JPS60182924A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は掃除機主体に吸込ノズルを接続した電気掃除機
に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来、この種の電気掃除機は第１図に示すように掃除機
生体１の上部にファンモータ２、下部に集塵フィルター
３を内蔵するとともに、吸込ノズル４を接続し、前記集
塵フィルター３と吸込ノズル４を連通させていた。従っ
て、ファンモータ２の吸気部は下向きであり、排気は生
体１の上部底面に配置した排気口５より矢印のように排
出される。６は生体１の上端部に配置した操作用のハン
ドルである。

以上の構成において、音源であるファンモータ２が生体
１の上部に位置するとともに、その排気も生体１の上部
に配置された排気口６より直接排出されるため、騒音が
高く、マた、前記排気風が床面にあるごみを吹き飛ばし
たり、さらに使用する人の足や体に轟り不快感がある等
の問題があったＯ 特に、ファンモータ２が主体１の上部に内蔵されている
ため、重心が高く、使用性が悪いとともに、生体１の上
部を大きくして防音対策用空間を設けることができず、
さらに、ハンドル６の取付部も有しているところから上
記空間は減少し、騒音が高くなる要因になっていた。

発明の目的 本発明はこのような従来の欠点を解消するもので、騒音
が低く、使用性のよい電気掃除機を提供するものである
。

発明の構成 本発明の電気掃除機は上部に集塵フィルター。

下部に吸気部が上向きになるようにファンモータをそれ
ぞれ配設した掃除機生体と、ファンモータの排気風を上
記掃除機主体の後部から下部に導ひいて同主体の前部に
配設した排気孔から排出させる排気ガイドとを具備した
もので、騒音の低下と使用性の向上を図ったものである
。

実施例の説明 以下、添付図面に基づいてその実施例について説明する
。

第２図〜第４図において、７は掃除機主体で、その上部
に集塵フィルター８、下部にファンモータ９を内蔵して
いる。１ｏは前記集塵フィルター２を出し入れするため
の開閉蓋で、尾錠１１により生体７に係止されている。

、１２は掃除機主体７の背面上部に取り付けた接続パイ
プで、一端部には集塵フィルター８の口枠１３が取り付
けられ、他端部には生体７の下部に配置されている吸込
ノズル１４に接続された連結パイプ１６の一端が取り付
けられている。このようにして吸込ノズル１４と集塵フ
ィルター８を連通させ、吸込ノズル１４で吸い上げたご
みを集塵フィルターに導ひくものである。なお、前記連
結パイプ１６の一部は蛇腹状にしており、掃除機生体７
の回動（矢印Ａ）に対して順応するようになっている。

ところで、前記掃除機生体７の下部に内蔵されたファン
モータ９は吸気部であるファンケース９ａを上向きに配
置し、支持ゴム１６　、１７（ｉｌ−介して隔壁１８と
掃除機生体７の後部支持壁７ａにより支持されている。

１９は隔壁１８に配置した吸気格子、２０はファンモー
タ９の排気部を覆い、排気風を掃除機主体７の後部側か
ら下部に導びき、次に同主体７の下方前部に配設した排
気孔２１に導くための排気通路を形成させた排気ガイド
であるＯ 前記排気ガイド２０はファンモータ９の半分以上の外周
部を覆うように断面を略Ｕ状に形成し、前記隔壁１８と
一体で形成している。なお、前記排気ガイド２０は別部
品で円筒形でも形成することもできる。

また、排気通路となる生体７下部のファンモータ９の後
部支持壁７ａと生体７の下部内壁間の空を 間へ他の排気通路よりも多く有し、排気風の収縮・膨張
を行なわせ、効果的に騒音を低下させている。

２２は前記掃除機主体７の上部に固着した操作用のハン
ドルで、使用する時はこのハンドル２２金持って矢印入
方向に掃除機生体子を回動させて操作するものである。

なお、前記連結パイプ１５は第４図に示すように、掃除
機主体７の背面上部から吸込ノズル１４の後部にかけて
配置されている。

発明の効果 以上のように本発明は掃除機主体の下部に）７ンモータ
を配置して音源を使用者から離し、排気・通路を長く形
成させるとともに、ファンモータの音が直接に生体外に
でないように排気ガイドを形成しており、騒音低下の効
果は大である０さらに、排気風が屈曲及び収縮、膨張す
るような排気通路構成としており、より騒音低下の効果
は増大するものである。

才た、排気風は掃除機主体の前部から排出される構成で
あり、床面のごみを吹き飛ばしたり、また、足や体に排
気風が当たることがないので不快感がない。さらにファ
ンモータが下部に位置するため、重心が低くなり、使用
性も著しく向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の電気掃除機の断面図、第２図は本発明の
一実施例を示す電気掃除機の防面図、第３図は第゛２図
のイーイ断面図、第４図は同電気掃除機の裏面図である
。 ７・・・・・・掃除機生体、９・・・・・・ファンモー
タ、１Ｅ３・・・・・・隔壁、２０・・・・・・排気ガ
イド、２１・・・・・・排気孔。 第１図 第２図 第３図 １ 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　上部に集塵フィルターを、下部に吸気部を上向
   きにしてファンモータをそれぞれ配設した掃除機主体と
   、このファンモータの排気風を上記掃除機恐主体の後部
   から下部に導ひいた後同主体の前部に形設した排気孔か
   ら排出させる排気カイトとを具備した電気掃除機。 （功　掃除機主体の下部と排気ガイド間の排気通路を他
   の排気通路よりも断面積を大きく設定した特許請求の範
   囲第１項記載の電気掃除機。 （→　ファンモータの前部を支持ゴムを介して支持する
   隔壁に排気カイトを一体に形成した椅許請求の範囲第１
   項記載の電気掃除機。