斜角度を増大させる方向に空気を噴出する
ように設けられた第３次燃焼空気入口とを具えているこ
とを特徴とする放射性１発莱物１焼却炉。 ３、 内地状第１次燃焼室と、該第１次燃焼室の下方に
直列に配置され、かつ、底部に火格子を具えている円筒
状第２次燃焼室と、この第２次燃焼室の下部から斜め外
方上側に向って延びるように配置された円筒状第３次燃
焼室とを有する低レベル放射性廃兵物焼却炉において、
前記第１次燃焼室の上部側壁に、水平１ｆｊｉに対して
傾斜して旋１０］するサイクロン流を形成するような方
向に、それぞれ空気を噴出するように設けられた燃料バ
ーナおよび第１次燃焼空気入口と、第１次燃焼室の１部
側壁に、前記サイクロン流の水平方向の旋回成分と同一
方向に空気を噴出するように設けられた第２次燃焼空気
入口と、第２次燃焼室の第３次燃焼室との接続位（ｆ’
ｊ）よりも上方の内壁に、板面の延長が第２次燃焼室お
よび第３次燃焼室を二分するような方向に、両ｆ＋Ｉｉ
ｌδ１５ヲ固定された縦向きの・々ツフル板とを共えて
いること全特徴とする放射性廃棄物焼却炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4667084A JPS60191119A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 放射性廃棄物の焼却方法および焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4667084A JPS60191119A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 放射性廃棄物の焼却方法および焼却炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60191119A true JPS60191119A (ja) | 1985-09-28 |
| JPH0158407B2 JPH0158407B2 (ja) | 1989-12-12 |
Family
ID=12753790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4667084A Granted JPS60191119A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 放射性廃棄物の焼却方法および焼却炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60191119A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6433412A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-03 | Kobe Steel Ltd | Processing method for combustion of low quality fuel or the like |
| JPH0250014A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-20 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 液体廃棄物同時焼却可能な常時助燃式焼却炉 |
-
1984
- 1984-03-12 JP JP4667084A patent/JPS60191119A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6433412A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-03 | Kobe Steel Ltd | Processing method for combustion of low quality fuel or the like |
| JPH0366565B2 (ja) * | 1987-07-27 | 1991-10-17 | Kobe Steel Ltd | |
| JPH0250014A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-20 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 液体廃棄物同時焼却可能な常時助燃式焼却炉 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0158407B2 (ja) | 1989-12-12 |
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