JPS60183394A

JPS60183394A - 給油装置

Info

Publication number: JPS60183394A
Application number: JP3824384A
Authority: JP
Inventors: 日吉龍野
Original assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Current assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Priority date: 1984-02-28
Filing date: 1984-02-28
Publication date: 1985-09-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の属する技術分野〕本発明は、自動車等のガソリン給油所に設置される給油
装置に関する。

〔従来技術とその問題点〕

給油装置には、例えば口字状の表示セグメントを並列さ
せた表示針が一体的にまた別体に設けられ、ここに給油
量、給油金額等の給油情報を数字で表示するようにして
いる。ところが、かかる表示針は数字表示されるのみで
、他の表示は行われず用途が限定されている。

一方、給油装置は危険物であるガソリンを扱うものでセ
ルフサービス給油所においては、操作者に注意を与える
必要があり、そこで給油操作方法を報知すれば安全性を
確保でき、また、道路情報や車に関する注意をサービス
として与えれば売」−げの向上も図れるが、従来、これ
ら一般情報は全て口頭で行われており、面倒なものであ
った。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、かかる事情を考慮して、給油量表示針
の空き時間の活用で当該表示計の表示画面を多目的に使
用可能とし、当該画面の有効利用を図れる給油装置を提
供することにある。

〔発明の要点〕

しかしてこの目的は本発明によれば、給油量等の給油情
報と、給油操作方法や広告等の一般情報とを同時又は選
択的に表示できる表示画面を設けることにより達成され
る。

〔発明の実施例〕

以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本発明の給油装置の実施例を示す縦断正面図、
第２図、第３図は表示画面の正面図で、図中１は給油所
に設置される給油装置、２は給油所の事務所内に置かれ
た給油装置１に直結するｐｏｓを示す。

給油装置１は、外装３内に地下タンクに連通ずる給油管
４を立上げ、この給油管４の途中に給油ポンプ５及び流
量計６を配設し、給油ポンプ５にモーター７を連結しま
た流量計６に流睦パルス発信器８を取付けたものである
。

前記給油管４は、外装３外で先端にノズルバルブ９を有
する給油ホース１０と接続し、また外装３の側部にはノ
ズル掛り１２を設け、かつノズル掛り１２にノズルバル
ブ９の掛は外しで作動するノズルスイッチ１３を設ける
。

外装３の上部正面にはＣＲＴ表示画面１４を設け、その
下方に前記画面１４の表示を再現させる復帰釦スイッチ
Ｉ５及びスピーカー１６を設けた。

また、外装３内に制御装置１１を設は−、流量パルス発
信器８やノズルスイッチＩ３からの出力信号を該制御装
置１１に導入し、一方、制御装Ｗ　１１とＰＯ３２とを
接続し、ＰＯ３２からの出力信号を該制御装置１１を介
してＣＲＴ表示画面１４、スピーカー１６及びモーター
７に導入するものである。

ＰＯ３２にはＣＲＴ表示画面が設けられているが、前記
給油装置１側のＣＲＴ表示画面１４はこれとほぼ同様の
機能を有し、第２図に示すように、全面に給油情報を表
示する場合は１、画面の上方半分を給油量の表示エリア
に、下方半分を給油金額の表示エリアに形成され、また
給油中に一般情報も表示する場合は第３図に示すように
、上方半分を給油量の表示エリアに、下方半分を給油情
報以外の一般情報の表示エリアとされるものである。

そして給油中以外は全面に一般情報が表示される。

一方事務所内にはビデオ装Ｆｔ　１７を備え、該ビデオ
装置１７には、−；１隻情報として給油操作方法、キャ
ンペーン広告、気象、道路状況等の各種メソセージを収
録しである。

事務所内に設置されたＰＯ３２を複数台の給油装置に連
結した。

次に使用法及び動作を第４図のフローチャー１・にそっ
て説明すると、給油所が開店し、事務所の電源スィッチ
を投入すると、ビデオ装置１７が駆動され収録のキャン
ペーン広告、その他各種の一般情報が給油装置１の制御
装置１１に伝わりＣＲＴ表示画面１４に表示される（ス
テップイ）。かかる一般情報は、営業中ば、常時ビデオ
装置１７から制御装置１１に入力され続けている。

いま、給油を受けた自動車が来て、ノズル掛け１２から
ノズルバルブ９を外すと、ノズルスイッチ１３がオン状
態となり　（ステソブロ）、このノズル外し信号が制御
装置１１に入って、該制御装置１１の働きで前記ビデオ
の一般情報表示が停止し、給油情報表示用に画面４が切
換わる（ステソブハ）。なお、画面１４の下方半分を一
般情報表示用の専用表示エリアに形成しである場合は、
ビデオの情報表示は、続けられる。

そして、制御装置ＩＩの働きでモーター７が回転を開始
し、ポンプ５が駆動して地下タンクから吸上げられるガ
ソリンを自動車のタンクに給油すれば、流睦は流量計６
で計測され流樋パルス発信器８からパルス信号となって
制御装置１１に入り、画面１４に給油量、また給油金額
等の給油情報が表示される。

給油が終了し、ノズルバルブ９をノズル掛け１２に戻せ
ば（ステソプニ）、ノズル戻し信号が制御装置１１に入
り、前記給油情報は制御装置１１を介してＰＯ３２に入
り、給油データを記した伝票が発行される。

その後一定時間（例えば３０秒）を経過すると（ステソ
ブホ）、表示画面１４からは給油情報が消えて再びビデ
オからの一般情報が表示される（ステップへ）。

ところで、いま給油量等を確認するためなどの理由で、
給油データを再度画面１４に表わしたいときは、復帰釦
スイッチ１５を押せば（ステソブト）、制御装置１１の
働きでビデオ表示が停止して制御装置１１に記憶されて
いる給油情報が再び画面１４に表示される（ステップチ
）。

給油データ確認後、復帰釦スイッチ１５をはなせば（ス
テソブリ）、再びビデオ表示がされる（ステップへ）。

このようにして、給油所営業中においては、給油終了後
一定時間（例えば３０秒）経過後から次回の給油開始時
すなわちノズルスイッチ１３がオン状態となるまでの間
は、ＣＲ７表示画面１４にビデオ装ｆｉｔ　１７からの
一般情が表示され続け、これ以外の時間すなわちノズル
スイッチ１３がオン状態になった時（ステソブヌ）から
給油終了一定時間経過後までの間と、復帰釦スイッチ１
５を押した場合だけ給油データが表示されるものである
。

なお、給油装置１のＣＲＴ表示画面１４に映し出される
情報を、ＰＯ３２のＣＲＴ表示画面にも同時に映し出す
ようにすれば、ＰＯ３２例の画面を見ながら情報を送り
出すことができ、確実、正確に情報を提供できる。

また、セルフサービスの自己給油所に本発明の給油装置
１を設置する場合は、給油情報表示と同時に給油操作方
法をビデオ表示すれば、安全性を確保できる。

また、スピーカー１６からは表示内容にそくした音声が
発せられる。

〔発明の効果〕

以七述べたように本発明の給油装置は、表示画面に給油
量等の給油情報と、これ以外のビデオによるメソセージ
とを表示するようにしたので、画面を多目的に使用でき
、給油情報表示時以外の長い時間、表示画面を有効に利
用できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の給油装置の実施例を示す縦１１１正面
図、第２図、第３図は表示画面の正面図、第４図はフロ
ーチャート図である。１・・・給油所装置　２・・・ｐｏｓ３・・・外装　４・・・給油管５・・・給油ポンプ　６・・・流量計７・・・モーター　８・・・流量パルス発信器９・・・
ノズルバルブ　１０・・・給油ホース１１・・・制御装
置　１２・・・ノズル掛け１３・・・ノズルスイッチ　
１４・・・ＣＲＴ表示画面１５・・・復帰釦スイッチ　
１６・・・スピーカー１７・・・ビデオ装置出願人　株式会社　東京タツノ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）給油量等の給油情報と、給油操作方法や広告等の
一般情報とを同時又は選択的に表示できる表示画面を設
けたことを特徴とする給油装置。
（２）表示画面は、ＣＲＴ表示両面である特許請求の範
囲第１項記載の給油装置。