JPS60190762A - 1−置換−2,6−ジシアノピペリジン誘導体 - Google Patents
1−置換−2,6−ジシアノピペリジン誘導体Info
- Publication number
- JPS60190762A JPS60190762A JP4616084A JP4616084A JPS60190762A JP S60190762 A JPS60190762 A JP S60190762A JP 4616084 A JP4616084 A JP 4616084A JP 4616084 A JP4616084 A JP 4616084A JP S60190762 A JPS60190762 A JP S60190762A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、一般式
〔式中、Rはフェニ/L/基、p−メトキシフェニル基
又はベンジρ基を示す。〕 で表わされるl−置換−2,6−ジシアツピペリジン誘
導体に関する。
又はベンジρ基を示す。〕 で表わされるl−置換−2,6−ジシアツピペリジン誘
導体に関する。
一般式(1)の本発明化合物は、文献未載の新規化合物
であシ、医薬、農薬及び天然物合成の中間体として宵月
である。例えば、前記一般式中の本発明化合物は、塩基
の存在下に2位及び6位のメチンプロトンを脱離して、
一般式 〔式中、几は前記と同じ。〕 で表わされるシカμボアニオンを生成するが、これは種
々の電子試剤と反応して、一般式〔式中、Rは前記と同
じ。R1及びR2は、アルキル基、アルケニル基、ペン
f/I/基、α−位にニトリル基やエステル基等の電子
吸引基を持つアルキル基、a−ヒドロキシアルキμ基又
はα−ヒドロキシベンジμXt−示す。〕 で表わされるl−置換−2,6−二置換−2,6−ジシ
アツピベリジン誘導体に導くことができる。
であシ、医薬、農薬及び天然物合成の中間体として宵月
である。例えば、前記一般式中の本発明化合物は、塩基
の存在下に2位及び6位のメチンプロトンを脱離して、
一般式 〔式中、几は前記と同じ。〕 で表わされるシカμボアニオンを生成するが、これは種
々の電子試剤と反応して、一般式〔式中、Rは前記と同
じ。R1及びR2は、アルキル基、アルケニル基、ペン
f/I/基、α−位にニトリル基やエステル基等の電子
吸引基を持つアルキル基、a−ヒドロキシアルキμ基又
はα−ヒドロキシベンジμXt−示す。〕 で表わされるl−置換−2,6−二置換−2,6−ジシ
アツピベリジン誘導体に導くことができる。
一般式(1)の化合物を銅イオンの存在下加水分解する
と、一般式 〔式中、R1及びR2は前記と同じ。〕で表わされるα
、e−ジケトン誘導体へ選択的に導くことができる。
と、一般式 〔式中、R1及びR2は前記と同じ。〕で表わされるα
、e−ジケトン誘導体へ選択的に導くことができる。
また、一般式(2)の化合物を酸沈、水分解すると、一
般式 〔式中、R2は前記と同じ。R3は、前記のR1より次
素原子数がL個減少した置換基を示す。〕で表わされる
シクロヘキセノン誘導体(V)に選択的に導くことがで
きる。一般式〇及び一般式(V)の化合物は、天然物合
成の原料として有用でその応用範囲が広い。それらの応
用例については、TheTotal 5ynthesi
s of Natural ProduQtSMol、
5(John Ap81mon、A Wiley−I
ntersciencePublioation、JO
HN WILEY & Song、Inc、 。
般式 〔式中、R2は前記と同じ。R3は、前記のR1より次
素原子数がL個減少した置換基を示す。〕で表わされる
シクロヘキセノン誘導体(V)に選択的に導くことがで
きる。一般式〇及び一般式(V)の化合物は、天然物合
成の原料として有用でその応用範囲が広い。それらの応
用例については、TheTotal 5ynthesi
s of Natural ProduQtSMol、
5(John Ap81mon、A Wiley−I
ntersciencePublioation、JO
HN WILEY & Song、Inc、 。
198B) なる刊行物にも数多く見られる。例え1f
合成の中間体である( 0. Alexander 、
F、RoueSSac。
合成の中間体である( 0. Alexander 、
F、RoueSSac。
J、 Ohem、 8oo、’、Ohem、 Oomm
un、 、275(1975))。
un、 、275(1975))。
また、一般式(v)のR3が水素原子、R2がエトキシ
基である化合物は、天然物であるvernolepin
の合成原料となる( S、 Torii、 T、 Ok
amoto、 8゜Kadono、 Ohem、 Le
t、t、 、 495(197’l ) )。
基である化合物は、天然物であるvernolepin
の合成原料となる( S、 Torii、 T、 Ok
amoto、 8゜Kadono、 Ohem、 Le
t、t、 、 495(197’l ) )。
従来技術
従来、1−置換−2,6−ジンアツビベリジン誘導体の
合成法として提案されているものに以下の方法がある。
合成法として提案されているものに以下の方法がある。
(1) グルタルアルデヒドのジシアンヒドリンと第一
アルキμアミン及びヒドラジンとの反応により、1−ア
ルキp及び1−アミノ−2,6−ジシアンヒドリンを得
ている( kl 、 E 、 JOnSOn+ D、
G。
アルキμアミン及びヒドラジンとの反応により、1−ア
ルキp及び1−アミノ−2,6−ジシアンヒドリンを得
ている( kl 、 E 、 JOnSOn+ D、
G。
0rosby、 J、 Org、 Ohem、 、 2
7.1208(1962))。
7.1208(1962))。
(2) グμりμアルデヒドとメチルアミンあるいはメ
チルアミンとシアン化ナトリウムの反応により、1−メ
チ/L/あるいは1−エチ/L’−2,6−ジシアツビ
ペリジンを副生成物として、それぞれ89%及び微量得
ている。主生成物はl−メチA/Iるいは1−エチ/l
/−2−力μバモイA/−6−ジアツビベリジンである
( 0. Dold 、 Ohem、 Bericht
e 、 96゜2052(196i11 ) )。
チルアミンとシアン化ナトリウムの反応により、1−メ
チ/L/あるいは1−エチ/L’−2,6−ジシアツビ
ペリジンを副生成物として、それぞれ89%及び微量得
ている。主生成物はl−メチA/Iるいは1−エチ/l
/−2−力μバモイA/−6−ジアツビベリジンである
( 0. Dold 、 Ohem、 Bericht
e 、 96゜2052(196i11 ) )。
(8) シアン化ナトリウムと塩化アンモニウムの混合
水溶液中でグルタルアルデヒドを処理することにより、
一般式(1)で示される化合物のうち几が水素原子でち
る2、6−ジンアツビペリジンを85%の収率で得てい
る( L B、几oy、M、 Karel、Can。
水溶液中でグルタルアルデヒドを処理することにより、
一般式(1)で示される化合物のうち几が水素原子でち
る2、6−ジンアツビペリジンを85%の収率で得てい
る( L B、几oy、M、 Karel、Can。
J、 Biochem、、 51,942(1978)
]。
]。
(4) l(α、α′−ジヒドロキシビメロニトリル(
グルタルアルデヒドのジシアンヒドリン)を合成し、こ
のビメロニトリルとアンモニアを作用させることにより
、上記(8)と同じ化合物、すなわち2.6−ジンアツ
ビベリジンを得ている〔几、 B、 uogers。
グルタルアルデヒドのジシアンヒドリン)を合成し、こ
のビメロニトリルとアンモニアを作用させることにより
、上記(8)と同じ化合物、すなわち2.6−ジンアツ
ビベリジンを得ている〔几、 B、 uogers。
U、 S、 Patent、8147267(1964
)]。
)]。
上記の通り、既報による方法は全て一般式(1)で示さ
れる几が水素原子、アルキル基又はアミ7基の場合であ
り、本発明に相当する化合物の甘成例は無い。さらに、
上記に示される公知の各化合物は、一般式(1)で表わ
されるジカルボアニオンが不安定でめるため、一般式(
1)で示される1−置換−2,6−二置換−2,6−ジ
シアツピベリジン誘、導体を合成することが困難である
。
れる几が水素原子、アルキル基又はアミ7基の場合であ
り、本発明に相当する化合物の甘成例は無い。さらに、
上記に示される公知の各化合物は、一般式(1)で表わ
されるジカルボアニオンが不安定でめるため、一般式(
1)で示される1−置換−2,6−二置換−2,6−ジ
シアツピベリジン誘、導体を合成することが困難である
。
従って、一般式(1)で表わされる化合物の合成例も無
い。
い。
本発明者は、上記現状に鑑み、1式(llDの化合物の
合成原料になり得る化合物を開発する目的で鋭意研究し
た結果、前記一般式(1)の化合物が6iJ述の通り、
目的に適合することを見出し、本発明を完成するに至っ
た。 ゛ 発明の構成及び効果 本発明は、前記一般式中で表わされる新規な1−置換−
2,6−ジシアツビベリジン誘導体に係る。
合成原料になり得る化合物を開発する目的で鋭意研究し
た結果、前記一般式(1)の化合物が6iJ述の通り、
目的に適合することを見出し、本発明を完成するに至っ
た。 ゛ 発明の構成及び効果 本発明は、前記一般式中で表わされる新規な1−置換−
2,6−ジシアツビベリジン誘導体に係る。
一般式(1)の本発明化合物は、入手容易なグルグルア
ルデヒドを出発物質として、下記反応工程式に従い、簡
便且つ好収率で製造できる。
ルデヒドを出発物質として、下記反応工程式に従い、簡
便且つ好収率で製造できる。
く反応工程式〉
〔式中、几は前記と同じ。〕
まず、グルグルアルデヒドの水溶液と亜硫酸水素ナトリ
ウムの水溶液を通常室温おるいは水冷下に反応させてア
ルデヒド基を保護する。この反応の際、グρりμアルデ
ヒドと亜硫酸水素ナトリウムのモル比は、特に限定され
ないが、通常1対2程度の化学量論量で十分である。又
、この反応水溶液に亜硫酸ガスを吹き込むか、亜硫酸水
を加えpH8〜4程度にすると、副生成物の生成を抑制
できる。
ウムの水溶液を通常室温おるいは水冷下に反応させてア
ルデヒド基を保護する。この反応の際、グρりμアルデ
ヒドと亜硫酸水素ナトリウムのモル比は、特に限定され
ないが、通常1対2程度の化学量論量で十分である。又
、この反応水溶液に亜硫酸ガスを吹き込むか、亜硫酸水
を加えpH8〜4程度にすると、副生成物の生成を抑制
できる。
次に、上記反応液中に、グルタルアルデヒドと通常等モ
ル魚程度のアニリン、p−1ニンジン又° はベンジル
アミンの水溶液を、通常室温程度で滴下して閉環させる
。この反応の際、上記反応液に水ヲ加えて、グルタルア
ルデヒドと亜硫酸水素ナトリウムの反応生成物の含有濃
度を希釈するのが好ましい。この理由は、含有濃度が高
いと上記反応生成物と上記アミンとが分子間縮合して重
合物が生じることがあるためでおる。最適な希釈濃度は
各アミンによって異なる。例えば、アニリンの場合0.
08〜0.1 mail/l程度、P−アニンジンの場
合0.06〜0.1 mol/13程度、又ベンジルア
ミンの場合0゜04〜0.08 mo(1/l程度の濃
度が最適である。また、非水溶性のアミン(アニリン、
p−アニンジン)の場合には水に相当するアミンを加え
、この混合水溶液に亜硫酸ガスまたは亜硫酸水を加えて
、非水溶性アミンを水溶性の亜硫酸塩に変換し、アミン
の均一水溶液として反応系へ滴下するのが好ましい。非
水溶性アミンをアルコール、アセトン等に溶解して添加
することは、閉環前又は後の化合物が析出し、一般式(
1)の化合物の収率が低下することがおるので好ましく
ない。
ル魚程度のアニリン、p−1ニンジン又° はベンジル
アミンの水溶液を、通常室温程度で滴下して閉環させる
。この反応の際、上記反応液に水ヲ加えて、グルタルア
ルデヒドと亜硫酸水素ナトリウムの反応生成物の含有濃
度を希釈するのが好ましい。この理由は、含有濃度が高
いと上記反応生成物と上記アミンとが分子間縮合して重
合物が生じることがあるためでおる。最適な希釈濃度は
各アミンによって異なる。例えば、アニリンの場合0.
08〜0.1 mail/l程度、P−アニンジンの場
合0.06〜0.1 mol/13程度、又ベンジルア
ミンの場合0゜04〜0.08 mo(1/l程度の濃
度が最適である。また、非水溶性のアミン(アニリン、
p−アニンジン)の場合には水に相当するアミンを加え
、この混合水溶液に亜硫酸ガスまたは亜硫酸水を加えて
、非水溶性アミンを水溶性の亜硫酸塩に変換し、アミン
の均一水溶液として反応系へ滴下するのが好ましい。非
水溶性アミンをアルコール、アセトン等に溶解して添加
することは、閉環前又は後の化合物が析出し、一般式(
1)の化合物の収率が低下することがおるので好ましく
ない。
次に、上記で生成した1−置換ピペリジンの2.6−二
面硫酸ナトリウム塩の亜硫酸ナトリウム塩基をシアノ基
で置換する。上記閉環反応の反応液が塩基性あるいは中
性になっていることをHIi認した後、通常室温程・度
、てシアン化カリウムわるいはシアン化ナトリウムを、
通常グルグルアルデヒドに対して2〜2.2モ/V程度
、通常固体の!、ま加える。
面硫酸ナトリウム塩の亜硫酸ナトリウム塩基をシアノ基
で置換する。上記閉環反応の反応液が塩基性あるいは中
性になっていることをHIi認した後、通常室温程・度
、てシアン化カリウムわるいはシアン化ナトリウムを、
通常グルグルアルデヒドに対して2〜2.2モ/V程度
、通常固体の!、ま加える。
この反応の際、上記二つの工程での亜硫酸ガスや亜硫酸
水の添加量が過剰であると反応液は酸性であるので、注
意を要する。しかし、一般に5〜6時間以上攪拌を続け
るならば閉環反応の反応液は中性あるいは塩基性に変る
。しかし長時間反応させても閉環反応の反応液が酸性で
らる場合には相当するアミンをさらに加えるか、わるい
は炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等を加えて中和する必
要がある。
水の添加量が過剰であると反応液は酸性であるので、注
意を要する。しかし、一般に5〜6時間以上攪拌を続け
るならば閉環反応の反応液は中性あるいは塩基性に変る
。しかし長時間反応させても閉環反応の反応液が酸性で
らる場合には相当するアミンをさらに加えるか、わるい
は炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等を加えて中和する必
要がある。
上述の条件下で所望の一般式(1)で表わされる1−f
ull−2,6−ジシアツビベリジンが反応系中から析
出してくる。
ull−2,6−ジシアツビベリジンが反応系中から析
出してくる。
反応終了後は、溶媒抽出、再結晶、各種クロマトグラフ
ィー等の通常の分離精製手段で、容易に目的物を単離で
きる。
ィー等の通常の分離精製手段で、容易に目的物を単離で
きる。
かくして、本発明化合物である一般式(1)の1−11
換−2、6−ジシアツビペリジン誘導体が得られる。上
記反応工程式全体の収率は、50〜80%程度と良好で
ある。尚、上記反応工程式の内、カッコ書で示した構造
は、反応様式から考えて妥当な中間体を示したものであ
る。 ′ 本発明により、各種天然物合成原料として有用な一般式
(2)の化合物に容易に変換し得る一般式中の化合物が
提供される。
換−2、6−ジシアツビペリジン誘導体が得られる。上
記反応工程式全体の収率は、50〜80%程度と良好で
ある。尚、上記反応工程式の内、カッコ書で示した構造
は、反応様式から考えて妥当な中間体を示したものであ
る。 ′ 本発明により、各種天然物合成原料として有用な一般式
(2)の化合物に容易に変換し得る一般式中の化合物が
提供される。
実施例
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例1
500 mlの三角フフヌコに亜硫酸水素ナトリウム5
.21 g(0,05モlv)を入れ、これに水100
mg を加えて溶解し、この水溶液に50%グμタル
アルデヒド水溶液5.01.lO,025モ/L/)を
加えて1時間かきまぜた後、水を加え全体を400 m
l に希釈し、亜硫酸ガス1eを通じた。
.21 g(0,05モlv)を入れ、これに水100
mg を加えて溶解し、この水溶液に50%グμタル
アルデヒド水溶液5.01.lO,025モ/L/)を
加えて1時間かきまぜた後、水を加え全体を400 m
l に希釈し、亜硫酸ガス1eを通じた。
この反応液にベンジルアミン2.6819(0,025
モル)を含む水溶液100 ml を約1時間をかけて
滴下した。滴下しながら亜硫酸ガスをさらに11通じた
。滴下終了後、16時間反応させてから、溶液が中性あ
るいはアルカリ性であることを確認シタ後、シアン化カ
リウム8.26g(0,05モル)を加え、6時間反応
させた。反応物をジクロロメタン(100mlX5回)
で抽出し、さらに水溶液に食塩(塩化ナトリウム)を加
え飽和溶液にした後、反応物を再度ベンゼン(100m
lX5回)で抽出した。ジクロロメタン層、ベンゼン層
にそれぞれ無水硫酸ナトリウムを加え乾燥した後、それ
ぞれの硫酸ナトリウムを炉別し、それぞれの有機溶媒を
留去し、5残留物を一緒にした。この残留物をシリカゲ
ル力うムクロマトグヲフイー(溶媒はベンゼン)で分離
精製して、1−ベンジ/I/−2,6−ジンアツピベリ
ジン2.904gを白色結晶として得た。
モル)を含む水溶液100 ml を約1時間をかけて
滴下した。滴下しながら亜硫酸ガスをさらに11通じた
。滴下終了後、16時間反応させてから、溶液が中性あ
るいはアルカリ性であることを確認シタ後、シアン化カ
リウム8.26g(0,05モル)を加え、6時間反応
させた。反応物をジクロロメタン(100mlX5回)
で抽出し、さらに水溶液に食塩(塩化ナトリウム)を加
え飽和溶液にした後、反応物を再度ベンゼン(100m
lX5回)で抽出した。ジクロロメタン層、ベンゼン層
にそれぞれ無水硫酸ナトリウムを加え乾燥した後、それ
ぞれの硫酸ナトリウムを炉別し、それぞれの有機溶媒を
留去し、5残留物を一緒にした。この残留物をシリカゲ
ル力うムクロマトグヲフイー(溶媒はベンゼン)で分離
精製して、1−ベンジ/I/−2,6−ジンアツピベリ
ジン2.904gを白色結晶として得た。
収率:511%。
融点=81〜82℃。
IR(KBr): 2250 am−1(ON)、75
0.700cm ’(フエニlv)。
0.700cm ’(フエニlv)。
NMR(−0DOl 3 )、δ: 1.80〜2.1
0(broac、6E()、8.75〜4.05(Dr
oad、2HL8.91(s、2u)、7.86(s、
51()。
0(broac、6E()、8.75〜4.05(Dr
oad、2HL8.91(s、2u)、7.86(s、
51()。
元素分析(014”16N3として)
計算m:o、74.64%;H,6,71%;N、18
.65%測定値: 0 、74.54%;l(,6,7
4%;: N、 18.58%。
.65%測定値: 0 、74.54%;l(,6,7
4%;: N、 18.58%。
MS(70ev)、m/e : 225(M+、7%)
、184(24%)、91(100%)。
、184(24%)、91(100%)。
実施例2
11の三角フヲ7コに亜硫酸水素ナトリウム6.24g
(0,06モIv)を入れ、水200 mlを加えて溶
解し、この水溶液に50%0%グルアルデヒド水溶U6
.01 ! (0,08モl)を加エテ1時間かきまぜ
た。この水溶液に水を加えて全量を800 tnl に
希釈した。この反応液に、アニリン2.79&(0,0
8モ/I/)を亜硫酸塩として溶解した水溶液100
ml を約1時間を要して滴下した(アニリン亜硫酸塩
水溶液はアニリンに6%亜硫酸水を溶解するまで加え、
さらに水を加えて100m1 に調製した)。滴下終了
後、16時間反応させてから溶液が中性になるまで炭酸
カリウムを加えた後、シアン化カリウム8.91g(0
,06モ/L/)を加え、さらに6時間反応させた。反
応物をジクロロメタン(150m/x5回)で抽出し、
さらに水層に食塩を加えて、飽和溶液にした後、反応物
を再度ベンゼン(150me X5回)で抽出した。
(0,06モIv)を入れ、水200 mlを加えて溶
解し、この水溶液に50%0%グルアルデヒド水溶U6
.01 ! (0,08モl)を加エテ1時間かきまぜ
た。この水溶液に水を加えて全量を800 tnl に
希釈した。この反応液に、アニリン2.79&(0,0
8モ/I/)を亜硫酸塩として溶解した水溶液100
ml を約1時間を要して滴下した(アニリン亜硫酸塩
水溶液はアニリンに6%亜硫酸水を溶解するまで加え、
さらに水を加えて100m1 に調製した)。滴下終了
後、16時間反応させてから溶液が中性になるまで炭酸
カリウムを加えた後、シアン化カリウム8.91g(0
,06モ/L/)を加え、さらに6時間反応させた。反
応物をジクロロメタン(150m/x5回)で抽出し、
さらに水層に食塩を加えて、飽和溶液にした後、反応物
を再度ベンゼン(150me X5回)で抽出した。
有機層を水洗後、無水硫酸ナトリウムを加え乾燥させた
。硫酸ナトリウムを戸別した後、有機溶媒を留去し、析
出した結晶を再結晶(溶媒はベンゼンとヘキサンの混合
液)して、所望の1−フエニA’−2+6−ジシアツビ
ペリジン(4,7517)を白色結晶として得た。
。硫酸ナトリウムを戸別した後、有機溶媒を留去し、析
出した結晶を再結晶(溶媒はベンゼンとヘキサンの混合
液)して、所望の1−フエニA’−2+6−ジシアツビ
ペリジン(4,7517)を白色結晶として得た。
収率ニア5%。
融点:186〜187℃。
IR(KBr):2250Cm−1(ON)、1608
.750.690cm−1(フェニル)。
.750.690cm−1(フェニル)。
NMR(ODOJ3)、δ: 1.80〜2.85(b
road、6u)、4.52〜4.80(broad1
2H)、7.12(S、 11()、7.15(d、2
[、J=7=)I’t )、−7,0gC6,21i、
J=7Hz )。
road、6u)、4.52〜4.80(broad1
2H)、7.12(S、 11()、7.15(d、2
[、J=7=)I’t )、−7,0gC6,21i、
J=7Hz )。
元素分析(C131(13N3として)計算#i: 0
.7190x;H16,20%;N、 19.89%測
定値: 0.73.96%;H,6,21%;N、19
.99%。
.7190x;H16,20%;N、 19.89%測
定値: 0.73.96%;H,6,21%;N、19
.99%。
MS(7019V)、m/ρ:211(M+、71%)
、185(88%)、104(64%)、77 (1,
00%)。
、185(88%)、104(64%)、77 (1,
00%)。
実施例3
500 ml の三角フラスコに亜硫酸水素す) IJ
ウム6.24g(0,06モ/L/)を入れ、これに水
100 mlを加えて溶解した。この水溶液に50%グ
ルグルアルデヒド水溶?a6.01 g(0,08モ/
I/)を加えて1時間かきまぜた。この水溶液に水を加
えて全角(を400 ml に希釈した後、この反応液
にp−アニンジン8.69g(0,08モ/I/)の亜
硫酸塩水溶液100 ml を1時間を要して滴下した
(p−アニンジンの亜硫酸塩水溶液は、p−アニンジン
に6%亜硫酸水を加えて溶解し、さらに水を加えて調製
した)6滴下終了後、16時間反応させてから溶液が中
性になるまで炭酸カリウムを加えた後、シアン化カリウ
ム8.919 (0,06モ/L/)を加え、さらに6
時間反応させた。反応物をジクロロメタン(100ml
X5回)で抽出し、−さらに水層に食塩を加えて飽和溶
液にしてから反応物を再度ベンゼン(100mlX5回
)で抽出した。有機層を水洗した後、無水硫酸ナトリウ
ムを加え乾燥した。硫酸ナトリウムを戸別し、有機溶媒
を留去した後、残留物をシリカゲμカラムクロマトグフ
フイー(溶媒はベンゼン)で分離精製し、所望の1−(
p−メトキシフエニ/I/) −2+6−?シアノピペ
リジン5.1611を白色結晶として得た。
ウム6.24g(0,06モ/L/)を入れ、これに水
100 mlを加えて溶解した。この水溶液に50%グ
ルグルアルデヒド水溶?a6.01 g(0,08モ/
I/)を加えて1時間かきまぜた。この水溶液に水を加
えて全角(を400 ml に希釈した後、この反応液
にp−アニンジン8.69g(0,08モ/I/)の亜
硫酸塩水溶液100 ml を1時間を要して滴下した
(p−アニンジンの亜硫酸塩水溶液は、p−アニンジン
に6%亜硫酸水を加えて溶解し、さらに水を加えて調製
した)6滴下終了後、16時間反応させてから溶液が中
性になるまで炭酸カリウムを加えた後、シアン化カリウ
ム8.919 (0,06モ/L/)を加え、さらに6
時間反応させた。反応物をジクロロメタン(100ml
X5回)で抽出し、−さらに水層に食塩を加えて飽和溶
液にしてから反応物を再度ベンゼン(100mlX5回
)で抽出した。有機層を水洗した後、無水硫酸ナトリウ
ムを加え乾燥した。硫酸ナトリウムを戸別し、有機溶媒
を留去した後、残留物をシリカゲμカラムクロマトグフ
フイー(溶媒はベンゼン)で分離精製し、所望の1−(
p−メトキシフエニ/I/) −2+6−?シアノピペ
リジン5.1611を白色結晶として得た。
収率ニア9.4%。
融点:185.5〜186℃。
IR(KBr): 2250cm”””(ON)、16
20 am−1(フエ二μ)。
20 am−1(フエ二μ)。
NMR(ODO13)、δ:1.40〜2.16(br
oad16H)、8.65(S、 81()、8.90
〜4.25(broad、2H)、6.82 (d、
2H。
oad16H)、8.65(S、 81()、8.90
〜4.25(broad、2H)、6.82 (d、
2H。
J=9f(z>、7.18(cl、21(、J=9Hz
)。
)。
元素分析(O14’15N30として)計算値:0.6
9.69%;H,6,27%;N、17.42%測定値
:C169,88%;[,6,27%;&、17.87
96゜MS (70ev )、m/l : 241 (
m+、100%)、161(44%)、146(i7%
)、122(22%)。
9.69%;H,6,27%;N、17.42%測定値
:C169,88%;[,6,27%;&、17.87
96゜MS (70ev )、m/l : 241 (
m+、100%)、161(44%)、146(i7%
)、122(22%)。
(以 上)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 〔式中、Rfdフエ二ρ基、p−メトキシフエA二μ基
又はベンジル基を示す。〕 で表わされる1−置換−2,6−ジシアツピベリジン誘
導体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4616084A JPS60190762A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 1−置換−2,6−ジシアノピペリジン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4616084A JPS60190762A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 1−置換−2,6−ジシアノピペリジン誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60190762A true JPS60190762A (ja) | 1985-09-28 |
JPS641472B2 JPS641472B2 (ja) | 1989-01-11 |
Family
ID=12739251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4616084A Granted JPS60190762A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 1−置換−2,6−ジシアノピペリジン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60190762A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016506942A (ja) * | 2013-01-30 | 2016-03-07 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | 2,6−ビス(アミノメチル)ピペリジン誘導体 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102016102159A1 (de) | 2016-02-08 | 2017-08-10 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Drosselelement für einen Motorblock einer Verbrennungskraftmaschine, Motorblock für eine Verbrennungskraftmaschine, Verfahren zur Herstellung eines Motorblocks für eine Verbrennungskraftmaschine und Verbrennungskraftmaschine |
-
1984
- 1984-03-09 JP JP4616084A patent/JPS60190762A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016506942A (ja) * | 2013-01-30 | 2016-03-07 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | 2,6−ビス(アミノメチル)ピペリジン誘導体 |
US9695121B2 (en) | 2013-01-30 | 2017-07-04 | Basf Se | 2,6-bis-(aminomethyl)piperidine derivatives |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS641472B2 (ja) | 1989-01-11 |
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Legal Events
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