JPS60185561A - 下部に発散孔を有するゲルの容器 - Google Patents
下部に発散孔を有するゲルの容器Info
- Publication number
- JPS60185561A JPS60185561A JP59040738A JP4073884A JPS60185561A JP S60185561 A JPS60185561 A JP S60185561A JP 59040738 A JP59040738 A JP 59040738A JP 4073884 A JP4073884 A JP 4073884A JP S60185561 A JPS60185561 A JP S60185561A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gel
- container
- ceiling
- volatilization
- holeprovided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本出願人は昭和５８年１１月７日イ」にて、「ゲル状物
質の容器」の名称の特許を出願しているか本出願は該出
願の改良特許に関する。
質の容器」の名称の特許を出願しているか本出願は該出
願の改良特許に関する。
該出願の要旨はゲル状の食品保存剤、ゲル芳香剤のごと
く蒸気圧の４目違する複数の成分でゲル体を形成する場
合、在来の上部に発散開化のある容゛器にて使用すると
揮散が自由ならば挿発し易い成分と揮発しくこくい成分
の揮発状態に速度差を生じ、ゲル体の濃度組成が除徐に
変化し品質の劣化が進行する。また揮発によるゲル体の
収縮状態は非常に不正確で２〜３ケ月後にはその形状が
不定形になり揮発面積が著るしく増大する。その理由は
初期の揮発面がゲル体の揮散物質の減少と共に減少し、
ゲル表面の鋼目構造の収縮劣化によって生ずる引張力、
ゲル体を保持する容器との付着力、および使用状態にお
ける雰囲気の物理化学的条件等に基因すると思考される
。一方、終末に近い２〜３ケ月はゲル体表面の網目構造
の劣化収縮によって揮散面積の増大にもかかわらず揮発
速度が低下する大なる欠点を生ずる。該特許はこれを解
消するためにゲル体を保持する容器の底部あるいは下部
側面に発散孔を設けてゲルの揮散が定常的で品質を損わ
れない容器とするものを開発したものである。しかしこ
れにも未だ欠点があることが判明した。それはこの容器
を用いてゲル状の冷蔵庫脱臭剤、ゲル状の食品保存剤を
形成し使用する場合、該容器」二部の空隙Ｇこゲル体の
蒸気圧による微圧を生し、これが抵抗の少ない容器とゲ
ル体との接触部を通して下部開孔より発散するのでゲル
体の揮発面は上部が支配的となり」二面より平均して減
少収縮する。
く蒸気圧の４目違する複数の成分でゲル体を形成する場
合、在来の上部に発散開化のある容゛器にて使用すると
揮散が自由ならば挿発し易い成分と揮発しくこくい成分
の揮発状態に速度差を生じ、ゲル体の濃度組成が除徐に
変化し品質の劣化が進行する。また揮発によるゲル体の
収縮状態は非常に不正確で２〜３ケ月後にはその形状が
不定形になり揮発面積が著るしく増大する。その理由は
初期の揮発面がゲル体の揮散物質の減少と共に減少し、
ゲル表面の鋼目構造の収縮劣化によって生ずる引張力、
ゲル体を保持する容器との付着力、および使用状態にお
ける雰囲気の物理化学的条件等に基因すると思考される
。一方、終末に近い２〜３ケ月はゲル体表面の網目構造
の劣化収縮によって揮散面積の増大にもかかわらず揮発
速度が低下する大なる欠点を生ずる。該特許はこれを解
消するためにゲル体を保持する容器の底部あるいは下部
側面に発散孔を設けてゲルの揮散が定常的で品質を損わ
れない容器とするものを開発したものである。しかしこ
れにも未だ欠点があることが判明した。それはこの容器
を用いてゲル状の冷蔵庫脱臭剤、ゲル状の食品保存剤を
形成し使用する場合、該容器」二部の空隙Ｇこゲル体の
蒸気圧による微圧を生し、これが抵抗の少ない容器とゲ
ル体との接触部を通して下部開孔より発散するのでゲル
体の揮発面は上部が支配的となり」二面より平均して減
少収縮する。
しかし、この接触部の抵抗が大なる場合、あるいは低温
雰囲気、例えば冷蔵庫内等で使用する場合ゲル体の蒸気
圧は当然低下するので容器上部の空隙に生ずる微圧も減
少し揮発は主に雰囲器の関係湿度によって促進される。
雰囲気、例えば冷蔵庫内等で使用する場合ゲル体の蒸気
圧は当然低下するので容器上部の空隙に生ずる微圧も減
少し揮発は主に雰囲器の関係湿度によって促進される。
この場合ゲル体の揮発面は下部が支配的となって一ト１
ｆ１１より平均して上向に減少収縮する。このようにｊ
’ｉｌｉ敗面の収縮方向がゲル体と容器との抵抗あるい
け雰囲気の温湿度条件によって支配されるので使用状態
ならびに使用目的に一定の制約を受ける欠点を有してい
る。
ｆ１１より平均して上向に減少収縮する。このようにｊ
’ｉｌｉ敗面の収縮方向がゲル体と容器との抵抗あるい
け雰囲気の温湿度条件によって支配されるので使用状態
ならびに使用目的に一定の制約を受ける欠点を有してい
る。
以下本発明を実施例に基すいて詳述する。
第１図Ｇこおいて１は容器の本体で天井は密閉で底部は
開孔である。その天井部には２なる突起を設け、かつこ
の本体」１位部分６を半透明または不透明とし、これを
この頭品の取り換え時期を標示するエンドラインとする
。また周囲に発散孔を有する台座４を螺着または嵌着し
ている。
開孔である。その天井部には２なる突起を設け、かつこ
の本体」１位部分６を半透明または不透明とし、これを
この頭品の取り換え時期を標示するエンドラインとする
。また周囲に発散孔を有する台座４を螺着または嵌着し
ている。
第２図Ｇこおいて５は透明な容器の本体であってその上
部に６なるネ、りをつけ、天井は密閉、底部は開化であ
る。７はつり下げ用）、りをイ」した不透明キャップで
本体上部に装着する。該キャップは本体」１位部分ろを
半透明または不透明とする代わりに有効性を喪失した小
さな収縮ゲルを隠蔽し取り換え時期をより明確に標示す
る機能も有する。８は周囲に発散孔を有する台座で容器
本体の下端に装着する。
部に６なるネ、りをつけ、天井は密閉、底部は開化であ
る。７はつり下げ用）、りをイ」した不透明キャップで
本体上部に装着する。該キャップは本体」１位部分ろを
半透明または不透明とする代わりに有効性を喪失した小
さな収縮ゲルを隠蔽し取り換え時期をより明確に標示す
る機能も有する。８は周囲に発散孔を有する台座で容器
本体の下端に装着する。
これらの容器を用いて内容物をゲル化上しめるとゲル体
は容器の天井部分にしっがつと固着して揮発時にずり落
ちることはない。この場合のゲルの揮発に伴う状態は理
想的であり、揮散速度も第６図（、）に示す如くほぼ一
定でありエンドラインまで変わることなく上向に平均し
て収縮し形状変化が少ない。また収縮に伴う揮発面のゲ
ル網目構造の劣化が起りにくいので界ｍｊ拡散を容易に
し、ゲル活性面の活性低下が防止される。すなわちこれ
が定常的緩慢な１ｉｌｉ散性を与える理由と思考される
。このことはゲル状脱臭剤、ゲル状消臭剤 １等の防臭
剤を形成する上で８碩条件となる。また蒸気圧の異った
複数成分からなる混合体のゲルであっても第４図（Ｃ）
に例示する如くエタノール水溶液ゲルにおけるエタノー
ルの濃度変化が上部開孔形式によるもの（ｄ）と比較し
て安定していることが判る。
は容器の天井部分にしっがつと固着して揮発時にずり落
ちることはない。この場合のゲルの揮発に伴う状態は理
想的であり、揮散速度も第６図（、）に示す如くほぼ一
定でありエンドラインまで変わることなく上向に平均し
て収縮し形状変化が少ない。また収縮に伴う揮発面のゲ
ル網目構造の劣化が起りにくいので界ｍｊ拡散を容易に
し、ゲル活性面の活性低下が防止される。すなわちこれ
が定常的緩慢な１ｉｌｉ散性を与える理由と思考される
。このことはゲル状脱臭剤、ゲル状消臭剤 １等の防臭
剤を形成する上で８碩条件となる。また蒸気圧の異った
複数成分からなる混合体のゲルであっても第４図（Ｃ）
に例示する如くエタノール水溶液ゲルにおけるエタノー
ルの濃度変化が上部開孔形式によるもの（ｄ）と比較し
て安定していることが判る。
以上述べたごとくこの発明の容器を用いれば、（１）終
始定常的で変化の少ない揮散が得られる。
始定常的で変化の少ない揮散が得られる。
（２）蒸気圧の異った物質を混合したゲル体の場合もほ
ぼ平均的な揮散が得られる。
ぼ平均的な揮散が得られる。
（６）エンドツインがはっきりしていて＋Ｒｉ品取り換
え時期が明示されている。
え時期が明示されている。
（４）容器が従来のビンのイメージから脱Ｊ：ｌｌ し
て外形のデザインの幅を広め商品の意匠性が高められる
。
て外形のデザインの幅を広め商品の意匠性が高められる
。
（５）発散孔が下部側面または底部なので従来の上向き
のものに比べて異物や滴汁等の侵入を防止できる等の効
果があり揮発性の異った物質の混合ゲルまたは半固体状
の物質の揮散容器としては非常に優れたす、 の ７′
方）Ａ −
のものに比べて異物や滴汁等の侵入を防止できる等の効
果があり揮発性の異った物質の混合ゲルまたは半固体状
の物質の揮散容器としては非常に優れたす、 の ７′
方）Ａ −
第１図は容器本体の天井に内容物支持のの突起を設けた
容器。 第２図は容器本体の上部にネ、りを設けて内容物を支持
する形態の容器の分解図であるＯ 第６図は連発速度を表わす線図で（ａ）は本発明の容器
を用いたものであり、（ｂ）は従来゛の上部開孔形式の
容器を用いた特性を示す。 第４図はエタノール水溶液の濃度組成線１図であり（Ｃ
）は本発明Ｇこよるものであり、（ｄ）は従来の容器を
用いた線図を６示する。 第１図 １−・・・・ 容器本体 ２１１・・・・ 内容物支持の突起 ６・１＠・ エンドラインを示す本体の半透明部分 ４Φ・・・・ 発散孔を有する台座 第２図 １５＠・・・・ 透明な容器本体 １６・・・・・ 本体上部のネ・７り部７・・・・・
つり下げ用キャップ ８−・・・［株］ 発散孔を有する台座特許出願人 株
式会社 ライブ、り研究所第２図
容器。 第２図は容器本体の上部にネ、りを設けて内容物を支持
する形態の容器の分解図であるＯ 第６図は連発速度を表わす線図で（ａ）は本発明の容器
を用いたものであり、（ｂ）は従来゛の上部開孔形式の
容器を用いた特性を示す。 第４図はエタノール水溶液の濃度組成線１図であり（Ｃ
）は本発明Ｇこよるものであり、（ｄ）は従来の容器を
用いた線図を６示する。 第１図 １−・・・・ 容器本体 ２１１・・・・ 内容物支持の突起 ６・１＠・ エンドラインを示す本体の半透明部分 ４Φ・・・・ 発散孔を有する台座 第２図 １５＠・・・・ 透明な容器本体 １６・・・・・ 本体上部のネ・７り部７・・・・・
つり下げ用キャップ ８−・・・［株］ 発散孔を有する台座特許出願人 株
式会社 ライブ、り研究所第２図
Claims (1)
- 筒状に形成した容器本体の天井を密閉しその上部にネ、
りを設け、または筒天井に突起を設けて内容物のゲル状
または半固体状の揮発性物質を筒天井に固着せしめて内
容物が容器天井よりつり下げられた影とする手段を有し
、下部は開 口として別に発散孔を有する台座を装着し
た下部に発散孔を有するゲルの容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59040738A JPS60185561A (ja) | 1984-03-03 | 1984-03-03 | 下部に発散孔を有するゲルの容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59040738A JPS60185561A (ja) | 1984-03-03 | 1984-03-03 | 下部に発散孔を有するゲルの容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60185561A true JPS60185561A (ja) | 1985-09-21 |
Family
ID=12588971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59040738A Pending JPS60185561A (ja) | 1984-03-03 | 1984-03-03 | 下部に発散孔を有するゲルの容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60185561A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09182783A (ja) * | 1995-12-29 | 1997-07-15 | S T Chem Co Ltd | 揮散器及び揮散体用架台 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6024778B2 (ja) * | 1978-02-06 | 1985-06-14 | 武田薬品工業株式会社 | ２．３‐ジメトキシ‐５‐メチル‐１，４‐ベンゾキノンの製造方法 |
-
1984
- 1984-03-03 JP JP59040738A patent/JPS60185561A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6024778B2 (ja) * | 1978-02-06 | 1985-06-14 | 武田薬品工業株式会社 | ２．３‐ジメトキシ‐５‐メチル‐１，４‐ベンゾキノンの製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09182783A (ja) * | 1995-12-29 | 1997-07-15 | S T Chem Co Ltd | 揮散器及び揮散体用架台 |
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