JPS60182928A - 固体撮像素子内蔵の内視鏡 - Google Patents

固体撮像素子内蔵の内視鏡

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JPS60182928A
JPS60182928A JP59039661A JP3966184A JPS60182928A JP S60182928 A JPS60182928 A JP S60182928A JP 59039661 A JP59039661 A JP 59039661A JP 3966184 A JP3966184 A JP 3966184A JP S60182928 A JPS60182928 A JP S60182928A
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endoscope
solid
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wire
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JP59039661A
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Inventor
正 加藤
荻生 久夫
豊 高橋
勉 山本
剛明 中村
管原 一健
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は小さい湾曲半径で視野方向を大きく可変可能と
する固体撮像素子内蔵の内視鏡に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 光学繊維束(ファイババンドル)で形成したイメージガ
イドを用いた観察光学系を形成した従来の内視鏡におい
ては特開昭57−39827Mに開示されているように
挿入部先端部近傍に湾曲可能な湾曲部が形成されている
があまり強く湾曲するとイメージガイドを形成するファ
イバが折損し、観察像に欠陥部分が生じてしまう虞れが
あ−るため、あまり大きく湾曲するに適していない。こ
のため体腔内に挿入した場合等における狭い部位では湾
曲部を湾曲させた場合における曲率半径が大きく(長く
)なり、あまり大きく視野変更できなくなり、従って観
察部位に応じて直視型あるいは側視型等の内視鏡を用い
なければならない。
又、側視型の内視鏡においては、視野外で処置具を突ぎ
出して、鉗子起上をかけて、視野内に入るように操作し
なければならないため、視野外にある処置具の先端で体
腔内を傷つける危険性を有するものであった。
又、鉗子チャンネル内を挿通した処置具にて生検、治療
処置等する場合、従来の側視型の内視鏡においては、そ
の視野内に処置具先端を導くために上記鉗子起上台等を
形成することが必要とされていたため、挿入部先端側が
太径になり、挿脱の際患者に大きな苦痛を強いるという
欠点があった。
又構造が複雑になるため構造コストの高置、製造工数の
増大を招くという欠点があった。
[発明の目的] 本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、比較
的狭い体腔内においても視野方向を広い範囲に可変設定
可能とすると共に、鉗子起上台を必要とすることなく、
処置具による処置操作できるようにした固体撮像素子内
蔵の内視鏡を提供することを目的とする。
[発明の概要] 本発明は挿入部の先端部に形成した固体撮像素子を用い
た撮像手段と、照明手段の少くとも先端側とを湾曲部等
の視野方向可変手段にて可変設定可能にすると共に、該
視野方向可変手段にて鉗子チャンネルの先端部も同時に
可変可能に形成して、上記目的を実現している。
[発明の実施例〕 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の外観を示し、M2図は挿入部の先端側
を拡大して示し、第3図は第2図におけるA−A線断面
を示し、第4図は湾曲装置の構造を示す。
第1図に示すように第1実施例の内視鏡1は、可撓性で
細長の挿入部2と、該挿入部2の後端に連設された太径
ないし大幅の操作部3と、該操作部3の後端に形成した
コネクタ受け4にコネクタ5が装着されるライトガイド
ケーブル(ユニバーサルケーブル)6を介して接続され
る光源表示装置7とから構成されている。
上記挿入部2の先端側には硬性の先端部8及び該先端部
8に隣接する後方側に湾曲可能な湾曲部9とが順次連設
されており、手元側操作部3に形成した湾曲操作ノブ1
0を回動操作等することによって、前記湾曲部9を左右
方向あるいは上下方向に湾曲できるようになっている。
又、上記光源表示装置7には表示手段としてのTVモニ
タ11が一体的に取付けてあり、挿入部2の先端側に形
成した撮像手段で撮像した像に対する映像信号を表示で
きるようになっている。
上記先端部8には対物レンズ系12を配設したレンズ枠
13を凹部に収納固定し、この対物レンズ系12の結像
位置には固体撮像素子14が配設されている。尚、レン
ズ枠13の開口する前端はカバーガラス15で閉塞され
ている。
上記対物、レンズ系12と、固体撮像素子14とで形成
した撮像手段に隣接して、挿入部2内を挿通されたライ
トガイド16の前端側が透孔内を挿通する等して固定さ
れ、このライトガイド16にて光源表示装置7の照明光
を伝送し、ライトガイド16の前端から配光レンズ17
を経て対象物側を照明できるようになっている。
上記硬性の先端部8の後部側はテーパ状にm径にされ、
この細径にされた後端に挿入部2の外套管を形成する軟
性のチューブ18の前端が固定されている。この軟性チ
ューブ18における先端部8に隣接する適宜長さ部分の
内側には互いに隣接するものと、上下方向及び左右方向
に湾曲自在に枢支された多数の関節駒19.19.・・
・、19が挿入部2の軸方向に連結されて収納され、こ
の最先の関節駒19は先端部8に固定されている。しか
してこれら関節駒19.19.・・・、19の内側には
、第3図に示すように上下方向及び左右方向の対向する
内周に接するように湾曲用のワ・rヤ20.20:20
.20が挿通され、これらワイヤ20.20;20.2
0の先端は先端部8又は先端部8に固定された関節駒1
9に固定され、手元側操作部3の湾曲操作ノブ10を回
動して一対のワイヤ20.20における一方を牽引、他
方を弛緩させることによって上下方向あるいは左右方向
に湾曲できる湾曲部9が形成されている。
七記纜径の軟性チューブ18内に縦列するように収納さ
れた関節駒19.19.・・・、19内側には、第3図
に示すように、照明光伝送用に極細の光学繊N(ファイ
バ)を束ねた可撓性の光学繊維束(ファイババンドル)
で形成したライ1−ガイド16と、軟性の中空チューブ
21が挿通され、該中空チューブ21の中空路によって
処置具を挿通可能とするいわゆる鉗子チャンネル22が
形成されており、該鉗子チャンネル22は操作部3に形
成した挿入口23と連通し、該挿入口23から処置具を
挿入できるようになっている。
しかして、挿通された処置具は、先端部8における図示
しない導出口(第2図において、紙面の上部側に形成さ
れている)から前方にその先端側を突出できるようにな
っている。
ところで上記挿入部2内を挿通されたワーrヤ20、・
・・、20の後端は、操作部3内において、例えば第4
図に示すような構造の湾曲装置24に取付けられている
(尚、一対のワイヤ20.20について示す。)。
即ち、各ワイヤ20.20は、操作部3内において、内
側の案内板25と、該案内板25の両側に固定された案
内壁26a、26bとでそれぞれ案内され、途中に設け
られた各弛緩除去器27a。
27bを介して円板状で回転駆動されるプーリ28の円
周状溝部に当接するようにして接続されている。上記両
弛緩除去器278.27b間を接続しているワイヤ29
は、上記プーリ28と当接する略中央の例えば符号30
で示す箇所でろう付は等で固定されると共に、該プーリ
28の溝部から外れないように、半円状外周に沿って対
向するように配設した半円状のワイヤ外れ止め31が設
けである。(上記のようにワイヤ29をプーリ28に固
定する代りに、ワイヤ29を二本のワイヤとし、一点鎖
線で示すように各端部をプーリ28にろう付は等により
固定しても良い。)このようにワイヤ29の一部をスポ
ット的に固定しであるプーリ28は、このプーリ28が
回転されると、この溝部に当接するワイヤ29を共にそ
の回転方向に移動させ、このワイヤ29の一端と接続さ
れている一方の弛緩除去器(矢符の方向の回転の場合に
は)27bを牽引し、ワイヤ29の他端側は、これと接
続されている他方の弛緩除去器27a内の空隙部に収容
されるように構成されている。
上記各弛緩除去器27a (27bも同様)は、細長の
中空容器32a内に多孔を経て挿通されたワイヤ20.
29の対向する各端部側を収容すると共に、これら各端
部を挿入して固定された各移動部材20a 、29aを
収容している。上記中空容器32aの一方の端部側には
、螺刻された開口部に蓋部33aが螺合して接続され、
この螺合する部分の長さを調節することにより、中空容
器32aの空隙部の長さが可変できるように形成されて
いる。
この中空容532a内に収容された移動部材2Qa、2
9aは、中空容器32aの側壁を摺動して移動できるよ
うに形成されている。
尚、上記プーリ28は湾曲操作ノブ10と連結されてい
る。しかして湾曲操作ノブ10が囲動操作されて、第4
図に示すように、プーリ28が例えば矢符に示すように
回転されると、ワイヤ29も共に移動する。すると一方
の弛緩除去器27bも矢符の方向に牽引され、この弛緩
除去器27bに接続されたワイヤ20(図示では下部側
のもの)も共に矢符の方向に牽引され、該ワイヤ20の
先端を固定している部分を手元側に牽引し、他方のワイ
ヤ20の先端側を弛緩して湾曲部9を牽引したワイヤ側
が内側となるよう湾曲できるようになっている。
このように構成された第1実施例において、湾曲部9は
、その内側にイメージガイドを挿通する必要がなく、十
分細径にして、その湾曲の際の曲率半径を小さくでき、
つまり強く湾曲させて、挿入部2の軸方向に短い湾曲部
9の長さでもって、大きく視野方向を可変できる視野方
向可変手段としての機能を有するようになっている。
上記湾曲部9を強く湾曲させた場合においても、第3図
に示すように湾曲部9内には鉗子チャンネル22用の中
空チューブ21と照明用のライトガイド16が配設しで
あるのみで(実際にに細い信号線束も配設されている。
)、該ライトガイド16が湾曲されても周辺にはかなり
の空隙があり、且つイメージガイドに比べて十分少い本
数のもので足りるくつまり可撓性を大きくできる)ファ
イバで形成されているので折損することは橘めて少くで
きる。さらにたとえ多少折損しても、イメージガイドの
場合の像の伝達が不能になって像に欠陥部分でできるの
とは異り、入射側での照明ランプによる照明強度を多少
大きくすればカバーできるものである。
ところで、鉗子チャンネル22を形成する軟性チューブ
21の先端と連通する導出口は対物レンズ系12と隣接
して平行に形成され、湾曲によって視野方向が可変され
ると、導出口もその視野方向に向かって開口するので、
軟性チューブ21内を押通した処置具の突出された先端
側を起上操作することなく視野内に入れることができ、
安全に処置操作を行うことができる。
又、上記第1実施例の内?J!鏡1で湾曲量を変えるこ
とによって、直視型は勿論側視型の内視鏡としても十分
使用できるので、異るタイプのものを多数揃える必要が
なく、経済的に利点がある。
第5図は第2実施例を示す。
第2実施例の内視1i41は、挿入部42の後端に連設
した操作部43には内側のブー944と連結された湾曲
操作ノブ45が取付けである。
上記プーリ44にはワイヤ46が架は渡してあり、この
ワイヤ46の各端部は、それぞれ弛緩除去器47を介し
て挿入部42内及び湾曲部48内を挿通された各ワイヤ
49に連結され、各ワイヤ49の先端は第6図に拡大し
て示す硬性の先端部50に枢支軸51で回動自在に枢支
された回動部材52に(おける枢支軸51の上部側及び
下部側位ff)固定されている。しかして、上記プーリ
44が一方に回動されることによって、第6図の矢印で
示すようにワイヤ49は牽引され、他方のワイヤ49は
弛緩され、(先端部50の水平方向に架は渡した)枢支
軸51の回りに回動部材52を矢印Bで示す方向に回動
できるようになっている。
尚、この回動部材52の後端側の外周は円柱面のること
ができるようにしてあり、上下両端あるいは側周にOリ
ング等を介装することによって水密及び気密構造にでき
るようになっている。
上記回動部材52には例えば(湾曲操作しない場合)斜
め前上部側を視野方向とする対物レンズ53と、該対物
レンズ53の結像位置に固体撮像素子54が配設されて
いる。又、この回動部材52には、挿入部42内を挿通
したライトガイド55の先端側と鉗子チャンネルに連通
する導出口(透孔)56とが形成してあり、この導出口
56は上記視野方向を向くようにしである。尚、回動部
材52における透孔56の後端側は枢支軸51に近接す
る位置に形成して回動部材52が回動された場合に、透
孔56後端の変位量が小さくなるようにしである。又、
この透孔56の後端には弾性に富むチューブで挿入部4
2側の鉗子チャンネルに連通させである。同様にライト
ガイド55における回動部材52に固定された部分の後
端も、枢支軸51に近接する部位を通して挿入部42側
に延出させてあり、ワイヤ49.49を牽引・弛緩して
回動部材52を回動させて、視野方向を変更した場合に
、ライトガイド55を形成するファイバが折損しないよ
うにしである。又、上記視野方向を可変した場合、鉗子
チャンネルの先端側も共に回動変位されるので、チャン
ネル内を挿通した処置具の突出する先端を常に視野内に
入れることができるようになっている。
尚、先端部50に隣接する湾曲部48は、上記視野変更
のためにワイヤ49.49を牽引・弛緩する操作でもっ
て、回動部材52の回動に引き続いて湾曲されることに
なる。この場合、回動部材52の回動は比較的小さい力
量で操作でき、さらにより大きな力量で回動操作するこ
とによって、湾曲148も湾曲させることができる。し
かして、湾曲部48のみを回動させる場合には上記回動
操作の力量を若干小さくして逆方向に操作すれば、回動
部材52側を戻すことができる。このように両方の機能
を分離操作できるが、駆動可能とする力量を両者とも略
等しくすれば、両方を共に駆動できる。
この第2実施例によれば湾曲部48のみでなく、撮像手
段が取付けられた回動部材52も回動(湾曲)できる視
野方向可変手段を形成するようにしであるので、より狭
い体腔内あるいは管腔内での側壁の観察もできる。
尚、上記第2実施例において、視野変更のためのワイヤ
49.49の他に、湾曲部48を左右あるいは左右及び
上下方向等に湾曲可能とするワイヤを挿通することもで
きる。勿論操作部43側には、その湾曲操作用ノブを設
ける。
第7図ないし第10図は本発明の第3実施例に係り、第
7図は第3実施例の先端側の側面断面図を示し、第8図
はその平面断面図を示し、第9図は正面図を示しノ、第
10図は回動して視野方向を可変する駆動部を示す。
第3実施例の内視鏡61は、可撓性の挿入部の先端側の
硬性の先端部62に略球形状の回動部材63を設けてい
る。この回動部材63には上下及び左右(水平)方向の
中央に対物レンズ64と、該対物レンズ64の後方の結
像位置に固体撮像素子65が配設されている。
上記回動部材63における固体撮像素子65の水平方向
における両側にJよ第8図及び第9図に示すように鉗子
チャンネル66の導出口(透孔)67及びライトガイド
68の先端側が取付けである。
上記透孔67の後端側には弾性を有する軟性チューブ6
9が固定され、その内側に処置具を挿通できるようにな
っている。上記回動部材63の後端側には、該回動部材
63を回動して視野方向を可変するための回動駆動手段
が形成されている。
即ち、上記回動部材63の後端の球面の上下方向の外周
には球面に沿って湾曲したラック70がビニオン71と
歯合するように取付けてあり、このラック70に歯合す
るビニオン71は、第10図に示すようにがさ歯車72
と連結されている。
このかさ歯車72は、該かさ歯車72に歯合するかさ歯
車73を介してモータ74で回転駆動されるようになっ
ている。このモータ74の回転軸74Aの回転によって
、ビニオン71が球面に沿う上下方向に移動し、これと
共に回動部材63が、該回動部材63の水平方向の中心
軸63Aの回りに回動し、対物レンズ64の視野方向を
挿入部の軸方向前方の直視方向から斜め前上方ないし斜
め前下方の視野方向に、湾曲部75を回動することなく
可変設定できるようになっている。
尚、モータ74は手元側のスイッチ等で、電力の供給を
オン、オフ制御できるようになっている。
又、回転方向を変えることもできるようになっている。
このように構成された第3実施例によれば、鉗子チャン
ネル66に連通する透孔67及びライトガイド68の先
端は、第9図に示すように回動部材63が回動される回
転軸63Aを含む平面上に形成されているので、この回
動の際に回動部材63後端におけるライトガイド68及
び透孔67後端の移動量を少くできるので大きく回動さ
せることが、ライトガイド68の折損等の不都合なこと
を生じることなく実現できる。
第11図は本発明の第4実施例における先端面を示す。
この実施例においては、上記第3実施例における回動駆
動手段を、回動部材63の上下方向における略中火に設
けたのとは異り、若干下方に設け、この中央より若干下
方の回転軸63Aの回りで回動部材63を回動できるよ
うにしである。この回転軸63Aを含む面上にその中心
が臨むように、ライトガイド68の先端側と、鉗子チャ
ンネルに連通ずる透孔67が形成されており、この回転
軸63A上方で左右方向の略中火に対物レンズ64が配
設されている。
この実施例の作用効果は上記第3実施例と略同様のもの
となるが、第3実施例における撮像手段をライ1〜ガイ
ド68等と1列に並べたものからずらしであるので、回
動部材63の外径をより小さくすることもできる。
尚、上記第3あるいは第4実施例においては、ライトガ
イドの出射端側等を枢支軸と同一平面状にあるように形
成したが、回動部材におけるライトガイド等の後端側が
枢支軸に近接して形成するとくつまり回転軸を回動部材
の後端近傍に形成すると)、回動の際の後端側の移動量
を小さくできるので、より望ましい。
上述の各実施例において、処置具用チャンネルを形成す
る軟性チューブを、湾曲部近傍部分における軟性度(柔
らかさ)が残部よりも大きくなるようにして、湾曲し易
いようにすることもできる。
尚、操作部における湾曲操作手段としては第4図に示す
ものはその一例であって、他の公知の手段を用いても良
い。
尚、照明手段に、ライトガイドを用いなければならない
ものでなく、発光ダイオード、豆ランプ等の照明手段を
先端部に設けても良い。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、湾曲半径の小さい湾
曲部あるいは先端部に回動部材を設けて視野方向を可変
できるようにしであるので、小さい湾曲半径で視野方向
を大きく可変でき、狭い部位でも十分使用できる。
又、鉗子起上台を必要としないと共に、その操作をする
ことなく、殆んど常に処置具の先端側を視野内に入れる
ことができ安全である。又、視野方向の異るものを数種
類用意することなく1種類でカバーできるので、経済的
に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の全体を示す側面図、第2図は第1図の
先端側を拡大して示す縦断面図、第3図は第2図におけ
るA−A線断面図、第4図は湾曲装置を示す断面図、第
5図及び第6図は本発明の第2実施例に係り、第5図は
第2実施例の概略を示す説明図、第6図は第5図の先端
側を拡大して示す斜視図、第7図ないし第10図は本発
明の第3実施例を示1ノ、第7図は第3実施例における
挿入部の先端側を示す側面断面図、第8図は平面断面図
、第9図は正面図、第10図は第8図における回動駆動
手段を拡大して示す平面図、第11図は本発明の第4実
施例における先端部を示す正面図である。 1.41.61・・・内視鏡 2.42・・・挿入部 3.43・・・操作部 7・・・光源表示@置 8.50.62・・・先端部 9.48.75・・・湾曲部 10.45・・・湾曲操作ノブ 12.53,64・・・対物レンズ 14.54.65・・・固体撮像素子 16.55.68・・・ライトガイド 20.49−・・ワイヤ 21.69・・・軟性チューブ 22.66・・・鉗子チャンネル 24・・・湾曲装置 52.63・・・回動部材 56.67・・・導出口(透孔) 70・・・ラック 71・・・ビニオン72.73・・
・かさ歯車 74・・・モータ一

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固体撮像素子を用いた撮像手段を有する内視鏡に
    おいて、挿入部の先端部に、前記撮像手段と、照明手段
    における少くとも出射端部分と、処置具挿通用チャンネ
    ルの導出口とを形成すると共に、前記先端部近傍に、撮
    像手段の撮像可能とする視野方向を変更可能とする視野
    方向可変手段を形成したことを特徴とする固体撮像素子
    内蔵の内視鏡。
  2. (2)前記視野方向可変手段は、先端部に隣接して形成
    した湾曲半径の小さい湾曲部又は先端部に形成した視野
    変更手段との少くとも一方を用いて形成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の固体撮像素子内蔵の
    内祝lI。
  3. (3)前記視野変更手段は、前記撮像手段と、照明手段
    における出射端と、導出口とを設けた回動自在の回動部
    材を用いて形成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の固体撮像素子内蔵の内視鏡。
  4. (4)前記回動部材は、ワイヤの牽引、弛緩又はモータ
    で制御可能としたことを特徴とする特許請求の範囲第3
    項記載の固体撮像素子内蔵の内視鏡。
  5. (5)前記処置具用チャンネルは、該処置具用チャンネ
    ルを形成する軟性チューブが前記視野方向TTffi手
    段近傍において、残部側よりも軟性度を大きくしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の固体撮像素子
    内蔵の内視鏡。
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