JPS60190969A - ハイパサ−ミア用加温装置 - Google Patents

ハイパサ−ミア用加温装置

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JPS60190969A
JPS60190969A JP59040792A JP4079284A JPS60190969A JP S60190969 A JPS60190969 A JP S60190969A JP 59040792 A JP59040792 A JP 59040792A JP 4079284 A JP4079284 A JP 4079284A JP S60190969 A JPS60190969 A JP S60190969A
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JP
Japan
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temperature
output
electromagnetic wave
wave generating
generating means
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JP59040792A
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English (en)
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眞 菊地
二川 佳央
森 真作
隆成 寺川
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Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokyo Keiki Co Ltd
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Priority to JP59040796A priority patent/JPS60190973A/ja
Priority to JP59040793A priority patent/JPS60190970A/ja
Priority to JP59040795A priority patent/JPS60190972A/ja
Publication of JPS60190969A publication Critical patent/JPS60190969A/ja
Priority to US07/251,973 priority patent/US4884580A/en
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/02Radiation therapy using microwaves

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明のス一・屡する分野〕 本発明は、ハイパサーミア用加温装置に係り、特にα磁
波の照射による癌組織への加温で、癌組織の丹生機能を
停止して致死に至らしめるハイパサーミア用加温装置に
関する。
〔従来技術とその問題点〕
近年、加温療法〔「ハイパサーミア」ともいう〕を用い
た治療法が脚光を浴びており、特に悪性ノ■瘍を例えは
43℃付近で1時間ないし2時間の間連続加温するとと
もに、一定周期でこれを繰返すことにより癌細胞の再生
機能を阻害せしめ、同時にその多くを致死せしめること
ができるという研究報告が相次いでなされている(計測
と制御Vol、 22. /1610)。この種の加温
療法としては、全体加温法と局所加温法とがめる。
この内、癌組織およびその周辺だけを選択的に温める局
所加温法としては、電磁波による方法、電磁、A6によ
る方法、超音波による方法等が提案されている。
一方、癌組織への加温は、画業研究者間においては既に
知られているように43℃付近が加温効果のある温度と
されており、これより低いと効果が薄れ、逆にこれよシ
高いと正常組織に対し害を与え好ましくない。即ちハイ
パサーミアでは、癌組織に致死障害を与え、正常組織に
はおまシ害を力えないような狭い温度範囲に生体温度を
保たなければならない。
しかしながら、従来技術においては、生体の特に深部加
温については、生体機能の特殊性よシ当該目的の部位を
43℃前後の一定温度に1時間ないし2時間の間保持す
ることは容易でない。特に電磁波による加温療法は、生
体表面のα磁波吸収率が著しく大きいことから、従来技
術ではα部加温に適さないとされ長い間放置嘔れていた
。一方、発明者らは電磁波を用いて生体内深部のM’i
を加温治療する」b合の有効性を、従来よ逆提案し研究
を進めている。
〔発明の目的〕
本発明は、かかる上記従来技術を勘案し、生体内の所定
の加温箇所を予め定めた所定の温度に継続して一定時間
加温することのできる制御機能を備えたハイパサーミア
用加温装置を提供することを、その目的とする。
〔発明の概些〕
そこで、本発明では、電磁波を断続的に出力するτは磁
波発生手段と、この電磁波発生手段から出力されるα磁
波を生体へ照射するアプリケータと、このアプリケータ
の′電磁波照射開口部に装備された冷却手段と、前記電
磁波の断続出力に対応して加温箇所の温度di!I定を
行う温度計側手段とを備えたハイパサーミア用加温装置
において、前記温度計測手段が予め設定した温度以上の
生体温度を検知した場合に、前記゛電磁波発生手段の出
力レベルを降下!l1lHalする第1の制御手段と、
前記生体温度が予め設定した所定温度に下るまで当該電
磁波発生手段の出力を中断せしめる第2の制御手段とを
具備する等のr1成を採り、これによって前記目的5!
:迫成し、ようとするものである。
〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第7図に基づい
て説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す電気的ブロック図でる
る。このハイパサーミア用加温装置彦は、電磁波発生部
としてのマイクロ波発生部2 と第1ないし第4のjf
flJ御手段を含む制御部4々マイク0波照射部6とか
ら摺電されている。
前記マイクロ波発生部2は、電磁波発生手段としてのマ
グネトロン8と方向性結合器10とダイオード12とパ
ワーコントロールユニット14とから成る。この内、パ
ワーコントロールユニット14は、サイリスタによる1
filJt卸で前記マグネトロン8のアノード電圧を変
化させ、マグネトロン8の出力をlliする制御回路で
るる。また、方向性結合器10は、入射波と反射波を別
々に分離して取シ出す装置であり、ここで取り出された
電磁波はダイオード12で検波され、電圧変換された後
A/D変換器1Gを介して主制御部18へ送出づれるよ
うになっている。この主制御部18をよ、取り出された
入射波のパワーレベル値から反射波のパワーレベル値を
引き、後述するアプリケータ2゜に有効に供給されるマ
イクロ波のパワーをn出して、この結果から前記マグネ
トロンの出力を調整する機能を備えている。
一方、前記マイクロ波照射部6は、本実施例ではマイク
ロ波を生体へ照射するアプリケータ20と、このアプリ
ケータ20の開口部側すなわち生体表面を冷却するため
の冷却液を冷却する冷却装置ri21と、該冷却装置で
冷却された水を循環させるポンプ22と、癌組織の温度
を検出する温度センサー30とによ’) 47’j成さ
れている。
前記アプリケータ20は、第2図に示すように生体32
に密着して、該生体32に電波を照射し、目的のヅ凸組
織を加温するためのアンテナであり、生体32との接触
面には皮層部分での誘電損失による加熱によって皮層に
熱傷が起きないようにする必要性から、冷却部34が設
けられている。該冷却部34には、本実施例で冷却液と
して使用している水を通すためのパイプ36が設けられ
ており、10記?)却装置21で冷却6れた水を前記ポ
ンプ22で強制的に循環させ、該冷却部34内を通過さ
せることでアプリケータ20の開口面すなわち生体表面
を冷却している。
前記生体内温度センサー30は、癌組織の温度を検出す
るためのセンサーであり、ここで得られる情報を基にし
て、前記マグネトロン8の出カル匈整が主flitl 
1部18で行なわれるようになっている。
一方、前記主制御部18は、上記各セン→j・−28゜
30で得られた情報をA/D変換器16.42を介して
入力し、この情報とオペレータの指示を受けた入力部4
4とからの情報とに基づいて情」組織の温度が所望の値
に保たれるようD/A変換回路46を介してポンプ22
0回転数とマクネトロン8の出力を制御するとともに、
加温状態をオペレータに知らせるべく、上述した各情報
を出力部44に1と出するようになっている。
次に、第3図に基づいて、上記装置の全体的な動作につ
いてt脱明する。なお、ここで、ガン組織に対しての加
温を43,5℃とする。・まず、冷却装置21を稼動さ
せ(第3図50)、十分に水が冷却された後、ポンプ2
2の回転数の制御を行なう(同図52)。そして、この
後オペレータが癌組織の深部に合わせて入力した値をマ
クネトロン8の最大出力として設定する(同図56尤こ
のようにマグネトロンの最大出力をl+Vj Mi織の
深部に合わせて設定するのは、マイクロ波の出力が大で
あると加温時の温度ピークが表面近くになるのに対し、
出力が小であると温度が序々に深部へ浸透するため温度
ピークが深部へ移行するからである。
第4図は2450 Mllzのマイクロ波をある基準量
に基づいて照射した場合に得られる温度分布四と、この
場合の基準量に対し3dB出力を減じた場合のマイクロ
波の照射によってイ0られる温度分布(13)との比較
を示す。かかる周波帯は加温療法用としては最も周波数
の高い領域であり、従って加温深さは表層に限定されて
いる。それにもかかわらず3 dll出力を減じた温度
分布(BJの方が約0.25鋼央で温度ピークに達して
いることがわかる。但し、出力を減じると癌組織を目的
の温度にするのにかなシの時間を侠する。pr、 り図
は一定時間ごとの温度分布上昇を示しており、時間の経
過とともに、上昇率が下降している。これは生体表面が
冷却されていることから内部の温度が上がるにつれて外
部へ熱が奪われてしまうことと生体の血流作用に影響8
れるからでるる。
上述したマクネトロン8の最大出力の設定は、前記方向
性結合器10からの情報に基づいて主制御部18で行な
われる。即ち、該方向性結合器10で検出される入射波
と反射波のパワー値の差から、アプリケータ20に有効
に供給されるマイクロ波の出力をめ、この出力を入出力
部44でオペレータによって設定された値に合わせるこ
とで、マグネトロン8の最大出力の設定を行う。なお、
この場合、予めファントムモデルを使って最大出力の設
置を行なっておいてもよい。マクネトロンの最大出力の
設定が行なわれた後、一定時間マイクロ波の照射を行い
(第3図56)、この後マクネトロンの出力を切り(同
図58)、株いて温度計測にはいる(同図60)。この
温度計測は癌組織の温度を計測するための温度センサー
30によってなされる。温度計測時にマイクロ波の照射
を行なわないのは、生体内に曲入された前記温度センサ
ー30がマイクロ波の影響を受けて、誤差が生ずるから
である。
温度計6111がなされた後は、加温箇所の内部温度が
オペレータによって入力された内部温度設定値(43,
5℃)より高いか否かが判断される(同図62)。
ここで内部温度がオペレータによって入力された内部温
度設定値よりも低いとき、主制御部18は、前記パワー
コントロールユニット14に指示を与えることによって
、マクネトロン8の出力設定値を上けるう智の場合、最
初に設定した最大入力パワーを越えることはない(同図
72)。そして次のマイクロ波照射時が来たときには、
この設に値に基づいてマイクロ波の照射がなされるよう
になっている。即ち、チ1す」組織が設定値よりも高く
なる1でマイクロ波の照射と計測が像り返され、この計
測時を利用してマグネトロン8の出力の設定値を1ステ
ップ毎高くし、次の照射時には、計測時において設定さ
れた出力によって、マイクロ波の11(1射がな逼れる
。この結果、癌組織の(h′1度が内部設定温度より高
くなつfc場合は癌組織の温度が設定値より下がるまで
マイクロ波の照射を行なわずに、温度計測ループを繰り
返す。かかる制御は総て+ifJ記主’+l1IJ御部
18でなされる。一方、この間を利用してマグネトロン
の出力設定値を1ステツプごと下げ(同図68)、次の
照射時のための出力設定を行なう。
ところで、加温時間と癌組織ケ致死に至らしめるための
相関関係は、癌組織が43℃付近の温度になってからの
時間によって左右される。したがって、本実施例では、
癌組織が設定値を越えた時点から加温時間を計測し、予
めオペレータQてよって人力さtた加温時間が到来した
ときに加温を終了する(同図72)。
第6図は、各マイクロ波照射時と計測時のi+1.IJ
糸[1織の温度状態とマクネトロンの出力状態との関係
を示している。この図において、温度分布が上昇してい
る間隔がマイクロ波照射時であり、温度分イFが下降し
でいる間隔が温度計(1111時でわる。温度ii 6
111時にはマグネトロンの出力は苓となっている。
図中8点はマグネトロンの最大出力によるマイクロ波の
照射の結果、内部温度が初めて設定温度を越え、計測が
始まった時点を示しており、ここから上述した加温時間
が開始される。そして、この後は内部温度が43.5℃
以下になるまで計測を続け(図中Be)、この11」1
に、次に照射すべきマイクロ波の設定が行なわれる。し
たがって、CD間ではAB間に対して傾きが下がってい
る。また温度計測時においてマグネトロンの出力設定値
を下げすぎてしまったため、次の照射時で温度が43.
5℃に達しなかった場合(例えば図中EF)は、第3図
のフローチャート72で示したように次の計1i111
期間(例えば図中)’G)で出力のアップが図られるこ
とから、再び傾きが上昇する(例えば図中G1−4)。
このよr)な制御の繰り返しによって、はとんどリクブ
ルのない温度制御が得られる。
なお、マイクロ波照射時間中、最初に43.5℃を越え
る時点で43.5℃を越え且1.5℃以上上昇しないよ
うにマクネトロンの最大出力と照射時間を設定しておく
心安がある。1.5゛以上上昇すると45℃を越え正’
/に細胞に悪影’>’?を与えてしまうからである。こ
の設定値を定める方法として、マイクロ波の照射の初期
の段階(図中OP)の温度上昇を3℃以下にするとい9
設定方法が考えられる。
これは第5図に示したよりに、各時間の温度上昇率が初
期の段階では上昇し易く、43.5℃付近では上昇率が
1/2程度になっていることが根拠となっている。
第7図は第6図と比し、マグネトロンの最大出力を低く
設定しfc場合の癌組織の温度状態を示しており、加温
開始時が第6図のときのものとくらべて遅れている。
なお、深部力旧晶金行なうには比較的低い周波数を用い
ればよいことから、上記実施例で用いたマグネトロンの
かわジに低い周波数のマイクロ波の発壺を行なうのに適
している発振器およびリニアアンプを用いてもよい。パ
ワーの可変は、マクネトロン子゛′咋した場合と同様に
サイリスタによる制御l1tIで発振器のパワー又はリ
ニアアンプのブレード電圧を変化させて行なう。但し、
この場合反射波による彩管をなくすためにアイソレータ
を用いる必要かわる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によると、′lIL蜂波を断続的
に出力する電磁波発生手段と、この電磁波発生手段から
出力される電磁波を生体へ照射するアプリケータと、こ
のアプリケータの電磁波照射開口部に装備されfc冷却
手段と、前記電磁波の断続出力に対応して加温箇所の温
度測定を行う温度計測手段とを備えたハイパサーミア用
加温装置において、前記温度計測手段が予め設定した温
度以上の生体温Uを検知した場合に、ii′fJ記電磁
波発電磁波発生手段ベルを降下制御1111する第1の
’l[ilJ御手段と、前記生体温度が予め設定した所
定温度に下るまで当該出、磁波発生手段の出力を中断せ
しめる第2の11i11 MtJJ手段とを具備するこ
ととしたので、生体内の所定両所を予め設定した所定温
度に一定時間継続加温することがでさ、単に断続加温の
繰り返えしを継続するという従来例で生じていた設定値
を大さく越えた過熱状態の発生を第2 tlilJ御手
段の作用により効果的に」工1]えることができるとい
う従来にない優れたハイパサーミア用加温装置首を提供
することができる。−また、特許請求の範囲第2項では
、6らに第3制岬手段の作用によシ設建値に趙以tfc
−温−1毘−諭j・しfc場合には、電磁波の照射・寸
ワよ −を下げて技画衿侭1−と−Oバランスをとるという操
作がなされ、これがため、最適治療温度に比較的長時間
の間これを維持することができるという利点がある。さ
らに特許請求の範囲第3項では、′市磁波出力を常時検
知するとともにアプリケータ若しくは生体の使用条件に
対応した最大出力を容易に設定することができるとい9
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
アプリケータの一例を示す斜視図、第3図は第1図の動
作を示すフローチャート、第4図ないし第7図は各々第
1図の実施例1(Cおける作用および動作を示す線図で
ある。 8・・・電磁波発生手段としてのマグネトロン、10・
・・方向性結合器、18・・・gα工ないし第4の制御
手段としての主1UIJ#部、20・・・アプリケータ
、30・・・温度計測手段、34・・・冷却手段。 I)奢1[出願人 菊池 ハ(ほか3名)・て−只・ 代理人 弁理士 高 橋 勇″・・パ″)第2図 第3図 手続補正書(自発) 昭和60年3月12日 ’l&許庁長官 志 賀 学 殿 、=Iへ1、事件の
表示 昭和59年特許1頭第040792号 2、発明の名称 ハイパサーミア用加温装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都三鷹市井の頭1丁目16番19号氏 名
 菊 地 眞 (ほか3名) 4、代理人 〒1〔54電話(03)361−0819
5、補正の対象 : 明細書および図面6、補正の内容
 : 別?[(のとおり(内容に変更なし)住 所 東
京都練馬区練馬2丁目26番14号氏 名 二 川 佳
 火 柱 所 東京都11.l−ロ」谷区奥沢IJ−目31番
6号氏 名 森 真 作 成 名 東京都大田区南蒲田2J−目16番46号名 
称 (338)株式会社 東 京 計 器代表者 河野
俊助 明 細 着 1、発明の名称 ハイパサーミア用加温装置 2、特許請求の範囲 (1)、電(〃波奎世力する電磁波発生手段と、この電
磁波発止手段から出力される電磁波を生体へ照射するア
プリゲータと、このアプリケータの電磁波照射量り部に
装0111された冷却l!J莢と、前記電0夕波如力に
対応して加温箇所の温度測定を行う温度計測手段とを備
えたハイパサーミア用加温装置において、 前記温度計測手段が予め設定した温度以」二の生体温度
を検知した場合に前記型(メ1波発生手段の出カレヘル
を降下制御する第1の制御手段と、前記生体温度が予め
設定した所定温度に下るまで当該電磁波発生手段の出力
を中断せしめる第2の制御手段とを具備したことをQt
 f”li、とするハイパサーミア用加温装置。 (2)、電磁波奎■力する電磁波発生手段と、この電磁
波発生手段から出力される電磁波を生体へ照射するアプ
リケータと、このアプリケータの電磁波照射量I」部に
装備された冷却」葭と、前記電磁波鬼聞力に対応して加
温箇所の温度測定を行う温度31測手段とを(+fff
えたハイパサーミア用加温装置において、 前記温度計測手段が予め設定した温度以上の生体温度を
検知した場合に前記電磁波発生手段の出カレヘルをI降
下制御する第1の制御手段と、前記生体温度が予め設定
した所定温度に下がるまで当該電磁波発生手段の出力を
中断せしめる第2の制御手段と、 前記温度計測手段が予め設定した温度板ドの生体温度を
検知した場合に前記電磁波発生手段の出カレヘルを増大
方向に制御する第3の制御手段とを具備したことを特徴
とするハイパサーミア用加温装置。 (3)、電磁波舎世力する電磁波発生手段と、この電C
HI波発生手段から出力される電磁波を生体へ照射する
アプリケータと、このアプリケータの電磁波照射開口部
に装Ojiされた冷却a構と、前記電磁波■蛍力に対応
して加温箇所の温度測定を行う温度計測手段とを備えた
ハイパサーミア用加温装置において、 前記温度計測手段が予め設定した温度以上の生体温度を
検知した場合に前記電磁波発生手段の出力レベルを降下
制御する竿lの制御手段と、前記生体温度が予め設定し
た所定温度に下がるまで当該電磁波発生手段の出力を中
断せしめる第2の制御手段とを具備し、 前記電磁波発生手段とアプリケータとの間に、方向性結
合器を介装するとともに、この方向性結合器の出力信号
に基づいて前記電磁波発生手段の出力レベルの最大値を
設定し且つこの設定された出力レヘル以下に前記電磁波
発生手段を駆動制御する第4の制御手段を装6i1i 
したことを特徴とするハイパサーミア用加温装置。 3、発明の詳細な説明 〔発明の属する分野〕 本発明は、ハイパサーミア用加温装置に係り、特に電磁
波を利用して生体内の癌組織を局所加温し、これによっ
て当該癌組織の再生機能を停止せしめ致死に至らしめる
ためのハイパサーミア用加温装置に関する。 〔従来技術とその問題点〕 近年、加温療法(「ハイバサーミャ」ともいう)による
治療法が脚光を浴びており、特に悪性腫瘍を例えば43
℃イζJ近で1時間ないし2時間の間連続加温するとと
もに、一定周期でこれを繰り返すごとにより癌細胞の再
生機能を阻害せしめ、同時にその多くを致死せしめるこ
とができるという研究報告が相次いでなされている(1
測と制御Vol、22. No、lO) 、 コ(7)
種の加温療法トl、Cハ、全体加温法と局所加温法とが
ある。この内、癌組織およびその周辺だけを選択的に温
める局所加温法としては、電磁波による方法、電磁誘導
tこよる方法、超音波による方法等が提案されている。 一方、癌組織への加温は、当業研究者間においては既に
知られているように43℃付近が加温効果のある温度と
されており、これより低いと効果が薄れ、逆にこれより
あまり高いと正常組織に対し害を与え好ましくない。即
ぢハイパザーミャでは、癌組織に致死障害を与え、正常
組織にはあまり害を与えないような狭い温度I・n囲に
生体温度を保たなりればならない。 しかしながら、従来技術においては、生体内の深部加温
につい−では、生体機能の特殊性例えば血流による冷却
作用等により、当該目的の部位を43℃前後の一定温度
に1時間ないし2時間の間保持することは容易ではない
。特に電磁波による加温療法は、生体表面の電磁波吸収
率が著しく人きいことから、従来技術では深部加温に適
さないとされ、長い間装置されていた。一方、発明者ら
は電磁波を用いて生体内深部の癌を加温療法する場合の
有効性を、従来より提案し研究を進めている。 〔発明の目的〕 本発明は、かかる上記従来技術を勘案し、生体内の所定
の加温箇所を予め定めた所定の温度に継続して一定時間
加温することのできる制御機能を備えたハイパサーミア
用加温装置を提供することを、その目的とする。 〔発明の(既要〕 そこで、本発明では、電磁波を出力する電磁波発生手段
と、この電磁波発生手段から出力される電磁波を生体へ
照射するアプリケータと、このアプリゲータの電磁波照
射開口部に装(liffされた冷却、機(1)と、前記
電磁波の出力に対応して加温箇所の温度測定を行う温度
計測手段とを備えたハイパサーミア用加温装置において
、前記温度計測手段が予め設定した温度以上の生体温度
を検知した場合に、前記電磁波発生手段の出力レベルを
降下制御する第1の制御手段と、前記生体温度が予め設
定した所定温度に下るまで当該電磁波発生手段の出力を
中断せしめる第2の制御手段とを具備する等の構成を採
り、これによって前記目的を達成しようとするものであ
る。 〔発明の実施例〕 以゛ド、本発明の一実施例を第1図ないし第7図に基づ
いて説明する。 第1図は本発明の一実施例を示す全体的系統図である。 この実施例において、ハイバリ゛−ミア用加温装置は、
電磁波発生部としてのマイクロ波発生部2と第1ないし
第4の制御手段を含む制御部4とマイクロ波照射部6と
をその要部とし°C構成されている。 前記マイクロ波発生部2は、電磁波発生手段としてのマ
グネトロン8と、このマグネトl」ン8の出力側に装備
された方向性結合器IOと、この方向性結合器IOを介
し一ζ前記マグネトロン8の出力レベルを検知するセン
サーとし°Cのダイオード12と、前記マグネトロン8
の出力を調整するパワーコントロールユニット14とか
ら成る。この内、パワーコントロールユニット14は、
サイリスクによる制御で前記マグネトロン8のアノード
電圧を変化させて当該マグネトロン8の出力を調整する
制御回路である。また、前記方向性結合器10は、入射
波と反射波を別々に分離して取り出す装置であり、ここ
で取り出された電磁波はダイオード12で検波され、電
圧変換された後アナログ−デジタル変換器(以下、単に
rA/D変換器」という)】6を介して前記制御部4に
おける主制御部18へ送出されるようになっている。 この主制御部j8では、取り出された入射波のパワーレ
ベル値ど反射波のパワーレベル値との差をとることによ
り後述するアプリケータ20に有効に供給されるマイク
ロ波のパワーを算出し、この結果に裁づいて当該主制御
部18内の第1ないし第4の制御手段が機能し前記マグ
ネトロンの出力を制御するようになっている。 一方、前記マイクロ波照射部6は、本実施例ではマイク
lj波を生体へ照射するアプリケータ20と、このアプ
リケータ20の開口部側すなわち生体表面を冷却するた
めの冷却機構34とにより構成され、さらに癌組織の温
度を検出する温度センサー30を装01ηした構成とな
っている。 前記アプリケータ20は、第2図に示すように生体32
に密着して、該生体32に電波を照射し、目的の癌組織
を加温するだめのアンテナであり、生体32との接触面
には皮膚部分での誘電IJ4失による加熱によって皮膚
に熱傷が起きないようにする必要性から、前述したよう
に冷却機構34が設けられている。この冷却機構34に
は、本実施例で冷却液とし”C使用している水を通ずた
めのパイプ36が設けられており、冷却装置21で冷却
された水を前記ポンプ22で強制的に循環させ、当該冷
却機構34内を通過させることでアプリケータ20の開
口面ずなわぢ生体表面を冷却している。 前記生体内温度センサー30ば、癌!ljt織の温度を
検出するためのセンサーであり、ここで得られる情報を
基にして、前記マグネトロン8の出力調整が前述したよ
うに主制御部18の第1ないし第4の制御手段により行
われるようになっている。 一方、前記主制御部18は、更に冷却液制御手段を有し
ている。そして、この主制御部18では、上記各センサ
ー12.30で得られた情報をA/D変換器16.42
を介して入力した場合、この情報とオペレータの指示を
受けた入出力部44からの情報とに基づいて癌&[l織
の温度が所望の値に保たれるようD/A変換回路46を
介してポンプ22の回転数とマグネトロン8の出力を制
御するとともに、加温状態をオペレータに知らせるべく
、上述した各情報を入出力部44に送出するようになっ
ている。 次に、第3図に基づいて、上記装置の全体的な動作につ
いて説明する。なお、ここで、ガン組織に対しての加温
を43.5℃とする。 ここで、この第1実施例においては、以下に説明するよ
うに、第1の制御手段が出力降下制御手段として、第2
の制御手段が出力中断制御手段とじ−ζ、第3の制御手
段が出力上昇制御手段として、また、第4の制御手段が
最大レベ、ル制御手段として各々機能し、更に冷却液制
御手段が冷却液流麗制御手段として機能するように構成
されている。 まず、冷却装置21を稼動させ(第3図50)、十分に
水が冷却された後、主制御部18の冷却液制御手段によ
って、ポンプ22の回転数の制御が行われる(同図52
)。そして、この後オペレータは、癌組織の深部に合わ
せて予めマグネトロン8の最大出力レベルを定め、これ
を入出力部44に設定する(同図54)。 ごこで、マグネトロンの最大出力を癌組織の深部に合わ
せて設定するのは、マイクロ波の出力が犬であると加温
時の温度ピークが表面近くになるのに対し、出力が小で
あると温度が徐々に深部へ浸透するため温度ピークが深
部へ移行するからである。第4図は、生体に近似したフ
ァントムモデルを作成し、これについて行った実験結果
で、2450Ml1zのマイクロ波をあるW車量に栽づ
い゛ζ照射した場合に得られる温度分布(A)と、この
場合のJJ i13量に対し3dB出力を減じた場合の
マイクロ波の照射によって得られる21f4度分布(B
)との比較を示す。かかる周波数帯は加温療法用として
は最も周波数の高い領域−ζあり、従って加温深さは表
層に限定されている。それにもがかわらず3dB出力を
減じた温度分布(13)の方が約0.25cm%で温度
ピークに達していることがわかる。但し、出力を減しる
と癌ill 48Nを目的の温度にするのにかなりの時
間を要する。第5図は一定時間ごとに測定した加温部の
温度変化を示す実験例であり、その曲線は本実施例にお
りる加温特性曲線としての性質を表したものとなってい
る。 一方、マグネトロン8の動作中における最大出力の設定
は、前記方向性結合器10からの情報に基づいて主制御
11部18内の第4の制tin手段により行われる。即
ち、該方向性結合器lOで検出される入射波と反射波の
パワー値の差から、アプリケータ20に有効に供給され
るマイクロ波の出力をめ、この出力を入出力部44でオ
ベレー々によって設定された値に合わセることで、マグ
ネトロン8の最大出力の設定か行われる。なお、この場
合、予めファントムモデルを使って所定レヘルに出力の
設定を行っておいてもよい。 マグネトロン8の出力の設定が行われた後、一定時間マ
イクロ波の照射を行い(第3図56)、その後マグネト
ロンの出力を切り(同図58)、続いて温度計測にはい
る(同図60)。 この温度工1測は癌組織の温度を=1測するための温度
センサー30によってなされる。温度計測時にマイクロ
波の照射を行なわないのは、生体内に挿入された前記4
1に度セン4J−30がマイクロ波の影響を受りて、誤
差が生ずるからである。従っζ、マイクロ波の影響の少
ない温度センサを使用する場合には、前述した[−マグ
ネトロンの出力オフ」(第3図58)なる動作は不要と
なる。 温度4測がなされた後は、加温箇所の内部温度がオペレ
ータによって入力された内部温度設定値(43,5℃)
より高いか否がが゛C1月11iされる(同IH+62
)。 ここで内部温度がオペレータによって入力された内部温
度設定値よりも低いとき、主制御部1日内では、直らに
第3の制御手段が機能して1)1」記パワーコンI・ロ
ールユニット14に指示を!j−え、マグネl−IUU
3O出力設定値を上げる(同図64)。 但し、この場合、最初に設定した最大入力パワーを越え
ることはない。そして次のマ・fクロ波照射時が来たと
きには、この設定値に暴づいてマイクロ波の照射がなさ
れるようになっている。即ち、癌組織が設定値よりも高
くなるまでマイクロ波の照射と計測が操り返され、この
t11時を利用してマグネ1〜ロン8の出力の設定値を
1ステップ毎高くし、次の照射時には、泪測時において
設定された出力によって、マイクロ波の照射がなされる
。 この結果、癌組織の温度か内部設定温度より高くなった
場合(第3図62)は、主制御部18の第2の制御手段
が機能して癌組織の温度が設定値より下がるま一ζマイ
クロ波の照射を中断し、温度4測ループを操り返す。か
かる制御は総゛ζnij記主制御部18でなされる。−
力、この間を利用して更に前記制御部では第1制御手段
を機能させ、マグネトロンの出力設定値を1ステツプご
と下げ(同図68)、次の照η・1時のための出力設定
を行う。 ところζ、加温時間と癌組織を致死に至らしめるための
相関関係は、癌組織か43°C付近の温度になってから
のlIh間によって左右される。したがって、本実施例
では、癌組織が設定値を越えた時点から加温時間を計測
し、予めオペレータによっ−で入力された加温時間が到
来したときに加温を終了する(同図72)。 第6図は、各マイクロ波照射時と計測時の癌full織
の温度状態とマグネl−ロンの出力状態との関係を示し
ている。この図におい′C,’im度分布が」−Hして
いる間隔がマイクロ波照射時であり、温度分布が下降し
ている17?I隔が温度計測u、+rである。温度91
測時にはマグネトじ1ンの出力は零となっている。 図中B点はマグネトロンの最大出力によるマイクロ波の
照射の結果、内部温度が初めて設定温度を越え、計測が
始まった時点を示し°Cおり、ここから−1一連した加
温時間が開始される。そして、この後は内部温度が43
.5℃以下になるまで8i+1111を続り(図中、B
、C)、この間に、主制御部18内の第1の制御手段が
機能してマグネ(−口ン8の出力を1ステップ降下制御
しく第3図68)、これによって次に照射すべきマイク
ロ波の設定が行われる。従ってCD間ではΔB間に対し
て傾きが一丁がっている。また温度計測時においてマグ
ネトロンの出力設定値を下げすぎてしまったため、次の
照射時で温度が43.5℃に達しなかった場合(例えば
図中EF)は、第3図のフローチャーl−内のステップ
64で示したように次の計測期間(例えば第6図中FC
)で出力のアップが図られることがら、傾きが再び上昇
する(同図中G H)。このような制御の繰り返しによ
って、はとんどリップルのない温度制樹1が得られる。 なお、マイクロ波照射時間中、最初に43.5°Cを越
える時点で43.5°Cを越えても、1.5℃以上」−
Hしないようにマグネトロンの最大出力と照4・1時間
を設定しておく必要がある。1.5℃以上」−Hすると
45℃を越えることとなり、正常細胞に悪影響を与えて
しまうからである。この設定値を定める方法として、例
えばマイクロ波の照射の初期の段階(第6図中OP)の
温度上昇を3℃以下にするという設定方法が考えられる
。これは第5図に示したように、各時間の温度−上昇率
が初期の段階では」−Hし易< 、43.5℃(す近で
は上昇率が172程度になっていることが根拠となって
いる。 第7図は、第6図と比し、マグネトロンの最大出力を低
く設定した場合の癌組織の温度状態を示しており、加温
開始時が第6図のときのものとくらべて遅れている。 なお、深部加温をjテうには比較的低い周波数を用いれ
ばよいことから、上記実施例で用いたマグネトロンの代
わりに低い周波数のマイクロ波の発振を行うのに適して
いる発振器およびリニアアンプを用いてもよい。その場
合パワーの可変は、マグネトロンを制御した場合と同様
に、サイリスクによる制御で発振器のパワー、又はリニ
アアンプのプレート電圧を変化させて行う。但し、この
場合反射波によるMJ %’をなくすためにアイソレー
タを用いる必要がある。 〔発明の効果〕 以トのように、本発明によると、電磁波を出力する電磁
波発生手段と、この電磁波発生手段から出力される電磁
波を生体へ照n・1するアプリゲータと、このアプリゲ
ータの電磁波照1・1開口部に装flihされた冷却機
構と、前記電磁波の出力に対応して加温箇所の温度測定
をjテう温度計測手段とをO;uえたハイパーリ゛−ミ
ア用加温装置において、前記温度言1測手段が予め設定
した温度以上の生体温度を検知した場合に、0;j記電
磁波発生手段の出力レヘルを降下制御する第1のi&I
J御手段と、n;I記住体温度が予め設定した所定温度
に下るまで当該電磁波発生手段の出力を中断せしめる第
2の制御手段とを具Dikすることとしたので、生体内
の所定箇所を予め設定した所定温度に一定時間継続加温
することができ、単なる断続加温の繰り返しに起因して
従来例で生していた設定値を大きく越えた過熱状態の発
生を、本発明では第2制御手段の作用により効果的にf
illえることができるという従来にない優れたハイバ
リ・−ミア用加温装置を従供することができる。 また、特許請求の範囲第2項では、さらに第3制御手段
の作用により設定値よりも下がった場合には、電磁波の
照射パワーを」こげてバランスをとるという操作がなさ
れ、これがため、最適治療温度に長時間これを維持する
ことができるという利点がある。 さらに特許請求の範囲第3項では、電磁波出力を常時検
知するとともにアプリケータ若しくは生体の使用条件に
対応した最大出力を容易に設定することができるという
利点がある。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例を示す全体的系統図、第2図
はアプリケータの一例を示す斜視図、第3図は第1図の
動作を示すフローチャート、第4図ないし第7図は各々
第1図の実施例におIJる作用および動作を示す線図で
ある。 8−・−一一一一電磁波発生手段としてのマグネトロン
、10−−一方向性結合器、1 B−−−第1ないし第
4の制御手段としての主制御部、20−一−−−アプリ
ケータ、30−−一温度n1測手段、34−−冷却機構
。 特許出願人 菊 地 眞(ばか3名) 手続補正書(自発) 昭和60年4月17I」 1、事件の表示 昭和59年特詰願第040792号 2、発明の名称 ハイバザーミア用加温装置 3、補正をする者 事件との関係 !l眞′1出願人 住 所 東京都三l閂di井の頭IJ“目I6番19.
S;氏 名 菊 地 眞 (ほか;(名) 4、代理人 〒16410003) 361−0819
6、補正の内容 昭和60年3月12日付にて提出した全文補正の明細書
に関し、次のように補正する。 (1)、明細書第9ページ第6行目の、「水を」と「ポ
ンプ」との間の1前記」の2字を、削除する。 (2)、明細書第9ページ第20行目のrD/A変換回
路46を介して」を削除する。 (3)、明1111書第14ページ第5行目の1(第3
図62)」を削除する。 (4)、明細書第14ページ第17行目の「癌組織」と
1が」との間に、「の/I情度」を挿入する。 7、前記以外の特許出願人 住 所 東京都練馬区錬焉2丁目26番14号氏 名 
二 川 佳 火 柱 所 東京都世LIE谷区奥沢1丁目31番6号氏名
 森 真 作 住 所 東京都大田区南蒲FIj 2丁目16番46号
名称 (338)株式会社東京計器 代表者河野俊助

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11,’電磁波を断続的に出力する電磁波発生手段と
    、この′電磁波発生手段から出力される電磁波を生体へ
    照射するアプリケータと、このアプリケータの電磁波照
    射開口部に装備された冷却手段と、前記電磁波の断続出
    力に対応して加温箇所の温度測定を行う温度計測手段と
    を備えたハイパサーミア用加温装置において、 前記温度計61す手段が予め設定しf:、温度以上の生
    体温度を検知した場合に、前記電磁波発生手段の出力レ
    ベルを降下iti!I eUする一第10制呻手段と、
    自iJ記生体温度が予め設定した所定温度に下るまで当
    該電(ホ)dJl兄生手生手段力を中断せしめる第2の
    !fill fil1手段とを具備したことを特徴とす
    るハイパサーミア用加温装置。 (2)、電磁波を1盾続的に出力する電磁波発生手段と
    、この電磁波発生手段から出力される電磁波を生体へ照
    射するアプリケータと、このアプリケータの電磁波照射
    開口部に装備され′fc冷却手段と、前記電磁波の断続
    出力に対応して加温箇所の温度側にを行う温度計測手段
    とを備えたハイパサーミア用加温装置において、 前記温度計測手段が予め設屋した温度以上の生体温度全
    検知した場合に前記電磁波発生手段の出力レベルを降下
    制御する第1の制御手段と、前記生体温度が予め設定し
    た所定温度に下るまで当該電磁波発生手段の出力を中断
    せしめる第2の制御手段と、前記温度計測手段が予め設
    定しfC温度以下の生体ゎ11A度を検知した場合に前
    記電磁波発生手段の出力レベルを増大方向に制御する第
    30制仰手段とを具備したことを特徴とするハイパサー
    ミア用加温装置。 (3)、電磁波を断続的に出力する電磁波発生手段と、
    この電磁波発生手段から出力される電磁波を生体へ照射
    するアプリケータと、このアプリケータの′「に磁波照
    射開口部に装備された冷却手段と、前記′ぼ磁波の断続
    出力に対応して加温箇所の温度測足を行う温度計測手段
    とを備えたハイパサーミア用加温装置において、 前記温度計測手段が予め設定した温度以上の生体温度を
    検知した場合に、前記電磁波発生手段の出力レベルを降
    下制御する第1の制御手段と、前記生体温度が予め設定
    したIツ1定温度に下るまで描該電磁波発生手段の出力
    を中断せしめるWJ2の1iilJ rd1手段とを具
    備し、前記電磁波発生手段とアプリケータとの間に、方
    向性結合器を介装するとともに、この方向性結合器の出
    力信号に基づいて「jl」配電磁波発生手段の出力レベ
    ルの最大値を設定し且この設定された出力レベル以下に
    前記電磁波発生手段を駆動制御する第4の制御手段を装
    備したことを特敞とするハイパサーミア用加温装置え。
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