JPS6019086A - 重油灰の処理方法 - Google Patents

重油灰の処理方法

Info

Publication number
JPS6019086A
JPS6019086A JP58125376A JP12537683A JPS6019086A JP S6019086 A JPS6019086 A JP S6019086A JP 58125376 A JP58125376 A JP 58125376A JP 12537683 A JP12537683 A JP 12537683A JP S6019086 A JPS6019086 A JP S6019086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
heavy oil
ammonia
separator
vanadium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58125376A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Sakuma
章 佐久間
Seiichi Saito
斉藤 誠一
Shuji Ogawa
修二 小川
Tatsuya Okane
大金 達也
Takatoshi Shibuya
渋谷 孝利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KASHIMA KITA KYODO HATSUDEN KK
Mitsubishi Petrochemicals Engineering Co Ltd
Original Assignee
KASHIMA KITA KYODO HATSUDEN KK
Mitsubishi Petrochemicals Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KASHIMA KITA KYODO HATSUDEN KK, Mitsubishi Petrochemicals Engineering Co Ltd filed Critical KASHIMA KITA KYODO HATSUDEN KK
Priority to JP58125376A priority Critical patent/JPS6019086A/ja
Publication of JPS6019086A publication Critical patent/JPS6019086A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、クローズドシステムによる重油法の処理方法
に関するものであろう 重油法とは、ボイラー等において重油(A−C)を燃焼
する際に生ずる未燃カーボンと、重油中に含まれるバナ
ジウム等の重金属を主体とする灰分、並びに燃料中の硫
黄分が燃焼して生ずる亜硫酸ガスが酸化されて生ずる硫
酸ガス(S03)によるダクト、集塵器等の腐蝕を防止
するために注入するアンモニアガスと、(iilt酸ガ
スとの反応によシ生成した硫安との混合物である。
従来重油法は、産業廃棄物として焼却、埋立、他場所へ
輸送後中和処理等種々の方法により処理がなされている
が、いずれの方法で必っても相当な処理費用を要してい
る。すなわち焼却では補助燃料、多大な人力が必要であ
る。埋立は埋立地、作業費用の問題がある。輸送はかさ
重量が大きく運搬処理費が大となる。なお、重油灰中の
有価金属を効率よく回収できない。
現在も重油灰の処理について種々研究が行なわれている
が、まだ決定的なものはない。
本発明者らは鋭意検討の結果、(1)低コストである。
(2)クローズドシステム、すなわち重油灰処理後に排
水等不要なもの、再処理が必要なものを系外に出さない
。具体的には水、アンモニアを循環使用する。(31重
油灰中の成分の分離をよくする。
(41重油灰中の有価金属全効率よく回収する。(5)
副生ずる石こうの純度をよくする。以上(1)〜(5)
の利点を有する重油灰の処理方法を開発し、本発明を達
成するに至った。
すなわち本発明は、重油を使用するボイラ等の排ガス煙
道中に設けられた集塵器よシ排出される灰に、水及び酸
、アルカリを作用させ、カーボン及び重金属類を回収す
る方法において、以下(11〜(2)の処理を施すこと
を特徴とする重油灰の処理方法である。
(1)重油灰に水を加えてスラリー状態にする。
(2)硫酸を添加してpH3以下に調整するっ(3)カ
ーボンを分離する。
(4)液部にアンモニアを添加してpH7〜9に調整す
る。
[51バナジウム分を含有する析出物を分離する。
(6)液部に空気を吹込む。
(7)更に析出したバナジウム含有析出物を分離する。
(81敢部に水酸化カルシウム水溶液を添加する。
(9)石こう(CaSO4・2 H2O) を析出させ
分離する。
(IcJ液部をアンモニア分離装置に供給し、アンモニ
アを分離する。
住υ分離されたアンモニアはバナジウム分離部にリサイ
クルする。過剰アンモニアは回収する。
(2)アンモニア分離装置よシ得られた水はリサイクル
して使用する。
本発明の処理法によれば、■未燃カーボン、バナジウム
を高純度で分離回収することができる。
■重油灰分及び硫酸とアンモニアを添加することによや
生ずる硫安と消石灰を反応させ石とう(CaS04・2
H20) t−生産する。■系内で使用するアンモニア
及び希釈、水洗等に使用する水は循環使用され、排水等
は系外に出ない(クローズドシステムノ。
次に本発BAを詳述すれば、重油灰はボイラー等の出口
に設置された集塵装置(通常は電気集塵器が多い。)に
より捕集され燃焼排ガス中よシ分離される。重油灰は、
集塵器の下部に設けられているホッパーにた址シ、そこ
から通常重油法を運搬するため0袋詰装置に移送され、
同装置のポツパーにためられる。
以下、本発明の処理方法を第1図のフローシートによっ
て説明する。
なお、以下の説明で用いる「溶出率」とは、液体中に含
まれる特定の苗質の全重量ff:iooとしたときの、
当該溶質の溶解している重量の割合を示す。
1)重油灰囚に混合槽(1)にて、水(J)(後述する
循環水)を加え、攪拌機等を用いてスラリー化を行なシ
重油灰と水との混合割合は1:3〜5またはそれ以上 硫安の溶出率 8oチ以上 重金属の 〃 〃 2ノ 次にスラリー化した重油灰を溶解槽(21へ導き
、これに硫酸■)t−加え、pHf:3以下、好ましく
は1〜2に調整する。
ここで硫酸を加えることにより、重油灰中の重金属分9
溶出率k 90チ以上に高めることができる。
カーボン粒子中に存在する重金属類等の化合物並びにそ
の他の灰分については、硫酸を加えて攪拌するだけで溶
出させる方法と、ラインミキサーによる高効率混合接触
撹拌の組合せにょυ、カーボン以外の溶出効率を高める
方法とが用いられる。
3)溶解槽+21でpn調整した後のスラリーは、分離
機(3)に導びき固液分離する。
固液分離には例えばフィルター等を用いる。
4) F液はpH調整槽(41に導ひかれる。
5)一方分離されたカーボンスラッジは硫安、重金属類
を多く含むため、溶解槽(131に導びき、新たに循環
水(J)を加え、残留する硫安、重金属類を溶解させる
。スラリー化したカーボンは、分離機CI4に導ひき、
遠心f過分離等の遠心分離機にて、再び固液分離を行な
う。得られた固体は、後処理をした後に最終製品である
カーボンスラッジとなる。
カーボンスラッジの カーボン含有率(乾燥ベース)80〜90チなお、分離
機(3)、溶解槽(131および分離機←→による2回
分離の方法の他に、固形物の洗浄機構を備えた遠心r過
分離等の遠心分離機によう、1回分離でカーボンスラッ
ジを得ることもできる。
6)分離機Cl70でのP液並びに洗浄排水は、前述の
混合槽(1)へ戻される。
7)分離機(3)の1液はpH調整槽(4)に導びき、
アンモニア水槽(イ)からアンモニア水を加え、バナジ
ウムを析出させるためにpHfニア〜9、好ましくは7
〜8′11C調整する。(この時点で、バナジウムはv
O(OH)2 として不溶物となると思われる。ン 8)次にこれを混合槽(5)に導びき、高分子凝集剤■
を添加し、フロックを形成させるっ 9)次に分離機(6)で沈降分離等にょシ分離を行なう
lO)分離されたバナジウム分は、貯蔵槽(11に導ひ
かれる。
1υ 分離機(6)の上澄液は、更に析出を完全にする
ため酸化槽(7)に導びかれる。四槽の底部よシ送シ込
1れる空気(G)により、溶解している4価のバナジウ
ムイオンを5価に酸化し、五酸化バナジウムとして不溶
物とする。
空気酸化の他に過酸化水素水等の酸化剤を使用すること
により酸化時間を短縮することができるが、コスト高と
なる。酸化により分離機161の上澄液中のバナジウム
(バナジウム濃度100〜300 ppm )の70〜
80%を五酸化バナジウムとして更に析出させることが
できる。
12)酸化槽(71にて酸化された溶液は、混合槽(8
)に導びき、高分子凝集剤■を添加し、フロックを形成
させる。
13)これを分離機(9)に導びき、沈降分離等にょ多
分離を行なう、 14) 分離されたバナジウム分は、貯蔵槽(ハ)に導
ひかれる。
15) 貯蔵槽OQのバナジウムを含むフロックは、さ
らに高分子凝集剤に)を添加した後、分離機顛に導ひき
、遠心沈降分離等により固液分離を行ない、後処理をし
た後、最終製品であるバナジウムスラッジを得る。
バナジウムスラッジのバナジウム含菊−率20wt%以
上(乾燥ベース、バナジウム金属換算)高分子凝集剤は
、フロックを形成する能力があればなんでもよい。例え
ば栗田工業(株〕製PA−362(アニオン系高分子凝
集剤)16) 分離機(1つのP液、洗浄液等は、前述
の混合槽(5)に戻される。
17) 分離機(9)の上澄液は、反応槽叫に導びき、
水酸化カルシウム水溶液(II)t−添加する。上澄液
中の硫酸アンモニウムは水酸化カルシウムと反応し、石
こう(CaSO4・2H2o)とアンモニア水を生成す
る。この反応を十分に行なうために、pHがlθ〜13
、好ましくは10〜11になるように水酸化カルシウム
を添加し、反応槽aO1において攪拌を十分に行なう。
この反応4i#l101で石こ9を生成させる際の諸条
件によシ、石こうの結晶形態に変化が生ずる。
従って石こうの用途別に反応条件を決定することが重要
である。
例)種結晶を入れておき、反応をゆっくり行なうと結晶
大(100〜200μ)となる。
種結晶を入れず、急′激に反応を行ない、攪拌も十分に
行なうと結晶小(1〜数μ)となる。
18)結晶化工程を経て生成した石こうを含むスラリー
は分離機ttnに尋ひき、沈降分離等にょシ固液分離を
行なう。
19、) 分離機(13)の上澄液はアンモニア分離塔
亜に導ひかれろう 20)分離機αDで分離濃縮された石こうを含むスラリ
ーは、分離機(1υに導ひかれ遠心濾過分離等によυ固
液分離され後処理をした後、最終製品である石こうを得
る。
石こう含有率(乾燥ベース)は95%以上な゛お、分離
機(illおよび分離機(18)による2回分離の方法
の他に、固形物の洗浄機構を備えた遠心1過分離等の遠
心分離機によシ、1回分離で石こうを得ることもできる
21) 分離機(181のf液は反応槽叫に戻される。
22)分靜機圓の上澄液は、アンモニア分離塔α望に導
びき、蒸留等によりアンモニアガスtIlと水(J)に
分離する。
アンモニア分離塔 フィード 水溶液中のアンモニア濃度 1〜2wt%ボ
トム l II O,1−0,2wt%トップ 気体中
の 〃40〜80% アンモニア除去率 85〜95% 23)アンモニア分廓塔αはより得られたアンモニアガ
ス(I)の約2/3は前述のアンモニア水槽(1υに循
環され、残りは集塵器等の腐蝕を防止するためなどに使
用されるう 24)一方、アンモニア分離塔aのより得られた水(J
)は、前述の混合槽(1)、溶解槽(131に循環され
ろうこの水(J)のpHは7〜9でアンモニア臭はせず
次に実施例によって本発明を史に具体的に説明する。
実施例 C重油を燃焼した時に生じる重油灰を下記に示す条件に
より、連続処理(151,1kFlhr)を行なった。
重油灰に528.9 kψrの循環水を添加し、スラリ
ー状態とした後に、硫酸(98wtチ) 3.7 kψ
rを添加(p)I 1.5 ) L、可溶付物質を溶解
した後の不溶なカーボンスラッジを1j」過分離(−次
分離)によシ分離し、P欣は次のバナジウム分離工程に
供給した。
ここで得られたカーボンスラッジを洗浄した後、遠心分
離(二次分離)を行ない、カーボンスラッジ71.5 
kFlhrを得た。
この二次分離の際に得られたf液は、前述の、重油灰を
スラリー状態にする循環水の一部として使用した。
カーボン−次分離工程で得られたP液に、pH笈 J4整槽においてアンモニア水溶液(35wtJ ) 
17.9ks’/hr ’f: )JDえ(pH7) 
、その後高分子凝集剤(栗田工業(株) RPA−36
2)OO,2wt%水溶液k 41.4kf/hr添加
し、バナジウム化合物全沈降分離(−次固液分離)した
ここで得られた溶液に空気を530−9 NrrV′h
r供給し、酸化を行なった後に、高分子凝集剤32.5
 kllrを添加し、バナジウム化合物を沈降分離(二
次の固液分離)を行ない、得られた溶液は次の石こう製
造工程へ供給した。また、ここで得られた固形分(スラ
リ〜〕と、さきに−次の固液分離により得られた固形分
(スラリーリとを合わせて、さらに高分子凝集剤28.
0 kのrを添加し遠心分離(三次の固液分離)するこ
とによシバナジウムスラッジ12.8 kFlhrを得
た。
バナジウムスラッジの組成:バナジウム29.3wt%
(乾燥べ一一ス、バナジウム金属換算) 水 56.6wtチ この三次固液分離によって得られたe液は、前述のpH
調整槽よシ排出された溶液と混合した、さきのバナジウ
ム二次分離工程で得られた溶鍛に水酸化カルシウム水溶
(Qi (10wt% ) ’261.8 kFlhr
を添加、混合した。(ここで溶解している硫酸アンモニ
ウムと水酸化カルシウムが反応し石こうが生成する。) その後、沈降分離(−次の1^1液分離)を行ない、溶
液は次のアンモニア分離塔に供給した。固体外(スラリ
ー)は、さらに遠心分離(二次の固液分離)を行ない、
石こう98.4 kFlhr f l)だ。
石こうの組成 石こう(CasO拳211O) に0.
Owt% 2 水 39.5wtφ この二次の固液分離でイ4)られたzノ2徹は、nfJ
述の水酸化カルシウムを添加するエイ“硅に供給したっ
さきに石こう一次分離工程によシ得られた溶液は、アン
モニア分離塔に供給した。そして、ここで溶液よりアン
モニアガス全除去し、不純物0.3wt%以下の水12
02.3 kiハr を得た。ここで得られた水は、前
述の各工程で使用する希釈、洗浄用水として循環使用し
た。
また、ここで得られたアンモニアガスは、前述のpH調
整槽で使用するアンモニア水として循環使用するほかに
、集塵器の腐蝕防止等に使用した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明処理方法のフローシートを示す。 l・・・混合槽 2・・・溶Wf槽 3・・・分離機4
・・・pi(調整槽 5・・・混合槽 6・・・分離機
7・・・酸化槽 8・・・混合槽 9・・・分離機13
・・・溶解槽 14・・・分離機 15・・・アンモニ
ア水槽16・・・貯蔵槽 17・・・分離機 is−・
・分離機A・・・重油法 B・・・カーボンスラッジC
・−・バナジウムスラッジ D・・・石こうE・・・硫
酸 F・・・高分子凝集剤・ G・・・空気H・・・水
酸化カルシウム水溶液 ■・・・アンモニアガス J・・・水(1m−ffl水
)特許出願人 鹿島北共同発電株式会社 ほか1名 目5番4号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 重油を使用するボイラー等の排ガス煙道中に設けられた
    集塵器より排出される灰に、水及び酸、アルカリを作用
    させ、カーボン及び重金属類を回収する方法において、
    以下(11〜(2)の処理を施すことを特徴とする重油
    法の処理方法。 111重油重油法を加えてスラリー状態にする。 (2)硫酸を添加してpH3以下に調整する。 (3)カーボンを分離する。 (4)液部にアンモニアを添〃口してpH7〜9に調整
    する。 (5)バナジウム分を含有する析出物を分離する。 (6)液部に空気を吹込む。 (7)更に析出したバナジウム含有析出物を分離する。 (8)液部に水酸化カルシウム水溶液を添加する。 (9)石こう(CaSO4@2H20) k析出させ分
    離する。 tII液部をアンモニア分離装置に供給し、アンモニア
    を分離する。 Uυ分離されたアンモニアはバナジウム分離部にリサイ
    クルする。過剰アンモニアは回収する。 (2)アンモニア分離装置より得られた水はリサイクル
    して使用する。
JP58125376A 1983-07-12 1983-07-12 重油灰の処理方法 Pending JPS6019086A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58125376A JPS6019086A (ja) 1983-07-12 1983-07-12 重油灰の処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58125376A JPS6019086A (ja) 1983-07-12 1983-07-12 重油灰の処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6019086A true JPS6019086A (ja) 1985-01-31

Family

ID=14908597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58125376A Pending JPS6019086A (ja) 1983-07-12 1983-07-12 重油灰の処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6019086A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0852220A1 (en) * 1996-12-25 1998-07-08 Kashima-Kita Electric Power Corporation A wet-processing method for combustion ashes of petroleum fuels, containing ammonium sulfate and a method of utilizing ammonia components recovered by the wet-processing method
JP2005334809A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Chugoku Electric Power Co Inc:The 石油系燃焼灰処理方法及びシステム
US8062413B1 (en) * 2010-11-01 2011-11-22 Saudi Arabian Oil Company Utilization of heavy oil fly ash to improve asphalt binder and asphalt concrete performance
JP2015151613A (ja) * 2014-02-19 2015-08-24 住友大阪セメント株式会社 セメント製造に用いる廃棄物系燃焼灰の処理方法及び処理装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0852220A1 (en) * 1996-12-25 1998-07-08 Kashima-Kita Electric Power Corporation A wet-processing method for combustion ashes of petroleum fuels, containing ammonium sulfate and a method of utilizing ammonia components recovered by the wet-processing method
US6033637A (en) * 1996-12-25 2000-03-07 Kashima-Kita, Electric Power Corporation Method for treating combustion ashes
US6333012B1 (en) 1996-12-25 2001-12-25 Kashima-Kita Electric Power Corp. Process for producing ammonium metavanadate
JP2005334809A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Chugoku Electric Power Co Inc:The 石油系燃焼灰処理方法及びシステム
JP4485257B2 (ja) * 2004-05-28 2010-06-16 中国電力株式会社 石油系燃焼灰処理方法及びシステム
US8062413B1 (en) * 2010-11-01 2011-11-22 Saudi Arabian Oil Company Utilization of heavy oil fly ash to improve asphalt binder and asphalt concrete performance
US8444761B2 (en) 2010-11-01 2013-05-21 Saudi Arabian Oil Company Utilization of heavy oil fly ash to improve asphalt binder and asphalt concrete performance
CN106046810A (zh) * 2010-11-01 2016-10-26 沙特阿拉伯石油公司 使用重油飞灰来改进沥青粘结剂和沥青混凝土性能
CN106046810B (zh) * 2010-11-01 2019-10-15 沙特阿拉伯石油公司 使用重油飞灰来改进沥青粘结剂和沥青混凝土性能
JP2015151613A (ja) * 2014-02-19 2015-08-24 住友大阪セメント株式会社 セメント製造に用いる廃棄物系燃焼灰の処理方法及び処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6466919B2 (ja) リンならびに鉄およびアルミニウムの少なくとも1つを含む材料からのリン酸化合物の生成
CN109665495B (zh) 一种水洗飞灰高盐废水与旁路灰的联合资源化利用方法
US7419643B1 (en) Methods and apparatus for recovering gypsum and magnesium hydroxide products
US20130192497A1 (en) Treatment device and treatment method for chlorine bypass dust
CN212597897U (zh) 一种飞灰水洗处理系统
CN109500061B (zh) 一种联合利用焚烧飞灰与旁路灰的方法
CN1057712C (zh) 同时生成石膏的除去二氧化硫的加镁洗涤法
WO2005084837A1 (ja) 二酸化炭素の固定を兼ねた飛灰の処理方法
US9555362B2 (en) Method for separating arsenic and heavy metals in an acidic washing solution
US20230126633A1 (en) Integrated method for producing sulphur dioxide quality suitable for a sulphuric acid process from calcium sulphate/phosphogypsum from phosphoric acid production
JPS6019086A (ja) 重油灰の処理方法
JP2005288328A (ja) 焼却灰の洗浄処理方法及び装置
JP3572233B2 (ja) 排煙脱硫方法および排煙脱硫システム
JPS6046930A (ja) 改良された重油灰の処理方法
US20130052106A1 (en) Process for the production of ferrous sulphate monohydrate
WO1994018119A1 (en) Method for scrubbing pollutants from an exhaust gas stream
JP5032784B2 (ja) 塩化ナトリウムの製造システム
JPS61171582A (ja) 石油系燃焼灰の湿式処理方法
US5618507A (en) Process for removing SO2 from gases which contain it, with direct production of elemental sulfur
JP4119670B2 (ja) 高純度バナジウムの回収方法
EP1488862A1 (en) Wet method for treating petroleum originated combustion ash
JPS61171583A (ja) 石油系燃焼灰の処理方法
KR100190305B1 (ko) 염산내 염화철(ⅱ)용액의 정화방법
JP2002102823A (ja) 石油系燃焼灰の湿式処理方法
JPH09192628A (ja) 集塵機灰の処理方法