JPS60188284A

JPS60188284A - エレベ−タ

Info

Publication number: JPS60188284A
Application number: JP4191884A
Authority: JP
Inventors: 宮迫　計典
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1984-03-07
Filing date: 1984-03-07
Publication date: 1985-09-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野］本発明はエレベータ昇降路上部にあるエレベータ機械室
に設置された乗かと又はつり合おもりの昇降速度を検出
するエレベータの調速機に関するっ〔発明の技術的背景
とその問題点〕エレベータの概要は第１図の如く、乗かと１とつり合お
もり２をロープ８により連結し、主ロープ８を巻上機４
により駆動し、乗おご１を昇降させる。エレベータには
制御系の誤動作等のために乗かごが定格速度を越えて走
行した場合用の安全装置として、必ず調速機５が機械室
６に設けられており、これと乗かと１の間は調速機ロー
プ７により連結されている。

第２図に調速機の概要な示す。乗かと１の昇降により調
速機ロープ７が移動し、これによりシーブ８が回転し、
ギヤ９により回転が伝達されフライボール１０が回転し
、この時発生する遠心力によりバネ１１をおし縮める。

この時のバネ１１の変位をリンク１２によりリミットス
イッチ１３やロープつかみ装置１４に伝える。このリミ
ットスイッチの動作により巻上機４を停止させたり、ガ
バナローブをつかむことにより、乗かごに取付けである
非常止め装置（図示せず）を作動させたりする。調速機
ベース１５は通常アンカーボルト１６により機械室床１
７に強固に固定され、シンダーコンクリート１８により
さらに強固に固定される。

〔発明の目的〕

近年、建物利用効率の向上を目的として、エレベータ機
械室に近接して例えばホテルの寝室の様に、特に低騒音
を必要とする居室が配置されるケースが増加し−Ｃいる
。このために最低でも通常は直線距離で７〜８ｍはある
居室と機械室の間隔が、１〜２　ｍ程度と極至近になる
場合がある。この様な場合には調速機５の回動部分やギ
ヤ部分より発生する振動が居室に固体伝播して居室の騒
音となる嚇合がある。本発明はこの様な騒音を極力小さ
くＬ−Ｃ，居心地のよい居室を提供することを目的とす
る。

〔発明の概数〕

本発明は機械室にマシンビームな設け、これに防振ゴム
などの防振体を介して載置した巻上機、路に懸吊した乗
かと及びつり合おもりと、Ｍｉｌ記乗かと又はつり合お
もりに係合しかつ機械室に設置の調速機とこれに設けた
シーブと昇降路下部に設けた緊張用調速機シープとに巻
装した調速機ロープを備えたものにおいて、前記調速機
を防振体で支持された巻上機のベース上に支持したもの
、または、上記巻上機のベースより調速機ベースを払出
させると共に、その取付台に防振体を介して調速機な載
置せしめたものである。

〔発明の実施例〕

以下本発明の一実施例を図面（二もとづいて説明する。

第８図において、機械室に架設されたマシンビームＢ上
に防振ゴム２２を介して巻上機ベース２１、この上に電
動機１９を配置ｄシその軸部にメインシーブ２０を取付
は共軸一体をなして構成する。

更に、巻上機ベース２１の側部から払出する取付台２４
を溶接または締結体により一体に取付けると共に、それ
に取付穴を設はボルト等の締結体で調速機６を載置する
。

また、巻上機ベース２１に発生する振動を調速機に伝え
ないようにし、かつ誤動作を防止する目的で防振ゴム等
の防振体を介して取付台２４上に調速１幾５を載置する
。

更に、調速機５の固有振動を変えるべく取付台に取付け
た防振体と調速機５の間におもり２５を付加亡しめ調速
１５Ｎ！５の振動を低周波化を図るものである。

このことは一方では巻上機から発生する振動を）抑制（
遮断）し、自らの振動を巻上機４側（−伝達しないこと
にもなる。また騒音面についても伝播を防止できるもの
である。

これに加えて ■　調速機に発生する種々の振動「例えばギヤかみあい
８１≦で発生する振動、シーブ８とガノ（ナローブ７の
接触振動、シーブ８の回動部のベアリング（図示せず）
の振動等」が機械室床１７及び居室（図示せず）に伝播
するのを防止できる。

■　巻上機用防振ゴムを巻上機の防振と調整機のる。

■　通常調速機５の重量は軽址であるため）＝調速機を
防振するためには防振ゴムを弁開（＝やわくする必要が
ある。巻上機ベース２１は調速機（：比べ退席非常に重
いので、防振効果を得やすＩ／）。

■　巻上機ベース２１の防振コ゛ム２２には乗かと１、
つりあいおもり２の重量がかかつており、調速１幾５を
積載した程度では通常防振ゴムを設計変更する必要はな
い。

■　重酸物である巻上（幾ペースに同定するため調速機
に発生する振動は小さいものとなる。

〔発明の総合的効果〕以上説明した様に調速機を防振支持された巻上機ペース
上に設置することにより、機械室ζユ近接した居室の騒
音を低下できるとともに安価で信頼性の高い調速機を提
供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はエレベータの概要側面図、第２図は従来形調速
機の側面図、第８図は本発明の暉速機のｌ■１１．（イ
　Ｍｌｌ　飯　Ａ　− ■・・・東かご、２・・・つり合おもり、８・・・主ロ
ープ、４・・・巻上機、５・・・調速機、８・・・シー
ブ、Ｂ・・・マシンビーム、　２１・・・巻上機ベース
、２２・・・防振体、２４・・取付台。（７８１７）代理人　弁理士　則　近　憲　佑　（ほか
１名）第１図乙第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】Ｕ）　機械室にマシンビームを設け、これに防振ゴムな
どの防振体を介して載置した巻上機、そのメインシーブ
にメインロープを巻装して昇降路に懸吊した采かと及び
つり合おもりと、前記乗かと又はつり合おもりに係合し
かつ機械室に設置の調速機とこれに設けたシーブと昇降
路下部に設けた緊張用調速機シープとに巻装した調速機
ロープを備えたものにおいて、−１１記調速機を防振体
で支持された巻上機のベース上に支持したことを特徴と
するエレベータ。（２）上記巻上機のベースより調速機ロープを鉱山させ
ると共に、その取付台に防振体を介して調速機を載置せ
しめたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のエ
レベータ。