JPS60187654A - 耐食性に優れた磁気テ−プ接触部品用アルミニウム合金 - Google Patents
耐食性に優れた磁気テ−プ接触部品用アルミニウム合金Info
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- JPS60187654A JPS60187654A JP4297284A JP4297284A JPS60187654A JP S60187654 A JPS60187654 A JP S60187654A JP 4297284 A JP4297284 A JP 4297284A JP 4297284 A JP4297284 A JP 4297284A JP S60187654 A JPS60187654 A JP S60187654A
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- JP
- Japan
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- point
- magnetic tape
- alloy
- corrosion resistance
- excellent corrosion
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a唐
本発明は、磁気テープの接触部品、たとえばV“丁1で
(ビデオデーブレコーダー)のシリンダ果テーブ案内用
固定または回転ドラム、ヘッドドラム等、磁気テープに
直接接触りる磁気記録装置用部品に適し1=耐食性に優
れたアルミニウl\含金に関づるものである。
(ビデオデーブレコーダー)のシリンダ果テーブ案内用
固定または回転ドラム、ヘッドドラム等、磁気テープに
直接接触りる磁気記録装置用部品に適し1=耐食性に優
れたアルミニウl\含金に関づるものである。
映
v[Rは磁気テープに彫像信号を磁気記録・再生りる回
転磁気ヘッド部と、磁気テープを安定に走行さUるため
の静止または圓転するテープ案内ドラム等から構成され
ている。ごれらの回転磁気ヘッド部あるいはテープ案内
ドラムの如く磁気テープど直接接触づる部品は磁粉をイ
」着したテープ面を損うことな(安定したテープの走行
を保持づるうえで極めて重要な機能を果ずことが知られ
ており、再生映像の精度(映像の鮮明度、色むら等)を
向上するため、磁気テープ接触部品材料の改善が強(要
望されている。
転磁気ヘッド部と、磁気テープを安定に走行さUるため
の静止または圓転するテープ案内ドラム等から構成され
ている。ごれらの回転磁気ヘッド部あるいはテープ案内
ドラムの如く磁気テープど直接接触づる部品は磁粉をイ
」着したテープ面を損うことな(安定したテープの走行
を保持づるうえで極めて重要な機能を果ずことが知られ
ており、再生映像の精度(映像の鮮明度、色むら等)を
向上するため、磁気テープ接触部品材料の改善が強(要
望されている。
従来、V T Rのテープ接触部品としては、例えば表
面にOrハードメッキを施した銅合金、A−ステナイト
系SUS材等が使用されていた。しかし、最近は、アル
ミニウム合金のもつ軽fit性や加工性が優れているこ
と、非磁性であることなどの長所を生かしで、アルミニ
ウム合金鋳物又は鋳塊を切削又は塑性加工(特に鍛造加
工)して、vlRのドラム等磁気テープ接触部品がvA
造されるにうになった。
面にOrハードメッキを施した銅合金、A−ステナイト
系SUS材等が使用されていた。しかし、最近は、アル
ミニウム合金のもつ軽fit性や加工性が優れているこ
と、非磁性であることなどの長所を生かしで、アルミニ
ウム合金鋳物又は鋳塊を切削又は塑性加工(特に鍛造加
工)して、vlRのドラム等磁気テープ接触部品がvA
造されるにうになった。
磁気テープ接触部品用材料にめられるアルミニウム合金
の性質とし゛(は、主として、次の項目が挙げられる。
の性質とし゛(は、主として、次の項目が挙げられる。
。
1) テープに対する耐摩耗性がにいこと。
2) テープとの動摩擦係数が小さく、テープ走行性が
よいこと。
よいこと。
3) 機械的強電が優れていること。
4) 被削性に優れ、切削什−]二面の平滑性がJ:い
こと。
こと。
5) 塑性加工性、特に冷間鍛造性に優れること。
6) 高温多湿雰囲気中Cの耐食性が良好なこと。
系
従来、塑性加工用合金として、J I S 20(10
番即のへρ−CLI系合金がにり知られており磁気テー
プ接触部品用アルミニウム合金としても、広く使用され
ているが、この合金は、前記1)〜5)の性質において
は優れているが、6)の高温多湿雰囲気中での耐食性に
おいC1次のような問題点がまま、i!′!11温多湿
の雰囲気中に長時間放置りると、磁気テープとシリンダ
ー間に露結した水分にJ、リシリンダーが腐蝕を受りて
発錆し、シリンダー表面どし一ζ必要な表面の平滑性を
失うのみならず、この錆が磁気テープの磁性塗膜にくい
こんで、テープを引き剥す際に磁性塗膜が剥離されるこ
とがある。
番即のへρ−CLI系合金がにり知られており磁気テー
プ接触部品用アルミニウム合金としても、広く使用され
ているが、この合金は、前記1)〜5)の性質において
は優れているが、6)の高温多湿雰囲気中での耐食性に
おいC1次のような問題点がまま、i!′!11温多湿
の雰囲気中に長時間放置りると、磁気テープとシリンダ
ー間に露結した水分にJ、リシリンダーが腐蝕を受りて
発錆し、シリンダー表面どし一ζ必要な表面の平滑性を
失うのみならず、この錆が磁気テープの磁性塗膜にくい
こんで、テープを引き剥す際に磁性塗膜が剥離されるこ
とがある。
この対策として、特開昭58−19472号公報に、金
属又は合金の表面に化学処理皮膜を施し、該皮膜をクロ
ム又はステンレススチールのスパッター膜で被覆Jる技
術が公開され′(いる。しかしこの方法は、通常の工程
に表面処理及びスパッター膜被覆という工程が追加され
るので」スト高になるという欠点をもつ。
属又は合金の表面に化学処理皮膜を施し、該皮膜をクロ
ム又はステンレススチールのスパッター膜で被覆Jる技
術が公開され′(いる。しかしこの方法は、通常の工程
に表面処理及びスパッター膜被覆という工程が追加され
るので」スト高になるという欠点をもつ。
本発明者らは、このような現状に鑑み磁気テープ接触部
品用として、機械的性質に優れ、かつ^温多湿の雰囲気
中での耐食性に優れたアルミニウム合金を開発づること
を技術的課題として種々111]究の結果、これまで広
く使用されている展伸材用のJ l 32000番系の
へ〇−CLI系合金において、特にSt及びM(Iの含
有量が腐蝕に人さな影響を与えていることを見出し、本
発明を完成した。即ら本発明の目的は、耐摩耗性、動摩
擦係数、機械的強度、被剛性、塑性加工性、鍛造性など
の性質を損うことなく耐食性を改善した磁気テープ接触
部品用アルミニウム合金を提供することであり、このよ
うな技術的課題は、以下の構成にJ、り解決される。
品用として、機械的性質に優れ、かつ^温多湿の雰囲気
中での耐食性に優れたアルミニウム合金を開発づること
を技術的課題として種々111]究の結果、これまで広
く使用されている展伸材用のJ l 32000番系の
へ〇−CLI系合金において、特にSt及びM(Iの含
有量が腐蝕に人さな影響を与えていることを見出し、本
発明を完成した。即ら本発明の目的は、耐摩耗性、動摩
擦係数、機械的強度、被剛性、塑性加工性、鍛造性など
の性質を損うことなく耐食性を改善した磁気テープ接触
部品用アルミニウム合金を提供することであり、このよ
うな技術的課題は、以下の構成にJ、り解決される。
即ら本願の第一発明の要旨は、
重量でC01へ・6%と、3iおよびMOを、第1図の
点△(3i0.1%、M(10,2%)、点B (Si
2%、MoO,,2%)、点C(Si2%、M(10,
8%)、点()(3i0.4%、Mgo、g%)、点I
I’(3i0.4%、M(11,8%)、点ト:(3i
0.1%、M(11,8%)で囲まれた範囲の聞と、F
e0.1へ1.0%と、’ri0.005〜02%を含
み、残部は通常の不純物を含むA、flよりなる耐食性
に優れた磁気テープ接触部品用アルミニウム合金を提供
するもの′Cあり、第二発明の要−旨は、 重量でCu 1〜6%と、Siお上びMgを、第1図の
点A(Si0.1%、M oo、 2%)、点13(S
i2%、Mo0.2%)、点C(Si2%、M(10,
8%)、点D(3i0.4%、M(10,8%)、点[
(3i0.4%、Mo1.8%)、点F(Si011%
、M(11,8%)で囲まれた範囲の量と、 Fe0.1〜1.0%と、T to、005〜0.2%
を含み、さらにMnO2〜12%、Qro、2〜1.2
%のうら1種以上の元素とを含み、 残部は通常の不純物を含むAgよりなる耐食性に優れた
磁気テープ接触部品用アルミニウム合金を提供するもの
であり、第三発明の要旨は、重量でCu 1〜6%と、
3iおよびMgを、第1図の点A(Si0.1%、M(
10,2%)、点B(Si2%、Mgo、2%)、点C
(Si2%、Moo、8%)、点D(Si0.4%、M
(10,8%)、点E(3i0.4%、MOl、8%)
、点F(SiO,1%、MIll、8%)で囲まれた範
囲の量と、FeO,1〜1.0%と、−「10005〜
0.2%を含み、さらにPb、Bf 、3n 、Sbの
うち1種以上の元素を総量で0,5〜2%含み、残部は
通常の不純物を含む△9よりなる耐食性に優れた磁気テ
ープ接触部品用アルミニウム合金を提供するものであり
、さらに第四発明の要旨は、重量でCu 1〜6%と、
3iおよびMgを、第1図の点Δ(Si0.1%、Mo
0.2%)、点13(Si2%、M (10,2%〉、
点C(Si2%、M(10,8%)、点D(SiO,4
%、M(10,8%)、点E(SlO,4%、tvlo
l、8%)、点F(Si0.1%、Mo1.8%)で囲
まうち1秒以上の元素を総量で0.5〜2%含み、残部
は通常の不純物を含むA、llよりなる耐食性に優れた
磁気テープ接触部品用アルミニウム合金を提供づる1う
のである。
点△(3i0.1%、M(10,2%)、点B (Si
2%、MoO,,2%)、点C(Si2%、M(10,
8%)、点()(3i0.4%、Mgo、g%)、点I
I’(3i0.4%、M(11,8%)、点ト:(3i
0.1%、M(11,8%)で囲まれた範囲の聞と、F
e0.1へ1.0%と、’ri0.005〜02%を含
み、残部は通常の不純物を含むA、flよりなる耐食性
に優れた磁気テープ接触部品用アルミニウム合金を提供
するもの′Cあり、第二発明の要−旨は、 重量でCu 1〜6%と、Siお上びMgを、第1図の
点A(Si0.1%、M oo、 2%)、点13(S
i2%、Mo0.2%)、点C(Si2%、M(10,
8%)、点D(3i0.4%、M(10,8%)、点[
(3i0.4%、Mo1.8%)、点F(Si011%
、M(11,8%)で囲まれた範囲の量と、 Fe0.1〜1.0%と、T to、005〜0.2%
を含み、さらにMnO2〜12%、Qro、2〜1.2
%のうら1種以上の元素とを含み、 残部は通常の不純物を含むAgよりなる耐食性に優れた
磁気テープ接触部品用アルミニウム合金を提供するもの
であり、第三発明の要旨は、重量でCu 1〜6%と、
3iおよびMgを、第1図の点A(Si0.1%、M(
10,2%)、点B(Si2%、Mgo、2%)、点C
(Si2%、Moo、8%)、点D(Si0.4%、M
(10,8%)、点E(3i0.4%、MOl、8%)
、点F(SiO,1%、MIll、8%)で囲まれた範
囲の量と、FeO,1〜1.0%と、−「10005〜
0.2%を含み、さらにPb、Bf 、3n 、Sbの
うち1種以上の元素を総量で0,5〜2%含み、残部は
通常の不純物を含む△9よりなる耐食性に優れた磁気テ
ープ接触部品用アルミニウム合金を提供するものであり
、さらに第四発明の要旨は、重量でCu 1〜6%と、
3iおよびMgを、第1図の点Δ(Si0.1%、Mo
0.2%)、点13(Si2%、M (10,2%〉、
点C(Si2%、M(10,8%)、点D(SiO,4
%、M(10,8%)、点E(SlO,4%、tvlo
l、8%)、点F(Si0.1%、Mo1.8%)で囲
まうち1秒以上の元素を総量で0.5〜2%含み、残部
は通常の不純物を含むA、llよりなる耐食性に優れた
磁気テープ接触部品用アルミニウム合金を提供づる1う
のである。
以下本発明の合金の組成範囲限定の理由について説明り
−る。本明細書の記載において含有元素の含有量は、い
ずれも重量%C示されている。
−る。本明細書の記載において含有元素の含有量は、い
ずれも重量%C示されている。
まず、第一発明についで説明づる。
Qu:Cuは合金素地の強度を高め、かっ被削性を向上
ざμ゛る。1%より少ないと効果は不十分であり、6%
を越えると、鋳造性・鍛造性・耐食性が低下づる。この
ためCuは、1〜6%の範囲とする。
ざμ゛る。1%より少ないと効果は不十分であり、6%
を越えると、鋳造性・鍛造性・耐食性が低下づる。この
ためCuは、1〜6%の範囲とする。
SiおよびMa:Si とM(+はM(12si系析出
物を形成して合金の強度を高める。またM(]は合金の
機械的強度、特に耐力を向上させると共に、Cuとの相
乗効果により、被剛性を−m確実にする。Si0.1%
Mg’0.2%以下では、これらの効果は十分ではない
。
物を形成して合金の強度を高める。またM(]は合金の
機械的強度、特に耐力を向上させると共に、Cuとの相
乗効果により、被剛性を−m確実にする。Si0.1%
Mg’0.2%以下では、これらの効果は十分ではない
。
また3iが2%を越え、またM(lが1.8%を越える
と、磁気テープ接触部品に切削前]−する際、仕上面の
粗さの点で満足なものが1りられない。
と、磁気テープ接触部品に切削前]−する際、仕上面の
粗さの点で満足なものが1りられない。
3iおよびMOの含有量は、高湯多?17!雰囲気中で
の耐食性に著しく影9?l゛る。3i含有量が0.4%
を越え、かつMU含有量が0.8%を越える領域で耐食
性が著しく悪くなる。このため、3iおよびMtlの量
は、第1図の点A、B、C,D、c。
の耐食性に著しく影9?l゛る。3i含有量が0.4%
を越え、かつMU含有量が0.8%を越える領域で耐食
性が著しく悪くなる。このため、3iおよびMtlの量
は、第1図の点A、B、C,D、c。
Fで囲まれた範囲の量とする。
Fe:Fcは、耐摩耗性おにび切削性の向上に有効であ
る。01%未満では、その効果が認められず、1.0%
を越えると@造加■性が低F71る。
る。01%未満では、その効果が認められず、1.0%
を越えると@造加■性が低F71る。
従って、FCは、01〜1.0%の範囲どJる。
Ti:l−iは組織の微細化にイj効であるが、000
5%未満では効果が認められず、02%を越えると効果
が飽和づるばかりか、鍛造加コ]性が低下する。従って
Tiは、0005〜02%の範囲とする。
5%未満では効果が認められず、02%を越えると効果
が飽和づるばかりか、鍛造加コ]性が低下する。従って
Tiは、0005〜02%の範囲とする。
本発明の実施にあたっCは、上記の添加元素のばかに、
130.0004〜0.002%を添加してもよい。
130.0004〜0.002%を添加してもよい。
これによって、]iとの共存により、微細化効果を高め
、かつ加工性を向上させる。
、かつ加工性を向上させる。
この出願の第2発明(よ、第1発明の合金に、Orおよ
び/又は1ylnを、それぞれ0.2〜1.2%添加し
て、さらに耐摩耗性を改善したものである。
び/又は1ylnを、それぞれ0.2〜1.2%添加し
て、さらに耐摩耗性を改善したものである。
CI’、Mnとも、0.2%未満では、耐摩耗性に寄与
りる晶出物が十分でなく、1.2%を越えると、晶出物
が粗大化して被削性を害づ−る。従って、Cr 、 M
nは0.2〜1.2%の範囲とづる。
りる晶出物が十分でなく、1.2%を越えると、晶出物
が粗大化して被削性を害づ−る。従って、Cr 、 M
nは0.2〜1.2%の範囲とづる。
この出願の第3発明は、第一発明の合金に、Pl+ 、
Bi 、Sn 、Sbのうら1種以上の元素を総量で0
.5〜2%添加し、合金の被剛性を、さらに向上させた
ものである。
Bi 、Sn 、Sbのうら1種以上の元素を総量で0
.5〜2%添加し、合金の被剛性を、さらに向上させた
ものである。
被剛性の向上とは、切削抵抗の減少、切粉の分断微細化
と切削仕上面の精度向−にを意味し、単独−より、2種
類以上の方が効果的である。0.5%以下では、−に2
特性に対しで効果はなく、20%以上では塑性加工性及
び靭性が極端に低下り−るため得策でない。
と切削仕上面の精度向−にを意味し、単独−より、2種
類以上の方が効果的である。0.5%以下では、−に2
特性に対しで効果はなく、20%以上では塑性加工性及
び靭性が極端に低下り−るため得策でない。
これらの元素の含有量(2種類以上の場合は合計量)が
0.5%未満では上記特性に対しU tIJ宋が少なく
、2.0%を越えると塑性加]−性及び機械的強度、特
に靭性が極端に低下りる。好ましい含有量は、0.8〜
1.4%である。
0.5%未満では上記特性に対しU tIJ宋が少なく
、2.0%を越えると塑性加]−性及び機械的強度、特
に靭性が極端に低下りる。好ましい含有量は、0.8〜
1.4%である。
この出願の第4発明は、第2発明の合金に、さらにPb
、Bi 、Sn及びsbのうら1種以上の元素を総量
で0.5〜2%添加して合金の被削性をざらに向上さけ
たものである。
、Bi 、Sn及びsbのうら1種以上の元素を総量
で0.5〜2%添加して合金の被削性をざらに向上さけ
たものである。
本発明合金からなるテープ接触部品を製造覆る場合、そ
の出発素材は砂型、金型の鋳物にすtまむしろ、冷却速
度の大きい直冷連続Vi造法によって製造される長尺鋳
塊を鍛造手段により塑性加J−シ、ついで機械的切削手
段により成形仕上げされることが最も望ましい。この場
合特開昭5G−69348り公報記載の鍛造用アルミニ
ウム合金の製造法を適用して、冷却速度(連続鋳造時の
固液界面の冷却速度)を25℃/秒以上に保持(特に直
径i o o m、n以下の細径ビレットがこの条件に
ふされしい)すれば、鋳造性は極めて向上し、長尺鋳塊
を押出し加工づることなく直接鍛造加工しうるようにな
り生産性を向にしつるほか、合金塊の組織が署1ノく微
細化し、かつ金属間化合物からなる第二相粒子が細かく
均一に分散しCいる。このため高強度ぐ耐摩耗性に富み
、加うるにV、TRテープ接触部品として要求される緻
密平滑な面いわゆる鏡面仕上げ加工後の表面粗度は極め
て優れたものとなる。
の出発素材は砂型、金型の鋳物にすtまむしろ、冷却速
度の大きい直冷連続Vi造法によって製造される長尺鋳
塊を鍛造手段により塑性加J−シ、ついで機械的切削手
段により成形仕上げされることが最も望ましい。この場
合特開昭5G−69348り公報記載の鍛造用アルミニ
ウム合金の製造法を適用して、冷却速度(連続鋳造時の
固液界面の冷却速度)を25℃/秒以上に保持(特に直
径i o o m、n以下の細径ビレットがこの条件に
ふされしい)すれば、鋳造性は極めて向上し、長尺鋳塊
を押出し加工づることなく直接鍛造加工しうるようにな
り生産性を向にしつるほか、合金塊の組織が署1ノく微
細化し、かつ金属間化合物からなる第二相粒子が細かく
均一に分散しCいる。このため高強度ぐ耐摩耗性に富み
、加うるにV、TRテープ接触部品として要求される緻
密平滑な面いわゆる鏡面仕上げ加工後の表面粗度は極め
て優れたものとなる。
一般にダイヤモンド切削刃を右りる切削」]具等にJ、
る金属の鏡面仕上げ加工のJ:うな精密什−ヒげ面が要
求される場合、合金塊の組織ま’c ;、4(整Jる必
要があることが知見されており、上記1)だようtI本
発明合金の細径長尺続開はかかる要請に適合Jる。まさ
に理想的な合金利判である。
る金属の鏡面仕上げ加工のJ:うな精密什−ヒげ面が要
求される場合、合金塊の組織ま’c ;、4(整Jる必
要があることが知見されており、上記1)だようtI本
発明合金の細径長尺続開はかかる要請に適合Jる。まさ
に理想的な合金利判である。
しかし本願発明の合金材はト記したような連続鋳造塊に
限定されるものではなく、金型、砂型、ダイカスト等の
鋳造法によって成形造塊し、これをそのまま又は熱、冷
鍛造加工を加えた後、切削成形加工してV T Rテー
プ接触部品を製造しても従来の合金月に比し本発明の特
徴的効果は充分発揮されるものである。
限定されるものではなく、金型、砂型、ダイカスト等の
鋳造法によって成形造塊し、これをそのまま又は熱、冷
鍛造加工を加えた後、切削成形加工してV T Rテー
プ接触部品を製造しても従来の合金月に比し本発明の特
徴的効果は充分発揮されるものである。
以下実施例にもとづいて本発明を説明り−るが、その要
旨の範囲内で以下の実施例に限定されるものCはない。
旨の範囲内で以下の実施例に限定されるものCはない。
実施例及び比較例
第1表に実施例会金烏1・〜10、および比較例台金h
11・〜15の合金組成を示す。この表に示した合金鋳
塊の分類におい“C合金鋳塊Δは、!rIir−1半連
続#I造法にJ:るものである。冷14+速度(128
°C/秒に保持され、直径73mmの円柱状長尺鋳塊に
製造したもので、得られた鋳塊の内部組織中のアン1ニ
ライト・アーム間隔は、狭く、かつ第2相粒子は微細か
つ均一に分散されでいることが認められl、:。
11・〜15の合金組成を示す。この表に示した合金鋳
塊の分類におい“C合金鋳塊Δは、!rIir−1半連
続#I造法にJ:るものである。冷14+速度(128
°C/秒に保持され、直径73mmの円柱状長尺鋳塊に
製造したもので、得られた鋳塊の内部組織中のアン1ニ
ライト・アーム間隔は、狭く、かつ第2相粒子は微細か
つ均一に分散されでいることが認められl、:。
合金鋳塊Bは、垂直半連続鋳造法によ・)で得た直径2
00 mmの円柱状続開を押出しC1直径10mmの丸
棒としたものである。
00 mmの円柱状続開を押出しC1直径10mmの丸
棒としたものである。
合金鋳塊CG、!金型鋳造によつで第2図にノ1<リー
形状に造形した。
形状に造形した。
機械的性質の試験片は、合金月へ、 13 F tel
鋳塊を、又、合金材C′cは、川底金ハ゛4紡塊を各々
16熱処理(500℃×4時間、水冷焼き入れ、ついで
180°CX8時間の人工11)効処理)シフC後、J
IS4号試験片に加ゴ]した。
鋳塊を、又、合金材C′cは、川底金ハ゛4紡塊を各々
16熱処理(500℃×4時間、水冷焼き入れ、ついで
180°CX8時間の人工11)効処理)シフC後、J
IS4号試験片に加ゴ]した。
冷間鍛造性評価用の試験片は、合金材Δ、Bどもに、妨
塊を焼鈍熱処1(370℃×4時間、炉冷)したのらに
第3図(a)に示づウゴッジ試験片(I = 150m
m、 1:o =3mm1t + =15mm、 W=
20mm )に加工した。
塊を焼鈍熱処1(370℃×4時間、炉冷)したのらに
第3図(a)に示づウゴッジ試験片(I = 150m
m、 1:o =3mm1t + =15mm、 W=
20mm )に加工した。
硬さ、切削性、表面粗さ、動摩擦係数、耐蝕性の各試験
片は、合金材△、Bでは冷間@造により合金It Cで
は金型鋳造によって各々第2図の形状に造形した。これ
らの合金材を粗削りした後に]二記と同一条件のT6熱
処理を施こし、ついで、ダイヤモンド切削刃を右づる切
削工具にJ:っで鏡面仕上げ加工を行い、第2図に83
4する寸法諸元がD=63mm、 (j+ =40mm
、 d2=20mrn、、 l−1+ =[mm5H2
=7#IIIIJ、り成るV T R回転ドラムとした
。テープが摺動づるドラム外周面の切削条件は切削速度
150m/min、切込みmo、05 InIn%切削
工具送り組0.05 mm/回転であった。比摩耗量試
験片【よ上記V T R回転ドラムの一部から切出して
伴した。
片は、合金材△、Bでは冷間@造により合金It Cで
は金型鋳造によって各々第2図の形状に造形した。これ
らの合金材を粗削りした後に]二記と同一条件のT6熱
処理を施こし、ついで、ダイヤモンド切削刃を右づる切
削工具にJ:っで鏡面仕上げ加工を行い、第2図に83
4する寸法諸元がD=63mm、 (j+ =40mm
、 d2=20mrn、、 l−1+ =[mm5H2
=7#IIIIJ、り成るV T R回転ドラムとした
。テープが摺動づるドラム外周面の切削条件は切削速度
150m/min、切込みmo、05 InIn%切削
工具送り組0.05 mm/回転であった。比摩耗量試
験片【よ上記V T R回転ドラムの一部から切出して
伴した。
第2表にこれら試片の特性値を承り。
(以下余白)
各試験法の概要は次のとおりである。
イ) 引張強さ及び口)伸び
;t /l/L’ン式50トン万能試験機を用いてJI
S4号試験片によるjストを行った。
S4号試験片によるjストを行った。
ハ) 冷間鍛造性
第3図(a)に示づウェッジ試験片1を第3図(b)に
示−リ゛金敷2上に置き、1721−ンハンマー3によ
って鍛伸し、鍛伸後の試片4の割れ発生位置を比較する
ことで評価した。評価結果は、O:良好、○:ふつう、
Δ:やや不良ど表示する。
示−リ゛金敷2上に置き、1721−ンハンマー3によ
って鍛伸し、鍛伸後の試片4の割れ発生位置を比較する
ことで評価した。評価結果は、O:良好、○:ふつう、
Δ:やや不良ど表示する。
二) 硬 さ
ビッカース硬疫目によってテープ摺動面直下の高さを測
定した。
定した。
ホ) 切屑処理性
人造焼結ダイヤモンドの切削工具で、切削速度150m
/min 、切込み@0.15mmの条件で切削し、切
削屑の形状で比較、評価した。評価結果は、O:良好、
O:ふつう、△:やや劣るど表示する。
/min 、切込み@0.15mmの条件で切削し、切
削屑の形状で比較、評価した。評価結果は、O:良好、
O:ふつう、△:やや劣るど表示する。
へ)表面粗さ
ドラムの軸方向の表面粗さを、触11式あらさ試験機に
て測定した。
て測定した。
1−) 耐摩耗性
大越式摩糺試験機により、相手をFe12とし、摩擦速
度3m/sec’、荷重2.11(g、摩擦距v!it
1300m、無潤滑の状態で試験し、単位面積のKy
当りの比摩擦量を測定した。
度3m/sec’、荷重2.11(g、摩擦距v!it
1300m、無潤滑の状態で試験し、単位面積のKy
当りの比摩擦量を測定した。
チ) 動摩擦係数
VTRと同様の走行方法で磁気テープの片方には50g
rの逆張力(Wl’l )を負荷し、18.0cm/秒
の相対速度で供試料を回転させ磁気テープの負荷と木O
1τ ゛早退する片側で作用荷重(WT>を測定しC動摩擦係
数を算出した。
rの逆張力(Wl’l )を負荷し、18.0cm/秒
の相対速度で供試料を回転させ磁気テープの負荷と木O
1τ ゛早退する片側で作用荷重(WT>を測定しC動摩擦係
数を算出した。
す) 耐食性
VTRドラムに、60g rの加重をかりた磁気テープ
をまぎつ【ノ温度40℃、湿度85%の雰囲気に1週間
保持した後、ドラムど磁気テープについて各々が接触し
合っていた部分の状態を観察した。評価は4段階とした
。即ち、 Oニドラム、磁気テープに変化なし。
をまぎつ【ノ温度40℃、湿度85%の雰囲気に1週間
保持した後、ドラムど磁気テープについて各々が接触し
合っていた部分の状態を観察した。評価は4段階とした
。即ち、 Oニドラム、磁気テープに変化なし。
0ニドラムに小さな腐蝕発生、磁気テープに異常なし。
△ニドラムに腐食発生、磁気テープの所々に磁性粉のば
くりあり。
くりあり。
×ニドラムが激しく腐食、磁気テープの磁性粉のはくり
顕著。
顕著。
以上の評価で、◎及び○は、実用上差し支えない程度の
もの′Cある。
もの′Cある。
耐食性試験によって得たドラム表面のスケッチ図を第4
図に、それに対応する磁気テープのスケッチ図をM5図
に示す。第4図、第5図ども、(a)は合金陶2、(b
)は合金ル12に対応する。
図に、それに対応する磁気テープのスケッチ図をM5図
に示す。第4図、第5図ども、(a)は合金陶2、(b
)は合金ル12に対応する。
第4図(b)でドラム表面に存在する黒い点が腐食部分
であり第5図(b)でテープ表面の黒い点がドラムの腐
食によって磁性粉がはくすし1〔部分である。
であり第5図(b)でテープ表面の黒い点がドラムの腐
食によって磁性粉がはくすし1〔部分である。
第4図(b)の腐蝕部の断面を組織観察し1=ところ、
腐蝕は結晶粒界に伝播しで起る粒界腐蝕であることが明
らかとなっ/j0第4図(b)のドラムの腐食部の断面
の顕微鏡組織写真を第6図に示′11゜ 従って、v1月マドラムと磁気テープとを接触させたま
ま高温、高湿下で静的に放置した場合の耐食性は、S+
及びMg含有量を管理することによって達成することが
出来る。
腐蝕は結晶粒界に伝播しで起る粒界腐蝕であることが明
らかとなっ/j0第4図(b)のドラムの腐食部の断面
の顕微鏡組織写真を第6図に示′11゜ 従って、v1月マドラムと磁気テープとを接触させたま
ま高温、高湿下で静的に放置した場合の耐食性は、S+
及びMg含有量を管理することによって達成することが
出来る。
第2表の特性値にみられるにうに、本発明の合金は、磁
気テープ接触部品に要求される機械的性、質に優れ、か
つ部品表面にコーディングなどの特殊な処理を施さなく
とも耐食性に優れており、磁気テープ接触部品用材料ど
しC甚だ好適Cある。
気テープ接触部品に要求される機械的性、質に優れ、か
つ部品表面にコーディングなどの特殊な処理を施さなく
とも耐食性に優れており、磁気テープ接触部品用材料ど
しC甚だ好適Cある。
第1図は、Si及びMQの成分範囲を示づ図、第2図は
V T R用回転ドラム形状試験片の断面図、第3図(
a)は、鍛造性評価のためのつ」−ツジ試験片の形状、
第3図(b)は、鍛造性試験方法の説明図、 第4図及び第5図は、高温高湿雰囲気下での耐食性試験
によって得られたドラム表面(第4図)とそれに対応す
る磁気テープ(第5図)のスケッチ図で、それぞれ(a
)は、合金拘2、(b)は合金N012に対応する。 第6図は、第4図(b)のドラムの腐食部の断面の顕微
鏡組織写真である。 特許出願人 昭和軽金属株式会社 代 理 人 弁理士 菊 地 精 − 3j、(%) 手 続 補 正 書(方式) 昭和59年6月2日 特81庁長官若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和59年特許m]第42972号 2、発明の名称 耐食性に優れた磁気テープ接触部品用 アルミニウム合金 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 〒105東京都港区芝公園−・下目 7番13号
4、代 理 人 居所 〒105東京都港区芝大門−丁目13番9号昭和
電工株式会社内 5 補正命令の■イ・ノ 昭和59年5月9日 6、補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 7、補正の内容 明細書第23頁第1行及び第2行を次のとおり補正する
。 「第6図は、第4図(b)の、比較合金製ドラムの表面
腐食部の断面の顕微鏡金属組織写真である。」
V T R用回転ドラム形状試験片の断面図、第3図(
a)は、鍛造性評価のためのつ」−ツジ試験片の形状、
第3図(b)は、鍛造性試験方法の説明図、 第4図及び第5図は、高温高湿雰囲気下での耐食性試験
によって得られたドラム表面(第4図)とそれに対応す
る磁気テープ(第5図)のスケッチ図で、それぞれ(a
)は、合金拘2、(b)は合金N012に対応する。 第6図は、第4図(b)のドラムの腐食部の断面の顕微
鏡組織写真である。 特許出願人 昭和軽金属株式会社 代 理 人 弁理士 菊 地 精 − 3j、(%) 手 続 補 正 書(方式) 昭和59年6月2日 特81庁長官若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和59年特許m]第42972号 2、発明の名称 耐食性に優れた磁気テープ接触部品用 アルミニウム合金 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 〒105東京都港区芝公園−・下目 7番13号
4、代 理 人 居所 〒105東京都港区芝大門−丁目13番9号昭和
電工株式会社内 5 補正命令の■イ・ノ 昭和59年5月9日 6、補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 7、補正の内容 明細書第23頁第1行及び第2行を次のとおり補正する
。 「第6図は、第4図(b)の、比較合金製ドラムの表面
腐食部の断面の顕微鏡金属組織写真である。」
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 重量でCu1〜6%と、SiおよびIVHIを、
第1図の魚A(3;o、t%、M(10,2%)、点B
(s+2%、Moo、2%〉、点C(Si2%、IVN
Io、8%)、点()(3i0.4%、M go、 8
%)、点E(5i0.4%、M(11,8%)、点F(
Si0.1%、Mg1.8%)で囲まれた範囲の量と、
FeO,1〜1.0%と、−riO,005〜0.2%
を含み、残部は通常の不純物を含むA、Ilよりなる耐
食性に優れた磁気デーブ接触部品用アルミニウム合金。 2、 重17frcu’1〜6%と、3iおよびMgを
、第1図の点Δ(3i0.1%、MgO,2%)、点B
(812%、〜I go、 2%)、点C(Si2%、
MgO18%)、点D(Si0.4%、Mgo、8%)
、点E(3i0.4%、MOl、8%)、点1m(3i
0.1%、Mg1.8%)で囲まれた範囲の翅と、Fe
0.1〜1.0%と、’r iO,005〜0.2%を
含ミ、′さらにMnO,2〜1.2%、Cr0.2〜1
.2%のうち1種以上の元素と。 を含み、 残部は通常の不純物を含むAllよりなる耐食性に優れ
た磁気テープ接触部品用アルニウム含金。 3、 重量でCu1〜6%と、SiおよびM(lを、第
1図の点A(SiO,1%、M(10,2%)、点13
(3i2%、M (10,2%)、点C(Si2%、t
vl。 018%)、点D(Si0.4%、MgO,8%)、点
F(3i0.4%、Mgi、g%)、点F(3i0.1
%、M(]1.8%)で押まれだ範囲の量と、「eO,
1〜1.0%と、Ti O,005〜0.2%を含み、
さらに1)−1,。 3i 、 Sn、3bのうち1種以上の元素を総tAC
O15〜2%含み、 残部は通常の不純物を含むAfJよりなる耐食性に優れ
た磁気デーブ接触部品用アルミニウム合金。 4、 重量FCu1〜6%と、SiおよびMCIを、第
1図の点A(Si0.1%、MQo、2%)、点B(S
i2%、M(10,2%)、点C(S12%、MgO9
8%)、点D(Si0.4%、M gO,8%)、点[
(3i0.4%、MOl、8%)、点F(Si0.1%
、M(IBi 、Sn、Sbのうち1種以上の元素を総
量で0.5〜2%含み、 残部は通常の不純物を含む△pよりなる耐食性に優れた
磁気テープ接触部品用アルミニ・クム合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4297284A JPS60187654A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 耐食性に優れた磁気テ−プ接触部品用アルミニウム合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4297284A JPS60187654A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 耐食性に優れた磁気テ−プ接触部品用アルミニウム合金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60187654A true JPS60187654A (ja) | 1985-09-25 |
JPH0116901B2 JPH0116901B2 (ja) | 1989-03-28 |
Family
ID=12650949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4297284A Granted JPS60187654A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 耐食性に優れた磁気テ−プ接触部品用アルミニウム合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60187654A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62222040A (ja) * | 1986-03-24 | 1987-09-30 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 耐摩耗生および冷間鍛造性にすぐれたアルミニウム合金 |
JPS63140060A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Furukawa Alum Co Ltd | 快削性アルミニウム合金鋳造材およびその製造方法 |
JPH0254736A (ja) * | 1988-08-17 | 1990-02-23 | Furukawa Alum Co Ltd | 切削性の優れた耐摩耗性アルミニウム合金 |
JPH0339441A (ja) * | 1989-07-06 | 1991-02-20 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | Vtrシリンダー用アルミニウム合金 |
US5980657A (en) * | 1998-03-10 | 1999-11-09 | Micron Technology, Inc. | Alloy for enhanced filling of high aspect ratio dual damascene structures |
US6316356B1 (en) | 1998-03-10 | 2001-11-13 | Micron Technology, Inc. | Thermal processing of metal alloys for an improved CMP process in integrated circuit fabrication |
US8454766B2 (en) | 2005-09-30 | 2013-06-04 | Furukawa-Sky Aluminum Corp. | Extruded material of a free-cutting aluminum alloy excellent in embrittlement resistance at a high temperature |
CN105018808A (zh) * | 2015-08-13 | 2015-11-04 | 东北轻合金有限责任公司 | 一种大规格热处理可强化铝合金扁锭的制造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54153715A (en) * | 1978-05-26 | 1979-12-04 | Mitsubishi Keikinzoku Kogyo | Aluminum alloy to be used for magnetic tape contact parts |
JPS5511118A (en) * | 1978-07-07 | 1980-01-25 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | Aluminum alloy material for vtr tape rotary member |
-
1984
- 1984-03-08 JP JP4297284A patent/JPS60187654A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54153715A (en) * | 1978-05-26 | 1979-12-04 | Mitsubishi Keikinzoku Kogyo | Aluminum alloy to be used for magnetic tape contact parts |
JPS5511118A (en) * | 1978-07-07 | 1980-01-25 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | Aluminum alloy material for vtr tape rotary member |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62222040A (ja) * | 1986-03-24 | 1987-09-30 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 耐摩耗生および冷間鍛造性にすぐれたアルミニウム合金 |
JPS63140060A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Furukawa Alum Co Ltd | 快削性アルミニウム合金鋳造材およびその製造方法 |
JPH0254736A (ja) * | 1988-08-17 | 1990-02-23 | Furukawa Alum Co Ltd | 切削性の優れた耐摩耗性アルミニウム合金 |
JPH0339441A (ja) * | 1989-07-06 | 1991-02-20 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | Vtrシリンダー用アルミニウム合金 |
US5980657A (en) * | 1998-03-10 | 1999-11-09 | Micron Technology, Inc. | Alloy for enhanced filling of high aspect ratio dual damascene structures |
US6316356B1 (en) | 1998-03-10 | 2001-11-13 | Micron Technology, Inc. | Thermal processing of metal alloys for an improved CMP process in integrated circuit fabrication |
US6774035B2 (en) | 1998-03-10 | 2004-08-10 | Micron Technology, Inc. | Thermal processing of metal alloys for an improved CMP process in integrated circuit fabrication |
US6784550B2 (en) | 1998-03-10 | 2004-08-31 | Micron Technology, Inc. | Thermal processing of metal alloys for an improved CMP process in integrated circuit fabrication |
US8454766B2 (en) | 2005-09-30 | 2013-06-04 | Furukawa-Sky Aluminum Corp. | Extruded material of a free-cutting aluminum alloy excellent in embrittlement resistance at a high temperature |
CN105018808A (zh) * | 2015-08-13 | 2015-11-04 | 东北轻合金有限责任公司 | 一种大规格热处理可强化铝合金扁锭的制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0116901B2 (ja) | 1989-03-28 |
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