JPS60188070A - シグナルペプチドをコードするdna - Google Patents

シグナルペプチドをコードするdna

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JPS60188070A
JPS60188070A JP59043826A JP4382684A JPS60188070A JP S60188070 A JPS60188070 A JP S60188070A JP 59043826 A JP59043826 A JP 59043826A JP 4382684 A JP4382684 A JP 4382684A JP S60188070 A JPS60188070 A JP S60188070A
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dna
signal peptide
base sequence
leu
amylase
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Kunio Yamane
山根 國男
Kazutaka Omura
大村 和隆
Hisato Yamazaki
山崎 久人
Teruaki Shiroza
映明 城座
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OJI KOONSUTAAC KK
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Daicel Chemical Industries Ltd
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/14Hydrolases (3)
    • C12N9/24Hydrolases (3) acting on glycosyl compounds (3.2)
    • C12N9/2402Hydrolases (3) acting on glycosyl compounds (3.2) hydrolysing O- and S- glycosyl compounds (3.2.1)
    • C12N9/2405Glucanases
    • C12N9/2408Glucanases acting on alpha -1,4-glucosidic bonds
    • C12N9/2411Amylases
    • C12N9/2414Alpha-amylase (3.2.1.1.)
    • C12N9/2417Alpha-amylase (3.2.1.1.) from microbiological source
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K2319/00Fusion polypeptide
    • C07K2319/01Fusion polypeptide containing a localisation/targetting motif
    • C07K2319/02Fusion polypeptide containing a localisation/targetting motif containing a signal sequence
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、蛋白質の細胞外への分泌に作用するシグナル
ペプチドをコードするDNA及びこれを含有するDNA
に関するものである。
シグナルはプチドとは、細胞内で生7准された蛋白質を
細胞外へ分泌する働きケなすはプチドをいう。蛋白質は
一般に細胞内で生産蓄積はれるが、シグナルペプチドを
伴なう蛋白質は生産と併行して細胞外へ分泌されると言
われている。そこでシグナルペプチドを利用すれば細胞
内で生産でれる蛋白質全細胞外へ分泌することが可能と
なる。
蛋白質が細胞外へ分泌すれば次のような棟々の利点が考
えられる。すなわら第1に、細胞内で生産された蛋白質
を細胞外へ移行させれば、不純物の分離が容易となり、
精製、単離作業の労力低減が図れるし、また蛋白質は細
胞膜内の有毒物質を包含せず純粋に単離できるので、使
用用途が限定されず、広範囲に利用可能となる。第2に
細胞内で過剰生産されると、それ自身により生産が抑制
されるような蛋白質の場合でも、生合成系から外へ蛋白
質を移行させることにより、フィードバック阻害から解
放して、過剰生産が可能となる。第3に、細胞の生育に
有害になる蛋白質も細胞外へ移行させることにより、細
胞を健全に維持させながら生産が可能となる。
シグナルペプチド及びそのDNA塩基配列としては数種
のものが知られている。例えばバチルス・リケニフオル
ミスのベニンリナーゼのシグナルはプチド(Nucle
ic Ac1d Re5erch Val9.No11
 +2577+1981)及びバチルス・アミロリクイ
ファシェンスのα−アミラーゼのシグナルペプチド(G
ene、 15゜43.1981 )が知られている。
本発明者らは、α−アミラーゼ生産性の極めて高い枯草
菌のα−アミラーゼ遺伝子をクローニングし、その解析
し、アミラーゼの雌釦のシグナルはプチド分よびそのD
NA配列と異なる新規なシグナルペプチドを見出したも
のである。その結果、既知のシグナルはプチド及びその
DNA塩基配列と異なる新規なシグナルペプチド及びそ
のDNA塩基配列を発明した。
本発明におけるDNA’ii用い、α−アミラーゼ高生
産性を有する枯草菌全宿主として用いたホストベクター
系にて蛋白質の土曜を行えば、異なる生物を用いる場合
や異なる生物のシグナルはプチドを用いる場合に比べて
、安定性や分泌生産性等が優れている。
すなわち本発明は新規なシグナルはブチドである Met Phe Ala Lya Arg Phe L
ysThr Ser Leu Leu Pro Leu
 Phe人1a Gly Phe Leu Leu L
eu PheTyr Leu Vat Leu Ala
 Gly Pr。
Ala Ala Ala をコードする新規なりNA塩基配列である。史に好まし
いDNA塩基配列は、次のものである。
ATG TTT GCA AAA CGA TTCAA
AACCTCT TTA CTG CCG ’[’rA
 TTCGCT (K)A ’r’l”L’ TTA 
TTG C’L’G TTTTAT TTG GTT 
CTG GCA GGA CCGGCG GCT OC
G 本明細−運で用いる記号の意義は、F記に示すとおりで
ある。
Met メチオニン Phe フェニールアラニン Ala アラニン Lys リジン Arg アルギニ/ Thr スレオニン 8er ヒリン Leu ロイシン Pro プロリン Gly グリシ/ Tyr チロシン Val バリン Glu グルタミン酸 Asn アスパラギン A アブ二ノ T チミ/ G グγ二/ Cシトシン また本発明の各種アミノ酸をコードするDNA塩基配列
は下記に示すと分りである。
なおF記に示す塩基は、メチル化等された修飾塩基も含
むものとする。
Met ATG Ph e TrT 、TTC’ Al a GCT、GCC,GCA、GCGLys h
蹟、AAG Arg AGA、AC3G、CGT、CGC,CGA、
C()C)Th r ACT 、ACC、ACA 、A
CGSe r TCT、TCC、TCA、TCG、AG
T 、AGCLeu TTA、實G、CTT 、CTC
、CTA、CTGPro CCT、CCC,CCA、C
CGGly α)’r 、GGC、GGA、α刀Tyr
 Tにr 、TAC Va l GTT 、GTC、GTA 、GTGGlu
 GAA、GλG Asn AAT、AAC 本発明は、前述したアミノ酸をコードする穐々の塩基配
列を適宜選択できる。
本発明のシグナルペプチドをコードするDNA塩基配列
からなるDNA及びこれを含有するDNAは化学合成的
にも削製できるし、また菌体の染色体DNAからも抽出
できる。
菌体の染色体DNAから抽出する方法に分ける使用菌と
しては、たとえばα−アミラーゼ高生産枯草菌バチルス
・サチルス(Bacillus 5ubtilts)が
ある。ここでいうα−アミラーゼ高生・ψ枯草菌(バチ
ルス・サチルス)には、歴史的に改良され、バチルス・
サチルス168株に由来する6160株ICバチルス・
ナツト−のα−アミラーゼ制H遺伝子をいれたNA(5
4株(IA412)寺があシ、α−アミラーゼを菌体外
に多量に分泌する特性全弁している。このNA64株(
1人412)の入手は、代に広く普及して≧り容易であ
り、たとえば’[’HF3 BACILL(J8 (3
(8NBTIC13’lfK C1BN’rB[’L 
(THgOHIOSTATg UNIVgR,9ITY
 )にて容易に入手可能である。また、NA64株はF
’gRM 13P−423として做工研に寄託されてい
る。
本発明のシグナルにブチドをコードするDNA断片を作
製する方法は固相ホスホトリエステル法の如く化学合成
で行うのが迅速であり最も好ましい。
本発明のDNA断片を用いて所望の蛋白質の遺伝子を連
結させて蛋白質を分泌生産させる場合は1、を伝子の組
換えを行う際に一般的に行なわれているようK・・イブ
リッドDNA’z作製する工程の手間の省力化及び簡易
性を考慮しなければならない。
すなわらシグナルペプチド全コードするDNA((作製
し、別途他の必要なりNA断片を改めて連結するよりも
、遺伝子発現に必要なプロモーター領域及び連結処i2
[!を容易にするためのす/カー等が連結されたシグナ
ルはプチド會コードするDNAを含むDNA41片を直
接作製するのが最も効率が良い。例えば次のような本発
明のシグナルペプチドをコードするDNAを含むDNA
断片が使用できる・・ CTGGCTTACAG AAGAGCGG’L”AA
GCGAGGGAA ACAGTCTCGG ()CA
GTT’[’TTTにrAGGACCAT TGATT
TGTAT TCACTCTGCCAAGTTGTT’
t″T GATAGAGTGA TTGTGATAAT
TTAAAATGTA AGC()TAAACA AA
ATTCTCCAGTCTTCGCA’[’ CAGT
TTGAAA GGAGGAAGCGAGTGTCAA
GA ATGTTTGCAA AACGATTCAAA
ACCTCTTTA CTGCCGTTAT TCGC
TGGATTTTTATTGCTG TTTTA’rT
TGG TTCTGGCAGGACCGGCGGCT 
GCG 本発明のシグナルペプチドをコードする塩基配列の後に
分泌全所望する蛋白質全コードするDNA塩基配列を連
結し、適当な発現プロモーター及びベクターを用いて菌
体内へ組込んだ場合、菌体外へ分泌される蛋白質は本来
の正しいN末端を有するものとなる。これは菌体外への
分泌の際、所望の蛋白質のN末端アミノ酸と本発明のシ
グナルペプチドのC末端のアミノ酸の間で切断が起きる
ものと考えられる。
ところで本発明のシグナルペプチドをコードするDNA
の下流(6′末端側)に、他のDNA配り1jが付加さ
れているシグナルペプチドをコードするDNAを含むD
NA断片を用いた場合には、苗木外へ分泌される蛋白質
のN末端側に、付加され/cDNA配列に相当するペプ
チドが結合したまま、す泌式れる場合があることがわか
った。このような所望の蛋白質に、更に他のペプチドが
結合した蛋白質は、余分のはブチド全切祈し稍製しなけ
れば、所望の蛋白質の活性が発現しない場合がある。
またこのペプチドを切断しないで生体内へ接種した場合
には、本来の蛋白質と異なることから、免疫上支障をき
たすことがあり、生理上からも好ましいものではない。
本発明のシグナルペプチドをコードするDNA配列金含
むDNA断片を蛋白質の分泌システムに利用した場合に
は、このような欠点が生じない。
これも本発明の大きな%敵の一つである。
以下に本発明のシグナルベプテド?コードするDNA塩
基配列會含むDNA断片の創製例を具体的に説明するが
、当該説明例は何ら発明を制限するものでない。
創製例 α−アミラーゼ遺伝子の調製は次のようにした。
菌体外酵素α−アミラーゼ全生産するバチルス・サチル
スNA64株(I A 412 ) (FgRM BP
−423)から、8aito、 Miura法(H,8
aito etal Biochem、 Biophy
s、 Acta、 72 619 (1965))によ
シ染色体DNAを調製した。
まだ、テ/ベレートファージl) 11 (Dean。
D、H,etalJ、Yirol、20 509 (1
976))の調製は次のようにした。テンペレートファ
ージρ11の溶原mをマイトマイシンC(協和)処理で
誘発しρ11粒子を得た。
ρ11は、塩化セシウム平衡密度勾配遠心法A心前の塩
化七シウム溶液の密度は、1.51i/crlにする。
)により精製した。私製ρ11粒子より5DS−7二ノ
ールーエタノール沈殿/Inc 、1: !l DNA
を調製した。
前述のようにして得られたバチルス・サテルスNA64
株から得た染色体DNAとρ11DNAと全制限f孝J
f:埠ワーHI(蟹酒造)で切断後、T4−リガー七(
¥L7A造)で連結させ、河村らによる方法(Kawa
mura et al : Gene、 5.87 (
+979)) または、封材らの方法(Nomura 
et al : Agric。
Biol、 Chem 43.2637. (1979
)により、α−アミラーゼ帆伝子全保何する特殊導入フ
ァージ粒子金を得た。得られたα−アミラーゼ位伝子を
保何する特殊導入7ア一ジ粒子より、5DS−フェノー
ル・エタノール沈殿法により、α−アミラーゼ遺伝子全
保有するρ11DNA’e調製した。
次に得られたρ11DNAを、制限酵素生咀6A(全酒
造)で部分分解した。このものとプラスミドpUB 1
10のi&lJ限酵素抛二憂]■切断部分にT4リガー
ゼを用いて結合しハイブリッドプラスミド混合物を得た
この混合物を用いて枯草菌をプロトプラスト形質転pp
法(8,Chang and S、 N、 Cohen
、 M、 G、 G。
168、111. ’79 )i:用いて形質転換した
。形質転換株の中からカナマイシン耐性(10μg/m
1)1」4′つα−アミラーゼ活性のある株を選択した
。これらの株葡カナマイシン添加培地(10μg/ln
りにて紳枠培養し、常法のクリアートライゼート法にL
リプラスミドを調製した。得られたプラスミド全制限酵
素盗oRI(全酒造)及びXbaI(全酒造)にて切断
し、0.8%アガロースゲル電気泳動にかけ、約1.4
 kbpのバンドを目標として、ヒドロキシアノξタイ
ト法(H,F、 TabaK and R,A。
Flavell Nueleic Ac1ds Ll 
s、 2321. ’78 )にてゲル中よりDNA断
片を抽出した。この01片を更に制御I11酵素悼II
I(全酒造)で切断し、5%ポリアクリルアミドゲル電
気泳動にかけ、約0.46kbpのバンドを切りとシ、
抽出緩岨丁液(0,1、j14Tris T−ICl(
pi18.0 ) 、 0.5M酢#rンモニウム。
10mMED’[’A)で約0.43 kbp DNA
 f:抽出しブζ。
更にこの約0.43kbpDNAlt7r片を制限酵素
勇ソ■(宝繍造製)にて切断し、5%ポリアクリルアミ
ド′亀気気泳動かけ、約0.38kbpDNA4;fr
片を抽出精製した。抽出DNAをg−、coli D 
N AポリメラーゼI (Klenow fragme
nt ) (全酒造)及びdNTP(ヤマサ醤油)を用
いて末端部分全ダブルストランドとしたのら65℃10
分加熱処理を行った。このように処理1,7/こDNA
藺片とHindl[リンカ−(宝?西造)と全T4 り
万一ゼで常法通り結合したのら、制限酵素惠剪T[(全
酒造製)で切断したのら5%ポリアクリルアミドゲルで
泳動後、t(ind N ’Jンカーが結合した約03
9kbpの当該−片召:ゲル中Jニジ抽出した。このよ
うにして本発明で目的とするシグナルペプチドをコード
するDNAを含むDNAI所片を得た。
このDNA断片が本発明で目的とするγミノr浚配列金
コードしていることは、このDNA断片をMaxam 
−G11bert法(Method in gnzym
ologyvol 65.499 )で分析することに
よって確認することができた。
この断片の一方の端には以下に示される本発明のシグナ
ルペプチドをコードするDNAが含まれていることが確
認できた。
5’ −ATG T’rT OCA AAA CGA 
TTCAAATACAAA (YJT TTT GCT
 AAG TTTACCTCT TTA CTG C(
X) TTA ’I’l’C直AGA 、静、T弘Cα
℃ん口AAGOCT (XIA TTT TTA ’I
’rG CTG TTTCGA CCT AAA AA
T AACGACAAATAT TTG GTT CT
CGCA (K)A CCX)ATA AACCAA 
GACCGT CCT GGCG(X) GCT OC
G CA −3’CGCCGA CGCGTT (X)
Aこの配列の5′末端の上流にはα−アミラーゼ由来の
発現に必要なプロモーター領域が含まれており、シグナ
ルペプチドをコードするDNAを含むDNA断片の一方
の末端は上記配列の3′末端が該当していた。
以下この断片をB−61と略す。
実盤例 1.8−41の作製 創製例と同様にしてAIuIで切断された約0.43k
bpのDNA断片を調整した。
この断片とHindl[リンカ−(宝グ1造)とをT4
リガーセ(全酒造)で常法通シ結合し、1iilJ限酵
素Hind工■(全酒造)で切断したのち5%ポリアク
リルアミドゲルで泳動後、Hinduリンカ−が結合し
た約0.43kbpの当該断片をゲル中より抽出した。
この断片の塩基配列はMaxam −Gi 1bert
法(Method in gnzymology vo
l 65 + 499 )で分析することによって確認
することができた。
この断片の一方の端には以下に示されるように本発明の
シグナルはプチドをコードするDNAがその一部に含ま
れていることが確認できた。
5’ −ATG TTT GCA AAA CGA T
rCAAATACAAA CGT TTT GCT A
AG 實TACC’l’cT 貫A CTGαEG T
TA TTC’1m AGA AAT GACGGCA
AT AAGGCT GGA ’Ivr′rTTA ’
IvI’G C’lX] 實TC(M CCT AAA
 AAT AACGACAAATAT ?rGGTT 
CTG (KEA (K)Aα℃ATA AACCAA
 GACa)T CCT ()GC()CG GCTα
EG AGT GC’r GAA ACGα℃■A C
(3CTCA CGA CTT ’IYJC()CG 
AACAAA TCG AAT GAG CA −5’
(XIC’I’lU ’I’l’T AGC貫A CT
CGTT CGAこの配列の5′末端の上流にはα−ア
ミラーゼ由来の発現に必要なプロモーター領域が含まれ
ており、シグナルはプチドをコードするDNAを含むD
NA断片(約o、43 kbp )の一方の末端は上記
配列の3′末端が該当していた。上記配列は5′末端よ
シ、31個のアミノ酸をコードする部分のDNA塩基配
列はB−61のものと同一である。即ち、B−61の5
′末端に更に一連の別のDNA配列が連結された状態に
なっているものである。以下この断片をB−41と略す
2、ベクター及び異種蛋白質をコードする遺伝子断片の
調整 ベクターとしてシラスミドpUB 110を、そして分
泌主入をさせる2A抽蛋白質としてFr、 coliを
宿主とするプラスミドルB几322由来のアンピシリン
分解酵素を用いた。
pUB 110を制限酵索垣HIで切断し、E。
coli DNAポリメラーゼI (K!enow f
ragment )で処理し、HindNリンカ−を結
合し、Hinduで切断したのち0.8%アガロースゲ
ル泳動よシ前述と同イ求にDNAを抽出し、ベクターと
して用いた。
またpB几522を制限酵素、μ:oFtIにより充分
に切断したのちエキソヌクレアーゼBal’31(B几
L)により約60秒間切断したのち、エタノール沈殿を
行いDNAを濃縮精製したのち再び制限酵素11st 
N1 (New England Bio Labs 
)により充分切1ffrLだ。次いで1.2%アガロー
スゲルで泳動したのち、約1.4乃至1.5 kbp付
近のDNAを切り出しI) N Aをゲル中よりヒドロ
キシアパタイト法を用いて抽出した。抽出物をE、 c
oli D N AポリメラーゼI (Klenow 
fragment ) (宝酒造)及びd N T P
 (ヤマナ醤油)を用いて末端部分をダブルストランド
としたのち前述と同様にHindl[リンカ−を結合し
、旦すdN切断を行い、1.2%アガロースゲル泳!助
によシ同ルr片を切出し、アンピシリン分解酵素をコー
ドするDNA断片とした。
3、 アンピシリン分解酵素の分泌生産1ii7述の如
く得られた(フタ−とアンピシリン分解酵素をコードす
るDNA断片とB−61あるいはB−41の三断片を略
等敏づつ混合し、T41Jガーゼで結合したのち常法に
よシ枯草菌プロトプラスト中に取り込ませ、再生を行っ
たのち、カナマイシン10μ:i/ml含有培地にて培
養し、当該培地上にて生育可能な形質転換株をそれぞれ
得た。
これらの株のうちニトロセフイン溶液をスプレーシテ赤
い発色をマーカーとしてアンピシリン分解酵素生産株を
選択した。(K、 Ohmura et al。
、T、 Biochem、 95 、87−93.’8
4 )B−31あるいはB−41由来のそれぞれの単離
された株をカナマイシン10μl/ml含有Lブロスで
培養を行うとそれぞれの培養液中にはアンピシリン分解
酵素が分泌されていた。酵素の活性はニトロセフインを
基質とした反応系により測定した。
(0’ Callaghan A、 H,、Morri
s A、、 Kirby S、 M。
& 8hingIer A、H,、Antimicro
b、AgentsChemother−1+ 286−
288.’72)培養液中に分泌された酵素を常法によ
りTCA溶液にて沈殿濃縮したのち、SDSポリアクリ
ルアミドゲルにより分子量測定を行った。その結果、B
−41からは分子量約28.200の蛋白質、B−61
からは分子量約27,200の蛋白質、が検出された。
B−61から得られた蛋白質の分子量約27.200は
、アンピシリン分解酵素自体の分子htと山nclJI
[リンカ−によシコードされる数個のアミノ酸の分子量
との和にt′5:ぼ一致した。
一方B−41から得られた蛋白質は分子量約28.20
0より、B〜ろ1により得られた蛋白質の分子量約27
.2[10に比べ、約1000多かった。しだがってB
 −41から得られた蛋白質にはアンピシリン分解酵素
と?−1indl[リンカ−によりコードきれる数個の
アミノ酸のetかに、他のペプチドが付加されていた。
壕だB−61を使用した糸の方がB−41の系よりも、
アンピアリン分解酵素の生産量はより多かった。
以上のことから、本発明のシグナルはプチドをコードす
るDNAに、更にDNAが付加されたシグナルRプチド
奢用いて蛋白質を分泌する場合、本発明のシグナルペプ
チドを1吏用した場合に比べ蛋白質のN末端上流にシグ
ナルペプチドの一部が切断されずに、結合したまま分泌
されるばかシでなく、分泌蛋白質の生産量も劣ることが
わかった。
なお前述した創製例及び史、険例における枯草菌の培養
は、ρ11の調製の際にはL −broth改良型(1
00+1171!当り、 Bacto tryoton
e (Difco )19’、 Yeast Extr
act (Dirco ) 0.5 g+ NaC61
、0、!l’ 、 glucose O,2!9.pH
1O)を用い、他の場合はL −broth (L −
broth改良型においてNaC11を065Iにしだ
もの)を用いいづれの場合も振盪培養を行った。また酵
素反応、電気激動、DNA抽出等に使用した緩衝液等1
よいづれも、説明書、多くの各捕文献、あるいは手引書
等に記載されている一般的な組成を用いたものである。
ちなみに、創製例、実験例で実施した制限酵素や他の酵
素の反応は酵素購入時に添付されている説明書に記載さ
れた緩イ藺液及び反応条件に従った。
代理人 弁理士 戸 1)イ11 男 手続補正書 昭和59年6月29日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第43826号 2、発明の名称 シグナルペプチドをコードするDNA及びこれを含有す
るDNA 3袖正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 茨城県新治郡桜村竹園三丁目6j4−2014
、代理人 住 所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目19番14号
邦楽ビル506 5、補正により増加する発明の数 なし6、補正の対象 明細書 Z補正の内容 (1)明細書14頁4行目〜9行目「抽出DNAヲE、
 coli DNA・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・)Tindlリンカ−(全酒造)とr
」とあるを、 「別途、固相ホスホトリエステル法を用いて、した。次
に常法に従い、T4トリヌクレオチドキナーゼ(全酒造
製)を用いて5′末端にリン酸基を結合したのち、それ
ぞれのDNA断片を約等モルずつ混合し、常法に従いア
ニーリングし、タプルストランドのDNA断片を得た。
このDNA断片と先に抽出精製した約0.38 kbp
 DNA断片とを約20:1の割合で混合し、」と補正
する。
(2)明細書14頁12行目rHindl リンカ−が
結合した」とあるを削除する。
(3)明細書14頁12行目「約0.39 Jとあるを
、「約0.40 Jと補正する。
(4)明細病14頁16行目「・・・・・・抽出したJ
の後に以下の文を挿入する。
「この処理によりHpalルミlサイトりNAが付加さ
れ、新たにH1ndlllサイトになっているDNA断
片が得られた。」 (5)明細書20頁15行目「・・・・・・沈殿濃縮し
たのち、」の後に以下の文を挿入する。
「 10チ」

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シグナル啄プチド Met Phe Ala Lys Arg Phe L
    ysThr 8er Leu Leu Pro Leu
     PheAja Gly Phe Leu Leu L
    eu PheTyr Leu Vat Leu Ala
     Gly Pr。 Ala Ala Ala をコードするDNA塩基配列からなるDNA及びこれを
    含有するDNA0
  2. (2) シグナルペプチドをコードするDNA塩基配列
    が A’rG TTT GCA AAA CGA ’I’[
    ’CAAAACCTCT ’ITA CTG CCG 
    ’I’rA TTCGCT GGA ’I’rT TT
    A TTG CTG T’rTTAT TTGσ百CT
    G GCA艶A CCGGCG OCT GCG である特許請求の範囲第1項記載のDNA及びこれを含
    有するDNA0
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載のDNA塩基配列から
    なるDNA1含有するベクター。
JP59043826A 1984-03-09 1984-03-09 シグナルペプチドをコードするdna Granted JPS60188070A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59043826A JPS60188070A (ja) 1984-03-09 1984-03-09 シグナルペプチドをコードするdna
US06/704,885 US4690898A (en) 1984-03-09 1985-02-25 DNA coding for a signal peptide and DNA containing the same
EP85102086A EP0154284B1 (en) 1984-03-09 1985-02-26 Dna coding for a signal peptide and dna containing the same
DE8585102086T DE3576828D1 (de) 1984-03-09 1985-02-26 Fuer ein signalpeptid kodierende dns und dieselbe enthaltende dns.
CA000476025A CA1224169A (en) 1984-03-09 1985-03-08 Dna coding for a signal peptide and dna containing the same

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JPS60188070A true JPS60188070A (ja) 1985-09-25
JPH0159874B2 JPH0159874B2 (ja) 1989-12-20

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ID=12674557

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JP59043826A Granted JPS60188070A (ja) 1984-03-09 1984-03-09 シグナルペプチドをコードするdna

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US (1) US4690898A (ja)
EP (1) EP0154284B1 (ja)
JP (1) JPS60188070A (ja)
CA (1) CA1224169A (ja)
DE (1) DE3576828D1 (ja)

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DE3576828D1 (de) 1990-05-03
CA1224169A (en) 1987-07-14
US4690898A (en) 1987-09-01
EP0154284B1 (en) 1990-03-28
EP0154284A2 (en) 1985-09-11

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