JPS60183448A - 扁平な物品を位置調整するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、扁平な物品、例えば封筒、扁平袋もしくはこ
れらの裁断片等を位置調整するための装置に関する。

従来技術 上記形式の装置は例えばいわゆる牛フィンガー調整ステ
ーションの形状で知られている。調整フィンガーは振動
性の運動を呈する。これは高い作業速度では不安定な走
行をもたらし、そのために良い結果を得ようとする場合
には装置は低速で運転しなくてはならない。この公知の
装置の他の欠点は、裁断片が装置を通過する間に静止す
るので、あらためて加速しなければならないことである
。

更ＶＣ鎖を備えた装置が知られている。この鎖の変向案
内車は水平の軸線を中心にして回転している。この装置
は比較的高い摩耗を受け、更には滴下する潤滑材のため
に位置調整すべき物品が汚れる危険が高い。連行体突起
の走行は不安定であり、かつ著しく変形された引抜きセ
グメントを必要とする。それというのも下方へ沈む連行
体突起が物品を著しく加速し、かつ不都合な場合には物
品を締付けたり、もしくは引裂くからである。更に側方
の位置調整運動は両側の鎖が円錐状に接近することによ
ってのみ条件付きで可能であるにすぎない。もちろんこ
のことも手間をかけて製作された鎖ガイド部材の高い摩
耗を導く。更にはこの公知の装置は比較的高い騒音発生
を伴なっている。

発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、比較的簡単な部材を用いて扁平な物品
を例えば印刷機の前方で位置調整するための手段を設け
ることである。

問題を解決するための手段 上記の課題を解決するための本発明の構成は、物品を支
持する滑動路と、側方に配置された歯付きベルトを備え
ており、該歯付きベルトが滑動路の平面に対して垂直な
回転軸線を中心にして変向案内車を介して循環走行する
ようになっており、かつ物品（２）に作用する連行体を
備えていることである。

実施態様 有利な実施態様が特許請求の範囲第２項〜第６項に挙げ
られている。

連行体が、側方のガイド部材上を走行する、支持ロール
を備えたビンから構成されていると有利である。ビンの
自由端部が滑動路のスリット内に突入するようになって
いて、しかも例えば封筒または扁平袋の側方折返し部と
封鎖フタ部との間の角部の範囲で接触するようになって
いる。ビンが支持ロールでもって側方のガイ１３部材で
案内されると、きわめて安定した、かつその走行路を調
節することのできる走行が得られる。

実施例 扁平な物品２、例えば封筒、扁平袋もしくはこれらの裁
断片を位置調整するための装置１は機枠３を備えており
、機枠δはスリット５，６もしくは４０．４１を有する
滑動路牛を有している。滑動路牛上に僅かな間隔を置い
て物品２が前後に載せられて、矢印７の方向に装置１の
１端部８から他方の端部９へ搬送される。物品２の搬送
および同時の位置調整は歯付きベルト１０と１１によっ
て行なわれ、歯付きベルト１０．１１は物品２に作用す
る連行体１２を保持している。歯付きベルト１０と１１
とは互いに間隔を置いて平行に物品２の外側に位置して
おり、かつ変向案内車１３−１６を中心にして走行する
。変向案内車１３−１６の回転軸線１７は滑動路牛の平
面１８に対して垂直に延びている。

歯付キベル）１０．１１およびこれらの支承部並びに駆
動装置は滑動路生の平面１８の下方にある。連行体１２
ないしは連行体１２の部分のみがスリット４０．　牛１
から」二ニ突出しており、かつ変向案内車１３−１６を
中心にして循環する間に物品２を連行する。スリット５
と６もしくはスリット４ｏと牛１は？ｉいに平行に延び
ている。

連行体１２は歯付きベル）１０．１１に固定されたピン
１９であり、ピン１９は支持ロール２０．２１を保持し
ている。支持ロール２０゜２１は、連行体１２が矢印７
の方向に、すなわち物品２を位置調整するために決めら
れた作業方向に移動するときに側方のガイド部材２３−
２６４＝を走行する。側方のガイド部材２３−２６は例
えば平形材であり、かつ変向案内車１３−１６の端面に
平行な平面内に存在する。

実際の運転ではピン１９は有利には鉛直に延びており、
かつ歯付きベル１−１０．１１の上下に突出しており、
かつ歯付きベル）１０．１１の縁部２７，２８の上方と
下方で支持ロール２０．２１を保持している。これに対
応してガイド部材２３と２５もしくは２牛と２６は歯付
きベルト１０．１１の縁部２７，２８の上方と下方に位
置している。ピン１９の短い自由末端片２９だけが上側
の支持ロール２０よりも−１−ニ突出しており、これが
直接位置調整すべき物品２の連行体突起として用いられ
る。通常ではピン状の、自由末端片２９は連行体突起と
して十分であるが、必要によっては、あるいは特に本実
施例のように薄い紙の加工では末端片２９は更に各１つ
の下血牛５と−Ｌ皿４６とを有しており、これらは物品
２の角部３３もしくは３４がふくれるのを防止する（第
３図参照）。

連行体１２もしくは末端片２９は位置調整区間３０ＶＣ
沿って滑動路牛の内側に位置した滑り片３１．３２と外
側に位置した滑り片４２，４３との間を移動する。

側方のガイド部ｉｔ　２３−２６は、連行体１２が第１
部分区間■にわたっては互いに接近するように走行して
、しかも物品２を側方と搬送方向を予備調節し、他方↑
連行体１２が第２部分区間■においては平行に走行して
、しかも同時に物品２を厳密に位置調節し、がっ静かに
次のステーションに移行するように、支持ロール２０．
２１を案内する。

更に滑動路牛、歯例きベル）１０．１１および側方のガ
イド部材２３−２６の配置は、ピン１９が自由末端片２
９捷たは上皿牛６と下面４５でもって物品２、例えば封
筒の裁断片に側方折返し部３５と封鎖フタ部３６との間
の角部３３もしくは３４の範囲で接触するように選択さ
れている。この装置の左半分と右半分は物品の型に応じ
てブロックとして横方向で調節可能になっている。その
ためには片側の半分に固定さスリン）４１とともに同時
に横方向にずらされる。これによってスリット５と６の
幅が変わる。中央の滑り板４４は固定的に配置されてい
るしたがって滑動路生は移動調節可能な滑り板３１．４
２．３２．４３と調節できない滑り板４牛とから構成さ
れている。スリット４（１：４１の幅は不変であるが、
スリット５と６の幅は可変である。滑動路牛の上方には
更に上方ガイド牛７の形状のガイド部材が設けられてい
る（第１図参照）。

歯付きベル）１０．１１のための変向案内車１３−１６
の駆動はマイク歯車伝動機構３７゜３８と、はすば歯車
を備えた変速装置３９とを介して実施される。これらの
伝動装置は原則として公知の形式で機枠３に支承されて
いる。

発明の効果 扁平な物品を位置調整するための装置を本発明のように
構成したことによって、物品を潤滑材で汚す危険はない
、それというのも連行体を備えた歯付きベルトは減摩す
べき部材の直接下方を循環しないからである。位置調整
される物品は次のステーションに移行するときに速度を
低下も加速もせずに維持することができる、それという
のも歯付きベルトに保持された連行体が搬送方向で物品
の速度を落としながら変向箇所で物品の移動路から次第
に離れるからである

【図面の簡単な説明】

第１−図は本発明による扁平な物品を位置調整するため
の装置の１実施例の端面図、第２図は滑り板を部分的に
破いて示した、第１図の装置の平面図、第３図は連行体
の末端片の拡大側面図である。 ｌ・・・装置、２・・・物品、３・・・機枠、牛・・・
滑動路、　５．　６．　牛０．４４・・スリット、７・
・・矢印、８．９・・・端部、１０．１１・・・歯付き
ベルト、１２・・・連行体、１３．１４，１５．１６・
・・変向案内車、１７・・回転軸線、１８・・・平面、
１９・・・ピン、２０．２１−・・支持ロール、２３，
２４，２５．２６・・・ガイ１２部材、２７．２８・・
縁部、２９・・・末端片、３０・・位置調整区間、３１
，３２、牛２，４３．４４・・滑り板、３３．３４・・
・角部、３５・・・側方折返し部、３６・・・封鎖フタ
部、３７．３８・・・マイク歯車伝動機構、３９・・変
速装置、４５・・下皿、４６・・・−Ｌ皿、牛７・・・
上方ガイ　ド。 ２−−−−’吻品 ４−−−一滑勧跣 ヨ ＋３．１４．＋５．＋６−＊（Ｊｈ＋ １７−面乾軸徨 旧一平面 ５２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、扁平な物品を位置調整するための装置において、物
   品（２）を支持する滑動路（４）と、側方に配置された
   歯付きベル１−（１０，１１）を備えており、該肉付き
   ベル）（１０゜１１）が滑動路（４）の平面（１８）［
   対して垂直な回転軸線（１７）を中心にして変向案内車
   （１３−１６）を介して循環走行するようになっており
   、かつ物品（２）に作用する連行体（１２）を備えてい
   ることを特徴とする、扁平な物品を位置調整するための
   装置２、連行体（１２）が滑り板（３１，４２）内の、
   もしくは滑り板（３２，４２）内のスリン）（４０，牛
   ｌ）内に突入するようになっている、特許請求の範囲第
   １項記載の装置。 ３、　連行体（１２）がピン（１９）と支持ロール（２
   ０，２１）とを備えており、該支持ロール（２０，２１
   ）が側方のガイド部材（２３−２６）上を走行するよう
   に構成されている、特許請求の範囲第１項または第２項
   記載の装置。 ４、　自由な末端片（２９）を備えたピン（１９）が物
   品（２）としての封筒用の裁断片に側方折返し部（３５
   ）と封鎖フタ部（３６）との間の角部の範囲で接触する
   ように滑動路（４）と歯付きベル１−（１０，１１）と
   側方のガイ１部材（２３−２６）とが配置されている、
   特許請求の範囲第１項から第３項壕でのいずれか１つの
   項に記載の装置。 ５、　ピン（１９）が下皿（牛５〕と上皿（４６）とを
   有する末端片（２９）を有している、特許請求の範囲第
   １項から第３項のいす扛か１つの項に記載の装置。 ６、連行体（１２）が支持ロール（２０，２２）でもっ
   て、連行体（１２）が第１部分区間（Ｉ）にわたって互
   いに接近するように走行し、かつ第２部分区間（ＩＩ）
   を平行に走行するように側方のガイド部材（２３−２ａ
   ）ｘよって案内されるように構成されている、特許請求
   の範囲第１項から第３項までのいずれか］一つの項に記
   載の装置。